JP3120053B2 - 伝動ベルト成形用金型への帆布挿入方法 - Google Patents

伝動ベルト成形用金型への帆布挿入方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝動ベルト成形用
金型に対し筒状の帆布を挿入する際の伝動ベルト成形用
金型への帆布挿入方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、伝動ベルトの製造工程において、
円筒状の伝動ベルト成形用金型の周囲に、いわゆる補強
帆布となる筒状の帆布を挿入することが行われる場合が
ある。
【0003】このような帆布の挿入は、両端部が支持さ
れた成形金型の一端部の支持を開放し、その開放された
端部側から帆布を挿入している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに一旦両端部が支持されている成形金型の一端部の支
持を開放するのは、面倒であり、効率よく帆布を挿入し
たいという要求があった。
【0005】また、金型を、軸線が鉛直方向である縦置
きのまま帆布を挿入することも考えられるが、そのよう
にすると、上方から帆布を挿入するようになるため、装
置が大型化し、複雑化するという課題がある。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、効率よく帆布の挿入を可能とする伝動ベルト成形用
金型への帆布挿入方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、伝動
ベルト成形用金型縦置き状態で搬送される伝動ベルト
の製造工程において、その搬送途中において、前記金
に筒状の帆布挿入する際の伝動ベルト成形用金型への
帆布挿入方法であって、前記金型を、前記金型の上側及
び下側係合部をクランプした状態でほぼ90°に相当す
る角度だけ搬送方向に倒伏させて、金型の軸線を鉛直方
向とする第1の位置からその軸線を水平方向とする第2
の位置に移動させ、それから、前記金型を、前記上側係
合部のクランプを解除して、前記第2の位置から水平面
内で所定角度回転した第3の位置に移動せしめ、その金
型が側方に向けられた状態で、前記金型への前記帆布の
挿入を行う構成とする。
【0008】請求項1の発明によれば、金型を、前記金
型の上側及び下側係合部をクランプした状態でほぼ90
°に相当する角度だけ搬送方向に倒伏動作させること
で、前記金型が、軸線を鉛直方向とする第1の位置か
ら、その軸線を水平方向とする第2の位置に移動せしめ
られる。それから、前記金型を、前記上側係合部のクラ
ンプを解除して、回転動作させることで、金型が、さら
に、前記第2の位置から、水平面内で所定角度回転した
第3の位置に移動せしめられる。よって、金型が側方に
向けられた状態で帆布の挿入が行われる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の方法におい
て、前記金型が、搬送ベース上に載置されて搬送される
ものであり、前記金型を、前記下側係合部がクランプさ
れた状態で、前記搬送ベースと共に持ち上げ、上側係合
部をクランプするものである
【0010】請求項2の発明によれば、金型は搬送ベー
ス上に載置された状態で搬送され、前記金型は、前記下
側係合部がクランプされた状態で、前記搬送ベースと共
に持ち上げられ、上側係合部がクランプされる
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0012】図1は伝動ベルトであるVリブドベルトの
製造ラインにおいて、Vリブドベルトの製造に用いられ
る金型を示す。金型1は、円筒形状で、上下に上側及び
下側係合部1a,1bを有し、軸線が鉛直方向となる縦
置き状態で搬送ベース4上に回転可能に載置され、搬送
されるようになっている。なお、金型1の上下端部付近
には、金型の内部から中央部方向に空気を吐出するよう
に傾斜している複数の空気孔1c,・・,1d,・・が
形成されている。
【0013】前記搬送ベース4には、図2(a)(b)
に示すように、磁気記録手段5を着脱可能に収納する収
納ポケット部4aが設けられている。磁気記録手段5
は、支持部4b,4cによって若干浮き上がった状態
で、支持されるようになっており、作業者が必要に応じ
て把持しやすいようになっている。
【0014】図3及び図4は金型クランプ・ステーショ
ンを示し、前工程で離型剤の塗布が終了した金型1の周
囲に筒状の帆布3を搬入する工程を補助するものであ
る。かかるステーションにおいては、軸線が鉛直方向の
縦向きで搬送ベース4上に載置され前工程から搬送コン
ベヤ手段2によって搬送されてきた金型1の下端部を、
搬送ベース4と共にクランプして自動的に回転して横向
きとし、その後、金型1を作業者の方に向けて所定角度
旋回させ、作業者による筒状の帆布3の挿入を行うもの
である。
【0015】図3及び図4において、11は第1のフレ
ームで、その上部に、金型1の上側係合部1aに着脱可
能に係合する係合軸部12が回転可能に支持され、該係
合軸部12の上端部に従動プーリ13が固定され、該従
動プーリ13に、第1のフレーム11に取付固定された
駆動モータ14によって回転駆動される駆動プーリ15
が伝動ベルト16を介して連係されている(図8参
照)。
【0016】また、第1のフレーム11の下端部には、
第2のフレーム19が設けられ、該第2のフレーム19
に、金型1の下側係合部1bに着脱可能に係合し該下側
係合部1bをクランプするクランプ部18aが設けられ
ている。尚、上記クランプ部18aは、シリンダ手段1
8(エアチャック)のピストンロッドとして構成され金
型1を片持ち保持できる機構とされている。
【0017】さらに、上記第2のフレーム19は、上側
にローラコンベヤ手段17を備える帆布挿入ステージと
なっており、該ローラコンベヤ手段17によって、金型
1を、搬送ベース4と共に次のコード巻き工程へ搬送可
能とされている。また、第2のフレーム19(帆布挿入
ステージ)上においては、金型1が搬送ベース4と共
に、シリンダ手段18によって、後述するように昇降可
能に支持されている。
【0018】また、前記第2のフレーム19は、搬送コ
ンベヤ手段2側に突出する連結部19aを有し、該連結
部19aに連結軸23を介して回転アーム24の一端部
が一体に設けられ、連結部19aと回転アーム24とが
一定の位置関係を維持するようになっている。回転アー
ム24の他端部には、駆動手段としての起倒用油圧シリ
ンダ手段25のピストンロッド25aの先端部が回転可
能に連結され、油圧シリンダ手段25のシリンダ本体2
5bがベースフレーム21上に支持されている。そし
て、油圧シリンダ手段25の伸張動作、収縮動作によっ
て、前記第1のフレーム11を、金型1の軸線を鉛直方
向とする第1の位置P11(図3参照)と、前記金型1
の軸線を水平方向とする第2の位置P12(図4参照)
との間を回転させるようになっている。尚、26はスト
ッパで、第2の位置P12となるように規制するもので
ある。
【0019】また、上記金型クランプ・ステーションに
は、磁気記録手段5に記録されている金型と、搬送され
ている金型とが一致しているか否かを確認するために、
金型1の外周長を測定する測長装置31が設けられてい
る。測長装置31は、図5に詳細を示すように、金型1
の外周面に円盤形状の測長ロール32の周面を接触さ
せ、金型1の外周長を測定するようになっている。測長
ロール32は、ハウジング37に回転可能に支持された
ローラ軸33のフランジ部33aに一体的に連結され、
該回転軸33にエンコーダ34に連結されている。ハウ
ジング37は、シリンダ35のピストンロッド35aの
先端部に連結されている。尚、測長ロール32は、スト
ローク原点にある状態では、金型1の起倒及び搬送と干
渉しないようになっており、測長装置31は、具体的に
図示していないが、前記シリンダ35が取付固定された
シリンダ取付板36が、次の工程(例えばコード巻き工
程)側のベースフレーム21に取り付けられている。
【0020】図6は、金型1への、帆布3の挿入を容易
に行うために、金型1のサイズに応じて拡張する帆布挿
入治具を示す。この挿入治具によって金型に挿入される
帆布3は、図7に示すように、筒状に形成され、外周側
に接着ゴムを有するものである。
【0021】この挿入治具41は、円周方向に規則的に
配置された複数の板バネ部材42,・・・(例えばリボ
ン鋼)を有し、半径が変化しない固定部41Aと、該固
定部41A側から徐々に半径が大きくなりラッパ形状に
変形可能である拡張部41Bとを有する。そして、固定
部41A内でかつ両端にフランジ部材43,43が配設
され、該フランジ部材43,43間のほぼ中心位置に設
けられた筒状部材44にロッド部材45がスライド可能
に嵌挿されている。ロッド部材45の一端部側は、連結
リンク46,・・・を介して各板バネ部材42,・・・
の拡張部41Bにおけるほぼ中間位置に連結され、ロッ
ド部材45のスライド移動により拡張部41Bの先端が
拡張したり、収縮したりするようになっている。
【0022】特に、かかる挿入治具41を用いること
が、伸縮性を有しない通常の帆布を用いる場合に、帆布
3の、金型1への挿入が困難となるので、特に有効であ
る。
【0023】尚、前記治具41には、ロックレバー47
が設けられ、任意の状態でのロックがワンタッチででき
るようになっており、ロックを解除した場合は、バネ等
の引張力で最小径まで閉じるようになっている。また、
金型にはエアー供給孔1c,1dが設けられ(図1参
照)、帆布3と金型の間にエアーカーテンが形成され、
帆布3の挿入が容易となるようにされている。また、こ
のエアーカーテンは、挿入治具41を金型1より引き抜
くのを容易にするのにも有効である。
【0024】続いて、上記金型クランプ装置を用いて、
金型1に帆布3を挿入する手順について図8〜図19に
基づいて説明する。尚、図8〜図19は、駆動モータ1
5を突出部11b側に設けた場合の例を示している。
【0025】まず、図8に示すように、前工程から搬送
コンベヤ手段2を介して、離型剤が予め塗布された金型
1とそれが載置された搬送ベース4とが第2のフレーム
19(帆布挿入ステージ)上に搬送され、金型1の位置
決めがなされる。即ち、図示しないセンサが搬送ベース
4を検出し、搬送コンベヤ手段2の動作を停止する。
【0026】その後、図9に示すように、シリンダ手段
18を伸張動作させてクランプ部18aを金型1の下側
係合部1bに係合させ、さらにシリンダ手段18を伸張
動作させることで、金型1をそれの搬送ベース4と共に
所定量持ち上げる。このとき、係合軸部12を回転させ
ているので、係合軸部12を金型1の上側係合部1aに
係合させてクランプ結合させる。尚、金型1と係合軸部
12との相対位置関係は、位置決めピン12aによって
決定される。
【0027】クランプ結合が終了した後、図10に示す
ように、金型1がほぼ90゜に相当する角度だけ搬送方
向に倒伏させられる。この倒伏は、次の工程側の搬送コ
ンベヤ手段上に対してなされる。
【0028】そして、まず、金型1の投入間違い、帆布
3の投入間違い等を確実に回避する等の理由から、その
倒伏状態で、図11に示すように、測長装置31の測長
ロール32を金型1に当接させて、金型1を略1回転さ
せ、金型1の外周長の測長を行い、自動的に、磁気記録
手段5に記録されている金型1が現在搬送している金型
と一致しているか否かを確認する。
【0029】測長終了後、図12に示すように、測長ロ
ール32が後退し、それに伴って係合軸部12と金型の
上側係合部1aとのクランプ結合が解除される。このと
き、金型1の下側係合部1bはクランプ部18aによっ
てチャッキングされており、後に続く金型1についての
旋回〜帆布挿入〜旋回戻りの間、金型1を片持ち状態で
確実に保持できるようになっている。
【0030】それから、図13に示すように、作業者に
よる帆布3の挿入が容易となるように、金型1を作業者
の方に向けて略40゜程度旋回する。このとき、係合軸
部12は、金型と干渉しない位置まで後退している。
尚、金型旋回時には、挿入治具41の前後進信号とイン
ターロックを取り、挿入治具41が後退位置のときの
み、金型1の旋回が可能となるように構成されている。
また、挿入治具41は、未使用時には、作業者の歩行ス
ペースを確保するため、離型剤塗布側に約50゜旋回し
た位置に待機される。尚、挿入治具41の旋回は手作業
とし、待機位置及び挿入位置での位置決めは、図示しな
い位置決め手段(例えば永久磁石)で行うようになって
いる。上記フレーム、油圧シリンダ手段等は、すべて搬
送ラインの内側(作業位置とは反対側)に設けられ、作
業者の作業の妨げにならないように配慮している。
【0031】この旋回終了後、その状態で、後述するよ
うに、帆布3が挿入治具41を用いて金型1に挿入され
る(図14参照)。
【0032】帆布挿入後、図15に示すように、金型1
を元の位置に戻し、図16に示すように、再び係合軸部
12との係合を行い、金型1を一回転させ、帆布端面の
位置合わせを行う。
【0033】このように、第2のフレーム19上での金
型位置決め、金型倒伏、測長、金型旋回までは一連の自
動動作で、帆布挿入後の金型起立(図17参照)、搬送
コンベヤ手段上での位置決め(図18参照)、コード巻
き工程への搬送(図19参照)は、作業者が、帆布挿入
作業終了後、図示しない金型排出スイッチを押すことに
より動作を開始するようになっている。また、挿入終了
後の金型旋回戻り、及び搬送端面位置合わせのための金
型1の回転は、押しボタンスイッチ等で手動で動作す
る。続いて、挿入治具41を用いた帆布3の挿入方法に
ついて、さらに図7及び図20〜図24に沿って詳細に
説明する。
【0034】まず、具体的には図示していないが、ロッ
ド部材45を板バネ部材42内より十分に引き出し、図
7に示すように、拡張部41Bの先端が最も閉じた状態
とし、その閉じた側から帆布3を挿入し、固定部41A
側に移動させる。
【0035】それから、図20に示すように、ロッド部
材45を板バネ部材42内に押し込んで拡張部41Bを
ラッパ状に拡張し、その状態で挿入治具41全体を前進
させて、金型1に係合せしめる。
【0036】その後、ロッド部材45を引き出し、図2
1に示すように、板バネ部材42が金型1の外周面に沿
うように、半径を収縮させる。この状態で、図22及び
図23に示すように、帆布3を、板バネ部材42上を滑
らせながら、金型1に挿入する。この挿入は、板バネ部
材42上を滑らせながらの挿入であるので、必要以上に
帆布3を伸ばすことなく行うことが可能となる。
【0037】挿入終了後、挿入治具41全体を後退さ
せ、金型1から抜き取る。このとき、帆布3との滑りが
良好であるので、帆布3は金型1に対して動かず、挿入
治具41のみが抜き取られる。
【0038】その後、帆布3に対して付設されている合
成樹脂フィルム49を、図24に示すように、金型1を
回転しながら引き剥がす。尚、帆布3に対し合成樹脂フ
ィルム49が付設されているのは、円筒状の帆布が伸び
ないようにして挿入できるようにするためである。
【0039】よって、金型1に手を直接に触れることな
く、帆布3の端部を伸ばすことなく、挿入することがで
きる。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明は、上記のように、金型
を、該金型の上側及び下側係合部をクランプした状態で
ほぼ90°に相当する角度だけ搬送方向に倒伏動作し
て、型に軸線を鉛直方向とする第1の位置から、軸線
を水平方向とする第2の位置に移動せしめ、それから、
転動作して、前記第2の位置から、水平面内で所定角
度回転した第3の位置に移動せしめ、金型が側方に向け
られた状態で帆布の挿入を行うようにしているので、金
型への帆布挿入を簡単に行うことができる。
【0041】請求項2の発明は、金型を搬送ベース上に
載置された状態で搬送し、前記金型を、前記下側係合部
がクランプされた状態で、前記搬送ベースと共に持ち上
げ、上側係合部をクランプするようにしているので、金
型を搬送ベースと一体として搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るVリブドベルトの製造ラインにお
いて用いられる金型の縦断面図である。
【図2】発明に係る搬送ベースを示し、(a)は一部
平面図、(b)は一部正面図である。
【図3】本発明に係る金型クランプ装置を用いる金型ク
ランプ・ステーションの概略構成図で、金型の軸線が鉛
直方向である第1の位置にある状態を示す。
【図4】同ステーションの概略構成図で、金型の軸線が
水平方向である第2の位置にある状態を示す。
【図5】測長装置の概略断面図である。
【図6】帆布挿入治具の概略構成図である。
【図7】帆布挿入治具と帆布との関係を示す図である。
【図8】動作の説明図で、(a)は平面図、(b)は正
面図である。
【図9】動作の説明図で、(a)は平面図、(b)は正
面図である。
【図10】動作の説明図で、(a)は平面図、(b)は
正面図である。
【図11】動作の説明図で、(a)は平面図、(b)は
正面図である。
【図12】動作の説明図で、(a)は平面図、(b)は
正面図である。
【図13】動作の説明図で、(a)は平面図、(b)は
正面図である。
【図14】動作の説明図で、(a)は平面図、(b)は
正面図である。
【図15】動作の説明図で、(a)は平面図、(b)は
正面図である。
【図16】動作の説明図で、(a)は平面図、(b)は
正面図である。
【図17】動作の説明図で、(a)は平面図、(b)は
正面図である。
【図18】動作の説明図で、(a)は平面図、(b)は
正面図である。
【図19】動作の説明図で、(a)は平面図、(b)は
正面図である。
【図20】帆布挿入動作の説明図である。
【図21】帆布挿入動作の説明図である。
【図22】帆布挿入動作の説明図である。
【図23】帆布挿入動作の説明図である。
【図24】帆布挿入動作の説明図である。
【符号の説明】
1 金型 1a 上側係合部 1b 下側係合部 2 搬送コンベヤ手段 4 搬送ベース 11 第1のフレーム 12 係合軸部 13 クランプ部 17 ローラコンベヤ手段 18 シリンダ手段 19 第2のフレーム 25 起倒用油圧シリンダ手段 41 帆布挿入治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉嶋 登 兵庫県神戸市兵庫区明和通3丁目2番15 号 バンドー化学株式会社内 (72)発明者 竹中 実千博 兵庫県神戸市兵庫区明和通3丁目2番15 号 バンドー化学株式会社内 (72)発明者 納谷 政秀 兵庫県神戸市兵庫区明和通3丁目2番15 号 バンドー化学株式会社内 (72)発明者 春重 直久 兵庫県神戸市兵庫区明和通3丁目2番15 号 バンドー化学株式会社内 (72)発明者 長井 正一 兵庫県神戸市兵庫区明和通3丁目2番15 号 バンドー化学株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−237269(JP,A) 特開 平7−16845(JP,A) 特開 平4−238023(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16G 1/00 - 5/20 B29D 29/00 - 29/10 B29C 33/00 - 33/76

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝動ベルト成形用金型縦置き状態で搬
    される伝動ベルトの製造工程において、その搬送途中
    において、前記金型に筒状の帆布挿入する際の伝動ベ
    ルト成形用金型への帆布挿入方法であって、前記金型を、前記金型の上側及び下側係合部をクランプ
    した状態でほぼ90°に相当する角度だけ搬送方向に倒
    伏させて、金型の軸線を鉛直方向とする第1の位置から
    その軸線を水平方向とする第2の位置に移動させ、 それから、前記金型を、前記上側係合部のクランプを解
    除して、前記第2の位置から水平面内で所定角度回転し
    た第3の位置に移動せしめ、その金型が側方に向けられ
    た状態で、前記金型への前記帆布の挿入を行うことを特
    徴とする伝動ベルト成形用金型への帆布挿入方法
  2. 【請求項2】 前記金型は、搬送ベース上に載置されて
    搬送されるものであり、前記金型を、前記下側係合部がクランプされた状態で、
    前記搬送ベースと共に持ち上げ、上側係合部をクランプ
    するものであるところの請求項1記載の伝動ベルト成形
    用金型への帆布挿入方法
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