JP3127138U - 釣針外し具 - Google Patents

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【課題】 簡単な構造により、魚の口の奥深くに刺さって見えない釣針の針先の向きを変え、釣針の引き出し時に別の部位に刺さらないように取り出すことが可能な釣針外し具の提供。
【解決手段】スライド可能な瓢箪型中空パイプ1と、この瓢箪型中空パイプ1の中空形状に合わせた形状の釣針外しの部材2を瓢箪型中空パイプ1内に備え、釣針外しの部材2の先端部に釣針が通る径で形成された釣針通し穴2aと、ハリスを通すことが可能な幅で形成された釣針通し穴に通じる切り欠き2cとを備え、瓢箪型中空パイプ1をスライドすることにより釣針通し穴の先端2dに瓢箪型中空パイプ1の先端1aが釣針3を挟んで押し付けられ、釣針3が固定されると共に、釣針3の針先の向きを変える力が働き釣針3の針先の向きを釣針外し具の引き出し方向と反対方向に変え、釣針3の引き出し時に別の部位に刺さらないように取り出すことが可能となる。
【選択図】図4

Description

本考案は、魚の口の奥深くに刺さった針を容易に外すことができる、釣り用針外し具に関するものである。
魚に飲み込まれた釣針を外す場合、特許文献1に記載のような道具を使用して、魚の口の奥深くに突き刺さった釣針を外しているのが一般的でありまた形状がコンパクトで使いやすいため市販品も多い。
特許文献2においては、魚の口の奥深くに刺さって見えない釣針の針先の向きを変え、釣針の引き出し時に別の部位に刺さらないように意識して取り出すことが可能な釣針外し具が提案されている。
特許公開2002−95400 特許公開2005−185185
ところが、特許文献1のような道具を用いた場合、釣り針の形状によっては魚の口の奥深くに突き刺さった釣針を外しても、それを引き出す際にどうしても別の部位に刺さってしまうので、釣針を取り出しにくいという問題がある。また特許文献2では簡略化したとはいえまだ構造が複雑な上かさばるため市場には普及していない。
本考案では、特許文献1の簡単な構造とコンパクトさを維持したまま、特許文献2の釣針の針先の向きを変、釣針の引き出し時に別の部位に刺さらないように取り出すことを可能とする釣針外し具を提供することを目的とする。
本考案の釣針外し具は、スライド可能な瓢箪型中空パイプと、瓢箪型中空パイプ内に、この瓢箪型中空パイプの中空形状に合わせた形状の釣針外し部材を備え、釣針外し部材の先端部に釣針が通る径で形成された釣針通し穴と、ハリスを通すことが可能な幅で形成された釣針通し穴に通じる切り欠きとを備え、瓢箪型中空パイプをスライドすることにより釣針通し穴の先端に瓢箪型中空パイプの先端が釣り針を挟んで押し付けられ、釣り針が固定されると共に、釣針の針先の向きを変える力が働き釣針の針先の向きを変えることができることを特徴とする。
本考案の釣針外し具によれば、スライド可能な瓢箪型中空パイプを釣針外し部材の先端から反対に側に移動さした状態で、釣針通し穴に通じる切り欠きにハリスを通し、魚の口に挿入していくことで、ハリスの先の釣針の腰曲がりから先曲がりの間の突端部分を釣針通し穴に通すことができる。さらに、そのまま釣針外し具を押し進めると、この釣針の突端部分が釣針通し穴の内壁により押され、魚の口の中に刺さっている釣針が外れる。
そして、瓢箪型中空パイプを釣針外し部材の先端に向けてスライドすると、瓢箪型中空パイプの窪みの部分に、釣り針の針先と軸の部分が外側に出た状態で掛かる、さらに先端に向けてスライドすると、釣針通し穴の先端に瓢箪型中空パイプの先端が釣り針を挟んだ状態で押し付けられることにより、釣り針が固定されると共に、釣針の針先の向きを変える力が働き、針先の向きを釣針外し具の引き出し方向と反対方向に変える。この状態で、釣針外し具を魚の口の中から引き出すことにより、釣針が魚の口の中の別の部位に刺さることなく釣針を取り出すことができる。
針通し穴に通じる切り欠きは、前記瓢箪型中空パイプをスライドすることにより釣針通し穴の先端に釣り針を挟んで押し付けた時、針外し具の強度を確保するため瓢箪型中空パイプ内部に隠れる位置に開けることが望ましい。
瓢箪型中空パイプを釣針外し部材の先端に向けてスライドする際、瓢箪型中空パイプ内に釣針の針先の部分が入らないようにする必要があるが、そのためには瓢箪型中空パイプの内径と釣針外し部材の外径の隙間をなるべく小さくすることが望ましい。
瓢箪型中空パイプは釣針通し穴の先端に瓢箪型中空パイプの先端で釣り針を挟んだ状態で押し付けるためある程度の強固な材質が望ましい。
スライド可能な瓢箪型中空パイプと、この瓢箪型中空パイプの中空形状に合わせた形状の釣針外しの部材を瓢箪型中空パイプ内に備え、釣針外しの部材の先端部に釣針が通る径で形成された釣針通し穴と、ハリスを通すことが可能な幅で形成された釣針通し穴に通じる切り欠きとを備え、瓢箪型中空パイプをスライドすることにより釣針通し穴の先端に瓢箪型中空パイプの先端が釣り針を挟んで押し付けられ、釣り針が固定されると共に、釣針の針先の向きを変える力が働き釣針の針先の向きを釣針外し具の引き出し方向と反対方向に変え、釣針の引き出し時に別の部位に刺さらないように取り出すことが可能となる。このような釣針外し具は非常に構造が簡単でかさばらず小さなポケットでも容易に治めることができ、極めて製造コストの低い釣針外し具となる。
図1は瓢箪型中空パイプ正面図、図2は釣針外し部材正面図、図3は図1と図2を組み合わせた本考案の実施の形態における釣針外し具正面図とその断面図である。
図1の瓢箪型形状は左側から2cm程度で良くそれ以降右側の形状は問わない。
図3に示すように、本考案の実施の形態における釣針外し具は、瓢箪型中空パイプ1内に釣針外し部材2を通しただけの極めてシンプルな組み合わせにより構成される。
実施例を図4にて説明する。まず、図4(a)に示すように瓢箪型中空パイプ1を右側へ移動させ、釣針外し部材2の切り欠き2cに、魚(図示せず)が飲み込んだ釣針3に結ばれたハリス4を通し、釣針外し具(瓢箪型中空パイプ1および釣針外し部材2)を魚の口の中に挿入していく。
釣針外し具の先端が魚の口の中の釣り針まで届くと図4(b)のように釣り針3が釣針外し部材2の釣針通し穴2aの右側内壁2b部に掛かる。
さらに、そのまま釣針外し具2を押し進めると、釣り針3の突端部分が釣針通し穴2aの内壁2bにより押され、魚の口の中に刺さっている釣針が外れる。
その状態で、図4(c)のように瓢箪型中空パイプ1を釣針外し部材2の先端に向けてスライドすると、瓢箪型中空パイプ1の窪みの部分1aに、釣り針3の針先と軸の部分が外側に出た状態で掛かる。
図4(d)のように更に瓢箪型中空パイプ1を先端に向けてスライドすると、釣針通し穴2aの先端2dに瓢箪型中空パイプの先端1aが釣り針3を挟んで押し付けられ、釣り針3が固定されると共に、釣り針3の針先の向きを変える力が働き、釣り針3が針先の向きを釣針外し具の引き出し方向と反対方向に向こうとする。この状態で、釣針外し具を魚の口の中から引き出すことにより、完全に釣り針3が反対方向に向き釣り針3が魚の口の中の別の部位に刺さることなく取り出すことができる。
本考案の釣針外し具は、魚が飲み込んだ釣針を外すための道具として有用であり、極めてコンパクトで安価に製造することができる。特に、魚の口の奥深くに刺さって見えない釣針を別の部位に刺さらないように取り出すことが可能な道具として好適である。
釣針外し具の一部である瓢箪型中空パイプ図である。 釣針外し具の一部である釣針外し部材図である。 図1と図2を組み合わせた本考案の実施の形態における釣針外し具の正面図と断面図である。 本実施形態における釣針外し具の使用手順を示す説明図である。
符号の説明
1 瓢箪型中空パイプ
1a 瓢箪型中空パイプ先端の窪み部
2 釣針外し部材
2a 釣針外し部材の釣針通し穴
2b 釣針外し部材の釣針通し穴右側内壁
2c 釣針外し部材の釣針通し穴に通じる切り欠き
2d 釣針外し部材の釣針通し穴先端部
3 釣針
4 ハリス

Claims (3)

  1. スライド可能な瓢箪型中空パイプと、前記瓢箪型中空パイプ内に、この前記瓢箪型中空パイプの中空形状に合わせた形状の釣針外しの部材を備え、前記釣針外し部材の先端部に釣針が通る径で形成された釣針通し穴と、ハリスを通すことが可能な幅で形成された前記釣針通し穴に通じる切り欠きとを備え、前記瓢箪型中空パイプをスライドすることにより前記瓢箪型中空パイプの先端部窪み部分に釣針の先端と軸の部分が外側に出た状態で掛かり更に前記瓢箪型中空パイプをスライドすることにより前記釣針通し穴の先端に前記瓢箪型中空パイプの先端が釣り針を挟んで押し付けられ、釣針を固定すると共に、釣針の針先の向きを変える力が働き釣針の針先の向きを変えることができる釣針外し具。
  2. 前記針通し穴に通じる切り欠きは、前記瓢箪型中空パイプをスライドすることにより前記釣針通し穴の先端に釣り針を挟んで押し付けた時、前記針外し具の強度を確保するため前記瓢箪型中空パイプ内部に隠れる位置に開けたものである請求項1記載の釣針外し具。
  3. 前記瓢箪型中空パイプを前期釣針外し部材の先端に向けてスライドする際、前記瓢箪型中空パイプ内に釣針の針先の部分が入らないようにするため、前記瓢箪型中空パイプの内径と前記釣針外し部材の外径の隙間を、前記瓢箪型中空パイプの先端から少なくとも2cmは前期釣針外し部材の胴体部と密着したものである請求項1記載の釣針外し具。
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