JP3130255U - メタルキャップ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筒状のホヤ3が重ねられる上部開口2aを有したオイル収容容器2と、筒状で下部側4aが上部開口の外周部に固着され上部側の外周に雄ネジを刻設した連結部材4と、本体部8の上面8aから下面8bに貫通する芯支持孔9a、上面8aに形成した窪み8cから芯支持孔9aの延出方向に沿って貫通する排油孔8dおよび上面8aの外周縁から下方へ袴状に延出し上部側の雄ネジ4dに螺合する雌ネジ10aを内周面に設けた外筒部10からなる芯固定部材5と、芯支持孔9aに挿通してオイル収容容器2の底部に他端7a側を接する一方、ホヤ3側に一端7aを突出させる芯材7と、連結部材4よりも内径が略大径でこの連結部材4と芯固定部材5とに挟持される環状座部6a、複数本の爪部6bを設けたホヤ固定具6とを備える。
【選択図】図1
Description
そして、容器内に紐状の芯を漬けた状態で、その先端をホヤ側に引き出し、これに点火して燃焼させるようになっている。
芯固定部材5は、中央に芯材を挿通する芯支持孔を形成してあり、下部側がオイル収容容器の上部開口に固着されている。また、連結部材は、筒状で下部側が芯固定部材5の上部側に着脱自在に保持される。
なお、芯材は、近時弾力性を有するグラスファイバー製が用いられており、芯支持孔に挿通して一端をホヤ側に突出させる一方、その他端側をオイル収容容器の底部に接する。これにより、芯材に点火して燃焼させることができる。
このため、万一オイルランプが転倒したとき、オイル収容容器から芯固定部材5が外れることがあった。
さらに、連結部材や芯固定部材は、オイル収容容器に合わせて製作されるため、汎用性がなく、1種類のオイル収容容器のみで大きさの異なるホヤを各種交換するといったことができなかった。
また、請求項3は、前記構成に加えて、前記連結部材と前記芯固定部材とに挟持される環状座部およびこの環状座部から上方に延出する複数本の爪部を設けたホヤ固定具とを備えることを特徴とするメタルキャップである。
また、内外径が略等しく弾力性を有した芯材を芯支持孔に挿通し、一端を上方に突出させる一方、その他端側をオイル収容容器の底部に接しているため、芯材が芯固定部材に押圧力を付勢する状態となるが、この芯固定部材は連結部材に螺合されているので、オイル収容容器が転倒しても両者が外れることはなく、容器内のオイルが漏れる不具合が回避される。
また、芯固定部材は、上面の窪みから芯支持孔の延出方向に沿って排油孔を形成しており、突出した芯材側から漏れるオイルがオイル収容容器内に戻るようになっているので、オイルランプが転倒してもオイルがこぼれにくくなる効果がある。
さらにまたオイルランプを時間をおいて使用する場合にも、オイルの減少を防ぐことができる。
図1は、本考案の一実施形態に係るメタルキャップを示す縦断面図、図2は、図1に示す連結部材および芯固定部材5の一部を拡大した断面図である。
本実施形態のメタルキャップ1は、オイル収容容器2にホヤ3を重ね、連結部材4と芯固定部材5により連結し、ホヤ固定具6でホヤ3を保持する構成となっている。
ホヤ3は、中央を若干膨らませた略円筒状のガラス製で、オイル収容容器2に重ねたときに全体が瓢箪状となる。このホヤ3は、下部開口3aをオイル収容容器2の上部開口2aよりも僅かに大径としてある。
また、この連結部材4は、上部側4bを下部側4aよりも小径にして段差部4eを生じさせており、上部側4bの外周には雄ネジ4dを刻設してある。
この連結部材4は、オイル収容容器2の上部開口2a側に下部側4aの開口を挿入し、凹凸面を合わせて接着剤により強固に固着している。
ガイド部9は、本体部8の上面8aの中央から上方に向けて突設している。そして、このガイド部9の先端から本体部8の下面8b側に向けて貫通し、内径が芯材7の外径に略等しい芯支持孔9aを形成してある。
外筒部10は、上面8aの外周縁から下方へ袴状に延出している。この外筒部10は、内周面に前記連結部材4の上部側4bの雄ネジ4dに螺合する雌ネジ10aを刻設してある。
芯材7は、グラスファイバー製であり、若干弾力性を有している。この芯材7は、オイル収容容器2の底面に他端7a側を接した状態で、芯支持孔9aを介しホヤ3側に一端7bを突出可能な長さを有している。
オイル収容容器2には、予め上部開口2aに連結部材4の下部側4aが固着されている。
まず、オイル収容容器2には、図3の矢印に示すように、芯固定部材5を螺合するが、この芯固定部材5の芯支持孔9aに芯材7を挿通しておく。
つぎに、連結部材4の上部側4bにホヤ固定具6の環状座部6aを挿入し、図2に示す如く段差部4eの上面に載置する。
この際、芯固定部材5の外周面とホヤ固定具6の爪部6bとの間に間隙G2が生じるので、ホヤ3の下部側を差し込むと、芯固定部材5と爪部6bとの間にホヤ3が強固に保持される。
なお、本考案は上記の各実施形態に限定されず、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
2a 上部開口
3 ホヤ
4 連結部材
4a 下部側
4b 上部側
4d 雄ネジ
5 芯固定部材
6 ホヤ固定具
6a 環状座部
6b 爪部
7 芯材
7a 他端
7b 一端
8 本体部
8a 上面
8b 下面
8d 排油孔
9a 芯支持孔
10 外筒部
Claims (3)
- 上部開口を有するオイル収容容器の開口に装着するメタルキャップであって、
上下に開口していて、上部の外周に雄ネジが形成されると共に、下部が前記オイル収容容器の上部開口の外周部に固着された連結部材と、
円板状に形成された本体部の外周縁から下方へ袴状に延出した外筒部を有すると共に、前記本体部の上面から下面に貫通する芯支持孔を備え、しかも前記上面に形成された窪みに前記下面に貫通する排油孔が形成され、さらに前記外筒部の内周面に、前記連結部材の雄ネジに螺合する雌ネジが設けられた芯固定部材と、
前記芯支持孔に挿通して前記芯支持孔の上方に一端を突出させる一方、前記オイル収容容器の底部に他端側を接する芯材と
を備えることを特徴とするメタルキャップ。 - 上部開口を有するオイル収容容器の開口に装着するメタルキャップであって、
上下に開口していて、上部の外周に雄ネジが形成されると共に、下部が前記オイル収容容器の上部開口の外周部に固着された連結部材と、
円板状に形成された本体部の外周縁から下方へ袴状に延出した外筒部を有すると共に、前記本体部の上面から下面に貫通する芯支持孔を備え、しかも前記上面に形成された窪みに前記下面に貫通する排油孔が形成され、さらに前記外筒部の内周面に、前記連結部材の雄ネジに螺合する雌ネジが設けられ、さらに、前記芯支持孔および前記排油孔を囲む筒形の囲繞壁が、前記芯固定部材の上面から上方に向けて一体に設けられ、該囲繞壁の外周に雄ネジが形成された芯固定部材と、
上端部から下方に筒部が形成されて、下方にのみ開口した円筒状に形成され、前記筒部の内部は中空部とされ、該筒部の下部内周面に前記囲繞壁の雄ネジに螺合可能な雌ネジが形成されたキャップと、
前記芯支持孔に挿通して前記芯支持孔の上方に一端を突出させる一方、前記オイル収容容器の底部に他端側を接する芯材と
を備えることを特徴とするメタルキャップ。 - 上部開口を有するオイル収容容器の開口に装着するメタルキャップであって、
上下に開口していて、上部の外周に雄ネジが形成されると共に、下部が前記オイル収容容器の上部開口の外周部に固着された連結部材と、
円板状に形成された本体部の外周縁から下方へ袴状に延出した外筒部を有すると共に、前記本体部の上面から下面に貫通する芯支持孔を備え、しかも前記上面に形成された窪みに前記下面に貫通する排油孔が形成され、さらに前記外筒部の内周面に、前記連結部材の雄ネジに螺合する雌ネジが設けられた芯固定部材と、
前記芯支持孔に挿通して前記芯支持孔の上方に一端を突出させる一方、前記オイル収容容器の底部に他端側を接した芯材と
前記連結部材と前記芯固定部材とに挟持される環状座部および該環状座部から上方に延出する複数本の爪部を設けたホヤ固定具と
を備えることを特徴とするメタルキャップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006010286U JP3130255U (ja) | 2006-12-19 | 2006-12-19 | メタルキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006010286U JP3130255U (ja) | 2006-12-19 | 2006-12-19 | メタルキャップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3130255U true JP3130255U (ja) | 2007-03-22 |
Family
ID=43281134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006010286U Expired - Lifetime JP3130255U (ja) | 2006-12-19 | 2006-12-19 | メタルキャップ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3130255U (ja) |
-
2006
- 2006-12-19 JP JP2006010286U patent/JP3130255U/ja not_active Expired - Lifetime
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