JP3124904U - 道路用路肩ブロック - Google Patents

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Abstract

【課題】安価にして、施工性に優れた道路用路肩ブロックを提供する。
【解決手段】鉄筋6を埋設したプレキャストコンクリート製のブロック本体2を備え、このブロック本体2は、道路101側を道路面101Mの下部に埋設する道路長さ方向の底版部3と、この底版部3の道路長さ方向略中央に突設された壁版部4と、この壁版部4の両側で道路長さ方向に連続して設けられ道路面101Mより高く壁版部4より低い突条部5とを一体に備える。壁版部4と底版部3とが一体になったブロック本体2を道路101の路肩102の長さ方向に並べることにより、車両の道路101外への逸脱を防止する壁版部4を、簡便に路肩102に設けることができ、しかも、連続する突条部5により、アスカーブを設けなくても、雨水排水対策がなされ、道路101の路肩外側を保護することができる。
【選択図】図1

Description

この考案は、道路用路肩ブロックに関する。
従来、この種のものとして、道路の側部に敷設される道路用路肩ブロックであって、路肩部と、この路肩部から前記道路側と逆方向であって同路肩部に接続して延設形成された草返し部とを備え、路肩部に設けた防護柵用孔により防護柵を設けた道路用路肩ブロック(例えば特許文献1)があるが、このブロックでは、コンクリート部材とは別個に、支柱を備えた防護柵を設けるものであるから、施工コストが上昇することが予想される。
また、ブロック本体を道路の境界線等に設置するもの(例えば特許文献2)や、舗装面に接する略水平なブロック本体を備え、このブロック本体に挿入したアンカーピンを、舗装面に打ち込むことにより、固定するもの(例えば特許文献3)などがあるが、このようにアンカーピンなどにより舗装面に固定する構造では、大きな衝突荷重が予想される箇所での使用には不向きである。また、曲線道路では、大きな衝撃荷重が予想されるが、従来のものでは曲線道路への施工について、構造的に考慮されていなかった。さらに、外側が斜面などになっている道路で、前記ブロック本体を長さ方向に間隔をおいて路肩に設けた場合、雨水がブロック本体間から斜面側に流れると、斜面を傷める虞があり、このような問題を解決するため、アスファルト舗装では、路肩に集まった雨水を安全に道路外に導くため、アスファルトを蒲鉾状に盛り上げたアスカーブを路肩に設けるが、このアスカーブを設ける分だけコストが上昇する。
一方、底版部の上に該底版部と長さの等しい壁版部を一体に設けたブロック(例えば特許文献4)や、エプロン部と境界ブロック部とを一体に設けたブロック(例えば特許文献5)や、地中埋設部と地上突出部とを一体に設けたブロック(例えば特許文献6)などがある。これらのものでは基礎部分と上部部分とをプレキャストコンクリートにより一体成形することにより、個々のブロックにおいて、衝撃荷重などに対する強度を向上することができるが、複数のブロック同士を連結して全体として強度を向上する点について考慮されていない。
さらに、底版部をプレキャストコンクリート製としたもの(例えば特許文献7)や、底版部を現場打ちコンクリートにより形成するもの(例えば特許文献8)もあるが、複数のブロック同士を連結して全体として強度を向上する点について考慮されていない。
特開平7−34407号公報 特願2005−350998号公報 特願2006−83629号公報 特開2003−49413号公報 特開2003−96711号公報 特開2003−253611号公報 特開平7−165711号公報 特開2000−110105号公報
そこで、本考案は以上の点を考慮してなされたもので、安価にして、施工性に優れた道路用路肩ブロックを提供することを目的とし、また、曲線道路への施工が容易で、さらに、道路側延設部の施工が容易で、複数個を一体化して強度的に優れる道路用路肩ブロックを提供することを目的とする。
本考案の請求項1は、道路の路肩の長さ方向に並べて該路肩に設けられる道路用路肩ブロックにおいて、鉄筋を埋設したプレキャストコンクリート製のブロック本体を備え、このブロック本体は、前記道路側を道路面の下部に埋設する道路長さ方向の底版部と、この底版部の道路長さ方向略中央に突設された壁版部と、この壁版部の両側で道路長さ方向に連続して設けられ前記道路面より高く前記壁版部より低い突条部とを一体に備えるものである。
本考案の請求項2は、前記底版部は、反道路側と道路側の道路長さ方向の寸法が、一方から他方に向って短くなるように長さ方向端面が斜めに形成されているものである。
本考案の請求項3は、前記底版部の道路側端面に、道路幅方向鉄筋を螺合する雌螺子部を複数設けたものである。
本考案の請求項4は、前記底版部は、前記壁版部の反道路側に延びるプレキャストコンクリート製の反道路側延設部を一体に備え、この反道路側延設部の上面は反道路側に向って低くなる傾斜面である。
本考案の請求項5は、前記雌螺子部に連結した鉄筋と、この鉄筋が埋設され現場打ちコンクリートにより形成された前記底版部の道路側延設部とを備えるものである。
本考案の請求項6は、隣り合う前記ブロック本体の前記道路幅方向鉄筋に道路長さ方向連結鉄筋を配置し、前記隣り合うブロック本体に連続して前記道路側延設部を形成しものである。
本考案の請求項1の構成によれば、壁版部と底版部とが一体になったブロック本体を道路の路肩の長さ方向に並べることにより、車両の道路外への逸脱を防止する側壁部を、簡便に路肩に設けることができ、しかも、連続する突条部により、アスカーブを設けなくても、雨水排水対策がなされ、道路の路肩外側を保護することができる。
本考案の請求項2の構成によれば、反道路側と道路側とで長さが異なるため、道路の曲線に応じて施工を容易に行うことができる。
本考案の請求項3の構成によれば、雄螺子部に道路幅方向鉄筋を螺合することにより、底版部に鉄筋を簡便に連結することができる。
本考案の請求項4の構成によれば、道路の路肩外側が法面などの箇所では、法面部分における基礎の構築や転圧などがやり難いが、底版部に反道路側延設部を一体に備えるため、基礎の構築や転圧を行わなくても、ブロック本体を安定して設置することができる。
本考案の請求項5の構成によれば、現場打ちコンクリートからなる道路側延設部に、底版部に連結した鉄筋を埋設することにより、底版部と道路側延設部とが一体化され、現場の条件に合わせた道路側延設部を備えた底版部を簡便に形成することができる。
本考案の請求項6の構成によれば、道路長さ方向に連続したブロック本体を、道路長さ方向の連結鉄筋を設けた道路側延設部により一体化することができ、全体強度を向上することができる。
本考案における好適な実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本考案の必須要件であるとは限らない。各実施例では、従来とは異なる新規な道路用路肩ブロックを採用することにより、従来にない道路用路肩ブロックが得られ、その道路用路肩ブロックを夫々記述する。
以下、本考案の実施例について、図1〜図6を参照して説明する。同図に示すように、道路用路肩ブロック1は、道路101の路肩102の長さ方向に並んで該路肩102に設けられる。その道路用路肩ブロック1は、プレキャストコンクリート製のブロック本体2を備え、このブロック本体2は、道路長さ方向に長い略平板状の底版部3と、この底版部3の道路長さ方向中央に突設された壁版部4と、この壁版部4の両側で前記底版部3上に道路長さ方向に連続して設けられる突条部5,5とを一体に備え、そのブロック本体2内には、道路長さ方向,道路幅方向及び上下方向などに鉄筋6が埋設されている。前記突条部5の断面は、両側に傾斜面5A,5Aを有する台形状をなし、傾斜面5Aの下端は前記底版部3の上面より上方に位置する。
前記壁版部4は、前記底版部3の反道路側に突設されており、その断面において、道路側となる正面4Aは上部が円弧状に形成され、反道路側となる背面4Bは、垂直に立設し、上端側が斜め正面向きに形成されており、その円弧状形状により正面4Aに車両が衝突しても衝撃を緩和できる。また、前記正面4Aの中央側には、反射シートにより光反射部7を設けている。
前記底版部3は、道路長さ方向において、反道路側と道路側とで反道路側から道路側に向って短くなるように長さ方向端面8,8が斜めに形成されている。
前記底版部3の道路側端面3Mには、複数の雌螺子部9が設けられ、この雌螺子部9は底版部3内にナットをインサート成形により設けてなり、それら雌螺子部9は上下に並んだ二段で、道路長さ方向に複数並んで設けられている。尚、前記雌螺子部9は、ブロック本体2内の鉄筋6に固定されている。
また、前記底版部3の長さ方向中央上面及び両側の突条部5,5の上面には、吊受具たるデーハーアンカー10が設けられ、詳細には、それらに半球状凹部11を形成し、この半球状凹部に前記デーハーアンカー10の径大頭部を設け、そのデーハーアンカー10の下部はブロック本体2に埋設されており、前記デーハーアンカー10の径大頭部に吊具が係合する。したがって、デーハーアンカー10の頭部に吊具(図示せず)を係止することにより、ブロック本体2を簡便に吊上げることができる。
前記底版部3の道路側には、現場打ちコンクリートにより道路側延設部12が設けられ、この道路側延設部12は前記底版部3と略同一厚さをなし、前記雌螺子部9に道路幅方向鉄筋13を螺合し、この鉄筋13は、前記雌螺子部9に螺合する雄螺子部を基端に有し、図5に示すように、それら上下に並んだ道路幅方向鉄筋13,13の先端を、略コ字形の上下連結鉄筋14により連結し、図6に示すように、隣り合うブロック本体2,2の前記道路幅方向鉄筋13,13…に複数の道路長さ方向連結鉄筋15,15…を結束し、これら鉄筋13,14,15が前記道路側延設部12内に埋設されている。尚、道路長さ方向に隣り合う道路長さ方向連結鉄筋15,15同士の端部は、相互に重なりあった重複部15Aを設ける。
次に、前記道路用路肩ブロック1の施工方法につき説明すると、図2に示すように、道路101の路肩102箇所に砕石などにより基礎版部103を形成し、この基礎版部103の上にブロック本体2を配置し、道路長さ方向に複数のブロック本体2を並べる。この場合、道路101の曲線部分で、外カーブ箇所では、底版部3,3の端面8,8の道路側を近づけるようにしてブロック本体2を並べることができる。そして、ブロック本体2を並べた後、或いはブロック本体2を並べる前に、雌螺子部9に道路幅方向鉄筋13を螺合し、或いは螺合しておく。その上下の道路幅方向鉄筋13,13の先端に上下連結鉄筋の先端側を結束などにより固定し、さらに、それら道路幅方向鉄筋13,13に、複数の道路長さ方向鉄筋15,15…を結束し、図示しない型枠を基礎版部103の上に組み、その型枠内にコンクリートを打設して道路側延設部12を形成する。このようにして、現場で道路側延設部12を形成することにより、底版部3を道路幅方向に拡幅することができ、ブロック本体2が安定したものとなり、また、道路側延設部12は道路長さ方向に一体に形成されたものであり、その道路側延設部12により複数のブロック本体2,2…を一体化できる。また、隣り合うブロック本体2,2の端面8,8間に隙間がある場合は、モルタル等の間詰め材を充填する。
そして、道路101の舗装面である道路面101Mは、前記傾斜面5Aの下端位置高さとし、道路面101Mより前記突条部5が突設する。
このような道路用路肩ブロック1においては、端面8,8が斜めに形成されているから、曲線道路に対する施工が容易である。また、プレキャストコンクリート製のブロック本体2に対して、現場で道路側延設部12を設けてその幅を伸ばすことにより、安定性を向上することができ、その道路側延設部12は現場打ちコンクリートにより形成するから、設置箇所の地盤との密着性に優れる。また、ブロック本体2,2同士を道路側延設部12により連結するから、急な設計変更などにも対応可能であり、ブロック本体2,2…の必要連結長さが障害物などにより制限を受ける場合、道路側延設部12を広げることにより、所定の強度を得ることができる。
また、ブロック本体2には、アスカーブに対応する突条部5が設けられているから、雨水排水対策ができ、両側が法面などの場合、その保護機能を発揮することができる。また、壁版部4の正面4Aに光反射部7を設けているので、夜間運転の安全を確保することができる。尚、図示しないが、隣り合うブロック本体2,2…の壁版部4,4…間に転落防止用の水平バーを取り付けてもよい。さらに、道路側延設部12を現場打ちコンクリートにより施工するため、ブロック本体2の軽量化が可能となり、例えば、ブロック本体2の重量を1トン程度にすれば、ユニック車などでの据付が可能となり、大型重機が不要となる。
さらに、図示しないが、前記底版部3を、道路長さ方向において、反道路側と道路側とで道路側から反道路側に向って短くなるように長さ方向端面を斜めに形成すれば、内カーブへの対応が容易となる。
このように本実施例では、請求項1に対応して、道路101の路肩102の長さ方向に並べて該路肩102に設けられる道路用路肩ブロックにおいて、鉄筋6を埋設したプレキャストコンクリート製のブロック本体2を備え、このブロック本体2は、道路101側を道路面101Mの下部に埋設する道路長さ方向の底版部3と、この底版部3の道路長さ方向略中央に突設された壁版部4と、この壁版部4の両側で道路長さ方向に連続して設けられ道路面101Mより高く壁版部4より低い突条部5とを一体に備えるから、壁版部4と底版部3とが一体になったブロック本体2を道路101の路肩102の長さ方向に並べることにより、車両の道路101外への逸脱を防止する壁版部4を、簡便に路肩102に設けることができ、しかも、連続する突条部5により、アスカーブを設けなくても、雨水排水対策がなされ、道路101の路肩外側を保護することができる。
また、このように本実施例では、請求項2に対応して、底版部3は、反道路側と道路側の道路長さ方向の寸法が、一方から他方に向って短くなるように長さ方向端面8,8が斜めに形成されているから、反道路側と道路側とで長さが異なるため、道路101の曲線に応じて施工を容易に行うことができる。
また、このように本実施例では、請求項3に対応して、底版部3の道路側端面3Mに、道路幅方向鉄筋13を螺合する雌螺子部9を複数設けたから、雄螺子部9に道路幅方向鉄筋13を螺合することにより、底版部3に鉄筋13を簡便に連結することができる。
また、このように本実施例では、請求項5に対応して、雌螺子部9に連結した鉄筋13と、この鉄筋13が埋設され現場打ちコンクリートにより形成された底版部3の道路側延設部12とを備えるから、現場打ちコンクリートからなる道路側延設部12に、底版部3に連結した鉄筋13を埋設することにより、底版部3と道路側延設部12とが一体化され、現場の条件に合わせた底版部3と道路側延設部12を簡便に形成することができる。
また、このように本実施例では、請求項6に対応して、隣り合うブロック本体2,2の道路幅方向鉄筋13に道路長さ方向連結鉄筋15を配置し、隣り合うブロック本体2,2に連続して道路側延設部12を形成したから、道路長さ方向に連続したブロック本体2,2を、道路長さ方向の連結鉄筋15を設けた道路側延設部12により一体化することができ、全体強度を向上することができる。
図7および図8は本発明の実施例2を示し、上記実施例1と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明を省略して詳述すると、同図に示すように、この例では、前記底版部3の反道路側である法面104側には反道路側延設部21が一体に設けられ、すなわちこの例のブロック本体2は反道路側延設部21を有するプレキャストコンクリート製であり、その道路側延設部21は、その下面が前記底版部3と略面一で、その上面が反道路側に向って低くなる傾斜面21Aをなし、この傾斜面21Aは前記法面104の傾斜方向と同方向をなす。
このように本実施例では、各請求項に対応して、上記実施例1と同様な作用・効果を奏し、また、このように本実施例では、請求項4に対応して、底版部3は、壁版部4の反道路側に延びるプレキャストコンクリート製の反道路側延設部21を一体に備え、この反道路側延設部21の上面は反道路側に向って低くなる傾斜面21Aであるから、道路101の路肩102外側が法面104などの箇所では、法面部分における基礎の構築や転圧などがやり難いが、底版部3に反道路側延設部21を一体に備えるため、基礎の構築や転圧を行わなくても、ブロック本体2を安定して設置することができる。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、ブロック本体の寸法は適宜選定可能である。
本考案の実施例1を示すブロック本体の斜視図である。 同上、道路用路肩ブロックの断面図である。 同上、ブロック本体の正面図である。 同上、ブロック本体の平面図である。 同上、道路用路肩ブロック内の鉄筋を示す側面図である。 同上、ブロック本体を並べた状態の平面図である。 本考案の実施例2を示すブロック本体の斜視図である。 同上、道路用路肩ブロックの断面図である。
符号の説明
1 道路用路肩ブロック
2,2A ブロック本体
3 底版部
3M 道路側端面
4 壁版部
5 突条部
6 鉄筋
8 端面
9 雌螺子部
12 道路側延設部
13 道路幅方向鉄筋
14 上下連結鉄筋
15 道路長さ方向連結鉄筋
21 反道路側延設部
101 道路
101M 道路面
102 路肩

Claims (6)

  1. 道路の路肩の長さ方向に並べて該路肩に設けられる道路用路肩ブロックにおいて、鉄筋を埋設したプレキャストコンクリート製のブロック本体を備え、このブロック本体は、前記道路側を道路面の下部に埋設する道路長さ方向の底版部と、この底版部の道路長さ方向略中央に突設された壁版部と、この壁版部の両側で道路長さ方向に連続して設けられ前記道路面より高く前記壁版部より低い突条部とを一体に備えることを特徴とする道路用路肩ブロック。
  2. 前記底版部は、反道路側と道路側の道路長さ方向の寸法が、一方から他方に向って短くなるように長さ方向端面が斜めに形成されていることを特徴とする請求項1記載の道路用路肩ブロック。
  3. 前記底版部の道路側端面に、道路幅方向鉄筋を螺合する雌螺子部を複数設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の道路用路肩ブロック。
  4. 前記底版部は、前記壁版部の反道路側に延びるプレキャストコンクリート製の反道路側延設部を一体に備え、この反道路側延設部の上面は反道路側に向って低くなる傾斜面であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の道路用路肩ブロック。
  5. 前記雌螺子部に連結した鉄筋と、この鉄筋が埋設され現場打ちコンクリートにより形成された前記底版部の道路側延設部とを備えることを特徴とする請求項3記載の道路用路肩ブロック。
  6. 隣り合う前記ブロック本体の前記道路幅方向鉄筋に道路長さ方向連結鉄筋を配置し、前記隣り合うブロック本体に連続して前記道路側延設部を形成したことを特徴とする請求項5記載の道路用路肩ブロック。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021110127A (ja) * 2020-01-08 2021-08-02 トヨタ自動車株式会社 歩車道境界ブロック

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