JP3207298U - 照明装置および照明具 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯性に優れた軽量でコンパクトなランタンとして使用可能な照明装置を提供する。【解決手段】光源を構成するLED10を表面に複数個配置した薄板状の発光器本体2と、発光器本体2の表面全体を覆う薄肉素材で形成したカバー体3を有し、カバー体3は、LED10ごとに発光した光を前方に向かって反射させる反射手段23を有したことを特徴とする。また、発光器本体2を装着する開口15を形成した板状の枠部材14を有し、発光器本体2を枠部材14とともに透光性を有する透明若しくは半透明素材によって形成した密閉ケース4内に収容した。【選択図】図2
Description
本考案は照明装置および照明具に関するものである。
発光ダイオード(以下「LED」という)を光源とした照明装置として各種の機器がある。例えば、一定の広域空間を照らすように形成された照明装置として特許文献1に記載の太陽光発電ランプがある。これは、空気によって膨らませて自立する半透明のハウジングを有し、壁や天井に容易に取り付けたり持ち運んだりすることができるように構成されたものである。そして、ハウジング内においてプリント回路基板に取り付けた複数のLEDと反射板を対向させた構造を有し、ハウジング内で反射した光によって周囲を照らすように構成している。
上記のようなランプ若しくはランタンと称される形態の照明装置は、懐中電灯のようにサーチライトのような強い光線によって特定の対象物や領域を一時的に照らすのではなく、適度の明るさで比較的広範囲を継続的に照らすことを目的とするものである。
しかしながら、従来のランプやランタンは光を周囲に拡散するため、上記のような光の反射によって拡散を行うハウジングを有し、比較的広範囲を照らすように構成されたものである。また、光源の明るさは、できるだけ明るい方が良いとされている。
しかしながら、従来のランプやランタンは光を周囲に拡散するため、上記のような光の反射によって拡散を行うハウジングを有し、比較的広範囲を照らすように構成されたものである。また、光源の明るさは、できるだけ明るい方が良いとされている。
通常のランプやランタンのような照明装置は、机上に置いたり空間の上方に吊したりして空間を広範囲に照らすことを主な目的としている。そして、上記のような従来のランプやランタンのように、光を拡散させて周囲を照射するために比較的体積の大きな立体的ハウジングを有している。
しかしながら、大きなハウジングを有する照明装置は、使用者が身につけて携行するには大きすぎし、収容時にはかさばるものである。また、空気で膨らませるものについては、使用の度に膨らませ、収容時に萎ませるのは面倒である。
本考案は、上記の事情に鑑み考案したものであって、携帯性に優れた軽量でコンパクトなランタンとして使用可能な照明装置の提供を課題とするものである。
しかしながら、大きなハウジングを有する照明装置は、使用者が身につけて携行するには大きすぎし、収容時にはかさばるものである。また、空気で膨らませるものについては、使用の度に膨らませ、収容時に萎ませるのは面倒である。
本考案は、上記の事情に鑑み考案したものであって、携帯性に優れた軽量でコンパクトなランタンとして使用可能な照明装置の提供を課題とするものである。
上記課題を解決するために本考案は以下の構成を有する。すなわち、照明装置であって、
光源を構成するLEDを表面に複数個配置した薄板状の発光器本体と、
前記発光器本体の表面全体を覆う薄肉素材で形成したカバー体を有し、
前記カバー体は、前記光源ごとに発光した光を前方に向かって反射させる反射手段を有したことを特徴とする。
光源を構成するLEDを表面に複数個配置した薄板状の発光器本体と、
前記発光器本体の表面全体を覆う薄肉素材で形成したカバー体を有し、
前記カバー体は、前記光源ごとに発光した光を前方に向かって反射させる反射手段を有したことを特徴とする。
また、本考案は、照明具であって、
上記照明装置を、衣服等に対する取付手段を設けた透光性を有するケース内に収容したことを特徴とする。
上記照明装置を、衣服等に対する取付手段を設けた透光性を有するケース内に収容したことを特徴とする。
本考案に係る照明装置は、光源を構成するLEDを表面に複数個配置した薄板状の発光器本体に、光の照射方向を誘導する反射鏡を形成した同じく薄型のカバー体を装着したものである。この構成により、ランタンのように比較的広範囲を照らすことが可能でありながら、薄く軽量な照明装置を提供することが可能であるという効果を有している。また、密閉ケース内に磁石を装着した枠部材等と共に収容することで、防水性を有する照明装置のアセンブリを行うことができるという効果を有している。
また、クリップ等を備えたホルダーに照明装置を収容することにより、衣服等への取付を可能にした照明具を構成することが可能であるという効果を有している。
また、クリップ等を備えたホルダーに照明装置を収容することにより、衣服等への取付を可能にした照明具を構成することが可能であるという効果を有している。
以下、本考案を実施するための形態について図を用いて説明する。
図1は、本考案に係る照明装置1の外観および使用例を表した説明図である。照明装置1は、詳細には後述する発光器本体2と、発光器本体2に装着するカバー体3、カバー体3を装着した発光器本体2を収容する透光性を有する透明若しくは半透明の樹脂シートによって形成したケース4を有している。また、照明装置1は、挟着式のつり下げ用のクリップ5を取り付けた透光性を有する透明若しくは半透明の樹脂シートによって形成したホルダー6に収容可能となっている。以下、各部材について詳細に説明する。
図1は、本考案に係る照明装置1の外観および使用例を表した説明図である。照明装置1は、詳細には後述する発光器本体2と、発光器本体2に装着するカバー体3、カバー体3を装着した発光器本体2を収容する透光性を有する透明若しくは半透明の樹脂シートによって形成したケース4を有している。また、照明装置1は、挟着式のつり下げ用のクリップ5を取り付けた透光性を有する透明若しくは半透明の樹脂シートによって形成したホルダー6に収容可能となっている。以下、各部材について詳細に説明する。
図2は照明装置1の分解斜視図である。照明装置1は、一例として矩形板状の発光器本体2を有している。
発光器本体2は、プリント配線基板として構成された基板2aを有しており、その表面に略等間隔に円環状に配置した複数個(一例として10個)のLED10を配置したものである。なお、本実施の形態では基板2aを矩形に形成しているが、円形など他の形状に形成しても差し支えがないものである。また、同図中Aで示した円内の図は、発光器本体2の裏面を表している。裏面には、太陽電池パネル11、押しボタンスイッチ12およびインジケーター13が設けられている。
発光器本体2は、プリント配線基板として構成された基板2aを有しており、その表面に略等間隔に円環状に配置した複数個(一例として10個)のLED10を配置したものである。なお、本実施の形態では基板2aを矩形に形成しているが、円形など他の形状に形成しても差し支えがないものである。また、同図中Aで示した円内の図は、発光器本体2の裏面を表している。裏面には、太陽電池パネル11、押しボタンスイッチ12およびインジケーター13が設けられている。
太陽電池パネル11は、太陽光若しくは他の光源の光によって発電するパネルであり、発光器本体2内に内蔵(図示せず)した蓄電池に発電した電気を蓄積するようになっている。
押しボタンスイッチ12は、このスイッチを押すと低光量で発光し、もう一度押すと最大光量で発光し、もう一度押すと点滅発光し、さらにもう一度押すと消灯するというサイクルで発光内容を制御するようになっている。
蓄電池に蓄積した電力量は、4個のLEDからなるインジケーター13によって表されるようになっており、蓄電量が最大の場合には4個のLEDが点灯し、残量が75パーセントの場合には3個のLED、50パーセントの場合には2個のLED、25パーセントの場合には1個のLEDを点灯させるようになっている。
上記のように発光器本体2は、その表面に照明用の光源を構成する複数個のLED10を分散させて配置し、裏面にLED10を点灯させる電力を生成する太陽電池パネル11を設けた構成を有している。
押しボタンスイッチ12は、このスイッチを押すと低光量で発光し、もう一度押すと最大光量で発光し、もう一度押すと点滅発光し、さらにもう一度押すと消灯するというサイクルで発光内容を制御するようになっている。
蓄電池に蓄積した電力量は、4個のLEDからなるインジケーター13によって表されるようになっており、蓄電量が最大の場合には4個のLEDが点灯し、残量が75パーセントの場合には3個のLED、50パーセントの場合には2個のLED、25パーセントの場合には1個のLEDを点灯させるようになっている。
上記のように発光器本体2は、その表面に照明用の光源を構成する複数個のLED10を分散させて配置し、裏面にLED10を点灯させる電力を生成する太陽電池パネル11を設けた構成を有している。
また、本実施の形態においては、基板2aと同程度の肉厚を有するとともに、基板2aと略同型状であって基板2aを嵌め込んで装着することができる形状の開口15を形成した板状の枠部材14を設けている。この枠部材14には、開口15を介して対向する位置に表裏貫通する孔16を設けており、孔16に磁石17を嵌め込むようになっている。磁石17は、鉄等で形成された部材に照明装置1を固定するために使用されるようになっている。
一例として枠部材14は厚紙によって形成されている。このため、軽量であるとともに開口15等のヌキ加工も安価に行うことができ、さらに商品説明等の文字情報や図形等の印刷も容易となっている。
一例として枠部材14は厚紙によって形成されている。このため、軽量であるとともに開口15等のヌキ加工も安価に行うことができ、さらに商品説明等の文字情報や図形等の印刷も容易となっている。
発光器本体2の前面には、発光器本体2を嵌め込んだ枠部材14を含めて表面を覆うカバー体3が装着されるようになっている。
カバー体3は、薄肉樹脂板を成型したブリスター状の部材であり、枠部材14の表面に当接しながら覆う外周部20と、発光器本体2の前面部を覆う中央部21を有している。また、カバー体3は、枠部材14の外周縁9を覆う周縁部27を有しており、発光器本体2を含む枠部材14を、カバー体3内において拘束するように配置するようになっている。
中央部21は、外周部20よりも隆起した平面として形成されており、発光器本体2との間に数mm程度の空間を設けている。
また、カバー体3の中央付近には、蓄光素材、夜行素材等の発光素材によって発光する発光体として30mm四方の矩形の発光シート22が貼り付けられている。これにより、例えば停電によって明かりを消失した場合であっても、発光シート22が発光することによって照明装置1の所在を認識させることが可能になっている。
カバー体3は、薄肉樹脂板を成型したブリスター状の部材であり、枠部材14の表面に当接しながら覆う外周部20と、発光器本体2の前面部を覆う中央部21を有している。また、カバー体3は、枠部材14の外周縁9を覆う周縁部27を有しており、発光器本体2を含む枠部材14を、カバー体3内において拘束するように配置するようになっている。
中央部21は、外周部20よりも隆起した平面として形成されており、発光器本体2との間に数mm程度の空間を設けている。
また、カバー体3の中央付近には、蓄光素材、夜行素材等の発光素材によって発光する発光体として30mm四方の矩形の発光シート22が貼り付けられている。これにより、例えば停電によって明かりを消失した場合であっても、発光シート22が発光することによって照明装置1の所在を認識させることが可能になっている。
カバー体3の中央領域を成す平面部には、光源を構成する各LED10に対応して漏斗状に陥没した凹部23を設けている。凹部23の底部は孔として開口しており、LED10が表出するようになっている。Bで示した円内の図は、カバー体3の裏面を表している。同図に示すように、各凹部23は平面部の裏面から突出する筒状の部位として形成されている。各凹部23の底部に相当する筒状の部位の先端25は、カバー体3の装着に伴って基板2aの表面に当接する程度の高さに形成されており、これにより凹部23の内面26に面して各LED10が配置されるようになっている。また、カバー体3は、光の反射が行われやすいように蒸着その他の手段によって金属光沢を有するような表面処理若しくは着色が行われており、前述した漏斗形状に形成した凹部23が反射手段となり内面26を反射鏡としてLED10が発光した光を表面から前方に向かって放射するようになっている。
また、照明装置1は半透明の樹脂シートによって形成したケース4を有している。ケース4は、透光性を有する透明若しくは半透明のビニールシート4a、4bを重ねて周囲を溶着(溶着部7)することによって形成した気密性を有する薄型の袋状部材として形成されている。
発光器本体2は、磁石17とともに枠部材14に装着され、さらにその表面をカバー体3によって覆われた状態でケース4内に収容されている。すなわち、ケース4を構成する表裏のビニールシート4a、4bは、枠部材14に装着した発光器本体2および磁石17をカバー体3とともに表裏から挟み、これらの外形に沿って溶着することにより各部材を固定するようになっている。
発光器本体2は、磁石17とともに枠部材14に装着され、さらにその表面をカバー体3によって覆われた状態でケース4内に収容されている。すなわち、ケース4を構成する表裏のビニールシート4a、4bは、枠部材14に装着した発光器本体2および磁石17をカバー体3とともに表裏から挟み、これらの外形に沿って溶着することにより各部材を固定するようになっている。
ビニールシート4a、4bは光を透過する素材によって形成されているので、ケース4に収容した状態で電力の充電、インジケーター13による充電量の確認、LED10の発光による照明を行うことができるようになっている。
また、前述したように枠部材14は厚紙によって形成されている。しかしながら、枠部材14および電気的な回路を搭載した基板2aは、気密的に密閉されたケース4内に収容されているため、防水機能が強固であり屋外において風雨に晒されても枠部材14や基板2a等が損傷せず使用不能になることが無い。
また、前述したように枠部材14は厚紙によって形成されている。しかしながら、枠部材14および電気的な回路を搭載した基板2aは、気密的に密閉されたケース4内に収容されているため、防水機能が強固であり屋外において風雨に晒されても枠部材14や基板2a等が損傷せず使用不能になることが無い。
図3は、照明装置1のLED10を設けた部位(図1におけるX部分)を断面で表した説明図である。同図に示すように、LED10はカバー体3に設けた漏斗形状に形成した凹部23の底部分に配置される。そして、凹部23内のすり鉢状の内面26を反射鏡として作用させることでLED10が発光した光に指向性を与えている。カバー体3の表面は、着色若しくは表面処理によって光を反射しやすいようになっており、照明装置1の表面から効率よく前方を照らすことが可能になっている。
上記構成の照明装置1は、ホルダー6に収容した発光具として使用することが可能である。ホルダー6は、一例として透光性を有するビニールによって矩形に形成した袋状の部材であり、スライド式のファスナー8によって開閉する開口部を有している。照明装置1は、この開口部を介して内部に収容されるようになっている。
ホルダー6は、一例として透光性を有するビニールシートによって形成されているが、少なくともLED10の発光面側に接する側面のビニールシートの表面は粗面加工によって梨地状に形成されている。この梨地状に形成されたビニールシートは、透過する光線を散乱させる作用を有するので、特定の位置だけが明るくなるのを防ぎ、広い照射範囲を均等に照らす作用を有している。
ホルダー6には、つり下げ用の挟着式のクリップ5等の取付手段が設けられている。取付手段の形態は様々であり、クリップ5のように衣服等を挟む形式の他、安全ピン、つり下げ用のC型フックやS型フック、磁石を用いたもの等特定の方式や形態に限定されるものではない。
ホルダー6は、一例として透光性を有するビニールシートによって形成されているが、少なくともLED10の発光面側に接する側面のビニールシートの表面は粗面加工によって梨地状に形成されている。この梨地状に形成されたビニールシートは、透過する光線を散乱させる作用を有するので、特定の位置だけが明るくなるのを防ぎ、広い照射範囲を均等に照らす作用を有している。
ホルダー6には、つり下げ用の挟着式のクリップ5等の取付手段が設けられている。取付手段の形態は様々であり、クリップ5のように衣服等を挟む形式の他、安全ピン、つり下げ用のC型フックやS型フック、磁石を用いたもの等特定の方式や形態に限定されるものではない。
以上説明した照明装置1の厚みは、ほぼ回路基板を兼ねる基板2aとこの基板2aの表面部を覆うカバー体3によって定まるものであり1cmにも満たないものである。このように、照明装置1は薄型の装置であり、かつ軽量であるから、携行時にかさばることがなく持ち運び時に邪魔にならないといものとなっている。
また、照明装置1は、袋状のケース4に収容し周囲を溶着することによって各構成部材の位置が定まり、組み立てを行うことができるようになっている。すなわち、組み立てが簡単であり、製造コストが低い構造を有している。
また、枠部材14に設けた孔16に磁石を嵌挿するだけの簡単な構成によって、照明装置1を鉄等に対して吸着させることが可能になっている。しかも、前述のように軽量に形成されているので、自重による落下の可能性は少なく、高いところに取り付けても安心である。
また、照明装置1は、袋状のケース4に収容し周囲を溶着することによって各構成部材の位置が定まり、組み立てを行うことができるようになっている。すなわち、組み立てが簡単であり、製造コストが低い構造を有している。
また、枠部材14に設けた孔16に磁石を嵌挿するだけの簡単な構成によって、照明装置1を鉄等に対して吸着させることが可能になっている。しかも、前述のように軽量に形成されているので、自重による落下の可能性は少なく、高いところに取り付けても安心である。
また、自動車のボディーやボンネット等の鉄製の箇所へ付着できるので、修理やメンテナンス、緊急停車時における他車への注意喚起などの用途にも適している。
また、ビニールシートによって形成したホルダー6に収容すると、クリップ5を利用して衣服への取り付が容易になり、夜間や暗い場所で作業をする場合に両手が自由に使えるようになる。例えば、新聞記者や警察官の場合、事故現場等でのメモ等記載や現場処理時の明かりの確保が容易になる。この場合、ホルダー6を構成するビニールシートを梨地状に加工しているので、光の拡散効果と光量の減衰により、使用者の身近に取り付けてもまぶしさを軽減することが可能になっている。さらに、押しボタンスイッチ12の操作によって発光光量の調節も可能になっている。
また、ビニールシートによって形成したホルダー6に収容すると、クリップ5を利用して衣服への取り付が容易になり、夜間や暗い場所で作業をする場合に両手が自由に使えるようになる。例えば、新聞記者や警察官の場合、事故現場等でのメモ等記載や現場処理時の明かりの確保が容易になる。この場合、ホルダー6を構成するビニールシートを梨地状に加工しているので、光の拡散効果と光量の減衰により、使用者の身近に取り付けてもまぶしさを軽減することが可能になっている。さらに、押しボタンスイッチ12の操作によって発光光量の調節も可能になっている。
本照明装置1は、光源となるLED10を平面上に複数個配置するとともに、各光源に近接させて反射鏡を設けることで、全体の高さ(厚み)を低く構成するとともに、照射方向の中央を中心としつつ比較的広範囲を照らすように構成されている。すなわち、従来例で示したランタンのように、大きなハウジングを設ける必要がないという特徴を有している。
以上説明した本考案に係る照明装置および照明具に関する事項は、実用新案登録請求の範囲を逸脱しない範囲で、適宜組み合わせることが可能である。
以上説明した本考案に係る照明装置および照明具に関する事項は、実用新案登録請求の範囲を逸脱しない範囲で、適宜組み合わせることが可能である。
本考案は、ランプやランタンのような照明装置、照明具として利用可能であり、設置場所の制約が少ない緊急時用の照明手段として利用可能である。
1 照明装置
2 発光器本体
3 カバー体
4 ケース
6 ホルダー
7 溶着部
8 ファスナー
9 外周縁
10 LED(光源)
11 太陽電池パネル
12 押しボタンスイッチ
13 インジケーター
14 枠部材
15 開口
17 磁石
23 凹部(反射手段)
2 発光器本体
3 カバー体
4 ケース
6 ホルダー
7 溶着部
8 ファスナー
9 外周縁
10 LED(光源)
11 太陽電池パネル
12 押しボタンスイッチ
13 インジケーター
14 枠部材
15 開口
17 磁石
23 凹部(反射手段)
Claims (7)
- 光源を構成するLEDを表面に複数個配置した薄板状の発光器本体と、
前記発光器本体の表面全体を覆う薄肉素材で形成したカバー体を有し、
前記カバー体は、前記光源ごとに発光した光を前方に向かって反射させる反射手段を有したことを特徴とする照明装置。 - 前記発光器本体を装着する開口を形成した板状の枠部材を有し
前記発光器本体を前記枠部材とともに透光性を有する透明若しくは半透明素材によって形成した密閉ケース内に収容したことを特徴とする請求項1記載の照明装置。 - 前記枠部材に磁石を装着したことを特徴とする請求項2記載の照明装置。
- 前記密閉ケースは、溶着によって周囲を接着した表裏2枚の樹脂シートによって形成したものであることを特徴とする請求項2または3記載の照明装置。
- 夜光性若しくは蓄光性素材によって発光する発光体を前記カバー体の表面に設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項記載の照明装置。
- 前記請求項1乃至5の何れかの照明装置を、衣服等に対する取付手段を設けた透光性を有するケース内に収容したことを特徴とする照明具。
- 前記ケースを、表面を梨地状に粗面加工した樹脂シートによって形成したことを特徴とする請求項6記載の照明具。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2016004115U JP3207298U (ja) | 2016-08-24 | 2016-08-24 | 照明装置および照明具 |
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