JP4529679B2 - 電子レンジ用食品包装袋 - Google Patents
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LI /H=0.5〜0.9
に基づいて製袋されている電子レンジ用食品包装袋において、
前記包装袋本体の背シール部2と平行な片側端部又は両側端部に沿ってサイドシール部5が設けられ、且つ該サイドシール部5のシール強度が、背シール部2のシール強度の25〜75%程度に調整されていることを特徴とする電子レンジ用食品包装袋である。
ル長手方向の長さをLO としたとき、LO が5mm〜45mmであることを特徴とする電子レンジ用食品包装袋である。
LI /H=0.5〜0.9
に基づいて製袋されている電子レンジ用食品包装袋であって、前記包装袋本体の背シール部2と平行な片側端部、又は両側端部に沿って、サイドシール部5が設けられ、且つ該サイドシール部5のシール強度は、背シール部2のシール強度の25〜75%に調整されているので、内容物を充填して密封シールし包装された状態の本発明の電子レンジ用食品包装袋は、袋本体の外周全てが、所定の幅のシール部によって囲まれるため、ダンボールケース等の包装容器内に一括包装する際や、不用意に垂直方向に床面等に落下させた時に、また特に内容物が冷凍状態にある時に、袋本体のフィルムが袋内の内容物と包装容器又は床面との間に挟まれてサイドシール部5が衝撃力を受けても、背シール部2のシール強度の25〜75%のシール強度に調整され、背シール部2のシール強度より弱い前記各々サイドシール部の袋内側ラインは、その衝撃力を受けて袋外側方向に後退して、該サイドシール部5、5や、他の背シール部2やボトムシール部3、トップシール部4に対する衝撃力を緩和する緩衝作用が生じるため、サイドシール部や他のシール部、又はそのシール部近辺のフィルムには、衝撃力によるエッジ切れや貫通孔が発生したりすることを回避することができる効果がある。
性の樹脂層)を備えた矩形状の軟包材フィルム1を平行な折目a、bより3つ折りにして、中央部又は中央部より端部寄りなど適宜位置にて重ね合わせ、その3つ折りした軟包材フィルム1の両端部の同じ内面同士を互いに合掌形式に重ね合わせ、その重ね合わせ内面を熱圧にて接着シールして背シール部2が形成されている。
が生じた際に、開口用シール部2aを確実に開口させるために、この開口用シール部2a領域の内面に、その領域以外の内面に形成されたシーラント層よりも剥離性のあるシーラント層を塗布形成し、密封状態の袋内に所定圧以上の内圧が生じた際に、接着シールされた内面同士が互いに容易に剥離して、開口用シール部2aが確実に開口できるようにすることが望ましい。
1)ポリエチレンテレフタレート(12μm)/無延伸ポリプロピレン(50μm)
無延伸ポリプロピレン(CMPS013C;東セロ(株)製)
2)ナイロン(15μm)/無延伸ポリプロピレン(25μm)
無延伸ポリプロピレン(TX254N;大日本インキ(株)製)
3)ポリエチレンテレフタレート(25μm)/無延伸ポリプロピレン(25μm)
無延伸ポリプロピレン(TX254N;大日本インキ(株)製)
4)ナイロン(15μm)/接着剤(ウレタン系二液硬化型)/ポリエチレンにポリプロ
ピレンとポリスチレンとをブレンドしたポリマーアロイ(フィルム)
5)ナイロン(15μm)/ウレタン系印刷インキ層/接着剤(ウレタン系二液硬化型)
/ポリエチレンにポリプロピレンとポリスチレンとをブレンドしたポリマーアロイ
また、特に開口用シール部2aの領域内面には、前記シーラント層用の合成樹脂よりも高融点をもつ熱融着性の合成樹脂を塗布して使用することにより、開口用シール部2aに袋内圧による確実性のある容易剥離開封性能をもたせることができる。
領域2bに包装袋の内側より圧力が掛かり、背シール部2の開口用シール部2aの接着シールされたフィルム内面が剥離して、背シール部2に排気用の開口部6が形成され、密封包装袋は密封性が解除されて破裂を回避することができ、加熱された調味液は、開口部6が包装袋Aの上面に形成されるためにその包装袋A内に保持される。
開口用シール部2aの幅=S−(DO +DI )
そして、内容物の充填された包装袋Aの開口用シール部2aにおける確実な接着シール強度の保持と、その包装袋Aの加熱調理における膨張時の内圧による確実な開口剥離を行うための適正な開口用シール部2aの幅は、例えば、
2mm≦S−(DO +DI )≦3.5mm
である。
例えば、上記図1に示した包装袋Aにおける具体例を下記に示す。
DO =5mm DI =2mm LO =5mm〜45mm LI =110mm
1…軟包材フィルム
2…背シール部
2a…狭いシール幅の開口用シール部
2b…未シール領域
3…ボトムシール部
4…トップシール部
5…サイドシール部
5a…狭いシール幅の開口用シール部
5b…未シール部
6…剥離開口部
Claims (7)
- 軟包材フィルム1を用いて製袋され、少なくとも背シール部2を備え、該背シール部2の一部領域に狭いシール幅を以て形成した包装袋の内圧により剥離開口可能な開口用シール部2aを設けた電子レンジ用食品包装袋であって、前記開口用シール部2aが、前記背シール部2の一部領域に該背シール部2の外端より内端側及び内端より外端側に向けて各々未シール領域2b、2bを設けることにより該各々未シール領域2b、2bにより挟まれた状態にて形成され、背シール部2のシール長手方向の長さをH、背シール部2の内端より外端側に向けて設けた前記未シール領域2bのシール長手方向の長さをLI としたとき、下記式、
LI /H=0.5〜0.9
に基づいて製袋されている電子レンジ用食品包装袋において、
前記包装袋本体の背シール部2と平行な片側端部又は両側端部に沿ってサイドシール部5が設けられ、且つ該サイドシール部5のシール強度が、背シール部2のシール強度の25〜75%程度に調整されていることを特徴とする電子レンジ用食品包装袋。 - 請求項1記載の電子レンジ用食品包装袋であって、ボトムシール部3とサイドシール部5との交点の両シール部内側の角隅部が、所定の曲率半径Rの角丸形状又は斜辺形状となっていることを特徴とする電子レンジ用食品包装袋。
- 前記背シール部2の外端より内端側に向けて設けた前記未シール領域2bのシール長手方向の長さをLO としたとき、LO <LI であることを特徴とする請求項1又は2記載の電子レンジ用食品包装袋。
- 前記背シール部2の外端より内端側に向けて設けた前記未シール領域2bのシール長手方向の長さをLO としたとき、LO =LI であることを特徴とする請求項1又は2記載の電子レンジ用食品包装袋。
- 前記背シール部2の外端より内端側に向けて設けた前記未シール領域2bのシール長手方向の長さをLO としたとき、LO >LI であることを特徴とする請求項1又は2記載の電子レンジ用食品包装袋。
- 前記背シール部2の外端より内端側に向けて設けた前記未シール領域2bのシール長手方向の長さをLO としたとき、LO が5mm〜45mmであることを特徴とする請求項1又は2記載の電子レンジ用食品包装袋。
- 前記背シール部2の外端より内端側及び内端より外端側に向けて設けた各々前記未シール領域2b、2bのうち外端より内端側に向けて設けた未シール領域2bの方が未シール領域幅が大であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の電子レンジ用食品包装袋。
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