JP3125055B2 - 壁パネル - Google Patents

壁パネル

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JP3125055B2
JP3125055B2 JP03170754A JP17075491A JP3125055B2 JP 3125055 B2 JP3125055 B2 JP 3125055B2 JP 03170754 A JP03170754 A JP 03170754A JP 17075491 A JP17075491 A JP 17075491A JP 3125055 B2 JP3125055 B2 JP 3125055B2
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豊 布村
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Sekisui House Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、主として建物の間仕
切壁として使用される壁パネルに関するものである。 【0002】 【従来の技術】予め工場で生産したパネルを現場で取り
付けて間仕切壁を形成するパネル構法の壁体において
は、出入り口などの開口部22を予め形成した図3のパ
ネル21と、開口部を有しない図2の一般壁用のパネル
23を、それぞれの配置に従って取付けるようにしてい
る。これらのパネル21、23は、木製或いは金属製の
枠状フレーム24と、そのフレーム24の表面に張り付
けた表面板25とからなり、開口部用のパネル21にお
いては、そのフレーム24によって開口部22の周縁を
囲むようにしている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来に
おいては、開口部に取付けるパネル21と一般壁を構成
するパネル23を組み合わせて取付けるようにしてお
り、そのためには、開口部用のパネルと一般壁用のパネ
ルの2種類のパネルが必要であり、これらを工場で別々
に生産しているため、パネルの種類が増加するという欠
点があった。そこで、この発明は、このような従来の欠
点を解消して、一種類のパネルで開口部と一般壁の双方
に使用できるようにした壁パネルを提供するようにした
ものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、フレームの表面に表面板を張り付け
間仕切壁用パネルにおいて、前記フレームを、出入り
口用開口部を形成した状態で前記表面板を支持する開口
用フレームと、表面板を切欠して前記の開口部を形成す
る際に取り除かれる付加フレームとから構成することを
特徴とするものである。 【0005】 【作用】この発明のパネルは、開口部のない閉鎖状のパ
ネルを工場で生産し、開口部に取付ける場合には、その
開口部分を切欠することで同一のパネルを用いる。この
場合に、表面板を支えるフレームは、そのように開口部
を形成した状態で支持する開口部用フレームが残される
ことになる。 【0006】 【実施例】図1は、この発明の間仕切パネル1の正面図
であって、従来と同じく木製或いは金属性のフレーム2
は、パネル1外周に沿って配置される左右の縦枠3と上
下の横枠4とからなる枠体5と、その枠体5内に取付け
られた数本の縦桟6、6と横桟7、8とからなり、その
表裏両面に表面板9を張り付けている。 【0007】上記2本の横桟7、8のうち上部側の横桟
7が開口部10の上縁に沿うようにして取付けられ、2
本の縦桟6、6が同じく開口部10の左右の縁に沿うよ
うにして配置されている。そして、前記図3と同様の開
口部10を形成する場合には、その開口部10に沿っ
て、表面板9を切り落としして切欠するが、その際、開
口部10内に位置する下側の横桟8および下部横枠4を
も切断して、完全な開口状とするものである。即ち、こ
の実施例では、切り落としされる横桟8及び下部横枠4
の開口部10に位置する部分が、この発明の付加フレー
ム11となり、その他の部分が開口用フレーム12とな
る。そして、開口部10形成後は、その開口部10の周
縁を囲む2本の縦桟6、6と上部の横桟7で門型の周囲
枠を構成し、これにドアの枠体などがはめ込んで取付け
られる。 【0008】上記において、開口部10形成の際に切り
落としされる付加フレーム11部分は、それぞれ、その
延長方向の横桟8又は横枠4の部分と一体に形成されて
いるが、別体にして連結するようにしても良い。また、
各付加フレーム11と開口フレーム12の構造は、この
ようなものに限らず各種のものが考えられる。開口部1
0の形状に付いても同様である。 【0009】 【発明の効果】以上のように、この発明では、出入り口
のある開口部に取付ける場合には、その開口部に沿って
表面板を切欠し且つ付加フレームを取り除くことで、一
般壁用のパネルをこの開口部にも使用することが出来る
ので、パネルの種類は一種類でよく、しかも、そのよう
に開口部を形成しても、開口部用のフレームで全体を支
持するから、強度が低下する恐れがないという効果があ
る。また、開口部についてはこのような加工が必要であ
るが、出入り口のある間仕切り壁は全体のごく一部であ
り、他方、一般壁に用いる場合にはそのまま何らの加工
を行うことなく取り付けることができるから、共通のパ
ネルを用いるものでありながら全体として作業工数を少
なくすることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の壁パネルの正面図である。 【図2】一般壁に使用される従来の壁パネルの正面図で
ある。 【図3】開口部に使用される従来の壁パネルの正面図で
ある。 【符号の説明】 1 パネル 2 フレーム 9 表面板 10 開口部 11 付加フレーム 12 開口用フレーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04C 2/00 - 2/54 E04B 2/56 - 2/70 E04B 2/88 - 2/96 E04B 2/74

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 フレームの表面に表面板を張り付けた間仕切壁用パネル
    において、前記フレームを、出入り口用開口部を形成し
    た状態で前記表面板を支持する開口用フレームと、表面
    板を切欠して前記の開口部を形成する際に取り除かれる
    付加フレームとから構成することを特徴とする壁パネ
    ル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023013847A1 (ko) * 2021-08-03 2023-02-09 삼성물산 주식회사 계단실 모듈 및 계단실 모듈 어셈블리

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023013847A1 (ko) * 2021-08-03 2023-02-09 삼성물산 주식회사 계단실 모듈 및 계단실 모듈 어셈블리

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