JP3237891U - フード付き衣服の折りたたみ装置 - Google Patents

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康二 松倉
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株式会社マック
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Abstract

【課題】小さく折りたたんだ身頃本体をフードの内部へ収納した状態として保持できる便利なフード付き衣服の折りたたみ装置を提供する。【解決手段】フード付き衣服の折りたたみ装置は、身頃本体(10)とフード(11)との縫合線(L1)上から垂れ下がる結束紐(17)の先端部と中途部へ、互いに係脱自在に係止し得る一対の係止用具(16b)(16c)を縫い付ける一方、フードの庇部裏面に結束紐通し込み用ループ(20)を縫い付けて、そのループが表出する状態に裏返したフードの内部へ、小さく折りたたんだ身頃本体を収納すると共に、上記結束紐をその先端部からフードのループへ通し込みUターンした上、上記係止用具(16b)(16c)同士を係止することにより、そのフードに対する身頃本体の収納状態を保持する。【選択図】図10

Description

本考案はフード付き衣服の折りたたみ装置に係り、殊更1本の結束紐を活用して、未使用時のフードをスタンドカラー形態に見栄え良く包み込み拘束することができるほか、小さく折りたたんだ身頃本体やその身頃本体とズボンを、そのフードの内部へ便利良く収納・携帯することもできるように工夫したものである。
レインウェアやウィンドブレーカー、その他のフード付き衣服を対象として、そのフードの内部へ小さく折りたたんだ身頃本体の全部を収納できるように構成した考案が、特許文献1に開示されている。
実用新案登録第3209635号公報
ところが、特許文献1に記載の構成では、フード(2)における後頭部(8)の中央個所に第1係止部材(面ファスナー)(9)と、身頃(衣類本体)(3)における上記第1係止部材(9)の真下に対応する第2係止部材(面ファスナー)(10)とが、何れも常時表面(外側)に露出した状態として設置されているため、フード付き衣服の外観化粧効果(意匠性)に劣り、その第1、2係止部材(一対の面ファスナー)(9)(10)が汚損しやすい問題もある。
また、上記第2係止部材(10)の基端部(上端部)は身頃(3)とフード(2)との境界部に取り付け固定されているところ、その固定位置から第2係止部材(10)の自然と垂れ下がる状態に放任されているため、左右方向へ無制限に振れ動きやすく、フード(2)における前頭部(5)の庇部裏側に見難く設置されているループ(7)へ、その第2係止部材(10)の先端部(下端部)を通し込まなければならないこととも相俟って、そのフード(2)の内部に対する身頃(3)の収納状態をすばやく確実に保持(拘束)することが困難であり、未だ利便性に劣る。
本考案はこのような課題の改良を目的としており、その目的を達成するために、フード付き衣服の折りたたみ装置として、請求項1では身頃本体とフードとの縫合線上又はその縫合線よりもやや上方に位置するハトメホックや面ファスナー、その他の第1係止用具を、後身頃の表面に縫い付けると共に、
上記フードの庇部裏面に結束紐通し込み用ループを縫い付ける一方、
一定長さの結束紐の基端部を上記縫合線上に縫い付けて、その基端部から後身頃の裏面に沿い垂れ下がる結束紐の先端部に、上記後身頃側の第1係止用具と係脱自在に係止し得る対応的なハトメホックや面ファスナー、その他の第2係止用具と、
同じく結束紐における上記基端部と先端部との相互間に、上記第2係止用具と係脱自在に係止し得る対応的なハトメホックや面ファスナー、その他の第3係止用具とを各々縫い付けて、
上記身頃本体から内向き連続的に巻き曲げる如く折りたたんだフードを、上記後身頃側の第1係止用具に対する結束紐側の第2係止用具の係止によって、スタンドカラー形態に包み込み拘束することができるほか、
上記ループが表出する状態に裏返したフードの内部へ、折りたたんだ身頃本体のみやその身頃本体と折りたたんだズボンとを収納し、上記結束紐をフードのループへ通し込みUターンした上、その結束紐側の第2係止用具と第3係止用具とを係止することにより、上記フードに対する身頃本体のみやその身頃本体とズボンとの収納状態を保持することもできるように設定したことを特徴とする。
請求項2では後身頃側の第1係止用具と結束紐側の第2、3係止用具とが、すべて面ファスナーであることを特徴とする。
請求項3では後身頃側の第1係止用具と結束紐側の第3係止用具とが、何れも雌雄何れか一方のハトメホックであり、
同じく結束紐側の第2係止用具が残る他方のハトメホックであることを特徴とする。
請求項4では後身頃の裏面又はその裏面を覆う縁取り状態に縫い付けられたメッシュへ、振れ止めバンドをループ形態に縫い付けて、
一定長さの結束紐をその振れ止めバンドへ通し込むことにより、左右方向へ振れ動かぬ垂れ下がり状態に拘束したことを特徴とする。
請求項5では身頃本体とフードがレインパーカーのそれらとして、何れも表面に撥水性と裏面に防水性とを付与された合成繊維の織布から成ることを特徴とする。
請求項1の構成によれば、フード付き衣服の身頃本体における後身頃の表面(外側)には、ハトメホック(ドットボタン)や面ファスナー、その他の第1係止用具が縫い付けられている一方、上記身頃本体とフードとの縫合線上から後身頃の裏面(内側)に沿って垂れ下がる一定長さの結束紐の先端部(下端部)には、上記後身頃側の第1係止用具と係脱自在に係止し得る対応的なハトメホック(ドットボタン)や面ファスナー、その他の第2係止用具が縫い付けられている。
そのため、衣服の着用中でも希望に応じ、その着用者自身が両手を使って、衣服のフードを身頃から内向き連続的に巻き曲げる如く折りたたんだ上、首から背中への下向きに差し入れた片手で、上記垂れ下がり状態にある結束紐を引き上げ、表向き(外向き)に廻し上げて、その結束紐側の第2係止用具を後身頃側の第1係止用具へ係止させることにより、上記折りたたみ状態にあるフードをすばやく確実に包み込み拘束することができ、不慮に展開したり、形崩れしたりしない見栄えの良いスタンドカラー形態を得られる効果がある。
しかも、フードの庇部裏面(内側)には上記結束紐の通し込み用ループが縫い付けられていると共に、その結束紐における基端部(上端部)と先端部(下端部)との相互間(中途部)には、上記第2係止用具と係脱自在に係止し得る対応的なハトメホック(ドットボタン)や面ファスナー、その他の第3係止用具が縫い付けられている。
そのため、着用者が脱いだ衣服を折りたたんだ身頃本体のみやその身頃本体と別途折りたたんだズボンとを、上記ループが表面(外側)へ露出する状態に裏返したフードの内部へ差し込み収納して、そのフードのループへ結束紐を通し込みUターンした上、その結束紐側の第2係止用具を第3係止用具へ係止させることにより、上記フードに対する衣服の身頃本体のみやその身頃本体とズボンとの収納状態を、安定良く保持することもでき、そのままの状態やバッグ類に入れての携帯に便利である。
その場合、請求項2の構成を採用するならば、その第1係止用具と第2係止用具との係止操作や、第2係止用具と第3係止用具との係止操作を、その何れも片手でのワンタッチ操作によってすばやく軽快に行えると共に、すべて柔軟・扁平な面ファスナーから成るため、着用者の背中に痛みなどの違和感を与えるおそれもない。
また、請求項3の構成を採用するならば、その第1~3係止用具が互いに係止し合う雌雄一対のハトメホック(ドットボタン)から成るため、その係止状態の不慮に解除して、上記フードのスタンドカラー形態が不慮に展開してしまったり、フードに対する上記身頃本体やこれとズボンとの収納状態が、分解してしまったりするおそれはなく、安定性に優れる。
更に、請求項4の構成を採用するならば、結束紐の自由な振れ動きやアットランダムな折れ曲がり(変形)などを防止することができるほか、フードの折りたたみ時に必要となる結束紐の引き上げ操作を、片手での容易・円滑に行える効果もある。
請求項5の構成を採用するならば、作業用レインパーカーとして有効なフード付き衣服を得られ、実益大である。
本考案に係るフード付き衣服をレインパーカーに適用した実施形態の概略正面図である。 図1の背面図である。 図1の前身頃を展開して内側から見た正面図である。 図3の4-4線に沿う拡大断面図である。 図4からフードを折り曲げる過程の断面図である。 図5から連続してフードを折り曲げた状態の断面図である。 図6の折り曲げたフードを結束紐によって包み込み拘束した状態の断面図である。 図7の後方から見た背面図である。 身頃本体を左右方向から狭い一定幅に折りたたみ扁平化した状態の背面図である。 裏返したフードの内部へ折りたたんだ身頃本体を収納した保持状態の側断面図である。 図10の概略正面図である。 図11の概略平面図である。
以下、図面に基づいて本考案に係るフード付き衣服の実施形態を詳述する。図1~4は作業用レインパーカーに適用した実施形態を示しており、(10)はそのレインパーカー(衣服)の前身頃(10a)と後身頃(10b)を含む身頃本体であって、これにはフード(頭布)(11)と左右一対の袖(12)とが各々縫い付けられている。(L1)はその身頃本体(10)とフード(11)との縫合線、(L2)は身頃本体(10)と両袖(12)との縫合線、(O-O)は同じく身頃本体(10)とフード(11)の仮想垂直中心線(フード付き衣服の左右二等分線)を示している。
上記身頃本体(10)とフード(11)並びに両袖(12)はすべて同じポリエステルやナイロン、その他の合成繊維の織布から成り、その表面(外側)には撥水性が与えられている一方、裏面(内側)にはポリウレタン樹脂のラミネート又はコーティングや、ポリ塩化ビニール樹脂のラミネート又はコーティングなどによる防水性が与えられているほか、その身頃本体(10)には形崩れ防止と通気性を与えるためのメッシュ(網布)(13)も、縁取り状態に縫い付けられている。
(14a)(14b)は前身頃(10a)の召し合わせ部に点在分布する雌雄一対ずつの開閉用ハトメホック(ドットボタン)、(15a)(15b)は同じく前身頃(10a)の召し合わせ部に列設された開閉用スライドファスナー、(16a)は後身頃(10b)の表面(外側)に縫い付けられた面ファスナーやハトメホック(ドットボタン)、その他の第1係止用具であって、上記身頃本体(10)とフード(11)との縫合線(L1)上又はその縫合線(L1)よりもやや上方に位置しており、結束紐(17)の先端部(下端部)に対応位置する面ファスナーやハトメホック(ドットボタン)、その他の第2係止用具(16b)との雌雄一対をなす関係にある。
上記結束紐(17)は後述の巻き曲げ状態に折りたたんだフード(11)を包み込み拘束できるほか、その裏返したフード(11)の内部へ折りたたんだ身頃本体(10)のみや、その身頃本体(10)と衣服の折りたたんだズボン(図示省略)との収納状態を保持できる所要長さの平帯形態であって、その基端部(上端部)が上記身頃本体(10)とフード(11)との縫合線(L1)上へ、好ましくは一緒に縫い付けられており、その身頃本体(10)の上記メッシュ(13)を貫通し、後身頃(10b)の裏面(内側)に沿って垂れ下がることとなる。(18)はその縫合線(L1)上に沿って裏側(内側)から貼り付けられた防水テープであり、補強機能も兼備している。尚、後身頃(10b)の裏面(内側)を覆う状態となる上記メッシュ(13)は、その縫い付けを省略してもさしつかえない。
そして、上記結束紐(17)側の第2係止用具(16b)はその結束紐(17)の先端部(下端部)へ、着用者の背中と接触する方向性(内向く/裏向く状態)に縫い付けられており、上記後身頃(10b)側の外向く(表向く)状態にある第1係止用具(16a)と係脱自在に係止し得るようになっている。
また、同じく結束紐(17)における基端部(上端部)と先端部(下端部)との相互間(中途部)には、やはり面ファスナーやハトメホック(ドットボタン)、その他の第3係止用具(16c)が、図3、4に示す如く、上記第2係止用具(16b)と同じ内向く(裏向く)状態に縫い付けられており、その結束紐(17)側に並ぶ第2、3係止用具(16b)(16c)が雌雄一対の関係として、相互の係脱自在に係止し得るようになっている。
つまり、結束紐(17)側の第2係止用具(16b)として雌雄何れか一方(例えば雌側)の面ファスナーやハトメホック(ドットボタン)を採用すると仮定した場合には、後身頃(10b)側の第1係止用具(16a)と結束紐(17)側の第3係止用具(16c)として、共通する同じ残る他方(例えば雄側)の面ファスナーやハトメホック(ドットボタン)を採用することにより、その雌雄関係での係脱作用を得られるようになっているのである。
(19)は上記後身頃(10b)の表面(外側)に存在する第1係止用具(16a)の真下に対応位置する関係として、その後身頃(10b)の裏面(内側)又はこれを覆う上記メッシュ(13)へ縫い付けられたループ形態の振れ止めバンド(織ネーム)であり、その内部へ上記結束紐(17)を上方から下向きに通し込むことによって、その結束紐(17)の先端部(下端部)を振れ動かぬ垂れ下がり状態に保てるようになっている。
更に、(20)は上記フード(11)における庇部の裏面(内側)へ縫い付けられた結束紐通し込み用ループであって、その一定長さの結束紐(17)と上記した対応し合う複数の第1~3係止用具(16a)(16b)(16c)並びに結束紐(17)の振れ止めバンド(19)と同じく、上記身頃本体(10)とフード(11)の仮想垂直中心線(O-O)上に位置しており、そのループ(20)の内部へ上記結束紐(17)を下方から上向きに通し込んでUターンさせ、その結束紐(17)の先端部(下端部)にある第2係止用具(16b)を、同じく中途部にある第3係止用具(16c)へ係止させることができるようになっている。
本考案に係るフード付き衣服の実施形態であるレインパーカーは上記構成を備えており、屋外での作業中における防水や防寒などのために、そのフード(11)を図1~4のような使用状態として被り着用できるが、その作業中でも被ることができない場合のフード(11)を、小型コンパクトに折りたたむに当たっては、レインパーカーの着用者が自分の両手を使用して、そのフード(11)を図4から図5、6のように連続して内向きに巻き曲げる如く折りたたんだ上、後身頃(10b)の裏面(内側)に沿って垂れ下がった状態にある一定長さの結束紐(17)を、着用者の首から背中への下向きに差し入れた片手により、図6から図7のように上方へ引き抜き、先の折りたたみ状態にあるフード(11)を包み込み拘束する如く外向き(表向き)に廻し下げて、その結束紐(17)の先端部にある第2係止用具(16b)を後身頃(10b)側の対応する第1係止用具(16a)へ係止すれば良い。
その際、結束紐(17)側の第2係止用具(16b)を後身頃(10b)側の第1係止用具(16a)へ、片手のワンタッチ操作によって強く押し付ければ足りるため、レインパーカーを着用した状態でも、上記フード(11)をすばやく図8のような好体裁のスタンドカラー形態に折りたたみ拘束することができ、そのフード(11)が強風を受けてバタツキ遊動したり、雨水が浸入・滞留したり、まして不慮に展開してしまったりするおそれはない。
更に、本考案の実施形態に係るレインパーカーは上記構成を備えているため、これを脱いだ着用者が、その小さく折りたたんだ身頃本体(10)のみやこれと別途に折りたたんだズボン(図示省略)とを、そのフード(11)の内部へ収納し、その安定な保持状態において便利良く携帯することもできるのである。
その場合には、上記レインパーカーの身頃本体(10)を好ましくは左右方向から、図9のようなフード(11)とほぼ同じ程度の狭い一定幅(W)に折り重ね扁平化して、図10のようにフード(11)の後頭部に達する位置まで巻き曲げ乍ら折りたたみ、同図の鎖線と矢印で示す如く、それまでは後向きに張り出す凸曲形態であったフード(11)を、逆な前向きに張り出す凸曲形態となるように裏返して、そのフード(11)により上記折りたたみ状態の身頃本体(10)を包み込むのである。
そうすれば、フード(11)の庇部裏面(内側)に言わば隠れていた結束紐通し込み用ループ(20)が、表面(外側)に見やすく露出することになるため、上記折りたたみ状態にある身頃本体(10)の後身頃(10b)から表側(外側)へ引き出した結束紐(17)の先端部を、図10~12に示すように下方から上記フード(11)のループ(20)へ通し込みUターンさせて、下方へ引き降ろした上、その先端部(下端部)にある第2係止用具(16b)を中途部にある第3係止用具(16c)へ係止して、上記フード(11)の開口を閉鎖することにより、そのフード(11)に対する上記身頃本体(10)の折りたたみ収納状態を、不慮に分解しないように保持(拘束)すれば良い。
上記結束紐(17)における第2、3係止用具(16b)(16c)の係止状態を解除すれば、その身頃本体(10)の折りたたみ収納状態が瞬時に展開するため、再度フード付き衣服として着用することができる。図外のズボンは身頃本体(10)と別個独立しているため、上記フード(11)を裏返す前又は後の時点において、別途に小さく折りたたんだズボンをそのフード(11)へ差し入れることにより、その身頃本体(10)と一緒にフード(11)の内部へ収納・携帯することができる。
尚、本考案に係るフード付き衣服の具体的な構成について、レインパーカーを実施形態に挙げて詳述したが、それ以外のレインウェアやウィンドブレーカー、ジャケット、スポーツウェア、作業衣、その他の防水用や防寒用フード(11)を備えた衣服全般について、本考案を広く適用実施することができる。
(10)・・・身頃本体
(10a)・・・前身頃
(10b)・・・後身頃
(11)・・・フード(頭布)
(12)・・・袖
(13)・・・メッシュ
(14a)(14b)・・・開閉用ハトメホック
(15a)(15b)・・・開閉用スライドファスナー
(16a)(16b)(16c)・・・第1~3係止用具
(17)・・・結束紐
(18)・・・防水テープ
(19)・・・振れ止めバンド(織ネーム)
(20)・・・結束紐通し込み用ループ
(L1)・・・身頃本体とフードとの縫合線
(L2)・・・身頃本体と両袖との縫合線
(O-O)・・・仮想垂直中心線(衣服の左右二等分線)

Claims (5)

  1. 身頃本体とフードとの縫合線上又はその縫合線よりもやや上方に位置するハトメホックや面ファスナー、その他の第1係止用具を、後身頃の表面に縫い付けると共に、
    上記フードの庇部裏面に結束紐通し込み用ループを縫い付ける一方、
    一定長さの結束紐の基端部を上記縫合線上に縫い付けて、その基端部から後身頃の裏面に沿い垂れ下がる結束紐の先端部に、上記後身頃側の第1係止用具と係脱自在に係止し得る対応的なハトメホックや面ファスナー、その他の第2係止用具と、
    同じく結束紐における上記基端部と先端部との相互間に、上記第2係止用具と係脱自在に係止し得る対応的なハトメホックや面ファスナー、その他の第3係止用具とを各々縫い付けて、
    上記身頃本体から内向き連続的に巻き曲げる如く折りたたんだフードを、上記後身頃側の第1係止用具に対する結束紐側の第2係止用具の係止によって、スタンドカラー形態に包み込み拘束することができるほか、
    上記ループが表出する状態に裏返したフードの内部へ、折りたたんだ身頃本体のみやその身頃本体と折りたたんだズボンとを収納し、上記結束紐をフードのループへ通し込みUターンした上、その結束紐側の第2係止用具と第3係止用具とを係止することにより、上記フードに対する身頃本体のみやその身頃本体とズボンとの収納状態を保持することもできるように設定したことを特徴とするフード付き衣服の折りたたみ装置。
  2. 後身頃側の第1係止用具と結束紐側の第2、3係止用具とが、すべて面ファスナーであることを特徴とする請求項1記載のフード付き衣服の折りたたみ装置。
  3. 後身頃側の第1係止用具と結束紐側の第3係止用具とが、何れも雌雄何れか一方のハトメホックであり、
    同じく結束紐側の第2係止用具が残る他方のハトメホックであることを特徴とする請求項1記載のフード付き衣服の折りたたみ装置。
  4. 後身頃の裏面又はその裏面を覆う縁取り状態に縫い付けられたメッシュへ、振れ止めバンドをループ形態に縫い付けて、
    一定長さの結束紐をその振れ止めバンドへ通し込むことにより、左右方向へ振れ動かぬ垂れ下がり状態に拘束したことを特徴とする請求項1記載のフード付き衣服の折りたたみ装置。
  5. 身頃本体とフードがレインパーカーのそれらとして、何れも表面に撥水性と裏面に防水性とを付与された合成繊維の織布から成ることを特徴とする請求項1記載のフード付き衣服の折りたたみ装置。
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