JP3128860U - 住宅 - Google Patents

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JP3128860U
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山本良樹
南家啓司
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日本土地建物販売株式会社
日土地建設株式会社
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Abstract

【課題】 狭小に感ぜられた上階を広い空間域に感ぜさせ、しかも、上階天井の省略による断熱効果を喪失させることのない、きわめて快適な居住空間である上階を備えた複数階の有る住宅を提供する。
【解決手段】 複数階を備えた住宅に係り、下階1の天井3を段差状にして前記下階1の一方の壁面4側に高天井部5を設ける。また、高天井部5の直上の上階2部には該天井部5の天井面3aと平面視同形、同大で当該上階2の床面積の1/2以下の床面10で、しかも、高さが1.4m以下の空間部7を設ける。
【選択図】 なし

Description

本考案は、複数階を備えた住宅に関するものである。
敷地面積が充分な広さのない敷地を有効に利用して戸建て住宅を建築するには、必然的に複数階ということになるが、建蔽率や容積率の関係で床面積を抑制する必要があり、この点、所謂小屋裏にロフト(物置)を一定の条件(物置部分の面積が直下の階の床面積の1/2以下であることおよび物置の天井の高さは1.4m以下であること)の下に設けることが効率な手段として提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2002−147032号公報
小屋裏利用の物置は、物品の収納空間を構成する結果、居住空間の狭小化を避けるという意味で有効であるが、複数階の住宅の最上階に設けられることになるので、物品の頻繁な出し入れに利用するに不便さがあり、当該ロフト(物置)を建具のない開放形式のものにして当該階に開放感を与えるように工夫したものではあるが、小屋裏に設けるという意味で前記の不便さを解消し得たものではない。
本考案は、従来例の斯様な欠点を回避し、狭小な敷地を有効利用のできる住宅を提供することを目的として考案したものである。
複数階を備えた住宅において、下階の天井を段差状にして前記下階の一方の壁面側に高天井部を設け、該高天井部の直上の上階部には該天井部の天井面と同形、同大で当該上階の床面積の1/2以下の床面で、しかも、高さが1.4m以下の空間部を設けたことを基本的手段とする。
本考案によれば、上階に該上階と連通する空間部を備えたことにより床面が狭小に感ぜられた上階を広い空間域として感じさせる上階を備えた住宅を提供できる。また、前記基本的手段に、前記上階を最上階として適用し、該上階の屋根裏にロフトを設け、該ロフトと前記空間部を、共通の階段などの昇降用手段で前記上階の床面と連絡させて複数個の物品収納部を昇降用手段でつなぐことにより物品の収納、取出作業を便に行え、収納整理上も好適な物品収納部のある住宅を提供できる。また、前記高天井部に窓を設けて採光に利用することにより、下階をなお一層明るい居住空間として利用できる住宅を提供できる。
図面は本考案に係る住宅の実施例を示し、図1は略示説明図、図2は第二実施例の一部の略示拡大説明図である。
実施例のものは、図示省略した階段でつないだ下階1と上階2を備えた2階建の住宅Hに本考案を適用したもので、下階1の天井3部を段差状にして前記下階1の壁面4側に高天井部5を設け、該高天井部5の高い天井3aの直上の上階部分を前記上階2の床面8より一段高くした空間部7を設けてある。
下階1は、高天井部5の壁面4部に窓18を受け、該窓18を下階1用の採光手段の一つとして適用し、下階1をなお一層明るい居住空間として利用できるようにしてある。
前記窓18は、嵌め殺しや開閉形式のものでも良く、開閉形式のものにすれば、下階1の通気効果を期待できる。
上階2は、下階1の低い天井3b域と重なり合う部分を前記床面8と成し、この床面8の、下階1の前記壁面4の直上に位置する、上階2側の一方の壁面9側の端部に、該床面8より一段高くして床面10を設けて構成した前記空間部7を備え、空間部7は前記床面10から天井12までの高さを1.4m以下にし、床面10の面積を上階2の床面8の面積の1/2以下にし、床面10と該床面10の直下に存する下階1側の前記高天井部5を構成する高い天井3a部は平面視同形、同大で構成してある。
なお、下階1の高天井部5を、天井3部の壁面9側の一端に部分的に設け、該部分的に設けた部分が上階2側においては突出部としてそのまま現われて空間部7が形成されるようにしても良い。
上階2の前記天井12は、その全域において同面上に位置し、該天井12の一部を開口13して該開口13部を介して上階2に連通するロフト(物置)14を天井12裏(すなわち、小屋裏に)に設け、ロフト14はその開口13を前記空間部7の直上より離れた位置にして備え、その高さが1.4m以下でその床面15の空間部7の前記床面10との総和が上階2の床面8の面積より1/2以下にしたもので、上階2には床面15を最上段とする階段16を設けてロフト14とつなげ、階段16の中間部は前記空間部7(の床面10)とつなげており、空間部7の出入りは、この階段16を用いて行うようにしてある。
なお、実施例の階段16(固定式)に代えてはしご(着脱式)を用いても不都合はなく、本考案の実施は、実施例のように2階建形式の住宅に限定する必要はない。
また、図2で示す第二実施例のように階段16を、床面8と床面10とをつなぐ下側階段16aと、床面10と床面15とをつなぐ上側階段16bとで構成するようにしても良く、これら16a,16bは、もとよりはしご等の着脱式のものでも不都合はない。
略示説明図 第二実施例の一部の略示拡大説明図。
符号の説明
1 下階
2 上階
4 壁面
5 高天井部
10 床面

Claims (3)

  1. 複数階を備えた住宅において、下階の天井を段差状にして前記下階の一方の壁面側に高天井部を設け、該高天井部の直上の上階部には該天井部の天井面と同形、同大で当該上階の床面積の1/2以下の床面で、しかも、高さが1.4m以下の空間部を設けた、住宅。
  2. 複数階を備えた住宅において、下階の天井を段差状にして前記下階の一方の壁面側に高天井部を設け、該高天井部の直上の上階部には該天井部の天井面と同形、同大で当該上階の床面積の1/2以下の床面で、しかも、高さが1.4m以下の空間部を設けると共に、前記上階の屋根裏にロフトを設け、該ロフトと前記空間部を、共通の階段などの昇降用手段で前記上階の床面と連絡させた、住宅。
  3. 高天井部の一方の壁面側部に窓を設けた、請求項1又は2記載の住宅。
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