JP5123908B2 - 塗布容器 - Google Patents

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この発明は、押込み形の栓体を有し、吐出孔からの薬液を塗布する塗布容器に関する。
押込み形の栓体を介して吐出孔を開閉し、吐出孔からの薬液を塗布する塗布容器は、たとえば外気温が高くなると薬液容器内の内圧が高くなり、使用開始時に過大な量の薬液が一時的に吐出されてしまうことがある。このような不具合は、たとえばアルコールのような揮発性の溶剤を含む薬液の場合に発生しがちである。そこで、使用開始に先き立ってキャップを緩めると、それに伴って薬液容器の内圧を自動的に放出し、過大な量の薬液の吐出事故を防止することができる塗布容器が提案されている(特許文献1)。
すなわち、従来の塗布容器のキャップは、外キャップと、外キャップに内装する内キャップとを組み合わせ、内キャップは、薬液容器の口部の雄ねじに適合する雌ねじを有し、外キャップの天面には、押込み形の栓体に対向する突部が形成されている。また、外キャップは、内キャップに対し、僅かの回転角度だけ相対回転可能であり、相対回転角度に応じて軸方向に相対移動可能である。ただし、外キャップ、内キャップは、所定の相対運動を実現するために、たとえば螺旋状のガイド溝を一方の周方向に形成し、ガイド溝に相対移動可能に係合する係合部が他方に形成されている。そこで、使用開始に先き立って外キャップを開方向に回転させると、外キャップが下降し、外キャップの突部を介して押込み形の栓体が押されて吐出孔を開き、薬液容器の内圧を放出させることができる。
特開2007−269394号公報
かかる従来技術によるときは、キャップは、開方向に回転させると、薬液容器の内圧を放出させるために一旦下降するから、操作上の異和感を覚えることが否めない上、外キャップ、内キャップによる二重構造を強いられるため、部品点数が多くなりがちであるという問題があった。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑み、押込み形の栓体の突出部に係合する係合部をキャップに形成することによって、操作上の異和感がなく、キャップを必ずしも二重構造にする必要がない塗布容器を提供することにある。
かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、薬液を収容する容器本体と、容器本体の口部に圧入し、上向きの吐出孔を上端に開口するノズル体と、ノズル体に内装し、吐出孔を開閉する押込み形の栓体を有する栓部材と、容器本体の口部に着脱自在に装着するねじ式のキャップとを備えてなり、栓部材は、栓体を上向きに付勢する複数の螺旋状のばね片を一体成形し、栓体には、吐出孔を介してノズル体の上端に突出する突出部を形成し、キャップは、全閉位置において突出部が相対回転不能に係合する係合部を天面に形成し、栓部材は、全閉位置のキャップを開方向に回転させると、係合部に係合する突出部が回転することによりばね片の有効長さが短縮して吐出孔を開放することをその要旨とする。ただし、ばね片の有効長さとは、ばね片の軸方向の長さをいう。
なお、キャップは、全閉位置においてノズル体の上端面に密接して吐出孔の周りをシールするシールリングを天面に垂設することができ、シールリングの下端には、ノズル体の上端面に食い込む小径のシールリブと、ノズル体の上端の外周縁に密着する大径のシールリブとを形成することができる。
また、キャップは、外キャップと内キャップとを相対回転不能に組み合わせ、内キャップは、係合部を天面に形成し、容器本体の口部の雄ねじに適合する雌ねじを下部内周に形成してもよい。
かかる発明の構成によるときは、栓部材は、ノズル体に内装され、螺旋状のばね片を介して付勢する押込み形の栓体を介してノズル体の上端の吐出孔を開閉することができる。なお、押込み形の栓体には、吐出孔を貫通してノズル体の上端に突出する突出部が形成されており、突出部は、全閉位置のキャップの天面の係合部に対して相対回転不能に係合する。そこで、薬液の塗布に先き立って全閉位置のキャップを開方向に回転させると、係合部に係合する突出部が回転してばね片の有効長さが短縮し、押込み形の栓体が下降して吐出孔が開放され、容器本体内の内圧を外部に放出させることができる。ただし、螺旋状のばね片は、キャップを開方向に回転させることにより有効長さが短縮する方向に巻かれているものとする。また、このときのキャップは、開方向に回転させることにより取外し方向に連続的に上昇して一旦下降するようなことがなく、操作上の異和感がない上、内キャップ、外キャップの二重構造にすることが必ずしも必要でなく、デザイン上の制約も殆どない。
キャップの天面に垂設するシールリングは、キャップの全閉位置においてノズル体の上端面に密接して吐出孔の周りを液密にシールすることにより、保管中、輸送中の温度上昇や、振動、衝撃などによっても、容器本体からの液漏れを有効に防止することができる。なお、シールリングの下端の小径のシールリブ、大径のシールリブは、同心円状の2重のシール構造を形成し、液漏れを一層完全に防止することができる。ただし、小径のシールリブは、ノズル体の上端面に食い込んで弾性変形させ、大径のシールリブは、ノズル体の上端の外周縁に密着して過大な変形を防止する。
キャップは、デザイン上の理由などにより、外キャップ、内キャップを相対回転不能に組み合わせて二重構造にすることも可能である。ただし、内キャップには、押込み形の栓体の突出部に係合する係合部と、容器本体の口部に装着するための雌ねじとを形成するものとする。
要部構成説明図 ノズル体の構成図 栓部材の構成説明図 要部構成図 動作状態を説明する図1相当図 使用状態説明図 他の実施の形態を示す図1(B)相当図 他の実施の形態を示すキャップの構成説明図
以下、図面を以って発明の実施の形態を説明する。
塗布容器は、容器本体10、ノズル体20、栓部材30の他、ねじ式のキャップ40を備えてなる(図1)。ただし、図1(A)は、要部拡大正面半断面図であり、図1(B)は、同図(A)のA−A線矢視相当断面図である。
容器本体10は、上向きの口部11を有する有底円筒状の容器であり、所定量の図示しない薬液が収容されている。口部11の外周には、キャップ40用の雄ねじ12が形成されている。容器本体10は、たとえばポリプロピレンなどの硬質プラスチック材料により一体成形されている。
ノズル体20は、中間の外フランジ21、下部のスカート部22、上部のノズル部23を有する中空の円筒体である(図2)。スカート部22は、中間部において外径を下向きテーパ状に縮径するとともに、中間部外周に低い環状リブ22aを形成し、下部内周に上下2段の係合リブ22b、22bを形成している。また、スカート部22の内面上端には、外フランジ21の下面よりやや高い位置に下向きの段部22cが形成されている。
ノズル部23は、先細のテーパ状に形成されており、ノズル部23の上端部は、さらに上向きテーパ状に縮径されている。ノズル部23の上端面には、円形の吐出孔24が上向きに開口されており、吐出孔24の内側には、下向きリング状の斜面24aが形成されている。なお、ノズル体20は、たとえば低密度ポリエチレンなどの軟質プラスチック材料により一体成形されている。
栓部材30は、上下開放の円筒状のベース部31、螺旋状のばね片32、32…、上部の押込み形の栓体33、上端の突出部34を一体成形している(図3、図4)。ただし、図3(A)は、全体正面図、図3(B)、(C)は、それぞれ同図(A)のX1 −X1 線、X2 −X2 線矢視相当要部拡大断面図、図3(D)は、同図(A)相当の動作説明図である。
ベース部31の下部外周には、下向きの係合リブ31aが形成されており、ベース部31の上端には、上向きテーパ状の小径部31bが形成されている。また、下向き円筒状の栓体33は、上向きリング状の斜面33aを上端部外周に形成し、突出部34は、栓体33の上面に突設されている。なお、突出部34は、前後の平行な平面34a、34aを介して断面長円形に形成されている。
ばね片32、32…は、ベース部31と栓体33とを弾発的に連結している。ばね片32、32…は、共通の軸まわりに反時計方向に互いに等ピッチの螺旋状に形成されており、突出部34を下向きに押し下げてフリー状態から軸方向に圧縮することにより(図3(A)の矢印K1 方向)、上向きの反発力を発生して栓体33を上向きに付勢することができる。また、突出部34を介して栓体33を反時計方向に回転させると(図3(D)の矢印K2 方向)、ばね片32、32…の有効長さL=L2 <L1 に短縮させることができる。ただし、ばね片32、32…のフリー状態の有効長さL=L1 とする(図3(A))。
栓部材30は、ノズル体20に内装されている(図1(A)、図4)。すなわち、栓部材30は、ノズル体20のスカート部22側から上向きに挿入され、前者のベース部31は、外周の係合リブ31aがスカート部22の内周の係合リブ22b、22bに係合することによりスカート部22内に位置決めされている。また、栓部材30の栓体33は、斜面33aがノズル体20の斜面24aに密接することにより吐出孔24を内側から閉じており、前者の突出部34は、吐出孔24を下から上に貫通してノズル体20の上端に突出している。なお、栓部材30のばね片32、32…は、ノズル体20内においてフリー状態より短縮されており、したがって、栓体33を上向きに付勢しているものとする。栓部材30は、たとえば低密度ポリエチレンのような弾性を有する軟質プラスチック材料により一体成形されている。
栓部材30は、突出部34を下向きに押すと(図4の矢印K3 方向)、栓体33を押し下げて吐出孔24を開くことができ、突出部34に加える押圧力を除去すると、ばね片32、32…を介して栓体33が上昇し、吐出孔24を閉じることができる。すなわち、栓体33は、突出部34、ばね片32、32…とともに、吐出孔24を開閉する押込み形となっている。
ノズル体20は、栓部材30を内装して、容器本体10の口部11に圧入して装着することができる(図1(A))。すなわち、ノズル体20は、外フランジ21の下面が口部11の上端面に当接することによりスカート部22の全長が口部11に圧入され、スカート部22の外周の環状リブ22aが口部11の内周の環状凹溝11aに係合することにより抜止めされている。
キャップ40は、容器本体10の雄ねじ12に適合する雌ねじ41が下部内周面に形成されており、雄ねじ12、雌ねじ41を介して容器本体10の口部11に着脱自在に装着されている。キャップ40の天面には、環状のシールリング42が垂設され(図1(A)、(B))、シールリング42内には、一対の平行な仕切板43、43が付設形成されている。なお、シールリング42の下端には、大径、小径のシールリブ42a、42bが下向きに同心円状に形成されている。また、仕切板43、43の間には、栓部材30の突出部34が進入して相対回転不能に係合する下向きの係合部44が形成されている。仕切板43、43の間隔、すなわち係合部44の幅は、断面長円形の突出部34が回転できないように、突出部34の長径の長さより狭く設定されている(図1(B))。キャップ40は、たとえばポリプロピレンなどの硬質プラスチック材料により一体成形されている。
キャップ40は、ノズル体20と、ノズル体20の上端に突出する突出部34をカバーするようにして容器本体10の口部11に装着し(図1(A))、雌ねじ41の上方の下向きの段部41aをノズル体20の外フランジ21の上面に当接させることにより、全閉位置に締め込むことができる。このとき、キャップ40の天面のシールリング42は、ノズル体20の上端面に密接して吐出孔24の周りをシールする。すなわち、シールリング42の下端の小径のシールリブ42bは、ノズル体20の上端面に食い込み、大径のシールリブ42aは、ノズル体20の上端の外周縁に密着し、両者は、同心円状の2重のシール構造を形成することができる。また、このとき、栓部材30の押込み形の栓体33は、ばね片32、32…を介して上向きに付勢され、ノズル体20の吐出孔24を内側から閉じており、栓体33の突出部34は、キャップ40の天面の係合部44に上向きに進入している。すなわち、栓部材30は、キャップ40を締め込むことによりばね片32、32…の有効長さLが長くなる方向に捻じられ、栓体33によるシール性を一層向上させることができる。
容器本体10内の薬液を使用するときは、それに先き立って、全閉位置のキャップ40を開方向に回転させる(図5(A)、(B)の各矢印K4 方向)。ただし、図5(A)、(B)は、それぞれ動作状態を示す図1(A)、(B)相当図である。このとき、キャップ40は、雄ねじ12、雌ねじ41を介して口部11から外れる方向に上昇し、天面のシールリング42がノズル体20の上端面から離れてシールリブ42a、42bによるシール構造が破壊される。と同時に、キャップ40の係合部44に係合している栓部材30の突出部34が反時計方向に回転されるため、栓部材30のばね片32、32…の有効長さLが短縮して栓体33が下降し、栓体33の斜面33aがノズル体20側の斜面24aから離れて吐出孔24が開放される。そこで、容器本体10内の内圧は、吐出孔24を介して外部に放出することができる。
その後、キャップ40を開方向にさらに回転させ、容器本体10の口部11から取り外す。なお、栓部材30の突出部34は、キャップ40の上昇と、キャップ40の回転によるばね片32、32…の短縮との双方が相俟って、キャップ40が口部11から外れる以前に係合部44の下方に抜け出す。そこで、ばね片32、32…が瞬時にフリー状態に復帰し、栓体33を介して吐出孔24を確実に閉じることができる。
キャップ40を口部11から取り外すと、ノズル体20、突出部34が外部に露出する(図6)。そこで、全体を倒立させて突出部34を患部などに押し当ててノズル体20の吐出孔24を開き、容器本体10からの薬液を塗布することができる。なお、容器本体10内の内圧は、キャップ40を取り外す際に外部に放出されているため、塗布作業の最初に過大な量の薬液が不用意に吐出されるようなことはない。
他の実施の形態
キャップ40の係合部44を形成する一対の仕切板43、43は、シールリング42の内面から分離して形成することができる(図7)。各仕切板43は、シールリング42から切り離されているため、成形用の金型の構造を簡単にすることができる。また、図1(B)において、各仕切板43とシールリング42との間の半月状の空間は、これをなくしても構わない。
なお、キャップ40の天面の係合部44は、キャップ40の全閉位置において、栓部材30の突出部34が進入して相対回転不能に係合可能であればよく、突出部34の形状に合わせて任意に変形させることができる。たとえば、突出部34を断面六角形に形成し、係合部44は、六角穴形や、めがねレンチ形などに形成してもよい。
キャップ40は、外キャップ40aに内キャップ40bを相対回転不能に内装して組み合わせることができる(図8)。ただし、図8(A)は、キャップ40の全体正面半断面図であり、図8(B)、(C)は、それぞれ同図(A)のB−B線、C−C線矢視相当断面図である。なお、キャップ40の雌ねじ41、段部41a、シールリブ42a、42b付きのシールリング42、一対の仕切板43、43、係合部44は、いずれも内キャップ40b側に形成されている。なお、図8(A)には、仕切板43、43の一方のみが図示されている。
外キャップ40aの天面には、内キャップ40bの上端に形成する上向きの係合リング52と弾発的に結合させる係合リング51が垂設されており、係合リング51、52は、外キャップ40aに対して内キャップ40bを心合せして保持することができる。また、内キャップ40bのテーパ状の上半部外面には、補強羽根53、53…が放射状に形成されており、内キャップ40bの下端部外周には、外キャップ40aの下端部内周の係合凹溝54に係合する抜止め用の係合突条55が形成されている。なお、外キャップ40aの内面には、係合凹溝54の上方から天面に至る軸方向の突条56、56…が等ピッチごとに形成されており、内キャップ40bの段部41aより下側で係合突条55より上方の外面には、突条56、56…に適合する軸方向のスプライン57、57…が密接して形成されている。
そこで、内キャップ40bは、スプライン57、57…、突条56、56…を噛み合わせることにより、外キャップ40a内に相対回転不能に挿入されている。なお、外キャップ40a、内キャップ40bを組み合わせるキャップ40は、テーパ状でない直円柱状に外形をまとめやすく(図8(A))、たとえば容器本体10の外径と同一外径に設定することにより、スマートな外観を容易に実現することができる。
この発明は、たとえばアルコールなどの揮発性の溶剤を含む鎮痛剤、水虫薬、痒み止め、養毛剤等の塗布用の外用薬液を収容する用途に広く好適に適用することができる。
L1 、L2 …有効長さ
10…容器本体
11…口部
12…雄ねじ
20…ノズル体
24…吐出孔
30…栓部材
32…ばね片
33…栓体
34…突出部
40…キャップ
40a…外キャップ
40b…内キャップ
41…雌ねじ
42…シールリング
42a、42b…シールリブ

特許出願人 伸晃化学株式会社
代理人 弁理士 松 田 忠 秋

Claims (4)

  1. 薬液を収容する容器本体と、該容器本体の口部に圧入し、上向きの吐出孔を上端に開口するノズル体と、該ノズル体に内装し、前記吐出孔を開閉する押込み形の栓体を有する栓部材と、前記容器本体の口部に着脱自在に装着するねじ式のキャップとを備えてなり、前記栓部材は、前記栓体を上向きに付勢する複数の螺旋状のばね片を一体成形し、前記栓体には、前記吐出孔を介して前記ノズル体の上端に突出する突出部を形成し、前記キャップは、全閉位置において前記突出部が相対回転不能に係合する係合部を天面に形成し、前記栓部材は、全閉位置の前記キャップを開方向に回転させると、前記係合部に係合する前記突出部が回転することにより前記ばね片の有効長さが短縮して前記吐出孔を開放することを特徴とする塗布容器。
  2. 前記キャップは、全閉位置において前記ノズル体の上端面に密接して前記吐出孔の周りをシールするシールリングを天面に垂設することを特徴とする請求項1記載の塗布容器。
  3. 前記シールリングの下端には、前記ノズル体の上端面に食い込む小径のシールリブと、前記ノズル体の上端の外周縁に密着する大径のシールリブとを形成することを特徴とする請求項2記載の塗布容器。
  4. 前記キャップは、外キャップと内キャップとを相対回転不能に組み合わせ、前記内キャップは、前記係合部を天面に形成し、前記容器本体の口部の雄ねじに適合する雌ねじを下部内周に形成することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記載の塗布容器。
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