JP3126293B2 - 車両の乗降ステップ装置 - Google Patents

車両の乗降ステップ装置

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JP3126293B2 JP07146673A JP14667395A JP3126293B2 JP 3126293 B2 JP3126293 B2 JP 3126293B2 JP 07146673 A JP07146673 A JP 07146673A JP 14667395 A JP14667395 A JP 14667395A JP 3126293 B2 JP3126293 B2 JP 3126293B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバスなどの車両の乗降口
に設けるステップ装置で、特に高齢者等の乗降が容易に
なるステップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にバスなどの車両の乗降口には乗降
ステップが設けられ、このステップを歩いて乗降するよ
うになっている。ところが、地上から乗降ステップの下
段ステップまでは約40cmの高低差があるため子供や
高齢者の乗降が困難となり、最悪の場合には片足状態で
バランスをくずして転倒する危険があった。その一方で
下段ステップの地上高は走行の支障を生じさせないため
これ以上下げることは困難であった。そのため従来は特
願平6−244302号に示されている如く、乗降ステ
ップの一部である昇降ステップを昇降可能にし、走行中
は昇降ステップを上昇させて走行の支障とならないよう
にし、乗降時には昇降ステップを下降させて地上と乗降
ステップとの高低差を小さくして乗降を容易にするよう
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記構造は昇
降ステップを支持している平行リンク機構の最上昇位置
で平行リンク機構の下降を規制するロック装置を設け、
このロック装置を平行リンク機構を上下回動させる昇降
用シリンダの伸長作動により解除させるようになってい
る。このため昇降ステップを下降させようとして昇降用
シリンダを伸長させると前記ロック装置が解除され、こ
のロック装置の解除と同時に昇降ステップや平行リンク
機構等の自重により、昇降ステップが急激に下降し、昇
降用シリンダのロッドの荷重が押しから引き抜きに換わ
った時点で昇降ステップがバウンドするということがあ
った。
【0004】そこで本発明は、昇降ステップを下降させ
ようとして昇降用シリンダを伸長させてロック装置が解
除したとき、昇降ステップが急激に下降したりバウンド
することがないようにした車両の乗降ステップ装置を提
供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は車体に設けられ
た乗降ステップの一部若しくは全部を昇降ステップと
し、この昇降ステップを床面若しくは固定された乗降ス
テップと地上との間の略中間位置まで下降させるように
した車両の乗降ステップ装置において、前記昇降ステッ
プを車体側に軸支された上部リンクと下部リンクとから
なる平行リンク機構にて昇降可能に支持し、前記平行リ
ンク機構と車体側との間には、平行リンク機構を上下回
動させうる昇降用シリンダを設け、また車体側には、平
行リンク機構の床面若しくは固定された乗降ステップと
同一位置の最上昇位置で平行リンク機構の下降を規制す
とともに前記昇降用シリンダの伸長作動にて前記下降
規制を解除するロック装置を設け、更に車体側と平行リ
ンク機構との間には前記ロック装置が解除されたとき、
平行リンク機構の急激な下降やバウンドを防止する緩衝
装置を設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】乗降する際には昇降用シリンダを伸縮させて平
行リンク機構を下方回動させ、昇降ステップを床面等と
地上との間の略中間位置まで下降させ、地上と乗降ステ
ップ間の高低差を小さくし、この状態で乗降する。その
際高齢者等でもバランスをくずすことなく容易に乗降す
ることができる。尚、高齢者等以外の人が乗降する場合
には昇降ステップを下降させることなくそのまま乗降ス
テップとして使用することもできる。
【0007】乗降が完了して走行する場合には昇降用シ
リンダを伸縮させて平行リンク機構を上方回動させ、昇
降ステップを床面等と同一位置すなわち最上昇位置まで
上昇させてロック装置にて平行リンク機構を固定する。
ここで昇降ステップを下降させようとして昇降用シリン
ダを伸縮させるとロック装置が解除され、このロック装
置の解除と同時に昇降ステップが急激に下降し、その後
バウンドしようとするが緩衝装置に吸収されることによ
って防止され、昇降ステップはスムーズに下降する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にて説明する
と、図1乃至図6において1は車体2に固定された床面
で、この床面1の延長上で乗降口3に位置する部分には
乗降ステップ4が形成され、この乗降ステップ4上に乗
降口3を開閉する扉5が設けられている。
【0009】前記乗降ステップ4は固定ステップ6と昇
降ステップ7とに2分割されており、この昇降ステップ
7は昇降ステップ本体8と昇降ステップ本体8を支持す
る支持台9とから構成されている。10は車体2に固定
された固定フレームで、この固定フレーム10には左右
一対の平板状の取付部材11が固定されている。前記取
付部材11の基部(図1右側)には左右各一対の上部リ
ンク12と下部リンク13との各基部が軸支され、前記
上部リンク12と下部リンク13との各先部は上・下部
リンク12,13が平行となるように昇降ステップ7の
支持台9に軸支され、これにて平行リンク機構14を形
成し、上・下部リンク12,13が上下回動しても昇降
ステップ7は常時水平状態を保持するようになってい
る。15は左右一対の下部リンク13の中間部にブラケ
ット16と軸受17とを介して回転可能に設けたシャフ
トで、このシャフト15の中央と両端部には一対の連結
部材18と一対のアーム19とを設けてある。前記一対
のアーム19の自由端間にはシャフト状の被係合部材2
0が連結されている。21は固定フレーム10の中央に
ブラケット22と軸受23とを介して軸支された昇降用
シリンダで、この昇降用シリンダ21のロッド24側を
前記連結部材18に軸支し、昇降用シリンダ21の伸縮
にてシャフト15に一体のアーム19を回動させるとと
もに一対の下部リンク13を上下回動させて平行リンク
機構14を上下回動させるようになっている。前記昇降
用シリンダ21は図7に示す如く配管25を介してエア
ータンク26に連通され、前記配管25上には一対のバ
ルブ27を設け、この一対のバルブ27が一方はエアー
タンク26に、他方は大気に連通されるとともに交互に
切換えられることにより昇降用シリンダ21が伸縮する
ようになっている。
【0010】次に28は固定フレーム10に設けたロッ
ク装置で、このロック装置28は固定フレーム10に固
着した一対のブロック29に軸受30を取付け、この軸
受30間にシャフト31を回転可能に設け、このシャフ
ト31に一対のフック32を固着してある。前記フック
32には係合部33を形成し、昇降ステップ7が固定ス
テップ6と同一面になった位置、すなわち平行リンク機
構14の最上昇位置で係合部33が連結部材19に一体
の被係合部材20と係合し、平行リンク機構14の自然
下降を規制するようになっている。そして、前記フック
32の下面にはテーパ状のガイド面34を形成し、平行
リンク機構14の上昇時に被係合部材20がガイド面3
4に当接してフック32を時計方向に回動させることに
より自動的に被係合部材20をフック32の係合部33
に係合させるようになっている。
【0011】前記フック32にはスプリング35が設け
られて常時係合方向に付勢され、その一方でブロック2
9に固定されたフック用ストッパ36にてフック32が
係合位置以上に反時計方向に回動しないように規制して
いる。またフック32の係合部33に係合しうる被係合
部材20側のアーム19も下部リンク13に固定したブ
ラケット16のストッパ部37にて係合位置以上に反時
計方向に回動しないように規制している。38は緩衝装
置であるショックアブソーバで、このショックアブソー
バ38は上部を固定フレーム10のブロック29に立設
したステー39に上部ブラケット40を介してボルト4
1止めしてあり、下部を下部リンク13に固定した下部
ブラケット42にボルト34止めしてある。このため前
記ショックアブソーバ38は固定フレーム10とフック
32を固着したシャフト31との間の昇降用シリンダ2
1の右側(図3参照)に配置されている。尚、本実施例
では乗降口に1段のステップのみを設けた構造になって
いるが、複数段のステップを有するものでも同様の作用
効果を有するものであり、また床面の低い車両において
は乗降ステップを床面と同一面にすることも可能であ
り、昇降用シリンダは油圧にて作動するものでも同様の
作用効果を有する。
【0012】更に緩衝装置をショックアブソーバとして
いるが、ガススプリング等でも同様の作用効果を有し、
ショックアブソーバを昇降用シリンダの右側に設けてい
るが左側に設けても同様の作用効果を有する。本発明は
前記の如き構成で次に作用について説明すると、まずバ
ス等が停留所等に到着すると、乗降者が若者ばかりであ
れば昇降ステップ7はそのままで扉5を開き乗降口3よ
り乗降させる。その際昇降ステップ7を下降させないの
は乗降ステップ4までの高低差(約40cm)は若者に
とってはそれほど苦にならない高低差だからである。乗
降者の中に高齢者や子供がいる場合には、乗降ステップ
4の一部である昇降ステップ7を所定の高さ(地上より
約20cm)である図1二点鎖線まで下降させた後に扉
5を開いて乗降させる。その際、地上と昇降ステップ7
間、昇降ステップ7と固定ステップ6間の各高さは約2
0cmとなり、高齢者等でもバランスをくずすことなく
容易に乗降することができる。
【0013】ところで前記昇降ステップ7の下降は、平
行リンク機構14の最上昇位置からバルブ27を切換え
てエアータンク26のエアーを昇降用シリンダ21に供
給し、昇降用シリンダ21を伸長させる。昇降用シリン
ダ21の伸長当初は図8の位置から、被係合部材20に
は下方向の力とアーム19の回動による時計方向の力と
が作用することにより、アーム19が幾分時計方向に揺
動するとともにフック32をスプリング35の付勢力に
抗して時計方向に回動させて被係合部材20との係合を
図9の如く解除させる。
【0014】前記の如くフック32の係合部33と被係
合部材20との係合が解除されると前記アーム19は平
行リンク機構14の自重により図5のストッパ部37に
当接するまで反時計方向に揺動し、その状態で図10の
如く昇降ステップ7を最下降位置(図1二点鎖線)まで
下降させる。その際、フック32は係合解除状態になる
とスプリング35にて反時計方向に回動し、フック用ス
トッパ36に当接して元の位置で停止する。乗降が終了
すると昇降ステップ7を上昇させるため、バルブ27を
切換えてエアータンク26のエアーを昇降用シリンダ2
1に供給し、昇降用シリンダ21を縮小させる。昇降用
シリンダ21の縮小にて平行リンク機構14が上方回動
し、昇降ステップ7が上昇する。昇降ステップ7の最上
昇位置直前において図10の二点鎖線の如く被係合部材
20はフック32のガイド面34に当接し、それ以後被
係合部材20の上昇力にてフック32が時計方向に回動
する。昇降ステップ7が最上昇位置すなわち固定ステッ
プ6と同一位置に達すると図8の如く被係合部材20が
フック32の係合部33に係合し、最上昇位置に保持さ
れる。
【0015】昇降ステップ7が最上昇位置に保持される
と扉5が作動して乗降口3を閉鎖し、その状態で次の停
留所等まで走行する。ここで昇降ステップ7を下降させ
ようとして昇降シリンダ21を伸長させてロック装置2
8が図9の如く解除されると昇降ステップ7や平行リン
ク機構14等の自重により昇降ステップ7は急激に下降
し、昇降シリンダ21のロッド24の荷重が押しから引
き抜きに換わった時点で昇降ステップ7がバウンドしよ
うとするが、これらはショックアブソーバ38により吸
収されて防止され、昇降ステップ7はスムーズに下降す
る。このときショックアブソーバ38は固定フレーム1
0とシャフト31との間のデッドスペースに設けられて
いるので、デッドスペースの有効利用となっているばか
りか、ショックアブソーバ38をシャフト31の前方
(図1参照)に設けるのと比較すると、下部リンク13
の軸支部に近いことによりショックアブソーバ38のス
トロークが小となっている。
【0016】
【発明の効果】以上の如く本発明は、車体側と昇降ステ
ップを昇降させる平行リンク機構との間に緩衝装置を設
けたので、昇降ステップを下降させようとして昇降用シ
リンダを伸縮させてロック装置が解除した時、昇降ステ
ップが急激に下降したりバウンドすることがなく、スム
ーズに下降する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一部断面した全体図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】床面を除いた図2のB−B矢視図である。
【図4】図2のC−C断面図である。
【図5】図3のD−D断面図である。
【図6】図2のE−E断面図である。
【図7】昇降用シリンダのエアー回路図である。
【図8】昇降用シリンダの伸長開始直前の作動状態図で
ある。
【図9】昇降用シリンダの伸長途中の作動状態図であ
る。
【図10】昇降用シリンダの伸長終了時の作動状態図で
ある。
【符号の説明】
1 床面 2 車体 4 乗降ステップ 7 昇降ステップ 12 上部リンク 13 下部リンク 14 平行リンク機構 21 昇降用シリンダ 28 ロック装置 38 ショックアブソーバ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体に設けられた乗降ステップの一部若
    しくは全部を昇降ステップとし、この昇降ステップを床
    面若しくは固定された乗降ステップと地上との間の略中
    間位置まで下降させるようにした車両の乗降ステップ装
    置において、前記昇降ステップを車体側に軸支された上
    部リンクと下部リンクとからなる平行リンク機構にて昇
    降可能に支持し、前記平行リンク機構と車体側との間に
    は、平行リンク機構を上下回動させうる昇降用シリンダ
    を設け、また車体側には、平行リンク機構の床面若しく
    は固定された乗降ステップと同一位置の最上昇位置で平
    行リンク機構の下降を規制するとともに前記昇降用シリ
    ンダの伸長作動にて前記下降規制を解除するロック装置
    を設け、更に車体側と平行リンク機構との間には前記ロ
    ック装置が解除されたとき、平行リンク機構の急激な下
    降やバウンドを防止する緩衝装置を設けてなる車両の乗
    降ステップ装置。
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