JP3133858U - 資料等の保存用のクリアファイル - Google Patents
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Abstract
【課題】書類等と小さなカード類を同時に保存する場合に、それらの出し入れが便利なクリアファイルを提供すること。
【解決手段】透明又は半透明の横長のクリアシートを二つ折りにして得られる、縦長の長方形状の前面シート1と後面シート2から形成された資料等の保存用のクリアファイルにおいて、(1)該前面シートと後面シートは、左端部で折り曲げ部3を形成しており、(2)該前面シートと後面シートは、下端部4では封着されており、(3)該前面シート及び/又は後面シートの内面下部には、クリアポケット5が設けられており、且つ、(4)該後面シートの右端部又は該前面シートと後面シートの両者の右端部には、凹部切取り部6,7が形成されている資料等の保存用のクリアファイル。
【選択図】図1
【解決手段】透明又は半透明の横長のクリアシートを二つ折りにして得られる、縦長の長方形状の前面シート1と後面シート2から形成された資料等の保存用のクリアファイルにおいて、(1)該前面シートと後面シートは、左端部で折り曲げ部3を形成しており、(2)該前面シートと後面シートは、下端部4では封着されており、(3)該前面シート及び/又は後面シートの内面下部には、クリアポケット5が設けられており、且つ、(4)該後面シートの右端部又は該前面シートと後面シートの両者の右端部には、凹部切取り部6,7が形成されている資料等の保存用のクリアファイル。
【選択図】図1
Description
本考案は、保存している資料等の出し入れが容易な、資料等の保存用のクリアファイルに関する。
資料等の保存用のクリアファイル(又はクリアホルダー、以下同じ)は、透明又は半透明のプラスチックのクリアシートから形成されているため、その中に保存されている資料等の内容物を容易に判別することができるという特徴を有する。そしてこれまでに、かかる機能を更に便利にしたもの、あるいは、他の機能を付加したもの等、色々な応用・改善の提案がなされている。
例えば、内容物の判別を容易にするために、クリアファイルのシートにタグ等の見出し部材を付けたもの(特許文献1〜3)や、保存している書類等が滑り落ちたり散乱するのを防止するために、シートに軟粘着剤を塗布したもの(特許文献4)、あるいはまた、使用後の再利用を目的としたもの(特許文献5と6)が提案されている。また、書類等と同時に、名刺や各種カード等の小さなものを保存するために、クリアファイルのシートにクリアポケットを設けたものも既に知られている。
登録実用新案第3095107号
登録実用新案第3127264号
特開2001−277773号公報
特開2006−347143号公報
登録実用新案第3106947号
登録実用新案第3129358号
しかしながら、本考案者の観察するところによると、例えば、病院等で用いられているクリアファイルは、その中に、カルテ等の書類と診察カードを同時に保存している場合が多いが、それらの出し入れが便利なように工夫がされたものはなかった。
本考案の課題は、例えば、病院等で用いられているクリアファイルのように、その中に、カルテ等の書類と診察カード等の小さなものを同時に保存する場合に、それらの出し入れが便利で、且つ、診察カード等の落下を防止できるクリアファイルを提供することにある。
本考案の請求項1に記載された考案は、透明又は半透明の横長のクリアシートを二つ折りにして得られる、縦長の長方形状の前面シートと後面シートから形成された資料等の保存用のクリアファイルにおいて、(1)該前面シートと後面シートは、左端部で折り曲げ部を形成しており、(2)該前面シートと後面シートは、下端部では封着されており、(3)該前面シート及び/又は後面シートの内面下部には、クリアポケットが設けられており、且つ、(4)該後面シートの右端部には、凹部切取り部が形成されていることを特徴とする資料等の保存用のクリアファイルである。
本考案の請求項2に記載された考案は、透明又は半透明の横長のクリアシートを二つ折りにして得られる、縦長の長方形状の前面シートと後面シートから形成された資料等の保存用のクリアファイルにおいて、(1)該前面シートと後面シートは、左端部で折り曲げ部を形成しており、(2)該前面シートと後面シートは、下端部では封着されており、(3)該前面シート及び/又は後面シートの内面下部には、クリアポケットが設けられており、且つ、(4)該前面シートと後面シートの右端部には、相異なる位置に、凹部切取り部が形成されていることを特徴とする資料等の保存用のクリアファイルである。
本考案の資料等の保存用のクリアファイルは、例えば、病院等で、その中に、カルテ等の書類と診察カード等の小さい物を同時に保存して用いる場合に、それらの保存と出し入れが非常に便利で、また、診察カード等の落下を防止できる。例えば、カルテと診察カードを保存する場合を例にとると、本考案のクリアファイルはクリアポケットを備えているので、カルテと診察カードを別々に整理して保存できる。また、クリアファイルの前面シートと後面シートは、下端部では封着されているので、出し入れの際にカルテが散乱する心配もない。
そして、本考案の請求項1に記載された考案では、上記構成要件に加えて、クリフファイルの後面シートの右端部に、凹部切取り部が形成されているので、左右の手のそれぞれ一回の動作でカルテと診察カードを同時に取り出すことができる。即ち、先ず、左手で後面シートの凹部切取り部の位置で前面シートを把持しこれを開き、次いで、前記後面シートの凹部切取り部の位置から右手の指を入れ、右手親指を添えてカルテと診察カードを同時に取り出すことができる。
従来のクリアファイルでは、クリフファイルの前面シートの右端部にのみ凹部切取り部が形成されているので、先ず、凹部切取り部の下の後面シートを右手で把持し、次に左手で前面シートを開き、そして次に、右手でカルテと診察カードを同時に取り出すという3回の手順が必要である。その上、後面シートに凹部切取り部が形成されていないので、カルテと診察カードを同時に取り出す操作にも時間がかかるという問題がある。
本考案の請求項2に記載された考案では、クリアファイルの前面シートと後面シートの右端部には、相異なる位置に、どちらにも凹部切取り部が形成されているので、請求項1に記載された考案のような使い方の他に、従来のやり方で使用することもできる。
以下、図面を参照しながら本考案を説明する。図1は本考案のクリアファイルの正面図である。1は前面シート、2は後面シート、3は前面シートと後面シートの折り曲げ部(谷折り又は山折り部)、4は前面シートと後面シートの下端部の封着部、5は前面シート及び/又は後面シートの内面下部に設けられたクリアポケット(上部が開口している)、6は前面シートに形成された凹部切取り部、7は後面シートに形成された凹部切取り部を表す。
本考案のクリアシートとは、透明又は半透明のプラスチック製(セルロースやポリ乳酸等を原料とするものも含む)のフィルム又はシートである。そして、かかるフィルム又はシートを二つ折りにして得られるクリアファイルの大きさは、縦長の長方形状、典型的にはA4サイズの書類が保存できる大きさであるが、B5サイズ等のより小さい資料、あるいは、B4サイズ等のより大きい資料が保存できる大きさでもよい。保存される資料等とは、書類、カルテ、カタログ等、特に制限はない。
本考案のクリアファイルの前面シートと後面シートは、左端部で谷折り又は山折り構造の折り曲げ部を形成している。そして、前面シートと後面シートは、下端部で、接着剤による接着あるいはプラスチックの溶融圧着等の方法で封止されている。 更に、前面シート又は後面シートの内面下部、あるいは両者の内面下部には、名刺やカード類を保存するためのクリアポケットが設けられている。クリアポケットの材質は、クリアシートと同じものを用いれば良く、接着剤による接着や溶融圧着等の方法で、シートに固着される。
本考案のクリアファイルにおいては、少なくとも後面シートの右端部には、凹部切取り部が形成されている。凹部の形状や大きさは特に問わない。かかる凹部切取り部が形成されているので、左右の手のそれぞれ一回の動作で、例えば、A4サイズの書類とクリアポケットに保存されている小さなカード類を、同時に取り出すことができる。例えば、先ず、左手で後面シートの凹部切取り部の位置で前面シートを把持しこれを開き、次いで、前記後面シートの凹部切取り部の位置から右手の指を入れ、右手親指を添えて書類とカード類を同時に取り出すことができる。クリアファイルの前面シートにも凹部切取り部を形成しておけば、前記のような使い方の他に、従来のやり方で使用することもできる。
1 前面シート
2 後面シート
3 前面シートと後面シートの折り曲げ部
4 前面シートと後面シートの下端部の封着部
5 前面シート及び/又は後面シートの内面下部に設けられたクリアポケット
6 前面シートに形成された凹部切取り部
7 後面シートに形成された凹部切取り部
2 後面シート
3 前面シートと後面シートの折り曲げ部
4 前面シートと後面シートの下端部の封着部
5 前面シート及び/又は後面シートの内面下部に設けられたクリアポケット
6 前面シートに形成された凹部切取り部
7 後面シートに形成された凹部切取り部
Claims (2)
- 透明又は半透明の横長のクリアシートを二つ折りにして得られる、縦長の長方形状の前面シートと後面シートから形成された資料等の保存用のクリアファイルにおいて、(1)該前面シートと後面シートは、左端部で折り曲げ部を形成しており、(2)該前面シートと後面シートは、下端部では封着されており、(3)該前面シート及び/又は後面シートの内面下部には、クリアポケットが設けられており、且つ、(4)該後面シートの右端部には、凹部切取り部が形成されていることを特徴とする資料等の保存用のクリアファイル。
- 透明又は半透明の横長のクリアシートを二つ折りにして得られる、縦長の長方形状の前面シートと後面シートから形成された資料等の保存用のクリアファイルにおいて、(1)該前面シートと後面シートは、左端部で折り曲げ部を形成しており、(2)該前面シートと後面シートは、下端部では封着されており、(3)該前面シート及び/又は後面シートの内面下部には、クリアポケットが設けられており、且つ、(4)該前面シートと後面シートの右端部には、相異なる位置に、凹部切取り部が形成されていることを特徴とする資料等の保存用のクリアファイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007003446U JP3133858U (ja) | 2007-05-14 | 2007-05-14 | 資料等の保存用のクリアファイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007003446U JP3133858U (ja) | 2007-05-14 | 2007-05-14 | 資料等の保存用のクリアファイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3133858U true JP3133858U (ja) | 2007-07-26 |
Family
ID=43284488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007003446U Expired - Lifetime JP3133858U (ja) | 2007-05-14 | 2007-05-14 | 資料等の保存用のクリアファイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3133858U (ja) |
-
2007
- 2007-05-14 JP JP2007003446U patent/JP3133858U/ja not_active Expired - Lifetime
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