JP3119595U - 携帯用手鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造の照明付き携帯用手鏡を提供する。
【解決手段】携帯用手鏡1は、上下ケース10,12にそれぞれ手鏡用のミラー14,16が設けられている。ミラー14に複数の光透過窓18が設けられ、そのミラー面の背後、すなわちミラー14と上ケース10との隙間に、光透過窓18と対応してLEDが設けられる。これにより、LEDの照射光を光透過窓18を通してミラー14の前面に導くことができる。また、上ケース10と下ケース12が回動軸20によって互いに回動自在に連結されているので、ミラー14,16を任意の角度に開くことができる。
【選択図】図1

Description

本考案は携帯用手鏡、特に照明付きの携帯用手鏡の改良に関する。
従来から、折り畳み式の小型の手鏡や、手鏡付き化粧容器等の携帯用手鏡が利用されている。例えば、女性が化粧直しにこれらの手鏡を利用する場合には、夜や暗所で(車の中など)、十分な明るさを得ることが必要である。このため、下記特許文献1,2に開示されている様に、手鏡の周囲に照明ランプを取り付けた照明付き手鏡が考案されている。
特開平9−262134号公報 実開平5−9413号公報
しかしながら、上述した特許文献1,2の様に、手鏡の周囲に照明ランプを取り付けてしまうと、鏡の面積が小さくなってしまうという問題がある。また、照明ランプを保護する別部材が必要となり、構造が複雑となるという問題がある。
そこで本考案は上記課題を解決するためになされたもので、簡易な構造の照明付き携帯用手鏡を提供することを目的とする。
本考案の携帯用手鏡は、手鏡用のミラーと、ミラー面の背面に設けられた複数の光透過窓と、ミラー面の背後に各光透過窓と対応して設けられたLEDと、を備え、光透過窓を通してLEDの照射光をミラー前面に導くことを特徴とする。
本考案の携帯用手鏡は、二つ折りの手鏡用のミラーと、一方のミラー面の背面に設けられた複数の光透過窓と、ミラー面の背後に各光透過窓と対応して設けられたLEDと、を備え、光透過窓を通してLEDの照射光をミラー前面に導くことを特徴とする。
また、本考案の携帯用手鏡において、両ミラーは回動軸によって互いに回動自在に結合され、開き角度を自由に調整可能であることを特徴とする。
更に、本考案の携帯用手鏡において、回動軸の摺動部にはパッキンが挿入され、任意の回動角度で両ミラーを保持できることを特徴とする。
更に、本考案の携帯用手鏡において、透過窓はサンドブラスト加工にて形成されることを特徴とする。
更に、本考案の携帯用手鏡において、透過窓は、ミラーの両端に沿って設けられていることを特徴とする。
本考案によれば、ミラー面の背後にLEDを配置し、ミラー面の背面に設けられた複数の光透過窓を通して、照射光をミラー前面に導くことにしたので、ミラー面積を大きく保持することができる。また、ミラー自体がLEDの保護部材となるので、簡素な構造とすることができる。
以下、本考案の好適な実施の形態(以下、実施形態という)について、図面を参照し説明する。
図1は、本実施形態の携帯用手鏡の全体斜視図であり、図1(A)、図1(B)は、それぞれ異なる角度で開かれた状態を示している。
本実施形態の携帯用手鏡1は、携帯に便利な大きさで構成され、化粧直し用の手鏡、その他の目的で用いることができる。この携帯用手鏡1は、上ケース10及び下ケース12を有し、この上下ケース10,12にそれぞれ手鏡用のミラー14,16が設けられる。本実施形態においては、ミラー14に複数の光透過窓18が設けられ、そのミラー面の背後、すなわちミラー14と上ケース10との隙間に、光透過窓18と対応してLED(図示せず)が設けられている。これにより、後述する様に、LEDの照射光を光透過窓18を通してミラー14の前面に導くことができる。また、上ケース10と下ケース12が回動軸20によって互いに回動自在に連結され、図1(A)、(B)に示す様に、ミラー14,16を任意の角度に開くことができる。以下、携帯用手鏡1について詳細に説明する。
図2は、携帯用手鏡1のミラー14,16を取り外した状態の内部構造を示す分解図であり、図3は、携帯用手鏡1を閉じた状態の側面図、図4は、携帯用手鏡1を閉じた状態の断面図である。
図2、図3に示す様に、上ケース10の長さは約113mm、横幅約85mm、図3に示す様に、上ケース10と下ケース12を閉じた状態の厚さ約10.9mm、回動軸20の直径約14.5mmで構成することができる。この大きさは、一例であって、用途にあわせこの大きさよりも大きくしても良く、小さくしても良い。
図2に示す様に、上ケース10の一端部に筒形状の回動軸部22が形成され、下ケース12の一端部に筒形状の回動軸部24が形成される。この回動軸部22の摺動部22aと回動軸部24の摺動部24aとの間に、円環状のパッキン26が挿入され、上ケース10と下ケース12とが連結される。これにより、両ミラー14,16は、開き角度を自由に調整することができる。 図1(B)に示すように、両ミラー14,16は、315°程度開くことができ、回動軸20を上側にして台に置くこともできる。また、パッキン26の摩擦力により、任意の回動角度で両ミラー14,16を保持することができる。
また、上ケース10の他端部には磁石28が埋め込まれ、下ケース12の他端部には鉄片30が設けられる。これにより、図3に示す様に、携帯用手鏡1を閉じたときに、閉じた状態を保持することができる。
次に、照明装備について説明する。
図2に示す様に、下ケース12の回動軸部24内に、操作ボタン32、スイッチ34、電源36等が配置される。電源36には、例えば、アルカリ12V電池を用いることができる。一方、上ケース10の両端側にプリント配線基板38,40が配置され、このプリント配線基板38,40上にLED(発光ダイオード)42と、抵抗44が配置される。
下ケース12の電源36とプリント配線基板38が電源用リード線46で接続され、プリント配線基板38とプリント配線基板40とが連結用リード線48で接続される。すなわち、操作ボタン32を押圧すると、スイッチ34が「ON」の状態になり、閉回路が形成され、LED42が点灯し、再度操作ボタン32を押圧すると、スイッチ34が「OFF」の状態になり、閉回路が解除されて、LED42が消灯する。
本実施形態において、LED42は、各基板38,40上にミラー14の両端に沿って所定の間隔で3つずつ配置されている。これにより、ミラー14の両脇から照射光を得ることができるので、対象物を広範囲を明瞭に照らすことができる。
また、LED42は、例えば、白色LEDを用いることができる。なお、化粧直し用の携帯用手鏡1としては、人の肌を綺麗に見せることができるピンク系白色のLEDを用いると好適である。
図5は、ミラー14を説明する図であり、図5(A)は正面図であり、図6(B)はA−A線断面図である。本実施形態において、ミラー14は、透明鏡体50と、ミラー面の背面に接着されたアルミ蒸着膜等の鏡膜52と、から構成されている。本実施形態の光透過窓18は、LED42に対応する位置の鏡膜52を剥離することにより形成されている。このように、鏡膜52を単に剥離することにより光透過窓18を形成するので、製造コストを下げることができる。また、好適には、サンドブラスト加工で鏡膜52を剥離し透明鏡体50の表面(裏面)を荒らす(微小な凹凸面を形成する)ことが好ましい。これにより、LED42の照射光を光透過窓18を通過する際に乱反射させることができるので、人の顔などの対象物をやわらかくほんのりと明るくすることができる。
このように、形成されたミラー14をそのミラー面の背後にLED42が配置されるように上ケース10に嵌め、これにより、LED42の照射光をミラー面の背面に設けられた複数の光透過窓18を通して、ミラー前面に導く。このような構成にすることにより、ミラー面積を大きく保持することができる。また、ミラー14自体がLED42の保護部材となるので、簡素な構造とすることができる。
次に、携帯用手鏡1を使用して化粧直しをする場合について説明する。
例えば、図1(A)又は(B)に示す様に、上ケース10又は下ケース12を互いに回動させ、任意の角度に開く。このとき、摺動部22a、22bに介在されたパッキン26により、任意の回動角度で両ミラー14,16を保持することができる。次に、操作ボタン32を押圧し、LED42を点灯させる。これにより、夜や暗所でも照明を得ることができ、化粧直しをすることができる。本実施形態においては、LEDの照射光は、サンドブラスト加工で形成された光透過窓18により乱反射されるので、顔をやわらかくほんのりと照らすことができる。これにより、顔に影を作ることがなく顔全体を照らすことができるので、均一な化粧直しをすることができる。また、本実施形態においては、LED42の照射光はミラー14の両端に沿って3箇所から照射されるので、顔全体を明るく照らすことができる。
本実施形態においては、2つ折りの携帯用手鏡について説明したが、スライド式に開く手鏡としても良く、手鏡用のミラーを1つにしても良い。また、両方のミラーにLEDを設けてもよい。
また、LEDの色、数、配置等は種々の変更が可能である。発光器として、LED以外の省電力で小型の発光器を用いても良い。
更に、本実施形態においては、光透過窓をサンドブラスト加工により形成しているが、例えば、LEDの照射光が集束されるような光透過窓を1つ或いは複数個設けても良い。
本実施形態の携帯用手鏡の全体斜視図である。 本実施形態の携帯用手鏡の内部構造を示す分解図である。 本実施形態の携帯用手鏡を閉じた状態を示す側面図である。 本実施形態の携帯用手鏡を閉じた状態を示す断面図である。 ミラーを説明する図である。
符号の説明
1 携帯用手鏡、10 上ケース、12 下ケース、14,16 ミラー、18 光透過窓、20 回動軸、22 回動軸部、22a 摺動部、24 回動軸部、24a 摺動部、26 パッキン、28 磁石、30 鉄片、32 操作ボタン、34 スイッチ、36 電源、38,40 プリント配線基板、42 LED(発光ダイオード)、44 抵抗、46 電源用リード線、48 連結用リード線、50 透明鏡体、52 鏡膜。

Claims (6)

  1. 手鏡用のミラーと、
    ミラー面の背面に設けられた複数の光透過窓と、
    ミラー面の背後に各光透過窓と対応して設けられたLEDと、
    を備え、
    前記光透過窓を通して前記LEDの照射光をミラー前面に導くことを特徴とする携帯用手鏡。
  2. 二つ折りの手鏡用のミラーと、
    一方のミラー面の背面に設けられた複数の光透過窓と、
    ミラー面の背後に各光透過窓と対応して設けられたLEDと、
    を備え、
    前記光透過窓を通して前記LEDの照射光をミラー前面に導くことを特徴とする携帯用手鏡。
  3. 請求項2に記載の携帯用手鏡において、
    両ミラーは回動軸によって互いに回動自在に結合され、開き角度を自由に調整可能であることを特徴とする携帯用手鏡。
  4. 請求項3に記載の携帯用手鏡において、
    回動軸の摺動部にはパッキンが挿入され、任意の回動角度で両ミラーを保持できることを特徴とする携帯用手鏡。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯用手鏡において、
    前記透過窓はサンドブラスト加工にて形成されることを特徴とする携帯用手鏡。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の携帯用手鏡において、
    前記透過窓は、ミラーの両端に沿って設けられていることを特徴とする携帯用手鏡。
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