JP3124636B2 - 車両懸架装置 - Google Patents

車両懸架装置

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JP3124636B2
JP3124636B2 JP23276992A JP23276992A JP3124636B2 JP 3124636 B2 JP3124636 B2 JP 3124636B2 JP 23276992 A JP23276992 A JP 23276992A JP 23276992 A JP23276992 A JP 23276992A JP 3124636 B2 JP3124636 B2 JP 3124636B2
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damping coefficient
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三千也 中村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両懸架装置、特にス
テップモータ駆動による減衰係数変更手段の位置決め制
御方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ステップモータ駆動による減衰係
数変更手段の位置決め制御手段を備えた車両懸架装置と
しては、例えば、実開昭63−146468号公報に記
載されているようなものが知られている。
【0003】即ち、この従来の車両懸架装置は、ロータ
外周部に位置検知素子を備えたステップモータが用いら
れ、この位置検知素子によるロータの回転位置の検出信
号に基づいて減衰係数変更手段の位置決め制御を行なう
ようにしたものであった。従って、この従来の車両懸架
装置では、ステップモータに位置ずれが生じた場合で
も、このずれを補正することができるという特徴を有し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両懸架装置にあっては、上述のように、ス
テップモータに位置検知素子を備える必要があるため、
コスト高になると共に、ステップモータの外形を大型化
し、しかも、フィードバック制御方式となるため制御系
が複雑になるという問題があった。
【0005】本発明は、上述のような従来の問題に着目
して成されたもので、位置検知素子を要することなし
に、ステップモータの位置決めを的確に行なうことがで
き、これにより、ステップモータのコンパクト化と、シ
ステムコストの低減化を図ることができる車両懸架装置
の提供を第1の目的とし、位置検知素子を要することな
く、車両走行中に発生したステップモータの位置ずれに
よる減衰係数制御のずれを補正することができる車両懸
架装置の提供を第2の目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために、本発明請求項1記載の車両懸架装置では、
図1のクレーム対応図に示すように、車体と車輪との間
に介在され、減衰係数変更手段aにより減衰係数を任意
に変更可能なショックアブソーバbと、前記減衰係数変
更手段aをロッドjを介して回転駆動するステップモー
タcと、前記減衰係数変更手段aの回転範囲を規制する
ストッパ手段dと、車両挙動に関する因子を検出する車
両挙動検出手段eと、前記減衰係数変更手段aの減衰係
数を、車両挙動検出手段eからの入力に基づいて最適制
御する減衰係数制御部fを有した制御手段gと、該制御
手段gに設けられ、所定の開始条件に基づき、規制され
た減衰係数変更手段aの全回転範囲を回転駆動可能なス
テップモータcの駆動ステップ総数を複数段階に分割し
て断続的に出力し、かつ、各断続的駆動信号の出力間で
ステップモータcへの通電を一時的に解除する位置決め
制御部hとを備えた構成とした。
【0007】また、本発明請求項2記載の車両懸架装置
では、図1のクレーム対応図に示すように、前記車両挙
動検出手段eに、車速を検出する車速検出手段kと、ば
ね上加速度を検出するばね上加速度検出手段mと、エン
ジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段nとを含
み、車速およびばね上加速度の検出値がそれぞれ所定の
しきい値を一旦越えた後に車速が0km/hとなり、かつ、
エンジン回転数が所定の範囲内にあることを再位置決め
制御の開始条件とした。
【0008】また、本発明請求項3記載の車両懸架装置
では、上記構成に加え、ステップモータの駆動ステップ
総数を複数段階に分割するに際し、各段階のステップ数
が徐々に減少するように分割した。
【0009】また、本発明請求項4記載の車両懸架装置
では、上記構成に加え、通電を一時的に解除するに先立
って駆動信号の出力を一時的に停止するようにした。
【0010】
【作用】本発明の車両懸架装置では、その位置決め制御
部hにおいて、ストッパ手段dで規制された減衰係数変
更手段aの全回転範囲を回転駆動可能なステップモータ
cの駆動ステップ総数を複数段階に分割して断続的に出
力され、かつ、各断続的駆動信号の出力間でステップモ
ータcへの通電を一時的に解除するようなステップモー
タcの位置決め制御がなされる。
【0011】以上のようなステップモータcの駆動制御
がなされると、まず、第1段階の駆動信号で、ステップ
モータcがステップ駆動されて減衰係数変更手段aがロ
ッドjを介して回転駆動される。そして、この第1段階
の駆動で減衰係数変更手段aの回転がストッパ手段dで
規制されると、ロッドjが捩られる分だけステップモー
タc側のみがストッパ手段dによるストッパ位置をオー
バラップして回転することになる。次に、ステップモー
タcに印加された電流信号の入力自体が一時的に解除さ
れると、ステップモータcのトルクが0になるため、ロ
ッドjの捩り反力により、ステップモータc側が逆方向
へ回転してストッパ位置を少しオーバラップした位置で
停止する。
【0012】以上の作動を各段階で繰り返すことによ
り、最終段階で電流信号を解除した時点で、ステップモ
ータc側をストッパ位置に停止させることができる。こ
のように、本発明では、位置検知素子を要することなし
にステップモータcの位置決めを的確に行なうことがで
き、これにより、ステップモータcのコンパクト化と、
システムコストの低減化を図ることができる。
【0013】また、本発明請求項2記載の車両懸架装置
では、車両が一旦走行を開始した後において、車速およ
びばね上加速度の検出値が共にそれぞれの所定のしきい
値を一旦越えた後に車速が0km/hとなり、かつ、エンジ
ン回転数が所定の範囲内にあるという条件を満たす時に
は、再位置決め制御が行なわれる。
【0014】従って、エンジンの駆動を停止させること
なしに、車両走行中に発生したステップモータcの位置
ずれによる減衰係数制御のずれを補正することができる
と共に、上述のように、車速とばね上加速度が所定のし
きい値を一旦越えることを再置決め制御の開始条件とす
ることにより、渋滞時等における低速走行と停車の頻繁
な繰り返しによる必要以上の再位置決め制御、および、
ステップモータの位置ずれを生じさせる確率の小さい良
路走行後における無駄な再位置決め制御をキャンセルす
ることができ、これにより、制御作動を必要最小限度に
抑えることができる。
【0015】また、本発明請求項3記載の車両懸架装置
では、各段階における駆動信号のステップ数が徐々に減
少するもので、各段階におけるストッパ位置からのオー
バラップ量も徐々に減少し、これにより、最終段階にお
けるステップモータcの位置決め精度を高めることがで
きる。
【0016】また、本発明請求項4記載の車両懸架装置
では、上述のように通電を一時的に解除するに先立って
駆動信号の出力を一時的に停止することにより、その間
はステップモータcがその回転位置に保持され、これに
より、ロッドjの捩りによる反力作用でステップモータ
cに発生する振動を停止させることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により詳述す
る。まず、実施例の構成について説明する。図2は、本
発明実施例のシステムブロック図であって、コントロー
ルユニット30は、インタフェース回路30a,CPU
30b,駆動回路30cを備え、前記インタフェース回
路30aには車両挙動検出手段を構成するばね上加速度
検出手段31,エンジン回転数検出手段32,車速検出
手段33,サイドブレーキ操作検出手段34からの出力
信号が入力され、前記駆動回路30cからステップモー
タ35へ駆動信号が出力され、このステップモータ35
のステップ回動により各ショックアブソーバSAの減衰
係数を変化させるようになっている。
【0018】図3は、前記ショックアブソーバSAの構
成を示す断面図であって、このショックアブソーバSA
は、シリンダ1と、シリンダ1内上部室Aと下部室Bと
に画成したピストン2と、シリンダ1の外周にリザーバ
室Dを形成した外筒36と、下部室Bとリザーバ室Dと
を画成したベース37と、ピストン2に連結されたピス
トンロッド17の摺動をガイドするガイド部材38と、
外筒36と車体との間に介在されたサスペンションスプ
リング39と、ステップモータ35とを備えている。
【0019】図4は、前記ピストン2部分を示す拡大断
面図であって、この図に示すように、ピストン2は、ス
タッド3の先端小径部3aに取り付けられている。そし
て、このスタッド3は、ピストンロッド17の先端ねじ
部17aに螺合して取り付けられたリバウンドストッパ
18の外周ねじ部18aに螺合して取り付けられてい
る。
【0020】即ち、前記スタッド3の先端小径部3a
に、圧側チェックボディ7,圧側チェックバルブ8,ワ
ッシャ5a,カラー4a,ワッシャ5b,圧側減衰バル
ブ6,ピストン2,伸側減衰バルブ9,ワッシャ5c,
伸側チェックボディ10,伸側チェックバルブ11,ワ
ッシャ5d,カラー4bを順次装着し、最後にナット1
6で締結している。
【0021】また、前記スタッド3には、その軸芯部に
貫通穴(中空部)3bが穿設されると共に、その周壁を
直径方向に貫通する状態で上方から順に、第1ポート3
c,第2ポート3d,第3ポート3e,第4ポート3f
及び第5ポート3gが穿設されている。尚、前記第2ポ
ート3dと第3ポート3eは軸方向同一位置に形成され
ている。また、第2ポート3dと第4ポート3fだけは
周方向同一位置に形成されているが、その他の第1・第
3・第5ポート3c,3e,3gはそれぞれ周方向に位
相をずらせた位置に形成されている(図7,8,9参
照)。
【0022】さらに、前記スタッド3の貫通穴3bに
は、調整子12が、環状のアッパブッシュ13とロアブ
ッシュ14との間に挟持されて回動自在に設けられてい
る。この調整子12は、その軸心部に、その下端が前記
下部室Bに連通した中空部12aを有した筒状に形成さ
れ、また、その周壁には、前記第1ポート3cと中空部
12aとを連通する第1横孔12bと、第2ポート3d
と第4ポート3fと第5ポート3gとを連通する縦溝1
2cと、第3ポート3eと中空部12aとを連通する第
2横孔12dが形成されている。
【0023】この実施例のショックアブソーバSAで
は、伸行程で加圧された上部室A内の流体が流通可能な
流路としては図示の4つの流路がある。即ち、伸側内側
溝2fの位置から伸側減衰バルブ9の内側及び外周部を
開弁して下部室Bに至る伸側第1流路Dと、第2ポート
3d及び第4ポート3fを経由して伸側外側溝2gの位
置から伸側減衰バルブ9の外周部を開弁して下部室Bに
至る伸側第2流路Eと、第2ポート3d及び第5ポート
3gを経由して伸側チェックバルブ11を開弁して下部
室Bに至る伸側第3流路Fと、第3ポート3e及び中空
部12aを経由して下部室Bに至るバイパス流路Gとで
ある。
【0024】一方、圧行程で加圧された下部室B内の流
体が流通可能な経路としては図示の3つの流路がある。
即ち、圧側減衰バルブ6を開弁して上部室Aに至る圧側
第1流路Hと、中空部12a及び第1ポート3cを経由
して圧側チェックバルブ8を開弁して上部室Aに至る圧
側第2流路Jと、中空部12a及び第3ポート3eを経
由して上部室Aに至る前記バイパス流路Gとである。
【0025】前記スタッド3の上端面側には、貫通穴3
bより大径の大径穴3hが形成され、この大径穴3hの
環状底部とリバウンドストッパ18の環状下端面との間
に、上方から順に前記アッパブッシュ13とストッパプ
レート19が挟持状態で設けられている。このアッパブ
ッシュ13は、調整子12の上端面と対向する下端面
に、低摩擦材より成るスラストワッシャ20及び鋼板製
スラストワッシャ21を収容すると共に調整子12の上
端部を回動自在に挿入可能な大径穴13aが形成されて
いる。
【0026】また、前記ストッパプレート19は、ステ
ップモータ35の位置決め及び原点出しを行なうために
調整子12の回転範囲を規制するためのもので、図5及
び図6に示すように、調整子12の上端部を回転可能に
挿通する中央穴19aを有する環状に形成されていて、
外周部にはその径方向に対向して一対の半円状突起部1
9bが突出形成され、また内周部にはその径方向に対向
して一対のストッパ部19cが突出形成されている。そ
して、前記大径穴3hの内周壁面には、両半円状突起部
19bを装着係止可能な半円状の位置決め用縦溝3j,
3jがドリル加工によって形成されている。
【0027】一方、前記貫通穴19a内に挿通される調
整子12の上端部は、両側面の切削加工により、平行な
一対の平面部12e,12eを有する平板状に形成され
ていて、前記両ストッパ部19cに両平面部が当接する
ことでその回転範囲が規制されるように構成されてい
る。即ち、前記ストッパプレート9のストッパ部19c
と調整子12の平面部12eとでストッパ手段を構成さ
せている。
【0028】また、調整子12の回動は、コントロール
ロッド15により成されるもので、このコントロールロ
ッド15は、ピストンロッド17の貫通穴17b内を貫
通して上端部まで延在され、ピストンロッド17の車体
取付部に設けられたステップモータ35によりステップ
回動されるようになっている。
【0029】そして、前記調整子12は、その回動に基
づいて減衰係数ポジションを図7〜図9に示す3つのポ
ジションの範囲内で任意のポジション位置に切り換え可
能となっている。
【0030】まず、図8に示す第1ポジション(図10
ののポジション位置)では、第1〜第5ポート3c,
3d,3e,3f,3gの全てが開かれていて、前記伸
行程における4つの流路D,E,F,Gと、圧行程にお
ける3つの流路H,J,Gのすべてが流通可能となって
おり、従って、このポジションでは、図12に示すよう
に、伸側・圧側がいずれも低減衰係数(以後、ソフトと
いう)となる。
【0031】また、図7に示す第2ポジション(図10
ののポジション位置)では、第1ポート3cのみが開
かれ、その他の第2〜第5ポート3d,3e,3f,3
gは閉じられていて、伸側第1流路Dと、圧側第1流路
Hと、圧側第2流路Jとが流通可能となっており、従っ
て、このポジションでは図11に示すように、伸側が高
減衰係数(以後、ハードという)で圧側はソフトとな
る。
【0032】また、図9に示す第3ポジション(図10
ののポジション位置)では、第2ポート3c,第4ポ
ート3f及び第5ポート3gが開かれ、第1ポート3c
及び第3ポート3eが閉じられていて、伸側第1〜第3
流路D,E,F及び圧側第1流路Hが流通可能となって
おり、従って、このポジションでは図13に示すよう
に、圧側がハードで伸側がソフトとなる。
【0033】また、図8に示す第1ポジション位置から
図7に示す第2ポジション方向へ切り換えるべく調整子
12を反時計方向に回動させていくと、第2〜第5ポー
トの開度が絞られて、バイパス流路Gと伸側第2流路E
と伸側第3流路Fの流路断面積を減少させる方向に変化
させることができ、これにより、図10に示すように、
圧側はソフトのままで伸側のみをソフトからハード方向
へ変化させることができる。
【0034】また、図8に示す第1ポジションから図9
に示す第3ポジション方向へ切り換えるべく調整子12
を時計方向に回動させていくと、第1ポート及び第3ポ
ートの開度が絞られて、バイパス流路Gと圧側第2流路
Jと伸側第3流路Fの流路断面積を減少させる方向に変
化させることができ、これにより、図10に示すよう
に、伸側はソフトのままで圧側のみをソフトからハード
方向へ変化させることができる。
【0035】図2に戻り、前記コントロールユニット3
0は制御手段を構成するもので、車両挙動検出手段とし
ての上下加速度センサ31からの入力信号に基づき、シ
ョックアブソーバSAを最適の減衰係数に制御すべくス
テップモータ35に駆動信号を出力する減衰係数制御部
の他に、ステップモータ35の位置決め及び原点出しを
行なうための位置決め制御部を含んでいる。
【0036】即ち、この実施例では、減衰係数制御部に
よる減衰係数制御を開始する前に、まず、ステップモー
タ35の原点出しが行なわれる。このステップモータ3
5の原点出しは、ステップモータ35自体は360度回
転可能で、基本となる0点が存在しないことから、調整
子12の前記各ポジションとの関係で基本となる原点位
置にくるまでステップモータ35を回転駆動させるため
に行なわれるもので、この実施例では、図5に示すよう
に、調整子12の平面部12e,12eがストッパ部材
19のストッパ部19c,19cに当接する位置まで一
方向へ回転駆動させてやることで、ストッパ手段による
機械的な位置決めを行なった後、その位置からステップ
モータ35を逆方向へ所定のステップ数だけ回転駆動さ
せてやることによりステップモータ35の原点出しが行
なわれる。
【0037】そして、この原点位置からステップモータ
35を所定の方向へ所定のステップ数だけ回転駆動させ
ることにより、調整子12を所定のポジションに切り換
え制御することができる。
【0038】図14は、位置決め制御部の制御作動を説
明するタイムチャートであり、このタイムチャートで
は、その(イ)で駆動信号の出力状態、(ロ)でステッ
プモータ35に印加される電流信号のON,OFF状
態、(ハ)でストッパ手段による調整子12のストッパ
位置Sに対するステップモータ35の回転ポジションを
それぞれ示している。
【0039】即ち、このタイムチャートに示すように、
車両のイグニッションスイッチをONすると、まず、ス
テップモータ35に対し駆動回路30cから位置決め及
び原点出しのための駆動信号が出力される。この駆動信
号は、図14の(イ)に示すように、ストッパ部19
c,19cで規制された調整子12の全回転範囲を回転
駆動可能なステップモータ35の駆動ステップ総数を、
各段階のステップ数が徐々に減少するように5段階に分
割した状態で断続的に出力されるもので、この実施例で
は、駆動ステップ総数を35ステップとした場合に、各
段階での駆動信号として第1段階で18ステップ、第2
段階で7ステップ、第3段階で5ステップ、第4段階で
3ステップ、第5段階で2ステップがそれぞれ断続的に
出力されることになる。
【0040】そして、前記各段階の駆動信号が出力され
た後、次の駆動信号が出力されるまでの間においては、
まず、駆動信号の出力を停止することでステップモータ
35の回転位置をその位置に所定時間H1 だけ保持させ
た後、ステップモータ35に印加された電流信号の入力
自体を所定時間H2 だけOFF状態(トルク0の状態)
とする。
【0041】以上のようなステップモータ35の駆動制
御がなされると、図14の(ハ)に示すように、まず、
第1段階の駆動信号で、ステップモータ35がステップ
駆動されて調整子12がコントロールロッド15を介し
て回転駆動され、調整子12の回転がストッパ手段で規
制(ストッパ位置Sで停止)されると、コントロールロ
ッド15が捩られる分だけステップモータ35側のみが
ストッパ位置Sをオーバラップして回転する。そして、
その後、駆動信号が所定時間H1 だけ停止されること
で、その間はステップモータ35がその回転位置に保持
されるため、捩りによる反力作用でステップモータ35
の振動が停止される。次いで、ステップモータ35に印
加された電流信号の入力自体を所定時間H2 だけOFF
にすると、ステップモータ35のトルクが0になるた
め、コントロールロッド15の捩り反力により、ステッ
プモータ35側が逆方向へ回転してストッパ位置Sを少
しオーバラップした位置で停止する。
【0042】以上の作動を各段階で繰り返すことによ
り、駆動信号のステップ数の減少によりオーバラップ量
が徐々に減少し、最終段階で電流信号をOFFした時点
で、ステップモータ35側をストッパ位置Sに停止させ
ることができる。
【0043】そこで、図14の(イ)に示すように、ス
テップモータ35に対して逆方向の駆動信号を所定のス
テップ数だけ出力してやることによって、ステップモー
タ35の原点出しが行なわれる。
【0044】次に、以上のようなステップモータ35の
位置決めおよび原点出し制御は、車両が一旦走行を開始
した後においても一定の条件のもとで行なわれるもの
で、この再位置決め制御の内容を図15に示すフローチ
ャートに基づいて説明する。
【0045】まず、ステップ101〜103において、
車両が一旦走行を開始した後、ばね上加速度と、車速
と、エンジン回転数をそれぞれ検出した後ステップ10
4へ進む。
【0046】このステップ104は、車両の停止状態を
判別するステップで、車速が0km/hである時は、ステッ
プ105へ進み、0km/h以上である時はステップ111
へ進んで減衰係数の制御(通常制御)が行なわれる。
【0047】前記ステップ105は、ショックアブソー
バの作動停止状態を判別するステップで、ばね上加速度
が0付近である時はステップ106へ進み、ばね上加速
度が0付近以上である時はステップ111へ進んで減衰
係数の制御(通常制御)が行なわれる。
【0048】前記ステップ106は、エンジンが稼働状
態にあるかどうかを判別するステップで、エンジン回転
数が500rpm〜1500rpm の範囲内である時は、ステップ1
07へ進み、その範囲外である時はステップ111へ進
んで減衰係数の制御(通常制御)が行なわれる。
【0049】前記ステップ107は、車両の停止状態を
より確実に判別するステップで、サイドブレーキ操作ス
イッチがON状態である時はステップ108へ進み、O
FF状態である時はステップ111へ進んで減衰係数の
制御(通常制御)が行なわれる。
【0050】前記ステップ108は、車両が走行状態に
あったかどうかを判別するステップで、前回の車速0km
/hの時点から車速が50km/h以上となった時は、ステップ
109へ進み、車速が50km/h以上にならなかった時はス
テップ111へ進んで減衰係数の制御(通常制御)が行
なわれる。
【0051】前記ステップ109は、ばね上の振動が激
しかったかどうかを判定するステップで、前回の車速0
km/hの時点からばね上加速度が所定のしきい値を越えた
時は再位置決め制御によるアクチュエータ35の原点出
しが行なわれ、これで一回の制御フローを終了する。そ
して、コントロールユニット30では以上の流れを繰り
返すものである。
【0052】以上説明したようにこの実施例の車両懸架
装置では、ステップモータ35の駆動制御によりステッ
プモータ35の位置決め及び原点出しを行なうことがで
きると共に、車両走行中に発生したステップモータ35
の位置ずれによる減衰係数制御のずれを再位置決めおよ
び原点出しにより補正することができ、これにより、ス
テップモータ35に位置検知素子を備える場合に比べ、
ステップモータ35のコンパクト化と、システムコスト
の低減化を図ることができるという特徴を有している。
【0053】また、各段階における駆動信号のステップ
数を徐々に減少させることにより、各段階におけるスト
ッパ位置Sからのオーバラップ量も徐々に減少させるこ
とができ、これにより、最終段階におけるステップモー
タ35の位置決め精度を高めることができるようになる
という特徴を有している。
【0054】また、車速とばね上加速度が所定のしきい
値を一旦越えることを再位置決めおよび原点出し制御の
開始条件とすることにより、渋滞時等における低速走行
と停車の頻繁な繰り返しによる必要以上の再位置決め制
御、および、ステップモータ35の位置ずれを生じさせ
る確率の小さい良路走行後における無駄な再位置決め制
御をキャンセルすることができ、これにより、制御作動
を必要最小限度に抑えることができるという特徴を有し
ている。
【0055】また、この実施例では、通電を一時的に解
除するに先立って駆動信号の出力を一時的に停止するよ
うにしたことで、ステップモータ35の共振点がコント
ロールロッド15の捩り共振点に近い場合であっても、
ステップモータ35の振動を停止させることができると
いう特徴を有している。
【0056】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。尚、この実施例では、前記第1実施例と同一の構成
部分には同一の符号を用いてその説明を省略し、第1実
施例との相違点についてのみ説明する。
【0057】この実施例の車両懸架装置は、コントロー
ルユニット30における位置決め制御部の制御内容が前
記第1実施例とは異なった内容となっている。即ち、こ
の実施例では、ステップモータ35の位置決め制御にお
いて、ステップモータ35の駆動ステップ総数を、各段
階の駆動ステップ数が同一となるように均等分割するよ
うにした例であって、その作用を図16のタイムチャー
トに基づいて説明する。
【0058】図16の(イ)に示すような、ステップモ
ータ35の駆動制御がなされると、同図(ハ)に示すよ
うに、まず、第1段階の駆動信号で、ステップモータ3
5がステップ駆動されて調整子12がコントロールロッ
ド15を介して回転駆動され、調整子12の回転がスト
ッパ手段で規制されると、コントロールロッド15が捩
られる分だけステップモータ35側のみがストッパ位置
Sをオーバラップして回転する。そして、その後、同図
(ロ)に示すように、駆動信号が所定時間H1だけ停止
されることで、その間はステップモータ35がその回転
位置に保持される。
【0059】次に、ステップモータ35に印加された電
流信号の入力自体を所定時間H2 だけOFFにすると、
ステップモータ35のトルクが0となるが、第1段階の
駆動ステップ数が少ないことから、この時点でのコント
ロールロッド15の捩れは少なく、従って、ステップモ
ータ35はその回転位置に保持される。
【0060】次に、第2段階の駆動信号で、ステップモ
ータ35がさらにステップ駆動されてコントロールロッ
ド15の捩り量が増加するため、その後ステップモータ
35に印加された電流信号の入力自体を所定時間H2
けOFFにした時点では、コントロールロッド15の捩
り反力による跳ね返りで、ステップモータ35側が逆方
向へ回転してストッパ位置Sを少しオーバラップした位
置で停止する。そして、この実施例では、各段階におけ
るステップモータ35の駆動ステップ数が3ステップと
少ないため、跳ね返り量を少なく抑えることができる。
【0061】次に、第3段階の駆動信号により、ステッ
プモータ35がストッパ位置Sに近付く方向にステップ
駆動される。
【0062】以上の作動を各段階で繰り返すことによ
り、最終段階で電流信号の入力自体を所定時間H2 だけ
OFFにした時点で、ステップモータ35側をストッパ
位置Sに停止させることができる。
【0063】以上のように、この実施例の車両懸架装置
では、均等分割により各段階(特に、駆動初期段階側)
におけるステップモータ35の駆動ステップ数を少なく
することができるため、コントロールロッド15が長く
て捩れ量(=捩り反力による跳ね返り量)が大きくなる
場合であっても、ストッパ位置Sへの収束時間を短縮し
て位置ずれの発生を防止することができるようになると
いう特徴を有している。尚、コントロールロッド15の
長さが短い場合は、その捩れ量も小さくなるため、各段
階の駆動ステップ数を多くすることができ、これによ
り、位置決めに要する時間を短縮することができる。
【0064】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成は、この実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計
変更等があっても本発明に含まれる。
【0065】例えば、実施例では、ストッパ手段を調整
子側に設けたがコントロールロッド側に設けることもで
きる。また、エンジン始動時点におけるステップモータ
の初期位置決め制御の開始をイグニッションスイッチの
ON操作に連動させたが、エンジン回転に連動させるこ
ともできる。
【0066】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明請求項
1記載の車両懸架装置では、規制された減衰係数変更手
段の全回転範囲を回転駆動可能なステップモータの駆動
ステップ総数を複数段階に分割して断続的に出力し、か
つ、各断続的駆動信号の出力間でステップモータへの通
電を一時的に解除する位置決め制御部を備えたこと
で、、ステップモータの駆動制御方法を変更するだけで
ステップモータの位置決めを的確に行なうことができ、
これにより、位置検知素子を設ける場合に比べ、ステッ
プモータのコンパクト化と、システムコストの低減化を
図ることができるという効果が得られる。
【0067】また、請求項2記載の車両懸架装置では、
車速およびばね上加速度の検出値がそれぞれ所定のしき
い値を一旦越えた後に車速が0km/hとなり、かつ、エン
ジン回転数が所定の範囲内にあることを再位置決め制御
の開始条件としたことで、上記効果に加え、車両走行中
に発生したステップモータの位置ずれによる減衰係数制
御のずれを補正することができるようになると共に、所
定の車速と所定のばね上加速度を再位置決め制御の開始
条件とすることにより、渋滞時等における低速走行と停
車の頻繁な繰り返しによる必要以上の再位置決め制御、
および、ステップモータの位置ずれを生じさせる確率の
小さい良路走行後における無駄な再位置決め制御をキャ
ンセルすることができ、これにより、制御作動を必要最
小限度に抑えることができるという効果が得られる。
【0068】また、請求項3記載の車両懸架装置では、
各段階における駆動信号のステップ数を徐々に減少させ
ることにより、各段階におけるストッパ位置からのオー
バラップ量も徐々に減少させることができ、これによ
り、最終段階におけるステップモータの位置決め精度を
高めることができるようになるという効果が得られる。
【0069】また、請求項4記載の車両懸架装置では、
通電を一時的に解除するに先立って駆動信号の出力を一
時的に停止するようにしたことで、ステップモータの共
振点がロッドの捩り共振点に近い場合であっても、ステ
ップモータの振動を停止させることができるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両懸架装置を示すクレーム対応図で
ある。
【図2】第1実施例の車両懸架装置を示すシステムブロ
ック図である。
【図3】第1実施例装置に適用したショックアブソーバ
を示す断面図である。
【図4】前記ショックアブソーバのピストン部分を示す
拡大断面図(図5のP−P断面図)である。
【図5】図4のC−C断面図である。
【図6】調整子部分の分解斜視図である。
【図7】第2ポジション位置を示す断面図で、(イ) は図
4のK−K断面図,(ロ) は図4のL−L及びM−M断面
図,(ハ) は図4のN−N断面図である。
【図8】第1ポジション位置を示す断面図で、(イ) は図
4のK−K断面図,(ロ) は図4のL−L及びM−M断面
図,(ハ) は図4のN−N断面図である。
【図9】第3ポジション位置を示す断面図で、(イ) は図
4のK−K断面図,(ロ) は図4のL−L及びM−M断面
図,(ハ) は図4のN−N断面図である。
【図10】前記ショックアブソーバにおけるステップモ
ータのステップ位置に対応した減衰係数特性図である。
【図11】第2ポジションにおけるピストン速度に対す
る減衰係数特性図である。
【図12】第1ポジションにおけるピストン速度に対す
る減衰係数特性図である。
【図13】第3ポジションにおけるピストン速度に対す
る減衰係数特性図である。
【図14】第1実施例装置におけるコントロールユニッ
トの制御作動を示すタイムチャートである。
【図15】第1実施例装置のコントロールユニットにお
ける再原点出し制御の作動流れを示すフローチャートで
ある。
【図16】第2実施例装置におけるコントロールユニッ
トの制御作動を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
a 減衰係数変更手段 b ショックアブソーバ c ステップモータ d ストッパ手段 e 車両挙動検出手段 f 減衰係数制御部 g 制御手段 h 駆動制御部 j ロッド k 車速検出手段 m ばね上加速度検出手段 n エンジン回転数検出手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−6237(JP,A) 特開 昭62−225198(JP,A) 特開 昭56−19397(JP,A) 特開 平2−169315(JP,A) 特開 平2−14992(JP,A) 特開 平5−38917(JP,A) 特開 平4−145996(JP,A) 特開 平3−57833(JP,A) 特開 昭63−302799(JP,A) 特開 昭63−95895(JP,A) 特開 昭61−55425(JP,A) 実開 昭63−172299(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60G 17/015 F16F 9/50

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体と車輪との間に介在され、減衰係数
    変更手段により減衰係数を任意に変更可能なショックア
    ブソーバと、 前記減衰係数変更手段をロッドを介して回転駆動するス
    テップモータと、 前記減衰係数変更手段の回転範囲を規制するストッパ手
    段と、 車両挙動に関する因子を検出する車両挙動検出手段と、 前記減衰係数変更手段の減衰係数を、車両挙動検出手段
    からの入力に基づいて最適制御する減衰係数制御部を有
    した制御手段と、 該制御手段に設けられ、所定の開始条件に基づき、規制
    された減衰係数変更手段の全回転範囲を回転駆動可能な
    ステップモータの駆動ステップ総数を複数段階に分割し
    て断続的に出力し、かつ、各断続的駆動信号の出力間で
    ステップモータへの通電を一時的に解除する位置決め制
    御部と、を備えたことを特徴とする車両懸架装置。
  2. 【請求項2】 前記車両挙動検出手段に、車速を検出す
    る車速検出手段と、ばね上加速度を検出するばね上加速
    度検出手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転
    数検出手段とを含み、 車速およびばね上加速度の検出値がそれぞれ所定のしき
    い値を一旦越えた後に車速が0km/hとなり、かつ、エン
    ジン回転数が所定の範囲内にあることを再位置決め制御
    の開始条件としたことを特徴とする請求項1記載の車両
    懸架装置。
  3. 【請求項3】 ステップモータの駆動ステップ総数を複
    数段階に分割するに際し、各段階のステップ数が徐々に
    減少するように分割したことを特徴とする請求項1また
    は2記載の車両懸架装置。
  4. 【請求項4】 通電を一時的に解除するに先立って駆動
    信号の出力を一時的に停止するようにしたことを特徴と
    する請求項1,2または3記載の車両懸架装置。
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