JP3094925U - ポケット付きファイル - Google Patents

ポケット付きファイル

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JP3094925U
JP3094925U JP2002008245U JP2002008245U JP3094925U JP 3094925 U JP3094925 U JP 3094925U JP 2002008245 U JP2002008245 U JP 2002008245U JP 2002008245 U JP2002008245 U JP 2002008245U JP 3094925 U JP3094925 U JP 3094925U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は書類の収納がスムーズで且つ書類の
飛び出しがなく、コストダウンが可能であると共にリサ
イクルも容易であり、更に多目的に使用出来ると共に受
取ったファイルを再使用出来るポケット付きファイルを
提供することを目的とする。 【解決手段】 中央に折曲線2を設けて本体側11とカバ
ー側12とに2分割させたファイル本体1と、本体側11の
下部に設けたポケット部3とから少なくとも構成し、該
ポケット部3を、本体側11の下方に設けたポケット片31
と、そのポケット片31に差込む差込片32とから少なくと
も成す。また本体側11の上部にストッパー片4を設けた
り、カバー側12とポケット片31に会社用窓穴5を形成す
ると良く、更にカバー側12の上部に標題用窓穴6を形成
すると良い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は見積書,会社案内,図面,提案書などを相手に渡す際に使用する使い 捨て用のポケット付きファイルに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に使い捨て用のポケット付きファイルは、中央に折曲線(2)を設けて本 体側(11)とカバー側(12)とに2分割させたファイル本体(1)と、該ファイ ル本体(1)の本体側(11)下部に設けたポケット部(3)とから構成し、且つ 該ポケット部(3)が、前記本体側(11)の下方に設けたポケット片(31)と、 そのポケット片(31)の横へ一体的に設けたのり代とから成され、前記ポケット 部(3)は、図3の2点鎖線で示すようなのり代にのりを塗布して本体側(11) と固定し形成されていた[図4(b)参照]。尚、従来の使い捨て用のポケット 付きファイルには、図3に於ける差込片(32)とストッパー片(4)及び会社用 窓穴(5)等が設けられたものはなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら前記ポケット付きファイルのポケット部(3)は、のり代がのり で本体側(11)へ貼付けられることにより、図4(b)に示すようにファイル本 体(1)内部の表面からのり代が出張って段差になっているため、書類(8)等 をファイル本体(1)内部に収納する際に、書類(8)がのり代に一旦当った後 、その段差を乗り越えてから収納される。このため、前記ポケット部(3)に書 類(8)を収納する際にはスムーズに入らないものであった。しかも、のりを使 用して貼付けるため、手間とコストが掛り、且つ紙だけでないので、紙の資源と してリサイクルする際には手間が掛っていた。又、従来品を持ち歩く際、上部が 開放されているため、ファイルの持ち方が悪かったり、上側と下側を逆に持って しまったり或いはファイルを落してしまうと、内部に収納した書類(8)等が飛 び出して周囲に散乱し、汚してしまったり、皺を書類(8)等に作ってしまう恐 れがある等の問題点があった。
【0004】 本考案は書類の収納がスムーズであり、コストダウンが可能であると共にリサ イクルが容易となるポケット付きファイルを提供することを目的とする。
【0005】 本考案の他の目的は書類が内部から飛び出しにくく、且つ多目的に使用出来る と共に受取ったものを再使用することが出来るポケット付きファイルを提供する にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題点を解消するために成されたものであり、つまり、中央に折 曲線を設けて本体側とカバー側とに2分割させたファイル本体と、該ファイル本 体の本体側下部に設けたポケット部とから少なくとも構成し、且つ該ポケット部 が、本体側の下方に設けたポケット片と、そのポケット片に差込む差込片とから 少なくとも成す。またファイル本体の本体側上部にストッパー片を設けたり、フ ァイル本体のカバー側に会社用窓穴を形成させ、且つそれが重ね合わされる位置 のポケット片にも会社用窓穴を形成させると良い。更にファイル本体のカバー側 上部に標題用窓穴を形成させたり、ポケット片に名刺が縦及び横に挟持されるた めの名刺用切込線を複数設けると良い。
【0007】
【考案の実施の形態】
図1は本考案の実施形態を示す図であり、これに基づき説明する。(1)は中央 に後述する折曲線(2)を設けて本体側(11)とカバー側(12)とに2分割させ たファイル本体であり、該ファイル本体(1)は厚紙を用いる。また前記ファイ ル本体(1)の大きさとしては、A4サイズ或いはB5サイズの用紙が入る大き さのものとするのが好ましいが、このサイズに限定されるものではない。(2) は折曲線である。該折曲線(2)には図3に示すように、ファイル本体(1)の 中央に設けた2分割用谷折線(21)と、後述するポケット片(31)とファイル本 体(1)の本体側(11)の下辺との境界線に設けたポケット片用谷折線(22)と 、後述する差込片(32)と前記本体側(11)の右下側辺との境界線に設けた差込 片用谷折線(23)と、後述するストッパー片(4)と前記本体側(11)の上辺の 中央との境界線に設けたストッパー片用谷折線(24)とがある。(3)はファイ ル本体(1)の本体側(11)下部に設けたポケット部であり、該ポケット部(3 )には、本体側(11)の下辺と一体的に設けたポケット片(31)と、そのポケッ ト片(31)に差込むために本体側(11)の右下側辺と一体的に設けた差込片(32 )と、該差込片(32)を差込むために前記ポケット片(31)に設けた切込線(33 )とがある。
【0008】 (4)はファイル本体(1)の本体側(11)上辺の中央と一体的に設けたスト ッパー片であり、該ストッパー片(4)は書類(8)の上辺側を押えて飛び出し が防止されるためのものである。(5)はファイル本体(1)のカバー側(12) 下部に形成させると共にそれが重なり合う位置のポケット片(31)にも形成させ た会社用窓穴であり、これは書類(8)の下部に印刷された会社の名称,住所, 電話番号,ファックス番号など、つまり社判内容を前記会社用窓穴(5)から一 目で分かるように形成したものである。(6)はファイル本体(1)のカバー側 (12)の上部に形成した標題用窓穴であり、該標題用窓穴(6)は、見積書,会 社案内,図面,提案書などの各標題が表側から一目で分かるように形成したもの である。尚、前記会社用窓穴(5)と前記標題用窓穴(6)は必ずしも必要では ない。
【0009】 図2は本考案の別実施形態を示す図であり、これは前記実施形態と比べると、 会社用窓穴(5)や標題用窓穴(6)を形成させず、ポケット片(31)には名刺 (9)が差込まれて挟持するための名刺用切込線(7)を複数設けた構造のもの である。この名刺用切込線(7)は、名刺(9)を縦及び横に挟持するために曲 線状に切込まれている。他は上記実施形態と同一である。
【0010】 次に本考案品を使用する場合について説明する。予め図3の状態のファイル本 体(1)を2分割用谷折線(21)に沿って折り曲げ、ポケット片(31)をポケッ ト片用谷折線(22)に沿って折曲させ、且つ差込片(32)を差込片用谷折線(23 )に沿って折曲すると共に差込片(32)の先端側を切込線(33)に差込み、本考 案品を組立ておく。先ずカバー側(12)を開き、書類(8)をポケット部(3) の内部に収納させる。次にストッパー片(4)を図1,図2に示すように折曲さ せ、書類(8)の上辺側を押えると共にカバー側(12)を閉じる。この時、書類 (8)は本体側(11)内部の表面に沿って入り、従来の如きのり代の出張りがな いので、スムーズにポケット部(3)の内部に収納できるのである[図4(a) 参照]。また本考案のストッパー片(4)を設けていることにより、図1,図2 の2点鎖線で示す書類(8)は、その下辺と右下側辺がポケット部(3)によっ て規制され、書類(8)の左側辺が本体側(11)とカバー側(12)の境界位置で 規制され、且つ書類(8)の上辺中央がストッパー片(4)によって規制されて 、書類(8)の4方向が規制できるものとなる。従って本考案品の持ち方が悪か ったり、上下逆にして持ったり或いは落下したりしても書類(8)が飛び出しに くくなるため、従来の如き書類(8)が周囲に散らばって汚したり、皺になった りする恐れが殆どなくなり、持ち歩きに便利で、且つ取扱いが簡単なものとなる のである。又、本考案品は大量生産することにより、差込片(32),切込線(33 ),ストッパー片(4),会社用窓穴(5),標題用窓穴(6)などを設けても 殆どコスト高にならないものとなる。更にのり代が不要となり、のりを使用しな いので、手間が従来品より掛らないものとなると共にコストダウンが可能となり 、且つリサイクルすることが容易なものとなるのである。
【0011】
【考案の効果】
本考案はこのように構成させたことにより、下記に記載する効果を有する。
【0012】 請求項1のように中央に折曲線(2)を設けて本体側(11)とカバー側(12) とに2分割させたファイル本体(1)と、該ファイル本体(1)の本体側(11) 下部に設けたポケット部(3)とから少なくとも構成し、且つ該ポケット部(3 )が、本体側(11)の下方に設けたポケット片(31)と、そのポケット片(31) に差込む差込片(32)とから少なくとも成すことにより、従来の如きのり代が不 要となるため、コストダウンが可能となると共にのり代の如き出張りが本体側( 11)内部の表面にないので書類(8)の収納をスムーズに行うことが出来るもの となった。又、のりで貼付ける箇所がないので、紙の資源としてそのままリサイ クル出来るものとなる。
【0013】 請求項2のようにファイル本体(1)の本体側(11)上部にストッパー片(4 )を設けることにより、書類(8)が4方向で規制され、ファイル本体(1)の 内部から書類(8)が飛び出しにくくなるため、持ち歩く際、ファイルの持ち方 が悪かったり、上下を逆に持ったり或いはファイルを落したりしても、内部に収 納した書類(8)は周囲に散乱することがなくなり、従来の如き書類(8)を汚 したり或いは皺を作ってしまう恐れが殆どないものとなった。また書類(8)を ファイル本体(1)に入れた後、ファイル棚に収納する際、ストッパー片(4) を折返して立ち上げることにより、そのストッパー片(4)がインデックスの役 目となり、そこへ標題を記入しておけば、ファイルの整理に便利で且つファイル の所在が分かり易いものとなる。
【0014】 請求項3に示すようにファイル本体(1)のカバー側(12)下部に会社用窓穴 (5)を形成すると共にそれが重なり合う位置のポケット片(31)に会社用窓穴 (5)を形成することにより、従来の如きファイル本体(1)のカバー側(12) 表面或いは本体側(11)裏面に社判内容を印刷する必要がなくなるため、各会社 専用のものではなく、多数の会社が利用できるものとなる。従って、本考案品を 市販すれば、これを購入することにより、ファイル本体(1)に印刷せずそのま ま使用出来るものとなり、大量消費が望めるため、大量生産すれば安価に提供す ることが可能な使い捨て用のポケット付きファイルとなるのである。しかも、受 取ったポケット付きファイルには会社名などが印刷されていないので、受取った ファイル本体(1)を捨てずに、その内部から書類(8)を引抜いて空にさせ、 他の目的の書類(8)などを収納して別のファイルとして再使用することが出来 るものとなる。
【0015】 請求項4に示すようにファイル本体(1)のカバー側(12)上部に標題用窓穴 (6)を形成することにより、従来の如き見積書,会社案内,図面,提案書など の各標題をカバー側(12)の表面に印刷しなくとも良くなり、それぞれの標題毎 のファイルを管理したり購入したりする必要もなくなる。また各標題に関係なく 共通するファイルとして使用出来るものとなるめ、多目的の使用が可能となり、 大量生産してコストを下げることが容易に行えるものとなる。
【0016】 請求項5のようにポケット片(31)に名刺(9)が縦及び横に挟持されるため の名刺用切込線(7)を複数設けることにより、ワンタッチで名刺(9)を縦に でも横にでも嵌込むことができ、簡易な名刺ホルダーとなる。従って、顧客にチ ラシやカタログ等の宣伝用の書類(8)などを配布する際、ファイル本体(1) の内部に書類(8)などを収納すると共にその上に名刺(9)を嵌んで渡すこと が出来るため、顧客が留守の時であっても、訪問したことが顧客に直ぐに知って もらえ、営業用に重宝なポケット付きファイルとなるのである。また名刺用切込 線(7)にメモ紙を嵌むことが出来るため、より便利なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態を示す説明図である。
【図2】本考案の別実施形態を示す説明図である。
【図3】図1の展開図である。
【図4】本考案のポケット部と従来のポケット部の断面
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ファイル本体 11 本体側 12 カバー側 2 折曲線 3 ポケット部 31 ポケット片 32 差込片 4 ストッパー片 5 会社用窓穴 6 標題用窓穴 7 名刺用切込線 9 名刺

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央に折曲線(2)を設けて本体側(1
    1)とカバー側(12)とに2分割させたファイル本体
    (1)と、該ファイル本体(1)の本体側(11)下部に
    設けたポケット部(3)とから少なくとも構成し、且つ
    該ポケット部(3)が、前記本体側(11)の下方に設け
    たポケット片(31)と、そのポケット片(31)に差込む
    差込片(32)とから少なくとも成されたことを特徴とす
    るポケット付きファイル。
  2. 【請求項2】 前記ファイル本体(1)の本体側(11)
    上部には、ストッパー片(4)が設けられた請求項1記
    載のポケット付きファイル。
  3. 【請求項3】 前記ファイル本体(1)のカバー側(1
    2)下部には、会社用窓穴(5)が形成され、且つそれ
    を重ね合う位置の前記ポケット片(31)にも会社用窓穴
    (5)が形成された請求項1又は2記載のポケット付き
    ファイル。
  4. 【請求項4】 前記ファイル本体(1)のカバー側(1
    2)上部には、標題用窓穴(6)が形成された請求項
    1、2又は3記載のポケット付きファイル。
  5. 【請求項5】 前記ポケット片(31)には、名刺(9)
    を縦及び横に挟持するための名刺用切込線(7)が複数
    設けられた請求項1記載のポケット付きファイル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012091426A (ja) * 2010-10-28 2012-05-17 Essam Co Ltd 確定申告書類用フォルダー

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