JP2003116633A - 照明付手鏡装置 - Google Patents

照明付手鏡装置

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JP2003116633A
JP2003116633A JP2001314919A JP2001314919A JP2003116633A JP 2003116633 A JP2003116633 A JP 2003116633A JP 2001314919 A JP2001314919 A JP 2001314919A JP 2001314919 A JP2001314919 A JP 2001314919A JP 2003116633 A JP2003116633 A JP 2003116633A
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light
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mirror
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Hidekazu Igarashi
英一 五十嵐
Sayuri Morimoto
小百合 森本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 充分な明るさを確保できない環境においても
快適な使用が可能な照明付手鏡装置を提供する。 【解決手段】 ハーフミラー3の背面側にLED7の灯
火光を反射させ、かつ、照射範囲を拡大する反射板6
と、前記反射板6による反射光の光量を減少させる半透
明フィルム8を具備し、前記半透明フィルム8により光
量が減少した光を前記ハーフミラー3の背面側から表側
に向けて透過させて、利用者の姿を照明するように構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明機能を具備し
た手鏡装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、女性が化粧等を行う場合、室内に
備えられた大きな鏡を備えた化粧台や、小型の手鏡を利
用することが多い。特に、前記手鏡は小型であることか
ら携帯に利便であり、そのため、外出時はもとより、室
内において使用する場合でも、自分の望む場所に移動さ
せたり、鏡の角度を自由に変えて照明具合を調節する
等、非常に手軽に利用することができるといった利点を
有している。
【0003】そして、前記手鏡を利用する場合というの
は、主に、女性の化粧時や男性の髭剃り時等、顔の局所
を部分的に拡大して映したいようなときであり、この意
味でも、前述したように、手軽に移動させたり、角度を
変えて使用できる手鏡は利便性が高いものであると言え
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前記手鏡の使
用にあたっては、周囲が充分明るい場合は特に問題はな
いものの、雨天時での屋外使用や、室内で使用する場合
であっても、照明の具合や部屋の位置関係等により充分
な明るさを確保できない場合には、自分の顔が良く見え
なくなるといった問題があった。
【0005】また、前記化粧時や髭剃り時には、局所を
部分的に拡大したいため、顔を鏡面に接近させることが
よくあるが、この場合、却って局所部が照明の影となっ
て、自分の顔が暗く映し出されることとなり、非常に不
便であった。
【0006】そこで、本発明は、前述した問題を解決す
るために、照明機能を備えた携帯性のよい手鏡装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【問題を解決するための手段】請求項1記載の照明付手
鏡装置は、照明用のLEDと、前記LEDを背面側に配
置するハーフミラーと、前記LEDの灯火光を反射さ
せ、前記ハーフミラーの背面側から表側に透過させる反
射板を備えて構成した。
【0008】請求項2記載の照明付手鏡装置は、請求項
1記載の照明付手鏡装置において、前記反射板は、平坦
形状をなして前記ハーフミラーの背面側に前記ハーフミ
ラーに平行して配置され、前記LEDは、前記ハーフミ
ラーと反射板との間で前記反射板に対向した状態で設置
するように構成した。
【0009】請求項3記載の照明付手鏡装置は、請求項
1,2記載の照明付手鏡装置において、前記LEDは、
その設置位置に応じて発光色を相違させて構成した。
【0010】請求項4記載の照明付手鏡装置は、請求項
1ないし3記載の照明付手鏡装置において、前記反射板
とハーフミラーとの間には、前記反射板にて反射したL
EDの灯火光の光量を減少させる樹脂製フィルムを具備
して構成した。
【0011】請求項5記載の照明付手鏡装置は、請求項
1ないし4記載の照明付手鏡装置において、前記ハーフ
ミラーは、その背面側に前記ハーフミラーの表側におけ
る人体の有無を検出する手段を具備し、人体の存在を検
出したときのみ前記LEDを発光させるように構成し
た。
【0012】請求項6記載の照明付手鏡装置は、請求項
1ないし5記載の照明付手鏡装置において、前記ハーフ
ミラーは、その背面側に周囲の明るさを検出する手段を
具備し、前記検出した周囲の明るさに応じた輝度にて前
記LEDを発光させるように構成した。
【0013】請求項7記載の照明付手鏡装置は、請求項
1ないし6記載の照明付手鏡装置において、前記LED
と、人体の有無および周囲の明るさを検出する手段は、
動作電力の供給/停止を切換える手段を具備して構成し
た。
【0014】本発明の照明付手鏡装置は、LEDの灯火
光をハーフミラーの背面側から表側に透過させて利用者
の顔を照らすように構成したので、使用場所の周囲が暗
い場所においても、充分な明るさで利用者の顔を照らし
だすことができる。
【0015】また、本発明の照明付手鏡装置は、LED
の灯火光を一旦反射板で反射させた後、半透明の樹脂製
フィルムを介してハーフミラーにて透過させるように構
成したので、前記LEDの灯火光は反射板および半透明
フィルムにて面光源の如く拡大することが可能となり、
前記LEDの光が利用者の顔にスポット状にあたること
を確実に防止することができる。
【0016】しかも、本発明の照明付手鏡装置は、周囲
の明るさに応じてLEDの光量を調節するように構成し
たので、周囲が如何なる明るさの環境においても鏡とし
ての機能を損なうことなく、確実に利用者を映し出すこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図4により説明する。図1は本発明に係る照明付
手鏡装置Aの外観の一例を示す斜視図である。図1に示
すように、本発明の照明付手鏡装置Aは、利用者の顔等
を映す鏡部1と、前記鏡部1が傾倒することを防止する
支持脚2、および、前記鏡部1を支持脚2との間で自由
に角度調節することのできる図示しない角度調節部を備
えて構成されており、小型で携帯性がよく、しかも、自
由に移動することが可能である。
【0018】図2は前記照明付手鏡装置Aの内部構造を
示す縦断側面図である。前記照明付手鏡装置Aを構成す
る鏡部1は、図2に示すように、前方(図2の左側)に
位置する所定の透過率を備えたハーフミラー3と、前記
ハーフミラー3の周縁を挟持するとともに、前記ハーフ
ミラー3の後背部に各種構成部を収容可能な空間を形成
して取付けられるカバー体4とを具備して構成されてい
る。
【0019】前記カバー体4の前述した空間には、電気
基板(以下、プリント基板という)5が揺動不能に固定
され、前記プリント基板5とハーフミラー3との間に
は、ハーフミラー3側に反射面6aを有する反射板6が
配置されている。また、前記プリント基板5の表面に
は、前記反射板6の反射面6aに対向して、灯火光を前
記反射面6aに向けて照射する複数の発光ダイオード
(以下、LEDという)7を個別に取付けたリード部7
aがそれぞれ接続されている。
【0020】つまり、前記LED7は、リード部7aを
反射板6の後側(図2の右側)に位置するプリント基板
5に接続した状態で、前記リード部7aを利用して一旦
反射板6の表側に引出した後、前記LED7の灯火光が
反射板6の反射面6aに指向するように前記リード部7
aを曲成して配置されている。
【0021】8は前記反射板6とハーフミラー3との間
に位置する、例えば、半透明の樹脂材からなるフィルム
(以下、単に半透明フィルムという)であり、9は前記
ハーフミラー3の表側に位置する、本照明付手鏡装置A
の利用者の有無を検出するセンサ(以下、人体検出セン
サという)を示す。10は前記照明付手鏡装置Aがセッ
トされた場所の周囲照度(周囲の明るさ)を検出するセ
ンサ(以下、照度検出センサという)で、これら前記両
センサ9,10は、リード部9a,10aがそれぞれ前
記プリント基板5に接続されている。
【0022】前記人体検出センサ9としては、例えば、
人体から放射される赤外線を焦電型のセンサで検出する
方法や、照射した超音波の反射波の有・無により利用者
の存在を検出する、所謂、超音波センサを用いればよ
く、また、前記照度検出センサ10としては、フォトダ
イオードを使用した受光センサを用いればよい。
【0023】11は前記人体検出センサ9や照度検出セ
ンサ10をプリント基板5に接続した場合に、前記各セ
ンサ9,10の検出値を基準にしてLED7の照度を制
御する制御ICであり、12は前記LED7やセンサ
9,10、および、制御ICへ電力を供給する電池やバ
ッテリ等(図示せず)を収容する電源収容部である。
【0024】13は前記電池やバッテリから前記LED
7やセンサ9,10、および、制御ICへ供給する電力
の供給/停止を切換えるためのスイッチを示している。
【0025】次に、前記支持脚2について説明する。前
記支持脚2は、テーブル等の上に直接載置する台座14
と、前記台座14から上方に向けて起立する垂直部材1
5aと、前記カバー体4の裏面(図2の右側)に水平に
突出して形成した水平部材15bとを枢支して、前記鏡
部1を自由に角度変更可能とした角度調節部16とによ
って構成されている。
【0026】つづいて、前記LED7と反射板6との位
置関係(設置位置)、および、前記LED7の発光色に
ついて説明する。前記LED7は前述したように、プリ
ント基盤5上にリード部7aを介して複数取付けられて
いるが、前記LED7はその取付位置によりそれぞれ発
光色の異なるLED7を接続して構成してもよい。
【0027】例えば、その一例として、図3に示すよう
に、前記反射板6の上縁中央には白色の発光色を有する
LED7を具備し、前記反射板6の両側縁に位置するL
ED7および前記反射板6の下縁中央に位置するLED
7は、ともに赤色の発光色を有するLED7を使用す
る。
【0028】そして、前記照明付手鏡装置Aを使用して
利用者が化粧等を行う場合、まず、前記照明付手鏡装置
Aを屋内等の充分な明るさが得られない場所で使用する
場合、利用者は前記照明付手鏡装置Aの鏡部1の角度を
任意に変化させて自分の顔がハーフミラー3に最も鮮明
に映るように調節する。
【0029】そして、図2に示す鏡部1のカバー体4に
取付けたスイッチ13を投入することによって、プリン
ト基板5上に接続したLED7と各センサ9,10、お
よび、制御IC11に電力を供給する。これにより、前
記人体検出センサ9は、照明付手鏡装置Aの前方(表
側)に利用者が存在するかどうかを検出し、また、照度
検出センサ10は、照明付手鏡装置Aが置かれている場
所の明るさを検出する。
【0030】前記照明付手鏡装置Aの前方に利用者がい
る場合は、前記制御IC11は前記人体検出センサ9の
検出結果を基準に、LED7を点灯させる。このとき、
前記照明付手鏡装置Aを充分な明るさを有しない場所に
おいて使用するような場合は、前記制御IC11は照度
検出センサ10の検出信号を基準にして、前記LED7
へ供給する電流値を抑制してその輝度を低下させる。
【0031】前記LED7が発光すると、前記LED7
の灯火光は図4に示すように、これと対向して配置され
る反射板6の反射面6aで反射されるのであるが、前記
反射面6aにおける光の反射角度は光の入射角度と等し
いため(図4の矢印参照)、前記LED7の点光源は前
記反射板6により広範囲に拡げられることとなる。
【0032】そして、前記反射板6にて反射した光は、
前記半透明フィルム8に照射される。これにより、前記
反射板6にて反射された光は、半透明フィルム8により
光量が弱められるとともに、面光源の如く変化してハー
フミラー3の後背面に照射される。この結果、前記ハー
フミラー3の表側には充分光量を弱められ、かつ、範囲
拡大された光が透過して、利用者の顔を局所部を照出す
る。
【0033】このように、周囲が充分な明るさを有しな
い環境において前記照明付手鏡装置Aを使用する場合
は、ハーフミラー3を透過させる光の光量を低下させる
ことにより、利用者が前記光を直視して眩しく感じると
いったことはなく、また、前記ハーフミラー3の鏡とし
ての機能を損なうこともない。
【0034】即ち、周囲が暗い環境で輝度の高い光をハ
ーフミラー3に透過させた場合、利用者は前記透過光ば
かりが目に入り、自身の姿が見えずらい状況となるた
め、本案では半透明フィルム8の利用によって光量を良
好に抑制することにより、ハーフミラー3の鏡としての
機能を確実に果たすことが可能となる。
【0035】また、前記LED7は図3に示すように、
その設置位置によって、発光色が白色および赤色と異な
らせて取付けた場合は、女性が化粧等する際に、顔の眉
間の辺りは白色の照明が照射され、顔の頬と唇の辺りに
は赤色の照明が照射されることとなるため、暖かみのあ
る健康的な表情に映すことが可能となる。
【0036】また、前記LED7の発光色をその設置位
置のそれぞれに対して異ならせることなく、例えば、全
て白色光を放つLED7を使用すれば、映し出す利用者
の顔を普通に照明する効果が得られるため、男性が髭を
剃る場合等、通常影になりやすい顔の局所部分を明るく
保ちたい場合等に非常に便利である。
【0037】そして、利用者が化粧等を終了し、鏡の前
から離れると、図2に示す人体検出センサ9の検出信号
により、利用者が存在しなくなったことが即座に検出さ
れるため、制御IC11は前記LED7を消灯して無駄
な電力消費を防止する。
【0038】一方、充分明るい場所で前記照明付手鏡装
置Aを使用する場合や、その他の理由により顔を照出す
る必要のない場合は、前記スイッチ13の投入状態を解
除して、センサ9,10および制御IC11への電力供
給を停止すればよく、また、充分明るい環境で前記スイ
ッチ13の投入状態を継続した場合は、周囲の明るさに
比例した輝度、即ち、高めの輝度にて前記LED7を点
灯させて(利用者のいる場合に限る)、利用者の顔を照
出するようにする。
【0039】この場合、前記LED7は指向性が高いた
め、通常であれば、照射するハーフミラー3の後背面か
ら充分距離をとって配置することにより、前記LED7
の灯火光を充分範囲拡大するようにすることが望ましい
が、本発明の照明付手鏡装置Aは、LED7の光を一旦
反射板6にて反射させた後、前記ハーフミラー3に照射
するように構成されているので、前記LED7の光は反
射板6により充分範囲拡大され、ハーフミラー3との間
に充分な距離をとったときと同様の効果を得ることがで
きる。これにより、本体の厚みを薄くすることができ、
以て装置の小型化を実現することができる。
【0040】なお、前記実施例では、電源収容部12内
に電池やバッテリを収容して、これら電源による電力を
利用してLED7やセンサ9,10、および、制御IC
11を駆動する例について説明したが、特に、装置A本
体の移動・携帯性が必要ないものであれば、直接室内等
のコンセントから電力の供給が得られるるように、電源
コードを備えた構造としてもよい。
【0041】また、前記照明付手鏡装置Aの構造は、図
1に示した支持脚2を備えた構造に限定することなく、
図2に示す鏡部1を具備し、前記鏡部1を良好にセット
できる構造であれば、支持脚2に限ることなく、どのよ
うなものでもよい。
【0042】以上説明したように、本発明の照明付手鏡
装置Aは、LED7の光をハーフミラー3の背面側から
表側に透過させて利用者の顔を照出するように構成した
ので、充分な明るさを確保できない環境で前記照明付手
鏡装置Aを使用する場合であっても、利用者の顔を鏡に
はっきりと映し出すことができる。
【0043】また、本発明の照明付手鏡装置Aは、利用
者の有無を検出するセンサと、周囲の明るさを検出する
センサを具備して構成したので、利用者がいない状況で
LED7を点灯させることはなく、消費電力の抑制が可
能であるとともに、周囲の明るさに応じてLED7の輝
度を適宜変化させることができるので、如何なる明るさ
を有する環境においても、前記ハーフミラー3を鏡とし
て良好に利用することができる。
【0044】さらに、本発明の照明付手鏡装置Aは、L
ED7の光を反射板6にて範囲拡大するとともに、樹脂
製の半透明フィルム8にて光量を減少させた後、ハーフ
ミラー3にて透過させるように構成したので、利用者は
指向性の高いLED7の光を直視することはなく、眩し
く感じたり、視力を低下させるといったことはない。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の照明付手鏡装置は、ハー
フミラーの背面側から表側にLEDの光を透過させるこ
とにより利用者を照出するように構成したので、充分な
照明を確保できない環境下においても良好に利用するこ
とができるとともに、その構造は非常に単純であり、製
造コストを抑制することができ、経済的である。
【0046】請求項2記載の照明付手鏡装置は、LED
の光をハーフミラーにて反射させるように構成したの
で、LEDの光は前記反射板にて良好に範囲拡大される
ため、前記LEDとハーフミラー間の距離を広く確保す
る必要はなくなり、本体を薄く構成でき、結果、装置自
体の小型化を容易に実現することができる。
【0047】請求項3記載の照明付手鏡装置は、LED
をその設置位置に応じて発光色を異ならせて取付けるよ
うに構成したので、鏡に映る表情には常に暖かみのある
健康的な顔を映し出すことができ、快適な使用が可能と
なる。
【0048】請求項4記載の照明付手鏡装置は、反射板
とハーフミラーとの間に樹脂製の半透明フィルムを介在
させたので、反射板にて反射されたLEDの光は前記半
透明フィルムにより光量が弱められ、利用者が眩しく感
じたり、目を悪くするといったことを確実に防止するこ
とができ、安全である。
【0049】請求項5記載の照明付手鏡装置は、利用者
が存在するときのみLEDを灯火させるように構成した
ので、無駄な電力消費を極力抑制することができ、経済
的である。
【0050】請求項6記載の照明付手鏡装置は、LED
の輝度を検出した周囲の明るさに基づいて変化させ得る
ように構成したので、LEDの輝度が適正でないため、
ハーフミラーが鏡としての機能を阻害されるといったこ
とを確実に防止することができ、便利である。
【0051】請求項7記載の照明付手鏡装置は、LED
やセンサ等への電力供給を強制的に停止可能に構成した
ので、周囲が充分明るい環境にて使用する場合等、LE
Dを発光させる必要がないときには、前記LEDやセン
サ等にて無駄に電力が消費されることを未然に防ぐこと
ができるため、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明付手鏡装置の外観を示す斜視図で
ある。
【図2】前記照明付手鏡装置の内部構造を示す縦断側面
図である。
【図3】前記照明付手鏡装置を構成する反射板とLED
との位置関係を示す平面図である。
【図4】前記LEDの光が反射板にて反射する様子を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 鏡部 2 支持脚 3 ハーフミラー 4 カバー体 5 プリント基板 6 反射板 7 LED 8 半透明樹脂製フィルム 9 人体検出センサ 10 照度検出センサ 11 制御IC 12 電源収容部 13 スイッチ A 照明付手鏡装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明用のLEDと、前記LEDを背面側
    に配置するハーフミラーと、前記LEDの灯火光を反射
    させ、前記ハーフミラーの背面側から表側に透過させる
    反射板を備えて構成したことを特徴とする照明付手鏡装
    置。
  2. 【請求項2】 前記反射板は、平坦形状をなして前記ハ
    ーフミラーの背面側に前記ハーフミラーと平行して配置
    され、前記LEDは、前記ハーフミラーと反射板との間
    で前記反射板に対向した状態で取付けるように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の照明付手鏡装置。
  3. 【請求項3】 前記LEDは、その設置位置に応じて発
    光色を相違させて構成したことを特徴とする請求項1,
    2記載の照明付手鏡装置。
  4. 【請求項4】 前記反射板とハーフミラーとの間には、
    前記反射板にて反射したLEDの灯火光の光量を減少さ
    せる半透明フィルムを具備して構成したことを特徴とす
    る請求項1ないし3記載の照明付手鏡装置。
  5. 【請求項5】 前記ハーフミラーは、その背面側に前記
    ハーフミラーの表側における人体の有無を検出する手段
    を具備し、人体の存在を検出したときのみ前記LEDを
    発光させるように構成したことを特徴とする請求項1な
    いし4記載の照明付手鏡装置。
  6. 【請求項6】 前記ハーフミラーは、その背面側に周囲
    の明るさを検出する手段を具備し、前記検出した周囲の
    明るさに応じた輝度にて前記LEDを発光させるように
    構成したことを特徴とする請求項1ないし5記載の照明
    付手鏡装置。
  7. 【請求項7】 前記LEDと、人体の有無および周囲の
    明るさを検出する各手段は、動作電力の供給/停止を切
    換える手段を具備して構成されることを特徴とする請求
    項1ないし6記載の照明付手鏡装置。
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