JP3122342U - アルカリ水生成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】pH促進剤などの添加物を用いないでpH12.8以上のアルカリ水を得ると共に廃棄する酸性水が生じないようにした装置を提供する。
【解決手段】酸性水排出管8a及びリターン管11、アルカリ水排出管8b及びリターン管12より構成する循環用配管で電解槽5の陽極5a、陰極5bのそれぞれの供給側と排出側を繋ぎ、これらそれぞれの循環用配管の途中に、酸性水貯水タンク9とポンプ11a、アルカリ水貯水タンク10とポンプ11bを設け、陰極側の循環用配管途中に原水供給管2を弁4を介して接続している。
【効果】pH促進剤を使用せずにpHが12.8以上のアルカリ水を得ることができ、最終的に酸性水貯水タンク9に酸性水が存在しなくなり廃棄する酸性水がなくなる。
【選択図】図1
【解決手段】酸性水排出管8a及びリターン管11、アルカリ水排出管8b及びリターン管12より構成する循環用配管で電解槽5の陽極5a、陰極5bのそれぞれの供給側と排出側を繋ぎ、これらそれぞれの循環用配管の途中に、酸性水貯水タンク9とポンプ11a、アルカリ水貯水タンク10とポンプ11bを設け、陰極側の循環用配管途中に原水供給管2を弁4を介して接続している。
【効果】pH促進剤を使用せずにpHが12.8以上のアルカリ水を得ることができ、最終的に酸性水貯水タンク9に酸性水が存在しなくなり廃棄する酸性水がなくなる。
【選択図】図1
Description
本考案は、pH促進剤などの添加物を用いないでpHが12.8以上のアルカリ水を生成する装置に関するものである。
例えばpHが10〜12のアルカリ水を使用すれば、多量のマイナスイオンが汚れや物質の表面をプラスイオン化する分子間引力現象、微量の酵素による触媒作用により汚れの隙間や物質の表面まで水を行き渡らせる毛細管現象促進効果、マイナスイオン同士の反発作用により物質から汚れを引き離す剥離現象促進効果により、油分の洗浄除去が行える。
しかし、pHが10〜12のアルカリ水は、例えば図4に示す構成(特許文献1〜3)のアルカリ水生成装置101、また特許文献4に示す装置(本願において図示無)により生成するしかなかった。
特開2003−225667号公報
特開2003−103261号公報
特開2001−191079号公報
特開平9−2724号公報
図4に示す特許文献1〜3におけるアルカリ水生成装置101は次の構成である。102は、原水(純水)を後述する電解槽105へ供給する原水供給管で、電解槽105の陽極側102aと陰極側102bに導くよう分岐されている。103は、例えば塩化ナトリウム(NaCl)などのpH促進剤を貯蔵したpH促進剤貯蔵部である。
104は、pH促進剤貯蔵部103から電解槽105の陽極側にpH促進剤を供給すべく、陽極側に分岐した原水供給管102aに接続したpH促進剤供給管である。104Aは、pH促進剤供給管104の途中に設置したポンプである。
105は、陽極105a及び陰極105b並びに該陽極105aと該陰極105bとの間でイオン交換を行う隔膜105cを備えた電解槽で、この電解槽105で生成された酸性水、アルカリ水は、各々の排出管106a,106bから排出される。
107は電解槽105に直流電圧を供給する直流電源、108は直流電源107及びポンプ104Aを駆動制御するための制御部である。上記構成のアルカリ水生成装置101では、pH10〜pH12のアルカリ水は次のように生成される。
先ず原水供給管102から電解槽105の陽極側と陰極側に連続的に純水を供給する。供給と同時に、ポンプ104Aを駆動し、pH促進剤貯蔵部103のpH促進剤を電解槽105の陽極側に分岐した原水供給管102aに供給する。
純水とpH促進剤が供給された電解槽105では電気分解が行われ、陽極側より酸性水排出管106aを介して酸性水が排出される一方、陰極側よりアルカリ水排出管106bを介してpH10〜12のアルカリ水が排出される。
すなわち、図4に示したアルカリイオン水生成装置では、塩素化合物などのpH促進剤を添加することで、pHが10〜12のアルカリ水を得ていた。これは、仮にpHが12.8以上のアルカリ水を得る場合も同様である。
また、特許文献4に示すアルカリ水生成装置は、純水を電解槽へ供給する流路に電気分解を促進させる触媒を供給する触媒供給手段を有し、電解槽を多槽(3槽)に構成すると共に、この多槽の電解槽のうちの最終槽を経た陰極水、陽極水を各々浄水器で浄水したうえ、各貯水槽を介して再度多槽の電解槽のうち最初槽に戻す構成とされている。
特許文献4におけるアルカリ水生成装置は、上記構成の装置によって、また、触媒供給手段によりpH促進剤を添加して、pHが9〜11のアルカリ水を得ていた。
特許文献1〜4の構成とされたアルカリ水生成装置は、pH促進剤を添加する。しかし、pH促進剤を添加することによって生成されたpH10〜12のアルカリ水を用いて金属部品や金属製品の脱脂・防錆を行うと、却って耐食性が悪くなり、水素よりイオン化傾向の高い鉄、亜鉛、アルミニウムなどの酸化を助長して錆を発生させることになる。
また、特に特許文献4に示されたアルカリ水生成装置は、電解槽の陰極側と陽極側において各槽から排出された水を同各極側で循環する構成が示されているが、pH促進剤を添加するという上記問題に加えて以下の問題がある。
すなわち、特許文献4のアルカリ水生成装置は、電解槽が多槽とされているから、各槽における電流制御が極めて複雑となる。また、そのように制御が複雑であるがゆえに電流値を安定させることが困難で、結果的に、生成されたアルカリ水のpHもばらつきが生じるといった問題がある。
また、特許文献4のアルカリ水生成装置は、最下流の電解槽の各極の出口にそれぞれ浄水器を備えている。この理由は、特許文献4においてpH促進剤を添加するから、循環中に添加される余分なミネラル成分を取り除くためであるが、要するに特許文献4のアルカリ水生成装置は、pH促進剤を添加する作業及び余分なミネラル成分を取り除く作業が必要となり、装置構成を複雑にしているといった問題がある。
本考案が解決しようとする問題点は、pHが12.8以上のアルカリ水を得るためには、従来は、pH促進剤を添加する必要があったので、環境面、衛生面、安全面、管理面に問題があるという点、及び制御も構成も複雑であり、また、そのように複雑な構成及び制御としてもpHが12.8以上のアルカリ水を得ることができない点である。
本考案のアルカリ水生成装置は、pH促進剤を添加することなく、廃棄する酸性水を極力少なくしつつpHが12.8以上のアルカリ水を製造するために、最初は原水供給管から陰極へ、陽極側の貯水タンクから陽極へ、原水を供給し、その後、原水供給管からの供給を弁を閉じることで停止し、電解槽の陰極側から排出されたアルカリ水を該電解槽の陰極側へ、前記電解槽の陽極側から排出された酸性水を該電解槽の陽極側へ、各々循環させることを最も主要な特徴としている。
本考案のアルカリ水生成装置では、電解槽の陰極側から排出されるアルカリ水、陽極側から排出される酸性水、を各々電解槽の各極へ繰り返し循環させてpHを上昇させるので、pH促進剤を使用しなくともpHが12.8以上のアルカリ水を得ることができる。このpH12.8以上のアルカリ水は、薬品や溶剤等、何らの添加物をも混合していないので、優れた洗浄力や防錆効果等を安定して発揮しつつ、環境に優しく、高い安全性を得ることができる。
また、本考案のアルカリ水生成装置では、酸性水をも循環させる構成としているので、無駄がなくなり、環境面でも有利である。この無駄がなくなるという意味は、陽極側の貯水タンクに排出される水もやがてある程度のpHのアルカリ水になるから、結果的に酸性水は存在しなくなり、酸性水を廃棄するということがなくなるという意味である。
本考案のアルカリ水生成装置の最良の形態を図1〜図3を用いて説明する。図1はアルカリ水生成装置を、図2は初期動作時を、図3は循環動作時を、各々示す。
1は、本考案に係るアルカリ水生成装置(以下、生成装置と記す)であり、リターン管11と酸性水排出管8aにより電解槽5の陽極5a側の循環用配管が、リターン管12とアルカリ水排出管8bにより電解槽5の陰極5b側の循環用配管が、各々形成される。
これら各々の循環用配管は、電解槽5の陽極5a及び陰極5bのそれぞれの供給側と排出側に繋がれる。そして、これら各々の循環用配管の途中には、酸性水貯水タンク9、アルカリ水貯水タンク10及びポンプ11a,12aが設けられている。
2は、例えば水道管に接続された原水供給管であり、電解槽5の陰極5b側の供給側に繋がれたリターン管12に接続されている。
3は、原水供給管2の途中に接続されたろ過装置であり、水道水のCaをNaに変換する逆浸透膜部と、不純物を取り除くためのフィルタ部、例えば不織布を備えている。
このろ過装置3は、全体の配管や電解槽5へのCaスケールの付着防止と(逆浸透膜部)、水道水中のごみや赤錆の除去(フィルタ部)のために設置されている。ちなみに、本考案の生成装置1においては、上記した特許文献4のように、循環用配管の途中であって電解槽5の出口側に浄水器を備える必要はない。
この理由は、本考案の生成装置1は、pH促進剤を添加することがないので、原水供給管2から最初に供給される水道水の不純物さえ取り除けば、後はこの最初に供給した(不純物が取り除かれた)水道水が循環するからである。
従って、ろ過装置3の逆浸透膜部及びフィルタ部を定期的に清掃、点検すれば、生成装置1全体の保守・点検の手間を大幅に削減でき、長期に亘ってpHが12.8以上のアルカリ水を安定して生成できる。
4は、原水供給管2における前記ろ過装置3の下流に設けられた電磁弁であり、初期動作時には開制御され、循環動作時には閉制御される。
5は、陽極5aと陰極5bとが対向配置され、これら陽極5aと陰極5bとの間にイオン透過性の隔膜(以下、イオン交換膜という)5cが設けられた電解槽で、供給された水を電気分解するものである。
6は、リターン管12における電解槽5の陰極5bへの供給口の上流側に設けられた流量調整弁、7は、この流量調整弁6と電解槽5の陰極5bへの供給口の間に設けられた流量計である。
流量計7によって計測された流量データは後述する制御部15へ送られて、制御部15により流量調整弁6の開閉調整が行われる構成とされている。
8は、電解槽5における排出側に接続された排出管であり、陽極5a側には酸性水排出管8aの、陰極5b側にはアルカリ水排出管8bの、各々一方端側が接続されている。
9は、酸性水排出管8aの他方端側が導かれた酸性水貯水タンク、10は、アルカリ水排出管8bの他方端側が導かれたアルカリ水貯水タンクである。本例では、不図示であるが、これら酸性水貯水タンク9及びアルカリ水貯水タンク10に、それぞれ貯留されたアルカリ水や酸性水を取り出すための取り出し口が設けられている。
酸性水貯水タンク9及びアルカリ水貯水タンク10の内部には、それぞれ、pH測定器9a及び10aが設けられている。また、アルカリ水貯水タンク10内の所定深さ位置には、貯水量が所定量になるとその旨を検知する貯水量検知器としてのフロートスイッチ10bが設けられている。
フロートスイッチ10bを設けることで必要量のアルカリ水が得られるように全体を制御することが可能となり、また、pH測定器9a,10aを設けることで、酸性水貯水タンク9及びアルカリ水貯水タンク10内におけるアルカリ水と酸性水のpHを把握して全体を効率よく制御することができるようになる。
11は、酸性水貯水タンク9に貯留されている酸性水を電解槽5の陽極5a側へ戻すためのリターン管である。このリターン管11の途中にポンプ11aが設置され、このポンプ11aと陽極5a間には流量調整弁13が設けられている。
12は、アルカリ水貯水タンク10に貯水されているアルカリ水を電解槽5の陰極5b側へ戻すためのリターン管である。このリターン管12の途中にポンプ12aが設置されている。
これらリターン管11,12に流量調整弁6,13を設けた場合は、これらを制御して電解槽5内の水の滞留時間(電解時間)を調整することができるので、より効率のよい電気分解が行える。ちなみに、流量調整弁13,6による陽極5a側と陰極5b側へ流れる流量比を、1.5:1にしておくことで最も効率良く電気分解が行える。
本例のように、流量調整弁6,13を設けている場合は、ポンプ11a,12aの汲み上げ能力が1:1で変更不可のものを採用してもよい。しかし、流量調整弁6,13を省略する場合は、ポンプ11a,12aの汲み上げ能力が変更可能なものを採用すれば、上記した効率の良い電気分解が行える量の水を循環させることができる。
14は、電解槽5の陽極5aと陰極5bに直流電圧を与えるための直流電源装置であり、この直流電源装置14と前記陽極5a、陰極5b間に形成する回路中に、電流検出部14aと電圧検出部14bを接続している。
電流検出部14aにより回路中の電流値を検出することで、電解槽5で電気分解中の水の電気抵抗値によって変化する電流値を把握できるから直流電源装置14の出力を安定させることができる。このようにすることで、水質に拘わらず単位時間当たりのアルカリ水を一定量得ることが可能となる。
また、電圧検出部14bは、電解槽5の劣化や、イオン交換膜5cの劣化などに伴って変化する回路中の電圧を検出して運転異常や電解槽5の清掃時期を知らせるために用いられる。
ここで、直流電源装置14周辺の構成について詳述する。電解槽5では、陽極5a及び陰極5bに直流電圧を加えて直流電流を流して電気分解を行う。電気分解は直流電流を増加させる程促進できるが、使用する電源装置により限界がある。
電解槽5のインピーダンスは、陽極5a及び陰極5bの面積、陽極5a及び陰極5b間距離、イオン交換膜5cの構成、水温、流量、などにより大きく変動するが、通常、一定の電圧を加えた場合、電流が大きく変動し、直流電源装置14の破損や水温上昇などの問題が発生し、安定してpHが12.8以上のアルカリ水を得ることができない。
したがって、本考案の生成装置1では、特に、電解槽5のインピーダンスが変動しても電圧を自動的に変動させて、電流を一定に制御すべく、電流検出部14aや電圧検出部14bを設けているのである。こうした構成により、安定した電気分解を実現しているのである。
また、本例では、図示省略したが、直流電源装置14の両極に極性反転器が接続されている。そして、本考案の生成装置1を運転していないときに、極性反転器により運転時とは極性を反転させることで、運転時に電解槽5内や陰極5bにおいて付着したCaやMgといったスケールを酸性水で溶解して除去することができ、常に安定してアルカリ水を得ることができるようになる。
15は、流量計7、pH測定器9a,10a、フロートスイッチ10b、から出力された信号に基づいて、電磁弁4の開閉、流量調整弁6,13の開閉調整、本例ではポンプ11aのオン・オフ、直流電源装置14の出力調整とオン・オフを行うことで、全体を制御するための制御部である。
制御部15には、上記接続した構成の各状況を表示するための表示部15aがさらに接続されている。この表示部15aは、表示のみならず、上記接続した構成の各部を手動で動作・調整できるように、信号の入力が可能とされている。
なお、制御部15は、予め用意されたプログラムによって生成装置1全体を制御することも可能であるが、表示部15aから与えられた設定や入力条件に基づいても制御可能である。
制御部15によって、本例の上記構成の生成装置1は、以下のように制御される。本例では、構成に原水供給管2が接続されていることから、初期動作として、図2に示す動作が行われるように制御される。
まず、制御部15は、原水となる水道水を電解槽5の陰極5bへと供給するために、電磁弁4を開く。本例では初期動作時において酸性水貯水タンク9及びアルカリ水貯水タンク10に純水が予め貯留されている。
制御部15は、初期動作時にポンプ12aをオフにし、酸性水貯水タンク9から今ここに貯留されている純水をリターン管11を介して電解槽5の陽極5aへ供給するためにポンプ11aをオンにする。
さらに、制御部15は、電解槽5への水の供給を開始すると同時にあるいは生成装置1の電源投入時に、流量計7、電流検出部14a、電圧検出部14b、pH測定器9a,10a、フロートスイッチ10bの信号出力のモニタを開始する。
電解槽5にて電気分解が行われると、電解槽5の陽極5a側から酸性水が酸性水排出管8aを介して酸性水貯水タンク9に排出され、陰極5b側からアルカリ水がアルカリ水排出管8bを介してアルカリ水貯水タンク10に排出される。
図2に示す初期動作は、アルカリ水貯水タンク10におけるフロートスイッチ10bがオンとなるまで行われる。そして、フロートスイッチ10bがオンになると、制御部15は、ポンプ12aをオンにし、電磁バルブ4を閉にして水道水の供給を停止し、図3に示す循環動作を行う。ちなみに、その他の各部は動作を継続させる。
図3に示す循環動作が開始されると、アルカリ水貯水タンク10に貯留されたアルカリ水は電解槽5の陰極5bへリターン管12を介して戻される。一方、酸性水貯水タンク9へ貯水された酸性水は引き続きリターン管11を介して電解槽5の陽極5aへ戻される。
循環動作は、pH測定器10aによる検出pHが12.8以上の設定pHとなるまで行われる。制御部15は、循環動作においても、電解槽5の陽極5a、陰極5bへ供給される水の流量を調整して効率良く電気分解が行われるように、本例では流量調整弁6,13を逐次制御している。
そして、制御部15は、pH測定器10aが所定pHが12.8を検出し、かつフロートスイッチ10bがオンを検出している場合に、ポンプ11a,12aの動作及び各部の動作を停止して生成装置1の運転を終了する。運転終了後、アルカリ水貯水タンク10から、pH12.8以上のアルカリ水を取り出す。
なお、以上の1回の運転動作の後、あるいは所定回数の運転の後、制御部15は、不図示の極性反転器を作動させて電解槽5の極性を反転させて、電解槽5の清掃を行う。
本考案の生成装置1は、上記のようにしてpH促進剤を添加することなく確実にpH12.8以上のアルカリ水を生成することができる。なお、このとき、酸性水貯水タンク9においては、pHが9〜11程度のアルカリ水が残るから、結果的に、廃棄する酸性水は存在しない。
また、制御部15に、例えば入力と表示が行えるいわゆるタッチパネルを接続すれば、各種の設定入力と表示の視認を効率よく行える。なお、生成装置1によって得られたアルカリ水は、脱脂や防錆のみならず消臭や除菌にしても好適で、何らの物質も添加していないから環境や人体への影響については問題がない。
1 (アルカリ水)生成装置
5 電解槽
5a 陽極
5b 陰極
8a 酸性水排出管
8b アルカリ水排出管
9 酸性水貯水タンク
10 アルカリ水貯水タンク
11 リターン管
11a ポンプ
12 リターン管
12a ポンプ
5 電解槽
5a 陽極
5b 陰極
8a 酸性水排出管
8b アルカリ水排出管
9 酸性水貯水タンク
10 アルカリ水貯水タンク
11 リターン管
11a ポンプ
12 リターン管
12a ポンプ
Claims (1)
- 水を電気分解してアルカリ水を得るアルカリ水生成装置であって、陽極と陰極との間に隔膜が設けられた電解槽と、この電解槽の陽極及び陰極のそれぞれの供給側と排出側を繋ぐ循環用配管と、これらそれぞれの循環用配管の途中に設けられた貯水タンク及びポンプと、電解槽の陰極側に水道水を供給するために前記電解槽の陰極側の前記循環用配管に接続された原水供給管と、この原水供給管の開閉を行う弁とを備えたことを特徴とするアルカリ水生成装置。
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JP2006002323U JP3122342U (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | アルカリ水生成装置 |
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