JP3121638B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3121638B2
JP3121638B2 JP03219121A JP21912191A JP3121638B2 JP 3121638 B2 JP3121638 B2 JP 3121638B2 JP 03219121 A JP03219121 A JP 03219121A JP 21912191 A JP21912191 A JP 21912191A JP 3121638 B2 JP3121638 B2 JP 3121638B2
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和美 佐藤
義章 高橋
憲雄 金光
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松下電送システム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポーリング受信機能を
有するファクシミリ装置におけるファクシミリ受信方式
に関する。発呼した装置側が画データを受信する、いわ
ゆるポーリング受信機能を持ったファクシミリ装置にお
いては、発呼する直前に記録紙の位置セットを行うが、
相手装置側に画データが用意されていない場合でも、記
録紙の位置セットを行うため、機構部による誤差によ
り、記録紙の位置が合わなくなり、記録開始位置の適性
化のため、記録紙を適量カットしなければならなかっ
た。
【0002】したがって、このような不具合をなくし、
無駄な白紙の紙カットを行わないようにすることが必要
である。
【0003】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置としては、例え
ば図4に示すようなものがある。図4において、1は主
制御部であり、主制御部1は、発呼した装置側が画デー
タを受信する、いわゆるポーリング受信機能を有してい
る。主制御部1は、通信制御部2、モデム部3、回線制
御部4および回線5を介して、相手装置に対して発呼を
行う。
【0004】相手装置がポーリング通信を認識し、画デ
ータの送信を指示する信号を通信制御部2で受信する
と、受信OKである旨の応答を通す。これにより、画デ
ータは、回線5、回線制御部4、モデム部3、通信制御
部2、主制御部1を介して受信され、受信した画データ
は伸長部6で伸長され、記録部7で記録紙に記録され
る。
【0005】この場合、主制御部1による相手装置に対
する発呼の直前に、記録紙位置セット指示部8により記
録紙の位置セットを指示していた。なお、図4は9は操
作パネル部、10は表示部、11は読取部、12は圧縮
部、13は画データメモリ部、14はメモリ制御部であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、相手装置に発
呼を行ってからファクシミリの通信手順が行われて、相
手装置がポーリング通信を認識し、画データの送信を指
示する信号を送出してから、実際に画データが送信され
てくるまで約5秒間の時間がかかる。この約5秒間の間
に記録開始位置の調整を行おうとすると、5秒間より多
くの時間がかかってしまう。そこで、発呼する直前に記
録開始位置の適性化、記録紙ジャム確認のための記録紙
の位置セットを行っていた。すなわち、発呼してから相
手装置にポーリングのための画データが用意されていな
い場合でも記録紙の位置セットを行っていた。このた
め、コンティニュアスポーリングなどの場合、何回も記
録紙の位置セットだけを行っていると、機構部による誤
差により、記録紙の位置が合わなくなり、記録開始位置
の適性化のため、記録紙の紙カットを行う必要があり、
何枚も無駄な白紙の紙カットを行ってしまうという問題
点が起きていた。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、白紙の紙カットを防止するこ
とができるファクシミリ装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明は、ポーリング受信において相手装置に画
データが用意されているかを検出し、画データが検出さ
れたときに記録紙の位置セットを行い、この記録紙の位
置セットの終了を検出すると、受信した画データの記録
を開始するようにしたものである。さらに、本発明の原
理説明図である図1を用いて説明する。図1において、
38は発呼した装置側が画データを受信するポーリング
受信機能を有するファクシミリ装置、33はポーリング
受信時において発呼した相手装置に画データが用意され
ているかを検出する画データ検出手段、34は画データ
が検出されたときに、受信した画データを一時的に記憶
する一時記憶手段、35は画データが検出されたときに
記録紙の位置セットを指示する位置セット指示手段、3
6は記録紙の位置セットの終了を検出するセット終了検
出手段である。
【0009】本発明は、上記構成により、ポーリング受
信の際に、相手装置に画データがあった場合に記録紙の
セットを行い、この記録紙の位置セットが終了したこと
を検出したら、画データの記録を開始する。相手装置に
画データが無かった場合には、記録紙の位置セットは行
わない。
【0010】したがって、コンティニュアスポーリング
の場合、画データがない場合に、何回も記録紙の位置セ
ットを行うことがなく、機構部の誤差により、記録紙の
位置が合わなくなることがないので、無駄な白紙の紙カ
ットを防止することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図4は本発明の一実施例を示す図である。
図2において、21は画データを読み取る読取部、22
は画データを記録する記録部、23は画データを圧縮す
る圧縮部、24は画データを伸長する伸長部、25は画
データを記憶する画データメモリ部、26は画データメ
モリ部25を制御するメモリ制御部、27は回線28の
制御を行う回線制御部、29はデータの復変調を行うモ
デム部、30は通信制御を行う通信制御部、31はデー
タの入力を行う操作パネル部、32はデータの表示を行
う表示部である。
【0012】33は画データ検出手段としての画データ
検出部であり、画データ検出部33はポーリング受信時
において発呼を行い、発呼先の相手装置に画データが用
意されているか否かを検出する。34は一時記憶手段と
してのバッファメモリであり、バッファメモリ34内に
は、画データが画データ検出部33により検出された場
合に、受信した画データが一時的に格納される。
【0013】35は位置セット指示手段としての記録紙
位置セット指示部であり、記録紙位置セット指示部35
は、画データ検出部33に画データが検出された場合
に、記録紙の位置セットの指示を行う。36はセット終
了検出手段としてのセット終了検出部であり、セット終
了検出部36は記録紙の位置セットの終了を検出する。
【0014】37は主制御部であり、主制御部37は各
部の制御を行い、また、発呼に装置側が画データを受信
する、いわゆるポーリング受信機能を有している。な
お、38はファクシミリ装置を示す。次に、動作を説明
する。図3は本実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【0015】図3において、まず、ステップS1でポー
リング受信時において、相手装置に対して、主制御部3
7は通信制御部30、モデム部29、回線制御部27及
び回線28を介して発呼を行う。次に、ステップS2で
相手装置内に画データが用意されているか否かを画デー
タ検出部33により、検出する。
【0016】画データが相手装置内に用意されていない
ときは、終了とし、用意されているときは、ステップS
3で受信した画データを主制御部37の制御によりバッ
ファメモリ34内に書き込み開始を行う。そして、ステ
ップS4で同時に、記録紙位置セット指示部35により
記録紙の位置セットの指示を行う。この記録紙の位置セ
ットをしている間に相手装置から画データが送信されて
きたら、その画データはバッファメモリ34内に一時的
に格納される。
【0017】次に、ステップS5で記録紙の位置セット
が終了したか否かをセット終了検出部36により検出
し、記録紙の位置セットが終了したときは、ステップS
6でバッファメモリ34内に格納した画データを記録紙
に記録する。なお、バッファメモリ34内の画データが
取り出されている間も、画データはバッファメモリ34
内に受信、格納していた。
【0018】本実施例においては、相手装置に画データ
が用意されている場合にのみ、記録紙の位置セットを行
い、画データがない場合には、記録紙の位置セットを行
わないので、画データなしの記録紙の位置セットをなく
すことができ、機構部の誤差に基づく無駄な白紙の紙カ
ットを防止することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、ポーリング受信において、発呼をした後に相手装置
に送信するべき画データが用意してある場合のみ記録紙
の位置セットを行い、画データが無い場合には記録紙の
位置セットは行わないので、特に、コンティニュアスポ
ーリング受信時など何回も記録紙の位置セットを行わな
ければならない場合に、画データ無しの記録紙位置セッ
トを無くすことができ、機構部の誤差に基づく無駄な白
紙の紙カットを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示す図
【図3】動作を説明するフローチャート
【図4】従来例を示す図
【符号の説明】
21:読取部 22:記録部 23:圧縮部 24:伸長部 25:画データメモリ部 26:メモリ制御部 27:回線制御部 28:回線 29:モデム部 30:通信制御部 31:操作パネル部 32:表示部 33:画データ検出部(画データ検出手段) 34:バッファメモリ(一時記憶手段) 35:記録紙位置セット指示部(記録紙位置セット指示
手段) 36:セット終了検出部(セット終了検出手段) 37:主制御部 38:ファクシミリ装置
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 - 1/34 H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/21

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポーリング受信において相手装置に画デ
    ータが用意されているかを検出し、画データが検出され
    たときに記録紙の位置セットを行い、この記録紙の位置
    セットの終了を検出すると、受信した画データの記録を
    開始することを特徴としたファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 ポーリング受信時において相手装置に画
    データが用意されているかを検出する画データ検出手段
    と、画データが検出されたときに受信した画データを一
    時的に記憶する一時記憶手段と、画データが検出された
    ときに記録紙の位置セットを指示する位置セット指示手
    段と、記録紙の位置セットの終了を検出するセット終了
    検出手段とを備え、記録紙の位置セットが終了したと
    き、前記一時記憶手段内の画データを記録開始すること
    を特徴とするファクシミリ装置。
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