JP3128170B2 - 幌付自動車の幌取付構造 - Google Patents

幌付自動車の幌取付構造

Info

Publication number
JP3128170B2
JP3128170B2 JP04261231A JP26123192A JP3128170B2 JP 3128170 B2 JP3128170 B2 JP 3128170B2 JP 04261231 A JP04261231 A JP 04261231A JP 26123192 A JP26123192 A JP 26123192A JP 3128170 B2 JP3128170 B2 JP 3128170B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
hood
center pillar
opening
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04261231A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06106990A (ja
Inventor
敬 金子
哲也 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Co Ltd filed Critical Suzuki Motor Co Ltd
Priority to JP04261231A priority Critical patent/JP3128170B2/ja
Publication of JPH06106990A publication Critical patent/JPH06106990A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3128170B2 publication Critical patent/JP3128170B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品点数の削減を図り
得る幌付自動車の幌取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のルーフを幌で覆うように
した幌付自動車には、各種のものが、知られている。ル
ーフの全てを開放できるもの、ルーフの一部を開放でき
るもの等が知られている。ところで、後部が乗員席ある
いは荷台として利用できるようにしたジープ型の自動車
には、運転席側のルーフと後部席の上方を開放し、この
開放部分を幌で覆うようにしたものがある。この幌付自
動車では、一般に、運転席側のルーフと後部席の上方を
一つの幌で一括して覆うようにしていた。
【0003】図25および図26は、この種の幌付自動
車を示したものである。幌付自動車100は車体の前部
に運転席101が設けられる前部席102を設け、その
後部に幌103で覆われた後部席104を設けている。
【0004】前部席102のルーフ105には開口部1
06が設けられ、この開口部106が上記幌103で一
括して覆われている。この開口部106を覆う幌103
の前部は、開口部106両側に設けられた開閉機構10
7によって開放可能に設けられている。開閉機構107
は両側の回動アーム108と、この回動アーム108の
先端相互に設けられた幌固定板109で構成されてお
り、この幌固定板109の裏面に一定間隔で設けられた
係合穴110に、幌103先端に一定間隔で縫製したフ
ック111を引っ掛けて幌103先端部を固定してい
る。
【0005】一方、後部席104を覆う幌103は車体
112に設けられたトップボウフレーム113によって
展張されている。トップボウフレーム113は両下端部
を車体112に支持されて斜め上部後方に張り出して設
けられ、幌103内面をホックにより留めて幌103に
張りを持たせている。
【0006】この幌103を折り畳むときは、幌固定板
109から幌103先端フック111を外してトップボ
ウフレーム113を倒し、トップボウフレーム113か
ら幌103を外して、ルーフ105および後部席104
上部空間を開放している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、後部席
104の上部空間を開放する場合にはルーフ105の開
口部106も開放しなければならず、後部席104だけ
幌103を外すことはできなかった。また、幌103を
着けたままでトップボウフレーム113を折り畳むこと
はできないので、トップボウフレーム113を折り畳む
ときは必ず幌103を外さなければならなかった。ま
た、前部席ルーフ105を半開放にすると、幌103に
弛みが生じ、後部席104の幌部分がバタツクおそれ
あった。
【0008】本発明は上記課題を解決し、後部幌を付け
たままで幌骨を折り畳むことができるとともに、後部幌
の折り畳みが容易で、かつ、部品点数の削減を図ること
ができる幌付自動車の幌取付構造を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、前部席と後部席の間に固定式のセンタピラー
を設け、センターピラー前方の前部席の上方に開口部を
設け、この開口部の周縁に、幌展開時に支持フレームを
構成する前部側の可動フレームおよび後部側の固定フレ
ームを設け、これら可動フレームおよび固定フレームに
前部幌を展張し、これら可動フレームおよび固定フレー
ムを開口部の周縁に装着してセンターピラー前方の上方
空間を覆うと共に、該可動フレームをヒンジを介して後
方に倒して前部幌を折り畳み、開口部を半開放状態にす
るとともに、センターピラー後方の後部車体の上方を開
放し、この後部車体の両側部に、幌骨を構成するアーチ
状のフロントフレームおよびリヤフレームを、幌展開時
にフロントフレームを前記センタピラーに沿って直立さ
せるとともにリヤフレームをセンターピラー基部から後
部席後部上方に傾斜させて、それぞれ両下端部を回動可
能に軸支して装着し、これらフロントフレームおよびリ
ヤフレームに、後部幌を展張し、該フロントフレームお
よびリヤフレームを上方に展開してセンターピラー後方
の後部車体の上方空間を覆うとともに、該フロントフレ
ームおよびリヤフレームを後方に倒して後部幌を折り畳
むようにした幌付自動車の幌取付構造であって、上記セ
ンターピラーの前後のフランジ部に前後のウエザースト
リップをそれぞれ装着し、前部幌の後端部を巻き付けた
固定フレームをセンターピラーの前部側の本体と前部ウ
エザーストリップの間に配設し、後部幌の前端部のフロ
ントフレームの外側に装着されたプレートをセンターピ
ラーの後部側の本体と後部ウエザーストリップの間に配
設するとともに、後部ウエザーストリップをプレートと
フロントフレームの前端部で挟むように配設し、可動フ
レームで前部席の上方を、フロントフレームおよびリヤ
フレームで後部車体の上方を各々開放および展張するよ
うに幌骨を構成したことにある。
【0010】
【作用】後部幌はフロントフレームを起こしてセンター
ピラー後面に固定すると、リヤフレームも回動して斜め
上部後方に張り出し、幌にテンションを付与する。後部
幌を折り畳むときは、フロントフレームを後方に倒す
と、リンクを介してリヤフレームも後方に倒れこむ。こ
うして、フロントフレームおよびリヤフレームから幌を
外すことなく、幌骨を折り畳むことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
【0012】図1ないし図3において、1は幌付自動車
の車体であり、この車体1の前部席ルーフ2には、図3
に示すように、フロントルーフレール3、サイドボディ
パネル4,4およびセンターピラー5で囲まれた開口部
6が設けられ、この開口部6が前部幌7で覆われてい
る。8は開口部6の周縁に配設されたウェザーストリッ
プである。一方、後部席が設けられているセンターピラ
ー5後方は上部を開放して、この上部空間が後述する後
部幌24で覆われている。
【0013】上記前部幌7は図3ないし図7に示すよう
に、上記開口部6周縁に配設された支持フレーム9に装
着されている。この支持フレーム9は開口部6両側に設
けられたヒンジ10を介して連結された前部側の可動フ
レーム11と後部側の固定フレーム12で構成されてい
る。
【0014】可動フレーム11は裏面に一定間隔で係合
穴13を形成した幌固定板14と、この幌固定板14を
支持した2本のアーム15とで構成されている。固定フ
レーム12は、サイドボディパネル4にネジ16を介し
て固定されたブラケット17によって固定されている。
【0015】上記前部幌7はその先端部を、図4に示す
ように、先端部に一定間隔で縫製された合成樹脂製のフ
ック18を係合穴13に引っ掛けて幌固定板14に装着
され、後端部を固定フレーム12に巻きつけ、面ファス
ナー(マジックファスナー)等を介して装着されてい
る。
【0016】上記可動フレーム11はフロントルーフレ
ール3の室内側左右にそれぞれ設けられたロック装置1
9によって着脱可能に固定されている。このロック装置
19は図7に示すように、フロントルーフレール3の室
内側にネジ留めされたベース20と、このベース20に
軸支されたレバー21と、このレバー21に軸支された
フック22とで構成されており、このフック22を幌固
定板14に装着した鉤部23に引っ掛け、レバー21を
倒すことで可動フレーム11を固定し、レバー21を引
起こし、フック22を鉤部23から解除することで可動
フレーム11を開放可能にしたものである。
【0017】後部幌24は図8ないし図12に示すよう
に、車体1に対して折り畳み可能に取付けられた幌骨2
5に組付けられている。この幌骨25は図13ないし図
15に示すように構成されている。この幌骨25は、車
体1の後部席両側のサイドパネル26に設けられたコ字
型のブラケット27に、下部を前後に交差して回動可能
に軸支されたアーチ状のフロントフレーム28およびリ
ヤフレーム29と、これらフロントフレーム28および
リヤフレーム29の下部相互間を互いにリンク結合した
リンク30と、上記フロントフレーム28の下部とブラ
ケット27との間に設けられたスプリング31とで構成
されている。
【0018】上記サイドパネル26は、サイドボデーア
ウタパネル32とサイドボデーインナパネル33を接合
して構成されており、このサイドボデーインナパネル3
3の上面に、ネジ34およびナット35を介して上記ブ
ラケット27が固定されている。上記フロントフレーム
28は、パイプの下部を潰して構成されており、この下
部を後方に湾曲してリヤフレーム29の後方に引き出
し、ピン36およびナット37を介してブラケット27
に回動自在に装着されている。上記リヤフレーム29
は、パイプで構成されており、下端部をフロントフレー
ム28の前方でピン38およびナット39を介してブラ
ケット27に回動自在に装着されている。
【0019】フロントフレーム28はセンターピラー5
の後面に沿うように形成され、このフロントフレーム2
8の外側にはセンターピラー5後面のウェザーストリッ
プ40に当接するプレート41が溶着されている。
【0020】上記リヤフレーム29は斜め後方に張り出
してフロントフレーム28とX字形状を成しており、フ
ロントフレーム28が立ち上がると、リンク30を介し
てリヤフレーム29が立ち上がり、フロントフレーム2
8が後方に倒れるとリンク30を介してリヤフレーム2
9が後方に倒れて後部幌24が格納されるものである。
【0021】上記フロントフレーム28はセンターピラ
ー5の室内側に設けられたロック装置42に固定され
る。このロック装置42は図16および図17に示すよ
うに、センタピラー5にネジ留めされたベース43と、
このベース43に回動可能に支持されたレバー44と、
このレバー44に支持されたフック45とで構成されて
おり、このフック45をフロントフレーム28に取付け
られた鉤部46に引っ掛けてレバー44を倒すことで固
定するものである。
【0022】後部幌24には、図2に示すように両側面
に着脱自在のサイドウィンド47、後面にリヤウィンド
48が設けられている。このサイドウィンド47および
リヤウィンド48の取付構造を図18ないし図21に従
って説明する。サイドウインド47は図18および図1
9に示すように、サイドパネル26とセンターピラー5
に装着された支持具49に前部および下部を支持されて
取付られている。
【0023】サイドウインド47は図21に示すよう
に、布地50に、四辺形に骨組みしたフレーム51を縫
製して配設したもので、布地50の開口部にフイルム5
2を貼着したものである。サイドウインド47の上辺お
よび後辺には帯状の硬質性の樹脂材53が装着されてい
る。このサイドウインド47のフレーム51を上記支持
具49で把持してサイドウインド47を支持するもので
ある。
【0024】上記支持具49は、ホルダー部54と本体
部55とで構成されており、本体部55をサイドパネル
26とセンターピラー5に、数箇所、たとえば、ネジ等
によって固定されている。上記サイドウインド47の上
辺および後辺に対応する後部幌24の重畳部には、ワイ
ヤー56が内装されており、このワイヤー56は先端部
を固定され、かつ、後端部には、幌24下端部に一端部
を装着されたスプリング57が装着されている。このス
プリング57にはゴムのカバー(図示せず)が施されて
いる。58はワイヤー56に沿って後部幌24裏面に配
設されたシールゴムである。後部幌24とサイドパネル
26が重畳する下端部には、図9および図21に示すよ
うに、面ファスナー59、60が装着されている。な
お、リヤウィンド48は、図20に示すように、ファス
ナー61を介して後部幌24に装着されている。
【0025】次に、本発明における幌付自動車の幌取付
構造の作用を説明する。前部幌7を半開放にする場合に
は、ロック装置19のフック22を外して可動フレーム
11を後方に倒す。こうして開口部6は半開放状態とな
る。可動フレーム11はベルト等で固定フレーム12あ
るいはセンターピラー5に留めておく。次に、開口部6
を全開放にする場合には、前部幌7のフック18を幌固
定板14から外し、幌7を支持フレーム9から外して行
なう。
【0026】次に後部幌24を折り畳む場合について図
8ないし図12に従って説明する。まず、ロック装置
2のフック45を鉤部46から外してワイヤー56を緩
めておき、次に、支持具49からサイドウィンド47を
外す。一方、ファスナー61を外してリヤウィンド48
を後部幌24から外しておく(図9参照)。そして、フ
ロントフレーム28を後方に倒す。このとき、フロント
フレーム28の回動によってリンク30は回動し、後部
幌24のテンションが弛みがらリヤフレーム29も後方
に倒れ込む(図12参照)。このときのリンク30の動
きを図22ないし図24にしたがって説明する。フロン
トフレーム28の回転中心をP2,リヤフレーム29の
回転中心をP1,リンク30の両側の回転軸をP3,P
4とする。リンク30は、フロントフレーム28および
リヤフレーム29に従って作動し、回転軸P3はP1を
中心に回転し、回転軸P4はP2を中心に回動する(図
22参照)。そして、フロントフレーム28をP2を中
心として回動させるとリヤフレーム29もこれに従って
回動する(図23参照)。このとき、回転軸P4は回転
軸P3を中心に回動し、回転軸P3よりも後方に移動す
る(図24参照)。リヤフレーム29は下端部を、フロ
ントフレーム28と交差するように前方に軸支している
ので、リヤフレーム29の回転中心を前方に配置できる
ことから、車体1後方から突出する幅を最小限にとどめ
ることができる。このとき、サイドウィンド47および
リヤウィンド48を予め、外してあるので、後部幌24
は、かさばることがなく、薄く折り畳むことができる。
【0027】後部幌24を展張する場合には、フロント
フレーム28を回動させて立てると、これに伴ってリヤ
フレーム29も立ち上がり、後部幌24を展張する。こ
のとき、フロントフレーム28の下部を後方に湾曲させ
てブラケット27との間に、スプリング31を設けてい
るので、フロントフレーム28は弾撥力によって、容易
に立ち上がることができる。そして、フロントフレーム
鉤部46にロック装置42のフック45を係合させる
とともに、レバー44を倒して固定する。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による幌付自
動車の幌取付構造によれば、以下のような効果を奏す
る。 幌が前部幌と後部幌とに分割されているので、
後部幌の上部空間のみを開放することができ、幌付自動
車の使い勝手が向上する。 センターピラー前方の前
部席の上方に開口部を設け、この開口部の周縁に、幌展
開時に支持フレームを構成する前部側の可動フレームお
よび後部側の固定フレームを設け、これら可動フレーム
および固定フレームに前部幌を展張し、これら可動フレ
ームおよび固定フレームを開口部の周縁に装着してセン
ターピラー前方の上方空間を覆い、該可動フレームをヒ
ンジを介して後方に倒して前部幌を折り畳み、開口部を
半開放状態にするので、開口部全体を前部幌で覆うこと
ができるとともに、必要に応じて開口部を半開放状態に
することができる。 センターピラーの前後のフラン
ジ部に前後のウエザーストリップをそれぞれ装着し、前
部幌の後端部を巻き付けた固定フレームをセンターピラ
ーの前部側の本体と前部ウエザーストリップの間に配設
したので、前部幌と開口部との間で充分な防水構造を得
ることができる。 後部幌の前端部のフロントフレー
ムの外側に装着されたプレートをセンターピラーの後部
側の本体と後部ウエザーストリップの間に配設するとと
もに、後部ウエザーストリップをプレートとフロントフ
レームの前端部で挟むように配設したので、後部幌とセ
ンターピラーの後部側との間における充分な防水構造を
得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る幌付自動車の一実施例を示す斜視
図である。
【図2】図1の幌付自動車を後方から見た斜視図であ
る。
【図3】前部幌を外した状態の車体構造を示す斜視図で
ある。
【図4】前部幌を示す斜視図である。
【図5】図3のA−A線断面図である。
【図6】図3のB−B線断面図である。
【図7】図3のC−C線断面図である。
【図8】後部幌を示す側面図である。
【図9】サイドウインドを外した状態の後部幌を示す側
面斜視図である。
【図10】折り畳み途中の後部幌を示す側面斜視図であ
る。
【図11】折り畳み途中の後部幌を示す側面斜視図であ
る。
【図12】折り畳み状態の後部幌を示す側面斜視図であ
る。
【図13】後部幌の幌骨を示す斜視図である。
【図14】後部幌の幌骨下端部を示す斜視図である。
【図15】図14のA−A線断面図である。
【図16】後部幌のロック装置を示す斜視図である。
【図17】図3のD−D線断面図である。
【図18】図8のA−A線断面図である。
【図19】図8のB−B線断面図である。
【図20】図2のA−A線断面図である。
【図21】サイドウインドを示す正面図である。
【図22】折り畳み初期の幌骨構造を示す側面図であ
る。
【図23】折り畳み途中の幌骨構造を示す側面図であ
る。
【図24】折り畳み状態の幌骨構造を示す側面図であ
る。
【図25】従来の幌付自動車を示す概念図である。
【図26】従来の幌取付構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 車体 2 前部席ルーフ 5 センターピラー 6 開口部 7 前部幌 9 支持フレーム 10 ヒンジ 11 可動フレーム 12 固定フレーム 24 後部幌 25 幌骨 27 ブラケット 28 フロントフレーム 29 リヤフレーム 30 リンク 31 スプリング 47 サイドウインド 48 リヤウインド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−163228(JP,A) 特開 昭63−192632(JP,A) 特開 平5−58167(JP,A) 実開 平1−175427(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 7/00 - 7/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部席と後部席の間に固定式のセンタピ
    ラーを設け、センターピラー前方の前部席の上方に開口
    部を設け、この開口部の周縁に、幌展開時に支持フレー
    ムを構成する前部側の可動フレームおよび後部側の固定
    フレームを設け、これら可動フレームおよび固定フレー
    ムに前部幌を展張し、これら可動フレームおよび固定フ
    レームを開口部の周縁に装着してセンターピラー前方の
    上方空間を覆うと共に、該可動フレームをヒンジを介し
    て後方に倒して前部幌を折り畳み、開口部を半開放状態
    にするとともに、センターピラー後方の後部車体の上方
    を開放し、この後部車体の両側部に、幌骨を構成するア
    ーチ状のフロントフレームおよびリヤフレームを、幌展
    開時にフロントフレームを前記センタピラーに沿って直
    立させるとともにリヤフレームをセンターピラー基部か
    ら後部席後部上方に傾斜させて、それぞれ両下端部を回
    動可能に軸支して装着し、これらフロントフレームおよ
    びリヤフレームに、後部幌を展張し、該フロントフレー
    ムおよびリヤフレームを上方に展開してセンターピラー
    後方の後部車体の上方空間を覆うとともに、該フロント
    フレームおよびリヤフレームを後方に倒して後部幌を折
    り畳むようにした幌付自動車の幌取付構造であって、上
    記センターピラーの前後のフランジ部に前後のウエザー
    ストリップをそれぞれ装着し、前部幌の後端部を巻き付
    けた固定フレームをセンターピラーの前部側の本体と前
    部ウエザーストリップの間に配設し、後部幌の前端部の
    フロントフレームの外側に装着されたプレートをセンタ
    ーピラーの後部側の本体と後部ウエザーストリップの間
    に配設するとともに、後部ウエザーストリップをプレー
    トとフロントフレームの前端部で挟むように配設し、可
    動フレームで前部席の上方を、フロントフレームおよび
    リヤフレームで後部車体の上方を各々開放および展張す
    るように幌骨を構成したことを特徴とする幌付自動車の
    幌取付構造。
JP04261231A 1992-09-30 1992-09-30 幌付自動車の幌取付構造 Expired - Fee Related JP3128170B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04261231A JP3128170B2 (ja) 1992-09-30 1992-09-30 幌付自動車の幌取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04261231A JP3128170B2 (ja) 1992-09-30 1992-09-30 幌付自動車の幌取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06106990A JPH06106990A (ja) 1994-04-19
JP3128170B2 true JP3128170B2 (ja) 2001-01-29

Family

ID=17358965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04261231A Expired - Fee Related JP3128170B2 (ja) 1992-09-30 1992-09-30 幌付自動車の幌取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3128170B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6073989A (en) * 1996-10-22 2000-06-13 Daimlerchrysler Corporation Removable door frame assembly for a motor vehicle
US6036256A (en) * 1996-10-22 2000-03-14 Chrysler Corporation Window assembly for a motor vehicle
GB0125653D0 (en) 2001-10-25 2001-12-19 Unilever Plc Process for the production of detergent granules

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06106990A (ja) 1994-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5299850A (en) Automobile with canvas
JPH10287135A (ja) 自動車の幌取付構造
JP2631404B2 (ja) コンバーティブル車の開閉ルーフ
US5658039A (en) Wind protection structures for a cabriolet
JP3128168B2 (ja) 幌付自動車の幌構造
JP3128170B2 (ja) 幌付自動車の幌取付構造
JP3128169B2 (ja) 幌付自動車の幌取付構造
JP3172551B2 (ja) 幌付自動車の窓構造
JP3115045B2 (ja) 幌付自動車における幌取付構造
JP3517929B2 (ja) 自動車の着脱ルーフ
JPH027059Y2 (ja)
JPH06106991A (ja) 幌付自動車の窓収納構造
JP3161612B2 (ja) 幌付自動車
JP3118283B2 (ja) 幌付自動車
JP3092739B2 (ja) 自動車用キャンバストップの取付構造
JPH0326013Y2 (ja)
JPH0585187A (ja) 自動車の幌布張設構造
JPH07242121A (ja) 車両用遮光装置
JP3489103B2 (ja) 車両の上部車体構造
JP2621041B2 (ja) 自動車の幌装置
JPH0519215Y2 (ja)
JPH0326010Y2 (ja)
JPH0326014Y2 (ja)
JPH1059250A (ja) 収納式キャビンを有する軽車両
JPH05112142A (ja) 幌付自動車

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071110

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081110

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091110

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees