JP3121216B2 - インクジェット記録用インク - Google Patents
インクジェット記録用インクInfo
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- JP3121216B2 JP3121216B2 JP24940394A JP24940394A JP3121216B2 JP 3121216 B2 JP3121216 B2 JP 3121216B2 JP 24940394 A JP24940394 A JP 24940394A JP 24940394 A JP24940394 A JP 24940394A JP 3121216 B2 JP3121216 B2 JP 3121216B2
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Description
れる。例えば、インクジェット記録用インクには、種々
の記録媒体においてにじみの少ない印字の実現が要求さ
れる。このにじみを抑えるために、種々のインク組成物
が提案されている(例えば、特公平2−2907号、特
公平1−15542号、特公平2−3837号)。
て、にじみを抑えようとする提案もなされている。例え
ば、米国特許第5156675号にはジエチレングリコ
ールモノブチルエーテルを添加したインク組成物が開示
されている。また、米国特許第5183502号には界
面活性剤を添加したインク組成物が開示されている。さ
らに、米国特許第5196056号にはジエチレングリ
コールモノブチルエーテルと界面活性剤とを添加したイ
ンク組成物が開示されている。ここで、ジエチレングリ
コールモノブチルエーテルはブチルカルビトールと呼ば
れ、例えば米国特許第3291580号に開示されてい
る。さらに、米国特許第2083372号にはジエチレ
ングリコールエーテルを添加したインク組成物が開示さ
れている。
じみの抑制が実現されるが、さらににじみの少ないイン
ク組成物が求められている。
多用されている。これら再生紙は様々な紙の成分からな
り、その成分に対するインクの浸透速度が異なり、その
結果、印字のにじみが発生してしまう。このような再生
紙におけるにじみを防止するために、印字の際記録紙を
加熱する方法が提案されている。しかし、この方法で
は、紙を所定の温度に加熱するまでに一定の時間を要す
る。また消費電力が大きくなり経済的でない。さらに、
加熱により記録紙および印字の劣化も心配される。
には、良好な印字濃度が得られること、間欠印字時間が
長いこと、安定であること、ノズルの目詰まりを起こし
にくいことなどの性能が要求される。
ンクジェット記録用インク組成物の提供をその目的とし
ている。とりわけ本発明は、にじみの少ない印字を実現
できるインクジェット記録用インク組成物の提供をその
目的としている。
組成物は、染料と、プロピレングリコールモノ−n−ブ
チルエーテル(PGmBE)および/またはジプロピレ
ングリコールモノ−n−ブチルエーテル(DPGmB
E)と、PGmBEおよびDPGmBE以外の水溶性グ
リコールエーテル類とを含んでなるインクジェット記録
用インク組成物であって、PGmBEおよびDPGmB
Eの合計量がインク組成物基準で3〜30重量%である
もの、である。
GmBEおよび/またはDPGmBEをインク組成物基
準で合計量3〜30重量%、好ましくは5〜10重量
%、含んでなる。PGmBEおよび/またはDPGmB
Eが上記範囲にあることで、記録紙におけるにじみを効
果的に抑制することが出来る。
および/またはDPGmBEに加えてさらにPGmBE
およびDPGmBE以外の水溶性グリコールエーテル類
を含んでなる。
PGmBEおよびDPGmBEと水溶性グリコールエー
テルとを組み合わせることで、前記したPGmBEおよ
びDPGmBEの添加量を実現出来ると考えられる。P
GmBEおよびDPGmBEは水に対して低い溶解度し
か示さない。例えば、単独では水に対して5〜6%であ
り、染料などその他のインク組成物成分が存在する場合
には約2%未満に低下することを本発明者らは確認して
いる。しかしながら、この系に水溶性グリコールエーテ
ルを添加することでPGmBEおよびDPGmBEの上
記添加量が実現できる。それに加えて、インク組成物の
諸特性の改善を図ることが出来る。具体的には、例えば
にじみのない印字を得ることが出来る。
ては、エチレングリコールモノアルキルエーテル類、ジ
エチレングリコールモノアルキルエーテル類、トリエチ
レングリコールモノアルキルエーテル類、プロピレング
リコールモノアルキルエーテル類、ジプロピレングリコ
ールモノアルキルエーテル類、およびアルコキシ置換脂
肪族アルコールが挙げられ、より好ましくはエチレング
リコールモノC1−6アルキルエーテル類、ジエチレン
グリコールモノC1−6アルキルエーテル類、トリエチ
レングリコールモノC1−6アルキルエーテル類、プロ
ピレングリコールモノC1−6アルキルエーテル類、ジ
プロピレングリコールモノC1−6アルキルエーテル
類、およびC1−6アルコキシ置換C1−6脂肪族アル
コールが挙げられる。これらの水溶性グリコール類の具
体例としては、エチレングリコールモノメチルエーテ
ル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレン
グリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモ
ノメチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモ
ノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノ−n−プロピルエテ
ール、エチレングリコールモノ−iso−プロピルエー
テル、ジエチレングリコールモノ−iso−プロピルエ
ーテル、エチレングリコールモノ−n−ブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールモノ−n−ブチルエーテル、
エチレングリコールモノ−t−ブチルエーテル、ジエチ
レングリコールモノ−t−ブチルエーテル、トリエチレ
ングリコールモノブチルエーテル、1−メチル−1−メ
トキシブタノール、プロピレングリコールモノメチルエ
ーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プ
ロピレングリコールモノ−t−ブチルエーテル、プロピ
レングリコールモノ−n−プロピルエーテル、プロピレ
ングリコールモノ−iso−プロピルエーテル、ジプロ
ピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレング
リコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコール
モノ−n−プロピルエーテル、ジプロピレングリコール
モノ−iso−プロピルエーテルなどが挙げられる。
は、インクの浸透速度が十分でかつPGmBEおよびD
PGmBEがインク組成物中で相分離起こさない範囲で
適宜決定されてよいが、好ましくはインク組成物基準で
5〜60重量%、より好ましくは5〜15重量%であ
る。
の水溶性グリコールエーテルは、PGmBEおよびDP
GmBEの合計量に対して0.5以上、好ましくは0.
8〜3の量添加される。水溶性グリコールエーテルが上
記範囲にあると、PGmBEおよびDPGmBEの溶解
安定性を向上させることができ、また、記録媒体上で印
字の周辺にインク組成物中の一部の油溶成分がしみ出す
現象を防止できる。さらにグリコールエーテル臭を低減
させることができる。
発明によるインク組成物は尿素および/または尿素変性
物を含んでいてもよい。この尿素および/または尿素変
性物の添加によって、思いがけなくも印字濃度の向上お
よびインク吐出口の目詰まりの防止を図ることが出来
た。尿素変性物の例としては、エチレン尿素、チオ尿
素、ビウレア、ビウレット、またはテトラメチル尿素な
どが挙げられる。この尿素および/または尿素変性物の
添加量はインク組成物の印字濃度が向上され、またはノ
ズルの目詰まりが有効に防止出来る範囲で適宜決定され
てよいが、好ましくはインク組成物基準で2〜20重量
%、より好ましくは5〜10重量%程度である。
発明によるインク組成物はチオジグリコールをさらに含
んでいてもよい。このチオジグリコールの添加によっ
て、思いがけなくも間欠印字時間の延長を図ることが出
来た。ここで、間欠印字時間とはインクの吐出を行わ
ず、後に印字を再開した際、目詰まりなどの支障がなく
印字が行える時間をいう。インクジェット記録プリンタ
ーにあっては、ノズル付近が乾燥して目詰まりを起こす
ことのないよう、一定時間ごとにインクの吐出を行う。
一般にこの操作をフラッシング(flushing)操作と呼
ぶ。間欠印字時間が長いインク組成物であると、このフ
ラッシング操作を行う間隔を長く設定できる。その結
果、インク組成物の無駄が少なくなり、また印字速度を
速くすることができるので有利である。さらにこのチオ
ジグリコールの添加は、インク組成物の安定性を向上さ
せることが出来る点でも有利である。
明によるインク組成物は界面活性剤をさらに含んでいて
もよい。界面活性剤の添加によって間欠印字時間の向上
などインク組成物の性能を向上させることが出来る。好
ましい界面活性剤の例としてはアニオン界面活性剤、両
性界面活性剤、カチオン界面活性剤、非イオン界面活性
剤などがあげられる。アニオン界面活性剤としてはアル
キルスリホカルボン酸塩、α−オレフィンスルホン酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩、N−
アシルアミノ酸およびその塩、N−アシルメチルタウリ
ン塩、アルキル硫酸塩ポリオキシアルキルエーテル硫酸
塩、アルキル硫酸塩ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル燐酸塩、ロジン酸石鹸、ヒマシ油硫酸エステル塩、ラ
ウリルアルコール硫酸エステル塩、アルキルフェノール
型燐酸エステル、アルキル型燐酸エステル、アルキルア
リルスルホン酸塩、ジエチルスルホ琥珀酸塩、ジエチル
ヘキシルスルホ琥珀酸塩ジオクチルスルホ琥珀酸塩など
が挙げられる。カチオン界面活性剤としては2−ビニル
ピリジン誘導体、ポリ4−ビニルピリジン誘導体などが
ある。両性界面活性剤としてはラウリルジメチルアミノ
酢酸ベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−
N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ヤシ
油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、
ポリオクチルポリアミノエチルグリシンその他イミダゾ
リン誘導体などがある。非イオン界面活性剤としては、
ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキ
シエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチ
レンドデシルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエ
ーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレン
アルキルエーテルなどのエーテル系、ポリオキシエチレ
ンオレイン酸、ポリオキシエチレンオレイン酸エステ
ル、ポリオキシエチレンジステアリン酸エステル、ソル
ビタンラウレート、ソルビタンモノステアレート、ソル
ビタンモノオレエート、ソルビタンセスキオレート、ポ
リオキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレン
ステアレートなどのエステル系、2,4,7,9−テト
ラメチル−5−デシン−4,7−ジオール、3,6−ジ
メチル−4−オクチン−3,6−ジオール、3,5−ジ
メチル−1−ヘキシン−3オールなどのアセチレングリ
コール系(例えば、日信化学社製サーフィノール10
4、82、465、TGなど)、フッ素置換アルキルエ
ステル、パーフルオロアルキルカルボン酸塩などのフッ
素系界面活性剤(例えば、株式会社ネオス社製フタージ
ェントシリーズ、チバガイギー社製ロダインシリーズ、
デュポン社製ゾニルシリーズ、ICI社製モンフロアシ
リーズ、旭硝子株式会社製サーフロンシリーズ、ダイキ
ン工業株式会社製ユニダインシリーズ、または住友スリ
ーエム社製FCシリーズ)などが挙げられる。とりわ
け、フッ素系界面活性剤、特に両性または非イオン性界
面活性剤の使用が好ましい。界面活性剤の添加量は適宜
決定されてよいが、フッ素系界面活性剤の場合、1〜1
0,000ppm程度が好ましい。
発明によるインク組成物はさらに水溶性有機溶剤を含ん
でいてもよい。このような水溶性有機溶剤の例として
は、エタノール、メタノール、ブタノール、プロパノー
ル、イソプロパノールなどの炭素数1から4のアルキル
アルコール類、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、分子量600以下のポ
リエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、トリプロピレングリコール、分子量
400以下のポリプロピレングリコール、1,3−ブチ
レングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−
ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−
ヘキサンジオール、チオジグリコール、グリセリン、メ
ソエリスリトール、ペンタエリスリトールなどの多価ア
ルコール類またはグリコール類、ホルムアミド、アセト
アミド、ジメチルスルホキジド、ソルビット、ソルビタ
ン、アセチン、ジアセチン、トリアセチン、スルホラン
などが挙げられる。
ク組成物の種々の特性を改善するために種々の添加剤を
含有することが出来る。添加剤の例としては、防腐剤、
防かび剤、pH調整剤、粘度調整剤などが挙げられる。
具体的には防腐剤・防かび剤として安息項酸ナトリウ
ム、ペンタクロロフェノールナトリウム、2−ピリジン
チオール−1−オキサイドナトリウム、ゾルビン酸ナト
リウム、テヒドロ酢酸ナトリウム、1,2−ジベンジソ
チアゾリン−3−オン(ICI社製プロキセルCRL、
プロキセルBDN、プロキセルGXL、プロキセルXL
−2、プロキセルTN)などを添加することができる。
ン、トリエタノールアミン、プロハノールアミン、モル
ホリンなどのアミン類、水酸化カリウム、水酸化ナトリ
ウム、水酸化リチウムなどの無機塩類、水酸化アンモニ
ウム、4級アンモニウム水酸化物(テトラメチルアンモ
ニウムなど)、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸リ
チウムなどの炭酸塩類その他燐酸塩など、またはN−メ
チル−2−ピロリドン、尿素、チオ尿素、テトラメチル
尿素などの尿素類、アロハネート、メチルアロハネート
などのアロハネート類、ビューレット、ジメチルビュー
レット、テトラメチルビューレットなどのビューレット
類などを添加することができる。
コール、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチル
セロース、ポリアクリル酸塩、ポリビニルピロリドン、
アラビアゴムスターチなどを添加することができる。
剤は特に限定されないが、直接染料、酸性染料、塩基性
染料、反応性染料、食品色素などを用いることが出来
る。
C.I.ダイレクトブラック2、4、9、11、14、
17、19、22、27、32、36、41、48、5
1、56、62、71、74、75、77、78、8
0、105、106、107、108、112、11
3、117、132、146、154、168、17
1、194、C.I.ダイレクトイエロー1、2、4、
8、11、12、24、26、27、28、33、3
4、39、41、42、44、48、50、51、5
8、72、85、86、87、88、98、100、1
10、127、135、141、142、144、C.
I.ダイレクトオレンジ6、8、10、26、29、3
9、41、49、51、62、102、C.I.ダイレ
クトレッド1、2、4、8、9、11、13、15、1
7、20、23、24、28、31、33、37、3
9、44、46、47、48、51、59、62、6
3、73、75、77、79、80、81、83、8
4、85、87、89、90、94、95、99、10
1、108、110、145、189、197、22
4、225、226、227、230、250、25
6、257、C.I.ダイレクトバイオレット1、7、
9、12、35、48、51、90、94、C.I.ダ
イクレトブルー1、2、6、8、12、15、22、2
5、34、69、70、71、72、75、76、7
8、80、81、82、83、86、97、90、9
8、106、108、110、120、123、15
8、163、165、192、193、194、19
5、196、199、200、201、202、20
3、207、218、236、237、239、24
6、258、287、C.I.ダイレクトグリーン1、
6、8、28、33、37、63、64、C.I.ダイ
レクトブラウン1A、2、6、25、27、44、5
8、95、100、101、106、112、173、
194、195、209、210、211などが挙げら
れる。
ブラック1、2、7、16、17、24、26、28、
31、41、48、52、58、60、63、94、1
07、109、112、118、119、121、12
2、131、155、156、C.I.アシッドイエロ
ー1、3、4、7、11、12、13、14、17、1
8、19、23、25、29、34、36、38、4
0、41、42、44、49、53、55、59、6
1、71、72、76、78、79、99、111、1
14、116、122、135、142、161、17
2、C.I.アシッドオレンジ7、8、10、19、2
0、24、28、33、41、45、51、56、6
4、C.I.アシッドレッド1、4、6、8、13、1
4、15、18、19、21、26、27、30、3
2、34、35、37、40、42、44、51、5
2、54、57、80、82、83、85、87、8
8、89、92、94、97、106、108、11
0、111、114、115、119、129、13
1、134、135、143、144、152、15
4、155、172、176、180、184、18
6、187、249、254、256、289、31
7、318、C、I、アシッドバイオレット7、11、
15、34、35、41、43、49、51、75、
C.I.アシッドブルー1、7、9、15、22、2
3、25、27、29、40、41、43、45、5
1、53、55、56、59、62、78、80、8
1、83、90、92、93、102、104、11
1、113、117、120、124、126、13
8、145、167、171、175、183、22
9、234、236、249、C.I.アシッドグリー
ン3、9、12、16、19、20、25、27、4
1、44、C.I.アシッドブラウン4、14などが挙
げられる。
クブラック2、8、C.I.ベーシックイエロー1、
2、11、14、21、32、36、C.I.ベーシッ
クオレンジ2、15、21、22.C.I.ベーシック
レッド1、2、9、12、13、37、C.I.ベーシ
ックバイオレット1、3、7、10、14、C.I.ベ
ーシックブルー1、3、5、7、9、24、25、2
6、28、29、C.I.ベーシックグリーン1、4、
C.I.ベーシックブラウン1、12などが挙げられ
る。
ィブブラック1、3、5、6、8、12、14、C.
I.リアクティブイエロー1、2、3、12、13、1
4、15、17、C.I.リアクティブオレンジ2、
5、7、16、20、24、C.I.リアクティブレッ
ド6、7、11、12、15、17、21、23、2
4、35、36、42、63、66、84、184、
C.I.リアクティブバイオレット2、4、5、8、
9、C.I.リアクティブブルー2、5、7、12、1
3、14、15、17、18、19、20、21、2
5、27、28、37、38、40、41、C.I.リ
アクティブグリーン5、7、C.I.リアクティブブラ
ウン1、7、16などが挙げられる。
ラック1、2、C.I.フウドイエロー3、4、5、
C.I.フウドレッド2、3、7、9、14、52、8
7、92、94、102、104、105、106、
C.I.フウドバイオレット2、C.I.フウドブルー
1、2、C.I.フウドグリーン2、3などが挙げられ
る。
009A、ダイレクトティープブラックXA、ダイレク
トスペシャルブラックAXN、バイエル社製スペシャル
ブラックSPリキッド、バイスクリプトブラックSPリ
キッド、レバセルターコイスブルーKS−6GLL、ピ
ラニン、住友化学社製JI.BK−2、JI.BK−
3、オリエント化学社製JPK−81L、JPX−12
7L、JPK−139、C.I.フローセントブライト
ニングエージェント14,22,24,32,84,8
5,86,87,90,134,166,167,16
9,175,176,177などを利用することができ
る。
クジェット記録方法に適合するよう適宜決定されてよい
が、特にその泡立ち性、表面張力、およびインクジェッ
ト記録用ヘッドのノズル面への前進接触角を考慮するの
が好ましい。具体的には、泡立ち性については、ロスマ
イル法(Ross Miles Test )による15℃における泡立
ち性が初期値200mm以下で、かつ5分後の値が10
0mm以下であるのが好ましい。ここでロスマイル法と
は200mlの試験液を90cmの高さから内径29m
mの細孔を通じ、50mlの同試験液を入れた内径50
mmの目盛管中に流下させ、泡の高さを見る方法をい
う。初期値および5分後の値が前記値の範囲にあると、
泡の発生が抑えられ、インク組成物を容易にノズルに充
填することが出来る。その結果、ドット抜けなどを有効
に防止することが出来る。また、インク組成物の表面張
力は15〜40mN/mの範囲にあるのが好ましい。表
面張力が前記範囲にあるとインク組成物を容易にノズル
に充填することが出来、また良好な品質の印字が得られ
る。さらに、インク組成物のノズル面への前進接触角は
10〜50度の範囲にあるのが好ましい。インク組成物
の前記接触角が上記範囲にあると、ノズル面をインク組
成物が均一に濡らし良好な印字が得られる。また、間欠
印字時間を長く設定することが出来るとの利点も得るこ
とが出来る。
造することが出来る。すなわち、上記した成分を十分に
撹拌混合し、必要であれば濾過して固形成分を除いてイ
ンク組成物とする。
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。なお、以下の実施例において、印字は特に断ら
ない限り、セイコーエプソン株式会社製インクジェット
プリンターMJ−500によって行った。また、以下で
%は特に断らない限り重量%である。さらに、実施例A
および比較例A以外のインク組成物は、プロキセルXL
−2(腐食防止剤)0.1〜1%、ベンゾトリアゾール
(記録ヘッド部材の腐食防止のため)0.001〜0.
005%を含んでなる。
組成物を常法に従い調製した。すなわち、下記の組成を
撹拌、混合し、その後フィルターでろ過してインク組成
物とした。実施例A1 C.I.ダイレクトブラック19 2% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% ジエチレングリコールモノエチルエーテル 10% 1,4‐ブタンジオール 5% ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム 1.5% 水 残量実施例A2 C.I.フードブラック19 2.5% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% ジエチレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% ジプロピレングリコール 5% プロクセルGXL 0.3% 水 残量実施例A3 C.I.アシッドグリーン9 2.5% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% 1‐メチル‐1‐メトキシブタノール 15% ジエチレングリコール 5% 水 残量実施例A4 スペシャルブラックSPリキッド 20% ジプロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% プロピレングリコールモノエチルエーテル 10% 1,3‐ジメチル‐2‐イミダゾリジノン 5% 水 残量実施例A5 ダイレクトスペシャルブラックAXN 4% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 9% ジプロピレングリコールモノメチルエーテル 12% N‐メチルピロリドン 5% 水 残量
した。その印字を次のように評価した。にじみ インクの不均一な浸透によって、ドットの真円度が低下
したかどうかを、次の基準で評価した。 ◎:真円度は極めて良好。 ○:やや真円度の低下が見られるが実用上問題はない。 △:真円度の低下が見られ、実用上問題あり。 ×:真円度の低下が著しく、実用に適さない。
ゲ、の程度を次の基準で評価した。 ◎:ヒゲがほとんどなく、極めて良好。 ○:ややヒゲが観察されるが、実用上の問題はない。 △:多数のヒゲが観察され、実用上問題あり。 ×:ヒゲの発生が著しく、実用に適さない。 以上の結果は次の第1表に示される通りであった。
ある。 CONQUEROR 紙:Arjo Wigging社 FAVORIT X 紙:Favorit 社 MODO COPY 紙:Modo社 RAPID COPY紙:Igepa 社 EPSON EPP 紙:セイコーエプソン社 XEROX P 紙:富士Xerox 社 XEROX 4024紙:Xerox 社 XEROX 10紙:Xerox 社 NEENACH BOND紙:Kimberly-Clark社 RICOPY 6200 紙:リコー社 やまゆり紙:本州製紙社 XEROX R 紙:Xerox 社
ールモノエチルエーテルおよび1,4−ブタンジオール
の有機溶媒を、その添加比を2:1としたまま、その添
加量を2〜35%の範囲で変化させた(その変化分は水
で調整した)。そのインク組成物1μlをDERSCH
ER紙上にスポット状に滴下し、その乾燥時間を測定
紙、これを浸透時間とした。その結果は、図1の●で示
されている。
て、PGmBE10%を、サーフィノール465の10
%に代えて、ジエチレングリコールモノエチルエーテル
および1,4−ブタンジオールを、その添加比を2:1
としたまま、その添加量を変化させた。そのインク組成
物の浸透時間を上記と同様にして測定した。その結果
は、図1の○で示されている。さらに、実施例A1のイ
ンク組成物において、PGmBE10%を、ぞれぞれジ
エチレングリコールモノ−n−ブチルエーテルの10
%、サーフィノール465の1%に代えて、ジエチレン
グリコールモノエチルエーテルおよび1,4−ブタンジ
オールを、その添加比を2:1としたまま、その添加量
を変化させた。そのインク組成物の浸透時間を上記と同
様にして測定した。その結果は、それぞれ図1の□およ
び△として示されている。
チレングリコールモノエチルエーテルとを1:1の添加
比のまま、その添加量を変化させた。そのインク組成物
の浸透時間を実施例A2と同様にして測定した。その結
果は、図2中の□として示されている。また、PGmB
EをDPGmBEに代えた以外は上記と同様にして、そ
のインク組成物の浸透時間を測定した。その結果は、図
2中の○として示されている。
組成物を常法に従い調製した。実施例B1 C.I.ダイレクトブラック19 2% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% ジエチレングリコールモノエチルエーテル 10% 1,4‐ブタンジオール 5% 尿素 5% ジプロピレングリコール 5% 水 残量実施例B2 C.I.フードブラック2 2.5% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% ジエチレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% ジプロピレングリコール 5% 尿素 10% プロクセルGXL 0.3% 水 残量実施例B3 C.I.アシッドグリーン9 2.5% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% 1‐メチル‐1‐メトキシブタノール 15% 尿素 7% ジエチレングリコール 5% 水 残量実施例B4 スペシャルブラックSPリキッド 20% ジプロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% プロピレングリコールモノエチルエーテル 10% 1,3‐ジメチル‐2‐イミダゾリジノン 5% チオ尿素 5% 水 残量実施例B5 ダイレクトスペシャルブラックAXN 4% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 9% ジプロピレングリコールモノメチルエーテル 12% N‐メチルピロリドン 5% エチレン尿素 5% 水 残量
した。その印字を評価試験Aと同様にして評価した。そ
の結果は次の第2表に示される通りであった。
測定した。また、尿素または尿素変性物を添加しなかっ
た以外はこれらのインク組成物と同様のインク組成物を
調製した。このインク組成物による印字物のOD値を測
定した。OD値の比を次の式から得た。 OD値の比=(A/B)X100−100 ここで、Aは尿素または尿素変性物を添加した場合のO
D値、Bは尿素または尿素変性物を添加しなかった場合
のOD値である。OD値の比は次の通りであった。
化させた(その変化量は水で調整した)。そのインク組
成物による印字物のOD値を測定した。その結果は、図
3に示される通り出会った。
組成物を常法に従い調製した。実施例C1 C.I.ダイレクトブラック19 2% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10% 1,4‐ブタンジオール 2.5% 1,6‐ヘキサンジオール 2.5% 2‐ピロリドン 1.5% 水 残量実施例C2 C.I.フードブラック2 2.5% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% ジエチレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% ジプロピレングリコール 3% トリプロピレングリコール 3% 尿素 5% 水 残量実施例C3 C.I.アシッドグリーン9 2.5% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% 1‐メチル‐1‐メトキシブタノール 15% プロピレングリコール 5% トリエチレングリコール 5% 1,5‐ペンタンジオール 5% 水 残量実施例C4 スペシャルブラックSPリキッド 20% ジプロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% プロピレングリコールモノエチルエーテル 10% 1,6‐ヘキサンジオール 2% トリプロピレングリコール 3% 1,3‐ジメチル‐2‐イミダゾリジノン 5% 水 残量実施例C5 ダイレクトスペシャルブラックAXN 4% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 9% ジプロピレングリコールモノメチルエーテル 12% 2‐メチル‐2,4‐ペンタンジオール 5% 1,2‐プロパンジオール 4% N‐メチルピロリドン 5% 水 残量
した。その印字を評価試験Aと同様にして評価した。そ
の結果は次の第3表に示される通りであった。
組成物を常法に従い調製した。実施例D1 C.I.ダイレクトブラック19 2% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10% 1,4‐ブタンジオール 2.5% 1,6‐ヘキサンジオール 2.5% チオジグリコール 5% 水 残量実施例D2 C.I.フードブラック2 2.5% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% ジエチレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% ジプロピレングリコール 3% チオジグリコール 3% 尿素 5% 水 残量実施例D3 C.I.アシッドグリーン9 2.5% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% 1‐メチル‐1‐メトキシブタノール 15% プロピレングリコール 5% チオジグリコール 5% 1,5‐ペンタンジオール 5% 水 残量実施例D4 バイスクリプトブラックSPリキッド 20% ジプロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% プロピレングリコールモノエチルエーテル 10% チオジグリコール 12% トリプロピレングリコール 3% 1,3‐ジメチル‐2‐イミダゾリジノン 5% 水 残量実施例D5 ダイレクトスペシャルブラックAXN 4% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 9% ジプロピレングリコールモノメチルエーテル 12% チオジグリコール 15% 1,2‐プロパンジオール 4% N‐メチルピロリドン 5% 水 残量
した。その印字を評価試験Aと同様にして評価した。そ
の結果は次の第4表に示される通りであった。
の濃度を変化させた(その変化量は水で調整した)。そ
のインクの間欠印字時間を測定した。その結果は、図4
に示される通りであった。
組成物を常法に従い調製した。以下の実施例および比較
例においてフッ素系界面活性剤として、フタージェント
251(株式会社ネオス製)を用いた。実施例E1 C.I.ダイレクトブラック19 2% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10% 1,4‐ブタンジオール 2.5% 1,6‐ヘキサンジオール 2.5% フッ素系界面活性剤 0.02% 水 残量実施例E2 C.I.フードブラック2 2.5% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% ジエチレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% ジプロピレングリコール 3% フッ素系界面活性剤 0.03% 尿素 5% 水 残量実施例E3 C.I.アシッドグリーン9 2.5% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% 1‐メチル‐1‐メトキシブタノール 15% プロピレングリコール 5% フッ素界面活性剤 0.1% 1,5‐ペンタンジオール 5% 水 残量実施例E4 バイスクリプトブラックSPリキッド 20% ジプロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 10% プロピレングリコールモノエチルエーテル 10% フッ素系界面活性剤 0.2% トリプロピレングリコール 3% 1,3‐ジメチル‐2‐イミダゾリジノン 5% 水 残量実施例E5 ダイレクトスペシャルブラックAXN 4% プロピレングリコールモノ‐n‐ブチルエーテル 9% ジプロピレングリコールモノメチルエーテル 12% フッ素系界面活性剤 1 PPM 1,2‐プロパンジオール 4% N‐メチルピロリドン 5% 水 残量
した。その印字を評価試験Aと同様にして評価した。そ
の結果は次の第5表に示される通りであった。
ングリコールモノエチルエーテルおよび1,4−ブタン
ジオールの有機溶媒を、その添加比を2:1としたま
ま、その添加量を2〜35%の範囲で変化させたインク
組成物の浸透時間(●)、PGmBE10%を、サーフ
ィノール465の10%に代え、ジエチレングリコール
モノエチルエーテルおよび1,4−ブタンジオールを、
その添加比を2:1としたまま、その添加量を変化させ
たインク組成物の浸透時間(○)、PGmBE10%
を、ぞれぞれジエチレングリコールモノ−n−ブチルエ
ーテルの10%、サーフィノール465の1%に代え
て、ジエチレングリコールモノエチルエーテルおよび
1,4−ブタンジオールを、その添加比を2:1とした
まま、その添加量を変化させたインク組成物の浸透時間
(□および△)を示すグラフ。
Eとジエチレングリコールモノエチルエーテルとを1:
1の添加比のまま、その添加量を変化させたインク組成
物の浸透時間(□)、PGmBEをDPGmBEに代え
た実施例A1と同様のインク組成物の浸透時間(○)を
示すグラフ。
加量を変化させたインク組成物による印字物のOD値を
示すグラフ。
リコールの濃度を変化させたインク組成物の間欠印字時
間を示すグラフ。
Claims (18)
- 【請求項1】染料と、プロピレングリコールモノ−n−
ブチルエーテル(PGmBE)および/またはジプロピ
レングリコールモノ−n−ブチルエーテル(DPGmB
E)と、PGmBEおよびDPGmBE以外の水溶性グ
リコールエーテル類とを含んでなるインクジェット記録
用インク組成物であって、PGmBEおよびDPGmB
Eの合計量がインク組成物基準で3〜30重量%であ
る、インク組成物。 - 【請求項2】PGmBEおよびDPGmBEの合計量が
インク組成物基準で3〜10重量%である、請求項1記
載のインク組成物。 - 【請求項3】水溶性グリコールエーテルが、エチレング
リコールモノアルキルエーテル類、ジエチレングリコー
ルモノアルキルエーテル類、トリエチレングリコールモ
ノアルキルエーテル類、プロピレングリコールモノアル
キルエーテル類、ジプロピレングリコールモノアルキル
エーテル類、およびアルコキシ置換脂肪族アルコールか
らなる群から選択されるものである、請求項1記載のイ
ンク組成物。 - 【請求項4】水溶性グリコールエーテルが、エチレング
リコールモノC1−6アルキルエーテル類、ジエチレン
グリコールモノC1−6アルキルエーテル類、トリエチ
レングリコールモノC1−6アルキルエーテル類、プロ
ピレングリコールモノC1− 6アルキルエーテル類、ジ
プロピレングリコールモノC1−6アルキルエーテル
類、およびC1−6アルコキシ置換C1−6脂肪族アル
コールからなる群から選択されるものである、請求項1
記載のインク組成物。 - 【請求項5】PGmBEおよびDPGmBEに対する水
溶性グリコールエーテルの添加量の比が0.5以上であ
る、請求項1記載のインク組成物。 - 【請求項6】水溶性グリコールエーテルの量がインク組
成物基準で5〜60重量%である、請求項1記載のイン
ク組成物。 - 【請求項7】尿素および/または尿素変性物をさらに含
んでなる、請求項1記載のインク組成物。 - 【請求項8】尿素変性物が、エチレン尿素、チオ尿素、
ビウレア、ビウレット、またはテトラメチル尿素であ
る、請求項7記載のインク組成物。 - 【請求項9】尿素および/または尿素変性物の量がイン
ク組成物基準で2〜20重量%である、請求項7記載の
インク組成物。 - 【請求項10】チオジグリコールをさらに含んでなる、
請求項1記載のインク組成物。 - 【請求項11】チオジグリコールの量がインク組成物基
準で0.5〜30重量%である、請求項10記載のイン
ク組成物。 - 【請求項12】界面活性剤をさらに含んでなる、請求項
1記載のインク組成物。 - 【請求項13】界面活性剤がフッ素系界面活性剤であ
る、請求項12記載のインク組成物。 - 【請求項14】フッ素系界面活性剤の濃度が1〜10,
000ppmである、請求項13記載のインク組成物。 - 【請求項15】フッ素系界面活性剤が両性界面活性剤ま
たは非イオン性界面活性剤である、請求項13記載のイ
ンク組成物。 - 【請求項16】ロスマイル法による15℃における泡立
ち性が初期値200mm以下、5分後の値が100mm
以下である、請求項1記載のインク組成物。 - 【請求項17】表面張力が15〜40mN/mである、
請求項1記載のインク組成物。 - 【請求項18】インクジェット記録用ヘッドのノズル面
に対する前進接触角が10〜50度である、請求項1記
載のインク組成物。
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