JP3133199U - 移動式切断機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガスバーナーでの切断が使用不可の所(例えば、学校、病院、駅舎、住宅密集地等)でも安全に切断施工が行え、また、刃先(先端チップ)を交換することで多様な切断を可能にした有用な移動式切断機を提供する。
【解決手段】本体機枠1の長手方向に配設された一対の移動用レール2,2と、移動用レール2,2間に移動テーブル3を介して変位自在に配置されたメタルフリーカッター4と、カッター4を駆動させるための駆動モーター5と、駆動モーター5及びカッター4を移動用レール2,2に沿って摺動自在に移動すべく組み付けられた回転式ハンドル6とを備える。メタルフリーカッター4は、同メタルフリーカッター4を移動用レール2,2に沿って変位させながら鉄鋼、鉄骨、鉄板等を切り出し、穴開け若しくは切削・切断をすることができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、主として鉄鋼、鋼管等の全ての金属部材を切断加工するために使用される移動式切断機に関し、更に詳しくは、火花や火炎が出ることなく学校、病院、駅舎、住宅密集地等でも安全に切断施工が行え、また、刃先(先端チップ)を交換することで多様な切断をも可能にした有用な移動式切断機の改良に関する。
従来、斯かる切断機にあっては、例えば、角形鉄骨柱の接合すべき端部に、柱長手方向に沿ったジョイントプレートを溶接し、上下に接する鉄骨柱間をこのプレートの両面に添え付けたスプライスプレートをボルトで締結することにより、エレクションピースを仮止めしているため、鉄骨柱間を溶接した後、前記ジョイントプレートは、柱表面から10mm前後離れた位置からガスバーナーで切断しているのが現状である(特許文献1参照)。
特開平6−185114号公報
しかしながら、上述した従来の切断機にあっては、鉄骨柱間を溶接した後に、全ジョイントプレートや溶接ビートをガスバーナーで切断しなければならないため、施工性が悪く、また、柱を火熱で損傷させてしまったり、粉塵、煙が発生する他、火炎が発生してしまうことが危惧されることも相俟って、学校、病院、駅舎、住宅密集地などでの切断施工には適さないといった問題がある。
本考案はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもので、ガスバーナーでの切断が使用不可の所(例えば、学校、病院、駅舎、住宅密集地等)でも安全に切断施工が行え、また、刃先(先端チップ)を交換することで多様な切断を可能にした有用な移動式切断機を提供することを目的としたものである。
上述の如き従来の問題点を解決し、所期の目的を達成するため本考案の要旨とする構成は、一対の移動用レールと、該移動用レールに対し変位自在に配置された切断手段と、該切断手段を駆動させるための駆動モーターと、該駆動モーター及び/又は前記切断手段を前記移動用レールに沿って変位せしめる移動手段とを備えてなる移動式切断機において、前記切断手段は、前記駆動モーターに連動されたメタルフリーカッターである移動式切断機に存する。
また、前記メタルフリーカッターは、外周面及び/又は端面に切れ刃を有するエンドミル若しくは先端チップを取り替えできるバジカルカッターであるのが良い。
移動手段の操作で前記メタルフリーカッターを移動用レールに沿って移動させながら鉄鋼等を切断することができるため、切断作業の効率が大幅に改善されると共に、従来の如くバーナーで切断する手間が省ける分、火花、煙、火炎が発生してしまうといった危惧をも解消できるため、学校、病院、駅舎、住宅密集地等でも安全な切断施工が行えるといった効果を奏する。
一対の移動用レールと、該移動用レールに対し変位自在に配置された切断手段と、該切断手段を駆動させるための駆動モーターと、該駆動モーター及び/又は前記切断手段を前記移動用レールに沿って変位せしめる移動手段とを備えてなる移動式切断機において、前記切断手段は、前記駆動モーターに連動されたメタルフリーカッターであること特徴とする移動式切断機に存する。
一対の移動用レールと、該移動用レール間の略中央位置に配置されたメタルフリーカッター(切断手段)と、該カッターを駆動させるための駆動モーターと、該駆動モーター及び前記カッターを移動用レールに沿って摺動自在に移動すべく組み付けられた回転式ハンドル(移動手段)とを備え、該ハンドルの回転操作で前記カッターを移動用レールに沿って移動させながら鉄鋼等を切断せしめる。
次に、本考案に係る移動式切断機の実施の一例を図面を参照しながら説明する。図中Aは、本考案に係る移動式切断機であり、この移動式切断機Aは、図1に示すように、本体機枠1の長手方向に配設された一対の移動用レール2,2と、該移動用レール2,2間に移動テーブル3を介して変位自在に配置されたメタルフリーカッター4と、該カッター4を駆動させるための駆動モーター5と、該駆動モーター5及び前記カッター4を移動用レール2,2に沿って摺動自在に移動すべく組み付けられた回転式ハンドル(移動手段)6とを備えている。
移動用レール2,2は、被溶接金属の溶接部若しくは切断部に沿って取り付けされるものであり、被溶接金属に着脱自在に止着させるON/OFFスイッチを備えた電磁石7,7…が付設されている。
ここで、被溶接金属とは、鉄鋼、鋼板の他、鉄骨構造又は鉄筋コンクリート構造における鉄骨柱の接続部に突設されるジョイントプレート、ガイドピース、吊りピース、エレクションピース等の突起体若しくは溶接ビードを総称するものである。
メタルフリーカッター(切断手段)4は、例えば、外周面及び端面に切れ刃を有するエンドミル(図5(a)参照)若しくは先端のチップ4a(図5(b)参照)を取り替えできるバジカルカッター(図示せず)からなり、鉄鋼、鉄骨、鉄板等を切り出し、穴開け若しくは切削し切断することができる。
駆動モーター5は、振動を吸収するための撥條体等からなる高さ調整部材8,8を介して前記移動テーブル3に直立状態に付設されている。
高さ調整部材8,8は、例えば、撥條体の下位に螺旋式の間隔調整部(図示せず)を備え、その間隔調整部を回動調整することで駆動モーター5を上下方向に位置調整できるように組み付けられている。
このように構成される本実施例の移動式切断機Aは、前記移動用レール2,2を平行にした状態で電磁石7,7…をONにして被溶接金属の溶接部に吸着させるだけで簡単に滑動状態にセットすることができる。
次いで、メタルフリーカッター4の高さ調整をした後、駆動モーター5のスイッチを入れ、同カッター4で切断作業を開始する。次いで、回転式ハンドル(移動手段)6を回すだけの簡単操作で、メタルフリーカッター(切断手段)4を移動できるため、換言すれば、前記移動用レール2,2の長手方向に沿ってメタルフリーカッター(切断手段)4を変位させながら鉄鋼等を切断することができる。
また、メタルフリーカッター4等の切断手段が破断したり、また、ベース異常が発生した時にはセンサー(図示せず)が作動して駆動モーター5などを停止するように安全性についても考慮されていることは云うまでもない。因に、図中9はサイドロック部材である。
このように本考案の移動式切断機では、H鋼、鉄筋柱、鉄筋円柱等のフランジにでも、簡単にセッティングできるため、従来に比して取付・作業条件が大幅に改善されると共に、従来の如くバーナーで切断する手間が省ける分、火花、煙、火炎が発生してしまうなどの心配もない。
尚、本考案の移動式切断機は、本実施例に限定されることなく、本考案の目的の範囲内で自由に設計変更できるものであり、本考案はそれらの全てを包摂するものである。例えば、本実施例で使用しているメタルフリーカッター4の移動手段は、回転式ハンドル6(手動式)によるものであるが、これに限定されることなく、エアーレギュレータや電動ギア(図示せず)などを使用して自動走行できるようにしても良い。
本考案に係る移動式切断機を示す左側面図である。 同移動式切断機の平面図ある。 同移動式切断機の正面図である。 同移動式切断機の底面図である。 図5(a)本実施例で使用するメタルフリーカッター、図5(b)は本実施例で使用するバジカルカッターの先端チップである。
符号の説明
1 本体機枠
2 移動用レール
3 移動テーブル
4 メタルフリーカッター(切断手段)
4a 先端チップ
5 駆動モーター
6 回転式ハンドル(移動手段)
7 電磁石
8 高さ調整部材
9 サイドロック部材

Claims (2)

  1. 移動用レールに変位自在に配置された切断手段と、該切断手段を駆動させるための駆動モーターと、該駆動モーター及び/又は前記切断手段を前記移動用レールに沿って変位せしめる移動手段とを備えてなる移動式切断機において、
    前記切断手段は、前記駆動モーターに連動されたメタルフリーカッターであることを特徴とする移動式切断機。
  2. 前記メタルフリーカッターは、外周面及び/又は端面に切れ刃を有するエンドミル若しくは先端チップを取り替えできるバジカルカッターであることを特徴とする請求項1に記載の移動式切断機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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