JP3125945B2 - 鋼棒連結用工具およびそれを使用した鋼棒連結方法 - Google Patents

鋼棒連結用工具およびそれを使用した鋼棒連結方法

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JP3125945B2 JP03273233A JP27323391A JP3125945B2 JP 3125945 B2 JP3125945 B2 JP 3125945B2 JP 03273233 A JP03273233 A JP 03273233A JP 27323391 A JP27323391 A JP 27323391A JP 3125945 B2 JP3125945 B2 JP 3125945B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】この発明は、主としてコンクリ−ト工事
に必要となる鉄筋やセパレータ等の鋼棒を、必要に応じ
て連結するための連結用工具と、その工具を使用した鋼
棒連結方法とに関するものであり、特に、連結強度を高
める上で有利であって、しかも操作性に秀れた新規な発
明を提供しようとするものである。
【0002】
【従来技術】建築や土木のコンクリート工事に欠かすこ
とができない鉄筋をはじめ、そのコンクリート工事にお
いて、コンクリ−トを打設するためのセキ板を所定幅に
対向させて固定する機能を果たすセパレ−タ、あるいは
山間道路際に張り巡らされる防雪柵の、金網の弛みの発
生を防止するために使用される補強策や構造物の倒壊を
阻止する目的で採用される支線等、所謂鋼棒の使用され
る箇所は広範囲に渡っている。これら鋼棒は、針金等と
違って巻き取ったような状態での搬送が出来ないことか
ら、長くても輸送上支障のない範囲を限度とした長さで
取り扱わざるを得ず、使用目的によっては、それら所定
長に切断されて搬入されたものを継ぎ足して連続状のも
のにしなければならない場合もでてくる。
【0003】従来から採用されてきている、この鋼棒を
継ぎ足していく手段としては、伝統的な溶接による連結
と、その溶接手段によるものの繁雑さを解消するために
案出された金具による連結との二つに大別される。前者
の場合には、溶接技術さえ問題がなければ最も信頼でき
る連結手段となることから、現在でも尚広く採用されい
るが、この溶接による手段の場合、従事する作業者は、
ガス熔接作業主任者もしくは同技能講習脩了者等の資格
を有する者でなければならず、専任作業者の確保の問題
が付いて回る外、安全対策上など現場管理の面において
も万全を期さなければならないという人的な制約が加わ
る上、重くて嵩張る溶接機を必要とすることから、現場
によってはその持ち込みに非常に苦労しなければならな
いという難点を抱えている。
【0004】一方、後者の場合、接続すべき鋼棒の各端
部にネジ切りを施し、雌ネジの接続金具に螺合するタイ
プのものであったり、行き違い状に重ねた鋼棒の上下を
規制する金具を併用し、鋼棒間の隙間に鋼棒の軸線に直
交する方向から楔片を打ち込む形式のもの等が提供され
ているが、何れも現場での取り扱い作業性の面に支障が
あったり、特に楔片を用いるタイプの金具では、接続し
た鋼棒にその軸線方向の力が加わった場合の接続強度に
問題を生ずる等の理由も手伝って思うように普及せず、
現場においては、溶接に匹敵する接続強度上の信頼性
と、施工現場という特殊な環境下でも取り扱いが容易に
なる作業性とに秀れた連結手段ないしは連結方法の出現
が待ち望まれている。この発明は、以上のような現状に
着目し、永年に亘る建築、土木施工業者としての経験を
生かして開発、研究を継続してきた結果、逐に、以下に
おいて詳述するとおりの構成からなる鋼棒連結用工具お
よびそれを使用した鋼棒連結方法の実現化に成功したも
のである。
【0005】
【発明の構成】図面に代表される実施例からも明確に理
解されるように、先ず、この発明の鋼棒連結用工具は、
2本の鋼棒の各端部を適宜長さずつ行き違い状にした状
態で抱持する前後一対からなる立上り壁を、左右に適宜
間隔を置いて一体的に形成し、左右何れか一方の一対の
立上り壁の、他方の一対の立上り壁側に面した側面を連
結片支持面にすると共に、他方の一対の立上り壁の上端
近傍には、双方を貫通する如くして補助棒挿通孔を穿設
する一方、該補助棒挿通孔の形成された一対の立上り壁
の底部には、上記連結片支持面方向に進退自在とするネ
ジ棒が螺合されて成る工具本体と、該工具本体の相対す
る補助棒挿通孔間に貫通状に挿通可能となる補助棒、お
よび同工具本体の連結片支持面に添設状に組み合わされ
る長孔付き連結片とからなる構成をその要旨とする鋼棒
連結用工具である。
【0006】また、上記した基本的な構成からなるこの
発明の鋼棒連結用工具には、2本の鋼棒の各端部を適宜
長さずつ行き違い状にした状態で抱持する前後一対から
なる立上り壁を、左右に適宜間隔を置いて一体的に形成
し、左右何れか一方の一対の立上り壁の、他方の一対の
立上り壁側に面した側面を連結片支持面にすると共に、
他方の一対の立上り壁の上端近傍には、双方を貫通する
如くして補助棒挿通孔を穿設する一方、該補助棒挿通孔
の形成された一対の立上り壁の底部には、上記連結片支
持面方向に進退自在とするネジ棒が螺合され、且つ、左
右の夫々一対の立上り壁の、前方側の立上り壁同志、後
方側の立上り壁同志の双方あるいは何れか一方を、連結
片規制兼補強用の側板で接続して成る工具本体と、該工
具本体の相対する補助棒挿通孔間に貫通状に挿通可能と
なる補助棒、および同工具本体の連結片支持面に添設状
に組み合わされる長孔付き連結片とからなる構成を要旨
とする鋼棒連結用工具も包含されている。以下、この発
明の各構成要件を、後述する実施例との対応を理解し易
くする目的から、符号を付して明確なものとしていくこ
とにする。なお、各構成要件に符号を付したことによ
り、この発明の構成が限定されるものではないことはい
うまでもない。
【0007】連結片支持面11,11を有する側の一対
の立上り壁1,1と、補助棒挿通孔21,21の形成さ
れる側の立上り壁2,2との間隔は、少なくとも連結片
6の厚さ以上の間隔を必要とし、連結片6の一面側の大
部分が確実に連結片支持面11,11に当接し得るよう
にしたものでなければならない。上記のような間隔を置
いて左右に配される夫々一対の立上り壁1,1および
2,2は、何れも少なくとも連結すべき鋼棒Sの直径以
上の離反間隔を置いて平行、立設状となるもので、夫々
の立上り壁1,1および2,2の間に鋼棒S,Sを行き
違い状に嵌合することになるが、その行き違い状に嵌合
する嵌合状態は、後述する実施例のような上下に組み合
わされる場合と、横(前後)に組み合わされる場合とが
包含され、これらの嵌合状態に応じて各一対の立上り壁
11,11および2,2の離反間隔が最適値に決定され
るようにする外、場合によっては、極端にサイズの異な
らない幾つかの直径の違う鋼棒Sに対して併用できるよ
うに配慮された離反間隔のものに決定することも可能で
ある。
【0008】連結片6は、鋼棒S,Sを行き違い状に刺
し通すことが可能となる長孔61の形成された厚鋼板片
であり、上記のようにして形成される左右の立上り壁
1,1,および2,2の中の何れかの一対の立上り壁
1,1の、他方の一対の立上り壁2,2側に面した側面
に形成されている連結片支持面11,11にその一面側
を当接、使用されることになる。その際、連結片6の配
置は、記述のとおり鋼棒S,Sの行き違い状の配置具
合、即ち、鋼棒S,Sの各端部を上下に重ねるようにし
て行き違い状とするか、横(前後)に並べて行き違い状
とするかにより、当然のことながらその長孔61が縦長
配置となるようにするか、あるいは横長配置とするかが
決定されることになる。
【0009】補助棒挿通孔21,21は、上記した連結
片支持面11,11を有する立上り壁1,1と、少なく
とも連結片6の厚さ以上の間隔を隔てた横隣に配されて
いる前後一対の立上り壁2,2の上端近傍に、双方を貫
通する如くして穿設した小孔であり、この補助棒挿通孔
21,21には、L字形の補助棒5の下端水平部分が嵌
合され、後述するネジ棒3を進退させるための巻き締め
作動あるいは巻き戻し作動の際に、この発明の連結用工
具全体が動いてしまって不都合を来さないようにするた
めのものである。
【0010】ネジ棒3は、上記補助棒挿通孔21,21
の形成される立上り壁2,2の下部に形成された螺合部
に螺合され、その先端が先の連結片支持面11,11に
支持された連結片6方向で、同長孔61の一端側、即
ち、長孔61が縦長配置のときには下端辺りに、そして
横長配置のときには手前側となる一端側に位置する水平
方向に進退できるように規制されて形成されるものであ
り、連結片6に行き違い状に差し込んだ2本の鋼棒S,
Sと長孔61一端側との隙間に突き刺した楔片7の頭に
同先端を当接、強圧して楔効果を実現させるためのもの
である。
【0011】なお、この連結用工具の左右各一対の立上
り壁1,1と2,2とは、必要に応じ、前方側の立上り
壁1,2同志、および/または後方側の立上り壁1,2
同志を、側板4および/または4で連結し、連結片6が
前後(連結片支持面11,11に沿う方向)に移動して
しまわないよう規制する機能を付与すると共に、連結片
6の当接する立上り壁1,1が、上記したネジ棒3の強
圧によって変形してしまわないよう、受ける力を他方の
立上り壁2,2にも負担させることができるような構造
のものとすることもできる。以下、図面のこの発明を代
表する1実施例として示す具体的な連結用工具につい
て、その構成を説示することとする。
【0012】
【実施例1】図面の実施例は、正面形が凹の字形をした
厚鋼板を、その左側に位置する部分を連結片支持面11
形成側の立上り壁1に、また右側に位置する部分を補助
棒挿通孔21形成側となる立上り壁2と成し、それを一
対、前後に、連結すべき鋼棒S,Sの太さよりも大きく
した寸法だけ離反させて配し、双方を中途で厚鋼板で連
結一体化して、図1の斜視図に見られるように、側面形
で略H型形状とすることにより、左側に一対の立上り壁
1,1、右側にも一対の立上り壁2,2を形成したもの
とすると共に、左側に位置している一対の立上り壁1,
1の右側面、即ち立上り壁2,2側に面した側面を連結
片支持面11,11に、そして右側に位置している立上
り壁2,2の上方側に補助棒挿通孔21,21を形成す
る一方、左右各一対の立上り壁1,1と2,2とは、前
方側の立上り壁1,2同志、および後方側の立上り壁
1,2同志を、側板4,4で連結し、連結片6が前後に
離脱してしまわないよう規制する機能を付与すると共
に、連結片6の当接する立上り壁1,1を立上り壁2,
2に連結、補強した構造のものとした上、図3の縦断面
図に見られるように、立上り壁2,2の下部に略水平状
に雌ネジ部31を形成してネジ棒3を螺合させ、その先
端が、立上り壁1,1に形成されている連結片支持面1
1,11の方向に進退可能な構造のものとして、この発
明の連結用工具の最も代表的な1実施例を構成してい
る。
【0013】なお、この例では、立上り壁2,2が他方
の立上り壁1,1の高さより高いものに形成され、補助
棒挿通孔21を2個(複数個)形成したものとしている
が、これは、鋼棒S,Sの行き違い状の連結具合が、図
2の使用状態を説明するための斜視図、および図3の断
面図からも理解される如く、上下に重ねて連結する場合
の例となっていて、直径の異なる2種類の鋼棒(この例
では異形鉄筋)S,Sを上下に重ねたときに、当然その
高さ位置が変わってくることから、それに対応可能とす
るために補助棒挿通孔21を差し込む位置を変えて形成
していることに起因するものある。更に、その補助棒5
の下端、補助棒挿通孔21,21に挿通する部分が、図
1あるいは図2からも理解されるように円形断面ではな
く、相対する部分を切り落とした太鼓状断面で、補助棒
6を90°回動することによって、上下に行き違い状に
重ねた鋼棒S,Sを固定状としたり固定状態を解除でき
るような構成のものに形成された例となっている。
【0014】
【関連する他の発明】上記のとおりの構成のこの発明の
鋼棒連結用工具は、次のように使用することによって鋼
棒S,Sの強固な連結を実現することができるものであ
り、この発明には、上記した工具に関連してその使用方
法も包含されている。即ち、上記した鋼棒連結用工具に
おける連結片支持面11,11に、中央が接続すべき鋼
棒S,Sの各端部を行き違い状に挿通して余る大きさに
形成された長孔61を有する連結片6を当接、配置した
上、該連結片6の長孔61に、左右から、接続すべき鋼
棒S,Sの各端部を行き違い状に挿通して左右の各一対
の立上り壁1,1および2,2間に略水平状に配置した
後、連結片6の長孔61の下部隙間に差し込んだ楔片7
の頭にネジ棒3の先端を当接してから、補助棒挿通孔2
1,21に基端を差し込んだ補助棒5を、図2中の矢印
aの方向に手で支えとし、レンチ等の適宜締付け具8に
よってネジ棒3を回動し、その先端を楔片7方向に進行
させて楔片7を強制的に連結片6の長孔61の下部隙間
に押し込み、その楔効果で接続すべき鋼棒S,Sを連結
するようにした鋼棒連結方法である。
【0015】
【作用効果】以上のような構成からなるこの発明の鋼棒
連結用工具とそれを使用した鋼棒連結方法によれば、セ
パレータのような短い鋼棒同志を、型枠間隔その他の状
況に応じて現場で連結する必要のある場合等は固よりの
こと、鉄筋や金網を張設するための鋼棒等ように、交通
事情で所定長に切断して搬入せざるを得なかったもの
を、現場で連続した1本状のものに連結するような場合
等にも極めて軽便且つ強固に連結を実現することができ
るものであり、従前までのように、例えばセパレ−タの
場合であれば、それを組み合わせて所定長に形成するた
めの2個のコンおよび接合用ナット等といった材料費の
かかる部材を余分に使用する必要もなければ、また、型
枠内に熔接作業者がもぐり込んで面倒な熔接をする必要
もなく、且つまた、現場への熔接機の搬入手間も当然省
ける上、火気を一切伴わないため、安全管理の面で極め
て有利なものとなる外、作業員であれば誰でも連結作業
を実施できるという作業性の良さが確実に発揮できるも
のである。
【0016】特に、実施例に示されているこの発明を最
もよく代表する工具では、構造を最もシンプルな形で実
現し得ているものであり、製造も容易であって安価に提
供できるものとなって現場に何台でも導入でき、しか
も、狭い場所での使用も可能であることから、それらを
使用して複数の作業者が並行して鋼棒S,Sの連結作業
を進めることを可能にするものとなっていることから、
作業効率を高める上で大いに威力を発揮するものになる
と予想される。
【0017】叙上の如く、この発明の鋼棒連結用工具お
よびそれを使用した鋼棒連結方法は、鋼棒の強固な連結
を確実且つ効率的に実現するという目的を間違いなく達
成し得るものであり、鋼棒の連結作業を欠かすことがで
きない建設業界は固より、鋼棒の連結を必要とするその
他のあらゆる分野から高く評価されることになるであろ
う。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の最も代表的な1実施例を示すに過ぎ
ない。
【図1】 組合わせ部品と共に示す全体斜視図であ
る。
【図2】 使用状態を示すための斜視図である。
【図3】 使用状態における一部側面図を含む縦断面
図である。
【符号の説明】
1 立上り壁 11 同連結片支持面 2 他方の立上り壁 21 同補助棒挿通孔 3 ネジ棒 4 側板 5 補助棒 6 連結片 61 同長孔 7 楔片 8 締付け具 S 鋼棒

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の鋼棒の各端部を適宜長さずつ行き
    違い状にした状態で抱持する前後一対からなる立上り壁
    を、左右に適宜間隔を置いて一体的に形成し、左右何れ
    か一方の一対の立上り壁の、他方の一対の立上り壁側に
    面した側面を連結片支持面にすると共に、他方の一対の
    立上り壁の上端近傍には、双方を貫通する如くして補助
    棒挿通孔を穿設する一方、該補助棒挿通孔の形成された
    一対の立上り壁の底部には、上記連結片支持面方向に進
    退自在とするネジ棒が螺合されて成る工具本体と、該工
    具本体の相対する補助棒挿通孔間に貫通状に挿通可能と
    なる補助棒、および同工具本体の連結片支持面に添設状
    に組み合わされる長孔付き連結片とから成る鋼棒連結用
    工具。
  2. 【請求項2】 2本の鋼棒の各端部を適宜長さずつ行き
    違い状にした状態で抱持する前後一対からなる立上り壁
    を、左右に適宜間隔を置いて一体的に形成し、左右何れ
    か一方の一対の立上り壁の、他方の一対の立上り壁側に
    面した側面を連結片支持面にすると共に、他方の一対の
    立上り壁の上端近傍には、双方を貫通する如くして補助
    棒挿通孔を穿設する一方、該補助棒挿通孔の形成された
    一対の立上り壁の底部には、上記連結片支持面方向に進
    退自在とするネジ棒が螺合され、且つ、左右の夫々一対
    の立上り壁の、前方側の立上り壁同志、後方側の立上り
    壁同志の双方あるいは何れか一方を、連結片規制兼補強
    用の側板で接続して成る工具本体と、該工具本体の相対
    する補助棒挿通孔間に貫通状に挿通可能となる補助棒、
    および同工具本体の連結片支持面に添設状に組み合わさ
    れる長孔付き連結片とから成る鋼棒連結用工具。
  3. 【請求項3】 請求項1または2何れか記載の鋼棒連結
    用工具における連結片支持面に、中央が接続すべき鋼棒
    の各端部を行き違い状に挿通して余る大きさに形成され
    た長孔を有する連結片を当接、配置した上、該連結片の
    長孔に、左右から接続すべき鋼棒の各端部を行き違い状
    に挿通して左右の各一対の立上り壁間に略水平状に配置
    した後、連結片の長孔下部隙間に差し込んだ楔片の頭に
    ネジ棒先端を当接してから、補助棒挿通孔に基端を差し
    込んだ補助棒を支えとして適宜締付け具によってネジ棒
    先端を楔片方向に進行させ、その楔効果で接続すべき鋼
    棒を連結するようにした鋼棒連結方法。
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