JP3133501U - 遊戯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】取り扱いの慣れた遊戯具で、分かり易く簡単に楽しめ、認知症の予防や幼児の発育に資する遊戯具を提供する。
【解決手段】三個の正六面体と一組の解答カードとで構成する遊具であって、二個の正六面体1A、1Bの表面を同一の地色3に、他の一個の正六面体2を異なる地色4とし、各面には一桁の整数の数字5、6が表示してある。同一地色の二個の正六面体の各最小数字の和が、異なる地色の正六面体の最大数字と、同一又は大きい値となる数字とする。一組の解答カードには、同一地色の二個の正六面体の表面に表示されている任意の数字5の和から、異なる地色の正六面体の表面に表示されている任意の数字を、引き算した答えの可能性がある解答数字の全てが、一枚の解答カード7に一解答数字ずつ表示する。
【選択図】図1

Description

本考案は遊戯具に関するものであり、詳しくは簡単な計算を行いながら楽しむ遊戯具に関するものである。
遊戯具は各種考案されており、数字に関係する遊びには、サイコロや正多面体の遊具を振って、その出た目の数字を利用して遊ぶものや、複数のサイコロ等を用いて出た目の数字を基にルールに副って計算をすることで遊び方に変化をもたせたものもある。
例えば、特開2006−230629は、12面体以上の立体形状のサイコロの一つの面に無限大を示す文字又は模様を表示し、他の一つの面にゼロを示す文字または模様を表示し、残りの各面に1から10及び必要に応じて11以上の整数を示す文字又は模様をそれぞれ一つずつ表示したもので、足し算、引き算、掛け算割り算や微分積分の計算にも利用できるようにしたものである。
また、実開平06−57391は正規のサイコロと六面体の幾つかの面に加減剰余の符号を表示したサイコロを積み重ねて遊ぶようにしたものである。
本考案は、取り扱いの慣れた遊戯具で、分かり易く簡単に楽しめ、認知症の予防や幼児の発育に資する遊戯具を提供せんとするものである。
本考案の遊戯具は、三個の正六面体と一組の解答カードとで構成する遊具であって、三個の正六面体の内、二個の正六面体の表面を同一の地色に、他の一個の正六面体を異なる地色の表面とし、また、三個の正六面体の各面には一桁の整数の数字が表示してあり、同一地色の二個の正六面体の表面に表示されている各最小数字の和が、異なる地色の正六面体の表面に表示されている最大数字と、同一又は大きい値となる数字であり、一組の解答カードには、同一地色の二個の正六面体の表面に表示されている任意の数字の和から、異なる地色の正六面体の表面に表示されている任意の数字を、引き算した答えの可能性がある解答数字の全てが、一枚の解答カードに一解答数字ずつ表示してあることを特徴とするものである。
また他の考案は、三個の正六面体と一組の解答カードとで構成する遊具であって、三個の正六面体の各面には一桁の整数の数字が表示してあり、三個の正六面体の内、二個の正六面体に表示した数字は同一の色で、他の一個の正六面体の数字は異なる色で表示され、二個の正六面体の表面に表示されている同一色の各最小数字の和が、他の正六面体の表面に表示されている異なる色の最大数字と、同一又は大きい値となる数字であり、一組の解答カードには、二個の正六面体の表面に表示されている同一色の任意の数字の和から、他の正六面体の表面に表示されている異なる色の任意の数字を、引き算した答えの可能性がある解答数字の全てが、一枚の解答カードに一解答数字ずつ表示してあることを特徴とするものである。
上記の考案において、数字及び解答数字の代わりに、同一の記号や模様を該当数だけ表示したものとしてもよく、更に、複数の組の解答カードで構成するようにしてもよい。
本考案は、加除算を指定するに際して、色を基準にするものであるから、特別に加減条件を指示する別のサイコロ等が必要で無く、三個の正六面体のみの目に注意を集中すればよいから、お年寄りや幼児にとって容易に楽しめるルールとなる効果がある。
そして、三個の正六面体を握って振れがよいため扱い易く、正六面体の大型化を図れるから、表示する数字も大きくできる利点があり、お年寄りや幼児に相応しい遊戯具となる効果も有する。
また、足し算と引き算を同時に暗算することになり、単純でなく頭脳に刺激を与える効果があり、一桁の整数の加減算であると共に、答えの数値がマイナスにならないように数字を選んであるため、計算が容易で簡単になるため、お年寄りや幼児にも無理が無く、相応しい遊戯となる効果を有する。
そして、加減の計算を正六面体の表面の地色や表示した数字の色で指示するため、看取し易く、看取と同時に計算を行うことができ、スピードを試す競争心を刺激して遊戯性を高める効果があり、答えの数値を回答カードと関連付けることにより、遊戯性を更に高める効果を発揮するのである。
数字の代わりに、同一の記号や模様を該当数だけ表示することで、出た目に表示してある記号や模様の数を数えることになり、数える分の要素を遊戯に加味できる効果を有し、複数の組の解答カードで構成することにより、遊戯者に各自の回答カードを配布して関係付けて遊戯性を高める効果を発揮するものである。
本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本考案の加減算する二種類の正六面体1A、1B及び2の斜視図であり、本遊戯具を構成する中の三個の正六面体1A、1B及び2の一実施の形態を示すものである。
正六面体1A、1B及び正六面体2は、一般に観念されているサイコロと同一の立体である。
そして、正六面体1A、1Bと正六面体2とは、その表面の地色が互いに異なる色3、4としてあり、各正六面体1A、1B及び正六面体2の各面には一桁の整数の数字5、6が一つずつ表示してある。
本考案の遊戯において、三個の正六面体1A、1B、2の使用方法は、この三個の正六面体1A、1B及び正六面体2を同時に振って、出た各正六面体1A、1B、2の目の数字の中、同一の地色3、3である正六面体1A、1Bの出た目の数字5、5は加算し、この加算した数値から異なる地色4の正六面体2の目の数字6を減算し、その解答の数字を得ることが第一段階である。
ところで、各正六面体1A、1B、2は合成樹脂や木材等任意の素材で形成すればよいが、使用する遊戯者にお年寄りや幼児も含まれるため、安全な材質のものが望まれる。
また、正六面体1A、1Bと正六面体2との地色の違いは、例えば各面を直接ペイントしたり、印刷シール(後述の数字も含めても良い)を貼着したり、或いは異なる色(色素を含有させる等)の樹脂原料素材で成型してもよく、更に、地色の違いが看取できる木を原料としてもよい。
正六面体1A、1B、と正六面体2の表面へ数字5、6を表示する手段は、直接ペイントしたり、刻設したり、印刷シールを貼着等して表示できる。
この数字5、6を表示する色は、各正六面体1A、1B、2同士で制約を受けることはないけれど、表示する面の地色との関係で明瞭に数字を看取して読み取れる色を選択することになる。
図2は正六面体1A、1Bの表面を模擬的に展開し、表面の数字を説明するための展開図であり、図3は同じく正六面体2の展開図である。
図2の正六面体1A、1Bでは「3」、「4」及び「5」の数字5が二つずつ配置してあり、一方、図3の正六面体2では「1」から「6」の数字6が一般的なサイコロのように配置してある。
数字の選択条件は、一桁の整数であること、同一地色の二個の正六面体1A、1Bの各最小数字の和(図2では「6」)が、異なる地色の正六面体2の最大数字(図3では「6」)と、同一又は大きい値となることである。
そして、図2及び図3において、正六面体1A、1Bの出た目の数字5、5を加算した数値は「6」から「10」の間のいずれかの数値であり、この加算した数値から正六面体2の目の数字6を減算する場合、その解答は「0」から「9」の10通りのいずれかの解答数字となる。
そこで、図4に一例で示すように、本遊戯具を構成する解答数字8を表示した一組の解答カード7・・・を、遊戯場に並べて置き、正六面体1A、1B、2を振って、出た目の各数字5、6を加減算して得られた解答の数値と、同一の解答数字8が表示されている解答カード7を見つけて取る(或いは押える)ことで遊戯を行うものである。
図2において、正六面体1A、1Bの六面の数字を全て異なった数字としても良く、また、同一の数字の正六面体とする必要もなく、一桁の整数であれば夫々異なった数字を選択しても良い。
一桁の整数であっても、選択して使用する数字が多くなると、それにつれて解答の数値も多くなって行くので、遊戯者の年齢等に応じた数字の範囲や解答の数値の数を選択することが好ましい。
図4では、一組の解答カード7として遊戯場に並べたけれども、遊戯者各自が一組の解答カード7を所持できるように、複数の組の解答カード7、7・・で構成し、出た目の各数字5、6を加減算して得られた解答の数値と、同一の解答数字8が表示されている解答カード7を所持している一組の解答カード7から見つけて提示するようにしてもよい。
また、図1乃至図3では、加減の条件の指示を正六面体の地色で表示しているけれど、図5は、表示される数字5、6を色分けして表示したものであり、同一の色の出た目の数字5、5は加算し、この加算した数値から異なる色の目の数字6を減算し、その解答の数値を得るものである。
そして、図6は、数字5,6の代わりに、点や棒線又は図形或いは絵等の模様9で表示したものである。
本考案の二種類の正六面体の一実施の形態を示す斜視図である。 加算する正六面体の表面を模擬的に展開した図である。 減算する正六面体の表面を模擬的に展開した図である。 解答カードの一実施の形態を示す平面図である。 他の実施の形態を示す正六面体の斜視図である。 他の実施の形態を示す正六面体の斜視図である。
符号の説明
1A、1B 加算する正六面体
2 減算する正六面体
3、4 地色
5、6 数字
7 解答カード
8 解答数字
9 模様

Claims (4)

  1. 三個の正六面体と一組の解答カードとで構成する遊具であって、三個の正六面体の内、二個の正六面体の表面を同一の地色に、他の一個の正六面体を異なる地色の表面とし、また、三個の正六面体の各面には一桁の整数の数字が表示してあり、同一地色の二個の正六面体の表面に表示されている各最小数字の和が、異なる地色の正六面体の表面に表示されている最大数字と、同一又は大きい値となる数字であり、一組の解答カードには、同一地色の二個の正六面体の表面に表示されている任意の数字の和から、異なる地色の正六面体の表面に表示されている任意の数字を、引き算した答えの可能性がある解答数字の全てが、一枚の解答カードに一解答数字ずつ表示してあることを特徴とする遊戯具。
  2. 三個の正六面体と一組の解答カードとで構成する遊具であって、三個の正六面体の各面には一桁の整数の数字が表示してあり、三個の正六面体の内、二個の正六面体に表示した数字は同一の色で、他の一個の正六面体の数字は異なる色で表示され、二個の正六面体の表面に表示されている同一色の各最小数字の和が、他の正六面体の表面に表示されている異なる色の最大数字と、同一又は大きい値となる数字であり、一組の解答カードには、二個の正六面体の表面に表示されている同一色の任意の数字の和から、他の正六面体の表面に表示されている異なる色の任意の数字を、引き算した答えの可能性がある解答数字の全てが、一枚の解答カードに一解答数字ずつ表示してあることを特徴とする遊戯具。
  3. 数字及び解答数字の代わりに、同一の記号や模様を該当数だけ表示してなる請求項1又は2記載の遊戯具。
  4. 解答カードが複数の組で構成する請求項1、2又は3記載の遊戯具。
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