JP3127964B2 - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JP3127964B2 JP3127964B2 JP03021964A JP2196491A JP3127964B2 JP 3127964 B2 JP3127964 B2 JP 3127964B2 JP 03021964 A JP03021964 A JP 03021964A JP 2196491 A JP2196491 A JP 2196491A JP 3127964 B2 JP3127964 B2 JP 3127964B2
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- Japan
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- optical system
- illumination pattern
- lighting
- light source
- light
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- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、所要の照明パター
ンが得られる照明装置に関する。
ンが得られる照明装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、共通の照明器具本体に２種以上の
光学系を配設し、各光学系の光源を消灯、点灯させて組
合わせ、複数種類の照明パターンとして記憶させてお
き、これらの照明パターンを選択することによって、生
活スタイルにあった雰囲気を演出しようとするものが提
案されている。各光学系の光源としては、一般白熱電
球、蛍光ランプ、ハロゲンランプなどである。なお、ハ
ロゲンランプは局部照明用として使用される場合が多
い。
光学系を配設し、各光学系の光源を消灯、点灯させて組
合わせ、複数種類の照明パターンとして記憶させてお
き、これらの照明パターンを選択することによって、生
活スタイルにあった雰囲気を演出しようとするものが提
案されている。各光学系の光源としては、一般白熱電
球、蛍光ランプ、ハロゲンランプなどである。なお、ハ
ロゲンランプは局部照明用として使用される場合が多
い。
【０００３】例えば、暖かい雰囲気を作り出すには一般
に色温度が低い一般白熱電球を点灯し、蛍光ランプを消
灯する。また、はなやかな、明るい雰囲気を作り出すに
は一般に色温度が高い蛍光ランプを点灯し、白熱電球を
消灯する。ハロゲンランプは、周囲を暗くした状態でス
ポット照明を得るような場合に点灯される。
に色温度が低い一般白熱電球を点灯し、蛍光ランプを消
灯する。また、はなやかな、明るい雰囲気を作り出すに
は一般に色温度が高い蛍光ランプを点灯し、白熱電球を
消灯する。ハロゲンランプは、周囲を暗くした状態でス
ポット照明を得るような場合に点灯される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ものは、各光学系の各光源を単に消灯あるいは点灯する
ものであるために、微妙な照明パターンを作り出すこと
ができないという不都合があった。このため、多様化し
てきた生活スタイルに適応した照明パターンを得ること
が不可能で、上記照明による演出に限界があった。
ものは、各光学系の各光源を単に消灯あるいは点灯する
ものであるために、微妙な照明パターンを作り出すこと
ができないという不都合があった。このため、多様化し
てきた生活スタイルに適応した照明パターンを得ること
が不可能で、上記照明による演出に限界があった。
【０００５】本発明は、多様な生活スタイルに適応した
照明パターンが任意に得られる照明装置を提供すること
を目的とする。
照明パターンが任意に得られる照明装置を提供すること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、色温
度が３５００Ｋ以下の光を照射する第１の光学系、蛍光
ランプを含んで構成された第２の光学系および色温度が
３５００Ｋ以下の光を照射して局部照明する第３の光学
系を含み、第１ないし第３の光学系のうち少なくとも一
つの光学系が調光可能に構成されてなる光学系と；光学
系が配設される照明器具本体と；第１ないし第３の各光
学系が、消灯、全光点灯または調光点灯のいずれかに点
灯制御されてなる照明パターンを記憶し、記憶された照
明パターンを照明パターン選択操作部で選択できるよう
にするとともに、照明パターンを選択した後で、前記第
１ないし第３の光学系のうち少なくとも一つの光学系を
調光できるように構成した点灯制御手段と；を具備して
いることを特徴とする。
度が３５００Ｋ以下の光を照射する第１の光学系、蛍光
ランプを含んで構成された第２の光学系および色温度が
３５００Ｋ以下の光を照射して局部照明する第３の光学
系を含み、第１ないし第３の光学系のうち少なくとも一
つの光学系が調光可能に構成されてなる光学系と；光学
系が配設される照明器具本体と；第１ないし第３の各光
学系が、消灯、全光点灯または調光点灯のいずれかに点
灯制御されてなる照明パターンを記憶し、記憶された照
明パターンを照明パターン選択操作部で選択できるよう
にするとともに、照明パターンを選択した後で、前記第
１ないし第３の光学系のうち少なくとも一つの光学系を
調光できるように構成した点灯制御手段と；を具備して
いることを特徴とする。
【０００７】本発明では、照明パターンは、照明パター
ン選択操作部で選択でき、さらに照明パターンを選択し
た後で、前記第１ないし第３の光学系のうち少なくとも
一つの光学系を調光できるように構成したので、照明パ
ターン選択操作部よって簡単に所要の照明パターンを選
択することができ、さらに、選択後、照明パターンの微
調整を行うことができるものである。よって、多様な生
活スタイルに適応した照明パターンを得ることができ
る。
ン選択操作部で選択でき、さらに照明パターンを選択し
た後で、前記第１ないし第３の光学系のうち少なくとも
一つの光学系を調光できるように構成したので、照明パ
ターン選択操作部よって簡単に所要の照明パターンを選
択することができ、さらに、選択後、照明パターンの微
調整を行うことができるものである。よって、多様な生
活スタイルに適応した照明パターンを得ることができ
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図１〜図８を参照して説明する。
いて図１〜図８を参照して説明する。
【０００９】図１は本発明の一実施の形態を示す照明装
置の斜視図、図２は同じく、図１の横断面図、図３は同
じく、下部カバーを外した状態の１／４の底面図および
図４は同じく、下部カバーを装着した状態の１／４の底
面図である。
置の斜視図、図２は同じく、図１の横断面図、図３は同
じく、下部カバーを外した状態の１／４の底面図および
図４は同じく、下部カバーを装着した状態の１／４の底
面図である。
【００１０】図において、符号１は照明器具本体であ
り、本実施の形態では天井直付け形のものである。この
照明器具本体１は、シャーシ部２、天板部３、拡散性の
上部カバー４ａ、下部カバー４ｂを主として構成されて
いる。下部カバー４ｂの周縁部４ｃは、例えばマスキン
グ塗装がされている。
り、本実施の形態では天井直付け形のものである。この
照明器具本体１は、シャーシ部２、天板部３、拡散性の
上部カバー４ａ、下部カバー４ｂを主として構成されて
いる。下部カバー４ｂの周縁部４ｃは、例えばマスキン
グ塗装がされている。
【００１１】また、符号５は第１の光学系を構成するも
ので、３５００Ｋ以下の色温度の光を照射する例えば、
白熱電球である。なお、符号７はこの電球のソケット取
り付け台である（ソケットは図示を省略してある。）。
そして、本実施の形態においては、器具本体１のシャー
シ部２の白熱電球５に対向した部分に透孔８が設けられ
ており、この透孔８を通して光を照射し、もって、天井
にて反射した間接光にても照明できるようになってい
る。
ので、３５００Ｋ以下の色温度の光を照射する例えば、
白熱電球である。なお、符号７はこの電球のソケット取
り付け台である（ソケットは図示を省略してある。）。
そして、本実施の形態においては、器具本体１のシャー
シ部２の白熱電球５に対向した部分に透孔８が設けられ
ており、この透孔８を通して光を照射し、もって、天井
にて反射した間接光にても照明できるようになってい
る。
【００１２】符号１０は第２の光学系を構成するもの
で、３９００Ｋ以上の色温度の光を照射するものであ
り、例えば、白色、昼白色または昼光色の蛍光ランプ１
１を主として構成されているものである。本実施の形態
においては、６本の直管形蛍光ランプ１１を並設してな
るもので、最外部の２個の蛍光ランプ１１にはパンチン
グメタル等からなる拡散板１２が設けられている。この
拡散板１２の固着手段は図示を省略したが、例えば、拡
散板１２の両端部を支持部材等を用いて支持するように
構成できる。
で、３９００Ｋ以上の色温度の光を照射するものであ
り、例えば、白色、昼白色または昼光色の蛍光ランプ１
１を主として構成されているものである。本実施の形態
においては、６本の直管形蛍光ランプ１１を並設してな
るもので、最外部の２個の蛍光ランプ１１にはパンチン
グメタル等からなる拡散板１２が設けられている。この
拡散板１２の固着手段は図示を省略したが、例えば、拡
散板１２の両端部を支持部材等を用いて支持するように
構成できる。
【００１３】符号２０は第３の光学系を構成するもの
で、３５００Ｋ以下の色温度の光を照射して、局部照明
するものであり、例えばハロゲンランプ２１およびこの
ハロゲンランプ２１の反射板２２を主として構成されて
いる。そして、下部カバー４ｂの長手方向の中央部に不
透明なパネル２３が配設され、このパネル２３から露出
する関係に３個の第３の光学系２０が配設されている。
さらに、中央の第３の光学系２０は、照射方向を任意に
変更できるように、可動式になっている。
で、３５００Ｋ以下の色温度の光を照射して、局部照明
するものであり、例えばハロゲンランプ２１およびこの
ハロゲンランプ２１の反射板２２を主として構成されて
いる。そして、下部カバー４ｂの長手方向の中央部に不
透明なパネル２３が配設され、このパネル２３から露出
する関係に３個の第３の光学系２０が配設されている。
さらに、中央の第３の光学系２０は、照射方向を任意に
変更できるように、可動式になっている。
【００１４】次に、本実施の形態の各光学系における光
源の点灯制御手段について、図５〜図８を参照して説明
する。
源の点灯制御手段について、図５〜図８を参照して説明
する。
【００１５】図５は本実施の形態の送信器の平面図、図
６は同じく、点灯制御手段のブロック図、図７は同じ
く、点灯制御手段の処理手順を示す図および図８は同じ
く、照明パターンと人に与えるイメージとの関係を示す
図である。
６は同じく、点灯制御手段のブロック図、図７は同じ
く、点灯制御手段の処理手順を示す図および図８は同じ
く、照明パターンと人に与えるイメージとの関係を示す
図である。
【００１６】図において、５１、５２および５３はそれ
ぞれ第１、２および３の光学系の光源を示している。な
お、図６においては、各１個の光源のみを示し、他は省
略してある。また、５４、５５および５６は、各光源５
１〜５３の点灯回路である。これら各点灯回路５４〜５
６は対応する光源５１〜５３を調光点灯可能なものであ
る。
ぞれ第１、２および３の光学系の光源を示している。な
お、図６においては、各１個の光源のみを示し、他は省
略してある。また、５４、５５および５６は、各光源５
１〜５３の点灯回路である。これら各点灯回路５４〜５
６は対応する光源５１〜５３を調光点灯可能なものであ
る。
【００１７】まず、第１の光学系の光源５１および第２
の光学系の光源５２の調光点灯回路としては、例えば周
知の位相制御装置を備えたものである。また、第２の光
学系の光源の調光点灯回路としては、例えば、インバー
タを用いこのインバータの入力制御、発振周波数制御と
することができるものである。なお、調光手段は、他の
ものでもよい。
の光学系の光源５２の調光点灯回路としては、例えば周
知の位相制御装置を備えたものである。また、第２の光
学系の光源の調光点灯回路としては、例えば、インバー
タを用いこのインバータの入力制御、発振周波数制御と
することができるものである。なお、調光手段は、他の
ものでもよい。
【００１８】また、符号５７は点灯制御手段であり、例
えばマイクロコンピュータ等からなる制御処理部５８、
信号入出力部５９、記憶手段６０で構成されている。こ
の点灯制御部５７の記憶手段６０には、少なくとも第１
ないし第３の光学系の各光源について消灯時を０％、全
光点灯時を１００％としたとき、 （イ）上記第１の光学系の光源を０〜５０％点灯、上記
第２の光学系の光源を６０〜１００％点灯、上記第３の
光学系の光源を６０〜１００％点灯する第１の照明パタ
ーン。
えばマイクロコンピュータ等からなる制御処理部５８、
信号入出力部５９、記憶手段６０で構成されている。こ
の点灯制御部５７の記憶手段６０には、少なくとも第１
ないし第３の光学系の各光源について消灯時を０％、全
光点灯時を１００％としたとき、 （イ）上記第１の光学系の光源を０〜５０％点灯、上記
第２の光学系の光源を６０〜１００％点灯、上記第３の
光学系の光源を６０〜１００％点灯する第１の照明パタ
ーン。
【００１９】（ロ）上記第１の光学系の光源を１０〜７
０％点灯、上記第２の光学系の光源を０％点灯、上記第
３の光学系の光源を７０〜１００％点灯する第２の照明
パターン。
０％点灯、上記第２の光学系の光源を０％点灯、上記第
３の光学系の光源を７０〜１００％点灯する第２の照明
パターン。
【００２０】（ハ）上記第１の光学系の光源を８０〜１
００％点灯、上記第２の光学系の光源を４０〜８０％点
灯、上記第３の光学系の光源を１〜５０％点灯する第３
の照明パターン。
００％点灯、上記第２の光学系の光源を４０〜８０％点
灯、上記第３の光学系の光源を１〜５０％点灯する第３
の照明パターン。
【００２１】（ニ）上記第１の光学系の光源を１０〜６
０％点灯、上記第２の光学系の光源を０％点灯、上記第
３の光学系の光源を０〜２０％点灯する第４の照明パタ
ーン。
０％点灯、上記第２の光学系の光源を０％点灯、上記第
３の光学系の光源を０〜２０％点灯する第４の照明パタ
ーン。
【００２２】を予め記憶しているものである。好ましく
は、図８に示した照明パターンＡ、Ｂ、ＣまたはＤが得
るれるような調光％＋（あるいは−）１０％程度の照明
パターンを記憶している。
は、図８に示した照明パターンＡ、Ｂ、ＣまたはＤが得
るれるような調光％＋（あるいは−）１０％程度の照明
パターンを記憶している。
【００２３】符号５１〜６４は照明パターン選択操作部
である。本実施の形態の照明パターン選択操作部６１〜
６４はリモコン送信器の操作スイッチにて構成されるも
のである。すなわち、本照明装置１においては、各光源
５１〜５３の点灯制御および第３の光学系２０の回動制
御を赤外線リモコンにて遠隔制御するものである。
である。本実施の形態の照明パターン選択操作部６１〜
６４はリモコン送信器の操作スイッチにて構成されるも
のである。すなわち、本照明装置１においては、各光源
５１〜５３の点灯制御および第３の光学系２０の回動制
御を赤外線リモコンにて遠隔制御するものである。
【００２４】そして、リモコン送信器は、例えば図５に
示すように構成されている。すなわち、前面のほぼ中央
部に第１の照明パターン選択スイッチ６１、第２の照明
パターン選択スイッチ６２、第３の照明パターン選択ス
イッチ６３、第４の照明パターン選択スイッチ６４を配
設している。さらに、符号６５は照明パターンを記憶す
るためのメモリスイッチであり、６６は、記憶している
照明パターン消去するリセットスイッチである。
示すように構成されている。すなわち、前面のほぼ中央
部に第１の照明パターン選択スイッチ６１、第２の照明
パターン選択スイッチ６２、第３の照明パターン選択ス
イッチ６３、第４の照明パターン選択スイッチ６４を配
設している。さらに、符号６５は照明パターンを記憶す
るためのメモリスイッチであり、６６は、記憶している
照明パターン消去するリセットスイッチである。
【００２５】すなわち、本実施の形態においては、送信
器側に記憶手段６０を有し、照明パターン選択操作部６
１〜６４の操作にて選択された照明パターンを示すコー
ド化された信号を送信するようになっているものであ
る。なお、受信器側すなわち照明器具側に記憶手段を設
けてもよいものである。
器側に記憶手段６０を有し、照明パターン選択操作部６
１〜６４の操作にて選択された照明パターンを示すコー
ド化された信号を送信するようになっているものであ
る。なお、受信器側すなわち照明器具側に記憶手段を設
けてもよいものである。
【００２６】また、符号６７はすべての光源５１〜５３
を全光点灯制御するスイッチ、６８はすべての光源５１
〜５３を消灯あるいは点灯制御するスイッチ、６９は各
光源５１〜５３を個別に調光制御（アップ）するスイッ
チ、７０は各光源５１〜５３を個別に調光制御（ダウ
ン）するスイッチである。本実施の形態では、スイッチ
６９、７０の操作により光源５２については２０％〜１
００％の範囲で連続的あるいは段階的（５〜１０％きざ
み）に調光点灯可能であり、光源５１〜５３については
０％〜１００％の範囲で連続的あるいは段階的（５〜１
０％きざみ）に調光点灯可能なものである。
を全光点灯制御するスイッチ、６８はすべての光源５１
〜５３を消灯あるいは点灯制御するスイッチ、６９は各
光源５１〜５３を個別に調光制御（アップ）するスイッ
チ、７０は各光源５１〜５３を個別に調光制御（ダウ
ン）するスイッチである。本実施の形態では、スイッチ
６９、７０の操作により光源５２については２０％〜１
００％の範囲で連続的あるいは段階的（５〜１０％きざ
み）に調光点灯可能であり、光源５１〜５３については
０％〜１００％の範囲で連続的あるいは段階的（５〜１
０％きざみ）に調光点灯可能なものである。
【００２７】符号７１は第１の光学系５の光源５１を１
００％で点灯させるスイッチ、７２はこの光源５１を消
灯させるスイッチ、７３は第２の光学系１０の光源５２
を１００％で点灯させるスイッチ、７４はこの光源５２
を消灯させるスイッチ、７５は第３の光学系２０の光源
５３を１００％で点灯させるスイッチ、７６はこの光源
５３を消灯させるスイッチである。また、７７は照明パ
ターン、各光源５１〜５３の調光％等を表示する例えば
液晶表示部である。さらに、７８は第３の光学系２０を
回動させるスイッチである。
００％で点灯させるスイッチ、７２はこの光源５１を消
灯させるスイッチ、７３は第２の光学系１０の光源５２
を１００％で点灯させるスイッチ、７４はこの光源５２
を消灯させるスイッチ、７５は第３の光学系２０の光源
５３を１００％で点灯させるスイッチ、７６はこの光源
５３を消灯させるスイッチである。また、７７は照明パ
ターン、各光源５１〜５３の調光％等を表示する例えば
液晶表示部である。さらに、７８は第３の光学系２０を
回動させるスイッチである。
【００２８】このような送信器からの送信される各種の
制御信号を信号入出力部５９にて受信し、判定して制御
処理部５８に出力する。制御処理部５８は、この制御信
号に応じてＲＡＭ等により処理し、各光源５１〜５３別
に調光階調をバッファ等にセットする。そして、バッフ
ァの内容により点灯制御データをセットし、各点灯回路
５４〜５６に点灯制御信号を与える。
制御信号を信号入出力部５９にて受信し、判定して制御
処理部５８に出力する。制御処理部５８は、この制御信
号に応じてＲＡＭ等により処理し、各光源５１〜５３別
に調光階調をバッファ等にセットする。そして、バッフ
ァの内容により点灯制御データをセットし、各点灯回路
５４〜５６に点灯制御信号を与える。
【００２９】全消灯の場合は、ＲＡＭ等の処理を介する
ことなく、直接バッファに消灯信号をセットするように
なっている。なお、照明パターン選択操作部はプルスイ
ッチまたはその他のスイッチ等であってもよい。
ことなく、直接バッファに消灯信号をセットするように
なっている。なお、照明パターン選択操作部はプルスイ
ッチまたはその他のスイッチ等であってもよい。
【００３０】次に、本実施の形態の作用を説明する。ま
ず、照明パターンを記憶させるには、スイッチ６９、７
０等により、各光源５１〜５３について所要の明るさに
設定し、メモリスイッチ６５を操作して記憶する。本実
施の形態では、４つの照明パターンを記憶可能である
が、それ以上でも、それ以下でもよい。なお、記憶する
照明パターンをＲＯＭ等に書き込んで固定式としてもよ
い。記憶された照明パターンを再現するには、対応する
照明パターン選択操作部６１〜６４のいずれかを操作す
る。
ず、照明パターンを記憶させるには、スイッチ６９、７
０等により、各光源５１〜５３について所要の明るさに
設定し、メモリスイッチ６５を操作して記憶する。本実
施の形態では、４つの照明パターンを記憶可能である
が、それ以上でも、それ以下でもよい。なお、記憶する
照明パターンをＲＯＭ等に書き込んで固定式としてもよ
い。記憶された照明パターンを再現するには、対応する
照明パターン選択操作部６１〜６４のいずれかを操作す
る。
【００３１】例えば、操作部６４を操作すると、第４の
照明パターンとなるように各光源５１〜５３が点灯制御
される。すなわち、第１の光学系５が１０〜６０％で点
灯して、比較的わずかな直接光および間接光で周囲を弱
く照明し、第３の光学系２０が０〜２０％で点灯してス
ポット照明を行う。他の操作部６２〜６４を操作したと
きには、それぞれに対応した照明パターンが再現され
る。
照明パターンとなるように各光源５１〜５３が点灯制御
される。すなわち、第１の光学系５が１０〜６０％で点
灯して、比較的わずかな直接光および間接光で周囲を弱
く照明し、第３の光学系２０が０〜２０％で点灯してス
ポット照明を行う。他の操作部６２〜６４を操作したと
きには、それぞれに対応した照明パターンが再現され
る。
【００３２】そして、本実施の形態においては、各照明
パターンを選択中においても、スイッチ６９、７０の操
作により、照明パターンの変更が可能であり、記憶し直
さない限り、前回記憶した照明パターンの再現が可能で
ある。
パターンを選択中においても、スイッチ６９、７０の操
作により、照明パターンの変更が可能であり、記憶し直
さない限り、前回記憶した照明パターンの再現が可能で
ある。
【００３３】
【発明の効果】本発明では、照明パターンは、照明パタ
ーン選択操作部で選択でき、さらに照明パターンを選択
した後で、前記第１ないし第３の光学系のうち少なくと
も一つの光学系を調光できるように構成したので、照明
パターン選択操作部よって簡単に所要の照明パターンを
選択することができ、さらに、選択後、照明パターンの
微調整を行うことができるものである。よって、多様な
生活スタイルに適応した照明パターンを得ることができ
る。
ーン選択操作部で選択でき、さらに照明パターンを選択
した後で、前記第１ないし第３の光学系のうち少なくと
も一つの光学系を調光できるように構成したので、照明
パターン選択操作部よって簡単に所要の照明パターンを
選択することができ、さらに、選択後、照明パターンの
微調整を行うことができるものである。よって、多様な
生活スタイルに適応した照明パターンを得ることができ
る。
【図１】本発明の一実施の形態を示す照明装置の斜視
図。
図。
【図２】同じく、図１の横断面図。
【図３】同じく、下部カバーを外した状態の１／４の底
面図。
面図。
【図４】同じく、下部カバーを装着した状態の１／４の
底面図。
底面図。
【図５】同じく、送信器の平面図。
【図６】同じく、点灯制御手段のブロック図。
【図７】同じく、点灯制御手段の処理手順を示す図。
【図８】同じく、照明パターンと人に与えるイメージと
の関係を示す図。
の関係を示す図。
１…照明器具本体 ５…第１の光学系 １０…第２の光学系 ２０…第３の光学系 ５７…点灯制御手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−188198（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−24594（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−24593（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−5599（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−80997（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−55887（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−55886（ＪＰ，Ａ) 実開 昭55−124799（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−88407（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭50−11707（ＪＰ，Ｂ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H05B 37/02 F21S 8/04
Claims (1)
- 【請求項１】色温度が３５００Ｋ以下の光を照射する第
１の光学系、蛍光ランプを含んで構成された第２の光学
系および色温度が３５００Ｋ以下の光を照射して局部照
明する第３の光学系を含み、第１ないし第３の光学系の
うち少なくとも一つの光学系が調光可能に構成されてな
る光学系と； 光学系が配設される照明器具本体と； 第１ないし第３の各光学系が、消灯、全光点灯または調
光点灯のいずれかに点灯制御されてなる照明パターンを
記憶し、記憶された照明パターンを照明パターン選択操
作部で選択できるようにするとともに、照明パターンを
選択した後で、前記第１ないし第３の光学系のうち少な
くとも一つの光学系を調光できるように構成した点灯制
御手段と； を具備していることを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03021964A JP3127964B2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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