JP3133065B2 - 車高調整装置用油圧アクチュエータ - Google Patents

車高調整装置用油圧アクチュエータ

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    • Y10S267/00Spring devices
    • Y10S267/02Constant height, self-pumping

Description

【発明の詳細な説明】 1.発明の分野 本発明は、車両のサスペンション装置に関し、より詳
細には自動車の車高調整装置用油圧アクチュエータに関
する。
2.関連技術の説明 近年、従来の受動式サスペンション装置により提供さ
れる性能を超えた改良された乗り心地やロードホルディ
ングを提供出来る自動車サスペンショ装置に相当な関心
が寄せられている。一般に、かかる改良は、自動車の各
コーナーに設けた油圧アクチュエータの発生する懸垂力
を電子的に制御出来る「インテリジェント」サスペンシ
ョン装置の使用によって達成される。
サスペンション装置は、車体と車輪の動作を制御する
ためばかりでなく垂直な路面の不整から車両の車体を濾
過または「隔離」するために設けられる。また、操作中
にサスペンション装置が改良されたプラットフォーム安
定性を促進するよう平均した車両姿勢を維持するのが望
ましい。古典的な受動式サスペンション装置は、ばね上
物体(車両の車体)とばね下物体(車輪と車軸)との間
に配置されるばねと減衰装置とを平行して含む。
ショックアブソーバ及び/またはストラット等の油圧
アクチュエータは、従来の受動式サスペンション装置と
連係して使用されて走行中の不要な振動を吸収する。こ
の不要な振動を吸収するために、油圧アクチュエータ
は、該アクチュエータ内に配置され且つピストンロッド
を介して自動車の車体に連結されるピストンを含むこと
がしばしばある。ピストンは、アクチュエータが伸縮自
在に変位される時に該アクチュエータの作動室内の減衰
液流を制限出来ることから、アクチュエータは、該アク
チュエータがない場合にはサスペンションから車両の車
体に直接伝達される振動に対応する減衰力を発生するこ
とが出来る。作動室内の減衰液流がピストンにより制限
される度合いが大きくなればなるほど、アクチュエータ
の発生する減衰力が大きくなる。
ショックアブソーバと関係する車高調整装置を有する
ことが望ましいことがしばしばある。かかる車高調整装
置は、道路の振動が自動車のばね上部に伝達される方法
を調節するのに使用されるというよりはむしろショック
アブソーバの高さを変化させるのに使用される。この点
では、車高調整装置は、静的荷重と動的荷重といった二
種類の荷重の変化の結果であるショックアブソーバに関
係した重量変化を補償するのに使用される。静的荷重
は、自動車の乗員や積載物等に関係した重量に起因する
単に静止荷重であるが、動的過重は、異なる種類の道路
条件により通常変化する荷重のことである。
上記に述べた形式の車高調整装置は、様々な構造より
成ることが可能である。例えば、米国特許第4,141,572
号には、センサーが圧縮自在の室に配置されて、自動車
のばね上部とばね下部とにそれぞれ連結された二つの移
動自在の部材の相対的位置を感知するのに使用される車
両の車高調整装置が開示されている。センサーが、ショ
ックアブソーバに大きく圧縮された時に起きる二つの部
材が一方の位置に近接して置かれているのを表示する
と、比較的高圧力の空気が圧縮自在の室に送られてショ
ックアブソーバが伸長される。センサーが、ショックア
ブソーバが過度に伸長された時に起きる二つの部材が第
2の位置に近接して置かれているのを表示すると、圧縮
自在の室から空気が解放されてショックアブソーバが収
縮される。
別の形式の車両の車高調整装置がスエーデン国ストッ
クホルム市の王立技術協会の博士論文であるM.リゼル
(M.Lizell)の「地上車両の動的車高調整装置」に開示
されている。この参照例においては、アクチュエータが
車高調整能力のみならず可変受動式減衰能力の双方を有
する自動車の動的車高調整装置が記載されている。この
装置を使用すると、サスペンションの動力消費が比較的
低くなる。
上記に述べた形式の車高調整装置は、一般に、比較的
高圧力の流体を油圧アクチュエータへ送るポンプを必要
とする。これらの装置には、減衰液をショックアブソー
バの各々に送るポンプがたった一基だけ備えられてい
る。使用するポンプが一基のみの場合には、車高調整装
置のコストが上がり且つ構造が複雑になるかなり大きな
油圧装置が必要となる。
発明の概要 従って、本発明の主たる目的は、リザーバと油圧アク
チュエータの作動室との間の減衰液流を調整出来る自動
車の車高調整装置用油圧アクチュエータを提供すること
である。
本発明の別の目的は、サスペンション減衰力を制御調
整することで車高の姿勢を変化させて、車両の車体の高
さ変動を操作自在に補償する車高調整装置用の油圧アク
チュエータを提供することである。
本発明の更に別の目的は、減衰液のリザーバから油圧
アクチュエータの作動室へ減衰液を供給するのに必要な
構成要素の必要性を減少させる車高調整装置用の油圧ア
クチュエータを提供することである。
本発明の別の目的は、比較的低コストで且つ構造の簡
単な車高調整装置を可能とする車高調整装置用の油圧ア
クチュエータを提供することである。
更に、本発明の別の目的は、油圧アクチュエータの作
動室の上部と下部との間の液圧と流れを選択的に制御す
ることで自動車の各コーナーで独立して車高を調整する
車高調整装置用の油圧アクチュエータを提供することで
ある。
図面の簡単な説明 添付図面を参照しつつ下記の明細書を読めば、当業者
には、本発明の種々の効果が明白となる。
図1は、典型的な自動車に関係して動作するように示
された本発明の教示による車高調整装置の図である。
図2は、図1に示す如き本発明の好適な実施例による
車高調整装置に使用される油圧アクチュエータの略図で
ある。
図3は、図2に示す車高調整装置において吸入排出サ
イクル中の第1の段階中で使用される油圧アクチュエー
タの拡大図である。
図4は、図3に示す車高調整装置において吸入排出サ
イクル中の第2の段階で使用される油圧アクチュエータ
の拡大図である。
好適な実施例の説明 図1を参照して、本発明による車高調整装置10が示さ
れている。車高調整装置10は、車両車体14を有する従来
の自動車12に関係して動作するように図示されている。
自動車12は、後輪20を支持するようにされた横方向に伸
長する後部車軸組立体18を有する後部サスペンション16
を含む。後部車軸組立体18は、螺旋コイルばね24と一対
の油圧アクチュエータ22により動作自在に自動車12に連
結される。同様に、自動車12は、前輪30を支持するよう
にされた横方向に伸長する前輪車軸組立体28を含む後部
サスペンション装置26を有する。前部車軸組立体28は、
第2の対の螺旋コイルばね32と第2の対の油圧アクチュ
エータ22により自動車12に連結される。自動車12は、乗
用車として示されているが、車高調整装置10は、その他
の形式の自動車にも使用しても良い。更に、前後部車軸
組立体の構造関係は、事実上説明のためのものであり、
本発明の範囲を限定するものではない。
油圧アクチュエータ22の減衰及び車高調整特性を制御
するために、中央電子制御モジュール34と視覚スクリー
ン36とが設けられる。視覚スクリーン36により乗員に対
して車高調整装置10の動的制御パラメータと特性の視覚
読み出し表示装置が提供される。電子制御モジュール34
は、油圧アクチュエータ22の減衰(消散的)及び動的車
高装置(動力追加)特性を選択的に制御する制御信号を
発生する種々のセンサーからの出力を受ける。アキュム
レータ40とサーボ流量調整バルブ42が各アクチュエータ
22と流体連通されており、サーボバルブ42が減衰液リザ
ーバタンク44と流体連通されている。リーザバタンク44
もまた油圧アクチュエータ22の各と直接接続されて、下
記に説明する方法で油圧アクチュエータ22から減衰液を
受けまた該アクチュエータに減衰液を供給するのに使用
される。
図2にを特に参照して、本発明の好適な実施例による
油圧アクチュエータ22が示されている。油圧アクチュエ
ータ22は、減衰液を画定し、作動室48を含む細長い管状
圧力シリンダー46を備える。作動室48内には、以下に説
明する方法で軸方向に伸長するピストンロッド52の一方
の端部に固着された往復ピストン50が配置される。
当業者には理解されることであるが、ピストン50が往
復移動すると、圧力シリンダー46内の減衰液が作動室48
の上部部分と下部部分との間で移動される。作動室48の
上部部分と下部部分との間の減衰液流を制御することで
油圧アクチュエータ22は、自動車12の車体とサスペンシ
ョンとの間の相対移動を制御自在に減衰して、乗り心地
と道路ハンドリング能力との双方を最適にする。ピスト
ン50の構造及び動作は1989年3月13日に発行された米国
特許第5016908号に図示記載された形式のものであって
も良い。しかしながら、その他の適当なピストンを使用
することも可能である。
圧力シリンダー46内にピストン50を支持するために、
ピストン50は、軸方向に伸長するピストン柱56を操作自
在に収容できる中央孔54を有する。ピストン柱56は、ピ
ストンロッド52の外部にねじの切られた下端部62とねじ
係合するようにされた内部にねじの切られた中央孔60を
備えた上部部分58を有する。ピストン柱56は、更に、中
央孔54の直径より大きな外径を有する半径方向に伸長す
る段部64を含む。段部64は、ピストン50の上方に配置さ
れることから、該段部64によりピストン柱56に対するピ
ストン50の上方向の移動を制限する。また、ピストン50
の下方の位置でピストン柱56の外部にねじの切られた下
部部分70とねじ係合する内部にねじの切られた孔68を有
するピストン保持ナット66が設けられる。ピストン保持
ナット66の外径がピストン50の中央孔54の直径より大き
いことから、ピストン保持ナット66により、ピストン柱
56に対するピストン50の下方向への移動が制限される。
車両の車高調整の調整を実施中にリザーバから作動室
48の第1及び第2の部分へ減衰液を注入する手段を画定
するために、長手方向のポンプ部材72が設けられる。長
手方向のポンプ部材72は、ピストンロッド52内に配置さ
れて、ピストンロッド52の上方内部部分からピストンロ
ッド52の下部部分に近接した位置まで伸長する。長手方
向のポンプ部材72をピストンロッド52内に支持するため
に、支持ロッド74が設けられる。支持ロッド74は、ピス
トンロッド52の上方内部部分とねじ係合する上部部分76
を有する。また、支持ロッド74は、自身の回転を容易に
するヘッド部78をその下端に有している。支持ロッド74
が長手方向のポンプ部材72の中央を貫通することから、
ヘッド部78の回転により、支持ロッド74のねじの切られ
た上部部分76がピストン52の上方内部部分に係合して支
持ロッド74、従って、長手方向ポンプ部材72をピストン
52内にを固定する。更に、ポンプ部材72のヘッド部78が
回転すると、圧縮荷重が下記に説明する磁気歪スリーブ
に加えられる。
長手方向ポンプ部材72を伸縮する手段を画定するため
に、長手方向ポンプ部材72は、更に磁気歪スリーブ80を
含む。磁気歪スリーブ80もまたピストンロッド52内に配
置され、且つ、支持ロッド74の外周に設けられる。磁気
歪スリーブ80は、ピストンロッド52の上方内部部分近傍
位置から下方向に支持ロッド74のヘッド部78の近傍位置
まで伸長する。従って、ピストンロッド52の上方内部部
分と支持ロッド74のヘッド部とで磁気歪スリーブ80に圧
縮力を加えることが可能となる。磁気歪スリーブ80は、
テフロン(Teflon)で形成しても良いが、その他の適当
な材料を使用することも可能である。
電磁場に応答して磁気歪スリーブ80を伸長するため
に、電気コイル82が設けられる。電気コイル82は、磁気
歪スリーブ80の外周の回りに配置されて、ピストンロッ
ド52の上方内部部分近傍位置から下方向に磁気歪スリー
ブ80の上部部分に近傍した位置まで伸長する。当業者に
は分かることであるが、電気コイル82に電流を流すと磁
気歪スリーブ80内に電磁場が生成され磁気歪スリーブ80
が伸長する。電流が取り除かれると、磁気歪スリーブ内
の電磁場の強さが低下して磁気歪スリーブ80の長さが元
の長さまで減少する。
リザーバタンク44からピストンロッドとピストン柱と
の間の支持ロッド74のヘッド部78の下方の位置に配置さ
れた中間室84への流れる減衰液流を制御する手段を画定
するために、第1のバルブ部材86が設けられる。第1の
バルブ部材86は、ピストンロッド52の下部部分に半径方
向に設けられた第1の円形板部材88を含む。この点で
は、第1の板部材88の上面が磁気歪スリーブ80の下面に
係合して第1の板部材88の下方への移動を阻止する。更
に、支持ロッド74のヘッド部78の直径は、支持ロッド74
が貫通する第1の板部材88の孔より十分に大きくされて
該板部材88の下方への移動を阻止する。
第1の板部材88の直径は、該第1の板部材88がピスト
ンロッド52の内側面に係合しないようにされているが、
第1のバルブ部材86が他の構造である場合には、そのよ
うにする必要はない。また、第1の板部材88は、減衰液
が下記に説明する方法でリザーバタンク44から第1の板
部材88の下方の中間室84まで流れるのを可能とする第1
の板部材88の上面と下面との間に配置された第1の複数
の流路90を含む。
第1の複数の流路90を介した減衰液の一定方向の流を
画定するために、第1のバルブ部材86は、更に薄透膜94
と第1の複数のディスク部材92とを備える。薄膜94は、
第1の板部材88の下面の近傍に配置され、該薄膜94の周
囲は、下記に説明する第2の板部材によりピストンロッ
ド52の下部部分に固着される。第1の複数のディスク部
材92は、薄膜94の下面と支持ロッド74のヘッド部78の上
面との間に配置される。薄膜94は、第1の流路90を介し
て流れる減衰液が薄膜94を介して第1の板部材88の下方
に位置する中間室84まで流れるのを可能とする複数の孔
96を有する。
第1の複数のディスク部材92は、薄膜94を付勢して薄
膜94内の孔96を介する減衰液の流れを阻止する第1の板
部材88に当接させる一方で、リザーバタンク44内の減衰
液の圧力が中間室84内の減衰液の圧力を所定量上回る
と、第1の複数のディスク部材92の各ディスク部材の周
囲が下方向(図3参照)に屈曲されて、減衰液が第1の
複数の流路90と孔96とを介して中間室84内へ流入するの
が可能となる。しかしながら、第1の複数のディスク部
材92が中間室84から第1の複数の流路90を介してリザー
バタンク44まで流れる流れに対して流路90を閉じている
ため、減衰液がかかる方向へ流れることは不可能とな
る。
中間室84から油圧アクチュエータ22の作動室48までの
減衰液の流れを制御する手段と画定するために、第2の
バルブ部材98が設けられる。第2のバルブ部材98は、ピ
ストン柱56の中央孔60内で第1のバルブ部材86の下方の
位置に配置される第2の円形板部材100を含む。第2の
板部材100の外周は、上方向に伸長するフランジ部102を
含む。フランジ部102の上部部分104は、第2の板部材10
0とピストンロッド52の下部部分との間に薄膜94を固着
する該薄膜94の外周に固着される。更に、フランジ部10
2の下部部分106は、ピストン柱56の段部108に係合して
2の板部材100の下方への移動を阻止する。
中間室84内の減衰液が作動室48へ流入するのを可能に
するために、第2の板部材100は、中間室84から作動室4
8の下部部分と液連通する中央孔60の下部部分112まで伸
長する第2の複数の流路110を有する。第2の複数のデ
ィスク部材114が第2の板部材100の下面上にある。中間
室84内の圧力が作動室内48の下部部分内の減衰液が圧力
を所定量超えると、第2の複数のディスク部材114を使
用して減衰液が第2の複数の流路110を介して流れるの
が可能となる。しかしながら、中央孔54の下部部分112
内の減衰液の圧力が中間室84内の減衰液の圧力を超える
と、第2の複数のディスク部材114が第2の複数の流路1
10を介した減衰液の流れを阻止する。
第2のバルブ部材98は、更に第2の板部材100の中心
に配置された固定ピストン116を備える。固定ピストン1
16は、拡大上部ヘッド部118と拡大下部ヘッド部120とを
有する。固定ピン116の拡大上部ヘッド118は、第2の板
部材100の上面に配置されて、第2の板部材100に対する
固定ピン116の下方への移動を阻止する。下部ヘッド部1
20は、第2の複数のディスク部材114の直ぐ下方に配置
されて第2の板部材100に対する第2の複数のディスク
部材114の下方への移動を阻止する。
油圧アクチュエータ22の動作を図3及び図4を参照し
て説明する。図4に示す吸入排出サイクルの第1の段階
では、電流がコイル82に送られて磁気歪スリーブ80を伸
長させる程の大きさの電磁場が磁気歪スリーブ80中に発
生させられる。磁気歪スリーブ80がこのように伸長する
と、長手方向のポンプ72が伸長して第1のバルブ部材86
が下方に移動する。第1のバルブ部材86が下方に移動す
ると、中間室84内の圧力が増大して第2の複数のディス
ク部材114が下方に撓む。第2の複数のディスク部材114
が下方に撓むと、減衰液が中間室84から第2の板部材10
0内の第2の複数の流路110を介してピストン柱56の中央
孔54の下部部分112内へ流入する。中央孔54の下部部分1
12内の減衰液は、作動室48の下部部分と液連通している
ので、第2の複数の流路110を介して流れる減衰液は、
作動室48の下部部分に進入することが可能となる。
図3に示す吸入排出サイクルの第2段階では、コイル
82に送られた電流が停止されて、磁気歪スリーブ80内に
誘導された電磁場の強度が低下する。電磁場が低下する
と、磁気歪スリーブ80が収縮する。磁気歪スリーブ80を
収縮することで、長手方向のポンプ72も収縮して、これ
により、第1のバルブ部材86が上方向へ移動する。第1
のバルブ部材86が上方向へ移動すると、減衰液がピスト
ンロッド52の内面とコイル82の外面との間のピストンロ
ッド52内の領域(即ち、リザーバタンクに発する減衰
液)から流れ出して、第1の複数の流路90を介して中間
室84内へ流入する。かかる流入が起きると、第1の複数
のディスク部材92が下方向へ屈曲して、これにより、薄
膜94内の孔96と第1の複数の流路90とを介して比較的障
害のない流れが可能となる。
吸入排出サイクルの第2段階が完了すると、電流がコ
イル82に送られて、電磁場が磁気歪スリーブ80内に誘導
されて、磁気歪スリーブ80が伸張する吸入排出サイクル
の第1段階が再度実行される。磁気歪スリーブ80が伸張
すると減衰液が中間室84から作動室48の下部部分内へ再
度流入する。次いで、吸入排出サイクルの第2段階が実
行されて減衰液がリザーバタンク44から中間室84へ流入
する。この工程は、十分な減衰液が作動室の下部部分に
送られて所望の力の車高調整が達成されるまで継続され
る。変化する乗車特性下でサスペンション装置によりな
される必要な車高調整量を決定する一方法がスエーデン
国ストックホルム市の王立技術協会の博士論文であるM.
リゼル(M.Lizell)の「地上車両の動的車高調整装置」
に記載されている。
本書に説明した好適な実施例は、前記した本発明の目
的を達成するために十分に計算されたものであるのは明
白なことであり、本発明に、その範囲を逸脱しなけれ
ば、修正、変化及び変更を加えることが可能であること
は理解にあたいすることである。例えば、ピストン柱に
他の流路を設けて減衰液が作動室の上部部分内へ流入す
るようにしても良い。また、第1のバルブ部材を機能上
半透膜を必要としない他の形式のものにすることも可能
である。最後に、リザーバタンクとアキュムレータを本
発明の範囲を逸脱しなければ他の形式のものにすること
も可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60G 17/00 F15B 15/18 F16F 9/50

Claims (32)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リザーバタンクと液連通する油圧アクチュ
    エータにおいて、 減衰液を貯蔵できる第1及び第2の部分を有する作動室
    を形成する圧力シリンダーと、 該圧力シリンダー内の前記作動室の前記第1の部分と前
    記第2の部分との間に配置されたピストンと、 前記圧力シリンダー内で前記ピストンを支持するピスト
    ンロッドと、 少なくとも部分的に前記油圧アクチュエータ内に配置さ
    れ、減衰液を前記リザーバタンクから前記作動室へ注入
    するポンプ手段とを備え、該ポンプ手段は外部から電流
    が加えられるコイルを含むことを特徴とする油圧アクチ
    ュエータ。
  2. 【請求項2】前記ポンプ手段は、減衰液が前記リザーバ
    タンクから前記油圧アクチュエータ内に配置された中間
    室内へ流入するのを可能とする第1のバルブ手段を備え
    ることを特徴とする請求項1に記載の油圧アクチュエー
    タ。
  3. 【請求項3】前記ポンプ手段は、減衰液が前記中間室か
    ら前記作動室へ流れるのを可能とする第2のバルブ手段
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の油圧アクチ
    ュエータ。
  4. 【請求項4】前記ポンプ手段の全体が前記油圧アクチュ
    エータ内に配置されている請求項1に記載の油圧アクチ
    ュエータ。
  5. 【請求項5】前記ポンプ手段が 前記リザーバタンク内の減衰液と液連通する第1の逆止
    弁と、 減衰液が前記リザーバタンクから中間室へ流れるのを可
    能とする前記第1の逆止弁内に配置された第1の流路
    と、 前記中間室内の減衰液と液連通する第2の逆止弁と、 減衰液が前記中間室から前記作動室へ流れるのを可能と
    する前記第2の逆止弁内に配置された第2の流路とを備
    えることを特徴とする請求項1に記載の油圧アクチュエ
    ータ。
  6. 【請求項6】前記ポンプ手段が少なくとも部分的に前記
    ピストンロッド内に配置された長手方向の支持ロッドを
    備え、該長手方向の支持ロッドが前記ピストンロッド内
    で前記第1の逆止弁を支持することを特徴とする請求項
    5に記載の油圧アクチュエータ。
  7. 【請求項7】前記長手方向の支持ロッドが伸長して前記
    中間室内の減衰液を前記作動室内へ流入させることを特
    徴とする請求項6に記載の油圧アクチュエータ。
  8. 【請求項8】前記ポンプ手段は、前記長手方向の支持ロ
    ッドを囲繞する磁気歪スリーブを含み、該磁気歪スリー
    ブの伸長で前記長手方向の支持ロッドを伸長させること
    を特徴とする請求項6に記載の油圧アクチュエータ。
  9. 【請求項9】前記コイルを電流が流れることにより前記
    磁気歪スリーブの長さを変化させることを特徴とする請
    求項8に記載の油圧アクチュエータ。
  10. 【請求項10】リザーバタンクと液連通する油圧アクチ
    ュエータにおいて、 減衰液を貯蔵する第1及び第2の部分を有する作動室を
    形成する圧力シリンダーと、 該圧力シリンダー内で前記作動室の前記第1の部分と前
    記第2の部分との間に配置されたピストンと、 前記圧力シリンダー内で該ピストンを支持するピストン
    ロッドと、 前記リザーバタンクから前記油圧アクチュエータ内に配
    置された中間室への減衰液の流れを制御する第1のバル
    ブ手段と、 前記中間室から前記作動室への減衰液の流れを制御する
    第2のバルブ手段と、 減衰液を前記リザーバタンクから前記第1のバルブ手段
    へ送る手段とを備え、該第1のバルブ手段へ送る手段は
    前記油圧アクチュエータ内に配置され外部から電流が加
    えられるコイルを含むことを特徴とする油圧アクチュエ
    ータ。
  11. 【請求項11】減衰液を前記リザーバタンクから前記第
    1のバルブ手段へ送る前記手段が前記ピストンロッド内
    に配置された長手方向の支持ロッドを含み、該長手方向
    の支持ロッドが前記ピストンロッド内の前記第1のバル
    ブ手段を支持することを特徴とする請求項10に記載の油
    圧アクチュエータ。
  12. 【請求項12】前記長手方向の支持ロッドが伸長して前
    記中間室内の減衰液を作動室内へ流入させることを特徴
    とする請求項11に記載の油圧アクチュエータ。
  13. 【請求項13】減衰液を前記リザーバタンクから前記第
    1のバルブ手段へ送る手段が前記長手方向の支持ロッド
    を囲繞する磁気歪スリーブを備え、該磁気歪スリーブの
    伸長により前記長手方向の支持ロッドを伸長させること
    を特徴とする請求項12に記載の油圧アクチュエータ。
  14. 【請求項14】前記コイルを電流が流れることにより前
    記磁気歪スリーブの長さを変化させることを特徴とする
    請求項13に記載の油圧アクチュエータ。
  15. 【請求項15】前記第1のバルブ手段がその中に配置さ
    れた第1の複数の流路を有する第1の板部材を備え、該
    第1の複数の流路が前記リザーバタンクと前記中間室と
    の間の液連通を可能とすることを特徴とする請求項14に
    記載の油圧アクチュエータ。
  16. 【請求項16】前記第1のバルブ手段が更に前記第1の
    板部材上に配置された薄膜を備え、該薄膜が前記中間室
    内の減衰液の圧力を前記長手方向の支持ロッドが伸長す
    ると同時に増大させることを特徴とする請求項15に記載
    の油圧アクチュエータ。
  17. 【請求項17】前記第1のバルブ手段が更に前記薄膜の
    一部を付勢して前記第1の板部材に当接させる第1のデ
    ィスク部材を備えることを特徴とする請求項16に記載の
    油圧アクチュエータ。
  18. 【請求項18】前記薄膜の少なくとも一部が前記ピスト
    ンロッドに固着されていることを特徴とする請求項17に
    記載の油圧アクチュエータ。
  19. 【請求項19】前記第2のバルブ手段がその中に配置さ
    れた第2の複数の流路を有する第2の板部材を備え、該
    第2の複数の流路が前記中間室と前記作動室との間の液
    連通を可能とすることを特徴とする請求項18に記載の油
    圧アクチュエータ。
  20. 【請求項20】前記中間室内の減衰液の圧力が前記作動
    室内の減衰液の圧力を所定量超えると減衰液が前記中間
    室から前記作動室へ流れるのを可能とする第2のディス
    ク部材を備え、該第2のディスク部材が前記作動室から
    前記第2の複数の流路を介した前記中間室への減衰液の
    流れを阻止することを特徴とする請求項19に記載の油圧
    アクチュエータ。
  21. 【請求項21】第1及び第2の部分を備えた作動室を形
    成する圧力シリンダーを有する油圧アクチュエータの高
    さを変化させる方法において、 前記油圧アクチュエータ内に少なくとも部分的に配置さ
    れたポンプ部材を第1の方向に移動させてリザーバタン
    クからの減衰液を中間室内へ流入させる段階と、 前記油圧アクチュエータ内に配置されたコイルに外部か
    ら電流を加えることにより、前記ポンプ部材を第2の方
    向へ移動させて前記中間室内の減衰液を前記作動室内へ
    流入させる段階とから成ることを特徴とする油圧アクチ
    ュエータの高さを変化させる方法。
  22. 【請求項22】コイルへ電流を送る前記段階が前記ポン
    プ部材を伸張させる段階を含むことを特徴とする請求項
    21に記載の方法。
  23. 【請求項23】ポンプ部材を第1の方向へ移動させる前
    記段階が前記コイルへの電流の送電を終結する段階を含
    むことを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】ポンプ部材を第1の方向へ移動させる前
    記段階が前記ポンプ部材の収縮を起こす段階を含むこと
    を特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】前記ポンプ部材が前記リザーバタンクか
    ら前記油圧アクチュエータ内に配置された中間室への減
    衰液の流れを制御する第1のバルブ手段を備え、前記油
    圧アクチュエータが前記中間室から前記作動室への減衰
    液の流れを制御する第2のバルブ手段を備え、ポンプ部
    材を第1の方向へ移動させる前記段階が前記第1のバル
    ブ部材を前記第2のバルブ部材から離れる方向へ移動さ
    せて、前記リザーバタンクからの減衰液を前記中間室へ
    進入させる段階から成ることを特徴とする請求項21に記
    載の方法。
  26. 【請求項26】前記ポンプ部材を第2の方向へ移動させ
    る前記段階が前記第1のバルブ部材を前記第2のバルブ
    部材へ向けて移動させ、前記中間室からの減衰液を前記
    作動室へ流入させる段階から成ることを特徴とする請求
    項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】前記油圧アクチュエータが更に磁気歪要
    素を備え、ポンプ手段を第1の方向へ移動させる前記段
    階が該磁気歪要素を収縮させる段階から成ることを特徴
    とする請求項21に記載の方法。
  28. 【請求項28】前記ポンプ部材を第2の方向へ移動させ
    前記段階が前記磁気歪要素を伸長させる段階から成るこ
    とを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】減衰液のリザーバタンクと液連通し、且
    つ、 (イ) 減衰液を貯蔵する第1及び第2の部分を有する
    作動室を形成する圧力シリンダーと、 (ロ) 該圧力シリンダー内で前記作動室の前記第1の
    部分と前記第2の部分との間に配置されたピストンと、 (ハ) 前記圧力シリンダー内で該ピストンを支持する
    ピストンロッドと、 (ニ) 前記リザーバタンクから中間室への減衰液の流
    れを制御する第1のバルブ手段と、 (ホ) 前記中間室から前記作動室への減衰液の流れを
    制御する第2のバルブ手段と、 (ヘ) 減衰液を前記リザーバタンクから前記作動室へ
    注入するため前記ピストンロッド内に少なくとも部分的
    に配置され、外部から電流が加えられるコイルを含む長
    手方向のポンプ部材と、 を備える油圧アクチュエータの長さを変化させる方法に
    おいて、 減衰液を前記リザーバタンクから前記第1のバルブ手段
    へ送る段階と、 前記第1のバルブ手段を前記第2のバルブ手段から離れ
    る方向へ移動させて、前記リザーバタンクからの減衰液
    を前記第1のバルブ手段を介して前記中間室へ流入させ
    る段階と、 前記コイルに電流を加えることにより前記第1のバルブ
    手段を前記第2のバルブ手段に向かった方向へ移動させ
    て、前記中間室内の減衰液を前記第2のバルブ手段を介
    して前記作動室内へ流入させることから成ることを特徴
    とする油圧アクチュエータの長さを変化させる方法。
  30. 【請求項30】前記第1のバルブ手段が、 (イ) 第1の複数の流路を有する第1の板部材と、 (ロ) 該第1の複数の流路を介した減衰液の一定方向
    の流れを可能にする手段とを備え、 前記第1のバルブ手段を前記第2のバルブ手段から離れ
    る方向へ移動させる前記段階が減衰液が前記第1の複数
    の流路を介して流れるのを可能にする段階を含み、前記
    第1のバルブ手段を前記第2のバルブ手段に向かった方
    向へ移動させる前記段階が前記第1の複数の流路を介し
    た減衰液の一定方向の流れを可能にする手段により前記
    第1の複数の流路を介した減衰液の流れを阻止する段階
    を含むことを特徴とする請求項29に記載の方法。
  31. 【請求項31】前記第1の複数の流路を介した減衰液の
    一定方向の流れを可能にする前記手段が薄膜と、該薄膜
    を付勢して前記第1の板部材に当接させる第1のディス
    ク部材とを備え、前記第1のバルブ手段を前記第2のバ
    ルブ手段から離れる方向へ移動させる前記段階が減衰液
    が前記リザーバタンクから流出して前記薄膜内の孔を介
    して前記中間室へ流入するのを可能にする段階を含み、
    前記第1のバルブ手段を前記第2のバルブ手段に向かっ
    た方向へ移動させる前記段階が前記薄膜内の孔を介した
    減衰液の流れを前記ディスク部材で阻止する段階を含む
    ことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  32. 【請求項32】前記第2のバルブ手段が、 (イ) 第2の複数の流路を有する第2の板部材と、 (ロ) 該板部材を介した減衰液の一定方向の流れを可
    能にする第2のディスク部材とを含み、 前記第1のバルブ手段を前記第2のバルブ手段から離れ
    る方向に移動させる前記段階が前記第2の板部材を介し
    た減衰液の流れを前記第2のディスク部材で阻止するの
    を可能にする段階を含み、前記第1のバルブ手段を前記
    第2のバルブ手段に向かった方向へ移動させる前記段階
    が前記第2の複数の流路内の減衰液で前記第2のディス
    ク部材に付勢力を加えて前記第2の複数の流路を介して
    減衰液が流れるのを可能にする段階を含むことを特徴と
    する請求項31に記載の方法。
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