JP2002367401A - 携帯用照明具 - Google Patents
携帯用照明具Info
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- portable lighting
- lighting device
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V21/00—Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips
- F21V21/08—Devices for easy attachment to any desired place, e.g. clip, clamp, magnet
- F21V21/088—Clips; Clamps
- F21V21/0885—Clips; Clamps for portable lighting devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
- F21Y2115/00—Light-generating elements of semiconductor light sources
- F21Y2115/10—Light-emitting diodes [LED]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発光ダイオードを光源として使用した実用的
な携帯用照明具を提供することである。 【解決手段】 携帯用照明具1は、電池50を収納する
電池収納部30と、この電池収納部30に回動可能に連
結された発光部10を備えている。発光部10が発光ダ
イオード14を光源とし、電池50がこの発光ダイオー
ド14の電源となる。電池収納部30にクリップ部40
が付設されている。発光部10が、複数の発光ダイオー
ド14と、複数の発光ダイオード14が配設された基板
13と、基板13および複数の発光ダイオード14を収
容するケース11と、ケース11の開口部11aを塞ぐ
透光性カバー12とを備えている。透光性カバー12の
外面12aと電池収納部30の長手方向30aとの角度
は任意に調節できる。
な携帯用照明具を提供することである。 【解決手段】 携帯用照明具1は、電池50を収納する
電池収納部30と、この電池収納部30に回動可能に連
結された発光部10を備えている。発光部10が発光ダ
イオード14を光源とし、電池50がこの発光ダイオー
ド14の電源となる。電池収納部30にクリップ部40
が付設されている。発光部10が、複数の発光ダイオー
ド14と、複数の発光ダイオード14が配設された基板
13と、基板13および複数の発光ダイオード14を収
容するケース11と、ケース11の開口部11aを塞ぐ
透光性カバー12とを備えている。透光性カバー12の
外面12aと電池収納部30の長手方向30aとの角度
は任意に調節できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、携帯用照明具に
関し、特に小型で発光ダイオードを光源とした携帯用照
明具に関するものである。
関し、特に小型で発光ダイオードを光源とした携帯用照
明具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、携帯用照明具が使用されてい
る。この携帯用照明具は、通常は豆電球を乾電池で点灯
させるものである。
る。この携帯用照明具は、通常は豆電球を乾電池で点灯
させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、豆電球
を使用しているため、発光効率が悪く、比較的電力消費
が多い。このため、電池による体積が大きくなり、携帯
用照明具を小型化する場合の問題点となっていた。そこ
で、本願発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであ
り、本願発明の目的は、発光ダイオードを光源として使
用した実用的な携帯用照明具を提供することにある。
を使用しているため、発光効率が悪く、比較的電力消費
が多い。このため、電池による体積が大きくなり、携帯
用照明具を小型化する場合の問題点となっていた。そこ
で、本願発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであ
り、本願発明の目的は、発光ダイオードを光源として使
用した実用的な携帯用照明具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願の第1の発明の構成は、請求項1記載のとおり
である。上記第1の発明の構成により、発光部が電池を
収納する電池収納部に回動可能に連結され、前記発光部
の光源となる発光ダイオードが前記電池を電源としてい
るので、電池収納部を手で保持して、発光部を回動させ
ることにより、任意の方向に発光部で照明することがで
きる。
め、本願の第1の発明の構成は、請求項1記載のとおり
である。上記第1の発明の構成により、発光部が電池を
収納する電池収納部に回動可能に連結され、前記発光部
の光源となる発光ダイオードが前記電池を電源としてい
るので、電池収納部を手で保持して、発光部を回動させ
ることにより、任意の方向に発光部で照明することがで
きる。
【0005】さらに、第2の発明の構成は、請求項2記
載のとおりである。上記第2の発明の構成により、上記
第1の発明の構成による作用とともに、前記電池収納部
に取付部(クリップ部を含む。)が付設されているの
で、この取付部により前記電池収納部を作業者の衣服の
襟やポケットの縁、帽子等に取付けることができる。
載のとおりである。上記第2の発明の構成により、上記
第1の発明の構成による作用とともに、前記電池収納部
に取付部(クリップ部を含む。)が付設されているの
で、この取付部により前記電池収納部を作業者の衣服の
襟やポケットの縁、帽子等に取付けることができる。
【0006】さらに、第3の発明の構成は、請求項3記
載のとおりである。上記第3の発明の構成により、上記
第1の発明の構成による作用とともに、前記発光部の回
動方向が、前記発光部の発光面の前記電池収納部の長手
方向に対する角度を変える方向であるので、たとえば前
記電池収納部を手で持って、前記発光部の発光面の向き
を調節して、前記電池収納部の長手方向に対して任意の
角度の方向を照明することができる。
載のとおりである。上記第3の発明の構成により、上記
第1の発明の構成による作用とともに、前記発光部の回
動方向が、前記発光部の発光面の前記電池収納部の長手
方向に対する角度を変える方向であるので、たとえば前
記電池収納部を手で持って、前記発光部の発光面の向き
を調節して、前記電池収納部の長手方向に対して任意の
角度の方向を照明することができる。
【0007】さらに、第4の発明の構成は、請求項4記
載のとおりである。上記第4の発明の構成により、上記
第1の発明の構成による作用とともに、前記発光部の回
動方向が、前記発光部の発光面が前記電池収納部の長手
方向を中心として回動する方向であるので、たとえば前
記電池収納部を手で持って、前記発光部の発光面の向き
を調節して、前記電池収納部の長手方向の周りの任意の
方向を照明することができる。
載のとおりである。上記第4の発明の構成により、上記
第1の発明の構成による作用とともに、前記発光部の回
動方向が、前記発光部の発光面が前記電池収納部の長手
方向を中心として回動する方向であるので、たとえば前
記電池収納部を手で持って、前記発光部の発光面の向き
を調節して、前記電池収納部の長手方向の周りの任意の
方向を照明することができる。
【0008】さらに、第5の発明の構成は、請求項5記
載のとおりである。上記第5の発明の構成により、上記
第1の発明の構成による作用とともに、前記発光部が、
複数の発光ダイオードと、この複数の発光ダイオードが
配設された基板と、この基板および複数の発光ダイオー
ドを収容するケースと、このケースの開口部を塞ぐ透光
性カバーとを備え、前記複数の発光ダイオードの光が前
記透光性カバーを通過するので、発光部を構成すること
が容易になる。さらに、前記基板を支える段差部が前記
ケースの内面に形成され、前記透光性カバーの差込部が
前記ケースの内面に沿って差し込まれ、前記基板が前記
段差部と前記透光性カバーの差込部とによって挟まれる
ので、発光部を組み立てることが容易になる。
載のとおりである。上記第5の発明の構成により、上記
第1の発明の構成による作用とともに、前記発光部が、
複数の発光ダイオードと、この複数の発光ダイオードが
配設された基板と、この基板および複数の発光ダイオー
ドを収容するケースと、このケースの開口部を塞ぐ透光
性カバーとを備え、前記複数の発光ダイオードの光が前
記透光性カバーを通過するので、発光部を構成すること
が容易になる。さらに、前記基板を支える段差部が前記
ケースの内面に形成され、前記透光性カバーの差込部が
前記ケースの内面に沿って差し込まれ、前記基板が前記
段差部と前記透光性カバーの差込部とによって挟まれる
ので、発光部を組み立てることが容易になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本願発明における実施の形
態を図面に基づいて説明する。図1は、本願の実施の形
態に係る携帯用照明具を示す。図1において、携帯用照
明具1は、発光部10、ヒンジ部20および電池収納部
30を備えている。ヒンジ部20は、発光部10と電池
収納部30とを連結している。発光部10はこのヒンジ
部20により電池収納部30に対して回動可能であり、
二点鎖線で示す発光部10は回動した状態を示してい
る。
態を図面に基づいて説明する。図1は、本願の実施の形
態に係る携帯用照明具を示す。図1において、携帯用照
明具1は、発光部10、ヒンジ部20および電池収納部
30を備えている。ヒンジ部20は、発光部10と電池
収納部30とを連結している。発光部10はこのヒンジ
部20により電池収納部30に対して回動可能であり、
二点鎖線で示す発光部10は回動した状態を示してい
る。
【0010】発光部10は、複数の発光ダイオード14
を備え、複数の発光ダイオード14が発する光を外部に
放出する部分である。発光部10のケース11は、AB
S樹脂等の合成樹脂製である。透光性カバー12は、ア
クリル樹脂等の透明な合成樹脂製である。12個の発光
ダイオード14がケース11内に収容されている。透光
性カバー12は、ケース11の開口部11a(図2参
照)を塞いでいる。12個の発光ダイオード14が発す
る光は透光性カバー12を通過して、ケース11の外を
照らす。
を備え、複数の発光ダイオード14が発する光を外部に
放出する部分である。発光部10のケース11は、AB
S樹脂等の合成樹脂製である。透光性カバー12は、ア
クリル樹脂等の透明な合成樹脂製である。12個の発光
ダイオード14がケース11内に収容されている。透光
性カバー12は、ケース11の開口部11a(図2参
照)を塞いでいる。12個の発光ダイオード14が発す
る光は透光性カバー12を通過して、ケース11の外を
照らす。
【0011】透光性カバー12が無色透明である場合に
は、発光ダイオード14が発する光はほとんど減衰しな
いでケース11の外部を照らすことができる。また、透
光性カバー12の外面12aまたは内面12b(図2参
照)に細かい凹凸が形成されている場合には、透光性カ
バー12を通過する発光ダイオード14の光は、この凹
凸により散乱してケース11の外部を照らすので、透光
性カバー12の外面12a全体が一様に明るくなり、面
発光のようになる。
は、発光ダイオード14が発する光はほとんど減衰しな
いでケース11の外部を照らすことができる。また、透
光性カバー12の外面12aまたは内面12b(図2参
照)に細かい凹凸が形成されている場合には、透光性カ
バー12を通過する発光ダイオード14の光は、この凹
凸により散乱してケース11の外部を照らすので、透光
性カバー12の外面12a全体が一様に明るくなり、面
発光のようになる。
【0012】また、発光ダイオード14が発光する光が
無色であり、透光性カバー12が無色である場合には、
発光部10がその外部に放射する光は無色になる。この
ため、発光部10の光で照らして、例えば配線作業をす
る場合には、配線する各線の絶縁皮膜の色が発光部10
の光で変化して見えることがなくなり、配線作業の妨げ
にはならない。
無色であり、透光性カバー12が無色である場合には、
発光部10がその外部に放射する光は無色になる。この
ため、発光部10の光で照らして、例えば配線作業をす
る場合には、配線する各線の絶縁皮膜の色が発光部10
の光で変化して見えることがなくなり、配線作業の妨げ
にはならない。
【0013】電源スイッチ15がケース11の図示右側
面に設けられている。この電源スイッチ15は押しボタ
ン式であり、この押しボタンを押すことにより、電源ス
イッチ15のオン・オフを切り替えることができる。電
源スイッチ15がオンのときに、後述する電池収納部3
0の電池50(図2および図8参照)の電圧により発光
ダイオード14が発光し、電源スイッチ15がオフのと
きに、発光ダイオード14が発光しない。
面に設けられている。この電源スイッチ15は押しボタ
ン式であり、この押しボタンを押すことにより、電源ス
イッチ15のオン・オフを切り替えることができる。電
源スイッチ15がオンのときに、後述する電池収納部3
0の電池50(図2および図8参照)の電圧により発光
ダイオード14が発光し、電源スイッチ15がオフのと
きに、発光ダイオード14が発光しない。
【0014】ヒンジ部20は、上述のように電池収納部
30に対して発光部10の発光方向を回動させることが
できる。角度調節ツマミ21は、この回動の回転軸22
に固定されているので、角度調節ツマミ21を回動させ
ると、発光部10を回動させることができる。角度α
は、電池収納部30の長手方向30aと発光部10の透
光性カバー12の外面12a(即ち発光面)との角度で
ある。角度調節ツマミ21は、角度αを例えば0°から
180°まで調節可能である。なお、ヒンジ部20の前
記回動に対する摩擦力により、外力がない状態では、発
光部10は前記回動をしないようになっている。また、
ヒンジ部20は、電池収納部30の電池50の電圧を発
光部10の発光ダイオード14に供給する通路になって
いる。後述する図2の説明でこの点について詳細に述べ
る。
30に対して発光部10の発光方向を回動させることが
できる。角度調節ツマミ21は、この回動の回転軸22
に固定されているので、角度調節ツマミ21を回動させ
ると、発光部10を回動させることができる。角度α
は、電池収納部30の長手方向30aと発光部10の透
光性カバー12の外面12a(即ち発光面)との角度で
ある。角度調節ツマミ21は、角度αを例えば0°から
180°まで調節可能である。なお、ヒンジ部20の前
記回動に対する摩擦力により、外力がない状態では、発
光部10は前記回動をしないようになっている。また、
ヒンジ部20は、電池収納部30の電池50の電圧を発
光部10の発光ダイオード14に供給する通路になって
いる。後述する図2の説明でこの点について詳細に述べ
る。
【0015】クリップ部40は、取付部の一例であり、
固定部41および可動部42を備えている。固定部41
は電池収納部30の外面31に固定されている。可動部
42は、図示しないバネにより軸43を回転中心として
矢印44の方向に回転するように付勢されているので、
可動部42の図示下端部は固定部41に前記バネにより
押し付けられている。このため、固定部41と可動部4
2との間にて例えば服の胸ポケットの縁、服の襟、帽子
の縁等を挟んで、携帯用照明具1を服の襟や胸ポケッ
ト、帽子等に着脱自在に取付けることができる。なお、
可動部42の押圧部42aを手の指で押して、可動部4
2を矢印44と反対方向に回転させて、クリップ部40
をその取付け個所から外すことができる。
固定部41および可動部42を備えている。固定部41
は電池収納部30の外面31に固定されている。可動部
42は、図示しないバネにより軸43を回転中心として
矢印44の方向に回転するように付勢されているので、
可動部42の図示下端部は固定部41に前記バネにより
押し付けられている。このため、固定部41と可動部4
2との間にて例えば服の胸ポケットの縁、服の襟、帽子
の縁等を挟んで、携帯用照明具1を服の襟や胸ポケッ
ト、帽子等に着脱自在に取付けることができる。なお、
可動部42の押圧部42aを手の指で押して、可動部4
2を矢印44と反対方向に回転させて、クリップ部40
をその取付け個所から外すことができる。
【0016】なお、電池収納部30の大きさは、例えば
作業服の胸ポケットに入る程度のものになる。このとき
は、電池収納部30をこの胸ポケットに入れた状態で、
クリップ部40がこの胸ポケットの縁を挟むようにする
と、発光部10が図1の状態では、発光部10が作業者
の前方を照らすようになる。また、このとき、たとえク
リップ部40が前記胸ポケットの縁から外れても、携帯
用照明具1が前記胸ポケットから落下することがない。
作業服の胸ポケットに入る程度のものになる。このとき
は、電池収納部30をこの胸ポケットに入れた状態で、
クリップ部40がこの胸ポケットの縁を挟むようにする
と、発光部10が図1の状態では、発光部10が作業者
の前方を照らすようになる。また、このとき、たとえク
リップ部40が前記胸ポケットの縁から外れても、携帯
用照明具1が前記胸ポケットから落下することがない。
【0017】図2は、図1に示す携帯用照明具1の右側
面をその一部分を破断して示している。発光部10のケ
ース11内に、基板13が装着されている。ケース11
の内面11bの段差部11c、11dが基板13の裏面
を支えている。ケース11内にて、12個の発光ダイオ
ード14が基板13の表面に植設されている(図3の発
光ダイオード14aないし14m参照)。
面をその一部分を破断して示している。発光部10のケ
ース11内に、基板13が装着されている。ケース11
の内面11bの段差部11c、11dが基板13の裏面
を支えている。ケース11内にて、12個の発光ダイオ
ード14が基板13の表面に植設されている(図3の発
光ダイオード14aないし14m参照)。
【0018】電池収納部30は、ほぼ筒形の容器状であ
り、その材質は、例えばABS樹脂等の合成樹脂であ
る。なお、32は電池収納部30の側壁である。電池5
0が電池収納部30の内面33内に収納されている。こ
の場合、電池50は第1の電池51、第2の電池52お
よび第3の電池53からなる。各電池51、52、53
は、順に直列に接続されている。このため、各電池5
1、52、53の電圧の合計値が発光部10の電源電圧
になる。
り、その材質は、例えばABS樹脂等の合成樹脂であ
る。なお、32は電池収納部30の側壁である。電池5
0が電池収納部30の内面33内に収納されている。こ
の場合、電池50は第1の電池51、第2の電池52お
よび第3の電池53からなる。各電池51、52、53
は、順に直列に接続されている。このため、各電池5
1、52、53の電圧の合計値が発光部10の電源電圧
になる。
【0019】第1の電池51のマイナス端子は、電池収
納部30のマイナス端子35に接続されている。マイナ
ス端子35は、バネ性がある導電性金属板で形成され、
電池収納部30の内面33の図示下端部に嵌め込まれて
いる。第1の電池51のマイナス端子が前記マイナス端
子35を図示下方に押している。また、第3の電池53
のプラス端子は、電池収納部30のプラス端子34に接
続されている。プラス端子34は、バネ性がある導電性
金属板で形成され、ネジ34aにより後述する筒状部2
3の内面の図示上端部に固定されている。第3の電池5
3のプラス端子が前記プラス端子34を図示上方に押し
ている。
納部30のマイナス端子35に接続されている。マイナ
ス端子35は、バネ性がある導電性金属板で形成され、
電池収納部30の内面33の図示下端部に嵌め込まれて
いる。第1の電池51のマイナス端子が前記マイナス端
子35を図示下方に押している。また、第3の電池53
のプラス端子は、電池収納部30のプラス端子34に接
続されている。プラス端子34は、バネ性がある導電性
金属板で形成され、ネジ34aにより後述する筒状部2
3の内面の図示上端部に固定されている。第3の電池5
3のプラス端子が前記プラス端子34を図示上方に押し
ている。
【0020】溝32a(図5参照)は、側壁32の内面
33側に形成され、電池収納部30の長手方向30aに
延びている。マイナスリード35b(図5参照)が溝3
2a内に配置されている。リング状の端子35cが内面
33の図示上端部に嵌め込まれている。マイナスリード
35bがマイナス端子35の端部35aと端子35cを
接続している。バネ性を有する端子35dがネジ35e
により後述する筒状部23の内面の図示上端部に固定さ
れている。端子35cが端子35dを図示上方に押して
いる。プラス端子34に接続された図示しないプラスリ
ードおよび端子35dに接続された図示しないマイナス
リードは、ヒンジ部20の内部を経由して発光部10に
接続されている(図8参照)。
33側に形成され、電池収納部30の長手方向30aに
延びている。マイナスリード35b(図5参照)が溝3
2a内に配置されている。リング状の端子35cが内面
33の図示上端部に嵌め込まれている。マイナスリード
35bがマイナス端子35の端部35aと端子35cを
接続している。バネ性を有する端子35dがネジ35e
により後述する筒状部23の内面の図示上端部に固定さ
れている。端子35cが端子35dを図示上方に押して
いる。プラス端子34に接続された図示しないプラスリ
ードおよび端子35dに接続された図示しないマイナス
リードは、ヒンジ部20の内部を経由して発光部10に
接続されている(図8参照)。
【0021】筒状部23がヒンジ部20の図示下端に連
設されている。筒状部23の内面の図示下端部に雌ネジ
23aが形成されている。電池収納部30の側壁32の
上端部に雄ネジ32bが形成されている。雄ネジ32b
を雌ネジ23aに螺合させて電池収納部30の図示上端
部をヒンジ部20の筒状部23の図示下端部に着脱自在
に固定することができる。なお、筒状部23から電池収
納部30を外して電池50を交換することができる。な
お、クリップ部40の可動部42の固定部41側の面に
滑り防止用の凹凸面42bが形成されている。この凹凸
面42bによりクリップ部40を上記服の襟、ポケット
の縁、帽子の縁等に確実に取付けることができる(段落
0016参照)。クリップ部40の材質は、例えばナイ
ロン等の合成樹脂である。
設されている。筒状部23の内面の図示下端部に雌ネジ
23aが形成されている。電池収納部30の側壁32の
上端部に雄ネジ32bが形成されている。雄ネジ32b
を雌ネジ23aに螺合させて電池収納部30の図示上端
部をヒンジ部20の筒状部23の図示下端部に着脱自在
に固定することができる。なお、筒状部23から電池収
納部30を外して電池50を交換することができる。な
お、クリップ部40の可動部42の固定部41側の面に
滑り防止用の凹凸面42bが形成されている。この凹凸
面42bによりクリップ部40を上記服の襟、ポケット
の縁、帽子の縁等に確実に取付けることができる(段落
0016参照)。クリップ部40の材質は、例えばナイ
ロン等の合成樹脂である。
【0022】図3は、図1の携帯用照明具1の発光部1
0の正面を拡大して示す。図3において、透光性カバー
12の内面12b(図2参照)に連設された一対の差込
部12c、12dがケース11の内面11bに沿って差
し込まれている(図4参照)。一対の差込部12c、1
2dは、弾性がある板状であり、内面11bに押し付け
られるようになっている。このため、一対の差込部12
c、12dをケース11の内部に差し込むと、透光性カ
バー12はケース11に固定される。なお、一対の差込
部12c、12dに図示しない突起部を形成し、内面1
1bに図示しない凹部を形成し、一対の差込部12c、
12dをケース11内に差し込んだときに、前記一対の
差込部12c、12dの突起部が前記内面11bの凹部
に嵌合するようにすると、透光性カバー12を一層確実
にケース11に取付けることができる。
0の正面を拡大して示す。図3において、透光性カバー
12の内面12b(図2参照)に連設された一対の差込
部12c、12dがケース11の内面11bに沿って差
し込まれている(図4参照)。一対の差込部12c、1
2dは、弾性がある板状であり、内面11bに押し付け
られるようになっている。このため、一対の差込部12
c、12dをケース11の内部に差し込むと、透光性カ
バー12はケース11に固定される。なお、一対の差込
部12c、12dに図示しない突起部を形成し、内面1
1bに図示しない凹部を形成し、一対の差込部12c、
12dをケース11内に差し込んだときに、前記一対の
差込部12c、12dの突起部が前記内面11bの凹部
に嵌合するようにすると、透光性カバー12を一層確実
にケース11に取付けることができる。
【0023】図4は、図3のIV−IV断面を示す。図4に
おいて、基板13の表面(図示上面)が透光性カバー1
2の一対の差込部12c、12dの図示下端部で押えら
れている。このため、基板13はケース11の内面11
bの段差部11c、11d(図2参照)と一対の差込部
12c、12dとで挟まれるように固定される。このた
め、基板13をケース11内にて固定するネジ等は不要
である。また、基板13に発光ダイオード(14a等)
を配設し、必要な配線を施した状態で基板13をケース
11内に装着することができる。
おいて、基板13の表面(図示上面)が透光性カバー1
2の一対の差込部12c、12dの図示下端部で押えら
れている。このため、基板13はケース11の内面11
bの段差部11c、11d(図2参照)と一対の差込部
12c、12dとで挟まれるように固定される。このた
め、基板13をケース11内にて固定するネジ等は不要
である。また、基板13に発光ダイオード(14a等)
を配設し、必要な配線を施した状態で基板13をケース
11内に装着することができる。
【0024】なお、発光ダイオード14cの一対のリー
ド14cx、14cy、発光ダイオード14gの一対の
リード14gx、14gyおよび発光ダイオード14k
の一対のリード14kx、14kyが示されている。こ
れらのリード(14cx等)は基板13の図示しない貫
通孔を挿通している。なお、基板13をプリント基板に
して、発光ダイオード(14c等)の配線を基板13に
施してもよい。
ド14cx、14cy、発光ダイオード14gの一対の
リード14gx、14gyおよび発光ダイオード14k
の一対のリード14kx、14kyが示されている。こ
れらのリード(14cx等)は基板13の図示しない貫
通孔を挿通している。なお、基板13をプリント基板に
して、発光ダイオード(14c等)の配線を基板13に
施してもよい。
【0025】図5は、図2のV−V断面を拡大して示す。
図5において、マイナスリード35bが側壁32の溝3
2aに配設されている。この場合、マイナスリード35
bを接着剤により溝32aに固定してもよい。
図5において、マイナスリード35bが側壁32の溝3
2aに配設されている。この場合、マイナスリード35
bを接着剤により溝32aに固定してもよい。
【0026】図6は、図2のヒンジ部20と電池収納部
30との連結部分の変形例を拡大して示している。図6
において、ヒンジ部60は、電池収納部62に対して回
動可能である。ここで、ヒンジ部60は図2のヒンジ部
20に相当し、電池収納部62は、図2の電池収納部3
0に相当する。ヒンジ部60は、連結部61を介して回
動可能状態で電池収納部62に連結されている。この回
動の方向は、後述する図7の矢印77の方向である。ま
た、この回動の中心は、後述する支持軸72である。
30との連結部分の変形例を拡大して示している。図6
において、ヒンジ部60は、電池収納部62に対して回
動可能である。ここで、ヒンジ部60は図2のヒンジ部
20に相当し、電池収納部62は、図2の電池収納部3
0に相当する。ヒンジ部60は、連結部61を介して回
動可能状態で電池収納部62に連結されている。この回
動の方向は、後述する図7の矢印77の方向である。ま
た、この回動の中心は、後述する支持軸72である。
【0027】電池収納部62の図示上端部に、雄ネジ6
2aが形成されている。また、連結部61は、筒状であ
り、連結部61の図示下端部に雌ネジ61aが形成され
ている。雄ネジ62aと雌ネジ61aは螺合している。
なお、雄ネジ62aと雌ネジ61aの螺合を外して、電
池(53等)を電池収納部62に入れたり、電池収納部
62から出したりすることができる。また、電池収納部
62の上端にマイナス端子62bが設けられている。こ
のマイナス端子62bは、図2の端子35cに相当す
る。雄ネジ62aと雌ネジ61aが螺合して電池収納部
62が連結部61に取付けられた状態では、マイナス端
子62bは後述する端子ブロック70のマイナス端子7
4(図7参照)に接続される。
2aが形成されている。また、連結部61は、筒状であ
り、連結部61の図示下端部に雌ネジ61aが形成され
ている。雄ネジ62aと雌ネジ61aは螺合している。
なお、雄ネジ62aと雌ネジ61aの螺合を外して、電
池(53等)を電池収納部62に入れたり、電池収納部
62から出したりすることができる。また、電池収納部
62の上端にマイナス端子62bが設けられている。こ
のマイナス端子62bは、図2の端子35cに相当す
る。雄ネジ62aと雌ネジ61aが螺合して電池収納部
62が連結部61に取付けられた状態では、マイナス端
子62bは後述する端子ブロック70のマイナス端子7
4(図7参照)に接続される。
【0028】連結部61は、リング状の補助部材61c
を備えている。また、ヒンジ部60は、リング状の補助
部材60aを備えている。連結部61によりヒンジ部6
0と電池収納部62とを連結するときは、以下の工程を
経ることになる。まず、連結部61の軸受部分61bが
補助部材60aを挿通するようにする。つぎに、補助部
材61cを連結部61の軸受部分61bの図示上端部に
接着等により取付ける。そして、補助部材60aをヒン
ジ部60の下端部に接着等により取付ける。このように
すると、連結部61は、ヒンジ部60の図示下端部に矢
印77方向(図7参照)に回動自在に取付けられる。つ
ぎに、後述する端子ブロック70の支持軸72を連結部
61の筒状の軸受部分61bに挿通し、支持軸72の図
示上端部をヒンジ部60の下端に接着等により取付け
る。
を備えている。また、ヒンジ部60は、リング状の補助
部材60aを備えている。連結部61によりヒンジ部6
0と電池収納部62とを連結するときは、以下の工程を
経ることになる。まず、連結部61の軸受部分61bが
補助部材60aを挿通するようにする。つぎに、補助部
材61cを連結部61の軸受部分61bの図示上端部に
接着等により取付ける。そして、補助部材60aをヒン
ジ部60の下端部に接着等により取付ける。このように
すると、連結部61は、ヒンジ部60の図示下端部に矢
印77方向(図7参照)に回動自在に取付けられる。つ
ぎに、後述する端子ブロック70の支持軸72を連結部
61の筒状の軸受部分61bに挿通し、支持軸72の図
示上端部をヒンジ部60の下端に接着等により取付け
る。
【0029】端子ブロック70は、端子板71、筒状の
支持軸72および一対のバネ75、76等を備えてい
る。端子板71は電気的絶縁板であり、支持軸72の図
示下端部に固定されている。プラス端子73は、バネ性
の導電材料により形成され、端子板71の下面の中央部
に配設されている。一対のバネ75、76は、板バネで
あり、端子板71に取付けられている。一対のバネ7
5、76は連結部61の軸受部分61bの内面を押圧す
る。このため、ヒンジ部60と連結部61との間には、
一対のバネ75、76により摩擦力が発生する。この摩
擦力により、前記回動に対する摩擦力が発生し、外力が
ない状態では、ヒンジ部60は連結部61に対して回動
をしないようになっている。
支持軸72および一対のバネ75、76等を備えてい
る。端子板71は電気的絶縁板であり、支持軸72の図
示下端部に固定されている。プラス端子73は、バネ性
の導電材料により形成され、端子板71の下面の中央部
に配設されている。一対のバネ75、76は、板バネで
あり、端子板71に取付けられている。一対のバネ7
5、76は連結部61の軸受部分61bの内面を押圧す
る。このため、ヒンジ部60と連結部61との間には、
一対のバネ75、76により摩擦力が発生する。この摩
擦力により、前記回動に対する摩擦力が発生し、外力が
ない状態では、ヒンジ部60は連結部61に対して回動
をしないようになっている。
【0030】図7は、図6の端子ブロック70の図示下
面を示す。図7において、マイナス端子74は、端子板
71の下面の周辺部にリング状の帯状に形成されてい
る。プラス端子73およびマイナス端子74は、それぞ
れ図示しないリードにより筒状の支持軸72の内部およ
びヒンジ部60の内部を経て発光部10に接続され、図
8の配線の一部を形成する。
面を示す。図7において、マイナス端子74は、端子板
71の下面の周辺部にリング状の帯状に形成されてい
る。プラス端子73およびマイナス端子74は、それぞ
れ図示しないリードにより筒状の支持軸72の内部およ
びヒンジ部60の内部を経て発光部10に接続され、図
8の配線の一部を形成する。
【0031】図8は、図1の携帯用照明具1の回路を示
す。図8において、等しい数(この場合4個)の発光ダ
イオードおよび電流調整用抵抗(16a等)を直列に接
続したものが3つ並列に接続されている。そして、各電
流調整用抵抗16a、16b、16cの値は等しいの
で、各発光ダイオード(14a等)にはほぼ等しい電流
が流れる。電源スイッチ15がオンになると、各発光ダ
イオード(14a等)に電流が流れて、各発光ダイオー
ド(14a等)が発光する。なお、図8に示された回路
に限定されず、例えば、直列に接続される発光ダイオー
ド(14a等)の数を3個にして、これに電流調整用抵
抗(電流調整用抵抗16a等に相当する。)を直列に接
続したものを4つ並列に接続するようにしてもよい。
す。図8において、等しい数(この場合4個)の発光ダ
イオードおよび電流調整用抵抗(16a等)を直列に接
続したものが3つ並列に接続されている。そして、各電
流調整用抵抗16a、16b、16cの値は等しいの
で、各発光ダイオード(14a等)にはほぼ等しい電流
が流れる。電源スイッチ15がオンになると、各発光ダ
イオード(14a等)に電流が流れて、各発光ダイオー
ド(14a等)が発光する。なお、図8に示された回路
に限定されず、例えば、直列に接続される発光ダイオー
ド(14a等)の数を3個にして、これに電流調整用抵
抗(電流調整用抵抗16a等に相当する。)を直列に接
続したものを4つ並列に接続するようにしてもよい。
【0032】なお、上記実施の形態において、電源スイ
ッチ15は、ケース11の図示右側面に取付けられてい
るが、これに限定されず、電源スイッチ15をケース1
1の図示左側面に取付けてもよい。また、発光ダイオー
ド14の数は、図示されたものに限定されず、任意の数
でよい。また、電池は3個に限らず、必要な電圧が得ら
れるならば、任意の数でよい。また、電池は充電できな
い乾電池でもよいし、充電できる電池(例えば、アルカ
リ蓄電池、ニッケル水素蓄電池)でもよい。また、図3
等に示す発光部の正面は、図示されたものに限定され
ず、例えば円形、楕円形等でもよい。また、電池収納部
30の形状は、図示されたものに限らず、例えば四角形
の箱状のものでもよい。
ッチ15は、ケース11の図示右側面に取付けられてい
るが、これに限定されず、電源スイッチ15をケース1
1の図示左側面に取付けてもよい。また、発光ダイオー
ド14の数は、図示されたものに限定されず、任意の数
でよい。また、電池は3個に限らず、必要な電圧が得ら
れるならば、任意の数でよい。また、電池は充電できな
い乾電池でもよいし、充電できる電池(例えば、アルカ
リ蓄電池、ニッケル水素蓄電池)でもよい。また、図3
等に示す発光部の正面は、図示されたものに限定され
ず、例えば円形、楕円形等でもよい。また、電池収納部
30の形状は、図示されたものに限らず、例えば四角形
の箱状のものでもよい。
【0033】
【発明の効果】本願の第1の発明により、発光部が電池
を収納する電池収納部に回動可能に連結され、前記発光
部の光源となる発光ダイオードが前記電池を電源として
いるので、電池収納部を手で保持して、発光部を回動さ
せることにより、任意の方向に発光部で照明することが
できる。このため、任意の方向を照明することが容易に
なる。さらに、発光ダイオードによる発光部および電池
収納部は、小型になるので、第1の発明に係わる携帯用
照明具全体を小型にすることができる。とくに、発光ダ
イオードは、供給された電力による発熱が少ないので、
発光効率がよいため、電池を電源とするのに適してい
る。さらに、例えば、第1の発明に係わる携帯用照明具
の照明により配線作業等の細かい作業をすることができ
る。
を収納する電池収納部に回動可能に連結され、前記発光
部の光源となる発光ダイオードが前記電池を電源として
いるので、電池収納部を手で保持して、発光部を回動さ
せることにより、任意の方向に発光部で照明することが
できる。このため、任意の方向を照明することが容易に
なる。さらに、発光ダイオードによる発光部および電池
収納部は、小型になるので、第1の発明に係わる携帯用
照明具全体を小型にすることができる。とくに、発光ダ
イオードは、供給された電力による発熱が少ないので、
発光効率がよいため、電池を電源とするのに適してい
る。さらに、例えば、第1の発明に係わる携帯用照明具
の照明により配線作業等の細かい作業をすることができ
る。
【0034】さらに、第2の発明により、上記第1の発
明の効果とともに、前記電池収納部に付設された取付部
により前記電池収納部を作業者の衣服の襟やポケットの
縁、帽子等に取付けることができる。このため、電池収
納部を作業者の衣服の襟やポケットの縁、帽子等に取付
けて、発光部の光の向きを任意に調節することができる
ので、作業者が手で第2の発明に係わる携帯用照明具を
持たなくても、任意の方向を照明することができる。こ
のため、第2の発明に係わる携帯用照明具により配線等
の作業の能率をよくすることができる。
明の効果とともに、前記電池収納部に付設された取付部
により前記電池収納部を作業者の衣服の襟やポケットの
縁、帽子等に取付けることができる。このため、電池収
納部を作業者の衣服の襟やポケットの縁、帽子等に取付
けて、発光部の光の向きを任意に調節することができる
ので、作業者が手で第2の発明に係わる携帯用照明具を
持たなくても、任意の方向を照明することができる。こ
のため、第2の発明に係わる携帯用照明具により配線等
の作業の能率をよくすることができる。
【0035】さらに、第3の発明により、上記第1の発
明の効果とともに、前記発光部の回動方向が、前記発光
部の発光面の前記電池収納部の長手方向に対する角度を
変える方向であるので、たとえば前記電池収納部を手で
持って、前記発光部の発光面の向きを調節して、前記電
池収納部の長手方向に対して任意の角度の方向を照明す
ることができる。このため、第3の発明に係わる携帯用
照明具を使用し易くなる。
明の効果とともに、前記発光部の回動方向が、前記発光
部の発光面の前記電池収納部の長手方向に対する角度を
変える方向であるので、たとえば前記電池収納部を手で
持って、前記発光部の発光面の向きを調節して、前記電
池収納部の長手方向に対して任意の角度の方向を照明す
ることができる。このため、第3の発明に係わる携帯用
照明具を使用し易くなる。
【0036】さらに、第4の発明により、上記第1の発
明の効果とともに、前記発光部の回動方向が、前記発光
部の発光面が前記電池収納部の長手方向を中心として回
動する方向であるので、たとえば前記電池収納部を手で
持って、前記発光部の発光面の向きを調節して、前記電
池収納部の長手方向の周りの任意の方向を照明すること
ができる。このため、第4の発明に係わる携帯用照明具
を使用し易くなる。
明の効果とともに、前記発光部の回動方向が、前記発光
部の発光面が前記電池収納部の長手方向を中心として回
動する方向であるので、たとえば前記電池収納部を手で
持って、前記発光部の発光面の向きを調節して、前記電
池収納部の長手方向の周りの任意の方向を照明すること
ができる。このため、第4の発明に係わる携帯用照明具
を使用し易くなる。
【0037】さらに、第5の発明により、上記第1の発
明の効果とともに、前記発光部が、複数の発光ダイオー
ドと、この複数の発光ダイオードが配設された基板と、
この基板および複数の発光ダイオードを収容するケース
と、このケースの開口部を塞ぐ透光性カバーとを備え、
前記複数の発光ダイオードの光が前記透光性カバーを通
過するので、発光部を構成することが容易になる。さら
に、前記複数の発光ダイオードを基板に配設しているの
で、前記複数の発光ダイオードが配設された基板に必要
な配線をした後に、前記基板を前記ケース内に配設する
ことができるので、発光部を製造することが容易にな
る。
明の効果とともに、前記発光部が、複数の発光ダイオー
ドと、この複数の発光ダイオードが配設された基板と、
この基板および複数の発光ダイオードを収容するケース
と、このケースの開口部を塞ぐ透光性カバーとを備え、
前記複数の発光ダイオードの光が前記透光性カバーを通
過するので、発光部を構成することが容易になる。さら
に、前記複数の発光ダイオードを基板に配設しているの
で、前記複数の発光ダイオードが配設された基板に必要
な配線をした後に、前記基板を前記ケース内に配設する
ことができるので、発光部を製造することが容易にな
る。
【0038】さらに、前記基板を支える段差部が前記ケ
ースの内面に形成され、前記透光性カバーの差込部が前
記ケースの内面に沿って差し込まれ、前記基板が前記段
差部と前記透光性カバーの差込部とによって挟まれるの
で、発光部を組み立てることが容易になる。さらに、基
板をケース内に固定する際に、ネジ等が不要であるの
で、発光部の部品の数を少なくすることができ、部品の
管理が容易になる。
ースの内面に形成され、前記透光性カバーの差込部が前
記ケースの内面に沿って差し込まれ、前記基板が前記段
差部と前記透光性カバーの差込部とによって挟まれるの
で、発光部を組み立てることが容易になる。さらに、基
板をケース内に固定する際に、ネジ等が不要であるの
で、発光部の部品の数を少なくすることができ、部品の
管理が容易になる。
【図1】本願発明の実施の形態に係わる携帯用照明具の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1の携帯用照明具の一部分を破断した右側面
図である。
図である。
【図3】図1の携帯用照明具の発光部の正面を拡大して
示す部分図である。
示す部分図である。
【図4】図3のIVーIV断面を示す断面図である。
【図5】図2のV−V断面を拡大して示す断面図である。
【図6】図2のヒンジ部と電池収納部との連結部分の変
形例を拡大して示す断面図である。
形例を拡大して示す断面図である。
【図7】図6の端子ブロックの下面を示す下面図であ
る。
る。
【図8】図1の携帯用照明具の回路図である。
1 携帯用照明具 10 発光部 11 ケース 11a ケースの開口部 11b ケースの内面 11c、11d ケースの内面の段差部 12 透光性カバー 12a 発光面となる透光性カバーの外面 12c、12d 透光性カバーの差込部 13 基板 14 発光ダイオード 20 ヒンジ部 30 電池収納部 30a 電池収納部の長手方向 40 取付部の一例となるクリップ部 50 電池 α 発光面と電池収納部の長手方向との角度 60 ヒンジ部 61 連結部 62 電池収納部 70 端子ブロック 77 回動方向を示す矢印
Claims (5)
- 【請求項1】 電池を収納する電池収納部と、この電池
収納部に回動可能に連結された発光部を備え、 前記発光部が発光ダイオードを光源とし、前記電池がこ
の発光ダイオードの電源となることを特徴とする携帯用
照明具。 - 【請求項2】 請求項1に記載された携帯用照明具であ
って、 前記電池収納部に取付部が付設されていることを特徴と
する携帯用照明具。 - 【請求項3】 請求項1に記載された携帯用照明具であ
って、 前記発光部の回動方向が、前記発光部の発光面の前記電
池収納部の長手方向に対する角度を変える方向であるこ
とを特徴とする携帯用照明具。 - 【請求項4】 請求項1に記載された携帯用照明具であ
って、 前記発光部の回動方向が、前記発光部の発光面が前記電
池収納部の長手方向を中心として回動する方向であるこ
とを特徴とする携帯用照明具。 - 【請求項5】 請求項1に記載された携帯用照明具であ
って、 前記発光部が、複数の発光ダイオードと、この複数の発
光ダイオードが配設された基板と、この基板および複数
の発光ダイオードを収容するケースと、このケースの開
口部を塞ぐ透光性カバーとを備え、前記複数の発光ダイ
オードの光が前記透光性カバーを通過し、 前記基板を支える段差部が前記ケースの内面に形成さ
れ、前記透光性カバーの差込部が前記ケースの内面に沿
って差し込まれ、前記基板が前記段差部と前記透光性カ
バーの差込部とによって挟まれることを特徴とする携帯
用照明具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001171704A JP2002367401A (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 携帯用照明具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001171704A JP2002367401A (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 携帯用照明具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002367401A true JP2002367401A (ja) | 2002-12-20 |
Family
ID=19013428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001171704A Pending JP2002367401A (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 携帯用照明具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002367401A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE20308527U1 (de) | 2003-05-30 | 2003-09-18 | Aust, Michael, 60437 Frankfurt | Beleuchtungseinrichtung für Anzeigegerät |
US7513662B2 (en) | 2003-12-10 | 2009-04-07 | Pelican Products, Inc. | Light with a clip |
JP2011520238A (ja) * | 2008-05-06 | 2011-07-14 | ブラックビーム・エルエルシー | 一体化クランプハンドルを備えた懐中電灯 |
KR200463294Y1 (ko) | 2011-02-16 | 2012-10-29 | 이성호 | 엘이디가 구비된 집게 조명등 |
KR101285069B1 (ko) * | 2011-07-22 | 2013-07-10 | 심상미 | 접이식 조명장치 |
US9115878B2 (en) | 2012-11-08 | 2015-08-25 | Blackbeam Llc | Spotlight with clamp |
JP2015534255A (ja) * | 2012-11-08 | 2015-11-26 | ブラックビーム・エルエルシー | 一体型クランプハンドル部を備えたワークライト |
-
2001
- 2001-06-06 JP JP2001171704A patent/JP2002367401A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE20308527U1 (de) | 2003-05-30 | 2003-09-18 | Aust, Michael, 60437 Frankfurt | Beleuchtungseinrichtung für Anzeigegerät |
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