JP3120060U - 着脱式固定金具 - Google Patents

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正義 本田
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Abstract

【課題】サッシの継目などの僅かな隙間に取り付けることができ、外側から見えにくくすることができる着脱式固定金具を提供すること。
【解決手段】構造物等に固定設置される固定側金具11と、この固定側金具11に着脱自在に連結される着脱側金具21とからなり、固定側金具11に係止用凹部15と連続するガイド凹部14を設ける。着脱側金具21にガイド凹部14に挿入可能かつ係止用凹部15で係止可能な係止凸部23を設ける。この着脱側金具21の固定側金具11への係止状態を保持する保持手段25を板ばね26で構成する。これにより、固定側金具11の厚さを小さくでき、構造物のわずかな隙間に埋め込んで外から見えにくくできる。
【選択図】図1

Description

この考案は着脱式固定金具に関し、構造物の表面から目立たないように設置して簡単に着脱できるようにしたもので、例えば建築物などの構造物の上部から垂下した吊りワイヤを介してゴンドラなどの昇降用作業装置を昇降して作業を行う場合の振れ止めワイヤを構造物に固定するのに好適なものである。
従来から、ビル、船舶、発電所、タンク、煙突、そして橋梁などの構造物の壁面の構築や補修などの高所作業を安全かつ能率的に行うため有人のゴンドラや自動窓拭き装置などの昇降作業装置を用いることも多く、上下の昇降だけでなく左右の横行を組み合わせて移動させることで広範囲の作業を行うようにしている。
このような昇降作業装置には、大きく2つの形式があり、その1つは、常設式のもので、特許文献1に開示されているものを図2に示すように、建築物Bの屋上部にレール1に沿って走行可能な台車2を設けておき、この台車2に搭載した昇降機構を介してワイヤーロープ等の吊り下げ用ワイヤ3を構造物Bの外側に突き出すアーム2aの先端から吊り下げて作業用ケージ4を連結し、この作業用ケージ4を台車2内の昇降機構による吊り下げ用ワイヤ3の巻き取り・繰り出しによって昇降させることと、屋上での台車2の走行とを組み合わせて作業するようにしたものである。
もう1つは、仮設式のもので、特許文献2に開示されているように、構造物の上部である屋上などに横行レールを仮設し、この横行レールに沿って走行する2台のトロリーから吊り下げ用ワイヤである昇降用ワイヤを吊り下げ、作業装置としての作業用ケージに搭載した昇降機構であるエンドレスワインダによって昇降用ワイヤに沿って作業用ケージを昇降させるようにし、作業用ケージの昇降と、横行レールに沿ってトロリーを走行させることを組み合わせて作業するようにしたものや横行レールを使用せず昇降だけを行う作業用ケージがある。
この作業装置では、作業用ケージ4が屋上から吊下げ用ワイヤ3で吊下げられるため、風などによって揺れたり、作業にともなう反力によって揺れることがあり、作業がやり難くなることから、その対策の1つとして吊下げ用ワイヤ3と構造物である建築物との間に振れ止めワイヤ6を一定間隔ごとに設置することが行われる。
このため、例えば図3に示すように、建物側に予め受け金具7を取り付けておき、作業用ケージによる作業を行う場合に振れ止めワイヤ6の一端の振れ止め金具8を受け金具7に連結し、他端のスイベルフック9を吊下げ用ワイヤ3に引っ掛けて連結するようにしている。
特開2000−320133号公報 特開平2−30851号公報
しかしながら、このような作業用ケージ4の振れ止めのために建物側に予め取り付ける受け金具6が、使用していない場合に、外側に突き出して多数設置され、外から見えるため建物のデザイン上好ましくないという問題がある。
そこで、建物の設計段階で、受け金具を外から見えないように取り付けることが出来るスペースを確保することもあるが、その分だけサッシの断面構造などが複雑になり、敬遠されることが多いという問題もある。
この考案は、上記問題に鑑みてなされたものであって、サッシの継目などの僅かな隙間に取り付けることができ、外側から見えにくくすることができる着脱式固定金具を提供しようとするものである。
上記課題を解決するためこの考案の請求項1記載の着脱式固定金具は、構造物等に固定設置される固定側金具と、この固定側金具に着脱自在に連結される着脱側金具とからなり、前記固定側金具に係止用凹部とこの係止用凹部に連続するガイド凹部を設ける一方、前記着脱側金具に前記ガイド凹部に挿入可能かつ前記係止用凹部で係止可能な係止凸部を設け、この着脱側金具の前記固定側金具への係止状態を保持する保持手段を設けてなることを特徴とするものである。
この着脱式固定金具によれば、構造物等に固定設置される固定側金具と、この固定側金具に着脱自在に連結される着脱側金具とからなり、前記固定側金具に係止用凹部とこの係止用凹部に連続するガイド凹部を設ける一方、前記着脱側金具に前記ガイド凹部に挿入可能かつ前記係止用凹部で係止可能な係止凸部を設け、この着脱側金具の前記固定側金具への係止状態を保持する保持手段を設けてあり、固定側金具を構造物などに固定し、そのガイド凹部から着脱用金具の係止凸部を入れて係止用凹部に係止することで、簡単に連結でき、保持手段で連結した係止状態を保持できるようなる。
これにより、厚さを小さくすることで、構造物のわずかな隙間に埋め込むように固定側金具を取り付けて外から見えにくくすることができるようになる。
また、この考案の請求項2記載の着脱式固定金具は、請求項1記載の構成に加え、前記係止用凹部と前記ガイド凹部とを略L字状の溝で構成してなることを特徴とするものである。
この着脱式固定金具によれば、前記係止用凹部と前記ガイド凹部とを略L字状の溝で構成してあり、L字状の溝に沿ってガイドされながら係止用凹部に簡単に係止することができ、L字状に動かすだけで連結操作や取り外し操作が簡単にできるようにしている。
さらに、この考案の請求項3記載の着脱式固定金具は、請求項1または2記載の構成に加え、前記固定側金具を水平に固定する一方、前記保持手段で前記着脱側金具を上下に押えて保持可能に構成してなることを特徴とするものである。
この着脱式固定金具によれば、前記固定側金具を水平に固定する一方、前記保持手段で前記着脱側金具を上下に押えて保持可能に構成してあり、固定側金具を水平に配置することで、一層容易にサッシの継目の隙間などに取り付けることができ、外から見えにくくすることができるようになるとともに、隙間を利用して上下に押えて簡単に係止状態を保持できるようになる。
また、この考案の請求項4記載の着脱式固定金具は、請求項1〜3のいずれかに記載の構成に加え、前記保持手段を、板ばねのばね力で押える押さえ機構で構成したことを特徴とするものである。
この着脱式固定金具によれば、前記保持手段を、板ばねのばね力で押える押さえ機構で構成しており、板ばねによるばね力を利用することで簡単に押さえ機構を構成して簡単に係止状態を保持できるようになる。
さらに、この考案の請求項5記載の着脱式固定金具は、請求項1〜4のいずれかに記載の構成に加え、前記固定側金具を、建築物のサッシの継目に埋め込んで固定可能に構成してなることを特徴とするものである。
この着脱式固定金具によれば、前記固定側金具を、建築物のサッシの継目に埋め込んで固定可能に構成してあり、固定側金具を建築物のサッシの継目に埋め込むんで固定できるので、サッシの断面構造を複雑にすることなく、簡単に固定して外から見えにくくすることができるようになる。
また、この考案の請求項6記載の着脱式固定金具は、請求項1〜5のいずれかに記載の構成に加え、前記着脱側金具にワイヤを連結するとともに、このワイヤの他端を昇降作業装置の吊下げ用ワイヤに連結して振止金具として構成してなることを特徴とするものである。
この着脱式固定金具によれば、前記着脱側金具にワイヤを連結するとともに、このワイヤの他端を昇降作業装置の吊下げ用ワイヤに連結して振止金具として構成してあり、この固定側金具と着脱側金具を昇降作業装置の吊下げ用ワイヤの振止金具とすることで、固定側金具を外側から見えにくくでき、しかも着脱操作も簡単にでき、吊下げ用ワイヤの振れ止めが簡単にできるようになる。
この考案の請求項1記載の着脱式固定金具によれば、構造物等に固定設置される固定側金具と、この固定側金具に着脱自在に連結される着脱側金具とからなり、前記固定側金具に係止用凹部とこの係止用凹部に連続するガイド凹部を設ける一方、前記着脱側金具に前記ガイド凹部に挿入可能かつ前記係止用凹部で係止可能な係止凸部を設け、この着脱側金具の前記固定側金具への係止状態を保持する保持手段を設けたので、固定側金具を構造物などに固定し、そのガイド凹部から着脱用金具の係止凸部を入れて係止用凹部に係止することで、簡単に連結することができ、保持手段で連結した係止状態を保持することができる。
これにより、厚さを小さくすることができ、構造物のわずかな隙間に埋め込むように固定側金具を取り付けて外から見えにくくすることができる。
また、この考案の請求項2記載の着脱式固定金具によれば、前記係止用凹部と前記ガイド凹部とを略L字状の溝で構成したので、L字状の溝に沿ってガイドされながら係止用凹部に簡単かつ確実に係止することができ、L字状に動かすだけで連結操作や取り外し操作を簡単に行うことができる。
さらに、この考案の請求項3記載の着脱式固定金具によれば、前記固定側金具を水平に固定する一方、前記保持手段で前記着脱側金具を上下に押えて保持可能に構成したので、固定側金具を水平に配置することで、一層容易にサッシの継目の隙間などに取り付けることができ、外から見えにくくすることができるとともに、隙間を利用して上下に押えて簡単に係止状態を保持することができる。
また、この考案の請求項4記載の着脱式固定金具によれば、前記保持手段を、板ばねのばね力で押える押さえ機構で構成したので、板ばねによるばね力を利用することで簡単に押さえ機構を構成することができるとともに、簡単に係止状態を保持することができる。
さらに、この考案の請求項5記載の着脱式固定金具によれば、前記固定側金具を、建築物のサッシの継目に埋め込んで固定可能に構成したので、固定側金具を建築物のサッシの継目に埋め込むんで固定することができ、サッシの断面構造を複雑にすることなく、簡単に固定して外から見えにくくすることができる。
また、この考案の請求項6記載の着脱式固定金具によれば、前記着脱側金具にワイヤを連結するとともに、このワイヤの他端を昇降作業装置の吊下げ用ワイヤに連結して振止金具として構成したので、この固定側金具と着脱側金具を昇降作業装置の吊下げ用ワイヤの振止金具とすることで、固定側金具を外側から見えにくくすることができ、しかも着脱操作も簡単にでき、吊下げ用ワイヤの振れ止めを簡単に行うことができる。
以下、この考案の着脱式固定金具の一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1はこの考案の着脱式固定金具を昇降作業装置の作業用ケージの吊下げ用ワイヤの振れ止めに適用した振止金具としての一実施の形態にかかり、(a)は拡大斜視図、(b)は使用状態の断面図である。
この着脱式固定金具10は、構造物などに固定される固定側金具11と、この固定側金具11に着脱自在に連結される着脱側金具21とで構成され、固定側金具11は、建築物のサッシSの継目の隙間Dを利用して埋め込んで固定できるように高さが抑えてあり、建築物の外側から見えにくく設置できるようにしてある。
この着脱式固定金具10の固定側金具11は、図1(a)に示すように、金属板製の固定側金具本体12を備えており、この固定側金具本体12の後方(奥側)に固定用取付孔13が複数、図示例では、4個形成してある。また、この固定側金具本体12には、側部に開口して前後方向に平行なガイド凹部14が形成され、このガイド凹部14の端部に連続して前方(手前側)に突き出すように係止用凹部15が形成され、これらガイド凹部14と係止用凹部15とがL字状に連続した溝を構成している。このガイド凹部14の開口の手前側角部には、切り欠き部が形成されてロート状に広げてあり、係止用凹部15との奥側の角部および係止用凹部15の手前端が円弧状の曲面としてある。
このような固定側金具11に着脱可能に連結される着脱側金具21は、金属板製の着脱側金具本体22を備え、この着脱側金具本体22の先端下面に係止用凹部15の幅に対応する係止凸部としての係止ピン23が突き出すように設けてある。また、この着脱側金具本体22の基端部には、振れ止めワイヤ6を連結するためのワイヤ連結孔24が貫通して形成してある。そして、これら着脱側金具本体22の係止ピン23とワイヤ連結孔24とが、ガイド凹部14に係止ピン23を挿入した状態で、ワイヤ連結孔24が固定側金具11の外側に位置するように寸法が定めてある。
また、この着脱式固定金具10では、固定側金具11の係止用凹部15に着脱側金具21の係止ピン23を係止した状態を保持するための保持機構25として、着脱側金具21の着脱側金具本体22の先端に上方に付勢された板ばね26が取り付けてあり、板ばね26をサッシSの隙間Dに入れることで、着脱側金具21を下方に押える押さえ機構が構成されるようにしてある。
このように構成した着脱式固定金具10では、予め固定側金具11を、固定側金具本体12の固定用取付孔13を介して昇降用作業装置で外壁面に対する作業を行う建築物のサッシSの隙間Dに埋め込むように固定しておく。この固定側金具11を建築物のサッシSの隙間Dに取り付けた状態では、固定側金具本体12の後端縁である外壁面側の縁が隙間Dの内側に位置するように取り付け、外側から見えにくくするとともに、ガイド凹部14が側方に開口し、外壁面と平行となるように配置して取り付ける。
この固定側金具11は、建築物の構築の際に取り付けたり、構築後取り付けても良いが、少なくとも外壁作業前に取り付けてあれば良い。
また、着脱側金具21には、ワイヤ連結孔24に振れ止めワイヤ6の端部が直接連結固定されるとともに、振れ止めワイヤ6の他端には、吊下げ用ワイヤ3への連結用のスイベルフック9を取り付けておく。
こうして予め準備がなされた後、吊下げ用ワイヤ3に沿って昇降作業装置である作業用ケージを下降させながら、振れ止めワイヤ6が取り付けられた着脱側金具21をサッシSの隙間Dに挿入し、横にずらすようにして係止ピン23を固定側金具11のガイド凹部14の開口に位置させる。
この後、このガイド凹部14に沿って着脱側金具21を横にずらすようにして端部にあたるようにし、この状態から手前に引き出すようにして係止ピン23を係止用凹部15に係止する。
すると、着脱側金具21に取り付けた保持機構25の板ばね26によって着脱側金具21が下方に押し付けられて係止状態が保持される。
そして、この着脱側金具21を係止した状態で、振れ止めワイヤ6のスイベルフック9を吊下げ用ワイヤ3に掛けることで、振れ止めワイヤ6の長さに応じた範囲に振れを規制することができる。
こうして、作業用ケージの下降にともなって所定間隔に設置してある固定側金具11に着脱側金具21を係止し、振れ止めワイヤ6を吊下げ用ワイヤ3に連結していくことで、吊下げ用ワイヤ6の振れを抑えて作業用ケージの振れを抑えることができる。
一方、作業用ケージを上昇する場合には、着脱側金具21を固定側金具11から取り外して回収しながら上昇するようにすれば良い。
この着脱側金具21の取り外しは、保持機構25の板ばね26を押えて着脱側金具21を奥に押込むようにして係止用凹部15から係止ピン23を移動させ、ガイド凹部14に沿って横に移動し、ガイド凹部14から外れたところで引き抜くようにすれば良い。
このような着脱式固定金具10によれば、固定側金具11と着脱側金具21の2枚の厚さに対応するわずかな隙間Dがあれば、設置することができ、サッシSの継目に埋め込んで簡単に固定側金具11を設置することができる。
これにより、建築物などの外壁面から突き出すように設置する必要がなく、外から見えにくくすることができ、建築物の意匠やデザインを損なうことがない。
また、サッシSの継目の構造も複雑にならず、単純な断面構造として設置することができる。
なお、上記実施の形態では、ガイド凹部の開口を左側に形成したものを例に説明したが、これに限らず、反転して右側に開口したものであっても良い。
また、サッシの隙間を利用して固定側金具を取り付けるため水平に配置する場合を例に説明したが、固定側金具を、隙間が縦長の場合(垂直方向に形成される場合)には、垂直に配置し、着脱側金具を垂直にして移動することで、下端で係止するようにしても良い。
さらに、この着脱式固定金具は、作業用ケージの振れ止め用に限らず、他の機器などの振れ止めやワイヤによる連結などに広く適用することができる。
この考案の着脱式固定金具を昇降作業装置の作業用ケージの吊下げ用ワイヤの振れ止めに適用した振止金具としての一実施の形態にかかり、(a)は拡大斜視図、(b)は使用状態の断面図である。 この考案の脱式固定金具が適用される昇降作業装置としての作業用ケージの概略説明図である。 従来の振れ止め用ワイヤの概略斜視図である。
符号の説明
B 構造物
1 レール
2 台車
3 吊下げ用ワイヤ
4 作業用ケージ
6 振れ止めワイヤ
9 スイベルフック
10 着脱式固定金具
11 固定側金具
12 固定側金具本体
13 固定用取付孔
14 ガイド凹部
15 係止用凹部
21 着脱側金具
22 着脱側金具本体
23 係止ピン(係止凸部)
24 ワイヤ連結孔
25 保持機構
26 板ばね(押さえ機構)
S サッシ
D 隙間

Claims (6)

  1. 構造物等に固定設置される固定側金具と、この固定側金具に着脱自在に連結される着脱側金具とからなり、
    前記固定側金具に係止用凹部とこの係止用凹部に連続するガイド凹部を設ける一方、前記着脱側金具に前記ガイド凹部に挿入可能かつ前記係止用凹部で係止可能な係止凸部を設け、この着脱側金具の前記固定側金具への係止状態を保持する保持手段を設けてなることを特徴とする着脱式固定金具。
  2. 前記係止用凹部と前記ガイド凹部とを略L字状の溝で構成してなることを特徴とする請求項1記載の着脱式固定金具。
  3. 前記固定側金具を水平に固定する一方、前記保持手段で前記着脱側金具を上下に押えて保持可能に構成してなることを特徴とする請求項1または2記載の着脱式固定金具。
  4. 前記保持手段を、板ばねのばね力で押える押さえ機構で構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の着脱式固定金具。
  5. 前記固定側金具を、建築物のサッシの継目に埋め込んで固定可能に構成してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の着脱式固定金具。
  6. 前記着脱側金具にワイヤを連結するとともに、このワイヤの他端を昇降作業装置の吊下げ用ワイヤに連結して振止金具として構成してなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の着脱式固定金具。

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