JP3132009B2 - 水溶性オリゴマーおよびその製造法 - Google Patents

水溶性オリゴマーおよびその製造法

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JP3132009B2 JP02415812A JP41581290A JP3132009B2 JP 3132009 B2 JP3132009 B2 JP 3132009B2 JP 02415812 A JP02415812 A JP 02415812A JP 41581290 A JP41581290 A JP 41581290A JP 3132009 B2 JP3132009 B2 JP 3132009B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた界面活性を有す
る新規な水溶性オリゴマーおよびその製造方法に関す
る。この水溶性オリゴマーを界面活性剤として用いて乳
化重合を行って得られた紙塗工用ラテックスおよびカー
ペットバッキング用ラテックスは、耐水性、分散性が極
めて高い。
【0002】
【従来の技術】従来、乳化重合により紙塗工用ラテック
ス、カーペットバッキング用ラテックス等を製造するに
は、重合系内にミセルを形成するために脂肪酸塩、スル
ホネート、サルフェート、サクシネート型の界面活性剤
を用いている。このような界面活性剤はミセルの形成に
寄与するだけでなく、モノマーの乳化と、生成したラテ
ックス粒子の安定化にも寄与する。しかしながら、これ
ら低分子量の界面活性剤を用いて得られたラテックス
は、耐水性に劣り、泡立ちが生じ易く、したがって、ラ
テックスを使用する場合の操業性および得られた製品の
品質に劣る。
【0003】また、これら公知のラテックスは、顔料を
分散する能力に欠けるため、紙塗工用ラテックスおよび
カーペット・バッキング用ラテックスとして使用する場
合には、さらに分散剤を添加する必要がある。しかしな
がら、これらの分散剤は、通常疎水基の分子量が小さい
ためラテックス粒子への物理的な吸着能力が低い。この
ため、多量に分散剤を使用する必要があり、得られたラ
テックスの耐水性が低下する。
【0004】また、特公昭47−38080号公報に
は、界面活性剤、乳化剤として用いることのできるオリ
ゴマーについて開示されているが、このオリゴマーは、
分子末端にスルホキシドおよびスルホン基を有し、使用
モノマーの水に対する溶解度についての規定はない。こ
のオリゴマーは分散性には優れているものの、これを用
いて得られたラテックスの耐水性は未だ不充分である。
【0005】さらに、特公昭59−23722号公報に
は、アクリル酸、ビニルスルホン酸、アクリル酸メチル
等を重合して得られた界面活性剤についての開示があ
る。かかる界面活性剤は、アクリル酸モノマーの使用量
が少なく、得られた重合体の界面活性剤、分散性は充分
でない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、優れ
た耐水性および分散性を有する紙塗工用あるいはカーペ
ットバッキング用ラテックスを製造することができる乳
化重合用の水溶性オリゴマーを提供することにある。
【0007】本発明者らは、界面活性能力を有する水溶
性オリゴマーおよびこれを用いて製造した紙塗工用ラテ
ックス、カーペット・バッキング用ラテックスについて
種々検討を重ねた。この結果、特定量のエチレン系不飽
和カルボン酸モノマーと、これ以外のビニル系モノマー
で水に対し一定以上の溶解度を有するビニル系モノマー
を必須のモノマーとして用いることにより、得られた水
溶性オリゴマーが優れた界面活性能力を有すること、お
よびこの水溶性オリゴマーを用いて製造した紙塗工用ラ
テックス、カーペット・バッキング用ラテックスは、耐
水性と分散性が共に優れていることを見い出し本発明を
完成した。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、組成物全重量
に対して、 (i)メタクリル酸、又はメタクリル酸とアクリル酸60
〜70重量%、及び (ii)エチレン系不飽和カルボン酸以外のビニル系モノマ
ー40〜25重量%を共重合して得られる重量平均分子
量1500〜3000の重合体を中和した水溶性オリゴ
マーであって、 前記ビニル系モノマー(ii)が (a)メチルメタクリレート及び/又は2−ヒドロキシエ
チルアクリレート 、並びに、 (b)ビニル系モノマー(ii)の全量に対して25重量%以
下の、20℃にお ける水に対する溶解度が1.2g/1
00gH O未満のビニル系モノ マーからなる 水溶性オ
リゴマーを提供するものである。すなわち、本発明の水
溶性オリゴマーにおいて、ビニル系モノマー(ii)全量1
00重量%のうち、20℃における水に対する溶解度が
1.2g/100gH O未満のビニル系モノマーは、
その25重量%以下である。また本発明は前記水溶性オ
リゴマーの製造法、およびこれを含む乳化重合用の界面
活性剤を提供するものである。以下に本発明を詳細に説
明する。
【0009】本発明の第1の必須成分(i)としては、エ
チレン系不飽和カルボン酸モノマーであるメタクリル酸
が単独で用いられるか、あるいはメタクリル酸とアクリ
ル酸とが併用して用いられる。これらエチレン系不飽和
カルボン酸モノマーの使用割合は、全モノマー100重
量%に対し60〜70重量%である。該モノマーの使用
量がこれより少ないと、得られたオリゴマーは充分な界
面活性剤能力を発揮することができず、また分散剤とし
ての効果が充分でない。またエチレン系不飽和カルボン
酸の使用量が、前記の範囲を越える場合も充分な界面活
性能力が発揮されない。
【0010】つぎに本発明オリゴマーの他の必須モノマ
成分(ii)である前記エチレン系不飽和カルボン酸以外
のビニル系モノマーとしては、スチレン、α−メチルス
チレン、ビニルトルエン、p−メチルスチレン等の芳香
族ビニル;メチルアクリレート、エチルアクリレート、
ブチルアクリレート、メチルメタクリレート、2−ヒド
ロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタ
クリレート、グリシジルメタクリレート等のカルボン酸
のアルキルエステル;アクリルアミド、メタクリルアミ
ド、N−メチロールアクリルアミド等のエチレン系不飽
和カルボン酸のアクリルアミド類;アクリロニトリル、
メタクリロニトリル等のシアン化ビニル化合物;酢酸ビ
ニル等のカルボン酸ビニルエステル等が挙げられる。こ
れらモノマーは単独で用いられてもよく、または2種以
上併用してもよい。
【0011】これらのモノマー成分(ii)の使用割合は全
モノマーを100重量%として、その25〜40重量%
である。また、これら成分(ii) の全量100重量%の
うち25重量%以下、好ましくは20重量%以下は、水
に対する溶解度が1.2g/100gHO(20℃)
未満のモノマーで、残り75重量%以上を溶解度1.2
g/100gHO(20℃)以上のビニル系モノマー
する。このような水に対する溶解度の高いモノマーの
使用量が75重量%未満であると、得られるオリゴマー
の水溶性が不充分であり、また界面活性能力が劣り好ま
しくない。
【0012】このような所定以上(1.2g/100gH
O(20℃)以上)の溶解度を有するビニル系モノマ
ーは、前記ビニル系モノマー成分(ii)のうち、ブチルア
クリレート以外のカルボン酸のアルキルエステル;エチ
レン系不飽和カルボン酸のアクリルアミド類;シアン化
ビニル化合物;およびカルボン酸ビニルエステルであ
る。スチレン等の芳香族ビニル化合物は水に不溶であ
り、ブチルアクリレートの水に対する溶解度は0.14g
/100gHOと低い。
【0013】前記モノマーを重合するにあたっては、分
子量調節剤を用いて水溶性オリゴマーの重量平均分子量
(以下、単に分子量という)が1500〜3000となる
よう調整する。得られたオリゴマーの分子量が1500
より小さいと、これを用いて得られたラテックスの耐水
性が充分でない。また、分子量が3000を越えるとオ
リゴマーの界面活性が低下する。かかる分子量調節剤と
しては、各種のアルキルメルカプタンが用いられ、例え
ばオクチルメルカプタン、n−ドデシルメルカプタン、
t−ドデシルメルカプタン、t−ヘキサデシルメルカプ
タン、n−テトラデシルメルカプタン、t−テトラデシ
ルメルカプタン、n−ヘキサデシルメルカプタン等が挙
げられる。これら分子量調節剤の使用量は、モノマー量
に対して通常1〜20重量%であり、好ましくは5〜1
5重量%である。なお、ここで分子量はGPC(Gel Pe
rmiation Chromatography)により、THF/DMF混
合溶媒系でポリスチレン換算値を用いて表す。
【0014】前記モノマーの重合に用いられる重合開始
剤としては、クメンハイドロパーオキシド、ラウロイル
パーオキシド、ベンゾイルパーオキシド、ジイソブチル
ベンゾイルパーオキシド等の有機過酸化物あるいはアゾ
ビスイソブチルニトリル等のアゾ化合物が使用できる。
過酸化物と還元剤を組み合わせたレドックス系開始剤を
使用してもよい。かかる重合開始剤の使用量はモノマー
量に対して0.5〜20重量%であり、好ましくは0.7
5〜1.5重量%である。
【0015】重合に用いる溶媒としては、メタノール、
エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノ
ール、ペンタノール等のアルコールなどが挙げられる。
これらは1種または2種以上併用することができる。重
合温度は50〜90℃、好ましくは70〜90℃であ
る。50℃未満では反応時間が長くなると共に所望の分
子量の水溶性オリゴマーが容易に得られない。
【0016】重合反応終了後、得られた共重合物はアン
モニウムあるいはアルカリ金属塩を用いて完全に中和す
る。ここで用いられるアンモニウム、アルカリ金属塩と
しては、アンモニア水、水酸化カリウム、水酸化ナトリ
ウム、水酸化マグネシウム等が挙げられる。アンモニウ
ムあるいはアルカリ金属塩で中和した後、重合反応で用
いられたアルコール溶媒は従来公知の方法により取り除
くことができる。
【0017】本発明で得られた水溶性オリゴマーは、高
い界面活性能力を有しており、重合用の界面活性剤とし
て優れている。このオリゴマーは従来公知の方法により
紙塗工用ラテックス、あるいはカーペットバッキング用
ラテックスの乳化重合に用いられる。このようにして得
られたラテックスは極めて優れた耐水性、分散性を有す
る。
【0018】
【発明の効果】特定のモノマー組成により得られる本発
明の水溶性オリゴマーは、優れた界面活性能力を有し、
これを用いて製造されたラテックスは耐水性、分散性に
優れており、特に紙塗工用ラテックス、カーペットバッ
キング用ラテックスとして適する。
【0019】
【実施例】つぎに本発明を実施例、比較例によりさらに
具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら限定される
ものではない。なお、実施例中、部は全て重量部であ
る。
【0020】[実施例1]窒素ガスで置換したオートク
レーブ(100L(リットル))にイソプロピルアルコー
ル75部を仕込み、次にメチルメタクリレート40部、
メタクリル酸60部、t−ドデシルメルカプタン8部、
ラウロイルパーオキシド1部を仕込み、撹拌しながら7
5℃にて反応した。反応時間5時間後、反応率97%以
上(モノマー100部当たり)に達した時点で30℃ま
で冷却し、苛性ソーダを用いてpH8.0±0.5に調整
した。ついで重合に用いた溶媒イソプロピルアルコール
及び未反応単量体を除去し、得られた水溶性オリゴマー
の固型分が30%になるよう水で調整した。分子量はG
PC測定で2500であった。
【0021】[実施例2及び3] 表1に記載の単量体組成により重合を行った以外は、実
施例1と同様にして水溶性オリゴマーを製造した。結果
を表1に示す。なお、得られた水溶性オリゴマーの分子
量は、GPCにより測定したところ、つぎのとおりであ
った。実施例2:2800、実施例3:200
【0022】[比較例1〜] 表1の単量体組成により重合を行った以外は、実施例1
と同様にしてオリゴマーを製造した。結果を表1に示
す。比較例1及び2は、エチレン系不飽和カルボン酸の
使用量が本発明の範囲より少なく、水に対する溶解度が
やや低く、乳白色のオリゴマーとなった(分子量は比較
例1:2500、比較例2:2100)。また、比較例
およびは、エチレン系不飽和カルボン酸の使用量
が、さらに本発明の範囲よりも少なく、水に不溶性のオ
リゴマーとなり界面活性能力がない。また、比較例
よびは、水に対する溶解度が所定値より小さいビニル
系モノマーの割合が25重量%を越える。得られたオリ
ゴマーは水に不溶であり界面活性能力がない。
【0023】ラテックスの製造 次に前記実施例で得られた水溶性オリゴマーを用いてカ
ルボン酸変性SBRラテックスの合成を行い、本発明オ
リゴマーの界面活性能力を調べると共に紙塗工用ラテッ
クス及びカーペットバッキング用ラテックスとしての評
価を行った。
【0024】[製造例1](紙塗工用ラテックス) 窒素ガスで置換したオートクレーブ(5L)にブタジエ
ン35部、スチレン48部、メチルメタクリレート15
部、アクリル酸2部、アンモニア水0.5部、水100
部、実施例1の水溶性オリゴマー3部、過硫酸カリウム
1部及びt−ドデシルメルカプタン0.3部を仕込み、
撹拌しながら60℃にて反応した。反応時間15時間
後、転化率98%以上(モノマー100部当たり)に達
した時点で30℃まで冷却し、アンモニア水を用いてp
H8.0±0.2に調整した。実施例1の水溶性オリゴマ
ーは充分な界面活性能力を有し、かつ反応中の凝固物の
発生もなく、安定に反応した。次にpH調整したラテッ
クスに水蒸気を吹き込んで未反応モノマーを除去し、目
的とするラテックス(A)を得た。このラテックスを用
いて次の組成を有する紙塗工液組成物を調製した。
【0025】(紙塗工用組成物) ピグメント:一級カオリン 80部 重質炭酸カルシウム 20部 バインダー:ラテックス(A) 10部 酸化デンプン 5部 水 :固型分が60%になるように添加 この紙塗工液組成物を坪量64g/m2の塗工原紙に塗
工量15g/m2となるように塗工し塗工紙を得た。得
られた塗工紙の物性を測定した結果を表2に示す。
【0026】[製造例2および3](紙塗工用ラテック
ス) 各々実施例2および3の水溶性オリゴマーを用いた以外
は、製造例1と同様にして乳化共重合を行い、紙塗工用
ラテックスを製造した。得られたラテックスの物性を測
定した結果を表2に示す。
【0027】[比較製造例1および2](紙塗工用ラテ
ックス) 製造例1の水溶性オリゴマーを市販の界面活性剤である
ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ(比較製造例1)お
よびラウリルサルフェート(比較製造例2)に変えた以
外は、製造例1と同様に乳化共重合し、紙塗工用ラテッ
クスを得た。製造例1と同様にして塗工紙を製造し、そ
の物性を測定した結果を表2に示す。なお、表2中の各
物性は以下の方法により測定、評価した。
【0028】接着強度:R1テスター(明製作所)を用
いてタックNo.15の墨インキで数回重ね塗りをす
る。印刷面のピッキングを肉眼で判定する。5段階評価
で数字の大きい方が良好である。
【0029】耐水接着強度:R1テスターを用いてモル
トンロールでテストピース表面に給水し、直後にタック
No.15の墨インキで印刷し、印刷面のピッキングを
肉眼で判定する。5段階評価で数字の大きい方が良好で
ある。
【0030】インキ着肉性:耐水接着強度と同様の方法
により測定する。ただし、インキはタックNo.の低い
No.10の墨インキで印刷し、インキの転移状態を肉
眼で判定する。5段階評価で数字の大きい方が良好であ
る。
【0031】[製造例4](カーペットバッキング用ラ
テックス) 窒素ガスで置換したオートクレーブ(5L)にブタジエ
ン60部、スチレン37部、メタクリル酸2部、アクリ
ル酸1部、アンモニア水0.7部、水100部、実施例
1の水溶性オリゴマー3部、開始剤クメンハイドロパー
オキシド0.1部、還元剤ソジウムホルムアルデヒドス
ルフォキシレート/EDTA・4Na/硫酸第一鉄=
0.05/0.001/0.005部およびt−ドデシル
メルカプタン0.5部を仕込み、撹拌しながら40℃に
て反応した。反応時間20時間後、転化率98%以上
(モノマー100部当たり)に達した時点で水酸化カリ
ウムを用いてpH8.5±0.5に調整した。実施例1の
水溶性オリゴマーは充分な界面活性能力を有し、かつ反
応中の凝固物の発生も無く、安定に反応した。次にpH
調整したラテックスに水蒸気を吹き込んで未反応モノマ
ーを除去し、目的とするラテックス(B)を得た。この
ラテックスを用いて次の組成を有するカーペットバッキ
ング用組成物を調製した。
【0032】(カーペットバッキング用組成物) 重質炭酸カルシウム 400部 ピロリン酸ナトリウム 0.5部 老化防止剤 1.0部 ラテックス(B) 100部 増粘剤 1.2部 水 固型分が75%になるよう
に添加 このカーペットバッキング用組成物を一次基布としてポ
リプロピレンにナイロン糸をタフトした生地に塗布し、
ついで二次基布としてジュートを圧着して貼り合わせ1
20℃×20分乾燥しカーペットを得た。得られたカー
ペットの物性を測定して結果を表3に示す。
【0033】[製造例5](カーペットバッキング用ラ
テックス) 実施例2の水溶性オリゴマーを用いた以外は製造例4と
同様にして乳化共重合し、カーペットバッキング用ラテ
ックスを得た。得られたカーペットの物性を測定した結
果を表3に示す。
【0034】[比較製造例3] 製造例4の水溶性オリゴマーを市販の界面活性剤ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ソーダに変えた以外は製造例4と
同様にして乳化共重合を行いカーペットバッキング用ラ
テックスを製造した。得られたカーペットの物性を測定
した結果を表3に示す。なお、表3中の各物性は以下の
方法により測定、評価した。
【0035】剥離強度:一次基布と二次基布の剥離強度
をJIS L−1021の敷物試験法により測定した。
【0036】耐水剥離強度:カーペットを水中に24時
間放置し、その後、前記剥離強度の測定方法により剥離
強度を測定した。
【0037】 表 1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実 施 例 比 較 例 ─────── ─────────────── 1 2 3 1 2 3 4 5 6 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メタクリル酸 60 60 30 − 30 45 15 30 60 アクリル酸 − − 40 55 25 − 15 30 − イタコン酸 − − − − 5 − − 10 − ─────────────────────────────────── スチレン − − − 5 − − − 10 15 フ゛チルアクリレート − 7 5 − 8 10 10 20 − メチルメタクリレート 40 33 − 15 − 45 35 − 25 2-ヒト゛ロキシ エチルアクリレート − − 25 − − − 25 − − アクリルアミド − − − 5 10 − − − − アクリルニトリル − − − 20 22 − − − − ───────────────────────────────────オリコ゛マー の性状 透明 透明 透明 乳白色 乳白色 不溶 不溶 不溶 不溶 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0038】 表 2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 製 造 例 比較製造例 ────────── ────── 1 2 3 1 2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ オリゴマー(実施例No) 1 2 3 *1 *2 ───────────────────────────────── 接着強度(点) 5 5 5 5 5 耐水接着強度(点) 5 5 5 2 1 インキ着肉性(点) 4 5 5 5 5 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【0039】 表 3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 製造例 比較製造例 ────── ───── 4 5 3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ オリゴマー(実施例No) 1 2 *1 ─────────────────────────── 剥離強度(kg/5cm) 4.0 3.8 3.9 耐水剥離強度(kg/5cm) 3.5 3.0 2.0 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 界面活性剤 *1: ドデシルベンゼンスルホネート *2: ラウリルサルフェート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−10682(JP,A) 特開 昭63−141635(JP,A) 特開 昭52−96683(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08F 220/04 C08F 222/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組成物全重量に対して、 (i)メタクリル酸、又はメタクリル酸とアクリル酸60
    〜70重量%、及び (ii)エチレン系不飽和カルボン酸以外のビニル系モノマ
    ー40〜25重量%を共重合して得られる重量平均分子
    量1500〜3000の重合体を中和した水溶性オリゴ
    マーであって、 前記ビニル系モノマー(ii)が (a)メチルメタクリレート及び/又は2−ヒドロキシエ
    チルアクリレート、並びに、 (b)ビニル系モノマー(ii)の全量に対して25重量%以
    下の、20℃における水に対する溶解度が1.2g/1
    00gHO未満のビニル系モノマーからなる水溶性オ
    リゴマー。
  2. 【請求項2】 組成物全重量に対して、 (i)メタクリル酸、又はメタクリル酸とアクリル酸60
    〜70重量%、及び (ii)エチレン系不飽和カルボン酸以外のビニル系モノマ
    ー40〜25重量%を含み、前記ビニル系モノマー(ii)
    が (a)メチルメタクリレート及び/又は2−ヒドロキシエ
    チルアクリレート、並びに、 (b)ビニル系モノマー(ii)の全量に対して25重量%以
    下の、20℃における水に対する溶解度が1.2g/1
    00gHO未満のビニル系モノマーであるモノマーを
    分子量調節剤の存在下に重合して重量平均分子量150
    0〜3000の重合体を得て、これを中和することを特
    徴とする水溶性オリゴマーの製造法。
  3. 【請求項3】 請求項1のオリゴマーを含有する乳化重
    合用の界面活性剤。
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