JP3126319B2 - 抄紙用ドライヤーカンバス及びその製造方法 - Google Patents
抄紙用ドライヤーカンバス及びその製造方法Info
- Publication number
- JP3126319B2 JP3126319B2 JP09010435A JP1043597A JP3126319B2 JP 3126319 B2 JP3126319 B2 JP 3126319B2 JP 09010435 A JP09010435 A JP 09010435A JP 1043597 A JP1043597 A JP 1043597A JP 3126319 B2 JP3126319 B2 JP 3126319B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- water
- canvas
- copolymer
- papermaking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Paper (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Description
パートで使用する、特に防汚性を向上させた抄紙用ドラ
イヤーカンバス及びその製造方法に関するものである。
ートでは、紙料原料中に含まれる粘着性油分のガム質ピ
ッチ、あるいは製紙用糊剤であるサイズ液、塗工液など
が汚れとなってドライヤーカンバスの表面に蓄積する。
従って、ドライヤーカンバスには、何らかの防汚処理を
施しておくのが好ましい。
が提案されているが、その方法の1つに、カンバス表面
に樹脂を塗布して対応しようとするものがある。この方
法は、樹脂の塗布によりカンバス表面に汚れを付着させ
ないようにするもので、織物のカンバス、およびニード
ルカンバス(織物等を基布とし、その基布の両面又は片
面に繊維ウエブ層を積層したもの)の双方に適用できる
という利点を備えている。
2種類の方法に大別される。
加工といわれるもので、カンバスの表面に撥水又は撥油
樹脂を塗布することにより、カンバス表面を水又は油に
対してぬれにくくし、水系又は油系の汚れをはじくよう
にして汚れを付着しにくくするものである。具体例とし
て、例えば特開昭57−171790号に、フッ素樹
脂、シリコーン系樹脂又はエポキシ系樹脂の3種の樹脂
のうち、少なくとも2種の樹脂の混合物で抄紙用布の表
面を被覆する方法が開示されている。
るもので、カンバスの表面に親水樹脂を塗布することに
より、カンバス表面を水又は油に対してぬれやすくし、
水系又は油系の汚れが付着しても汚れが落ち易くするも
のである。具体例として、例えば、特公昭57−584
74号に、スルホン化又は硫酸化したホルマリン系樹脂
の硬化防汚被覆を抄紙用網の表面に設ける方法が開示さ
れている。
料に多量の故紙が使われ始めたのに伴い、故紙中に含ま
れれる天然ゴムや合成ゴム等の粘着性物質がドライヤー
カンバスに付着するという現象が問題となっている。従
って、防汚対策も従来よりさらに厳しいものが要求され
る傾向にある。
は撥油加工、および(2)の親水加工は、それぞれそれ
なりの効果があったが、用途によってはこれらの方法で
は充分な対応が困難になってきた。そのため、前記
(1)及び(2)の方法で使用する樹脂をより防汚性の
あるものに改良するべく種々検討がなされているが、充
分に対応できるものは見い出せないのが実状である。
に使用する糸の素材やカンバス組織を特殊なものとする
必要はなく、また、ドライヤーカンバスを製織後、ある
いは繊維ウエブ層を積層しニードリングした後に防汚処
理を施すことができる利点がある。すなわち、糸の素材
や組織をそれぞれの用途に応じた各品種毎に変更するこ
とは著しく困難であり、実際上は実施不可能であるのに
対し、上述の樹脂加工法であれば、このような不具合は
なく、簡単に防汚対策を講じることが可能となる利点を
有する。
の利点を損なうことなく、ドライヤーカンバスの防汚性
を向上させることを目的とする。
および(2)の機能の双方を備えた樹脂、すなわち、撥
水および撥油性と親水性との双方の機能を備えた樹脂で
あれば、課題を解決できるのではと考え、下記第1の樹
脂と第2の樹脂とを混合し、各種確認試験を行った。
あって、 パーフルオロアルキルエチルアクリレート(撥水、
撥油効果) アルキルアクリレート(撥水効果、柔軟性) ビニールアルコール(加工性) ジプロピレングリコールメチルエーテル(溶剤) 水 を混合したものである。
脂と親水基を有する樹脂であって、 パーフルオロアルキルエチルアクリレート(撥水、
撥油効果) ポリエチレングリコール(親水性) イソプロピルアルコール(溶剤) 水 を混合したものである。
れ重量比で5%)と水(重量比で90%)とを混合した
ものを使用して各種確認試験を行ったところ、良好な結
果を得た。
カンバスが空気に接するため、第1の樹脂に含まれる撥
水、撥油基がカンバス表面に並び、そのため、湿紙に含
まれる水や油分を弾いて、これらの汚れのカンバスへの
付着を防止することができ、また、カンバスに汚れが付
着したとしても、カンバスを水等で洗浄する際には、前
記撥水、撥油基がカンバス内部にかくれ、第2の樹脂の
親水基がカンバス表面を覆うことになるので、洗浄時に
汚れが落ち易くなるため、と考えられる。
く、撥水および撥油性を備えたもので、第1の樹脂が有
する撥水、撥油効果をより一層向上できるようにしたも
のである。従って、第2の樹脂としては、親水基のみを
有するものであってももちろん有効である。
脂、および水の混合比率は、1〜5:1〜5:90〜9
8(重量%)とするのがよく、より望ましくは、2.5
〜5:2.5〜5:90〜95(重量%)の混合比率が
よいことがわかった。この場合、第1の樹脂と第2の樹
脂の配合比率(重量%)を同じにするのが最も望ましい
こともわかった。
としたものである。
と、親水基を有する第2の樹脂とを混合したものを塗布
したカンバスであって、第1の樹脂が、パーフルオロア
ルキルエチルアクリレート系共重合体と、その他のアク
リル酸エステル二重結合含有単量体の共重合体(例えば
アルキルアクリレート)とを混合もしくは共重合させた
ものであり、かつ、第2の樹脂が、パーフルオロアルキ
ルエチルアクリレート系共重合体と、ポリアルキレング
リコール部位を含むアクリレートの共重合体(例えばポ
リエチレングリコール)とを混合もしくは共重合させた
ものである(請求項1)。ここでいう「アクリル酸エス
テル」には、「メタアクリル酸」も含まれ、また、「ア
クリレート」には、メタアクリレートも含まれる。な
お、「撥水および撥油性を有する」とは、撥水および撥
油基を有することを意味する(次のも同様)。
と、撥水および撥油性を有する樹脂に親水基を付与した
第2の樹脂とを混合したものを塗布したカンバスであっ
て、第1の樹脂が、パーフルオロアルキルエチルアクリ
レート系共重合体と、その他のアクリル酸エステル二重
結合含有単量体の共重合体(例えばアルキルアクリレー
ト)とを混合もしくは共重合させたものであり、かつ、
第2の樹脂が、パーフルオロアルキルエチルアクリレー
ト系共重合体と、ポリアルキレングリコール部位を含む
アクリレートの共重合体(例えばポリエチレングリコー
ル)とを混合もしくは共重合させたものである(請求項
2)。
樹脂と水とを混合したものを、カンバスの接紙面側もし
くはその裏面側の何れか一方、または双方から塗布する
ことにより、両樹脂の含浸量を塗布面側で多く、その反
対側に向けて漸次少なくさせた(請求項3)。
は、又は記載の第1および第2の樹脂と水とを混合
したものを、カンバスの接紙面側もしくはその裏面側の
何れか一方、または双方から塗布して製作される(請求
項4)。
水の混合比率は、1〜5:1〜5:90〜98(重量
%)とする(請求項5)。
ンバスには、織物製のドライヤーカンバスのみならず、
織物を基布としてその基布の片面又は両面にウエブをニ
ードリングした二ードルカンバスを含むものとする。
基づいて説明する。
ンバス(1)に適用した断面図である。このニードルカ
ンバス(1)の基布(11)は、経糸(21)、表緯糸(3
1)、裏緯糸(33)として直径0.4mmのポリエステル
モノフィラメントを使用し、中緯糸(32)としてアクリ
ルスパン糸の6番手を4本撚った糸を使用し、経糸密
度、84.5本/2.54cm、緯糸密度15.5×3本
/2.54cmの緯三重織としたものである。
エブとしてポリエステル繊維ウエブとナイロン繊維ウエ
ブとを70:30の重量比率で混合してなる混合ウエブ
層(10)を125g/m2の重量で積層し、これを基布(1
1)と共にニードルパンチングして、一体化構造のニー
ドルカンバス( 1 ) を得た。得られたニードルカンバ
ス1の仕様は図2に示す通りである。
側)から、後述の第1の樹脂、第2の樹脂、および水を
混合してなる樹脂含有物を、キッシングロールの速度を
30m/min.に保持しつつ、裏面側(BS側)に浸透する
まで塗布した後、乾燥処理を行った。
るもので、例えば、 パーフルオロアルキルエチルアクリレート(撥水、撥
油効果) アルキルアクリレート(撥水効果、柔軟性) ビニールアルコール(加工性) 溶剤(ジプロピレングリコールモノメチルエーテル) 水 を混合したもの(商品名:アサヒガードAG−930、
旭硝子株式会社製)が使用される。
有する樹脂に親水基を付与したもので、例えば、 パーフルオロアルキルエチルアクリレート(撥水、撥
油効果) ポリエチレングリコール(親水性) 溶剤(イソプロピルアルコール) 水 を混合したもの(商品名:GS−1、旭硝子株式会社
製)が使用される。
の樹脂を水に混合して生成される。この時の混合割合
は、第1および第2の樹脂剤がそれぞれ重量比で5%、
水が重量比で90(%)とされる。
ライヤーカンバス(40)に適用した断面図である。この
ドライヤーカンバス(40)は、経糸(51)に短辺が0.
58mm、長辺が0.88mmであり且つ断面形状が扁平の
ポリエステルモノフィラメントを使用すると共に、表緯
糸(61)および裏緯糸(62)に直径0.8mmのポリエス
テルモノフィラメントを使用して製織したものである。
得られたドライヤーカンバス(40)の仕様は図4に示す
通りである。
(PS側)から、実施例1と同組成及び同配合割合の樹
脂含有物を,キッシングロールの速度を30m/min.に保
持しつつ裏面側(BS側)に樹脂が浸透するまで塗布し
た後、乾燥処理を行った。
(10)の接紙面側(PS側)から、親水基含有の吸水樹
脂(商品名:SR−6200、高松油脂株式会社製)を
重量比で10%と水を重量比で90%とを混合した樹脂
を、キッシングロールの速度を20m/min.に保持しつつ
接紙面側(PS側)から裏面側(BS側)に浸透するま
で塗布した後、乾燥処理を行った。
(10)の接紙面側(PS側)からフッソ樹脂(商品名:
ディックガード、F−53大日本インキ化学工業株式会
社製)を重量比で5%と、水を重量比で95%とを混合
した樹脂を、キッシングロールの速度を35m/min に保
持しつつ接紙面側(PS側)から裏面側(BS側)に浸
透するまで塗布した後、乾燥処理を行った。
カンバスを製作した。得られたニードルカンバス(11)
には樹脂の塗布は行わなかった。
ーカンバス(70)を製織した。得られたドライヤーカン
バス(70)には樹脂の塗布は行わなかった。
の防汚効果を確認するため、次の試験A〜Cを行った。
汚効果の試験 (B)赤色水性インク液による水系の汚れに対する防汚
効果の試験 (C)水滴及び油滴による撥水、撥油試験 以上の試験方法、及びその結果についてそれぞれ説明す
る。 (A)汚染液による油系の汚れに対する防汚効果の試験 1)試験方法 ポリ容器1Lに油性の汚染液10gと水400ccを入
れ、よく攪拌し60℃の恒温槽に入れておく。また、洗
剤2gと水600ccも同じように別のポリ容器に入れて
おく。
実施例2、および比較例1〜4の仕様で作成した3cm×
3cmのサンプルを入れ、このポリ容器を60℃の恒温槽
中で30分間攪拌する。
リ容器に各サンプルを入れ替え、60℃の恒温槽中で2
0分間攪拌する。
させ、汚れ度合を比較する。
1、比較例1〜比較例3(何れもニードルカンバス)に
ついては、比較例2>比較例3>比較例1>実施例1と
なり、汚れの付着は実施例1が一番少ないことが判明し
た。一方、実施例2と比較例4(何れも織物製のドライ
ヤーカンバス)については、比較例4>実施例2とな
り、実施例2は汚れの付着が比較例4に比べて少ないこ
とが判明した。
染液に浸水した状態になる。実施例1および実施例2は
油性分の付着も少ないので、親水性も具備することがわ
かる。
び比較例3、4の各サンプルにおける汚れの付着状況を
示す。図5(A)は比較例3および実施例1の各サンプ
ルを示す写真であり、図5(B)は、比較例4および実
施例2の各サンプルを示す写真である。図5(A)
(B)から明らかなように、各実施例のサンプルは各比
較例に比べて汚れの付着が少なくなっている。
に対する防汚効果の試験 1)試験方法 赤インク水(インキ1:水200)の入ったビーカー
に実施例1、実施例2、比較例1〜4の各サンプルを1
0分間、浸漬させる。
する。
ろ、実施例1、比較例1〜3については、比較例1>比
較例3>比較例2>実施例1となり、実施例1は汚れの
付着が一番少ないことが判明した。一方、実施例2と比
較例4については、比較例4>実施例2となり、実施例
2の方が汚れの付着が少ないことが判明した。
プルの上に水滴と油滴をそれぞれ滴下させる。
か観察する。
例1および実施例2の各サンプルは、水滴および油滴を
弾いている。従って、これらは空気中では撥水および撥
油性を発揮する。
および実施例2の各サンプルは汚れの付着防止に優れた
効果を発揮することが確認された。また、(A)の試験
結果から、万一汚れが付着したとしても、カンバスを水
等で洗浄することにより、汚れを容易に洗い流せること
も判明した。これは、撥水、撥油基がカンバス内部にか
くれ、第2の樹脂の親水基がカンバス表面を覆うためと
考えられる。
水性及び撥油性は、高蒸熱雰囲気中で長時間繰り返し実
施しても損なわれることがなく、高い耐久性を発揮する
ことができる。
する糸の材質、サイズ等は上述の実施例1,2に限定さ
れることはなく、同様の効果が奏される限り用途に応じ
て種々選択して適用可能である。
成物である、パーフルオロアルキルエチルアクリレー
トは、一般式として、
る)。
として、
ある)。
ニールアルコールとして説明したがこれに限定されず、
一般式として下記に表わされるように、官能基(X)を
有するビニールであれば適用可能である。
したビニールアルコールとなる。
モノメチルエーテルは次の分子式で表わされるものであ
る。
として、
ある)。
として、
次の分子式で表わされるもである。
例では、接紙面側(PS側)から裏面側(BS側)に樹
脂が浸透するまで塗布することで説明したが、この方法
に限定されないのは勿論であり、ドライヤーカンバスの
用途によって適宣選択すればよい。例えば、接紙面側
(PS側)でなく、その裏面側(BS側)から、あるい
は接紙面側及び裏面側の両面から樹脂を塗布することも
可能であり、またカンバス断面における樹脂の含浸量
は、塗布面側で多く、その反対側に向けて順次少なくす
ることも可能である。
使用中(空気に接する)は撥水、撥油性を示すので、製
紙工程で含まれる粘着性油分のガム質ピッチあるいはそ
の他の汚れの付着しない優れた防汚効果を長期間にわた
って持続することができる。また、汚れが付着したとし
てもカンバスを水等で洗浄すれば簡単に汚れを落とすこ
とができる。
ードルカンバス)の断面図である。
物製)の断面図である。
である。
おける汚れの付着状況を示す図である。
す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】撥水および撥油性を有する第1の樹脂と、
親水基を有する第2の樹脂とを混合したものを塗布した
抄紙用ドライヤーカンバスであって、 第1の樹脂が、パーフルオロアルキルエチルアクリレー
ト系共重合体と、その他のアクリル酸エステル二重結合
含有単量体の共重合体とを混合もしくは共重合させたも
のであり、かつ、第2の樹脂が、パーフルオロアルキル
エチルアクリレート系共重合体と、ポリアルキレングリ
コール部位を含むアクリレートの共重合体とを混合もし
くは共重合させたものである抄紙用ドライヤーカンバ
ス 。 - 【請求項2】撥水および撥油性を有する第1の樹脂と、
撥水および撥油性を有する樹脂に親水基を付与した第2
の樹脂とを混合したものを塗布した抄紙用ドライヤーカ
ンバスであって、 第1の樹脂が、パーフルオロアルキルエチルアクリレー
ト系共重合体と、その他のアクリル酸エステル二重結合
含有単量体の共重合体とを混合もしくは共重合させたも
のであり、かつ、第2の樹脂が、パーフルオロアルキル
エチルアクリレート系共重合体と、ポリアルキレングリ
コール部位を含むアクリレートの共重合体とを混合もし
くは共重合させたものである抄紙用ドライヤーカンバ
ス 。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の第1および第2の樹
脂と水とを混合したものを、カンバスの接紙面側もしく
はその裏面側の何れか一方、または双方から塗布するこ
とにより、両樹脂の含浸量を塗布面側で多く、その反対
側に向けて漸次少なくさせた抄紙用ドライヤーカンバ
ス。 - 【請求項4】請求項1又は2記載の第1および第2の樹
脂と水とを混合したものを、カンバスの接紙面側もしく
はその裏面側の何れか一方、または双方から塗布するこ
とを特徴とする抄紙用ドライヤーカンバスの製造方法。 - 【請求項5】第1の樹脂、第2の樹脂、および水の混合
比率を1〜5:1〜5:90〜98(重量%)とした請
求項4記載の抄紙用ドライヤーカンバスの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09010435A JP3126319B2 (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 抄紙用ドライヤーカンバス及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09010435A JP3126319B2 (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 抄紙用ドライヤーカンバス及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10212682A JPH10212682A (ja) | 1998-08-11 |
JP3126319B2 true JP3126319B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=11750093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09010435A Expired - Fee Related JP3126319B2 (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 抄紙用ドライヤーカンバス及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3126319B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003096684A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-03 | Shikibo Ltd | 製紙機械用ドライヤーカンバス |
JP7412148B2 (ja) * | 2019-11-28 | 2024-01-12 | シキボウ株式会社 | 工業用ベルト |
CN116065392B (zh) * | 2023-01-07 | 2023-08-25 | 江苏金呢工程织物股份有限公司 | 一种提高抗污能力的造纸毛毯 |
-
1997
- 1997-01-23 JP JP09010435A patent/JP3126319B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10212682A (ja) | 1998-08-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60239569A (ja) | 布帛及びその製造方法 | |
CN102149738A (zh) | 拒水和拒油组合物 | |
CN105765025A (zh) | 水系表面处理剂 | |
JP3058187B2 (ja) | 中空繊維布帛 | |
JP3126319B2 (ja) | 抄紙用ドライヤーカンバス及びその製造方法 | |
TWI299068B (ja) | ||
JP3852156B2 (ja) | 防汚性合成繊維布帛およびその製造方法 | |
JP4694719B2 (ja) | 繊維用防汚性及び耐洗濯性付与剤及び組成物 | |
US20160186375A1 (en) | Dye-receiving materials and uses thereof in printing and dyeing | |
JP3748592B2 (ja) | 耐久防汚性繊維構造物およびその製造方法 | |
JP2882515B2 (ja) | 製紙用ニードルカンバス | |
JP5477611B2 (ja) | 防汚性を有し、油抜き処理後に油汚れのない布及びその製造方法 | |
JP4147804B2 (ja) | ワイピングクロス | |
JP2003096684A (ja) | 製紙機械用ドライヤーカンバス | |
JP2000282376A (ja) | 濃色化剤 | |
JP2623493B2 (ja) | pH緩衝性繊維構造物及びその製造方法 | |
JPS58169574A (ja) | 吸水吸湿用材料 | |
JP2976152B2 (ja) | 抄紙用網 | |
JPH09183962A (ja) | 防汚加工剤 | |
JP2009243027A (ja) | インクジェット印刷用布帛 | |
JPH09195169A (ja) | 不浸透性耐久撥水加工布 | |
JPS6331589B2 (ja) | ||
JP3222078B2 (ja) | 抄紙用ドライヤーフェルト | |
JPH05339880A (ja) | 防汚性及び撥水性を有する樹脂被覆繊維シート状物 | |
JPH07289490A (ja) | 水拭き用ワイピングクロス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000926 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081102 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091102 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111102 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121102 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131102 Year of fee payment: 13 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |