JP2011030650A - 傘の柄カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】傘の柄に装着することにより、使用者が、傘の柄をしっかりと把持できるとともに、自己の傘を他者の傘から容易に識別できる、傘の柄カバーを提供する。
【解決手段】傘の柄に用いられる柄カバー1であって、伸縮性を有し、先端部2aが塞がっており且つ基端部2bが開いている筒状体であり、傘の柄100の先端101が基端部2bから先端部2aに向けて挿入されていくことによって、傘の柄100の全体を被覆する、被覆部2と、自他識別機能を発揮する、識別部3と、を有することを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、傘の柄を覆うカバーに関するものである。
従来、安価で販売されているビニール傘は、柄の部分が、表面が滑らかなプラスチックでできており、雨で濡れたときなど、手が滑って柄を持ちにくいという不具合がある。また、大部分のビニール傘は、ほぼ同じ仕様(柄の部分が白色、傘布の部分が透明)であるため、傘立てに立てた場合に、自己の傘と他者の傘とを混同しやすいという不具合がある。
したがって、本発明は、傘の柄に装着することにより、使用者が、傘の柄をしっかりと把持できるとともに、自己の傘を他者の傘から容易に識別できる、傘の柄カバーを、提供することを目的とする。
本発明は、傘の柄に用いられる柄カバーであって、伸縮性を有し、先端部が塞がっており且つ基端部が開いている筒状体であり、傘の柄の先端が前記基端部から前記先端部に向けて挿入されていくことによって、傘の柄の全体を被覆する、被覆部と、自他識別機能を発揮する、識別部と、を有することを特徴としている。
本発明は、更に、次のような構成を備えるのが好ましい。
(1)被覆部は、無縫製のニット編み物でできている。
(2)前記構成(1)において、識別部は、被覆部と一体に設けられており、無縫製のニット編み物でできている。
(3)前記構成(1)又は(2)において、前記ニット編み物は、伸縮性素材で編まれている。
(4)更に、紐部を有しており、紐部は、被覆部が傘の柄を被覆した状態で、被覆部を傘の柄に巻締め固定できるようになっている。
(5)識別部が、被覆部に対して着脱自在である。
(6)前記構成(5)において、識別部が、名札である。
(7)前記構成(5)において、識別部が、装飾部材からなっている。
(8)前記構成(7)において、前記装飾部材が、被覆部の前記先端部に取り付けられている。
(9)前記構成(7)において、前記装飾部材が、被覆部の前記基端部に取り付けられている。
(10)前記構成(7)において、前記装飾部材が、飾り紐であり、飾り紐は、被覆部が傘の柄を被覆した状態で、且つ、傘を閉じた状態で、傘の骨の先端部を巻締め固定できるようになっている。
(11)被覆部が、蓄光材を含んでいる。
本発明によれば、被覆部が伸縮性を有する筒状体であるので、被覆部を傘の柄に装着し易く、しかも、被覆部を傘の柄にしっかりとフィットさせることができる。したがって、使用者は、被覆部によって覆われた傘の柄をしっかりと把持できる。また、識別部を有しているので、使用者は、容易に且つ確実に、自己の傘を他者の傘から識別できる。
前記構成(1)によれば、被覆部がニット編み物でできているので、被覆部は、優れた伸縮性を有することができる。また、被覆部が無縫製で編成されているので、すなわち、被覆部が内部に縫製部を有さないので、被覆部を傘の柄に、より確実にフィットさせることができる。
前記構成(2)によれば、被覆部と識別部とが一体として製作されているので、識別部の紛失を防止できる。
前記構成(3)によれば、被覆部が、更に優れた伸縮性を有することができる。
前記構成(4)によれば、紐部によって、被覆部を、傘の柄に、より確実に固定できる。
前記構成(5)によれば、使用者は、自己の嗜好に合わせて識別部を着脱することができる。
前記構成(6)によれば、識別部が名札であるので、使用者は、容易に、自己の傘を他者の傘から識別できる。
前記構成(7)〜(9)によれば、識別部が装飾部材からなっているので、使用者は、自己の嗜好に合わせた装飾部材を任意に取り替えて、識別部として用いることができる。したがって、使用者は自己の嗜好を満たすことができ、より容易に、自己の傘を他者の傘から識別できる。
前記構成(10)によれば、飾り紐によって、閉じられた傘の骨を整然とまとめることができるので、傘の閉じた状態を安定して維持できる。
前記構成(11)によれば、被覆部が発光するので、特に夜間において、使用者は、容易に、自己の傘を他者の傘から識別できる。
本発明の第1実施形態に係る傘の柄カバーを示す正面図である。 傘の柄カバーが装着される傘を示す図である。 紐部を解いた状態の、図1の傘の柄カバーの正面図(A)及び背面図(B)である。 図1の傘の柄カバーを傘に装着した状態を示す使用状態図である。 本発明の第2実施形態に係る傘の柄カバーを傘に装着した状態を示す使用状態図である。 図5において、識別部を被覆部から取り外した状態を示した図である。 識別部の正面図(A)及び背面図(B)である。 用紙を識別部の開口部に挿入する状態を示した図である。 本発明の第3実施形態に係る傘の柄カバーを示した図である。 図9の傘の柄カバーを傘に装着した状態を示した図である。 図9の傘の柄カバーを傘に装着した状態を示した図である。 装飾部材を示す図である。 図12(A)の背面斜視図である。 装飾部材を示す図である。 装飾部材を被取付部に取り付けた状態の傘の柄カバーを示した図である。 本発明の第4実施形態に係る傘の柄カバーを示す図である。 図14の傘の柄カバーを傘に装着した状態を示す使用状態図である。 本発明の第5実施形態に係る傘の柄カバーを示した図である。 図16の傘の柄カバーを傘に装着した状態を示す使用状態図である。 図16の傘の柄カバーを傘に装着した状態を示す使用状態図である。 ストラップを示す図である。 ストラップを示す図である。 本発明の第6実施形態に係る傘の柄カバーを示した図である。 図20の傘の柄カバーを傘に装着した状態を示す使用状態図である。 図20の傘の柄カバーを傘に装着した状態を示す使用状態図である。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る傘の柄カバーを示す正面図である。この傘の柄カバー1は、図2に示されるJ形を有する傘の柄100に装着される。傘の柄カバー1は、柄100の全体を被覆する被覆部2と、自他識別機能を発揮する識別部3と、被覆部2を固定するための紐部41と、を有している。図3の(A)は、紐部41を解いた状態の柄カバー1の正面図であり、図3の(B)は、同じく背面図である。図4は、柄カバー1を傘の柄100に装着した状態を示す正面図である。
被覆部2は、図3の(A)及び(B)に示される破線Xで囲まれた部分であり、この部分は、表面部2Aと裏面部2Bとからなる筒状体に形成されている。被覆部2の先端部2aは、塞がっており、基端部2bは、開いており、開口部21となっている。この被覆部2によって傘の柄100を被覆する作業は、次のように行う。すなわち、傘の柄100の先端101を、開口部21から挿入して先端部2aに向けて進めて、先端部2aに至らせるとともに、開口部21を、傘の柄100の基端102に位置させる。これにより、被覆部2は、傘の柄100を被覆する。
識別部3は、被覆部2の表面部2Aの基端側が延長された形態を有しており、したがって、被覆部2と一体となっている。識別部3は、正面視で矩形状を有している。識別部3の表面部3Aには、透明シート31が取り付けられている。透明シート31は、名前を記載した用紙等を、透明シート31の各辺のいずれかから、例えば辺31aから、挿入可能となるように、表面部3Aに取り付けられている。識別部3は、先端側に貫通孔38を有している。
紐部41は、被覆部2の基端部2bに形成された紐通し部24を利用して、被覆部2に取り付けられている。紐通し部24は、基端部2bの円周方向に、複数個形成されている。紐通し部24は、リング形状を有しており、紐部41は、紐通し部24に通されることによって、被覆部2に取り付けられている。そして、図4に示すように、紐部41は、被覆部2が傘の柄100を被覆した状態で、被覆部2を傘の柄100に巻締め固定できるようになっている。
被覆部2は、ホールガーメント(登録商標)によって、一体的に、無縫製のニット編み物として編成されている。ホールガーメント(登録商標)とは、上着で例えると、「身頃と袖とを別々に編んで縫い合わせたり、又は、大きなニット生地を裁断、縫製したりして、ニットウェアをつくる」のではなく、「コンピュータ制御とスライドニードルという編み針とによって、ニットウェアを一体的に編み込む」編成手段のことであり、無縫製ニット編成とも言われる。識別部3は、被覆部2を編成した後に、続けて編成されて、形成されている。
被覆部2は、ニット編み物でできており、それ故、伸縮性を有している。更に、ニット編み物は、伸縮性素材で編まれている。伸縮性素材は、伸縮性糸のみで撚られても良く、又は、伸縮性糸と非伸縮性糸とが混合で撚られても良い。また、異なる複数の種類の伸縮性糸が混合で撚られても良い。伸縮性糸としては、例えば、レーヨン55%とポリエステル45%との混合糸(ソロテックス(登録商標)という)が用いられても良い。
被覆部2及び識別部3の伸縮性素材は、蓄光材を含んでいる。蓄光材は、太陽光、蛍光灯(電灯)、ブラックライト等の光を吸収してエネルギーとして蓄え、蓄えたエネルギーを徐々に放出して発光するものであれば良い。蓄光材には、例えば、アルミン酸塩化物系の顔料等が用いられる。
上記構成の傘の柄カバー1によれば、次のような効果を発揮できる。
(1)被覆部2が伸縮性を有しているので、被覆部2を傘の柄100にフィットさせることができる。したがって、使用者は、被覆部2によって被覆された傘の柄100をしっかりと把持できる。また、識別部3が名前を記載した用紙等を有しているので、識別部3は、自他識別機能を発揮できる。したがって、使用者は、容易に且つ確実に、自己の傘を他者の傘から識別できる。
(2)被覆部2が伸縮性を有しているので、被覆部2を傘の柄100に対して容易に着脱させることができる。
(3)被覆部2がニット編み物でできているので、被覆部2は、優れた伸縮性を有することができる。しかも、そのニット編み物が伸縮性素材で編まれているので、被覆部2は、更に優れた伸縮性を有することができる。したがって、柄カバー1は、上記(1)及び(2)の効果を良好に発揮できる。
(4)被覆部2が無縫製で編成されているので、すなわち、被覆部2が縫い目及び継ぎ目を有していないので、傘の柄100に対して被覆部2を着脱させる際に、邪魔になるものはない。したがって、被覆部2を、傘の柄100に、より確実にフィットさせることができ、また、被覆部2が傘の柄100に対して滑るのを防止できる。
(5)被覆部2と識別部3とが一体であるので、識別部3の紛失を防止できる。
(6)紐部41によって、被覆部2を、傘の柄100に、より確実に固定できる。
(7)被覆部2が蓄光材を含んでいるので、夜間において被覆部2が発光する。それ故、使用者は、夜間において、容易に、自己の傘を他者の傘から識別できる。更に、夜間において、発光する被覆部2によって、柄カバー1を装着した傘を持った使用者の存在が、示威されるので、夜間における使用者の歩行の安全を向上できる。
(8)識別部3は、先端側に貫通孔38を有しているので、使用者は、貫通孔38に、自己の嗜好に合わせた装飾部材等を取り付けることができる。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態に係る傘の柄カバーを傘に装着した状態を示す使用状態図である。前記第1実施形態と同じ部品及び部分には同じ符号を付し、それらの内容については詳しい説明を省略する。
識別部3は、被覆部2とは別体で構成されており、被覆部2に対して着脱自在となっている。被覆部2は、識別部3が取り付けられるための被取付部22を有している。被取付部22は、例えば、ボタンであり、被覆部2の基端部2bに縫い付けられている。
図6は、図5において、識別部3を被覆部2から取り外した状態を示している。図7の(A)は識別部3の正面図であり、図7の(B)は識別部3の背面図である。
図7に示すように、識別部3は、名札32である。名札32は、矩形状となっており、周囲が密封されている。そして、名札32は、名前を記載した用紙等を挿入可能な横孔状の開口部38を、名札32の裏面部32Bに有している。名札32の表面部32Aは、挿入された用紙の記載内容が外部から視認可能なように透明となっている。図8は、用紙Pを名札32の開口部38に挿入する状態を示している。更に、名札32は、その端部に、被取付部22であるボタンを通すための縦孔状の取付孔33を有している。取付孔33は、名札32の表面部32A及び裏面部32Bを貫通するように設けられている。そして、被取付部22を名札32の取付孔33に通すことによって、名札32は、被覆部2に取り付けられるようになっている。
本実施形態では、名札32が着脱自在であるので、使用者は、自己の嗜好に合わせて名札32を着脱することができる。また、識別部3が名札32であるので、使用者は、自己の傘を他者の傘から容易に識別できる。
(第3実施形態)
図9は、本発明の第3実施形態に係る傘の柄カバーを示した図であり、図10及び図11は、図9の傘の柄カバー1を傘に装着した状態を示した図であり、図10は、被取付部26を開口部25に通す前の状態を示しており、図11は、被取付部26を開口部25に通した後の状態を示している。前記第1実施形態及び前記第2実施形態と同じ部品及び部分には同じ符号を付し、それらの内容については詳しい説明を省略する。
図9に示すように、被覆部2は、基端部2bに、側方に突出する、突出部2c及び突出部2dを有している。突出部2c及び突出部2dは正面視で矩形状であり、突出部2cには開口部25が設けられ、突出部2dには被取付部26が設けられている。傘の柄カバー1が傘に装着される際、図10及び図11に示すように、被取付部26は、開口部25に通され、突出部2cと突出部2dとが合わさるようになっている。
図12(A)及び図12(C)は、装飾部材であるサイン鋲341を示しており、図12(B)は、図12(A)の背面斜視図である。サイン鋲341は、被取付部26に着脱自在となっている。サイン鋲341は、図12(B)に示すように、雄ねじ部342を有している。そして、雄ねじ部342は、被取付部26の雌ねじ部261に、ねじ込みによって取り付けられるようになっている。図13は、サイン鋲341を被取付部26に取り付けた状態の傘の柄カバー1を示している。
本実施形態では、識別部がサイン鋲341からなっているので、使用者は、自己の嗜好に合わせた装飾部材を任意に取り替えて、識別部として用いることができる。したがって、使用者は自己の嗜好を満たすことができ、より容易に、自己の傘を他者の傘から識別できる。
本実施形態では、サイン鋲341がねじ込みによって被覆部2に取り付けられているが、取り付け手段はねじ込みに限定されず、各種の取り付け手段が採用され得る。
(第4実施形態)
図14は、本発明の第4実施形態に係る傘の柄カバーを示した図であり、図15は、図14の傘の柄カバー1を傘に装着した状態を示す使用状態図である。前記第1実施形態〜前記第3実施形態と同じ部品及び部分には同じ符号を付し、それらの内容については詳しい説明を省略する。被覆部2は、基端部2bに開口部27を有しており、装飾部材であるカフスボタン343が、開口部27に、着脱自在に取り付けられるようになっている。
本実施形態では、識別部がカフスボタン343からなっているので、使用者は、自己の嗜好に合わせた装飾部材を任意に取り替えて、識別部として用いることができる。したがって、使用者は自己の嗜好を満たすことができ、より容易に、自己の傘を他者の傘から識別できる。
(第5実施形態)
図16は、本発明の第5実施形態に係る傘の柄カバーを示した図であり、図17及び図18は、図16の傘の柄カバー1を傘に装着した状態を示す使用状態図である。前記第1実施形態〜前記第4実施形態と同じ部品及び部分には同じ符号を付し、それらの内容については詳しい説明を省略する。
被覆部2は、先端部2aに、装飾部材が取り付けられる被取付部23を有している。被取付部23は、紐等で構成されており、リング形状を有している。装飾部材であるストラップ35は、チャーム351と紐部分352とを有しており、紐部分352を被取付部23のリング部分に通すことによって、ストラップ35は、被取付部23に、繋ぎ止められるようになっている。図17は、ストラップ35の紐部分352を被取付部23のリング部分に通している状態を示しており、図18は、ストラップ35を被取付部23に繋ぎ止めした状態を示している。ストラップ35のチャーム351は、広範囲のデザインを使用可能であり、例えば、図16及び図19(A)に示すような図形や、図19(B)に示すようなキャラクタ、等を使用可能である。また、図形やキャラクタ等には、図16及び図19(B)に示すように、氏名のイニシャル等を付加することもできる。
本実施形態では、使用者は、自己の嗜好に合わせたストラップ35を任意に取り替えて、識別部として用いることができる。したがって、使用者は自己の嗜好を満たすことができ、より容易に、自己の傘を他者の傘から識別できる。
(第6実施形態)
図20は、本発明の第6実施形態に係る傘の柄カバーを示した図であり、図21及び図22は、図20の傘の柄カバー1を傘に装着した状態を示す使用状態図である。前記第1実施形態〜前記第5実施形態と同じ部品及び部分には同じ符号を付し、それらの内容については詳しい説明を省略する。
傘の柄カバー1は、識別部の装飾部材として、飾り紐37を有している。飾り紐37は、被覆部2の基端部2bに形成された紐通し部28を利用して、被覆部2に取り付けられている。紐通し部28は、基端部2bの円周方向に、複数個形成されている。紐通し部28はリング形状を有しており、飾り紐37は、紐通し部28に通されることによって、被覆部2に取り付けられている。本実施形態では、飾り紐37が、自他識別機能を発揮するようになっている。そして、飾り紐37が取り付けられている、被覆部2の基端部2bの内径が、被覆部2の先端部2aの内径より大きくなるよう、被覆部2が形成されている。図21は、傘の骨の先端部11を飾り紐37によって巻締めする前の状態を示しており、図22は、傘の骨の先端部11を飾り紐37によって巻締めした後の状態を示している。図21及び図22に示すように、飾り紐37は、傘の柄カバー1を傘の柄に装着した状態で、且つ、傘を閉じた状態で、傘の骨の先端部11を、被覆部2を介して巻締め固定できるようになっている。
本実施形態では、飾り紐37が傘の骨の先端部11を巻締め固定できるので、閉じられた傘の骨を整然とまとめることができ、傘の閉じた状態を安定して維持できる。
基端部2bの内径が、先端部2aの内径より大きくなるよう構成されているので、基端部2bが傘の骨の先端部11を覆いやすくなっており、その結果、飾り紐37は、基端部2bを介して傘の骨の先端部11を容易に巻締め固定できる。
本発明は、上記各実施形態で説明した構成には限定されず、特許請求の範囲に記載した内容を逸脱することなく、当業者が考え得る各種変形例を含むことができる。
本発明は、傘の柄をしっかりと把持でき、且つ、傘の識別性を向上できる、傘の柄カバーを提供できるので、産業上の利用価値が大である。
1 傘の柄カバー
2 被覆部 2A 表面部 2B 裏面部 2a 先端部 2b 基端部
2c 突出部 2d 突出部
21 開口部 22 被取付部 23 被取付部 24 紐通し部
25 開口部 26 被取付部 261 雌ねじ部 27 開口部 28 紐通し部
3 識別部 3A 表面部 3B 裏面部
31 シート取付部 32 名札 32A 表面部 32B 裏面部
33 取付孔 34 装飾部材
341 サイン鋲 342 雄ねじ部 343 カフスボタン
35 ストラップ 351 チャーム 352 紐部分
37 飾り紐 38 開口部
41 紐部
100 傘の柄 101 先端 102 基端

Claims (12)

  1. 傘の柄に用いられる柄カバーであって、
    伸縮性を有し、先端部が塞がっており且つ基端部が開いている筒状体であり、傘の柄の先端が前記基端部から前記先端部に向けて挿入されていくことによって、傘の柄の全体を被覆する、被覆部と、
    自他識別機能を発揮する、識別部と、
    を有することを特徴とする、傘の柄カバー。
  2. 被覆部は、無縫製のニット編み物でできている、請求項1記載の傘の柄カバー。
  3. 識別部は、被覆部と一体に設けられており、無縫製のニット編み物でできている、請求項2記載の傘の柄カバー。
  4. 前記ニット編み物は、伸縮性素材で編まれている、請求項2又は3に記載の傘の柄カバー。
  5. 更に、紐部を有しており、
    紐部は、被覆部が傘の柄を被覆した状態で、被覆部を傘の柄に巻締め固定できるようになっている、請求項1記載の傘の柄カバー。
  6. 識別部が、被覆部に対して着脱自在である、請求項1記載の傘の柄カバー。
  7. 識別部が、名札である、請求項6記載の傘の柄カバー。
  8. 識別部が、装飾部材からなっている、請求項6記載の傘の柄カバー。
  9. 前記装飾部材が、被覆部の前記先端部に取り付けられている、請求項8記載の傘の柄カバー。
  10. 前記装飾部材が、被覆部の前記基端部に取り付けられている、請求項8記載の傘の柄カバー。
  11. 前記装飾部材が、飾り紐であり、
    飾り紐は、被覆部が傘の柄を被覆した状態で、且つ、傘を閉じた状態で、傘の骨の先端部を巻締め固定できるようになっている、請求項8記載の傘の柄カバー。
  12. 被覆部が、蓄光材を含んでいる、請求項1記載の傘の柄カバー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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