JP3121713U - タイヤ用滑止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】締付部材を係止するためのフックによってタイヤのホイールを傷付けることがなく、しかもフックの強度を十分に確保することのできるタイヤ用滑止具を提供する。
【解決手段】外側フック30は、滑止具本体10の幅方向他端部10bに取付けられた本体部31と、本体部31におけるタイヤTAの幅方向外側に臨む面に設けられ、締付部材50がタイヤTAの径方向外側から係止する金属製の係止部32とから形成されており、本体部31は樹脂材料またはゴム材料から成るので、各係止部32に締付部材50が係止すると、各外側フック30の本体部31が係止部32とタイヤTAとの間に配置され、金属製の係止部32がタイヤTAのホイールHに接触することがない。
【選択図】図1

Description

本考案は、雪路等の滑りやすい道路を走行する際に自動車のタイヤに装着するためのタイヤ用滑止具に関する。
従来、この種のタイヤ用滑止具としては、タイヤの外周面に巻付可能な滑止具本体と、滑止具本体におけるタイヤの幅方向端部に互いにタイヤの周方向に間隔をおいて取付けられた複数の金属製のフックと、滑止具本体をタイヤに巻付けた際に各フックにタイヤの径方向外側から係止し、滑止具本体をタイヤの外周面に締付ける締付部材とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、他のタイヤ用滑止具としては、前記と同様の滑止具本体、フック及び締付部材と、ゴム材料等の弾性材料から成り、金属製のフックが直接タイヤのホイールに接触しないようにフックに装着されるチューブ状の保護部材とを備えたものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平7−149124号公報 実開平3−126702号公報
ところで、一般にタイヤ用滑止具は所定範囲のサイズのタイヤに装着可能に形成されているので、前者のタイヤ用滑止具を前記所定範囲内における小さいサイズのタイヤに装着すると、滑止具本体によってタイヤの側面側が覆われ、各フックがタイヤの径方向内側に配置される。これにより、各フックがホイールに接触し易くなり、各フックの接触によってホイールが傷付くという問題点があった。特に、近年ではタイヤの扁平率を小さくする傾向があるので、各フックがよりホイールに接触し易くなってきている。
一方、後者のタイヤ用滑止具では、金属製のフックが直接タイヤのホイールに接触しないように保護部材が設けられているが、保護部材はチューブ状に形成されたゴム材料等の弾性部材から形成されているので、保護部材が摩耗して金属製のフックが露出し易いという問題点があった。
また、フックを樹脂材料から形成することも考えられるが、締付部材が係止する部分には締付部材の脱落を防止するために屈曲部が設けられているので、タイヤへの着脱の際にフックがタイヤによって踏まれて屈曲部が破損する場合があり、金属性のフックと比較して強度が劣るという問題点があった。
本考案は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、締付部材を係止するためのフックによってタイヤのホイールを傷付けることがなく、しかもフックの強度を十分に確保することのできるタイヤ用滑止具を提供することにある。
本考案は前記目的を達成するために、タイヤの外周面に巻付可能な滑止具本体と、滑止具本体の幅方向端部に互いにタイヤの周方向に間隔をおいて取付けられた複数のフックと、滑止具本体をタイヤに巻付けた際に各フックにタイヤの径方向外側からそれぞれ係止し、滑止具本体をタイヤの外周面に締付ける締付部材とを備えたタイヤ用滑止具において、前記各フックを、非金属材料から成り、滑止具本体の幅方向端部に取付けられた本体部と、本体部におけるタイヤの幅方向外側に臨む面に設けられ、締付部材がタイヤの径方向外側から係止する金属製の係止部とから構成している。
これにより、非金属材料から成る本体部が滑止具本体の幅方向端部に取付けられ、本体部におけるタイヤの幅方向外側に臨む面に金属性の係止部が設けられていることから、各フックの係止部に締付部材を係止し、締付部材によって滑止具本体をタイヤの外周面に締付けると、各フックの本体部が係止部とタイヤとの間に配置され、金属製の係止部がタイヤのホイールに接触することがない。また、締付部材が係止する係止部は金属製であることから、フックの強度を十分に確保することができる。
本考案によれば、金属製の係止部がタイヤのホイールに接触することがないので、締付部材を係止するためのフックによってタイヤのホイールを傷付けることがなく、ホイールの外観を維持する上で極めて有利である。また、フックの強度を十分に確保することができるので、例えばタイヤへの着脱の際にフックがタイヤによって踏まれても、フックが容易に破損することがなく、耐久性の向上を図ることができる。
図1乃至図4は本考案の一実施形態を示すもので、図1はタイヤ用滑止具を装着したタイヤの断面図、図2はタイヤ用滑止具を装着したタイヤの側面図、図3は外側フックの正面図、図4は図3におけるA−A線断面図である。
このタイヤ用滑止具は、タイヤTAの外周面に巻付可能な滑止具本体10と、滑止具本体10の幅方向一端部10aに互いにタイヤTAの周方向に間隔をおいて取付けられた複数の内側フック20と、滑止具本体10の幅方向他端部10bに互いにタイヤTAの周方向に間隔をおいて取付けられた複数の外側フック30と、滑止具本体10をタイヤTAに巻付けた際に各内側フック20にタイヤTAの径方向外側から係止する内側ロープ40と、滑止具本体10をタイヤTAに巻付けた際に各外側フック30にタイヤTAの径方向外側から係止する締付部材50とを備えている。
滑止具本体10は網目状に形成され、合成繊維やワイヤ等の補強部材と補強部材を被覆しているゴム材料から成る。滑止具本体10の長さ方向の両端部にはそれぞれ孔10cが設けられ、各孔10cは滑止具本体10の幅方向他端側に設けられている。滑止具本体10をタイヤTAの外周面に巻付けた際に、各孔10cにはジョイントフック11が係止する。ジョイントフック11は金属材料から成り、ロック部材12の上端に固定されている。
各内側フック20は金属製の板状部材をかしめることにより形成されている。詳しくは、内側フック20の一端側は滑止具本体10の幅方向一端部10aにタイヤTAの幅方向内側から巻付くようにかしめられ、内側フック20の他端側は内側ロープ40にタイヤTAの幅方向内側から巻付くようにかしめられている。
各外側フック30は、滑止具本体10の幅方向他端部10bに取付けられた本体部31と、本体部32におけるタイヤTAの幅方向外側に臨む面に設けられた係止部32と、本体部32におけるタイヤTAの幅方向内側に臨む面に貼付けられた保護部材34とを有する。
本体部31は周知の樹脂材料や周知のゴム材料から成り、略平板状に形成されている。本体部31の一端側には貫通孔31aが設けられ、貫通孔31aに連結部材33が連結している。連結部材33は金属製の板状部材をかしめることにより形成されている。詳しくは、連結部材33の一端側は滑止具本体10の幅方向他端部10bにタイヤTAの幅方向内側から巻付くようにかしめられ、連結部材33の他端側は本体部31の貫通孔31aにタイヤTAの幅方向内側から挿入されるとともに、本体部31の一端側に巻付くようにかしめられている。尚、本体部31を図示しない芯材や短繊維などによって補強することも可能である。
係止部32は金属製の平板状部材を屈曲させることにより形成され、一端側が本体部31内に配置されている。係止部32はタイヤTAの幅方向外側に臨む面から本体部31外に突出し、タイヤTAの幅方向外側に向かって延びるとともに、本体部31の一端側に向かって延びている。係止部32には締付部材50がタイヤTAの径方向外側から係止する。尚、係止部32を樹脂材料から形成することも可能である。
保護部材34はシート状に形成されるとともに、本体部31よりも軟らかいシリコンゴムやウレタンゴムから成る。
内側ロープ40は各内側フック20によって支持され、内側ロープ40の一端には内側ロープ40の他端に連結可能な図示しないジョイントフックが取付けられている。
締付部材50は周知のロープから成り、滑止具本体10をタイヤTAに巻付けた際に、各外側フック30にタイヤTAの径方向外側から係止可能である。
以上のように構成されたタイヤ用滑止具をタイヤTAに装着する場合は、先ず、滑止具本体10を幅方向一端側が車の幅方向内側に配置されるようにタイヤTAの外周面に上方から被せる。次に、滑止具本体10の長さ方向の両端部がタイヤTAの上方に位置するように車を移動する。また、図示しないジョイントフックによって内側ロープ40の一端と他端とを連結するとともに、ジョイントフック11を各孔10cに係止する。これにより、滑止具本体10の長さ方向の端部同士が接続される。
続いて、締付部材50を各外側フック30の係止部32にタイヤTAの径方向外側から係止させ、締付部材50の端部をロック部材12によって保持する。ロック部材12は締付部材50の端部を保持するとともに、締付部材50に所定の張力を付与するようになっている。締付部材50に所定の張力が付与されると、滑止具本体10がタイヤTAの外周面に締付けられる。
締付部材50が各外側フック30の係止部32に係止すると、各外側フック30の本体部31が係止部32とタイヤTAとの間に配置される。このため、例えば小さいサイズのタイヤTAに滑止具本体10を装着する場合、各外側フック30がホイールHに接触する可能性があるが(図1参照)、各外側フック30の本体部31が係止部32とタイヤTAとの間に配置されているので、金属製の係止部32がタイヤTAのホイールHに接触することがない。
このように、本実施形態によれば、外側フック30は、滑止具本体10の幅方向他端部10bに取付けられた本体部31と、本体部31におけるタイヤTAの幅方向外側に臨む面に設けられ、締付部材50がタイヤTAの径方向外側から係止する金属製の係止部32とから形成されており、本体部31は樹脂材料またはゴム材料から成るので、各係止部32に締付部材50が係止すると、各外側フック30の本体部31が係止部32とタイヤTAとの間に配置され、金属製の係止部32がタイヤTAのホイールHに接触することがない。即ち、締付部材50が係止する外側フック30によってタイヤTAのホイールHが傷付くことはなく、ホイールHの外観を維持する上で極めて有利である。
また、締付部材50が係止する係止部32は金属製であることから、外側フック30の強度を十分に確保することができ、例えばタイヤTAへの着脱の際に外側フック30がタイヤTAによって踏まれても、外側フック30が容易に破損することがなく、耐久性の向上を図ることができる。
さらに、外側フック30の本体部31を樹脂材料またはゴム材料から形成したので、本体部31を成型する金型内に係止部32を挿入するとともに、樹脂材料またはゴム材料を金型内に注入することにより、本体部31と係止部32とを一体に形成することができ、外側フック30の製造を効率的に行う上で極めて有利である。
また、外側フック30を滑止具本体10の幅方向他端部10bに連結部材33によって取付けるようにしたので、連結部材33のかしめ後の形状または連結部材33の仕様を変えることにより、幅方向端部の形状の異なる他の滑止具本体10に外側フック30を取付けることができる。このため、滑止具本体10の仕様に応じて外側フック30をそれぞれ製造する必要がなく、製造コストの低減を図る上で極めて有利である。また、従来の滑止具本体10に取付けられている金属製の外側フックを外側フック30に交換することも可能である。
また、外側フック30の本体部32におけるタイヤTAの幅方向内側に臨む面には保護部材34が貼付けられ、保護部材34は本体部32よりも軟らかい材料から形成されているので、外側フック30によるホイールHの傷付きをより効果的に防止することができ、ホイールHの外観を維持する上で極めて有利である。
尚、本実施形態では、連結部材33の一端側を滑止具本体10の幅方向他端部10bにタイヤTAの幅方向内側から巻付くようにかしめたものを示したが、連結部材33の一端側を滑止具本体10の幅方向他端部10bにタイヤTAの幅方向外側から巻付くようにかしめることも可能である(図6参照)。
この場合、連結部材33は金属製の平板状部材をその厚さ方向に屈曲させて形成されており、連結部材33は滑止具本体10及び外側フック30に連結される前は略S型に屈曲している。即ち、連結部材33の一端側は厚さ方向一方に向かって屈曲しており、連結部材33の他端側は厚さ方向他方に向かって屈曲している(図5参照)。また、連結部材33によって外側フック30を滑止具本体10の幅方向他端部10bに連結する場合は、連結部材33の一端側を滑止具本体10の幅方向他端部10bにタイヤTAの幅方向外側から係止させ、連結部材33の他端側を外側フック30の貫通孔31aにタイヤTAの幅方向内側から挿入する。また、連結部材33の一端側を滑止具本体10の幅方向他端部10bにタイヤTAの幅方向外側から巻付くようにかしめて連結するとともに、連結部材33の他端側を本体部31の一端側にタイヤTAの幅方向内側から巻付くようにかしめて連結する(図6参照)。
ここで、外側フック30は連結部材33によって滑止具本体10の幅方向他端部10bに連結されており、連結部材33の一端側は滑止具本体10の幅方向他端部10bにタイヤTAの幅方向外側から巻付くようにかしめられるとともに、連結部材33の他端側は本体部31の一端側にタイヤTAの幅方向内側から巻付くようにかしめられているので、連結部材33と本体部31との連結部が連結部材33と滑止具本体10の幅方向他端部10bとの連結部よりもタイヤTAの幅方向外側に位置する(図6参照)。このため、外側フック30が前記各連結部の位置の差の分だけタイヤTAの幅方向外側に配置され、タイヤTAのホイールHと外側フック30との間隔が大きくなる。
このように、連結部材33は本体部31との連結部が滑止具本体10の幅方向他端部10bとの連結部よりもタイヤTAの幅方向外側に位置するように形成されているので、前記各連結部の位置の差の分だけ外側フック30が幅方向他端部10bとの連結部よりもタイヤTAの幅方向外側に配置され、タイヤTAのホイールHと外側フック30との間隔が大きくなる。これにより、締付部材60を係止するための外側フック30の接触によるホイールHの傷付きを防止または極力少なくすることができ、ホイールHの外観を維持する上で極めて有利である。
また、連結部材33を金属製の平板状部材から形成し、連結部材33の一端側を滑止具本体10の幅方向他端部10bにタイヤTAの幅方向外側から巻付くようにかしめて連結するとともに、連結部材33の他端側を本体部31の一端側にタイヤTAの幅方向内側から巻付くようにかしめて連結していることから、簡単な構成によって外側フック30との連結部を滑止具本体10との連結部よりもタイヤTAの幅方向外側に位置させることができ、製造コストの低減を図る上で極めて有利である。
また、外側フック30の一端側には連結部材33の他端側が挿通可能な貫通孔31aが設けられているので、外側フック30の一端側に連結部材33を確実に連結することができる。
尚、本実施形態では、連結部材33の一端側が滑止具本体10の幅方向他端部10bにタイヤTAの幅方向外側から巻付くようにかしめられ、連結部材33の他端側が外側フック30の一端側にタイヤTAの幅方向内側から巻付くようにかしめられているものを示したが、連結部材33の一端側を滑止具本体10の幅方向他端部10bにタイヤTAの幅方向内側から巻付くようにかしめて連結するとともに、連結部材33の他端側を本体部31の一端側にタイヤTAの幅方向外側から巻付くようにかしめて連結することも可能である(図7及び図8参照)。これにより、簡単な構成によって本体部31との連結部を滑止具本体10との連結部よりもタイヤTAの幅方向外側に位置させることができる。
尚、本実施形態では、係止部32を平板状部材から形成したものを示したが、図9及び図10に示すように、断面半円形状の部材を屈曲させて形成した係止部35を設けることも可能である。この場合、係止部35においてタイヤTAの幅方向外側を臨む面である外側面35aが曲面となる。これにより、滑止具本体10をタイヤTAに着脱する際に、係止部35の外側面35aが地面に接している状態で外側フック30がタイヤTAによって踏まれても、外側面35aが曲面であることから、外側フック30が外側面35aを支点にして傾動し易く、係止部35の変形や破損を極力防止することができる。また、図11に示すように、断面円形状の部材を屈曲させて形成した係止部36を設けることも可能である。この場合も前述と同様の効果を得ることができる。
尚、本実施形態では、外側フック30を本体部31と係止部32とから構成したものを示したが、内側フック20を外側フック30と同様の構成にすることも可能である。
本考案の一実施形態を示すタイヤ用滑止具を装着したタイヤの断面図 タイヤ用滑止具を装着したタイヤの側面図 外側フックの正面図 図3におけるA−A線断面図 外側フックの他の取付方法を示す図 外側フックの他の取付方法を示す図 外側フックのさらに他の取付方法を示す図 外側フックのさらに他の取付方法を示す図 係止部の変形例を示す外側フックの正面図 係止部の変形例を示す外側フックの平面図 係止部の他の変形例を示す外側フックの平面図
符号の説明
10…滑止具本体、10a…幅方向一端部、10b…幅方向他端部、10c…孔、11…ジョイントフック、12…ロック部材、20…内側フック、30…外側フック、31…本体部、31a…貫通孔、32…係止部、33…連結部材、34…保護部材、35…係止部、35a…外側面、36…係止部、40…内側ロープ、50…締付部材、TA…タイヤ、H…ホイール。

Claims (8)

  1. タイヤの外周面に巻付可能な滑止具本体と、滑止具本体の幅方向端部に互いにタイヤの周方向に間隔をおいて取付けられた複数のフックと、滑止具本体をタイヤに巻付けた際に各フックにタイヤの径方向外側からそれぞれ係止し、滑止具本体をタイヤの外周面に締付ける締付部材とを備えたタイヤ用滑止具において、
    前記各フックを、非金属材料から成り、滑止具本体の幅方向端部に取付けられた本体部と、本体部におけるタイヤの幅方向外側に臨む面に設けられ、締付部材がタイヤの径方向外側から係止する金属製の係止部とから構成した
    ことを特徴とするタイヤ用滑止具。
  2. 前記本体部を樹脂材料またはゴム材料から形成した
    ことを特徴とする請求項1記載のタイヤ用滑止具。
  3. 前記本体部を滑止具本体の幅方向端部にそれぞれ連結する連結部材を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2記載のタイヤ用滑止具。
  4. 前記各連結部材を、本体部との連結部が滑止具本体との連結部よりもタイヤの幅方向外側に位置するように形成した
    ことを特徴とする請求項1、2または3記載のタイヤ用滑止具。
  5. 前記各連結部材を金属製の板状部材から形成し、
    連結部材の一端側を滑止具本体の端部にタイヤの幅方向外側から巻付くようにかしめて連結するとともに、連結部材の他端側を本体部の一端側にタイヤの幅方向内側から巻付くようにかしめて連結した
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載のタイヤ用滑止具。
  6. 前記各連結部材を金属製の板状部材から形成し、
    連結部材の一端側を滑止具本体の端部にタイヤの幅方向内側から巻付くようにかしめて連結するとともに、連結部材の他端側を本体部の一端側にタイヤの幅方向外側から巻付くようにかしめて連結した
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載のタイヤ用滑止具。
  7. 前記本体部の一端側に連結部材の他端側が挿通する貫通孔を設けた
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載のタイヤ用滑止具。
  8. 前記本体部におけるタイヤの幅方向内側に臨む面に本体部よりも軟質の材料から成る保護部材を設けた
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7記載のタイヤ用滑止具。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH088776A (ja) * 1994-06-23 1996-01-12 Nec Corp 携帯型無線装置

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