JP3126688B2 - 配送用複写伝票およびその製造法 - Google Patents

配送用複写伝票およびその製造法

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JP3126688B2
JP3126688B2 JP09251908A JP25190897A JP3126688B2 JP 3126688 B2 JP3126688 B2 JP 3126688B2 JP 09251908 A JP09251908 A JP 09251908A JP 25190897 A JP25190897 A JP 25190897A JP 3126688 B2 JP3126688 B2 JP 3126688B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図1に示すように
上葉紙A、中葉紙Bおよび下葉紙Cから成る3葉を1組
とした、感圧転写可能な配送用複写伝票10であって、高
価な剥離紙を含まず、汎用のフォーム加工機を用いて製
造できる配送用複写伝票10、およびその製造法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】商品等の荷物を送付する場合、配送業者
に依頼することがある。依頼を受けた配送を業とする運
送・宅配業者は、その配送用伝票によって配送業務を遂
行し、配送先へ商品または物品を届ける。このような配
送過程において、商品または物品の届け先が不在である
場合、再度配送するために、配送した旨を届け先および
配送事務担当者等へ連絡する必要が生じる。そのような
場合、従来から、補助伝票として「不在連絡票」が使用
されている。「不在連絡票」20は、図2に示すように、
配送事務担当者用伝票aと、届け先の郵便箱等へ投函す
るための不在通知票bの2枚の伝票から構成される複写
伝票である。
【0003】しかしながら、上記のような「不在連絡
票」には、配達物品貼付用の伝票が含まれていないた
め、再配送依頼を受けた後の事務処理において、配送用
伝票から物品の所在の確認をするのが繁雑かつ困難な作
業であった。また、物品に「不在」または「持ち帰り」
等と書き込むことは、不体裁であり、書き忘れや確認忘
れを起こし易いため不適当である。
【0004】そのため、例えば、実用新案登録第253066
2号公報等は、配送物品に貼付する複写伝票も含む「不
在連絡票」30を提案している(図3)。このような「不
在連絡票」30は、配達業者の控用荷物連絡伝票a'、荷
物仮貼付用伝票b'および不在通知票c'の3葉からな
り、はいずれも、筆圧等による複写が可能な感圧転写紙
から選択されたものである。控用荷物連絡伝票a'裏面
にはタック糊3'が塗着され、かつ荷物仮貼付用伝票b'
表面には、前記タック糊3'と対応する剥離性印刷インキ
4'が、また荷物仮貼付用伝票b'裏面には、剥離剤6'を
介して剥離紙7'を有する粘着剤層5'がそれぞれ設けられ
ている。前記粘着剤層5'は、再剥離可能である。上記伝
票a'〜c'は、セット糊1'で丁合わせされている。前記
剥離紙7'の寸法は、伝票a'およびc'よりも小さいこと
もある。
【0005】受取人が不在の場合、上記伝票a'〜c'に
必要事項を書き込んだ後、複写された伝票c'を受取人
宅または届け先に残し、伝票b'を、持ち帰り荷物に貼
付するものである。その後の受取人からの問い合わせお
よび再配達において、控用伝票a'と不在通知票c'とに
より配達情報を照会し、荷物に貼付した伝票b'により
上記情報を確認した後、荷物の再配送を行う。
【0006】しかしながら、前記粘着剤層5'を設けた伝
票を含む不在連絡票30は、粘着剤層5'と剥離紙7'から成
る部分の寸法が他の伝票よりも小さい場合、嵩高くなる
ために、使用前に積み重ねて保管することが困難であ
る。また、前記粘着剤層の露出防止のために貼付する剥
離紙は、高価であるだけでなく、伝票に組み込むため
に、特殊な加工機も必要とする。そのため、上記のよう
な「不在連絡票」は、原料および設備に係るコストや、
製造工程および時間、並びにその後の保管において、種
々の問題点を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
のような問題を克服した新規な配送用複写伝票、特に補
助伝票である「不在連絡票」として有用な配送用複写伝
票を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の発明者らは、上
記目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、剥離紙
を含まない配送用複写伝票の開発を完成するに至った。
すなわち、本発明は、図1に示す如く、感圧転写可能な
上葉紙A、中葉紙Bおよび下葉紙Cから成る3葉をセッ
ト糊1によって丁合わせして1組とした配送用複写伝票1
0であって、前記中葉紙Bの裏面の一部にタック糊層3が
設けられ、前記中葉紙Bのタック糊層3と対向する下葉
紙Cの表面の一部に剥離剤層4が設けられ、前記上葉紙
Aの表面の上端部および/または下葉紙Cの裏面の上端
部の一部に剥離剤層9が設けられた配送用複写伝票10を
提供する。
【0009】また、本発明は、 i)上葉紙および中葉紙それぞれに対応する印刷を行う
こと、 ii)下葉紙に対応する印刷を行い、次に下葉紙の表面に
剥離剤をスポット塗工すること、 iii)前記中葉紙の裏面で、かつ下葉紙の剥離剤を塗工
した部分と対向する部分にタック糊をスポット塗工した
後、前記下葉紙と張り合わせて2枚組とすること、およ
び iv)前記上葉紙と、中葉紙および下葉紙をセット糊で丁
合わせして3葉1組とすること、 v)前記3葉1組の葉紙を単位帳票にシートカットする
こと から成る、前記配送用複写伝票の製造法を提供する。更
に、前記工程v)の後に、 vi)上記複写紙の組を5〜50組束ね、更にその上下に
表紙および台紙となり得る用紙を重ねた後、それらすべ
ての上端部にセット糊を塗装することにより丁合わせす
る工程 を含む前記配送用複写伝票の冊子の製造法も提供する。
【0010】
【発明の効果】 構造面において、上葉紙A、中葉紙Bおよび下葉紙C
から成る3葉を1組とし、前記中葉紙Bの裏面の一部に
タック糊がスポット塗工され(タック糊層3)、前記中
葉紙Bのタック糊層3と対向する下葉紙Cの表面の一部
に剥離剤が塗工されているため(剥離剤層4)、下葉紙
Cの中葉紙とは反対の側に高価でかつ不要な剥離紙を別
途設ける必要がない。また、剥離紙を破棄する手間も必
要としない。 製造面では、高価な剥離紙を使用せずに、剥離剤を塗
工することから、汎用の印刷機または製造機(例えば、
フォーム加工機)を用いて製造できる。さらに、部分的
な剥離紙を含まないため、嵩ばることなく、積み重ねて
保管することが可能である。 用途面では、本発明の配送用複写伝票を、例えば、配
達時に受取人が不在であった場合の不在連絡票(すなわ
ち、配送用伝票の補助伝票)として使用することができ
る。本発明の一態様としては、上葉紙A、中葉紙Bおよ
び下葉紙Cをそれぞれ、配達業者控え用荷物連絡伝票、
荷物仮貼付用伝票および御不在連絡票として使用する。
前記各伝票A、BおよびCにはいずれも、同じ配達情報
(例えば、発送人、配達物品の概要、整理番号、配達し
た日時、および持ち帰った旨等の配達時の情報等)が配
達員によって記載される。ここで、伝票Aは、配達業者
が再配達する際や受取人からの問い合わせに応じるとき
のための控えとして、伝票Bは、配達物品に貼付されて
配送業者によって持ち帰られて保管され、さらに伝票C
は、受取人宅の郵便受けやドア等に差し込むことによっ
て、配達のあった旨を受取人へ伝達するためにそれぞれ
使用される。その後、ご不在連絡票Cを確認した受取人
は、伝票Cに記載の整理番号等の情報を配達業者に連絡
して再配達または直接引き取り等の希望を伝える。受取
人が物品を、届け先ではなく、配送業者事務所等におい
て引き取る際には、前記伝票Cを、受取人本人の確認伝
票としても使用することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の配送用複写伝票は、図1
より、上葉紙A、下葉紙Cおよび上葉紙Aと下葉紙Cの
間に挟まれた中葉紙Bの3葉から構成される。前記複写
伝票は、筆圧やドットプリンターなどによる感圧複写可
能な材料から構成され得る。
【0012】本発明の複写伝票に適した感圧複写紙とし
ては、例えば、ノーカーボン複写紙、または、図1に示
すように原紙もしくはプラスチックシート基材の裏面に
バックカーボンインク(2)を塗布したもののような、公
知の感圧複写用紙がいずれも使用できる。本発明の複写
紙は、バックカーボンインクを、裏面全面ではなく、非
塗布部を設けて塗布したものが好ましい。このような非
塗布部の範囲は、後述するタック糊層や剥離剤層が接触
しない程度であればよい。本発明の複写伝票に適したプ
ラスチックシート基材としては、ポリプロピレン、ポリ
プロピレン複写紙ラミネートシート、ポリエステル等が
挙げられる。
【0013】上記上葉紙A、中葉紙Bおよび下葉紙Cの
材質はそれぞれ、同一または異なってよいが、上記上葉
紙Aへの直接書き込みなどの加圧(筆圧)によって残り
の複写紙すべてに感圧転写が可能であることが必要であ
る。すなわち、前記複写紙の少なくとも2枚が、感圧複
写紙でなければならない。
【0014】本発明の複写伝票において、前記中葉紙B
の裏面にはタック糊層3が設けられる。タック糊層3は、
中葉紙Bの裏面の一部にタック糊をスポット塗工するこ
とによって形成される。前記タック糊としては、アクリ
ル系粘着剤が好ましく、例えば、ダイセル化学工業株式
会社製「セビアンA-5871」、およびEukalin社製「EUKAL
IN 5354 Ha」等が挙げられる。
【0015】上記タック糊層3は、中葉紙の裏面の一部
(すなわち、前記非塗布部、特に上端部)に、タック糊
をスポット塗工することによって形成される。上記タッ
ク糊のスポット塗工量は、5〜20g/m2の範囲であ
ることが好ましい。塗工量が5g/m2を下回ると、中
葉紙の配送物品への貼付が十分に得られず、塗工量が2
0g/m2を上回ると、中葉紙と下葉紙の接着力が強す
ぎて中葉紙と下葉紙が剥離しにくくなる等の不都合が生
じるため、いずれも好ましくない。
【0016】前記中葉紙のタック糊層3と対向する下葉
紙の表面の一部には、剥離剤を塗工して剥離剤層4を形
成する。本発明において使用するのに適した剥離剤とし
ては、印刷直後に硬化してタック糊と貼り合わせた時
に、剥離剤がタック糊側に転移しないものであって、例
えば、剥離性紫外線硬化型印刷インクが好ましく、具体
的には、剥離用「UP-2」および「UP-200」(いずれも東
華色素株式会社製)、または信越シリコーン製「X-62-7
052」等が挙げられる。上記剥離剤層は、前記タック糊
層と対向する下葉紙の表面の一部に、剥離剤をスポット
塗工することにより形成される。前記剥離剤層の塗工範
囲は、前記タック糊層が下葉紙と接触するのを防止する
程度であって、更に、保管中に下葉紙が中葉紙から剥が
れず、かつ使用時には中葉紙と下葉紙の分離が容易にで
きる程度であって、通常、0.5〜5g/m2の範囲であ
り得る。
【0017】本発明の複写伝票では、上記剥離剤を、前
記上葉紙の表面の上端部および/または下葉紙の裏面の
上端部にも、先の記載と同様にしてスポット塗工するこ
とにより、本発明の複写伝票を複写伝票の冊子から3葉
1組で容易に分離させることができる。剥離剤の塗工量
が0.2g/m2を下回ると、3葉1組の複写伝票を冊子
から分離するのが困難であり、塗工量が5g/m2を上
回ると、保管時に冊子がばらばらに分解する恐れがある
ため、いずれも好ましくない。
【0018】本発明の配送用複写伝票は、上葉紙、中葉
紙および下葉紙から成る3葉をセット糊によって丁合わ
せして1組とする。本発明の複写伝票は、従来公知のセ
ット糊をいずれも使用でき、常套の方法により、丁合わ
せする。このようなセット糊による丁合わせは、伝票や
票帳等の製造において従来公知の材料および方法(例え
ば、フォーム加工機)がいずれも使用できる。
【0019】図4および図5〜7を参照して、本発明の
一態様である配送用複写伝票を製造することができる。
図4には、本発明の配送用複写伝票の製造法の工程流れ
図をまとめる。また、図5〜7には、製造法の各加工機
内の工程における模式的な工程流れ図をそれぞれ示す。
【0020】フォーム印刷加工機において、上葉紙と
中葉紙にそれぞれに配送用伝票として使用するための必
要な内容を印刷し、UV照射することによって印刷イン
キを乾燥させる。次に、上葉紙および中葉紙に横ミシン
・マージナルパンチ加工を施した後、それぞれを折り畳
む。
【0021】ここで使用する印刷インキは、当該分野に
おいて公知のUV硬化性インキがいずれも使用できる。
上記印刷方法は、公知の印刷技術がいずれも使用でき
る。
【0022】図5に示すように、上記と同様のフォー
ム印刷加工機において、下葉紙(50)に配送用伝票に必
要な内容を表裏に印刷し(51〜54)、UV照射すること
(52)によって印刷インキを乾燥させる。。次いで、下
葉紙の表面の一部に目止め剤をスポット的に印刷し(5
5)、その後UV照射すること(52')によって印刷イン
キを乾燥させる。ここで、「目止め剤をスポット的に印
刷」するとは、下葉紙の表面の一部に、非連続的に目止
め剤を印刷塗布することを意味する。続いて、下葉紙の
表面の目止め剤を印刷した部位の上に、更にUV硬化性
剥離性インキを印刷し(56)、再度UV照射すること
(52")によって印刷インキを乾燥させる。その後、下
葉紙を前記と同様の方法で加工(57)した後、折り畳
む(58)。
【0023】前記目止め剤の塗工目的は、強粘着性のタ
ック糊を使用する場合に、その後塗工する剥離剤が下葉
紙に染み込むのを防止することである。本発明に適した
目止め剤は、下葉紙表面に薄い皮膜を形成するタイプで
あればよく、例えば、常套のオーバープリント用イン
キ、特にUV硬化性OPニスを使用するのが好ましい。
このようなUV硬化性OPニスの具体例としては、大日
本インキ製「DIC NP100メジュームNo.3」等が挙げられ
る。
【0024】次に、図6を参照しながら、中葉紙(6
0)および下葉紙(61)を共に製袋加工機内に通す。中
葉紙の裏面にタック糊(64)をフレキソ印刷技術によっ
て塗工した後、それを前記下葉紙の表面と貼り合わせて
2葉1組とした後、再度折り畳む(65)。図6におい
て、前記タック糊(64)は、版胴(62)に接して設けた
複数のスポンジ(63)を用いて中葉紙(61)の裏面にス
ポット塗工される。このスポット塗工に使用するスポン
ジは、前記で行った目止め剤の目的が達成されるよう
に、印刷部位と適合させて配置する。
【0025】図7において、前記で調製した上葉紙
(70)と、前記で得られた2葉1組の中葉紙+下葉紙
(71)を、バスター機に通して、3葉1組とする。これ
を断裁機で単位帳票にシートカット(72)したもの5〜
50組を1つに束ね、その束の一番上に表紙(73)を、
更に前記束の一番下に台紙(74)をそれぞれ差し込んで
冊子状とする。この冊子状のものを化粧断ちする。冊子
状に裁断された束の上端部にセット糊を塗装する。セッ
ト糊部にマーブル(75)を貼付することにより、配送用
複写伝票の冊子が得られる(100)。
【0026】上記の方法は、本発明の配送用複写伝票の
製造法の一態様であって、本発明は、これによって不当
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の配送用複写伝票の模式的な断面図を
示す。
【図2】 2葉1組の従来の配送用複写伝票の模式的な
断面図を示す。
【図3】 実用新案登録第2530662号公報に記載の剥離
紙付き配送用複写伝票の模式的な断面図を示す。
【図4】 本発明の配送用複写伝票の製造フローチャー
トを示す。
【図5】 本発明の製造工程ii)を表すフォーム加工機
内での工程図を示す。
【図6】 本発明の製造工程iii)を表す製袋加工機内
での工程図を示す。
【図7】 本発明の製造工程iv)〜v)を表すバスター
機内での工程図を示す。
【符号の説明】 A、a、a'、70…上葉紙(配送業者の控用荷物連絡
伝票)、B、b'、61…中葉紙(荷物仮貼付用伝
票)、C、c、c'、50、58、60、68…下葉紙
(御不在連絡票または不在通知票)、1、1'、1"…セ
ット糊、2、2'、2"…カーボンインキ、3、3'…タ
ック糊層、4、4'、9…剥離剤層(剥離性UV硬化性
印刷インキ)、5…剥離性UV硬化性印刷インキ、6…
再剥離可能な粘着剤、7…剥離紙、10…本発明の配送
用複写伝票、20…従来の2葉1組の配送用複写伝票、
30…実用新案登録第2530662号公報に記載の3葉1組
の配送用複写伝票、51…表面印刷、52、52'、5
2"…UV照射、53…反転部、54…裏面印刷、55
…目止め剤印刷、56…UV硬化性剥離性インキ印刷、
57…横ミシン・マージナルパンチ加工、62…版胴、
63…スポンジ、64…タック糊、65、71…中葉紙
+下葉紙、72…シートカット用刃、73…表紙、74
…台紙、75…マーブル、100…本発明の配送用複写
伝票の冊子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 11/00 B42D 15/04

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感圧転写可能な上葉紙A、中葉紙Bおよ
    び下葉紙Cから成る3葉をセット糊1によって丁合わせ
    して1組とした配送用複写伝票10であって、前記中葉紙
    Bの裏面の一部にタック糊層3が設けられ、前記中葉紙
    Bのタック糊層3と対向する下葉紙Cの表面の一部に剥
    離剤層4が設けられ、前記上葉紙Aの表面の上端部およ
    び/または下葉紙Cの裏面の上端部の一部に剥離剤層9
    が設けられた配送用複写伝票10。
  2. 【請求項2】 上記剥離剤が、紫外線硬化型印刷インク
    である請求項1記載の配送用複写伝票。
  3. 【請求項3】 前記タック糊層3および剥離剤層4がいず
    れもスポット塗工により形成されたことを特徴とする請
    求項1記載の配送用複写伝票。
  4. 【請求項4】 上葉紙、中葉紙および下葉紙から成る3
    葉を1組とした感圧転写可能な配送用複写伝票の製造法
    であって、前記複写伝票の製造工程が、 i)上葉紙および中葉紙それぞれに対応する印刷を行う
    こと、 ii)下葉紙に対応する印刷を行い、次に下葉紙の表面に
    剥離剤をスポット塗工すること、 iii)前記中葉紙の裏面で、かつ下葉紙の剥離剤を塗工
    した部分と対向する部分にタック糊をスポット塗工した
    後、前記下葉紙と張り合わせて2枚組とすること、およ
    び iv)前記上葉紙と、中葉紙および下葉紙をセット糊で丁
    合わせして3葉1組とすること、 v)前記3葉1組の複写紙を単位帳票にシートカットす
    ること から成る配送用複写伝票の製造法。
  5. 【請求項5】 前記工程ii)において、下葉紙に対応
    する印刷を施した後、その表面に非塗布部を設けて目止
    め剤を印刷した後、前記目止め剤印刷部分上に剥離剤を
    スポット塗工することを含む請求項4記載の製造法。
  6. 【請求項6】 前記工程v)の後に、 vi)上記複写紙の組を5〜50組束ね、更にその上下に
    表紙および台紙となり得る用紙を重ねた後、それらすべ
    ての上端部にセット糊を塗装することにより丁合わせす
    る工程 を含む請求項4記載の製造法。
  7. 【請求項7】 上記剥離剤が、紫外線硬化型印刷インク
    である請求項4記載の製造法。
  8. 【請求項8】 工程ii)において剥離剤を、および工程
    iii)において前記タック糊をいずれもスポット塗工す
    ることを特徴とする請求項4記載の製造法。
  9. 【請求項9】 請求項4〜8のいずれかに記載の製造法
    により製造された配送用複写伝票。
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