JP3218283U - フード付き上着 - Google Patents
フード付き上着 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3218283U JP3218283U JP2018002790U JP2018002790U JP3218283U JP 3218283 U JP3218283 U JP 3218283U JP 2018002790 U JP2018002790 U JP 2018002790U JP 2018002790 U JP2018002790 U JP 2018002790U JP 3218283 U JP3218283 U JP 3218283U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- collar
- hook
- batting
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Outer Garments And Coats (AREA)
Abstract
【課題】中綿入りのフードを見た目よく折り曲げることができる上着を提供する。
【解決手段】上着1は、中綿入りのフード6を有している。上着1の襟ぐりには中綿入りの生地からなる台襟5が形成されており、フード6は台襟5の上端で縫合されている。フード6の頂点には、テープ状のフック7が設けられている。後身頃3の内側にはボタン8が設けられており、フード6を使用しない場合にはフード6を縫合線10の位置で内側に折り曲げると、フック7をボタン8に掛けて固定することができる。台襟5は立襟の形態になる。
【選択図】図2
【解決手段】上着1は、中綿入りのフード6を有している。上着1の襟ぐりには中綿入りの生地からなる台襟5が形成されており、フード6は台襟5の上端で縫合されている。フード6の頂点には、テープ状のフック7が設けられている。後身頃3の内側にはボタン8が設けられており、フード6を使用しない場合にはフード6を縫合線10の位置で内側に折り曲げると、フック7をボタン8に掛けて固定することができる。台襟5は立襟の形態になる。
【選択図】図2
Description
本考案は、フード付き上着に関するものである。
フードを使用しない場合に、フードを上着内に収容する技術が知られている。例えば、特許文献1によれば、フードを折り畳んで、身頃とフードの縫合線上又は縫合線よりも下方に設けられた結束紐により、折り畳んだフードを結束して収容するパーカ型雨具のフード折りたたみ構造が知られている。また、特許文献2によれば、立襟部分にファスナーを設け立襟の内側にフードを畳み込む衣服用襟兼用型フードが知られている。
特許文献1の技術は雨具であって、防寒を目的としたものでは無いので、フードは合成繊維を基布として表面に撥水性が与えられ、裏面には塩化ビニール樹脂のコーティング等による防水性が与えられる等、基本的には薄状の布であるので、折り畳んでもさほど膨大状になるものでは無い。また、特許文献2の技術は、スキーウェアやウインドブレーカーを対象としており衣服本体は防寒に対応するものであるが、フードについては薄質のシート部材を剥ぎ継ぎしたものであり、特許文献1と同様に薄状の布である。
一方、このような技術を中綿入りのフードに対して適用すると、丸めて結束紐によりフードを結束する特許文献1および、襟回りの立襟の内側に畳みこむ特許文献2においてでは、襟回りがドーナッツ状に膨大し、見た目がよくない。また、特許文献2では、畳みこんで膨大したフードが収容された立襟のファスナーを締めるのは困難である。
そこで、本考案は、綿入りフードを簡単に見た目よく折り畳める上着を提供することを目的とする。
そこで、本考案は、綿入りフードを簡単に見た目よく折り畳める上着を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案の上着は、フードを有する上着であって、上着の襟ぐりには中綿入りの生地からなる台襟が形成されており、前記フードは中綿入りの生地で前記台襟の上端で縫合され、前記フードの頂点にはテープ状のフックが設けられ、前記フードを前記台襟の上端の縫合線の位置で内側に折り曲げた際に前記フックが対応する後身頃の位置にボタンが設けられており、前記フードを使用しない場合には前記フックを前記ボタンに掛けて固定し、前記台襟が立襟の形態になることを特徴とする。
本考案によれば、フードを後に垂らした時に、台襟の上端で折り曲がり、台襟を整えることで首回りがきれいに見える。フードを使用しない場合、内側に折り曲げ、フックとボタンで、フードを固定でき、台襟の上端で内側に折り曲げているため、外観は立襟の形態となり首回りがすっきりする。
以下、本考案に係る上着の一実施の形態について、図1〜図2に基づいて説明する。
図1は本考案に係る上着を示した図であり、図1Aは正面図、図1Bは背面図である。上着1は左右の前身頃2、後身頃3、袖4、台襟5、フード6からなる。生地は表生地、中綿、裏生地が重ねて形成されている。
図1は本考案に係る上着を示した図であり、図1Aは正面図、図1Bは背面図である。上着1は左右の前身頃2、後身頃3、袖4、台襟5、フード6からなる。生地は表生地、中綿、裏生地が重ねて形成されている。
図1において、台襟5は、中綿入りの生地からなり襟ぐり9に沿って設けられている。台襟5の上端に中綿入り生地のフード6が縫着され、フード6は上着1と一体となっている。フード6と台襟5を縫着するとき、台襟5の上端の位置において、台襟5とフード6を構成する布が重なり、台襟5の少なくとも上端が固く、フード6は台襟5との縫合線10に沿ってフード6を台襟5から前後に折り曲げやすいようになっている。台襟5に芯を入れて縫合線10に沿ってフード6を台襟5から前後に折り曲げやすいようにしても良い。
フード6をかぶらずに、背中の外側に垂らす場合には(図1C参照)フード6は縫合線10で折り曲げて、台襟5を整える。台襟5の上端が襟ぐり9より高い位置となるので、フード6も肩から立ち上がり状になり見栄えがよい。
図2において、フード6の頂点付近にテープ状のフック7が縫い付けられている。一方、ボタン8が後身頃3に縫着されている。フード6を台襟5の縫合線10の位置で背中の内側に折ると(図2B参照)、折られたフード6のフック7位置にボタン8が位置しており、このボタン8にフック7を掛けてフード6を固定することができる。
図2Cは、フード6を上着1の中に折り畳んで前身頃を閉じた状態を示している。台襟5が立った状態である。また、フード6を内側に一回折られて、薄く引き延ばされた状態であるだけなので、首回りはかさばらず、台襟5は立襟の形態になり、見た目がすっきりするものとなる。フック7はフード6の頂点付近に設けられており、上着1を脱いだ際には、フック7を利用して上着を吊しておくことができる。
1 上着
2 前身頃
3 後身頃
4 袖
5 台襟
6 フード
7 フック
8 ボタン
2 前身頃
3 後身頃
4 袖
5 台襟
6 フード
7 フック
8 ボタン
Claims (1)
- フードを有する上着であって、上着の襟ぐりには中綿入りの生地からなる台襟が形成されており、前記フードは中綿入りの生地で前記台襟の上端で縫合され、前記フードの頂点にはテープ状のフックが設けられ、前記フードを前記台襟の上端の縫合線の位置で内側に折り曲げられた際に前記フックが対応する後身頃の位置にボタンが設けられており、前記フードを使用しない場合には前記フックを前記ボタンに掛けて固定し、前記台襟が立襟の形態になることを特徴とする上着。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018002790U JP3218283U (ja) | 2018-07-20 | 2018-07-20 | フード付き上着 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018002790U JP3218283U (ja) | 2018-07-20 | 2018-07-20 | フード付き上着 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3218283U true JP3218283U (ja) | 2018-10-04 |
Family
ID=63708557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018002790U Active JP3218283U (ja) | 2018-07-20 | 2018-07-20 | フード付き上着 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3218283U (ja) |
-
2018
- 2018-07-20 JP JP2018002790U patent/JP3218283U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20140237700A1 (en) | Hooded sweatshirt that converts to a stuffed pillow | |
US7748058B2 (en) | Clothing system having pants and interchangeable cuffs | |
EP3383208B1 (en) | Dual-jacket assembly | |
US9565880B2 (en) | Article of clothing for storing and deploying a scarf | |
US20050198724A1 (en) | Interchangeable hemline for the hem of a garment | |
US4771479A (en) | Article of clothing | |
US20090089916A1 (en) | Locks down | |
US7275269B2 (en) | Warming scarf | |
JP3218283U (ja) | フード付き上着 | |
JP3134529U (ja) | 携帯前掛け | |
JP5076941B2 (ja) | 襟カバー | |
JP3218364U (ja) | 二部式着物 | |
JP5394889B2 (ja) | 袖付エプロン | |
JP2007327145A (ja) | レインコート付き上着 | |
JP2006247149A (ja) | 傘 | |
JP3237891U (ja) | フード付き衣服の折りたたみ装置 | |
JP6366919B2 (ja) | 服飾用簡易インナーおよび服飾用簡易インナーの生産方法 | |
JP2000212812A (ja) | 作業用防水手袋 | |
TWM398784U (en) | Shawl structure improvement | |
JP2010126858A (ja) | アクセサリーの着脱自在な被服 | |
JP3848390B2 (ja) | 簡易更衣用具 | |
JP3013999U (ja) | 貫頭衣 | |
JP3136930U (ja) | 多機能布 | |
JP3108617U (ja) | 作業用上衣 | |
JP3073978U (ja) | 上 着 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3218283 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |