JP3125197B2 - 床付けドア底隙間封鎖装置 - Google Patents

床付けドア底隙間封鎖装置

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JP3125197B2
JP3125197B2 JP04192926A JP19292692A JP3125197B2 JP 3125197 B2 JP3125197 B2 JP 3125197B2 JP 04192926 A JP04192926 A JP 04192926A JP 19292692 A JP19292692 A JP 19292692A JP 3125197 B2 JP3125197 B2 JP 3125197B2
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closing device
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勝 鎌田
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Daiwa House Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出入口のドア底と靴擦
の間に出来る隙間を閉じるドア底隙間封鎖装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ドア底隙間封鎖装置としては、ドア底と
靴擦の隙間を閉ぐ仕切材をドア下框に靴擦に向けて出没
可能に取り付け、蝶番を取り付けたドア縦框に縦枠に向
けて出没自在に取り付けた押釦によって、その押釦が開
閉時にドア縦框が当たる縦枠からの反力を受けてドア縦
框の中に押し込まれるとき、仕切材がドア下框の中から
靴擦に向けて押し出され、ドア底と靴擦の隙間が閉がれ
るようにしたものが公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この公知のドア底隙間
封鎖装置は、ドアを作るときに取り付けられるようにな
っており、ドアの規格に応じて種々のタイプのドア底隙
間封鎖装置を用意しなければならず、既製のドアには適
用することは出来ず、又、ドアの下框と言う狭いスペー
スに取り付けるものであるから、機構が細かく複雑なも
のとなり、コストも高く、ドアの振動によって毀れ易
く、取り扱いやメンテナンスも難しく、それを取り付け
ることによってドア全体が重くなる等の不具合がある。
【0004】そこで本発明は、ドア底隙間封鎖装置を、
ドアにではなく靴擦に設けることによって上記の問題を
解消しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明に係るドア
底隙間封鎖装置20は、通路に固定されるドア枠の靴擦
に取り付けるものであり、真っ直ぐに続く長溝11を有
する溝部材12の端部に、長溝11の長さ方向に直交し
て揺動回転する揺動レバー13に駆動されて長溝11を
開閉する仕切材17が取り付けられており、仕切材17
が長溝11を閉じた状態において、揺動レバー13の先
端部分(19)が長溝11の上側に突き出た戸当り部1
9を構成し、仕切材17が長溝11を閉じた状態におい
て靴擦を構成することを特徴とするものである。
【0006】以下、図面を参照しつつ具体的に説明する
に、長溝11の両溝縁21・22は溝深さ方向に対し直
角に突き出て靴擦部を形成している。
【0007】仕切材17は、発泡ポリスチロールや発泡
ポリエチレン等のエアータイトで極く軽量の弾力性のあ
る部材を主材として構成され、揺動レバー13の上に接
合された揺動軸15に担持されている。
【0008】溝壁18からは長溝11をカバーするよう
に支持板14が突き出ており、長溝を閉じたとき仕切板
17が支持板14に戴承されるようになっている。
【0009】仕切板17の揺動軸側の側縁は支持板14
の下側へと突き出ている。
【0010】戸当り部19は、板バネ16によって垂直
に維持されている。
【0011】図中、25はドア、26は縦枠、27は戸
当り、28は廊下である。
【0012】即ち、ドア底隙間封鎖装置20は、出入口
の靴擦に取り付けられており、閉じられるドア25の下
端が戸当り部19に突き当たると揺動レバー13と共に
仕切板17が揺動回転して長溝11を開き、ドアを開け
た状態では板バネ16に弾性付勢されて仕切板17が長
溝11を閉じ、戸当り部19が垂直な状態に復帰するよ
うになっている。
【0013】そのようにドア25の下端が戸当り部19
に突き当たるのは、ドア25が閉められて靴擦(21・
22)の上に位置するときであるから、戸当り部19と
共に揺動回転して突き出た仕切板17がドア底30に当
接し、ドア底30と靴擦(21・22)の間の隙間31
が封鎖されることになる。
【0014】他方、ドア25の開けられた状態では、戸
当り部19が板バネ16に弾性付勢されて元の垂直な状
態に復帰することになり、その時仕切材17も揺動レバ
ー13と共に元の状態に復帰して長溝11を閉じて靴擦
を構成することになる。
【0015】従って、ドア25の開いた状態において、
仕切材17が靴擦(21・22)の上に突き出て歩行の
妨げになることは起こらない。
【0016】尚、この場合は戸当り部19を元の垂直な
状態に復帰させるために板バネ16を使用することとし
たが、揺動レバー13は戸当り部19の重力によっても
揺動回転して元の状態に復帰するので、そのように戸当
り部19を元の垂直な状態に復帰させるために板バネ1
6は必ずしも必要ではなく、それに代えてコイルバネや
ゴム板、或いはエアークッション等を適用することも出
来る。
【0017】
【発明の効果】上記の如く本発明に係るドア底隙間封鎖
装置20は、靴擦(21・22)に設置されるものであ
るから、ドア底隙間封鎖装置20を設置するためのスペ
ースを殊更必要とするものではなく、ドア底隙間封鎖装
置20をドア25の厚みよりも大きく構成することが出
来、それをコンパクトに作る必要もないので、ドア底隙
間封鎖装置20を単純な機構によって構成することも出
来、ドア底隙間封鎖装置20の製造コストも安くつき、
メンテナンスも簡単で、ドアの振動によって毀れると言
うこともなく、タイプの異なる種々のドアに対応させる
ことが出来、建築現場で簡単に取付施工することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドア底隙間封鎖装置のドアを開い
た状態での要部斜視図である。
【図2】本発明に係るドア底隙間封鎖装置のドアを閉じ
た状態での要部斜視図である。
【図3】本発明に係るドア底隙間封鎖装置の断面側面図
である。
【符号の説明】
11 長溝 12 溝部材 13 揺動レバー 14 支持板 15 揺動軸 16 板バネ 17 仕切板 18 溝壁 19 戸当り部 20 ドア底隙間封鎖装置 21 溝縁(靴擦) 22 溝縁(靴擦) 25 ドア 26 縦枠 27 戸当り 28 廊下 30 ドア底 31 隙間

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真っ直ぐに続く長溝11を有する溝部材
    12の端部に、長溝11の長さ方向に直交して揺動回転
    する揺動レバー13に駆動されて長溝11を開閉する仕
    切材17が取り付けられており、仕切材17が長溝11
    を閉じた状態において、揺動レバー13の先端部分(1
    9)が長溝11の上側に突き出た戸当り部19を構成
    し、仕切材17が長溝11を閉じた状態において靴擦を
    構成することを特徴とする床付けドア底隙間封鎖装置。
JP04192926A 1992-06-27 1992-06-27 床付けドア底隙間封鎖装置 Expired - Fee Related JP3125197B2 (ja)

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JP2713691B2 (ja) * 1994-07-04 1998-02-16 株式会社日本アルミ 開き扉の下枠構造
JP2003013672A (ja) * 2001-07-04 2003-01-15 Norimitsu Sukejima 扉の止水構造
US8991100B2 (en) 2011-08-23 2015-03-31 Endura Products, Inc. Door entryway system
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US10858881B2 (en) 2018-04-25 2020-12-08 Endura Products, Llc Threshold and threshold cap
US11085229B2 (en) 2018-07-23 2021-08-10 Endura Products, Llc Threshold and threshold cap assembly

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