JPH05170804A - 共重合体ラテックスの製造方法及びその利用 - Google Patents

共重合体ラテックスの製造方法及びその利用

Info

Publication number
JPH05170804A
JPH05170804A JP34078791A JP34078791A JPH05170804A JP H05170804 A JPH05170804 A JP H05170804A JP 34078791 A JP34078791 A JP 34078791A JP 34078791 A JP34078791 A JP 34078791A JP H05170804 A JPH05170804 A JP H05170804A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
monomer
ethylenically unsaturated
weight
copolymer latex
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34078791A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Nakagami
明 中上
Katsumi Kaneda
勝美 金田
Eisuke Shiiyama
栄介 椎山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP34078791A priority Critical patent/JPH05170804A/ja
Publication of JPH05170804A publication Critical patent/JPH05170804A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記の組成からなる共重合体ラテックスを製
造する際、先ず下記の単量体(A) 、(B) 及び(D) を乳化
重合し、次に、アルカリ金属化合物にてpH7以上に調
整しした後、疎水性有機溶媒に下記単量体(C) を溶解混
合し、これを添加し重合することを特徴とする共重合体
ラテックスの製造方法、それををバインダーとして含有
してなる塗被紙用組成物及びそれを塗工してなる紙。。 (A) 脂肪族共役ジエン系単量体 20〜60 重量部 (B) エチレン系不飽和酸単量体 0.5〜10重量部 (C) エチレン系不飽和アミン単量体 0.5〜10重量部 (D) 共重合可能なモノオレフィン系単量体 20〜79 重量部 【効果】 塗被紙は、接着強度(ドライピック強度)、
耐水強度(ウエットピック強度)及びインキ受理性に優
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は共重合体ラテックスの製
造方法それをバインダーとして含有してなる塗被紙用組
成物及びそれを塗工してなる紙に関し、特に接着強度、
耐水強度、インキ受理性に優れるオフセット印刷用塗工
紙を得るための、共重合体ラテックスの製造方法それを
バインダーとして含有してなる塗被紙用組成物及びそれ
を塗工してなる紙に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフセット印刷用塗工紙は、印刷
の高速化や更に高まるビジュアル化傾向より、種々の印
刷条件においても、優れた印刷効果がでる高品質の塗工
紙が要求されている。これら塗工紙要求物性の中では、
基本となる接着強度、耐水接着強度、インキ受理性は重
要な項目であり、要求度は高い。これに対し、バインダ
ーとして用いる従来のカルボキシル変性ラテックスは、
単量体の組成、ゲル含率、粒子径等の調整により品質向
上を行ってきたが充分とは言えない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで最近では、カチ
オン変性を加えた両方の性質を持った両性ラテックスに
より、顔料親和性を付与し接着強度を向上させると共
に、塗工液の乾燥過程での不動化点が速まることにより
塗工層を嵩高にしインキ受理性を向上させることが提案
されている。これらの提案としては、特公平3−864
3号公報、特公昭61−39334号公報、特開昭58
−4894公報等がある。しかしながら本発明者らの検
討結果では、これらの方法で得られるラテックスを使用
した塗工紙は、インキ受理性、耐水強度は向上するもの
の接着強度向上には不充分であったり、接着強度の向上
がみられる場合は耐水強度の向上がみられない等、これ
らの物性全体の改良には未だ不充分である。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らはこれ
らの塗工紙要求物性を改良すべく研究を重ねた結果、接
着強度、耐水強度、インキ受理にに優れるオフセット印
刷用塗工紙を得るための、共重合体ラテックスの製造方
法それをバインダーとして含有してなる塗被紙用組成物
を見いだし、本発明を完成させるに至った。即ち 本発
明は、下記の組成からなる共重合体ラテックスを製造す
る際、先ず下記の単量体(A) 、(B) 及び(D) を乳化重合
し、次に、アルカリ金属化合物にてpH7以上に調整し
した後、疎水性有機溶媒に下記単量体(C) を溶解混合
し、これを添加し重合することを特徴とする共重合体ラ
テックスの製造方法、それをバインダーとして含有して
なる塗被紙用組成物及び該塗被紙用組成物を塗工してな
る接着強度、耐水強度、インキ受理性に優れるオフセッ
ト印刷用塗工紙に関するのである。 (A) 脂肪族共役ジエン系単量体 20〜60 重量部 (B) エチレン系不飽和酸単量体 0.5〜10重量部 (C) エチレン系不飽和アミン単量体 0.5〜10重量部 (D) 共重合可能なモノオレフィン系単量体 20〜79 重量部
【0005】以下、本発明について更に詳しく説明す
る。本発明に用いられる共重合体ラテックスを構成する
単量体のうち、脂肪族共役ジエン系単量体(A) として
は、例えば、1,3-ブタジエン、 2- メチル- 1,3-ブタジ
エン、2-クロロ-1,3- ブタジエン等が挙げられ、これら
単独あるいは2種以上を組合せ使用することが出来る。
これら単量体は共重合体に適度の弾性を与えるものであ
り、その使用量は全単量体混合物100重量部中20〜
60重量部である。20重量部未満では共重合体ラテッ
クスのガラス転移温度が高くなり、接着力が低下し、6
0重量部を越えると剛度及び耐水性が低下する。好まし
くは25〜50重量部である。エチレン系不飽和酸単量
体(B) としては、例えばアクリル酸、メタクリル酸、ク
ロトン酸、イタコン酸、フマール酸及びマレイン酸など
の不飽和カルボン酸、更にイタコン酸モノエチルエステ
ル、フマル酸モノブチルエステル及びマレイン酸モノプ
ロピルエステル等の不飽和ジカルボン酸のモノアルキル
エステル類、2-スルホエチルアクリレート、スチレンス
ルホン酸、アクリルアミドプロパンスルホン酸等の不飽
和スルホン酸等が挙げられ、これら単独あるいは2種以
上を組合せ使用することが出来る。エチレン系不飽和ア
ミン単量体(C) としては、例えばメチルアミノエチル
(メタ)アクリレート、t−ブチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、ジメチルアミノエチル(メタ)アク
リレート、ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレー
ト、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート等のエ
チレン系不飽和カルボン酸アミノアルキルエステル;ア
ミノエチルビニルエーテル、メチルアミノエチルビニル
エーテル、ジメチルアミノエチルビニルエーテル等のア
ミノアルキルビニルエーテル;2−ビニルピリジン、4
−ビニルピリジン、2−メチル−4−ビニルピリジン等
のビニルピリジン類等が挙げられ、これら単独あるいは
2種以上を組合せ使用することが出来る。
【0006】その他共重合可能なモノオレフィン系単量
体(D) として、スチレン、α−メチルスチレン、ビニル
トルエン等の芳香族ビニル系化合物;メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート等のアクリル酸エステル類、メ
チルメタアクリレート等のメタクリル酸エステル類、ジ
エチルフマレート、ヂメチルイタコネート等のエチレン
系不飽和カルボン酸アルキルエステル化合物;アクリロ
ニトリル、α- クロルアクリロニトリル、メタクリロニ
トリル等のシアン化ビニル系化合物;アクリルアミド、
メタアクリルアミド、N-メチロールアクリルアミド等の
エチレン系不飽和カルボン酸アミド及びそのN置換化合
物、2-ヒドロキシエチルアクリレート、2-ヒドロキシエ
チルメタアクリレート、グリシジルメタクリレート等の
官能性アルキルエステル化合物及び酢酸ビニル等のビニ
ルエステル類等が挙げられ、共重合体に適度の硬さをを
与えるものであり、単独あるいは2種以上を組合せ使用
することが出来る。使用量は全単量体混合物100重量
部中20〜79重量部である。79重量部を越える場合
は共重合体ラテックスのガラス転移温度が高くなり、接
着力が低下し、20重量部未満では逆に共重合体ラテッ
クスのガラス転移温度が低くなり、剛度及び耐水性が低
下する。好ましくは60〜30重量部である。
【0007】本発明に用いられる共重合体ラテックスの
製造において、第2段でのエチレン系不飽和アミン単量
体(C) の重合では、当該単量体と疎水性有機溶媒は混合
し添加することを必須とし、これを別々に添加したので
は本発明の目的は達成されない。更に本発明に用いられ
る疎水性有機溶媒とは、粒子への溶解性が高く水への溶
解度が1%以下の有機溶剤が適当である。この様な疎水
性有機溶剤としては、芳香族化合物が適し、例えば、ベ
ンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン等があげ
られ、これら単独あるいは2種以上を併用することがで
きる。その使用量は、エチレン系不飽和アミン単量体に
対し50重量%以上を必要とし、50重量%未満では本
発明の目的達成は不充分である。更に共重合体に対し2
0重量%を越える場合は、重合中の安定性が損なわれ、
コアギュラムの発生原因となり、好ましくは共重合体に
対し20%以下である。上記単量体でエチレン系不飽和
アミン単量体の重合の前に、アルカリ金属化合物にてp
H調整を行う際、用いる中和剤としては、例えば水酸化
ナトリュウム、水酸化カリウム、水酸化リチュウム、リ
ン酸3ナトリュウム、リン酸2ナトリュウム、リン酸3
カリュウム、リン酸2カリュウム等であり、これら単独
あるいは2種以上を併用することができる。中和剤とし
てアミン系の中和剤を用いた場合、インキ受理性には優
れるオフセット印刷用塗工紙が得られるものの、接着強
度、耐水強度、については不充分である。更に調整pH
は7未満ではアミン系単量体を添加し重合する際コアギ
ュラム発生の原因となり不充分である。本発明に用いら
れる共重合体ラテックスの製造においては、前記した条
件下で単量体を重合せしめることを除けば、公知の乳化
重合法に従えば特に限定されない。乳化剤としては、例
えば、高級アルコール硫酸エステル、アルキルベンゼン
スルホン酸塩、脂肪族スルホン酸塩等のアニオン性界面
活性剤、ポリエチレングリコールのアルキルエステル
型、アルキルフェニルエーテル型、アルキルエーテル型
等のノニオン性界面活性剤、及びベタイン型等の両性界
面活性剤が単独または2種以上組み合わせて用いられ
る。これら界面活性剤の使用量は、得られる共重合体ラ
テックスの耐水性を考慮すると、全単量体混合物100
重量部当り1重量部以下であることが望ましい。
【0008】重合開始剤としては、過硫酸カリウム、過
流酸アンモニウム、過流酸ソーダ等の水溶性開始剤、過
酸化ベンゾイル、アゾビスイソブチロニトリル等の油溶
性開始剤、あるいはレドックス系開始剤が使用できる。
連鎖移動剤としては、オクチルメルカプタン、n-ドデシ
ルメルカプタン、t-ドデシルメルカプタン等のメルカプ
タン類、テトラエチルチウラムスルフィド等のスルフィ
ド類、四塩化炭素、塩化メチレン、クロロホルム、ブロ
モホルム等のハロゲン化アルキル類があり、これらを単
独または2種以上を併用してもよい。本発明の塗被紙用
組成物は共重合体ラテックスと顔料以外に、必要により
分散剤、耐水化剤、粘度調整剤、消泡剤など種々の添加
剤を含むことが出来る。本発明で使用することが出来る
顔料としては、クレー、炭酸カルシュウム、水酸化アル
ミニュウム、チタン白、サチン白、タルクなどの無機顔
料、ポリスチレン及びフェノール樹脂などの有機顔料が
あるが、中でもカオリナイトクレーが望ましい。又、バ
インダーとしては本発明の共重合体ラテックスの他に必
要に応じて、デンプン、カゼイン、ポリビニルアルコー
ル等の水溶性ポリマー、ポリ酢酸ビニル、アクリル酸エ
ステル共重合体などのラテックスを併用することが出来
る。本発明に用いるの共重合体ラテックスは、顔料(固
形分)に対して通常5〜30重量部(固形分)の範囲で
用いられる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を、更に具体的に説明するた
め、実施例及び比較例をあげて説明するが、本発明はこ
れらの実施例に限定されるものではない。なお実施例、
比較例中の部数は特に断わりのない限り重量部を意味す
る。 (共重合体ラテックスの製造例) 製造例1 内容積100リットルの撹拌機付きオートクレーブに、
次の組成を仕込み十分混合し、窒素置換にて脱酸素を行
なった後、70℃まで昇温を行った。 水 100 重量部 重炭酸ソーダ 0.1 重量部 ラウリル硫酸ソーダ 0.1 重量部 過硫酸カリウム 1 重量部 イタコン酸 1 重量部 昇温終了後、直ちに表−1に示す単量体組成の内、第1
段組成の疎水性単量体(ブタジエン、スチレン、メチル
メタアクリレート、アクリロニトリル)及びt-DMの混
合液と、水溶性単量体(アクリル酸)と純水40重量部
とラウリル硫酸ソーダ0.3重量部混合液を、一定速度
で6時間かけオートクレーブに添加した。原料の添加終
了後、重合率が98%となった時点で、表−1に示す中
和剤にてpH8.0に調整し、更に表−1に示す第2段
組成のエチレン系不飽和アミン単量体と有機溶媒の混合
液を一定速度30分にて添加した。添加後3時間反応さ
せ、その後冷却し反応を終了した。原料の添加開始時よ
り重合終了冷却までオートクレーブの内温は70℃に保
った。冷却終了後得れた共重合ラテックスはスチームス
トリッピングにより未反応の単量体及び残留有機溶媒を
除去し、この共重合体ラテックスを本発明ラテックスA
とした。
【0010】( 塗被紙用組成物の調整) 製造例2〜9、製造比較例1〜7 製造例1と同様な方法で、表−1に示す条件にて共重合
体ラテックスB〜Jを製造比較例としてK〜Qを製造し
た。製造比較例のラテックスの内、第2段の重合を行わ
なかったラテックスQは、第1段の重合終了後、所定の
中和剤にてpH8.0に調製し冷却の後、同様のスチー
ムストリッピング処理を行った。これら得られたラテッ
クスは以下の実施例に供した。 実施例1〜10,比較例1〜7 先に製造例1〜9で製造した共重合体ラテックスA〜J
及び製造比較例1〜7で製造した共重合体ラテックスK
〜Qを用いて、以下に示す配合処方により塗被紙用組成
物(以後カラーとも言う)を調整し、本発明の実施例と
して試料−1〜10及び、比較例として比較試料−1〜
7を得た。ラテックスNoと試料Noの関係は第2表に示す
通りである [ 配合処方] No.1カオリンクレー 70 重量部 重質炭カル 30 重量部 分散剤 0.3重量部 NaOH 0.1重量部 酸化デンプン 4 重量部 共重合体ラテックス 13 重量部 カラ−濃度 62% 上記カラーを更に、次に示す条件にて試験用塗被紙を調
整した。
【0011】( 試験用塗被紙の調整)上記カラーを上質
紙に、片面塗工量が乾燥重量で15g/m2となる様に、適
切なワイヤーバーにて手塗りにて塗工し、直ちにボック
ス型熱風乾燥機にて120℃で20秒乾燥を行なう。得
られた塗被紙は、更に20℃相対湿度65%の条件にて
一昼夜シーズニングを行う。その後60℃線圧100kg
/cm の条件にてスーパーキャレンダー処理を2回行い、
これにて得られた塗被紙を強度試験及びインキ受理性試
験に供した。得られた塗被紙は以下に示す試験法に従っ
て評価を行い、その結果を表−2に示す。
【0012】
【表1】
【0013】
【表2】
【0014】試験方法 (1)ドライピック強度試験 RI印刷適性試験機(明製作所製)を用い、タックイン
キ(東洋インキSMXタック15)の印刷にて、紙むけ
状態を目視にて判定し10点法(10点を優、1点を
劣)で評価した。 (2)ウェットピック強度試験 RI印刷適性試験機(明製作所製)を用い、モルトンロ
ールにて紙面を湿らした後、直ちにタックインキ(東洋
インキSMXタック15)で印刷を行い、紙むけ状態を
目視にて判定し10点法(10点を優、1点を劣)で評
価した。 (3)インキ受理性試験 RI印刷適性試験機(明製作所製)を用い、オフセット
インキ(東洋インキニュウーブライト藍)と水を練り合
わせこれを印刷し、マクベスインキ濃度計にてインキ濃
度を測定し評価を行った。
【0015】
【発明の効果】本発明の塗被紙用組成物により得られた
塗被紙は、従来のものに比べ、接着強度(ドライピック
強度)、耐水強度(ウエットピック強度)、インキ受理
性に優れる事は表−2から明かである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21H 19/44

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の組成からなる共重合体ラテックス
    を製造する際、先ず下記の単量体(A) 、(B) 及び(D) を
    乳化重合し、次に、アルカリ金属化合物にてpH7以上
    に調整しした後、疎水性有機溶媒に下記単量体(C) を溶
    解混合し、これを添加し重合することを特徴とする共重
    合体ラテックスの製造方法。 (A) 脂肪族共役ジエン系単量体 20〜60 重量部 (B) エチレン系不飽和酸単量体 0.5〜10重量部 (C) エチレン系不飽和アミン単量体 0.5〜10重量部 (D) 共重合可能なモノオレフィン系単量体 20〜79 重量部
  2. 【請求項2】 脂肪族共役ジエン系単量体が、1,3-ブタ
    ジエン、 2- メチル- 1,3-ブタジエン、2-クロロ-1,3-
    ブタジエンの単独あるいは2種以上の組合せである請求
    項1記載の共重合体ラテックスの製造方法。
  3. 【請求項3】 エチレン系不飽和酸単量体が、不飽和カ
    ルボン酸、不飽和ジカルボン酸のモノアルキルエステル
    類、不飽和スルホン酸の単独あるいは2種以上の組合せ
    である請求項1記載の共重合体ラテックスの製造方法。
  4. 【請求項4】 エチレン系不飽和アミン単量体が、エチ
    レン系不飽和カルボン酸アミノアルキルエステル、アミ
    ノアルキルビニルエーテル類及びビニルピリジン類の単
    独あるいは2種以上の組合せである請求項1記載の共重
    合体ラテックスの製造方法。
  5. 【請求項5】 共重合可能なモノオレフィン系単量体
    が、芳香族ビニル系化合物、アクリル酸エステル類、メ
    タクリル酸エステル類、エチレン系不飽和カルボン酸ア
    ルキルエステル化合物、シアン化ビニル系化合物、アク
    リルアミド、エチレン系不飽和カルボン酸アミド及びそ
    のN置換化合物、ビニルエステル類の単独あるいは2種
    以上の組合せである請求項1記載の共重合体ラテックス
    の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の共重合体ラテックスをバ
    インダーとして含有してなる塗被紙用組成物。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の塗被紙用組成物を塗工し
    てなる紙。
JP34078791A 1991-12-24 1991-12-24 共重合体ラテックスの製造方法及びその利用 Pending JPH05170804A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34078791A JPH05170804A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 共重合体ラテックスの製造方法及びその利用

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34078791A JPH05170804A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 共重合体ラテックスの製造方法及びその利用

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05170804A true JPH05170804A (ja) 1993-07-09

Family

ID=18340293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34078791A Pending JPH05170804A (ja) 1991-12-24 1991-12-24 共重合体ラテックスの製造方法及びその利用

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05170804A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003238604A (ja) * 2002-02-20 2003-08-27 Nippon Zeon Co Ltd 共役ジエン系ゴム、油展ゴムおよびゴム組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003238604A (ja) * 2002-02-20 2003-08-27 Nippon Zeon Co Ltd 共役ジエン系ゴム、油展ゴムおよびゴム組成物
WO2003070797A1 (fr) * 2002-02-20 2003-08-28 Zeon Corporation Caoutchouc dienique conjugue, caoutchouc etendu a l'huile et composition de caoutchouc

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0340725B2 (ja)
JPH0342360B2 (ja)
JP2002194006A (ja) 共重合体ラテックスの製造方法
JPH06240599A (ja) 紙塗被用組成物
JPS6137294B2 (ja)
JP3132009B2 (ja) 水溶性オリゴマーおよびその製造法
JP2811420B2 (ja) 樹脂ラテックスの製造方法
JPH05170804A (ja) 共重合体ラテックスの製造方法及びその利用
JP3242855B2 (ja) ジエン系共重合体ラテックス
JPH1192509A (ja) 共役ジエン系共重合体ラテックス、その製造方法およびこれを用いた紙塗工用組成物
JPH05320216A (ja) 共重合体ラテックスの製造方法、共重合体ラテックスおよびそれを用いた紙塗工用組成物
JP2002226524A (ja) 共重合体ラテックス
JPH07173799A (ja) 紙塗工用組成物及び該組成物を塗工して得られる塗工紙
JP4402285B2 (ja) 共重合体ラテックスの製造方法および該製造方法で得られた共重合体ラテックス
JP3856588B2 (ja) 共重合体ラテックスおよびオフセット輪転印刷用紙用塗被組成物
JP3242972B2 (ja) 共重合体ラテックスの製造方法、共重合体ラテックスおよびそれを用いた紙塗工用組成物
JP3452099B2 (ja) 紙塗被用ラテックス組成物及び紙塗被用組成物
JPH07173798A (ja) 塗被紙用組成物
JP2004182943A (ja) 紙塗工用共重合体ラテックスおよび共重合体ラテックスの製造方法
KR100357654B1 (ko) 종이코팅용조성물
JPH07173793A (ja) 紙塗工用組成物及び該組成物を塗工して得られる塗工紙
JP2679594B2 (ja) 重合体水分散液及び紙塗被用組成物
JP3190065B2 (ja) 塗被紙用組成物
JPH03199495A (ja) 塗被紙用組成物
JP3192788B2 (ja) 塗被紙用組成物