JP3163281U - 頭部装着物 - Google Patents
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Abstract
Description
特に、比較的日差しが強い場合などには、顔に当る光を遮るために、サンバイザーを頭部に装着することが多い。サンバイザーは一般に、ひさし部と環帯状頭部装着部とを有しており、頭部を覆わないよう構成されている。
また、特に、比較的気温が低く、日差しが弱い場合などには、丸帽子を頭部に装着することが多い。丸帽子は一般に、ひさしが無く椀状に成形されて頭部全体を覆うよう構成されている。そして、丸帽子は、非常に気温が低い場合には、耳まで覆うように下端縁の位置を下げて装着し、また、それほど気温が低くない場合には、頭頂部のみを覆うように下端縁の位置を耳よりも上で止めて装着する。
さらに、特に、髪が乱れないように留めておきたい場合や、気温が高く汗が流れ落ちるのを止めたり吸着させたい場合、あるいは、比較的気温が低いものの運動量が多い場合などには、一般に環帯状に成形されたヘアバンドを頭部に装着することが多い。髪を単に留める目的の場合や汗が流れ落ちるのを止める場合に使用するヘアバンドは一般に、幅が比較的小さく(狭く)、額から耳の上に位置するように装着する。一方、比較的気温が低く耳を保温したい場合に使用するヘアバンドは一般に、幅が比較的大きく(広く)、額から耳を覆うように装着する。
そして、野外スポーツや野外活動においては、一般に天候に関わりなく、頭部を保護するため、あるいは、ユニホームの一部として、丸帽子にひさしが付いたキャップを使用することが多い。
特許文献1には、頭部を覆う椀形状のキャップ部と、半月形の目庇および該目庇の基端側において立設した状態で環状をなして目庇を頭部に固定する帯状体からなるサンバイザー部とを有し、前記キャップ部は、着脱手段によって前記サンバイザー部の帯状体に着脱自在に取付けられる、ことなどを特徴とするツーウェイキャップが開示されている。
また、特許文献1には、頭部を覆う椀形状のキャップ部と、半月形の目庇および該目庇の基端側において立設する帯状体からなる庇部と、を有し、該庇部は、着脱手段によって前記キャップ部に取付けられる、ことを特徴とするツーウェイキャップが開示されている。
そして、特許文献1には、キャップ部とサンバイザー部あるいは庇部とを着脱自在に取付けるための着脱手段として、ホックまたは着脱自在テープが開示されている。
また、本考案は、上述した問題を優位に解決するためになされたもので、簡単な構成で、サンバイザーとヘアバンドとの少なくとも一方と丸帽子とを組み合わせて使用する際に必要に応じて態様を変化させることができる頭部装着物を提供することを目的とする。
さらに、本考案は、上述した問題を優位に解決するためになされたもので、簡単な構成で、サンバイザーとヘアバンドとの少なくとも一方を丸帽子と必要に応じて組み合わせて使用する際に、容易に連結することができる頭部装着物を提供することを目的とする。
請求項2の頭部装着物に係る考案は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案において、前記連結紐は、その一端が前記丸帽子の後方の内側面に固着され、その他端が前記丸帽子の後方の外側面であって、前記一端が固着された位置よりも上方に着脱可能に係止されており、その中間部が前記丸帽子の後方下端縁からさらに下方に延びる長さを有していることを特徴とするものである。
請求項3の頭部装着物に係る考案は、上記目的を達成するため、請求項1または2に記載の考案において、前記連結紐の他端と前記丸帽子の内側面とに、互いに着脱可能な一対からなるスナップを設けたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の考案によれば、請求項1に記載の考案において、連結紐の一端を丸帽子の後方の内側面に固着し、他端を丸帽子の後方の外側面であって、一端が固着された位置よりも上方に着脱可能に係止して、中間部が前記丸帽子の後方下端縁からさらに下方に延びるような長さを有していることにより、丸帽子に対して連結するサンバイザーの環帯状頭部装着部または環帯状のヘアバンドの位置を必要に応じて容易に調整し、態様を変更することができる。
請求項3に記載の考案によれば、請求項1または2に記載の考案において、互いに着脱可能な一対からなるスナップを連結紐の他端と丸帽子の内側面とに設けた簡単な構成により、サンバイザーとヘアバンドとの少なくとも一方を丸帽子と必要に応じて組み合わせて使用する際に、サンバイザーとヘアバンドとの少なくとも一方を丸帽子に容易に連結することができる。
本考案の頭部装着物は、概略、頭部を覆う丸帽子1と、ひさし部20と環帯状頭部装着部21とを有するサンバイザー2と、環帯状のヘアバンド3とを備えており、サンバイザー2の環帯状頭部装着部21または環帯状のヘアバンド3のいずれか一方または双方を丸帽子1と連結するための連結紐4が丸帽子1に設けられている。そして、連結紐4は、その一端40が丸帽子1の内側面に固着され、他端41が丸帽子1の外側面に着脱可能に係止されて、一端40と他端41との間の中間部が上下方向に延びるように配置されている。
また、本考案の頭部装着物は、連結紐4の一端40が丸帽子1の後方の内側面10に固着され、連結紐4の他端41が丸帽子1の後方の外側面11であって、一端40が固着された位置よりも上方に着脱可能に係止されており、連結紐4の中間部42が丸帽子1の後方下端縁12からさらに下方に延びる長さを有している。
さらにまた、本考案の頭部装着物は、互いに着脱可能な一対50,51からなるスナップ5が、連結紐4の他端41と丸帽子1の外側面11に設けられている。
図4は、丸帽子1とサンバイザー2を組み合わせて使用する場合を示したものである。図4に示した実施の形態では、サンバイザー2の環帯状頭部装着部21の外側に丸帽子1の下方開口部を重ね、連結紐4はサンバイザー2の環帯状頭部装着部21の内側を通り、スナップ5が留められ係止されている。このように組み合わせることにより、顔に当る光を遮るとともに、頭部全体を覆い、丸帽子1とサンバイザー2との双方の機能を得ることができる。そして、このように組み合わせることにより、従来からある丸帽子にひさしが付いたキャップと同様に構成として、その機能を得ることもできる。
Claims (3)
- 頭部を覆う丸帽子と、ひさし部と環帯状頭部装着部とを有するサンバイザーと、環帯状のヘアバンドとを備えており、
可撓性を有する連結紐が、その一端を丸帽子の内側面に固着されるとともに、その他端を丸帽子の外側面に着脱可能に係止され、一端と他端との間の中間部が上下方向に延びるように配置されており、サンバイザーの環帯状頭部装着部または環帯状のヘアバンドのいずれか一方または双方を丸帽子と連結可能であることを特徴とする頭部装着物。 - 前記連結紐は、その一端が前記丸帽子の後方の内側面に固着され、その他端が前記丸帽子の後方の外側面であって、前記一端が固着された位置よりも上方に着脱可能に係止されており、その中間部が前記丸帽子の後方下端縁からさらに下方に延びる長さを有していることを特徴とする請求項1に記載の頭部装着物。
- 前記連結紐の他端と前記丸帽子の内側面とに、互いに着脱可能な一対からなるスナップを設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の頭部装着物。
Priority Applications (1)
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JP2010004994U JP3163281U (ja) | 2010-07-26 | 2010-07-26 | 頭部装着物 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010004994U JP3163281U (ja) | 2010-07-26 | 2010-07-26 | 頭部装着物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3163281U true JP3163281U (ja) | 2010-10-07 |
Family
ID=54874800
Family Applications (1)
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JP2010004994U Expired - Lifetime JP3163281U (ja) | 2010-07-26 | 2010-07-26 | 頭部装着物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3163281U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014001489A (ja) * | 2012-06-18 | 2014-01-09 | Hiroko Fujino | 飛んで行かない帽子 |
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2010
- 2010-07-26 JP JP2010004994U patent/JP3163281U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014001489A (ja) * | 2012-06-18 | 2014-01-09 | Hiroko Fujino | 飛んで行かない帽子 |
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