JP3128756U - 猪(熊・鹿・猿)撃退装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 農作物の猪等による被害は、毎年相当なものであると推定される。あわせて、農作物を食べにきた動物の攻撃による人身への被害も後を絶たない。これまでも、器具的な撃退装置はあったが、単発的であったり設置も大変な課題があった。
【解決手段】 この装置は、1辺50cmほどの箱形で重量も10kg程度で、取っ手もつけられているので持ち運びがしやすく、どこでも設置可能な有害動物撃退装置である。
太陽電池で発電し、その電力をバッテリーに充電する回路を用いるので、電線等の配線工事が不要で、山間部や畑等どこでも設置ができ、柵や金網やネットを張る労力と手間は不要であり、いろいろな種類の動物に対応して音や光及び振動を発して恐怖感を与え、追い払うことができる。また、一定時間間隔に動作するので、動物が警戒して近づかないようにする動物撃退装置である。
【選択図】図1
【解決手段】 この装置は、1辺50cmほどの箱形で重量も10kg程度で、取っ手もつけられているので持ち運びがしやすく、どこでも設置可能な有害動物撃退装置である。
太陽電池で発電し、その電力をバッテリーに充電する回路を用いるので、電線等の配線工事が不要で、山間部や畑等どこでも設置ができ、柵や金網やネットを張る労力と手間は不要であり、いろいろな種類の動物に対応して音や光及び振動を発して恐怖感を与え、追い払うことができる。また、一定時間間隔に動作するので、動物が警戒して近づかないようにする動物撃退装置である。
【選択図】図1
Description
本考案は、農作物や人に被害を与える動物を追い払うための撃退装置に関する。
従来から器具的なもので追い払う技術がある。
従来からの器具的な撃退装置では、単発的であり、設置するのに大変な労力が必要であり、大掛かりな土木工事や電気工事等も必要な場合もあった。また、いろいろな種類の動物には対応できない問題点があった。
太陽電池で発電した電力をバッテリーに充電し、交流電源がなくても、山林や田畑のどこにでも持ち運べ、設置が簡単にできる。本体内で金属塊が回転し、本体に衝突しガンガンと騒音をたてて猪等の動物に恐怖心を与え近づかせず追い払う。光センサー部の調整で、暗くなったら動作するように設定ができ、逆に昼間に動作するようにも設定ができる。タイマーの設定で動作間隔を調整でき、一定の時間間隔で数分間動作させる。音声IC及びランダム回路を備え、動物の恐れる犬や猛獣などの音声を発し動物の慣れ(学習効果)を防止することができる。夜間、動物が装置の前を通ったら体温センサーが待ち伏せ動作する。赤く目のように発光ダイオードが光る。以上のような動作をする有害動物撃退装置である。
持ち運びが自由で、太陽光のあたる場所ならどこでも設置できる。有害な動物の習性にあわせ、昼行性又は夜行性の動物にも対応し、追い払い近づけさせないことができる。あわせて、人が襲撃されることによる被害を減少させることができる。
太陽電池は20W1A程度を用いる。
太陽電池の取り付けは角度を調整できるように蝶ネジで止める。
バッテリーは20Ah程度の容量でメンテナンスフリーのものを用いる。
本体は1辺50cm程度の金属製の箱状のものを用いる。
本体上部はふた状にし、現地にあわせて90度ずつ方向が変えられるようにする。
目のように光る発光ダイオードは大きめのものを用いる。また、消費電力が小さいので本体に直接数個設置しても良い。
発光ダイオードは自由に曲げられる銅パイプ等に取付ける。
回転板(兼はずみ車)は重りの金属塊が本体壁面に衝突し負荷が変化するので、その影響を防止するため取り付ける。
ギヤボックスは、金属塊の回転の慣性により、損傷を防止するためラチェット付きにする。
金属塊は回転板の回転により、遠心力で外側の本体の金属と衝突しガンガンと音をたてる。
金属塊はナット等を用い、より線のステンレスワイヤで回転板に120度の間隔でずらし、3個取り付ける。
バランス重り(兼、軸のストッパ)は金属塊の衝突により、回転軸の曲がりを防止する。本体との間にベアリングをはさむ。
直流安定化電源回路及び過充電防止回路は、太陽電池とバッテリーの容量の関係では不要。
光センサー部は周囲が暗くなったらONになる夜行性の動物用と、逆に周囲が明るくなったらONになる昼行性の動物用に、切り替えられるようにスイッチをつける。
タイマーの設定時間を変更できるようVR又は切り替えスイッチを使用する。
設定変更、装置の点検のためのドア状の開口部を設ける。
屋外で使用するので、部品等の取り付け部分及び開口部にはゴムパッキンを用い、シーリング剤等で防水処理を行う。
メガホンは雨水の浸入を防止するため、上部を庇のように曲げて良い。
メガホン部の穴は完全にあけず、プレス機でうろこ状に曲げ加工する。
持ち運びが楽なように、総重量は10kg程度までにする。
テストスイッチは動作確認が簡単にできるよう、操作しやすい部分に取り付ける。
杭は本体の転倒を防止し、振動や音を地中に伝える働きもする。
太陽電池の取り付けは角度を調整できるように蝶ネジで止める。
バッテリーは20Ah程度の容量でメンテナンスフリーのものを用いる。
本体は1辺50cm程度の金属製の箱状のものを用いる。
本体上部はふた状にし、現地にあわせて90度ずつ方向が変えられるようにする。
目のように光る発光ダイオードは大きめのものを用いる。また、消費電力が小さいので本体に直接数個設置しても良い。
発光ダイオードは自由に曲げられる銅パイプ等に取付ける。
回転板(兼はずみ車)は重りの金属塊が本体壁面に衝突し負荷が変化するので、その影響を防止するため取り付ける。
ギヤボックスは、金属塊の回転の慣性により、損傷を防止するためラチェット付きにする。
金属塊は回転板の回転により、遠心力で外側の本体の金属と衝突しガンガンと音をたてる。
金属塊はナット等を用い、より線のステンレスワイヤで回転板に120度の間隔でずらし、3個取り付ける。
バランス重り(兼、軸のストッパ)は金属塊の衝突により、回転軸の曲がりを防止する。本体との間にベアリングをはさむ。
直流安定化電源回路及び過充電防止回路は、太陽電池とバッテリーの容量の関係では不要。
光センサー部は周囲が暗くなったらONになる夜行性の動物用と、逆に周囲が明るくなったらONになる昼行性の動物用に、切り替えられるようにスイッチをつける。
タイマーの設定時間を変更できるようVR又は切り替えスイッチを使用する。
設定変更、装置の点検のためのドア状の開口部を設ける。
屋外で使用するので、部品等の取り付け部分及び開口部にはゴムパッキンを用い、シーリング剤等で防水処理を行う。
メガホンは雨水の浸入を防止するため、上部を庇のように曲げて良い。
メガホン部の穴は完全にあけず、プレス機でうろこ状に曲げ加工する。
持ち運びが楽なように、総重量は10kg程度までにする。
テストスイッチは動作確認が簡単にできるよう、操作しやすい部分に取り付ける。
杭は本体の転倒を防止し、振動や音を地中に伝える働きもする。
けもの道のそばに設置する。
畑の四隅に設置する。
農作物を動物による被害を減少させ、農業の生産性を向上させる。
1 太陽電池
2 取っ手
3 発光ダイオード
4 点検口
5 杭
6 本体
7 メガホン
8 センサー部
9 バランス重り
10 ギヤボックス(ラチェット付き)
11 回転板(はずみ車も兼ねる)
12 金属塊
13 バッテリー
14 底板
15 電気回路基盤
16 スピーカー
17 モーター
2 取っ手
3 発光ダイオード
4 点検口
5 杭
6 本体
7 メガホン
8 センサー部
9 バランス重り
10 ギヤボックス(ラチェット付き)
11 回転板(はずみ車も兼ねる)
12 金属塊
13 バッテリー
14 底板
15 電気回路基盤
16 スピーカー
17 モーター
Claims (6)
- 太陽電池で発電した電力をバッテリーに充電することができ、どこにでも持ち運び設置が簡単で、モータの動力により金属塊が回転し本体の金属箱に衝突しガンガンと騒音をたて振動をつくり、有害動物を撃退する装置。
- 光センサー部の調整で、暗くなったら動作するように設定ができ、逆に昼間に動作するようにも設定ができる、請求項1に記載の有害動物撃退装置。
- 体温センサーを用い動物が近づいたら動作する、請求項1に記載の有害動物撃退装置。
- タイマーの設定で動作間隔を調整でき、自動的に一定の時間間隔で数分間動作する、請求項1に記載の有害動物撃退装置。
- 赤く目のように発光ダイオードが光る、請求項1に記載の有害動物撃退装置。
- 音声IC及びランダム回路を備え数種の犬の吠える声や猛獣類の声を発する、請求項1に記載の有害動物撃退装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006009403U JP3128756U (ja) | 2006-10-19 | 2006-10-19 | 猪(熊・鹿・猿)撃退装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006009403U JP3128756U (ja) | 2006-10-19 | 2006-10-19 | 猪(熊・鹿・猿)撃退装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3128756U true JP3128756U (ja) | 2007-01-25 |
Family
ID=43279768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006009403U Expired - Fee Related JP3128756U (ja) | 2006-10-19 | 2006-10-19 | 猪(熊・鹿・猿)撃退装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3128756U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011172498A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Yashimashoji Co Ltd | 小害獣自動撃退装置 |
JP2015039355A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | 有限会社ルミエール | 有害動物撃退装置 |
WO2020241149A1 (ja) * | 2019-05-24 | 2020-12-03 | 株式会社太田精器 | 野生動物撃退装置 |
CN112672574A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-16 | 宁波市令通电信设备有限公司 | 一种智能防护型室外网络拼装机柜 |
CN114233098A (zh) * | 2021-12-22 | 2022-03-25 | 关戈非 | 一种用于电力施工的防护设备 |
-
2006
- 2006-10-19 JP JP2006009403U patent/JP3128756U/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
JP2011172498A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Yashimashoji Co Ltd | 小害獣自動撃退装置 |
JP2015039355A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | 有限会社ルミエール | 有害動物撃退装置 |
WO2020241149A1 (ja) * | 2019-05-24 | 2020-12-03 | 株式会社太田精器 | 野生動物撃退装置 |
JPWO2020241149A1 (ja) * | 2019-05-24 | 2021-09-13 | 株式会社太田精器 | 野生動物撃退装置 |
CN112672574A (zh) * | 2020-12-31 | 2021-04-16 | 宁波市令通电信设备有限公司 | 一种智能防护型室外网络拼装机柜 |
CN114233098A (zh) * | 2021-12-22 | 2022-03-25 | 关戈非 | 一种用于电力施工的防护设备 |
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Legal Events
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