JP7169632B2 - 吊具 - Google Patents
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Description
(1)
穴を備える対象物の吊り上げに用いられる吊具であって、
吊り上げ用のワイヤと連結する軸と、
前記軸の下部から水平方向に張出し、前記穴の側壁に接触する当接部を有する張出と、
前記軸の下部から前記張出と逆方向に張出し、前記対象物の底面に接触し載せる載置部を有するツメと、からなることを特徴とする吊具。
(2)
前記張出の当接部の下方が切欠であることを特徴とする(1)に記載の吊具。
(3)
前記ツメの下方が切欠であることを特徴とする(1)に記載の吊具。
(4)
前記ツメの上方の前記軸に、前記当接部が接触する前記穴の側壁に対向する他の側壁に当接する突起を設け、前記張出方向において前記側壁との間の隙間をなくし、前記側壁方向の水平を保持することを特徴とする(1)に記載の吊具。
(5)
前記張出の上方に、前記穴の前記側壁及び他の側壁間と直交する方向の別の両第二側壁に当接するプレートを設け、前記張出方向と直交する方向の前記両第二側壁との間の隙間をなくし、前記両第二側壁方向の水平を保持することを特徴とする(1)に記載の吊具。
(6)
前記吊具が、対向する前記穴に、2個一対で用いられることを特徴とする(1)~(5)の何れかに記載の吊具。
(7)
穴を備える対象物の吊り上げに用いられる吊具であって、
吊り上げ用のワイヤと連結する孔を備える軸と、
前記軸の下部から水平方向に張出し、前記穴の側壁に接触する当接部を有する張出と、
前記軸の下部から前記張出と逆方向に張出し、前記対象物の底面に接触する載置部を有するツメと、からなり、
2個一対で使用され、対向する前記穴位置で前記ツメの載置部に前記底面をそれぞれ載せ、前記張出の当接部を向き合わせ前記穴の側壁にそれぞれ接触させ、前記軸にそれぞれワイヤを連結し、前記ワイヤ2本を2個一対の間の上方で一箇所にまとめて上方向に引き上げることで、係止して、前記穴を備える対象物を吊り上げることを特徴とする吊具。
(8)
前記穴を備える対象物が、穴を備える平板状の版であることを特徴とする(1)~(7)の何れかに記載の吊具。
(9)
穴を備える版の吊り上げ方法であって、
吊り上げ用のワイヤと連結する軸と、前記軸の下部から水平方向に張出し、前記穴の側壁に接触する当接部を有する張出と、前記軸の下部から前記張出と逆方向に張出し、前記版の底面に接触し載せる載置部を有するツメと、からなる穴を備える版用の吊具を2個一対で用いて、
対向する前記穴位置で前記ツメの載置部に前記底面をそれぞれ載せ、前記張出の当接部を向き合わせ前記穴の側壁にそれぞれ接触させ、前記軸にそれぞれワイヤを連結し、前記ワイヤ2本を2個一対の間の上方で一箇所にまとめて上方向に引き上げることで、係止して、前記穴を備える版を吊り上げることを特徴とする穴を備える版の吊り上げ方法。
構成とした。
すなわち、穴を備える対象物、例えば、穴を備える版の吊具は、ワイヤによる吊り上げ力で、当接部が穴を備える版の穴の側壁に押圧係止され、ツメで穴を備える版の底面をささえることができるので、対象物への着脱が容易で、吊具が外れることなく安全である。
2 軸
2a 孔
2b 突起
3 張出
3a 当接部
3b 切欠
3c プレート
4 ツメ
4a 腕
4b 載置部
4c 切欠
5 リング
6 ワイヤ
11 吊具
20 穴を備える版
20a 穴
20b 枠部
20c 側壁
20d 第二側壁
20e 表面
20f 底面
Claims (8)
- 穴を備える対象物の吊り上げに用いられる吊具であって、
吊り上げ用のワイヤと連結する軸と、
前記軸の下部から水平方向に張出し、前記穴の側壁に接触する当接部を有する張出と、
前記軸の下部から前記張出と逆方向に張出し、前記対象物の底面に接触し載せる載置部を有するツメと、前記ツメの上方の前記軸に設けられ、前記当接部が接触する前記穴の側壁に対向する他の側壁に当接する突起と、
からなり、
前記張出方向において前記側壁との間の隙間をなくし、前記側壁方向の水平を保持することを特徴とする吊具。 - 前記張出の当接部の下方が切欠であることを特徴とする請求項1に記載の吊具。
- 前記ツメの下方が切欠であることを特徴とする請求項1に記載の吊具。
- 前記張出の上方に、前記穴の前記側壁及び他の側壁間と直交する方向の別の両第二側壁に当接するプレートを設け、前記張出方向と直交する方向の前記両第二側壁との間の隙間をなくし、前記両第二側壁方向の水平を保持することを特徴とする請求項1に記載の吊具。
- 前記吊具が、対向する前記穴に、2個一対で用いられることを特徴とする請求項1~請求項4の何れか1項に記載の吊具。
- 穴を備える対象物の吊り上げに用いられる吊具であって、
吊り上げ用のワイヤと連結する孔を備える軸と、
前記軸の下部から水平方向に張出し、前記穴の側壁に接触する当接部を有する張出と、
前記軸の下部から前記張出と逆方向に張出し、前記対象物の底面に接触する載置部を有するツメと、前記ツメの上方の前記軸に設けられ、前記当接部が接触する前記穴の側壁に対向する他の側壁に当接する突起と、
からなり、
2個一対で使用され、対向する前記穴位置で前記ツメの載置部に前記底面をそれぞれ載せ、前記張出の当接部を向き合わせ前記穴の側壁にそれぞれ接触させ、前記軸にそれぞれワイヤを連結し、前記ワイヤ2本を2個一対の間の上方で一箇所にまとめて上方向に引き上げることで、前記張出方向において前記側壁との間の隙間をなくし、前記側壁方向の水平を保持しつつ係止して、前記穴を備える対象物を吊り上げることを特徴とする吊具。 - 前記穴を備える対象物が、穴を備える平板状の版であることを特徴とする請求項1~請求項6の何れか1項に記載の吊具。
- 穴を備える版の吊り上げ方法であって、
吊り上げ用のワイヤと連結する軸と、前記軸の下部から水平方向に張出し、前記穴の側壁に接触する当接部を有する張出と、前記軸の下部から前記張出と逆方向に張出し、前記版の底面に接触し載せる載置部を有するツメと、前記ツメの上方の前記軸に設けられ、前記当接部が接触する前記穴の側壁に対向する他の側壁に当接する突起と、
からなる穴を備える版用の吊具を2個一対で用いて、
対向する前記穴位置で前記ツメの載置部に前記底面をそれぞれ載せ、前記張出の当接部を向き合わせ前記穴の側壁にそれぞれ接触させ、前記軸にそれぞれワイヤを連結し、前記ワイヤ2本を2個一対の間の上方で一箇所にまとめて上方向に引き上げることで、前記張出方向において前記側壁との間の隙間をなくし、前記側壁方向の水平を保持しつつ係止して、前記穴を備える版を吊り上げることを特徴とする穴を備える版の吊り上げ方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2018156563A JP7169632B2 (ja) | 2018-08-23 | 2018-08-23 | 吊具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018156563A JP7169632B2 (ja) | 2018-08-23 | 2018-08-23 | 吊具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020029351A JP2020029351A (ja) | 2020-02-27 |
JP7169632B2 true JP7169632B2 (ja) | 2022-11-11 |
Family
ID=69623726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018156563A Active JP7169632B2 (ja) | 2018-08-23 | 2018-08-23 | 吊具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7169632B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007238219A (ja) | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Daiwa House Ind Co Ltd | 吊り治具 |
DE102016211078A1 (de) | 2016-06-21 | 2017-12-21 | Rud Ketten Rieger & Dietz Gmbh U. Co. Kg | Anschlagpunkt zum Einsetzen in eine hinterschnittene Öffnung |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH107372A (ja) * | 1996-06-24 | 1998-01-13 | Stec:Kk | マンホール用鉄蓋の吊り金具 |
-
2018
- 2018-08-23 JP JP2018156563A patent/JP7169632B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007238219A (ja) | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Daiwa House Ind Co Ltd | 吊り治具 |
DE102016211078A1 (de) | 2016-06-21 | 2017-12-21 | Rud Ketten Rieger & Dietz Gmbh U. Co. Kg | Anschlagpunkt zum Einsetzen in eine hinterschnittene Öffnung |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020029351A (ja) | 2020-02-27 |
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