JP3227523U - 帽子 - Google Patents

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勝彦 村瀬
勝彦 村瀬
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株式会社村瀬商会
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Abstract

【課題】風飛び等が有効に防止され、しかも外観意匠性が損なわれることもない帽子を提供する。
【解決手段】本体部11とツバ部12の境界付近に一部が止着されたリング状の紐体3と、当該紐体3にこれに沿って移動可能に装着された衣服への留め具4とを備え、ツバ部12は本体部11の全周に形成されている。そして、本体部11の外周に、ツバ部12上へ延在する延在部21を備えたリボン2が取着されて、紐体3を本体部11の外周に掛け回した状態で留め具4を紐体3に沿って延在部21の下方へ移動位置させることができる。
【選択図】 図1

Description

本考案は帽子に関し、特に風飛び等を防止できる帽子に関するものである。
特許文献1には風飛び等を防止する脱落防止具を備えた帽子が示されており、ここで使用されている脱落帽子具は、後頭部に沿った紐の水平の一端を帽子側に固定し、途中に設けた曲げ角度調節具で紐を水平から垂直方向へ屈曲させて、紐の他端(下端)をこれに設けた襟捕捉具で衣服の襟に着脱可能に止めたものである。
特開2000−226717
しかし、上記従来の帽子では、角度調整具を備える脱落帽子具の構造が複雑であるとともに、脱落帽子具を使用しない場合にもこれが帽子外面に目立つように露出して帽子の意匠性を損なうという問題があった。
そこで、本考案はこのような課題を解決するもので、風飛び等が有効に防止され、しかも外観意匠性が損なわれることもない帽子を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1考案では、本体部(11)とツバ部(12)の境界付近に一部が止着されたリング状の紐体(3)と、当該紐体(3)にこれに沿って移動可能に装着された衣服への留め具(4)とを備えている。
本第1考案においては、紐体に装着された留め具を衣服の襟等に止めておけば、風を受けても帽子が飛び去ってしまうことがない。留め具を使用しない場合には、紐体を本体部とツバ部の境界付近で本体部の外周に掛け回しておけば、帽子の外観意匠性は殆ど損なわれない。
本第2考案では、前記ツバ部(12)は前記本体部(11)の全周に形成されている。
本第2考案においては、留め具を使用しない場合に、紐体を本体部とツバ部の境界付近で本体部の外周に掛け回しておけば、全周にツバ部が形成されていることによって、本体部に掛け回された紐体はツバ部と一体化するからさらに帽子の外観意匠性が損なわれない。
本第3考案では、前記本体部(11)の外周に、前記ツバ部(12)上へ延在する延在部(21)を備えたリボン(2)が取着されて、前記紐体(3)を前記本体部(11)の外周に掛け回した状態で前記留め具(4)を前記紐体(3)に沿って前記延在部(21)の下方へ移動位置させる。
本第3考案においては、留め具を使用しない場合にはこれをリボンの延在部下方に隠蔽することができるから、帽子の外観意匠性を保つことができる。
本第4考案では、前記本体部(11)と前記ツバ部(12)は折り畳み可能な素材で構成されており、折り畳まれた前記本体部(11)ないし前記ツバ部(12)の外周に前記紐体(3)を巻き付けて前記留め具(4)を前記紐体(3)に潜らせて係止することにより折り畳み状態が維持される。
本第4考案においては、紐体によって帽子の本体部とツバ部の折り畳み状態が維持されるから、使用しない帽子の携行が容易となる。
本第5考案では、前記紐体(3)は、弾性的に変形可能である。
本第5考案においては、留め具を使用する際、紐体を帽子本体部の外周に掛け回す際、および折り畳まれた本体部ないしツバ部に巻き付ける際に紐体が適当に伸縮するから、これらの作業を容易に行うことができる。
上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を参考的に示すものである。
以上のように、本考案の帽子によれば、風飛び等が有効に防止されるとともに帽子の外観意匠性が損なわれることもない。
紐体を取り出した状態の帽子の全体斜視図である。 紐体を取り出した状態の帽子の全体平面図である。 紐体の基端止着部の拡大斜視図である。 紐体に装着された閉じた状態の留め具の平面図である。 紐体に装着された開いた状態の留め具の側面図である。 紐体を本体部外周に掛け回した状態の帽子の拡大斜視図である。 留め具不使用時の帽子の全体平面図である。 折り畳んだ状態の帽子の全体斜視図である。
なお、以下に説明する実施形態はあくまで一例であり、本考案の要旨を逸脱しない範囲で当業者が行う種々の設計的改良も本考案の範囲に含まれる。
図1には帽子1の斜視図を示し、図2には帽子1の平面図を示す。帽子1は頭に被着される略円筒状の本体部11と、その全周縁に所定幅で形成されたツバ部12とを有する。本体部11とツバ部12は、ペーパー繊維とポリエステル繊維を例えば3:2の比率で混紡したもので構成されており、手洗い可能かつ後述するように丸めて折り畳んだ状態にすることが可能である。
ツバ部12に近い本体部11の外周には全周にリボン2が巻回してあり、リボン2は周方向の一カ所で蝶結びされて八字状にツバ部12上へ延在して延在部21となっている。リボン2の一部からリング状のゴム等の弾性変形可能な紐体3が側方へ延びており、紐体3の長さは本体部11の基端外周の長さよりも適度に短くしてある。紐体3の基端31は図3に示すように、リボン2の延在部21に隠れた、本体部11とツバ部12の境界付近に止着されている。
紐体3には図4に示すような公知の留め具4がその一端開口41によって装着されて、紐体3に沿って移動可能である。留め具4は図5に示すようにそのワニ口42を開閉して衣服の襟等に止めることができる。これによって、帽子1が強風等で飛ばされるのが防止される。
留め具4を使用しない場合には、ワニ口42を開いて衣服から留め具4を外した後、ワニ口42を閉じて、図6に示すように紐体3を本体部11の基端外周に沿って円形リング状に掛け回す。そして、留め具4を紐体3に沿って図6に示すようにリボン2の延在部21下方へ移動させる。このようにすれば、留め具4はリボン2の延在部21下方に位置して外部へ露出せず、紐体3もリボン2の下縁に沿って位置させられて目立つことがなく、特に紐体の色をリボンと同系色にしておけば、リボン2と外観上一体化する。これにより、図7に示すように、帽子1の外観の意匠性が損なわれることがない。
帽子1を使用しない場合には、紐体3(およびこれに装着された留め具4)を本体部11の外周から外して図1に示した状態とし、続いて図8に示すように、本体部11とツバ部12を縦方向に丸めて折り畳み、折り畳まれた本体部11ないしツバ部12の外周に紐体3を巻き付けて、留め具4を紐体3に潜らせて係止する。これにより帽子1はコンパクトな折り畳み状態に維持されるから、これを容易に携行することができる。
(他の実施形態)
なお、帽子としては上記実施形態のように本体部の全周にツバ部を備えるハット状のものに限らず、本体部の前半周にのみツバ部を備えるキャップ状のものでも良い。また、リボンは必ずしも設けられる必要はない。紐体3は必ずしも弾性変形可能なものである必要はない。
1…帽子、11…本体部、12…ツバ部、2…リボン、21…延在部、3…紐体、4…留め具。

Claims (5)

  1. 本体部とツバ部の境界付近に一部が止着されたリング状の紐体と、当該紐体にこれに沿って移動可能に装着された衣服への留め具とを備える帽子。
  2. 前記ツバ部は前記本体部の全周に形成されている請求項1に記載の帽子。
  3. 前記本体部の外周に、前記ツバ部上へ延在する延在部を備えたリボンが取着されて、前記紐体を前記本体部の外周に掛け回した状態で前記留め具を前記紐体に沿って前記延在部の下方へ移動位置させる請求項1又は2に記載の帽子。
  4. 前記本体部と前記ツバ部は折り畳み可能な素材で構成されており、折り畳まれた前記本体部ないし前記ツバ部の外周に前記紐体を巻き付けて前記留め具を前記紐体に潜らせて係止することにより折り畳み状態が維持される請求項1ないし3のいずれかに記載の帽子。
  5. 前記紐体は、弾性的に変形可能である請求項1ないし4に記載の帽子。
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