JP3163281U - 頭部装着物 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、サンバイザーと、丸帽子と、ヘアバンドとを必要に応じて自由に組み合わせて使用することができ、さらに、サンバイザーとヘアバンドとの少なくとも一方と丸帽子とを組み合わせて使用する際に必要に応じて態様を変化させることができる頭部装着物を提供する。【解決手段】頭部装着物は、頭部を覆う丸帽子1と、ひさし部20と環帯状頭部装着部21とを有するサンバイザー2と、環帯状のヘアバンド3とを備えており、サンバイザー2の環帯状頭部装着部21または環帯状のヘアバンド3のいずれか一方または双方を丸帽子と連結するための連結紐4が丸帽子1に設けられている。連結紐4は、その一端40が丸帽子1の内側面10に固着され、他端41が丸帽子1の外側面11に着脱可能に係止されて、一端40と他端41との間の中間部が上下方向に延びるように配置されている。【選択図】図7

Description

本考案は、サンバイザーと丸帽子とヘアバンドとを含む頭部装着物に関するものである。
例えばテニスやゴルフなどの野外スポーツ、あるいは、散歩や庭弄りなどの野外活動において、日差しや気温などの天候に応じて、頭部に各種の帽子あるいはこれに類するものを装着することが一般的に行われている。
特に、比較的日差しが強い場合などには、顔に当る光を遮るために、サンバイザーを頭部に装着することが多い。サンバイザーは一般に、ひさし部と環帯状頭部装着部とを有しており、頭部を覆わないよう構成されている。
また、特に、比較的気温が低く、日差しが弱い場合などには、丸帽子を頭部に装着することが多い。丸帽子は一般に、ひさしが無く椀状に成形されて頭部全体を覆うよう構成されている。そして、丸帽子は、非常に気温が低い場合には、耳まで覆うように下端縁の位置を下げて装着し、また、それほど気温が低くない場合には、頭頂部のみを覆うように下端縁の位置を耳よりも上で止めて装着する。
さらに、特に、髪が乱れないように留めておきたい場合や、気温が高く汗が流れ落ちるのを止めたり吸着させたい場合、あるいは、比較的気温が低いものの運動量が多い場合などには、一般に環帯状に成形されたヘアバンドを頭部に装着することが多い。髪を単に留める目的の場合や汗が流れ落ちるのを止める場合に使用するヘアバンドは一般に、幅が比較的小さく(狭く)、額から耳の上に位置するように装着する。一方、比較的気温が低く耳を保温したい場合に使用するヘアバンドは一般に、幅が比較的大きく(広く)、額から耳を覆うように装着する。
そして、野外スポーツや野外活動においては、一般に天候に関わりなく、頭部を保護するため、あるいは、ユニホームの一部として、丸帽子にひさしが付いたキャップを使用することが多い。
また、これら異なる種類の各種の帽子あるいはこれに類するものを必要に応じて組み合わせて使用することができるように構成したものが知られている(たとえば特許文献1、2を参照)。
特許文献1には、頭部を覆う椀形状のキャップ部と、半月形の目庇および該目庇の基端側において立設した状態で環状をなして目庇を頭部に固定する帯状体からなるサンバイザー部とを有し、前記キャップ部は、着脱手段によって前記サンバイザー部の帯状体に着脱自在に取付けられる、ことなどを特徴とするツーウェイキャップが開示されている。
また、特許文献1には、頭部を覆う椀形状のキャップ部と、半月形の目庇および該目庇の基端側において立設する帯状体からなる庇部と、を有し、該庇部は、着脱手段によって前記キャップ部に取付けられる、ことを特徴とするツーウェイキャップが開示されている。
そして、特許文献1には、キャップ部とサンバイザー部あるいは庇部とを着脱自在に取付けるための着脱手段として、ホックまたは着脱自在テープが開示されている。
また、特許文献2には、頭部外周に被着可能であって下部折曲部を介して上側に折り曲げられ上縁に開口部を有するように外側環状帯部及び内側環状帯部から形成された帯状本体部と、前記帯状本体部の内側環状帯部の開口部内に設けられた取付釦部と、前記帯状本体部の前側下部に一体に形成された鍔部とを有するサンバイザー帽子部と、頭部を被覆可能であって内層部及び外層部から形成された半球状本体部と、前記半球状本体部の内層部に前記帯状本体部に形成された取付釦部に対応して設けられた釦穴部とを有する丸帽子部とからなり、前記サンバイザー帽子部と丸帽子部とが前記取付釦部及び釦穴部を介して着脱自在に取り付けられ、前記サンバイザー帽子部と丸帽子部のそれぞれ単体及び両者を合体して使用することができることなどを特徴とするスリーウェイ帽子が開示されている。すなわち、特許文献2においては、サンバイザー帽子部の帯状本体部と丸帽子部の半球状本体部とを連結するための手段として、取付釦部と釦穴部が開示されている。
特開2006−249647号公報 実用新案登録第3150574号公報
上記特許文献1にあっては、ひさし部と環帯状頭部装着部とを有するサンバイザーと、丸帽子にひさしが付いたキャップとの、二通りしか態様を変化させることができなかった。また、上記特許文献2にあっては、ひさし部と環帯状頭部装着部とを有するサンバイザーと、丸帽子にひさしが付いたキャップと、丸帽子のみ(ワッチキャップ)との、三通りしか態様を変化させることができなかった。
そして、上述したように、耳を覆うか否かなど、天候などに応じて頭部に装着する態様が異なる。しかしながら、上記従来の技術にあっては、異なる種類の帽子等を連結して組み合わせ使用するために、特許文献1に開示されているようにホックを用いる場合や、特許文献2に開示されているように取付釦部と釦穴部を用いる場合には、その互いに連結する位置を変更することが困難であることから、例えば気温が低いときに耳まで覆うように深く被るなど、天候などに応じて異なる態様に変化させて頭部に装着することができないという問題があった。また、上記従来の技術において、特許文献1に開示されているように着脱自在テープを用いる場合であっても、異なる種類の帽子等を互いに連結する位置を変更することができる範囲は限られており、天候などに応じて異なる態様に充分に変化させて頭部に装着することができないという問題があった。
本考案は、上述した問題を優位に解決するためになされたもので、簡単な構成で、ひさし部と環帯状頭部装着部とを有するサンバイザーと、頭部を覆う丸帽子と、環帯状のヘアバンドとを必要に応じて自由に組み合わせて使用することができる頭部装着物を提供することを目的とする。
また、本考案は、上述した問題を優位に解決するためになされたもので、簡単な構成で、サンバイザーとヘアバンドとの少なくとも一方と丸帽子とを組み合わせて使用する際に必要に応じて態様を変化させることができる頭部装着物を提供することを目的とする。
さらに、本考案は、上述した問題を優位に解決するためになされたもので、簡単な構成で、サンバイザーとヘアバンドとの少なくとも一方を丸帽子と必要に応じて組み合わせて使用する際に、容易に連結することができる頭部装着物を提供することを目的とする。
請求項1の頭部装着物に係る考案は、上記目的を達成するため、頭部を覆う丸帽子と、ひさし部と環帯状頭部装着部とを有するサンバイザーと、環帯状のヘアバンドとを備えており、可撓性を有する連結紐が、その一端を丸帽子の内側面に固着されるとともに、その他端を丸帽子の外側面に着脱可能に係止され、一端と他端との間の中間部が上下方向に延びるように配置されており、サンバイザーの環帯状頭部装着部または環帯状のヘアバンドのいずれか一方または双方を丸帽子と連結可能であることを特徴とするものである。
請求項2の頭部装着物に係る考案は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の考案において、前記連結紐は、その一端が前記丸帽子の後方の内側面に固着され、その他端が前記丸帽子の後方の外側面であって、前記一端が固着された位置よりも上方に着脱可能に係止されており、その中間部が前記丸帽子の後方下端縁からさらに下方に延びる長さを有していることを特徴とするものである。
請求項3の頭部装着物に係る考案は、上記目的を達成するため、請求項1または2に記載の考案において、前記連結紐の他端と前記丸帽子の内側面とに、互いに着脱可能な一対からなるスナップを設けたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の考案によれば、可撓性を有する連結紐の一端を丸帽子の内側面に固着するとともに、他端を丸帽子の外側面に着脱可能に係止して、一端と他端との間の中間部が上下方向に延びるように配置して、サンバイザーの環帯状頭部装着部と環帯状のヘアバンドとのいずれか一方または双方を丸帽子と連結可能とした簡単な構成により、丸帽子とサンバイザーとヘアバンドとを必要に応じて自由に組み合わせて使用することができる。
請求項2に記載の考案によれば、請求項1に記載の考案において、連結紐の一端を丸帽子の後方の内側面に固着し、他端を丸帽子の後方の外側面であって、一端が固着された位置よりも上方に着脱可能に係止して、中間部が前記丸帽子の後方下端縁からさらに下方に延びるような長さを有していることにより、丸帽子に対して連結するサンバイザーの環帯状頭部装着部または環帯状のヘアバンドの位置を必要に応じて容易に調整し、態様を変更することができる。
請求項3に記載の考案によれば、請求項1または2に記載の考案において、互いに着脱可能な一対からなるスナップを連結紐の他端と丸帽子の内側面とに設けた簡単な構成により、サンバイザーとヘアバンドとの少なくとも一方を丸帽子と必要に応じて組み合わせて使用する際に、サンバイザーとヘアバンドとの少なくとも一方を丸帽子に容易に連結することができる。
本考案を構成する丸帽子を示した断面図である。 本考案を構成するサンバイザーを示した側面図である。 本考案を構成するヘアバンドを示した側面図である。 図1に示した丸帽子と図2に示したサンバイザーとを組み合わせて使用する場合を示した部分断面図である。 図1に示した丸帽子と図3に示したヘアバンドとを組み合わせて使用する場合を示した部分断面図である。 図2に示したサンバイザーと図3に示したヘアバンドとを組み合わせて使用する場合を示した部分断面図である。 図1〜3に示した丸帽子、サンバイザー、およびヘアバンドを組み合わせて使用する場合を示した部分断面図である。
本考案の頭部装着物の実施の一形態を、主に図1〜図3に基づいて詳細に説明する。
本考案の頭部装着物は、概略、頭部を覆う丸帽子1と、ひさし部20と環帯状頭部装着部21とを有するサンバイザー2と、環帯状のヘアバンド3とを備えており、サンバイザー2の環帯状頭部装着部21または環帯状のヘアバンド3のいずれか一方または双方を丸帽子1と連結するための連結紐4が丸帽子1に設けられている。そして、連結紐4は、その一端40が丸帽子1の内側面に固着され、他端41が丸帽子1の外側面に着脱可能に係止されて、一端40と他端41との間の中間部が上下方向に延びるように配置されている。
また、本考案の頭部装着物は、連結紐4の一端40が丸帽子1の後方の内側面10に固着され、連結紐4の他端41が丸帽子1の後方の外側面11であって、一端40が固着された位置よりも上方に着脱可能に係止されており、連結紐4の中間部42が丸帽子1の後方下端縁12からさらに下方に延びる長さを有している。
さらにまた、本考案の頭部装着物は、互いに着脱可能な一対50,51からなるスナップ5が、連結紐4の他端41と丸帽子1の外側面11に設けられている。
丸帽子1は、図1に示すように、頂部13が閉じるとともに下端縁12が開放しており、頭部を覆うよう椀形状に成形されたものである。丸帽子1は全体が頭部周方向に伸縮可能なニットにより構成されており、筒状に編んだものの頂部13となる一方端を複数箇所で縫い合わせることなどにより椀形状に成形されている。また、この実施の形態では、開放する他方端(下端縁12)が折り返されており、下端縁12から頂部13までの深さが、頭部に装着したときに下端縁12が耳の上方に位置するように設定されている。なお、丸帽子1に設けられる連結紐4については、後に詳述する。
サンバイザー2は、図2に示すように、ひさし部20と環帯状頭部装着部21とを有しており、それ自体単独で使用する場合には、頭部が覆われることなく露出するよう構成されている。サンバイザー2は、全体の表面が伸縮可能なニットにより構成されており、ひさし部20に芯材が設けられており、環帯状頭部装着部21の内側に伸縮しない内張りが設けられている。環帯状頭部装着部21の後方は、面ファスナを有するテープ22によって構成されており、使用する人の頭部の大きさに応じて調節可能となっている。
ヘアバンド3は、環帯状で、その幅(高さ)L3がサンバイザー2の環帯状頭部装着部21の幅(高さ)L2よりも広く、一定の幅を有しており、後述するように装着したときに耳を覆おうことができるよう設定されている。ヘアバンド3は、頭部周方向に伸縮可能なニットにより構成されている。すなわち、上述した丸帽子1、サンバイザー2の表面、およびヘアバンド3は、同じニットで構成されている。そして、丸帽子1、サンバイザー2、およびヘアバンド3は、同じ編み方、色や柄でデザインされている。そのため、後述するように丸帽子1、サンバイザー2、およびヘアバンド3を必要に応じて互いに組み合わせて使用するときに、一体のものに見えるようになっている。
連結紐4は、所定の幅を有する布製のテープ状のもので、その一端40は、丸帽子1の後方の内側面10に縫い付けられており、他端41には一対50,51からなり互いに着脱可能なスナップ5の一方51が取り付けられている。そして、スナップ5の他方50は、連結紐4の幅とほぼ同じ幅の布(図示は省略する)に取り付けられており、この布を丸帽子1の外側面11に縫い付けることにより、ニット製の丸帽子1に設けられている。なお、スナップ5の他方50を設ける位置は、丸帽子1の後方の外側面11であって連結紐4の一端40が縫い付けられた位置よりも上方に縫い付けられている。そして、連結紐4の長さは、丸帽子1の後方の折り返した下端縁12からさらに下方に延びており、最下位置となる折り返し中間点42から一端に取り付けられたスナップ5の一方51までの長さL4がヘアバンド3の幅L3よりも僅かに長くなるように設定されている。
次に、本考案の頭部装着物の使用状態を、図1〜図7に基づいて詳細に説明する。
図4は、丸帽子1とサンバイザー2を組み合わせて使用する場合を示したものである。図4に示した実施の形態では、サンバイザー2の環帯状頭部装着部21の外側に丸帽子1の下方開口部を重ね、連結紐4はサンバイザー2の環帯状頭部装着部21の内側を通り、スナップ5が留められ係止されている。このように組み合わせることにより、顔に当る光を遮るとともに、頭部全体を覆い、丸帽子1とサンバイザー2との双方の機能を得ることができる。そして、このように組み合わせることにより、従来からある丸帽子にひさしが付いたキャップと同様に構成として、その機能を得ることもできる。
図5は、丸帽子1とヘアバンド3を組み合わせて使用する場合を示したものである。図5に示した実施の形態では、丸帽子1の下方開口部の外側にヘアバンド3を重ね、連結紐4はヘアバンド3の外側を通り、スナップ5が留められ係止されている。連結紐4の中間部が丸帽子1の後方下端縁12からさらに下方に延びる長さを有していることにより、ヘアバンド3の側部から後方を下方にずらして、耳を覆うように調整して頭部に装着することができる。また、連結紐4の一端40が丸帽子1の内側面10に固着されるとともに他端41が外側面11に係止されてループ状となっていることにより、丸帽子1に対して連結したヘアバンド3後方を下方にずらす位置が規制されるため、丸帽子1の後方の下端縁12とヘアバンド3との間に隙間が生じるのを防止することができる。そのため、頭部全体を覆うことができるものの下端縁12が耳の上までしか位置しない丸帽子1の機能と、耳まで覆うことができるヘアバンド3の機能とを組み合わせることができ、したがって、保温性を高めて比較的気温が低い場合にも対処することが可能な暖かい頭部装着物とすることができる。なお、ヘアバンド3が完全に耳を覆うことなく、耳の上方のみを覆うだけでよい場合などには、連結紐4が可撓性を有しているため(図1の鎖線を参照)、ヘアバンド3の側部から後部にかけての部分を図5に示した位置よりも上方に調整することができる(図5の矢印を参照)。
図6は、サンバイザー2とヘアバンド3を組み合わせて使用する場合を示したものである。図6に示した実施の形態では、サンバイザー2の環帯状頭部装着部21の外側にヘアバンド3を重ねている。このように組み合わせることにより、顔に当る光を遮るとともに、耳を覆うことができることから、サンバイザー2とヘアバンド3の機能を得ることができる。
図7は、丸帽子1とサンバイザー2とヘアバンド3を全て組み合わせて使用する場合を示したものである。図7に示した実施の形態では、サンバイザー2の環帯状頭部装着部21の外側に丸帽子1の下方開口部を重ね、さらに、丸帽子1の下方開口部の外側にヘアバンド3を重ねている。連結紐4はサンバイザー2の環帯状頭部装着部21の内側を通り、ヘアバンド3の外側を通って、スナップ5が留められ係止されている。上述したように、連結紐4の中間部が丸帽子1の後方の下端縁12からさらに下方に延びる長さを有していることにより、ヘアバンド3の側部から後方を下方にずらして、耳を覆うように調整して頭部に装着することができる。また、連結紐4が丸帽子1の内側面10と外側面11との間でループ状となっていることにより、丸帽子1に対して連結したヘアバンド3後方を下方にずらす位置が規制されるため、丸帽子1の後方の下端縁12とヘアバンド3との間に隙間が生じるのを防止することができる。そして、ヘアバンド3が完全に耳を覆うことなく、耳の上方のみを覆うだけでよい場合であっても、連結紐4が可撓性を有しているため(図1の鎖線を参照)、ヘアバンド3の側部から後部にかけての部分を図7に示した位置よりも上方(図7の矢印を参照)に調整することができる。このように組み合わせることにより、顔に当る光を遮るとともに、頭部全体だけ出なく耳も覆うことができ、したがって、丸帽子1とサンバイザー2とヘアバンド3との全ての機能を得ることができる。そして、このように組み合わせることにより、従来からある丸帽子にひさしが付いたキャップに加えて、耳も保温することが可能な機能を得ることもできる。
なお、本考案は、丸帽子1(図1)と、サンバイザー2(図2)と、ヘアバンド3(図3)とを、それぞれ単独で使用することも勿論可能である。
本考案は、上述した実施の形態に限定されることはなく、連結紐4の他端41を丸帽子1に係止するために、スナップ5に代えて、面ファスナや、バックル、丸帽子1に連結紐4の他端41と結びつけることが可能な紐を丸帽子1に設けるなど、他の手段を用いることも含まれる。
1:丸帽子、 2:サンバイザー、 3:ヘアバンド、 4:連結紐、 5:スナップ、 10:丸帽子の内側面、 11:丸帽子の外側面、 12:丸帽子の下端縁、 20:ひさし部、 21:環帯状頭部装着部、 40:連結紐の一端、 41:連結紐の他端、 42:連結紐の折り返し中間点、 50:スナップの他方、 51:スナップの一方

Claims (3)

  1. 頭部を覆う丸帽子と、ひさし部と環帯状頭部装着部とを有するサンバイザーと、環帯状のヘアバンドとを備えており、
    可撓性を有する連結紐が、その一端を丸帽子の内側面に固着されるとともに、その他端を丸帽子の外側面に着脱可能に係止され、一端と他端との間の中間部が上下方向に延びるように配置されており、サンバイザーの環帯状頭部装着部または環帯状のヘアバンドのいずれか一方または双方を丸帽子と連結可能であることを特徴とする頭部装着物。
  2. 前記連結紐は、その一端が前記丸帽子の後方の内側面に固着され、その他端が前記丸帽子の後方の外側面であって、前記一端が固着された位置よりも上方に着脱可能に係止されており、その中間部が前記丸帽子の後方下端縁からさらに下方に延びる長さを有していることを特徴とする請求項1に記載の頭部装着物。
  3. 前記連結紐の他端と前記丸帽子の内側面とに、互いに着脱可能な一対からなるスナップを設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の頭部装着物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014001489A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Hiroko Fujino 飛んで行かない帽子

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