JP3125027U - 貯留浸透槽及びボックスカルバート - Google Patents

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靖弘 水野
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直人 中谷
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Abstract

【課題】大型で強度が高く、耐久性も優れた鉄筋コンクリート製の貯留浸透槽を提供する。
【解決手段】地中に埋設され、一時的に貯留した雨水を地中に浸透排水する貯留浸透槽1において、鉄筋コンクリートにより形成され雨水を貯留する槽本体2の左右の両縦壁面部3及び床壁面部5に排水用開口部4,6を設ける。さらに排水用開口部4に透水性コンクリートにより形成された透水板7を槽本体2の外側から嵌め込む。この構成の貯留浸透槽1に貯留した雨水は、排水用開口部6及び透水板7から浸透排水できる。
【選択図】図1

Description

本考案は雨水を一時的に貯留し、徐々に地中に浸透排水させる貯留浸透槽及び貯留浸透槽に使用するボックスカルバートに関する。
道路の舗装化が進むにつれて、地面が不浸透な状態となり、大雨が降った時などは道路に水が溢れ出たり、河川が急激に増加するようになった。この大雨などによる道路の冠水や河川の急な増水をなくす対策として、コンクリート製の貯留浸透槽を地中に埋設し、舗装地面に降った雨水を貯留浸透槽に一時的に貯留し、貯留浸透槽から徐々に地中に浸透排水させるシステムが採用されるようになった。
例えば、コンビニエンスストアなどの大型の駐車場に降った雨を一時的に溜めておくには、大型の貯留浸透槽を必要とする。ところが、従来の貯留浸透槽は、全体を多孔質の透水性コンクリートによって形成しているため、強度が弱く大型化が困難であった。
強度を高くするには、鉄筋入りの構造にすれば良い。しかしながら、多孔質の透水性コンクリートでは、鉄筋を入れても、コンクリートの鉄筋への付着強度が低いうえ、透水性コンクリートの中を浸透する雨水に鉄筋が晒されて錆び易く、耐久性に劣るという問題があり、大型の貯留浸透槽の需要に応えることが困難であった。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、大型にでき、しかも、大型であっても強度が高く、耐久性にも優れた貯留浸透槽を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本考案の貯留浸透槽は、地中に埋設され、一時的に貯留した雨水を地中に浸透排水する貯留浸透槽において、非透水の鉄筋コンクリートにより形成され、雨水を貯留する槽本体と、この槽本体の少なくとも一の縦壁面部に形成された排水用開口部と、この排水用開口部のうち少なくとも前記縦壁面部の前記排水用開口部を閉鎖して設けられ、透水性コンクリートにより形成された透水板とを具備していることを特徴としている。
本考案の貯留浸透槽によれば、槽本体を非透水の鉄筋コンクリートで形成したので、壁面部の内部に水が浸透することなく、内部の鉄筋が早期に錆びるようなことはない。また、槽本体が鉄筋コンクリートで作られているので、強度が高く、大型に形成でき、駐車場などの下に埋め込んでも、車両の重量に十分耐え得る。
なお、非透水のコンクリートとは、通常の綿密なコンクリートを意味し、水が壁面部を通って槽本体の内外に容易に浸透するものではないということであって、全く壁面部の中に水が染み込まないことを意味してはいない。
しかも、槽本体が非透水の鉄筋コンクリートで作られていても、この槽本体の少なくとも一の縦壁面部に、排水用開口部が形成されており、且つ、縦壁面部の排水用開口部には土砂などが槽本体内に侵入しないように透水板が取り付けられている。そのため、貯留浸透槽の貯水機能を長期にわたり損なわず、且つ、貯留した雨水を徐々に土中に浸透排水するという貯留浸透槽本来の機能を損なうこともない。
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。
貯留浸透槽1は、図1に示すように、閉じられたトンネル状の槽本体2と、槽本体2の左右の両縦壁面部3(一方の縦壁面部3のみを図示)に形成された複数の排水用開口部4と、槽本体2の床壁面部5に形成された複数の排水用開口部6と、左右の両縦壁面部3の排水用開口部4に取り付けられ透水板7とから構成されている。
前記槽本体2は、1個又は複数個のボックスカルバート8、この実施形態では複数個、例えば4個の非透水の鉄筋コンクリート製のボックスカルバート8を直列に連結し、その両端の開放口をボックスカルバート8と同じ非透水の鉄筋コンクリートからなる端板9,9により閉鎖した構成である。なお、ボックスカルバート8の列において、図1中の左側を前方向とし、各ボックスカルバート8の一つ一つを指す必要がある場合には、前方向のボックスカルバートから順に8a,8b,8c,8dの符号を付して説明することとする。
各ボックスカルバート8は、図2及び図3に示すように、天井壁面部10a、左右の両縦壁面部10b,10c及び床壁面部10dを有した断面略ロ字形状のもので、前後両端が開放された中空のトンネル状をなしている。なお、ボックスカルバート8中の鉄筋は、図3においてその一部が見えており、これを符号11で示した。ボックスカルバート8の左右の両縦壁面部10b,10cには前記排水用開口部4が2個ずつ設けられ、床壁面部10dにも前記排水用開口部6が2個ずつ設けられている。
左右の各排水用開口部4はロ字形状の比較的大きな開口であり、図3に示すように、外面側が内面側より幅広くなった段付き形状になっている。この排水用開口部4の外側部分には、透水性コンクリートにより形成された透水板7が外側から嵌め込まれている。この透水板7は、取付板12によって、外れ止めされている。つまり、図3に示すように、ボックスカルバート8の左右の両縦壁面部10b,10cには、排水用開口部4の外側部分のコーナー部に位置してナット13が埋め込まれている。そして、取付板12に形成された通し孔14に通したボルト15をナット13に螺着することにより、取付板12をボックスカルバート8に固定し、これにて透水板7が取付板12により外れ止めされる。
尚、本実施形態の床壁面部5の排水用開口部6には、透水板7は取り付けられていない。その理由は、土砂が床壁面部5の排水用開口部6からボックスカルバート8(槽本体2)内に侵入する虞がないからである。
ボックスカルバート8の両端の開放口の周囲部分には、凸部16と、凹部17(図1参照)とがそれぞれ形成されている。そして、隣り合うボックスカルバート8同士が、凸部16と凹部17との嵌合により、隙間なく連結されている。このとき、最前に位置するボックスカルバート8aの前端面、及び最後に位置するボックスカルバート8dの後端面は、図4に示すように、連結用の凸部16及び凹部17は無く、平らな面をしている。そして、これら平らな面の四隅付近にはナット18が埋め込まれている。これに対し、端板9の四隅には、ボルト19を通す通し孔20が設けられている。そして、通し孔20に通したボルト19をボックスカルバート8のナット18に螺着することにより、端板9がボックスカルバート8a,8dに固定される。
また、ボックスカルバート8の列うち、例えば2つ目のボックスカルバート8bの天井壁面部10aにはマンホール21が形成され、このマンホール21は着脱可能な蓋22によって閉鎖されている。また、図示はしないが、足をかける複数のステップがボックスカルバート8bの内部に設けられている。以上のように4個のボックスカルバート8を主体として構成された貯留浸透槽1は、舗装地面に設けられた排水溝に導水管(共に図示せず)を介して連結されている。
尚、貯留浸透槽1(ボックスカルバート8)の埋設において、貯留浸透槽1の浸透排水の効果を高めるために、貯留浸透槽1を地中に埋設する前に、図1に示すように、貯留浸透槽1の外周を囲うように砂利23などの透水性の良い材料及び透水シート24が設けられている。さらに、貯留浸透槽1の設置の安定性を確保するために貯留浸透槽1の下に基礎コンクリート25が敷かれている。
次に貯留浸透槽1の作用、効果について説明する。
雨が降ると、舗装地面に降った雨水は排水溝から導水管を通って貯留浸透槽1内に流入し、貯留浸透槽1内部に貯留される。貯留された雨水は、槽本体2の左右の両縦壁面部3の排水用開口部4に嵌め込まれた透水板7から、及び排水用開口部6から直接外部に浸透排水する。
本考案の貯留浸透槽1によれば、槽本体2を非透水の鉄筋コンクリートで形成したので、各壁面部の内部に水が浸透することなく、内部の鉄筋11の錆びを防ぐことができる。そのため、槽本体2の強度を高くできる。
また、槽本体2の左右の両縦壁面部3及び床壁面部5に排水用開口部4,6を形成したので、この部分から貯留浸透槽1内部に貯留した雨水を浸透排水できる。
さらに、排水用開口部4に透水板7を取り付けたので、土砂などが貯留浸透槽1内部に侵入することを防止できる。また、排水用開口部4を段付き形状にしたので、透水板7に作用する土圧を段差面4aで受けることができ、透水板7が外れて貯留浸透槽1の内側に落ち込むといった虞がなく、貯留浸透槽1の貯水機能を長期にわたり損なわなくできる。また、長期の使用による透水板7の目詰まりが生じた場合には、透水板7の外周の砂利23を掘り返して透水板7をジェット噴水などにより洗浄したり、透水板7を貯留浸透槽1から取り外して地上で洗浄したり、透水板7を新しい透水板7と交換したりして浸透機能を回復できる。
尚、本考案は上記し且つ図面に示す実施形態に限定されるものではなく、以下のような拡張或いは変更が可能である。
上記実施形態では槽本体2を複数個のボックスカルバート8と2枚の端板9とで構成したが、1個のボックスカルバート8と2枚の端板9とで構成しても良い。この場合、ボックスカルバート8の前後両端面の形状は、連結用の凸部16及び凹部17は無く、平らな面をした構成とし、開放口を塞ぐように端板9,9を取り付ける構成とする。
また、槽本体2は上面が開放した箱形状の鉄筋コンクリート製の筐体に鉄筋コンクリート製の蓋を設ける構成や、天井、左右、床、前後の各壁面部を別々に鉄筋コンクリートで作製し箱形状に組み立てるものであっても良い。また、上記実施形態では、4個のボックスカルバート8の連結構造としたが、この連結の数は4個以上でも良い。5個以上の場合には、マンホール21を有するボックスカルバート8bを複数個設けても良い。
上記実施形態では、槽本体2の左右の両縦壁面部3及び床壁面部5に排水用開口部4,6を設けたが、雨量が異なる地域では設ける排水用開口部4,6の数や大きさを変更しても良い。排水用開口部4は、左右の両縦壁面部3のうち、一方の縦壁面部3だけに設け、これを透水板7で閉鎖したものであっても良い。
上記実施形態の端板9には、排水用開口部を設けなかったが、端板9にも排水用開口部を形成しても良い。この場合、各排水用開口部の形状も板の内面側よりも外面側を広くした段付き形状とし、排水用開口部に外側から透水板を嵌め込む構成にするのが好ましい。
本考案の一実施形態の貯留浸透槽の縦断側面図 ボックスカルバートと透水板の分解斜視図 透水板を取り付けたボックスカルバートの縦断正面図 ボックスカルバートと端板の分解斜視図
符号の説明
図中、1は貯留浸透槽、2は槽本体、3は縦壁面部、4,6は排水用開口部、7は透水板、8はボックスカルバート、9は端板を示す。

Claims (5)

  1. 地中に埋設され、一時的に貯留した雨水を地中に浸透排水する貯留浸透槽において、
    非透水の鉄筋コンクリートにより形成され、雨水を貯留する槽本体と、
    この槽本体の少なくとも一の縦壁面部に形成された排水用開口部と、
    この排水用開口部のうち少なくとも前記縦壁面部の前記排水用開口部を閉鎖して設けられ、透水性コンクリートにより形成された透水板とを具備してなる貯留浸透槽。
  2. 前記槽本体は、少なくとも一の縦壁面部に排水用開口部を形成した非透水の鉄筋コンクリート製のボックスカルバートを1個または複数個を連ね、両端の開放口を非透水の鉄筋コンクリート製の端板で閉鎖して構成されていることを特徴とする請求項1に記載の貯留浸透槽。
  3. 請求項1又は2に記載の貯留浸透槽における槽本体を形成するためのボックスカルバートであって、
    少なくとも左右の両縦壁面部のうちの一方の縦壁面部に前記排水用開口部を形成したことを特徴とするボックスカルバート。
  4. 前記排水用開口部は、外面側が内面側より大きく開口している段付き形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の貯留浸透槽。
  5. 前記排水用開口部は、外面側が内面側より大きく開口している段付き形状であることを特徴とする請求項3に記載のボックスカルバート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012172439A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Sogokaihatsu Co Ltd 雨水等貯留浸透設備

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