JP3125483U - パネル装置 - Google Patents

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信幸 友齋
健二 小杉
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株式会社玉俊工業所
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Abstract

【課題】壁部材に対する支持部材の組み付けを面倒な作業なく迅速に行えるようにするとともに、支持部材およびこれに支持される物品を安定的に展示、陳列可能にする。
【解決手段】パネル壁構成部材2間の空間部3に先端部が挿入された支持部材20の上下面を、上部支持突条4および下部支持突条7によってそれぞれ水平状態に支持しながら、摩擦部材9の滑り防止機能により、支持部材20の空間部3からの脱抜を防止する構成である。
【選択図】図1

Description

本考案は、柱や壁面などの垂直の取り付け面に固定されて、物品載置用や商品展示用の棚板や吊具等を水平支持するためのパネル装置に関する。
デパートや商店などでは、商品等の展示物を陳列するのに様々な展示物陳列装置が提供されている。この展示物陳列装置は、例えば複数の支柱を上部および下部の横桟により連結して枠体を構成し、これらの各支柱の前面に、複数の係止孔を上下方向に一定間隔で設けたものを持つ。
そして、各支柱において対応する位置に配置された、小形の複数の係止孔に、金属板のブラケットの後端に形成された係止フックを、着脱可能に係止可能にしている(例えば、特許文献1、2参照)。従って、このように係止された支柱上に支持された左右のブラケット上に、棚板の両端部を載置することで、この棚板上に商品を載せて陳列、展示することができる。
特開2003−315660号公報 特開平09−051835号公報
しかしながら、このような従来の展示物陳列装置にあっては、前記小形の係止孔に対し板状のブラケットが持つ係止フックを係止させる構成となっているため、その係止作業が面倒であるばかりか、ブラケットがその係止フック部分を中心として左右に揺動またはガタ付き、ブラケット上の棚板やこの棚板上の商品等の展示状態が不安定になるという問題があった。特に、棚板やこの棚板状の商品の荷重が大きい場合には、ブラケットが係止フック付近を中心として撓み変形し、遂には係止孔から係止フックが外れ、棚板が傾いたり商品とともに落下したりして、商品を安全に展示できなくなる場合があった。
本考案は、このような従来の問題を解決するものであり、壁部材に対する支持部材の組み付けを面倒な作業なく迅速に行えるようにするとともに、支持部材およびこれに支持される物品を安定的に展示、陳列可能にするパネル装置を得ることを目的とする。
前記目的達成のために、本考案にかかるパネル装置は、垂直の取り付け面に固定可能な垂直片と、該垂直片の前面側に水平方向に延設され、かつ垂直方向に複数本が所定幅の空間部をおいて一体に並置された、略矩形筒状断面を持つパネル壁構成部材と、前記各パネル壁構成部材下面の前記垂直片に近い位置に前記空間部方向に突設された上部支持突条と、前記各パネル壁構成部材上面であって、前記上部支持突条に対し前後方向にオフセットされた位置に突設された下部支持突条と、前記パネル壁構成部材上面の前記下部支持突条に隣接する位置に設けられて、上端部がその下部支持突条上面の上方へ突出する摩擦部材と、を備え、前記空間部に先端部が挿入された、展示物を支持するための支持部材を、前記上部支持突条および下部支持突条によってそれぞれ水平状態に支持しながら、前記摩擦部材の滑り防止機能により、前記支持部材の前記空間部からの脱抜を防止するように構成されてなることを特徴とする。
この構成により、前記支持部材を手で支持し、この支持部材の先端部を前記空間部に差し入れるという簡単な操作によって、その支持部材の先端部を上部支持突条と下部支持突条とによって水平支持可能にするとともに、このような水平支持状態において、支持部材の下面により圧縮された摩擦部材が、支持部材に対する保持力を高め、結果としてその支持部材の前記空間からの自由な脱抜を阻止可能にする。これによって、支持部材に載置または吊持した商品などの物品を安定かつ安全に展示または陳列可能にする。
また、本考案にかかるパネル装置は、前記空間部が、支持部材の一端部が挿入可能な開口寸法を持つことを特徴とする。
この構成により、空間部の開口広さに略匹敵する厚み、幅に近い支持部材の前記水平支持を可能にする。
また、本考案にかかるパネル装置は、前記上部支持突条の前記垂直片側に、この垂直片との間に前記支持部材の一端部に設けられた係止突条を嵌合するための係子溝を設けていることを特徴とする。
この構成により、支持部材の一端部に設けられた係止突条を前記係止溝に係止させた際には、支持部材の前記空間部からのフリーな脱抜を確実に防止することができる。この場合に、係止溝は垂直片側にあるが、前記下部支持突条および上部支持突条は、前記係止突条の係止溝へのガイドを妨げない突出量とされている。
また、本考案にかかるパネル装置は、前記支持部材が棚板であることを特徴とする。
この構成により、棚板先端の上下面を、上部支持突条および下部支持突条がそれぞれ支持して、棚板全体を水平支持可能にするとともに、摩擦部材により棚板の水平方向移動を規制して、この棚板上の商品等の物品支承状態を安定化することができる。
また、本考案にかかるパネル装置は、前記支持部材が、一端にフック棒が連設されたフックベース部材であることを特徴とする。
この構成により、フックベース部材先端側の上下面を、上部支持突条および下部支持突条がそれぞれ支持して、フック棒を水平支持可能にするとともに、摩擦部材によりフックベース部材の水平方向移動を規制して、このフックベース部材および物品支持部材上の商品等の支承を安定化することができる。
また、本考案にかかるパネル装置は、前記フックベース部材に、このフックベース部材の前記空間部における支持状態において、前記パネル壁構成部材の前面に当接されて前記フック棒を略水平支持させるための水平支持補助部材が取り付けられていることを特徴とする。
この構成により、水平支持補助部材の設置によって、フックベース部が前記空間部に保持された際、フック棒を確実に水平状態に維持することができる。
本考案によれば、パネル壁構成部材間の空間部に先端部が挿入された支持部材の上下面を、前記上部支持突条および下部支持突条によってそれぞれ水平状態に支持しながら、摩擦部材の滑り防止機能により、前記支持部材の前記空間部からの脱抜を防止するように構成したことにより、前記支持部材の先端部を前記空間部に差し入れるという簡単な操作によって、その支持部材の先端部を上部支持突条と下部支持突条との間に水平支持可能にするとともに、このような水平支持状態において、支持部材下面により圧縮された摩擦部材が、支持部材に対する保持力を高め、結果としてその支持部材の前記空間からの自由な脱抜を摩擦抵抗にて阻止でき、これにより支持部材に載置または吊持した商品などの物品を安定かつ安全に展示または陳列できるという効果がある。
以下、本考案の実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本考案の実施形態によるパネル装置を示す斜視図、図2は、このパネル装置の一部を拡大して示す側面図、図3は、このパネル装置にトップカバーおよびボトムカバーを取り付けた状態を示す側面図である。
このパネル装置は、室内の柱や壁面などの取り付け面に固定可能な垂直片1と、パネル壁構成部材2とを一体に有するものからなり、例えば、金属や合成樹脂の成形品として得ることができる。垂直片1とパネル壁構成部材2はパネル本体Pを構成している。
垂直片1は、全体として上下および左右に広く延設されており、パネル壁構成部材2は、その垂直片1の前面側に水平方向に一体的に突設されている。また、このパネル壁構成部材2は、垂直片1に対し垂直方向に複数本が所定の空間部3を置いて並設され、それぞれがほぼ矩形筒状断面構造をなす。
また、前記矩形筒状断面構造の各パネル壁構成部材2下面であって、前記垂直片1に近い位置に、前記空間部3方向に上部支持突条4が突設されている。さらに、パネル壁構成部材2下面の上部支持突条4に連続する垂直片1側の位置に、略矩形断面の係止溝5が形成されている。
一方、パネル壁構成部材2の上面であって、空間部3を形成する開口6には、下部支持突条7が空間部3方向に突設されており、この下部支持突条7に連続するように、嵌合溝8が形成されている。この嵌合溝8はパネル壁構成部材2の長手方向(水平方向)に延説され、上部よりも下部の断面サイズが大きい(つまり、楔形となるように)切り欠きとなっている。
嵌合溝8には、後述の棚板等のスリップ防止用の摩擦部材9が嵌め込まれており、この摩擦部材9下部の径大部が前記大きい切り欠きに圧入され、したがって、摩擦部材9が嵌合溝8から抜け難くなっている。また、この摩擦部材9の略L字状をなす上半部が、その切り欠きより上部の径小部分に挿入され、上端部は前記下部支持突条7の上面よりも空間部3側に突出されている。
このため、摩擦部材9は、嵌合溝8から自由に脱抜することはない。なお、摩擦部材9の上端部がL字状をなし、従って、その上面が後述の支持部材に対してある程度広い摩擦面を持つ。摩擦部材9は、軟質または硬質の一体成形された樹脂やゴムなどからなる。
なお、図1および図2では、垂直片1に対しパネル壁構成部材2を空間部3を介して2本設けた場合を示したが、必要に応じて3本以上とすることは任意である。
前記垂直片1の上下端には略L字形断面を持つ連結片10、11が連設されている。これらのうち、連結片10は、垂直片1と同一の垂直面内にある垂直部10aと前方へ起立する起立部10bとからなる。また、その垂直部10a端には、僅か前方へ突出する形状の突出部12が設けられ、起立部10bには、パネル壁構成部材2の下面に形成されたものと同様の上部支持突条4aと、これに連続する係止溝5aとが設けられている。
さらに、この起立部10bの先端には、略U字状に屈曲した係止片部10cが連設されている。前記垂直部10aの一部には、ネジを柱や壁面にねじ込むための取り付け孔13が設けられている。
一方、連結片11は、垂直片1から前方へ起立する起立部11aと、この起立部11aに対しL字状に連続するパネル壁部11bとを有する。そして、起立部11aと垂直片1下端とに連続する部位には、前記突出部12の形状に合致する形状の係止部14が設けられている。
また、起立部11aの前部端には、前記パネル壁構成部材2との空間部3に向かって突出する、前記下部支持突条7およびこれに連続する嵌合溝8と同形状、同サイズの下部支持突条7aおよび嵌合溝8aが設けられている。この嵌合溝8aには、前記同様の摩擦部材9が装着されている。
前記パネル壁部11bの背面側には、前記係止片部10cの先端に適合可能な形状の係止爪片11cが突設されている。従って、前記構成のパネル本体Pを上下方向に連結して面的に拡大されたさらに大型のパネルを構成することができる。
このとき、一方のパネル本体Pに形成された連結片10の突出部12および係止片部10cを、これの上部に隣り合う他方のパネル本体Pに形成された係止片14および係止爪片11cに、また、前記一方のパネル本体Pに形成された係止片14および係止片11cを、これの下部に隣り合うさらに別のパネル本体Pに形成された突出部12および係止片部10cに対しそれぞれ係合する。なお、図1は、2枚のパネル本体Pを上下方向に連結したものを示す。
また、前記パネル本体Pの連結片10、11には、全体としてほぼL字状をなすトップカバー15およびボトムカバー16が図3に示すように装着可能である。このため、トップカバー15は、前記パネル本体P上端部の突出部12および係止片部10cに係合可能な係止片14aおよび係止爪片11dを有する。
さらに、ボトムカバー16はパネル本体P下端部の係止片14および係止爪片11cに係合可能な突出部12aおよび係止片部10dを有する。なお、ボトムカバー16の柱や壁面への取り付け部分にネジをねじ込むための取り付け孔17が設けられている。
このようなトップカバー15およびボトムカバー16の装着により、パネル本体Pの上下端に化粧が施されてすっきりしたデザインとなり、パネル全体の見栄えを良好にすることができる。
本実施形態のパネル装置は以上のように構成されており、このパネル装置は、複数枚が上下方向に連結されて、室内の柱や壁面に垂直に固定される。このパネル装置に対し棚板を取り付ける場合を、図4乃至図6を参照しながら説明する。
まず、図4に示すように、一枚の棚板20を用意し、上下2段に連結された前記パネル装置に対し、垂直に向かい合わせるように手で支持する。
なお、この棚板20は、例えばガラスやアクリル樹脂などからなる平板である。
続いて、この棚板20をパネル装置のいずれかの空間部3に向かって(点線矢示方向R)移動させ、その棚板20が開口6に差し掛かったところで、この棚板20を、その前部を持ち上げるようにして、僅かに傾斜させる。この状態で、棚板20の先端(前記前部とは反対側)を上部支持突条4および下部支持突条7間を介して空間部3内に、図5の矢印方向Sに押し込む。
こうして、棚板20の先端が垂直片1に突き当たった後は、棚板20から手を離し、図6に示すように、前部を矢印T方向に自重を利用して降ろす。この状態では、棚板20の先端部は、上部支持突条4および下部支持突条7によってオフセットされた上下位置で水平支持され、このとき下部支持突条7付近で、棚板20下面が摩擦部材9の上面に密着する。
従って、棚板20は、その水平状態が得られた状態においては、摩擦9による摩擦を受けて、水平方向の移動が規制される。つまり、棚板20は空間部3から自由に脱抜できない。従って、棚板20上に載せられた商品などの物品は滑り落ちることなく、安定に支承される。
一方、この棚板20は、これの前部を手で僅か持ち上げて、図5に示す状態まで傾斜させた上で、前方へ引き出すことにより、空間部3内から簡単、迅速に分離することができる。
次に、前記パネル装置に、支持部材としてのフックベース部材30を取り付ける場合を、図7および図8を参照しながら説明する。フックベース部材30は、図7に示すように、ベース部30aの前部に先端部が「へ」の字状に屈曲したフック棒30bを、ねじ込むなどして連結したものからなり、ベース部本体はL字状をなす。このベース部30aは上面が平らで、先端に係止突条31が突設され、下面でL字状に屈曲する垂直面Vに矩形断面の水平支持補助部材32が固着されている。
また、このベース部30aの下面には、先端に向かってこのベース部30aを徐々に肉薄にするような傾斜面33が形成されており、ベース部30aの前記空間部3への挿入操作を容易化している。
このフックベース部材30をパネル装置3に装着する場合には、フック棒30bを僅か上に位置するようにフックベース部材30を傾斜させ、ベース部30aを係止突条31側から上部支持突条4および下部支持突条7間に差し入れる。
続いて、径止突条31が上部支持突条4を超えた位置にて、前記差し入れの操作力を解除し、つまり手をフック棒30bから離す。これにより、係止突条31は図9に示すように、径止溝5内に入り込み、係支突条31は上部支持突条4により、水平方向移動が規制される。
このとき、フックベース部材30の上面は水平状態を維持し、傾斜面39が摩擦部材9の上面に摩擦接触し、水平方向への移動またはずれが規制される。また、水平支持補助部材32は、パネル壁構成部材2の前面に当接されて、フックベース部材30の、図9における時計方向回動を規制する。これにより、フック棒30bはパネル壁構成部材2の前方へ水平状態にてグラつくことなく、安定支持される。従って、フック棒30bに吊持された物品を安定支持することができる。
なお、フックベース部材30を前記空間部3内から脱抜する場合には、前記棚板20について行った場合と同様に、フックベース部材30を図8に示すような角度に傾けて、フック棒30bを斜め上方に引き上げることで、容易、迅速に空間部3から分離することができる。
このように、本実施形態にあっては、パネル壁構成部材2間の空間部3に先端部が挿入された支持部材20の上下面を、上部支持突条4および下部支持突条7によってそれぞれ水平状態に支持しながら、摩擦部材9の滑り防止機能によって、支持部材20の空間部3からの脱抜を防止するように構成したので、支持部材20を手で支持し、この支持部材20先端部を空間部3に差し入れるという簡単な操作によって、その支持部材20の先端部を上部支持突条4と下部支持突条7とによって水平支持可能にするとともに、このような水平支持状態において、支持部材20の下面により圧縮された摩擦部材9が、支持部材20に対する保持力を高め、結果としてその支持部材20の空間部3からの自由な脱抜を阻止できる。これによって、支持部材20に載置または吊持した商品などの物品を安定かつ安全に展示または陳列することができる。
本考案は、パネル壁構成部材部材に対する物品の展示、陳列を支持部材を用いて面倒な作業なく迅速に行えるとともに、支持部材や物品の荷重が大きくても、この支持部材および物品を安定的に支承できるという効果を有し、垂直の取り付け面に物品支承用の支持部材を水平支持するためのパネル装置等に有用である。
本考案の実施形態によるパネル装置を示す全体斜視図である。 図1に示すパネル装置の拡大側面図である。 図1に示すパネル装置にトップカバーおよびボトムカバーを取り付けた状態の側面図である。 図2に示すパネル装置に棚板を装着する状態の斜視図である。 図2に示すパネル装置に棚板を装着した状態を拡大して示す断面図である。 図2に示すパネル装置に棚板を装着する状態を拡大して示す断面図である。 本考案において使用されるフックベース部材を示す斜視図である。 図2におけるパネル装置に対しフックベース部材を装着する状態を示す側面図である。 図2におけるパネル装置に対しフックベース部材を装着した状態を示す側面図である。
符号の説明
1 垂直片
2 パネル壁構成部材
3 空間部
4 上部支持突条
5 係止溝
6 開口
7 下部支持突条
9 摩擦部材
20 棚板(支持部材)
30 フックベース部材(支持部材)
30a ベース部
30b フック部
31 係止突条
32 水平支持補助部材

Claims (6)

  1. 垂直の取り付け面に固定可能な垂直片と、
    該垂直片の前面側に水平方向に延設され、かつ垂直方向に複数本が所定幅の空間部をおいて一体に並置された、略矩形筒状断面を持つパネル壁構成部材と、
    前記各パネル壁構成部材下面の前記垂直片に近い位置に前記空間部方向に突設された上部支持突条と、
    前記各パネル壁構成部材上面であって、前記上部支持突条に対し、前後方向にオフセットされた位置に突設された下部支持突条と、
    前記パネル壁構成部材上面の前記下部支持突条に隣接する位置に設けられて、上端部がその下部支持突条上面の上方へ突出する摩擦部材と、を備え、
    前記空間部に先端部が挿入された、展示物を支持するための支持部材を、前記上部支持突条および下部支持突条によってそれぞれ水平状態に支持しながら、前記摩擦部材の滑り防止機能により、前記支持部材の前記空間部からの脱抜を防止するように構成されてなることを特徴とするパネル装置。
  2. 前記空間部は、支持部材の一端部が挿入可能な開口高さ寸法を持つことを特徴とする請求項1に記載のパネル装置。
  3. 前記上部支持突条の前記垂直片側には、この垂直片との間に前記支持部材の一端部に設けられた係止突条を嵌合するための係止溝が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のパネル装置。
  4. 前記支持部材が棚板であることを特徴とする請求項1に記載のパネル装置。
  5. 前記支持部材は、一端にフック棒が連設されたフックベース部材であることを特徴とする請求項1に記載のパネル装置。
  6. 前記フックベース部材には、該フックベース部材の前記空間部における支持状態において、前記パネル壁構成部材の前面に当接されて前記フック棒を略水平支持させるための水平支持補助部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のパネル装置。
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