JP3231761U - 全方向性動物追払装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】360度全角度でリアルタイムに監視できる全方向性動物追払装置を提供する。【解決手段】下部ケース1と、固定支持枠2と、支持ロッド3と、回転可能な上部ケース4とを含み、上部ケースの頂部における上部蓋5の一側にLEDアレイ6が設けられ、上部ケースに音波ホーン7が取り付けられ、上部ケースの下端面に磁石が取り付けられ、上部ケースにステアリングモータに接続されるギア溝が取り付けられ、下部ケース内にマスターコントローラーと、充電式電池と、ステアリングモータとが取り付けられ、下部ケースの先端における一隅にマスターコントローラーに電気的に接続されるホール素子19が取り付けられる。下部ケースの四方向の側壁の中央にマスターコントローラーに電気的に接続される焦電型赤外線センサーがそれぞれ取り付けられ、固定支持枠が下部ケースの底部に取り付けられ、支持ロッドが固定支持枠に接続され、支持ロッド内に音波振動発生機が取り付けられる。【選択図】図4

Description

本考案は、動物追払いの分野に関し、特に全方向性動物追払装置に関する。
生産や生活の場において、ネズミ、ヘビ、飛ぶ鳥、ゴキブリ、蚊、イノシシ、ライオン、トラ、ネコ、犬などの動物に悩まされることが多く、一部の動物は農作物に被害を与えたり、人間の休息を妨げたりして、ひいては人間の安全を脅かしているため、このような動物を追い払う必要がある。
現在、超音波による追払い方法が主に用いられているが、従来の超音波追払機は、単方向にしか追い払うことができず、多方向の追払いを実現するには、複数の追払機が必要となるので、コストが高くなる。また、地面又は空中の動物しか追い払うことができず、地下の動物を同時に追い払うことができない。さらに、装置が屋外で倒れやすいという問題を回避する必要もある。
本考案は、従来技術の欠陥を解決し、360度全角度でリアルタイムに監視でき、侵入する動物の方向を正確に把握でき、屋外に取り付けやすく倒れにくく、かつ所要の時間及び電力が少なく効率が高く、動物を多次元(地上・地下)、多方式でリアルタイムに所定の方向に追い払う装置を提供することを目的としている。
上記の目的を実現するために、本考案は下記のような技術方案を採用している。
下部ケースと、固定支持枠と、支持ロッドと、回転可能な上部ケースとを含み、前記上部ケースの頂部に上部蓋が設けられ、前記上部蓋の一側にLEDアレイが設けられ、前記上部ケースのLEDアレイと同方向の側壁上に音波ホーンが取り付けられ、前記上部ケースの下端面における四隅に一つの磁石がそれぞれ取り付けられ、前記上部ケースの下端面の中央部に接続孔と、接続孔と同心円に設けられるギア溝とが設けられ、前記下部ケース内にマスターコントローラーと、マスターコントローラーに電力を供給する充電式電池と、前記マスターコントローラーに電気的に接続されるステアリングモータとが取り付けられ、前記ステアリングモータが減速ギヤトレーンによって前記ギア溝と噛み合い、前記下部ケースの先端における一隅に前記マスターコントローラーに電気的に接続されるホール素子が取り付けられ、前記下部ケースの先端における中央部に、前記接続孔に嵌合接続される円柱形状の突軸が設けられ、前記下部ケースの四方向の側壁の中央に前記マスターコントローラーに電気的に接続される焦電型赤外線センサーがそれぞれ取り付けられ、前記固定支持枠が前記下部ケースの底部に取り付けられ、前記支持ロッドが前記固定支持枠に接続され、前記支持ロッド内に音波振動発生機が取り付けられ、LEDアレイと、音波ホーンと、音波振動発生機とが前記マスターコントローラーに電気的に接続される、全方向性動物追払装置である。
好ましくは、前記マスターコントローラーは、マイクロコントローラーユニットと、マイクロコントローラーユニットに接続されるLEDランプ駆動モジュール、超音波モジュール、音波振動発生機モジュール、電源管理モジュール、無線受信モジュール、記憶モジュールとを含む。
好ましくは、無線受信モジュールと協力する無線リモコンと、上部蓋に取り付けられる太陽電池パネルと、をさらに含み、前記太陽電池パネルの出力端には前記充電式電池が接続され、前記充電式電池と太陽電池パネルは前記電源管理モジュールに接続される。
好ましくは、前記マイクロコントローラーユニットは、ステアリングモータを制御して上部ケースを回転させるように駆動することによって、LEDアレイ、音波ホーン及び磁石を回転させ、前記ホール素子は、四つの磁石とともに角度センサを形成し、マイクロコントローラーユニット及び焦電型赤外線センサーと協力して、上部ケースの回転を制御することによって、音波ホーンとLEDアレイの回転角度を決める。
好ましくは、前記下部ケースの底部にベース板が取り付けられ、前記ベース板上に、マスターコントローラーと、ステアリングモータと、前記充電式電池が収納される電池収納部とが取り付けられ、前記ベース板の中央部に電池収納部の蓋が取り付けられ、前記ベース板上に、マスターコントローラーに接続される1組の設定ボタンがさらに設けられ、前記ベース板のエッジに、マスターコントローラーによって制御されるLEDインジケータが設けられ、前記ベース板の周方向エッジに、幾つかの突出パッドがさらに設けられる。
好ましくは、前記ベース板の周方向に、固定支持枠に接続するための固定孔がさらに設けられ、前記固定支持枠の頂部に、ベース板における固定孔に接続する柱体が固定孔に対応する数で設けられ、前記固定支持枠の底部に前記支持ロッドに接続するスリーブが設けられ、前記支持ロッドの先端が前記スリーブに嵌合接続され、前記支持ロッドの中段は柱体であり、前記支持ロッドの底端部が尖っていて支持ロッドの中段に嵌合接続され、前記支持ロッドの上側壁に、音波振動発生機をマスターコントローラーに接続するための配線孔がさらに設けられる。
好ましくは、前記支持ロッドのロッド本体は複数の円柱体を封止しながら嵌合接続したものであり、前記支持ロッドの底端部は突出柱と角錐からなり、前記角錐は突出柱の下端面を周方向に等分して下へ同軸をなす幾つかの直角三角形が一体となり形成される。当該追払装置に設けられる支持ロッドを屋外の土に挿入する場合、支持ロッドが一定の傾斜力を受けると、角錐の三角形に対する土の逆方向からの支持力が形成されることで、動物追払装置が倒れにくいように確保される。三つ又は四つの三角形が同軸をなして(計1つの短辺)角錐を構成することが好ましい。
好ましくは、前記ホール素子は一方の磁石の真下に位置し、前記ホール素子はマイクロコントローラーユニットに接続され、前記記憶モジュールに音波ホーンが接続される。
好ましくは、前記記憶モジュールには、予め録音された警告、威嚇及び追払い機能を有する様々な警報音が保存されている。
好ましくは、前記音波ホーンとLEDアレイとは同じ方向に配置され、前記LEDアレイが前記LEDランプ駆動モジュールに接続され、LEDランプ駆動モジュールはランプの周波数を変換して点滅させ及び/または変色させるように、前記LEDアレイを駆動する。
本考案の有利な効果は下記の通りである。
1.本考案によれば、マイクロコントローラーユニットによってステアリングモータを制御して上部ケースを回転させるように駆動することで、音波ホーン、LEDアレイ及び磁石の回転が可能となり、四方向における焦電型赤外線センサーによって、侵入する動物の方向を確定できる。
2.本考案によれば、必要に応じて、ベース板における1組のボタンによって設定することで、超音波、警報音、LED強光の周波数変換による点滅や変色などの方式を単独で、または組み合わせて使用して動物を追払うことができ、このような多様な追払い方式によって、追払装置に対応できない追払い対象の動物をすぐに逃げ出させることができる。
3.屋内・屋外の追払い環境の要求に応じて、支持ロッドを装着するか取り外すかを選択することができる。
4.支持ロッドの底端部における角錐は、嵌合接続用突出柱の下端面を周方向に等分して下へ同軸をなす幾つかの直角三角形が一体となり形成される構造に設計されることによって、支持ロッドを屋外の土に挿入する場合、動物追払装置が倒れにくく、また長時間にわたって追払い効果を有効に保つことができる。
本考案の構造の模式図である。 本考案の底面図である。 図1の分解模式図の一である。 図1の分解模式図の二である。 図1の分解模式図における下部ケースを含む部分の断面の模式図である。 図1における固定支持枠と支持ロッドを取り外した後の構造の模式図である。 図6の分解模式図である。 支持ロッドの分解模式図である。 本考案の原理のブロック図である。 本考案に係る焦電型赤外線センサーの検知領域の平面模式図である。 本考案の屋外に応用する実施例の使用場面の模式図である。
本考案の目的、技術方案及びメリットをより明確にするように、以下、図面を参照しながら本考案をさらに詳細に説明する。ここで述べる具体的な実施例は、本考案を解釈するためのものに過ぎず、本考案を限定するためのものではないと理解すべきである。
本考案は、図1〜11に示すように、下部ケース1と、固定支持枠2と、支持ロッド3と、回転可能な上部ケース4とを含み、上部ケース4の頂部に上部蓋5が設けられ、上部蓋5上に太陽電池パネル117が取り付けられ、上部蓋5の一側にLEDアレイ6が設けられ、上部ケース4のLEDアレイ6と同方向の側壁上に音波ホーン7が取り付けられ、上部ケース4の下端面における四隅に一つの磁石8がそれぞれ取り付けられ、上部ケース4の下端面の中央部に接続孔41と、接続孔と同心円に設けられるギア溝42とが設けられ、下部ケース1の底部にベース板9が取り付けられ、ベース板9上に、マスターコントローラー10と、モータ取付穴11とが取り付けられ、モータ取付穴11内に、ステアリングモータ12と、充電式電池118が収納される電池収納部13とが取り付けられ、ベース板9の中央部に電池収納部の蓋14が取り付けられ、ベース板9上に、超音波による追払い、警報音による追払い、LED強光による追払、又は音波とLED強光との組合せによる追払い、又は音波振動発生機31の振動による地下動物の追払い、などのような動物追払装置の追払いモードを選択して設定するための1組の設定ボタン20がさらに設けられ、ベース板9のエッジに、追払装置の作動状態を示すためのLEDインジケータ15が設けられ、LEDインジケータ15がマイクロコントローラーユニット111に接続され、ベース板9の周方向エッジに、幾つかの突出パッド16が設けられる、全方向性動物追払装置である。
図1〜9に示すように、下部ケース内に、マスターコントローラー10と、マスターコントローラー10に電力を供給する充電式電池17と、マスターコントローラー10に電気的に接続されるステアリングモータ12とが取り付けられる。ステアリングモータ12が減速ギヤトレーン18によってギア溝42と噛み合い、下部ケース1の先端における一隅に、マスターコントローラー10に電気的に接続されるホール素子19が取り付けられ、下部ケース1の先端における中央部に、接続孔41に嵌合接続される円柱形状の突軸101が設けられる。下部ケース1の四方向の側壁の中央にマスターコントローラー10に電気的に接続される焦電型赤外線センサー102がそれぞれ取り付けられ、固定支持枠2が下部ケース1の底部に取り付けられ、支持ロッド3が固定支持枠2に接続され、支持ロッド3内に音波振動発生機31が取り付けられ、LEDアレイ6と、音波ホーン7とがマスターコントローラー10に電気的に接続される。
ベース板9の周方向には、固定支持枠2に接続するための固定孔がさらに設けられ、固定支持枠2の頂部には、ベース板における固定孔に接続する柱体が固定孔に対応する数で設けられる。固定支持枠2の底部には支持ロッド3に接続するスリーブ21が設けられ、支持ロッド3の先端がスリーブ21に嵌合接続される。支持ロッド3の中段は柱体であり、支持ロッド3の底端部が尖っていて支持ロッドの中段に嵌合接続され、支持ロッド3の側壁上には、音波振動発生機31をマスターコントローラー10に接続するための配線孔がさらに設けられる。
図8及び11に示すように、支持ロッド3のロッド本体は複数の円柱体を封止しながら嵌合接続したものであり、支持ロッド3の底端部は突出柱32と角錐33からなり、角錐33は突出柱の下端面を周方向に等分して下へ同軸をなす幾つかの直角三角形が一体となり形成される。当該追払装置に設けられる支持ロッド3を屋外の土に挿入する場合、支持ロッドが一定の傾斜力を受けると、角錐の三角形に対する土の逆方向からの支持力が形成されることで、動物追払装置が倒れにくいように確保される。
図9に示すように、マスターコントローラー10は、マイクロコントローラーユニット111と、マイクロコントローラーユニット111に接続される超音波モジュール112、電源管理モジュール113、無線受信モジュール114、記憶モジュール115、LEDランプ駆動モジュール116とを含む。太陽電池パネル117の出力端には充電式電池118が接続され、太陽電池パネル117は電源管理モジュール113に接続され、充電式電池118は電源管理モジュール113に接続され、外部電源は充電式電池と電源管理モジュール113に接続される。電源管理モジュール113は充電式電池118に電力を供給するように太陽電池パネル117を制御するためのものであり、外部電源は充電式電池118に充電することができるだけでなく、追払装置に作動電源を供給することもできる。
図1〜9に示すように、ホール素子19は一方の磁石8の真下に位置し、ホール素子19はマイクロコントローラーユニット111に接続され、記憶モジュール115には予め録音された警笛音、爆竹音、叩く音などのような警報音が保存される。記憶モジュール115には音波ホーン7が接続され、音波ホーン7とLEDアレイ6とは同じ方向に配置され、LEDランプ駆動モジュールはLEDアレイ6に接続され、ランプの周波数を変換して点滅させ及び/または変色させるように、LEDアレイ6を駆動し、マイクロコントローラーユニット111はステアリングモータ12を制御して上部ケース4を回転させるように駆動することによって、音波ホーン7、LEDアレイ6及び磁石8を回転させる。ホール素子19は、四つの磁石8とともに角度センサを形成し、マイクロコントローラーユニット111及び焦電型赤外線センサー102と協力して、上部ケース4の回転を制御することによって、音波ホーン7とLEDアレイ6の回転角度を決める。
図1〜11に示すように、全方向性動物追払装置では、追払空間が地上(空中を含む)と地下という二つの次元に分けられる。地上の場合、音波方式と強光方式を採用して動物を追い払い、追払装置から発せられる音波(超音波又は警報音)によって、追払い対象は、不快感(超音波)や恐怖感(警報音)を感じたり、強光に怯えて逃げたりする。
地下の場合、主にネズミ類などのような齧歯類動物を追払い対象とし、音波振動発生機31から発せられる機械的音波を追払い方式として使用する追払装置によって、地下に隠れている齧歯類動物は機械的音波の騒がしさや怖さに耐えられないため逃げてしまう。また、音波振動発生機31は市場でよく使用されている製品を使用すればよい。
追払装置の追払い対象としては、ネズミ、リス、オポッサム、シマリス、ネコ、犬、アライグマ、鹿、コウモリ、鳥類、蚊などを含む。
追払いモードは、マスターコントローラー10によって、音波による追払い、LEDアレイ6の強光による追払い、音波と強光との組合せによる追払い(地上の場合)、音波振動発生機31から発せられる機械的音波による追払い(地下の場合)に設定することができる。
追払い有効期間は設定ボタン20やリモコンによって、以下のように選択して設定することができる。
一.焦電型赤外線センサー102が動物の侵入を検知すると、選択した追払いモードが起動され、侵入してきた動物が駆除されるまで作動する。
二.追払装置をオンにした後、選択した追払いモードで作動し続ける。
三.選択した追払いモードで周期的に作動し、即ち、1サイクルの作動後にしばらく中止してから、再び1サイクル作動する。
焦電型赤外線センサー102は、設定ボタン20やリモコンを介して、マイクロコントローラーユニット111によって設定される下記の焦電型赤外線センサー102の赤外線検知モードを選択することができる。
a、一方向を指定してリアルタイムに検知する。
b、四方向に周期的に検知する。
c、四方向にリアルタイムに検知する。
全方向性動物追払装置は、設定ボタン20やリモコンによって、能動的追払いモードまたは受動的追払いモードを設定することができる。
能動的モードの場合、追払装置は常に追払い状態にあり、このモードでは、追払装置をさらに指向性追払い方式に設定することができ、即ち、音波ホーン7とLEDアレイ6はある一定の方向へ音波(超音波又は警報音)と強光を発して動物を追い払い、または360度走査するように動物を追い払い、音波ホーンとLEDアレイは自動的に360度で往復回転して、音波と強光を発して動物を追い払う。
受動モードの場合、ある焦電型赤外線センサー102がトリガーされると、追払装置における音波ホーン7とLEDアレイ6は当該方向に向いて音波(超音波又は警報音)と強光を発して動物を追い払い、トリガーされなくなるまで追払いが停止し、この際、ステアリングモータ12が初期位置に戻り、再び検知状態になる。
図10〜11に示すように、動物がある検知領域に入り込むと、当該方向における焦電型赤外線センサー102がトリガーされ、追払装置における音波ホーン7とLEDアレイ6は自動的に当該検知領域の方向に向いて音波及び/又は強光を発して動物を追い払う。動物が二つ以上の方向における検知領域に入り込むと、対応する位置にある焦電型赤外線センサー102がトリガーされ、音波ホーン7とLEDアレイ6はこれらの方向における検知領域の間で往復回転して、音波及び/又は強光を発して動物を追い払う。検知領域の範囲内で動く動物がいれば、追払装置における音波ホーンと強光ランプは、対応する領域に向いて音波及び/又は強光を発して動物を追い払う。
図8に示すように、地下での追払いの必要がない場合、固定支持枠2と、支持ロッド3とを取り外して地面に置けばよい。
一般的には、動物が多方向から同時に侵入してくることが少ないことから、受動的モードを採用することが好ましい。受動的モードでは、音波ホーン7とLEDアレイ6を、動物が最も頻繁に現れる方向に向かせて、焦電型赤外線センサー102が動物の侵入を感知すると、選択した追払いモードが起動され、ホール素子19によって収集された角度情報がマイクロコントローラーユニット111に送信され、マイクロコントローラーユニットがステアリングモータ12を制御して上部ケース4を回転させるように駆動することによって、音波ホーン7とLEDアレイ6を動物の方向に向かせて、侵入してきた動物が駆除されるまで、指向的に動物を追い払う。当該方式は、エネルギー及び電力の消費量が最も少なく、ステアリングモータ12の耐用年数を延ばすことができる。
全方向性動物追払装置の作動原理は図9に示すとおりである。四つの焦電型赤外線センサー102はそれぞれ四つの方向において検知し、ある焦電型赤外線センサー102がトリガーされると、検知されて取得された信号をマスターコントローラー10のマイクロコントローラーユニット111に送信し、マイクロコントローラーユニット111がステアリングモータ12を制御して上部ケース4を回転させるように駆動することによって、音波ホーン7及びLEDアレイ6を回転させる。ホール素子19が下部ケース1の先端における一隅に取り付けられ、上部ケース4のエッジの四隅における下部ケースのホール素子19に対応する位置には、四つの磁石がそれぞれ取り付けられ、上部ケース4が回転するとともに磁石8も回転し、上部ケース4の回転中に、磁石8がホール素子19の上方を通過すると、磁石8における磁力線によってホール素子19がトリガーされてから、ホール素子19がマイクロコントローラーユニット111にトリガー信号を供給することで、ステアリング制御過程が完成する。
ホール素子19は四つの磁石8とともに角度センサを形成し、マイクロコントローラーユニット111及びステアリングモータ12と協力して回転角度を決め、追払い状態になる。マスターコントローラー10はマイクロコントローラーユニット111によって超音波モジュール112と記憶モジュール115を接続して制御することによって、音波ホーン7に様々な音波信号(超音波又は警報音)を提供し、マイクロコントローラーユニット111はLEDランプ駆動モジュール116によって発光信号を提供することで、多種の点滅モード及び/または変色モードで発光するようにLEDアレイ6を制御することができる。マイクロコントローラーユニット111は、振動波を発するように、音波振動発生機31を制御する。
上記の実施例は、本考案の実施形態を示すものに過ぎず、本考案の実施形態を具体的で詳細に説明したものであるが、本考案の請求の範囲を制限するためのものであると理解すべきではない。なお、当業者にとっては、本考案の構想から逸脱することなく行われる幾つかの変化や改良は、すべて本考案の保護範囲内に含まれるものとすることを指摘しておかなければならない。したがって、本考案の保護範囲は添付の請求の範囲に従うべきである。

Claims (10)

  1. 下部ケースと、固定支持枠と、支持ロッドと、回転可能な上部ケースとを含み、
    前記上部ケースの頂部に上部蓋が設けられ、
    前記上部蓋の一側にLEDアレイが設けられ、
    前記上部ケースのLEDアレイと同方向の側壁上に音波ホーンが取り付けられ、
    前記上部ケースの下端面における四隅に一つの磁石がそれぞれ取り付けられ、
    前記上部ケースの下端面の中央部に接続孔と、接続孔と同心円に設けられるギア溝とが設けられ、
    前記下部ケース内にマスターコントローラーと、マスターコントローラーに電力を供給する充電式電池と、前記マスターコントローラーに電気的に接続されるステアリングモータとが取り付けられ、
    前記ステアリングモータが減速ギヤトレーンによって前記ギア溝と噛み合い、
    前記下部ケースの先端における一隅に前記マスターコントローラーに電気的に接続されるホール素子が取り付けられ、
    前記下部ケースの先端における中央部に、前記接続孔に嵌合接続される円柱形状の突軸が設けられ、
    前記下部ケースの四方向の側壁の中央に前記マスターコントローラーに電気的に接続される焦電型赤外線センサーがそれぞれ取り付けられ、
    前記固定支持枠が前記下部ケースの底部に取り付けられ、
    前記支持ロッドが前記固定支持枠に接続され、
    前記支持ロッド内に音波振動発生機が取り付けられ、
    LEDアレイと、音波ホーンと、音波振動発生機とが前記マスターコントローラーに電気的に接続されることを特徴とする、
    全方向性動物追払装置。
  2. 前記マスターコントローラーは、マイクロコントローラーユニットと、マイクロコントローラーユニットに接続されるLEDランプ駆動モジュール、超音波モジュール、音波振動発生機モジュール、電源管理モジュール、無線受信モジュール、及び記憶モジュールを含むことを特徴とする、請求項1に記載の全方向性動物追払装置。
  3. 無線受信モジュールと協力する無線リモコンと、上部蓋に取り付けられる太陽電池パネルと、をさらに含み、前記太陽電池パネルの出力端には前記充電式電池が接続され、前記充電式電池と太陽電池パネルは前記電源管理モジュールに接続されることを特徴とする、請求項2に記載の全方向性動物追払装置。
  4. 前記マイクロコントローラーユニットは、ステアリングモータを制御して上部ケースを回転させるように駆動することによって、LEDアレイ、音波ホーン及び磁石を回転させ、前記ホール素子は、四つの磁石とともに角度センサを形成し、マイクロコントローラーユニット及び焦電型赤外線センサーと協力して、上部ケースの回転を制御することによって、音波ホーンとLEDアレイの回転角度を決めることを特徴とする、請求項2に記載の全方向性動物追払装置。
  5. 前記下部ケースの底部にベース板が取り付けられ、前記ベース板上に、マスターコントローラーと、ステアリングモータと、前記充電式電池が収納される電池収納部とが取り付けられ、前記ベース板の中央部に電池収納部の蓋が取り付けられ、前記ベース板上に、マスターコントローラーに接続される1組の設定ボタンがさらに設けられ、前記ベース板のエッジに、マスターコントローラーによって制御されるLEDインジケータが設けられ、前記ベース板の周方向エッジに、幾つかの突出パッドがさらに設けられることを特徴とする、請求項2に記載の全方向性動物追払装置。
  6. 前記ベース板の周方向に、固定支持枠に接続するための固定孔がさらに設けられ、前記固定支持枠の頂部に、ベース板における固定孔に接続する柱体が固定孔に対応する数で設けられ、前記固定支持枠の底部に前記支持ロッドに接続するスリーブが設けられ、前記支持ロッドの先端が前記スリーブに嵌合接続され、前記支持ロッドの中段は柱体であり、前記支持ロッドの底端部が尖っていて支持ロッドの中段に嵌合接続され、前記支持ロッドの上側壁に、音波振動発生機をマスターコントローラーに接続するための配線孔がさらに設けられることを特徴とする、請求項5に記載の全方向性動物追払装置。
  7. 前記支持ロッドのロッド本体は複数の円柱体を封止しながら嵌合接続したものであり、前記支持ロッドの底端部は突出柱と角錐からなり、前記角錐は突出柱の下端面を周方向に等分して下へ同軸をなす幾つかの直角三角形が一体となり形成されることを特徴とする、請求項6に記載の全方向性動物追払装置。
  8. 前記ホール素子は一方の磁石の真下に位置し、前記ホール素子はマイクロコントローラーユニットに接続され、前記記憶モジュールに音波ホーンが接続されることを特徴とする、請求項2に記載の全方向性動物追払装置。
  9. 前記記憶モジュールには、予め録音された、警告、威嚇及び追払い機能を有する、様々な警報音が保存されていることを特徴とする、請求項2に記載の全方向性動物追払装置。
  10. 前記音波ホーンとLEDアレイとは同じ方向に配置され、前記LEDアレイがLEDランプ駆動モジュールに接続され、LEDランプ駆動モジュールはランプの周波数を変換して点滅させ及び/または変色させるように、前記LEDアレイを駆動することを特徴とする、請求項1に記載の全方向性動物追払装置。
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