JP3125152U - 帽子 - Google Patents

帽子 Download PDF

Info

Publication number
JP3125152U
JP3125152U JP2006005180U JP2006005180U JP3125152U JP 3125152 U JP3125152 U JP 3125152U JP 2006005180 U JP2006005180 U JP 2006005180U JP 2006005180 U JP2006005180 U JP 2006005180U JP 3125152 U JP3125152 U JP 3125152U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
clip
crown
brim
sewn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2006005180U
Other languages
English (en)
Inventor
忠明 峯本
Original Assignee
株式会社マウント
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社マウント filed Critical 株式会社マウント
Priority to JP2006005180U priority Critical patent/JP3125152U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3125152U publication Critical patent/JP3125152U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Garments (AREA)

Abstract

【課題】風で飛ばされることを防止するとともに、不使用時に紛失したり、邪魔になることがなく、しかも、見栄えを損なうこともない帽子を提供する。
【解決手段】クラウン2および該クラウン2に縫製されたブリム3からなる帽子において、内面側におけるクラウン2およびブリム3の縫製部に、保持バンド4のバンド41先端が縫製されるとともに、バンド41の縫製部近傍のブリム3に保持バンド4のクリップ42を挿通可能なクリップホール3aが形成され、また、外面側におけるクラウン2およびブリム3の縫製部にクリップ42を止着可能なタグ6が縫製されている。このような帽子1は、通常、クリップホール3aを通して外面側にバンド41とともに引き出されたクリップ42がタグ6に止着されている。
【選択図】図2

Description

この考案は、帽子、特に、風によって飛ばされるのを防止できる帽子に関するものである。
一般に、タウン、スポーツ(アウトドア)などに際して、頭部を覆って寒さや暑さから守るため、帽子を着用することが多い。この際、風によって帽子が遠くに飛ばされるのを防止するため、キャップストラップと称する商品が使用されている。このキャップストラップは、短尺な帯状のバンドの両端にクリップを設けて構成され、一方のクリップを帽子に止着するとともに、他方のクリップを衣服の襟などに止着して使用するものである(例えば、特許文献1参照)。
また、一端にクリップを設けたバンドの他端に留め具を設ける一方、該留め具と着脱自在な被留め具を帽子に設け、さらに、帽子にポケットを設け、必要時に帽子に留め具および被留め具を介してバンドを連結するとともに、クリップを衣服に止着し、不要時にはバンドをポケットに収容できるようにした帽子飛び防止具も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
実用新案登録第3033247号公報 実用新案登録第3063490号公報
ところで、前述したキャップストラップや帽子飛び防止具にあっては、一次的に帽子とバンドとが分離することを避けることができず、その際、紛失したり、携行を失念するなどのおそれがある。また、常時、帽子に留めておくことも考えられるが、この場合には、バンドが帽子から垂れ下がって邪魔になるばかりでなく、見栄えを損なうという欠点がある。
本考案は、このような問題点に鑑みてなされたもので、風で飛ばされることを防止することができるとともに、不使用時に紛失したり、邪魔になることがなく、しかも、見栄えを損なうこともない帽子を提供するものである。
本考案は、クラウンおよび該クラウンに縫製されたブリムからなる帽子において、クラウンの内面側またはブリムの裏面側におけるクラウンおよびブリムの縫製部またはその近傍に、バンドの一端にクリップが設けられてなる保持バンドにおけるバンドの他端が縫製されるとともに、バンドの他端縫製部近傍のクラウンまたはブリムにクリップを挿通可能なクリップホールが形成され、また、クラウンの外面側またはブリムの表面側におけるクラウンおよびブリムの縫製部またはその近傍にクリップを止着可能なタグが縫製されてなり、クリップホールを通して外面側にバンドとともに引き出されたクリップがタグに止着されることを特徴とするものである。
本考案によれば、保持バンドの不使用時には、そのクリップおよびバンドがクリップホールから外面側に引き出されて、クリップがタグに止着されている。したがって、バンドが一定長さにわたってクラウンおよびブリムの縫製部に沿って巻回されることから、バンドがアクセントとして機能する。また、バンドが垂れ下がって邪魔になることがなく、見栄えを損なうこともない。一方、風で飛ばないように止着する場合は、保持バンドのクリップをタグから外した後、バンドとともにクリップホールから内面側に引き出し、クリップを衣服の襟などに止着すればよい。この際、バンドがブリムと干渉せず、ブリムを折り曲げて見栄えを低下させることがない。
なお、何れの場合においても、保持バンドにおけるバンドの他端が帽子に縫製されているため、紛失することはない。
本考案において、前記タグが、クラウンの一側面側に縫製されたモチーフによって隠蔽されることが好ましい。これにより、モチーフによってタグおよび該タグに止着されたクリップを隠蔽することができ、タグおよび該タグに止着されたクリップの露出による見栄えの低下を抑えることができるとともに、モチーフによるファッション性の向上を図ることができる。
本発明において、前記クリップホールが、タグおよびモチーフが縫製された一側面側とは反対側の他側面側におけるクラウンおよびブリムの縫製部近傍に形成されることが好ましい。これにより、保持バンドのバンドがクラウンおよびブリムの縫製部に沿ってほぼ半周分巻回され、衣服の襟などに過不足なく止着することができるとともに、バンドのアクセントをより強調することができる。
本考案によれば、風で飛ばされることを防止することができるとともに、不使用時に紛失したり、邪魔になることがなく、しかも、見栄えを損なうこともない。
調整することができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2には、本考案の帽子1の一実施形態が示されている。
この帽子1は、略有底円筒状のクラウン2および該クラウン2の下端外周縁に内周縁が縫製されたリング状のブリム3と、一方の側面側、具体的には右側面側において、クラウン2およびブリム3とともに一体に縫製された保持バンド4と、とから構成されており、クラウン2の他方の側面側である左側面側には、モチーフ5が縫製されている。
保持バンド4は、バンド41の一端にクリップ42を設けて構成され、そのバンド41の他端が、帽子1の右側面側において、クラウン2およびブリム3の縫製部に一体に縫製されている。
一方、保持バンド4におけるバンド41の他端縫製部の近傍において、ブリム3には、クリップ42を挿通可能な大きさのクリップホール3aが形成されている。また、モチーフ5の縫製部の近傍において、保持バンド4のクリップ42を止着可能なタグ6がクラウン2およびブリム3の縫製部に一体に縫製されている。このタグ6は、該タグ6に止着されたクリップ42とともにモチーフ5によって隠蔽される大きさ(小片)に形成されるととも、露出しない位置に縫製されている。
このように構成された帽子1を使用する場合について説明する。
通常、保持バンド4のバンド41およびクリップ42は、バンド41の他端部を除いてクリップホール3aから外面側に引き出されている。そして、バンド41が、クラウン2およびブリム3の縫製部に沿ってほぼ後半の半周分巻回して左側面側に導かれ、クリップ42がモチーフ5に隠されたタグ6に止着されている。
したがって、クリップ42は、タグ6とともにモチーフ5によって隠蔽されており、クリップ42およびタグ6が露出することによる見栄えの低下を抑えることができる。また、バンド41がクラウン2およびブリム3の縫製部に沿って略後半部を巻回していることにより、アクセントとして機能し、モチーフ5と相俟ってファッション性を向上させることができる。
このような帽子1は、風の穏やかな日などにおいて、散歩などに使用される。
一方、アウトドア活動などにおいて、風が強く、帽子1が飛ばされることを想定されるような場合には、タグ6よりクリップ42を離脱させた後、クリップ42をバンド42とともにクリップホール3aを通して内方側に引き出し、垂下させる(図3参照)。そして、クリップ42を衣服の襟などに止着した後、帽子1を頭部に装着すればよい。この際、保持バンド4は、内方から垂下されることにより、ブリム3に干渉することがなく、ブリム3をバンド41によって下方に折り曲げて変形させ、見栄えを低下させることがない。また、バンド41は、クラウン2およびブリム3の縫製部に沿って略半周巻回する長さを有していることにより、衣服の襟などに過不足なく止着することができ、止着作業を円滑に行うことができる。
なお、前述した実施形態においては、保持バンド4のバンド41の他端およびタグ6をクラウン2およびブリム3の縫製部に一体に縫製した場合を説明したが、それらの縫製部近傍のクラウン2またはブリム3に縫製してもよい。また、クリップホール3aをブリム3に形成した場合を例示したが、クラウン2に形成してもよい。
本考案の帽子の一実施形態を示す斜視図である。 図1の帽子を一部破断して示す斜視図である。 図1の帽子の他の使用形態を一部破断して示す斜視図である。
符号の説明
1 帽子
2 クラウン
3 ブリム
3a クリップホール
4 保持バンド
41 バンド
42 クリップ
5 モチーフ
6 タグ

Claims (3)

  1. クラウンおよび該クラウンに縫製されたブリムからなる帽子において、クラウンの内面側またはブリムの裏面側におけるクラウンおよびブリムの縫製部またはその近傍に、バンドの一端にクリップが設けられてなる保持バンドにおけるバンドの他端が縫製されるとともに、バンドの他端縫製部近傍のクラウンまたはブリムにクリップを挿通可能なクリップホールが形成され、また、クラウンの外面側またはブリムの表面側におけるクラウンおよびブリムの縫製部またはその近傍にクリップを止着可能なタグが縫製されてなり、クリップホールを通して外面側にバンドとともに引き出されたクリップがタグに止着されることを特徴とする帽子。
  2. 前記タグが、クラウンの一側面側に縫製されたモチーフによって隠蔽されることを特徴とする請求項1記載の帽子。
  3. 前記クリップホールが、タグおよびモチーフが縫製された一側面側とは反対側の他側面側におけるクラウンおよびブリムの縫製部近傍に形成されることを特徴とする請求項2記載の帽子。
JP2006005180U 2006-06-29 2006-06-29 帽子 Expired - Lifetime JP3125152U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006005180U JP3125152U (ja) 2006-06-29 2006-06-29 帽子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006005180U JP3125152U (ja) 2006-06-29 2006-06-29 帽子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3125152U true JP3125152U (ja) 2006-09-07

Family

ID=43475042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006005180U Expired - Lifetime JP3125152U (ja) 2006-06-29 2006-06-29 帽子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3125152U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140338093A1 (en) Insta hood
JP3111240U (ja) ネクタイ
JP3125152U (ja) 帽子
JP3110940U (ja) 帽子
JP2011030650A (ja) 傘の柄カバー
KR200435860Y1 (ko) 크기조절이 가능한 의복
US20050198785A1 (en) Necktie button for a necktie
JP2002088501A (ja) カッターシャツ
KR200324626Y1 (ko) 조임끈을 구비한 모자
JP3216258U (ja) シャツ開き調整機構
JP2008179927A (ja) 日除け
JP3227523U (ja) 帽子
JP2009127145A (ja) 和服用帯
JP2009133045A (ja) ワンタッチ式あごひも
JP2010126858A (ja) アクセサリーの着脱自在な被服
JP3140601U (ja) ネクタイ
JP3163281U (ja) 頭部装着物
JP3200155U (ja) 帽子
JP3159879U (ja) 紐付き帽子
KR200384181Y1 (ko) 넥타이
JP2006233373A (ja) 帽子
KR200215474Y1 (ko) 넥타이
JP3093645U (ja) 形状変更可能帽子
JP3039827U (ja) えり首日除け布の装着部付き帽子
JP2000303241A (ja) 帽 子

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100816

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100816

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110816

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120816

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130816

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term