JP3048866U - 照明付き鏡 - Google Patents

照明付き鏡

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JP3048866U
JP3048866U JP1997010614U JP1061497U JP3048866U JP 3048866 U JP3048866 U JP 3048866U JP 1997010614 U JP1997010614 U JP 1997010614U JP 1061497 U JP1061497 U JP 1061497U JP 3048866 U JP3048866 U JP 3048866U
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JP
Japan
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mirror
light
hand
illumination
illuminated
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Application number
JP1997010614U
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Inventor
勇夫 鈴木
Original Assignee
勇夫 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 口内や鼻孔内などの暗い部分を容易かつ明瞭
に見えるようにする。 【解決手段】 鏡面2の一部にくもりガラス状の透光部
3を設け、鏡の裏側の透光部3に対向する位置に照明を
配置することにより、照明より発せられた光をくもりガ
ラス状の透光部3を介して鏡の表側に照射し、それを分
散させることなく口内や鼻孔内を照らすことができるよ
うにする。また、本照明付き鏡を携帯可能な手鏡によっ
て構成することにより、姿勢を変えながら鏡に顔を近づ
ける必要をなくし、見たい部分に手鏡本体1を手で持っ
ていくだけで良いようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は照明付き鏡に関し、特に、化粧時や髭剃り時、その他必要に応じて使 用される手持ち鏡に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、鏡を使用して化粧や髭剃り等を行うことがよくある。また、虫歯の有 無をチェックしたり、風邪をひいたときに喉の奥を覗き込んだりするために、口 内を鏡に写し出すこともよく行われる。さらに、鼻毛をカットするために鼻孔の 奥の部分を写すこともある。これらの口内や鼻孔内は暗く見えにくいことから、 明るい照明下あるいは明るい場所のもとでの鏡の使用が余儀なくされる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、鏡台や箪笥などに付けられた室内の鏡、あるいは携帯に便利な 手持ち鏡を使用するときは、蛍光灯などの室内照明灯や太陽光が用いられるが、 これでは光の分散によって光が口内等になかなか届かなく、内部を写し出すこと ができない。
【0004】 また、鏡台や洗面台の上部あるいは側部に照明を備えたものも存在するが、こ れを使って口内や鼻孔内を明るく照らすためには、姿勢を変えながら鏡に顔を近 づける必要があり、大変な労力を伴う。しかも、鏡にあまり近づきすぎると今度 は鏡を見づらくなってしまうので、近づく範囲にも限度があり、やはり口内等を うまく写し出すことはできない。
【0005】 本考案は、このような実情に鑑みて成されたものであり、口内や鼻孔内などの 暗い部分を容易にかつ明瞭に見えるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案の照明付き鏡は、鏡の一部に透光部を設け、鏡の裏側の透光部に対向す る位置に照明を配置して成る照明付き鏡であって、透光部をくもりガラス状ある いは擦りガラス状に成したことを特徴とするものである。
【0007】 本考案の他の態様では、鏡が携帯可能な手鏡であることを特徴とする。 また、本考案のその他の態様では、照明が電球であることを特徴とする。 また、本考案のその他の態様では、透光部の形状と照明の形状とが一対一に対 応することを特徴とする。 さらに、本考案のその他の態様では、照明の電源およびスイッチが手鏡の裏側 に設けられ、スイッチの操作子が手鏡に設けられた孔を通って手鏡の表側に貫設 されていることを特徴とする。
【0008】 上記のように構成した本考案によれば、照明より発せられた光は、透光部を介 して鏡の表側に照射される。ここで、透光部はくもりガラスあるいは擦りガラス によって構成されているので、透光部を通過した光は分散することなく口内や鼻 孔内に照射される。
【0009】 また、携帯可能な手鏡によって構成した場合には、姿勢を変えながら鏡に顔を 近づける必要はなく、見たい部分に手鏡を手で持っていくだけで良い。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施形態を図面に基づいて説明する。 図1および図2は、本実施形態による照明付き鏡の一構成例を示す図であり、 図1は鏡の表側を示し、図2は鏡の裏側を示している。
【0011】 図1において、1は携帯可能な手鏡本体であり、鏡面2を有している。鏡面2 は、その一部に例えば円形の透光部3を備えている。透光部3は、光の反射層が 存在しない部分であり、光を透過するようになっている。本実施形態では、この 透光部3を、くもりガラスあるいは擦りガラスによって構成する。
【0012】 また、図2に示すように、本実施形態では、鏡の裏側の上記透光部3に対向す る位置に電球(ランプ)等の照明6を配置しており、照明6より発せられた光が 透光部3を介して鏡の表側に照射されるようになっている。この透光部3の形状 と照明6の形状とは一対一に対応しており、照明6は、手鏡本体1の裏側に設け られたスイッチ4および電池7に結線されている。
【0013】 スイッチ4の操作子は、手鏡本体1の手持ち部に設けられた孔5を通って表面 に貫設されている。これにより利用者は、手鏡本体1の表側からスイッチ4の操 作子を操作することにより、鏡面2を見ながら照明6のON/OFFを切り換え ることができる。
【0014】 このように構成した本実施形態の照明付き鏡を用いて、虫歯の有無をチェック したり、喉の奥を覗き込んだり、あるいは鼻毛をカットしたりするために口内や 鼻孔の奥の部分を見たい場合には、口や鼻の近くに手鏡本体1を持っていき、ス イッチ4を操作することによって照明6をONにする。
【0015】 すると、照明6より発せられた光は、透光部3を介して鏡面2の表側に照射さ れる。ここで、上述したように透光部3はくもりガラスあるいは擦りガラスによ って構成されており、照明6は例えば電球によって構成されているので、透光部 3を通過した光は、分散することなく口内や鼻孔内に照射される。
【0016】 したがって、口内や鼻孔内を極めて明るく照らすことができ、内部を容易に見 ることができる。また、上述のように、照射された光は分散することがないので 、口内や鼻孔内などの必要な箇所だけを集中的に照らすことができ、光が目に直 接入ることによって眩しくならないようにすることもできる。
【0017】 また、本実施形態では手鏡の形態をとっているので、姿勢を変えながら鏡に顔 を近づける必要はなく、見たい部分に手鏡本体1を手で持っていくだけで良い。 このように本実施形態では、口内や鼻孔内などの暗い部分を簡単に見ることがで きるというメリットも有する。
【0018】 なお、上記実施形態において示した各部の形状および構造は、何れも本考案を 実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによっ て本考案の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、 本考案はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実 施することができる。
【0019】 例えば、上述の実施形態では透光部3の形状(照明6の形状)として図1およ び図2に円形のものを示したが、形状はこれに限定されない。また、透光部3の 位置も、鏡面2の下方ではなく上方あるいは側方に設けるようにしても良い。さ らに、この透光部3を複数設けても良い。
【0020】 また、手鏡本体1の裏側から表側に操作子が貫通するようにスイッチ4を構成 したが、スイッチ4は必ずしもこのように構成する必要はなく、手鏡本体1の裏 側に設けても良い。また、電池7の例として図2に乾電池を示したが、ボタン電 池など他の電池を用いても良いことは言うまでもない。
【0021】 さらに、上述の実施形態では手鏡を例に挙げて説明したが、本考案の照明付き 鏡はこの手鏡には限定されない。例えば、図3に示すような置き型の鏡であって も、小型のものであれば自由に見たい箇所に持っていくことができるので、本考 案を適用することが可能である。このように構成しても、上述したメリットと同 様のメリットが得られる。
【0022】
【考案の効果】
本考案は上述したように、鏡の一部にくもりガラス状あるいは擦りガラス状の 透光部を設け、鏡の裏側の透光部に対向する位置に照明を配置したので、照明よ り発せられた光を透光部を介して鏡の表側に照射し、分散させることなく口内や 鼻孔内を照らすことができる。したがって、口内や鼻孔内を極めて明るく照らす ことができ、内部を容易に見ることができる。
【0023】 また、本考案の他の特徴によれば、携帯可能な手鏡によって構成したので、姿 勢を変えながら鏡に顔を近づける必要はなく、見たい部分に手鏡を手で持ってい くだけで良い。これにより、口内や鼻孔内などの暗い部分を極めて簡単に見るこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による照明付き鏡の一実施形態を示す図
であり、鏡の表側を示す図である。
【図2】本考案による照明付き鏡の一実施形態を示す図
であり、鏡の裏側を示す図である。
【図3】本考案による照明付き鏡の他の実施形態を示す
図である。
【符号の説明】
1 手鏡本体 2 鏡面 3 透光部 4 スイッチ 5 孔 6 照明 7 電池

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鏡の一部に透光部を設け、上記鏡の裏側
    の上記透光部に対向する位置に照明を配置して成る照明
    付き鏡であって、 上記透光部をくもりガラス状あるいは擦りガラス状に成
    したことを特徴とする照明付き鏡。
  2. 【請求項2】 上記鏡は携帯可能な手鏡であることを特
    徴とする請求項1に記載の照明付き鏡。
  3. 【請求項3】 上記照明は電球であることを特徴とする
    請求項1または2に記載の照明付き鏡。
  4. 【請求項4】 上記透光部の形状と上記照明の形状とが
    一対一に対応することを特徴とする請求項1〜3の何れ
    か1項に記載の照明付き鏡。
  5. 【請求項5】 上記照明の電源およびスイッチが上記手
    鏡の裏側に設けられ、上記スイッチの操作子が上記手鏡
    に設けられた孔を通って上記手鏡の表側に貫設されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の照明付き鏡。
JP1997010614U 1997-11-14 1997-11-14 照明付き鏡 Expired - Lifetime JP3048866U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109431176A (zh) * 2018-11-26 2019-03-08 廖仲明 一种无框挂镜及其制作工艺

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