JP3123035B2 - 靴構造及びその製造方法 - Google Patents

靴構造及びその製造方法

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JP3123035B2 JP11178239A JP17823999A JP3123035B2 JP 3123035 B2 JP3123035 B2 JP 3123035B2 JP 11178239 A JP11178239 A JP 11178239A JP 17823999 A JP17823999 A JP 17823999A JP 3123035 B2 JP3123035 B2 JP 3123035B2
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    • B29D35/08Producing footwear having soles or heels formed and joined on to preformed uppers using a moulding technique, e.g. by injection moulding, pressing and vulcanising having multilayered parts
    • B29D35/085Producing footwear having soles or heels formed and joined on to preformed uppers using a moulding technique, e.g. by injection moulding, pressing and vulcanising having multilayered parts by compression moulding, vulcanising or the like
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、履物構造、より具
体的には、ウェルトによって、ソールがアッパーに取り
付けられる、履物構造に関する。
【0002】
【従来の技術】多岐に亙る異なるソール構造が履物業界
で使用されている。大部分の場合、ソール構造の各々
は、該ソールを特定の用途に特に十分に適したものにす
る特徴を有している。例えば、一部のソール構造はその
耐久性のために選択され、その他のソール構造は、その
可撓性及び快適さのために選択される一方、更に別のも
のは、その外観的な特徴のために選択される。特に人気
のある1つのソール構造型式のものは、ウェルト構造
(welt construction)と称されてい
る。ウェルト構造は、耐久性があり且つ外観的にも望ま
しいために人気がある。多岐に亙る異なる型式のウェル
ト構造があるが、各構造において、例えば、皮革又は硬
質ゴムといった材料ストリップのような「ウェルト」が
ソールとアッパーとを相互に固着するために使用され
る。図1は、従来のウェルト構造の分解断面図である。
この構造は、アッパー158とソール172とを相互に
接続するウェルト150を有している。該ウェルト15
0は、基部分152を有しており、該基部分152は、
該基部分の中心に向けて配置された、上方に伸長するリ
ブ154と、基部分152の内縁に配置された、下方に
伸長するリブ156とを有している。インソール172
は、インソール160と、ミッドソール168と、アウ
トソール170とを有している。ソール172は、イン
ソール160、アッパー158及びウェルト150を相
互に接続するときに使用される、下方に伸長するリブ1
64を有している。
【0003】この構造の組み立ては、多数の一般的なス
テップにて行われる。第一に、アッパー158の要素を
所望の材料から切り取り、共に組み付ける(典型的に、
縫い合わせにより)。次に、組み付けたアッパー158
を足の形をしたフォーム体、すなわち、靴型の周りに緊
密に巻き付けて、ステープル止め、縫い付け又はその他
の方法で、インソールリブ164に締結することにより
インソール160に固着する。このステップは、アッパ
ー158に対し所望の形状を付与し、一般に、靴型への
はめ合わせ(lasting)と称されている。一度び
靴型にはめ合わされたならば、ウェルトの内側リブ15
6、アッパー158の底部外周及びインソールリブ16
4を貫通して伸長する縫い付け部又はステープルによ
り、ウェルト150は、アッパー158及びインソール
160に縫い付け又はステープル止めされる。ミッドソ
ール168は、アッパー/インソール組立体の底部に縫
い付け、ステープル止め又はその他の方法で固着され
る。典型的に、ミッドソール168は、ウェルト150
の基部分152及びミッドソール168を貫通して伸長
する縫い付け部によりアッパー/インソール組立体に取
り付けられる。その後、アウトソール170は、典型的
に、結合剤又はその他の接着剤によりミッドソール16
8の底部に固着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
造は、耐久性があり且つ外観的に優れてはいるものの、
比較的重く、また、他の構造の場合に提供される可撓性
が得られない。
【0005】可撓性を増し且つソールの重量を軽くする
努力として、ポリウレタンから成るソール構造が種々、
開発されている。例えば、一部の履物製造メーカは、現
在、中実なポリウレタン製のアウトソールを内蔵する履
物を販売している。典型的に、ポリウレタン製アウトソ
ールは、アッパーに直接、取り付けるか又はミッドソー
ルに取り付ける一方、該ミッドソールは、アッパーに取
り付けられる。ポリウレタンは、比較的柔軟な材料であ
り、皮革及びゴムのような多くの他のアウトソールの材
料程の耐磨耗性はない。また、ポリウレタンは、比較的
小さい引裂き抵抗の特性を有している。その結果、ポリ
ウレタンは、縫い付け部又はステープルを十分に保持せ
ず、そのため、ウェルト構造に使用するのに十分に適し
てはいない。
【0006】これらの問題点を解決しようとする努力と
して、ポリウレタンをシェル内に充填する多数の試みが
為されている。このシェルは、比較的耐磨耗性であり、
ソールの耐磨耗面を形成する。かかる構造の1つは、ポ
リウレタンで充填されたゴム製シェルを含んでいる。こ
のシェルは、従来の方法にてアッパーに接合されてい
る。この構造は、ポリウレタンの快適さ及び重量の特徴
を増進させるが、この構造は、ウェルト構造の耐久性及
び外観上の利点を提供することはできない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の一つの発明は、靴
構造において、下側周縁を有するアッパーと、リブ及び
下面を有し、前記リブが前記アッパーの前記下側周縁に
固着されたインソールと、空隙を形成しかつ前記空隙内
に伸長する複数の突起を有するアウトソールシェルと、
前記アッパー、前記アウトソールシェル及び前記インソ
ールリブに固着されたウェルトと、前記アウトソールシ
ェルを前記ウェルトに相互に接続する縫い付け手段と、
前記空隙内に保持されたポリウレタン充填材であって、
前記空隙を満たし且つ充填材が前記アウトソールシェル
及び前記インソールの前記下面に直接取り付けられるよ
うに前記空隙内の位置で硬化されるポリウレタン充填材
とを備え、前記突起が前記充填材料内に取り込まれるよ
うに構成されている。
【0008】本願の他の発明は、履物製品の製造方法に
おいて、下側周縁を有する、アッパーを形成すること
と、インソールをアッパーの下側周縁に固着すること
と、ウェルトをインソール及びアッパーに固着してアッ
パー、ウェルト及びインサートの組合せ体を形成するこ
とと、底部と、前記底部から上方に伸長する周壁とを有
し、前記底部及び前記周壁が協働して1つの空隙を画成
するアウトソールシェルを提供することと、ポリウレタ
ン充填材を空隙内に導入し、該ポリウレタン充填材が空
隙内にて硬化し且つ膨張するようにすることと、前記充
填材が硬化する前に、インソール、ウェルト及びアッパ
ーの組合せ体を前記アウトソールシェルの外側に配置
し、該充填材が前記インソール、ウェルト及びアッパー
の組合せ体に対して膨張し且つ結合するようにすること
と、ウェルトをアウトソールシェルに直接、固着するこ
とと、を備え、アウトソールシェルが、空隙内に伸長す
る複数の突起を備え、ポリウレタン発泡材を注入する前
記ステップが、十分な量のポリウレタンを空隙内に注入
し、前記ポリウレタンが前記突起の周りで膨張し且つ前
記突起を取り込むようにして構成されている。
【0009】ウェルトによりアッパーに固着されたポリ
ウレタン充填アウトソールシェルを有するソール構造が
設けられた、本発明によって上述した問題点が解決され
る。このソール構造は、全体として従来型式のインソー
ルと、耐久性のある耐磨耗性材料にて製造されたアウト
ソールシェルと、アウトソールシェル及びインソールを
アッパーと相互に接続するウェルトとを備えている。こ
のアウトソールシェルは、ポリウレタン充填材を保持す
るチャンバを画成する。このポリウレタン充填材は、チ
ャンバを充填し、インソール、ウェルト、及びアウトソ
ールに直接、結合する。
【0010】1つの好適な実施の形態において、ウェル
トは、シェルに縫い付けられた基部分と、アッパー及び
インソールリブの双方に縫い付けられた、下側伸長リブ
とを有している。該シェルは、ウェルト及びシェルを相
互に接続する縫い付け部を受け入れ得るようにシェルの
外周の全周に沿って伸長する縫い付け溝を画成すること
が好ましい。
【0011】第二の形態において、シェルは、ポリウレ
タンチャンバ内に伸長する、スカラップのような複数の
突起を有している。このポリウレタンは、突起を取り巻
き且つ該突起に取り付けられて、ポリウレタンとシェル
との間の接続を向上させる。
【0012】また、本発明は、靴の製造方法も提供する
ものである。第一に、アッパーは、靴型に取り付けられ
て、インソールに縫い付け又はステープル止めされる。
次に、ウェルトをインソール/アッパーの組み合わせ体
に縫い付け又はステープル止めする。次に、シェルのチ
ャンバ内にポリウレタンを注入してシェルをアッパー/
インソール/ウェルト組立体すなわちアッパー、インソ
ール及びウェルトの組立体に直接、取り付ける。ポリウ
レタンが硬化するのに伴ない、該ポリウレタンは、膨張
して、空隙を充填し、シェル、インソール及びウェルト
に結合する。次に、ウェルトをソールの全周に沿ってシ
ェルに縫い付ける。縫い付け部は、ウェルトの縫い付け
溝とシェルの縫い付け溝との間を伸長し、ポリウレタン
を貫通して伸長しないことが好ましい。
【0013】本発明は、耐久性があり且つ快適なソール
構造を提供するものである。本発明はミッドソールを必
要としないため、この構造は比較的可撓性である。アウ
トソールシェルがソールに対し優れた耐磨耗性の特徴を
提供する。また、ポリウレタンを使用することで、アウ
トソールは従来のウェルト構造よりもより軽量で且つよ
り弾性的なものとなる。更に、シェルの縫い付け溝は、
縫い付け部を受け入れて該縫い付け部を摩損且つ磨耗し
ないように保護する。本発明は、また、従来の機械を使
用して容易に製造される。更に、ポリウレタンの硬化に
伴ない、ポリウレタンは膨張して縫い付け穴に入り、イ
ンソール、ウェルト及びアッパー間の継目に入り且つ該
穴及び継目を密封する。その結果、本発明は、メンブラ
ンを必要とせずに、防水性のあるウェルト付き履物を製
造することを可能にする。
【0014】本発明の上記及びその他の目的、有利な点
及び特徴は、好適な実施の形態の以下の説明及び図面を
参照することにより、容易に理解され且つ認識されよ
う。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の1つの好適な実施の形態
に従った構造とされたブーツが図2、図3に全体として
参照番号10で図示されている。開示の目的のため、本
発明は、従来の19.05mm(3/4インチ)高さの
ブーツに関して説明する。しかしながら、当業者は、本
発明がその他の型式のソール付き履物にも良好に適した
ものであることが容易に理解されよう。この開示の目的
のため、内側及び外側という語は、それぞれ、ブーツの
内側に向けた方向及びブーツの内側から離れる方向を意
味するために使用するものとする。
【0016】一般に、ブーツ10は、ウェルト16によ
ってソール14に固着されたアッパー12を有してい
る。図3に最も良く図示するように、ソール14は、イ
ンソール18と、アウトソールシェル20とを有してい
る。アウトソールシェル20は、ポリウレタンのような
充填材24を保持する空隙22を画成する。ウェルト1
6は、アッパー12、インソール18、シェル20に取
り付けられ且つこれらを相互に接続する。
【0017】アッパー12は、全体として、従来型式で
あり、詳細には説明しない。アッパー12は、クォータ
29すなわち腰皮と、バンプ28と、バックスティ30
とを備えると説明すれば十分である。アッパー12は、
以下に詳細に説明するように、ソール14に取り付けら
れた下側周縁26にて終わる。アッパー12は、皮革、
キャンバス、ナイロン又はその他の適当な材料で製造さ
れることが好ましく、また、ライナー(図示せず)又は
その他の従来の付属物を有することができる。
【0018】ウェルト16は、ブーツ10の全周に沿っ
て伸長し、アッパー12及びソール14を相互に接続す
る。図4に最も良く図示するように、ウェルト16も全
体として従来型式である。ウェルト16は、基部分32
の中心に向けて配置された、上方に伸長する上側ウェル
トリブ34と、基部分32の内縁に配置された、下方に
伸長する下側リブ36とを有する、全体的として水平の
基部分32を備えている。上側ウェルトリブ34の外面
は、特に、丸味が付けられており、ウェルト16の輪郭
を小さくしている。下側リブ36は、全体として矩形の
断面をしており、ステープル、縫い付け部又はその他の
締結要素を受け入れるのに十分な寸法とされている。水
平方向の基部分32は、その外縁付近にてウェルト16
の周りを伸長する、上方に開放する縫い付け溝38を画
成する。この縫い付け溝38は、以下により詳細に説明
するように、シェル20とウェルト16とを相互に接続
する縫い付け部72を受け入れ得るようにされている。
【0019】上述したように、ソール14は、インソー
ル18と、アウトソール20と、ポリウエタンのような
充填材24とを有している。所望であるならば、ソール
14は、軸部分(図示せず)と、フィラー(図示せず)
又はその他の従来のソール構成要素とを含むことができ
る。インソール18は、全体として従来型であり、基部
42と、下側伸長リブ44とを有している。該基部42
は、全体として平面状であり、足の輪郭に対応する形状
をしている。インソールリブ44は、その外縁付近にて
基部42から且つ該基部の周りを下方に伸長する。イン
ソールリブ44は、ステープル、縫い付け部又はその他
の締結要素を受け入れるのに十分な寸法をしている。
【0020】アウトソールシェル20は、比較的硬質な
ゴム又はその他の十分に耐久性があり且つ耐磨耗性のあ
る材料で出来たものであることが好ましい。アウトソー
ルシェル20は、全体として、底部46と、該底部46
の外周から上方に伸長する周壁48とを有している。底
部46は、内面50と、外面52とを有している。外面
52は、ソール14の耐磨耗面を形成し且つ所望のヒー
ル及びトレッドのパターンを画成し得るような輪郭とさ
れている。また、外面52は、ブーツの牽引力及び審美
的な魅力を増進させ得るように、所望に応じた表面組織
とすることができる。また、周壁48は、内面54と、
外面56とを有している。周壁48の外面56は、所望
の視覚的な外観を提供し得るような輪郭又は表面組織と
することができる。外面56は、外方に開放する縫い付
け溝58を画成する。該縫い付け溝58は、その上端縁
付近にて周壁48の周りを伸長する。縫い付け溝58
は、全体として、矩形の断面をしている。しかしなが
ら、その形状は、適用例毎に変化させることができる。
周壁48は、周壁48の上端縁付近にて内方に伸長す
る、複数の扇形突起すなわちスカラップ60又はその他
の突起を有している。スカラップ60は、フィラー24
すなわち充填材と相互に係止し、色々なソールの構成要
素の相互の接続を増進する。所望であるならば、スカラ
ップ60は、孔(図示せず)を画成し、この孔を通じて
フィラー24が流れて、ソール構成要素の相互の接続を
更に改良することができる。当然に、スカラップ60に
代えて、その他の同様の突起を使用してもよい。
【0021】充填材24は、従来のポリウレタン発泡材
であることが好ましい。底部46の内面50及び周壁4
8の内面54は、協働して、充填材24を受け入れる空
隙22を画成する。以下に説明するように、充填材24
は、ブーツ10の組み立ての間、空隙22内に注入成形
されて、該材料が膨張してインソール18、アウトソー
ルシェル20、ウェルト16の周りを流れ且つこれらを
相互に係止することが好ましい。ポリウレタンの密度及
び正確な化学的組成は、空隙22の寸法、所望の緩衝及
び可撓性の特徴を含む、多数のファクタに依存して適用
例毎に変化させることになる。
【0022】製造及び組み立て ブーツ10は、全体として従来型式の機械を使用して製
造される。インソール18は、従来の技術及び装置を使
用して製造される。インソール基部42及びインソール
リブ44は、従来の方法にて製造される。インソールリ
ブ44は、結合剤、接着剤又はその他の従来の方法によ
ってインソールの基部42の下側に取り付けられる。こ
れと代替的に、インソール18は、一体の基部及びリブ
を備えるように製造することもできる。これと代替的
に、インソール18は、従来の靴型(図示せず)の底面
にステープル止めし、又はその他の方法で固着されるよ
うにしてもよい。
【0023】アッパー12は、全体として従来の技術及
び装置を使用して製造される。所望のアッパー材料(図
示せず)を切断して、バンプ28、クォータ29、バッ
クスティ30を含む、アッパーの色々な要素を形成す
る。次に、従来の方法及び装置を使用して、アッパー1
2の要素を靴型にはめ合わせ且つ共に縫い合わせる。靴
型へのはめ合わせステップ中、ライニング(図示せず)
をアッパー内に縫い込むことができる。靴型にはめ合わ
されたアッパー12は、靴型(図示せず)の外側で延伸
させ、インソール18にステープル止めする。インソー
ルリブ44は、従来の装置及び技術を使用してアッパー
12の下周縁26に直接、ステープル止めし、アッパー
12及びインソール18を相互に固着する。これと代替
的に、インソールリブ44を従来の方法にてアッパー1
2に縫い合わせてもよい。
【0024】ウェルト16は、従来の技術及び装置を使
用して製造される。例えば、ウェルト16は、硬質で耐
久性のあるゴムから押出し成形することができる。アッ
パー12がインソール18に取り付けられたならば、ウ
ェルト16をアッパー12及びインソール18に取り付
ける。最初に、従来の技術及び装置を使用して下方ウェ
ルトリブ36をアッパー12及びインソール18の外周
の周りに縫い付ける。このリブ縫い付け部40は、ウェ
ルトの下方リブ36、アッパー12の下方周縁26、イ
ンソールリブ18を完全に貫通して伸長することが好ま
しい。所望であるならば、フィラーすなわち充填材(図
示せず)、軸部(図示せず)又はその他の従来のソール
構成要素を従来の接着剤又は結合剤を使用してインソー
ル18の底面に結合させることができる。
【0025】アウトソールシェル20は、従来の技術及
び装置を使用して製造される。アウトソールシェル20
は、従来の成形装置を使用して、硬質で且つ耐久性のあ
るゴムにて射出成形し又は注入成形することが好まし
い。しかしながら、アウトソールシェル20は、その他
の耐久性のあるアウトソール材料にて製造してもよい。
縫い付け溝58、スカラップ60、空隙22、所望のト
レッドパターンは、全て成形工程中、アウトソールシェ
ル20の一体の部分として形成される。
【0026】アウトソールシェル20が製造されたなら
ば、このシェルは、従来の機械を使用してアッパー、ウ
ェルト及びインソールの組合せ体に取り付けられる。こ
の機械は、ブーツ10の組み立てを容易にする従来のダ
イ(図示せず)を備えることが好ましい。このダイは、
アッパー、ウェルト及びインソールの組合せ体を受け入
れる上側半体と、アウトシェル20を受け入れる下側半
体とを有している。これらダイ半体は、アウトソールシ
ェル20と適正に整合した状態にてアッパー、ウェルト
及びインソールの組合せ体を保持するように閉じること
ができるような設計とされている。該ダイは、組み立て
中、膨張するポリエチレンが継目に入るのを防止するの
に十分緊密に、ウェルト16の底面を周壁48の上面に
対して直接、保持する。
【0027】アウトソールシェル20とアッパー、ウェ
ルト及びインソールの組合せ体とを適当なダイ半体中に
挿入した後、好ましくは、ポリウレタン発泡材である、
適当な量のフィラーすなわち充填材24を空隙22内に
注入する。ポリウレタン発泡材が空隙22内に注入され
ると、該ポリウレタンは、膨張し且つ硬化し始める。こ
のダイを直ちに閉じてアッパー、ウェルト及びインソー
ルの組合せ体をアウトソールシェル20と適正に整合さ
せる。ポリウレタン発泡材は、膨張及び硬化を続け、イ
ンソール18、ウェルト16、アウトソールシェル20
を含む色々な構成要素を取り囲み、取り込み且つ相互に
係止させる。その膨張のため、ポリウレタン発泡材は、
ウェルト16、アッパー12、インソール18の間の継
目内に流動し且つこれらの要素の縫い付け穴内に流動す
る。その結果、ポリウレタンの充填材24は、従来のメ
ンブランを必要とせずに、防水性のあるウェルト付き履
物を製造することを可能にする。
【0028】ポリウレタン発泡材は、履物業界にて一般
に周知であり、このため、詳細には説明しない。ポリウ
レタン発泡材は、典型的に、ポリプロピレングリコール
のようなポリエーテルを水及び触媒の存在下にてジイソ
シアネートと組み合わせることにより得られる。これに
伴なう化学的反応は、二酸化炭素を発生させ、この二酸
化炭素がポリマーを発泡させる。ポリウレタン発泡材の
剛性及び可撓性は、反応剤の型式及び適正な量を調節す
るといった、多岐に亙る周知の技術を使用して適用例毎
に所望に応じて変更することができる。更に、ポリウレ
タン発泡材の剛性及び可撓性は、空隙22内に投入され
るポリウレタン発泡材の量を調節することにより、変更
することができる。
【0029】充填材24が十分に硬化した後、ウェルト
16を従来の機械を使用してアウトソールシェル20に
直接、縫い付ける。このアウトソールの縫い付け部72
は、縫い付け溝38にてウェルト16を貫通し且つ縫い
付け溝58にてアウトソールシェル20を貫通してブー
ツ10の外周の周りを伸長する。縫い付け部72は、溝
38、58内に受け入れられて、これらを摩損及び磨耗
しないように保護する。図4に図示するように、アウト
ソールの縫い付け部72は、充填材24を貫通しない。
【0030】最後に、ブーツ10に対する多数の従来の
仕上げ工程が行われる。例えば、ソール14の端縁を縁
処理し且つ整形する。アッパー12を、適当に且つ必要
に応じて洗浄し、研磨し且つ処理する。アイレットに締
め紐を挿入する。
【0031】上記の説明は、本発明の1つの好適な実施
の形態に関するものである。特許請求の範囲に記載し
た、本発明の精神及びより広い形態から逸脱せずに、色
々な変形例及び変更を為すことが可能である。この特許
請求の範囲は、均等論を含む、特許法の原理に従って解
釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるウェルトソール構造の断面図で
ある。
【図2】本発明を具体化する履物製品の斜視図である。
【図3】履物製品の分解斜視図である。
【図4】本発明を具体化する履物製品の断面図である。
【図5】シェルの側面図である。
【図6】シェルの平面図である。
【図7】図6の線VII−VIIに沿ったシェルの断面
図である。
【符号の説明】
10 ブーツ 12 アッパー 14 ソール 16 ウェルト 18 インソール 20 アウトソール
シェル 22 空隙 24 充填材/フィ
ラー 26 アッパーの下周縁 28 バンプ 29 クォータ 30 バックスティ 32 ウェルトの基部分 34 上側ウェルト
リブ 36 下側ウェルトリブ 38 ウェルトの縫
い付け溝 40 リブ縫い付け部 42 インソール基
部 44 インソールリブ 46 アウトソール
シェルの底部 48 アウトソールシェルの周壁 50 アウトソールシェル底部の内面 52 アウトソールシェル底部の外面 54 アウトソールシェル周壁の内面 56 アウトソールシェル周壁の外面 58 アウトソールシェルの縫い付け溝 60 スカラップ 70 縫い付け部 72 アウトソールの縫い付け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−193260(JP,A) 特開 平2−172401(JP,A) 実開 昭62−100002(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A43B 9/00 - 13/42

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴構造において、 下側周縁を有するアッパーと、 リブ及び下面を有し、前記リブが前記アッパーの前記下
    側周縁に固着された、インソールと、 空隙を形成しかつ前記空隙内に伸長する複数の突起を有
    するアウトソールシェルと、 前記アッパー、前記アウトソールシェル及び前記インソ
    ールリブに固着されたウェルトと、 前記アウトソールシェルを前記ウェルトに相互に接続す
    る縫い付け手段と、 前記空隙内に保持されたポリウレタン充填材であって、
    前記空隙を満たし且つ充填材が前記アウトソールシェル
    及び前記インソールの前記下面に直接取り付けられるよ
    うに前記空隙内の位置で硬化されるポリウレタン充填材
    とを備え、 前記突起が前記充填材料内に取り込まれる靴構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の靴構造において、前記
    アウトソールシェルが、底部と、該底部から上方に伸長
    する周壁とを備え、前記周壁が前記ウェルトに直接係合
    する靴構造。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の靴構造において、前記
    周壁が縫い付け溝を画成し且つ外面を有し、前記縫い付
    け溝が、前記縫い付け手段を受け入れ、これにより、前
    記縫い付け手段が前記外面から引っ込められるようにし
    た靴構造。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の靴
    構造において、前記縫い付け手段が前記ウェルト及び前
    記アウトソールシェルのみを貫通して伸長する靴構造。
  5. 【請求項5】 履物製品の製造方法において、 下側周縁を有する、アッパーを形成することと、 インソールをアッパーの下側周縁に固着することと、 ウェルトをインソール及びアッパーに固着してアッパ
    ー、ウェルト及びインサートの組合せ体を形成すること
    と、 底部と、前記底部から上方に伸長する周壁とを有し、前
    記底部及び前記周壁が協働して1つの空隙を画成するア
    ウトソールシェルを提供することと、 ポリウレタン充填材を空隙内に導入し、該ポリウレタン
    充填材が空隙内にて硬化し且つ膨張するようにすること
    と、 前記充填材が硬化する前に、インソール、ウェルト及び
    アッパーの組合せ体を前記アウトソールシェルの外側に
    配置し、該充填材が前記インソール、ウェルト及びアッ
    パーの組合せ体に対して膨張し且つ結合するようにする
    ことと、 ウェルトをアウトソールシェルに直接、固着すること
    と、を備え、アウトソールシェルが、空隙内に伸長する
    複数の突起を備え、ポリウレタン発泡材を注入する前記
    ステップが、十分な量のポリウレタンを空隙内に注入
    し、前記ポリウレタンが前記突起の周りで膨張し且つ前
    記突起を取り込むようにした製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の履物製品の製造方法に
    おいて、ウェルトをアウトソールシェルに固着する前記
    ステップが、ウェルトをアウトソールシェルに縫い付け
    ることを含む製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載の履物製品の製造
    方法において、充填材を導入する前記ステップがポリウ
    レタン発泡材を空隙内に注入することを含む製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項5ないし7のいずれかに記載の履
    物製品の製造方法において、アウトソールシェルが縫い
    付け溝を画成し、前記縫い付けステップが、縫い付け部
    分を縫い付け溝を通して縫い付け、これにより、縫い付
    け部がアウトソールシェルの外面から引っ込められるよ
    うにすることを含む製造方法。
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