JP3119138U - 分離脱着装置及びそれを用いた刈払機、水中ポンプ、耕作機、除雪機 - Google Patents

分離脱着装置及びそれを用いた刈払機、水中ポンプ、耕作機、除雪機 Download PDF

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Abstract


【課題】利用者が容易に刈払機等の作業部の回転体を交換することの出来る分離脱着装置、及びそれを用いた刈払機、水中ポンプ、耕作機、除雪機を提供することを課題とする。
【解決手段】エンジン2Aの回転をパイプケース2B内のシャフト2Cに伝えてシャフト2Cを回転させるエンジン・操作部Aと、前記シャフト2Cの回転を作業回転体2Dに伝える作業部Cとを連結又は分離する連結部Bの分離脱着装置1であって、分離脱着装置1は、クラッチケース3とジョーククラッチ4から構成されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、新規な構成を有する刈払機等の分離脱着装置及びそれを用いた刈払機、水中ポンプ、耕作機、除雪機に関するものである。
従来、エンジンを搭載した刈払機等は、回転を鋸刃に伝えるパイプケースやシャフトが、所謂一本のものとなっているために、携帯性、及び鋸刃を替えて耕作機や除雪機として用いるという汎用性に対して不利であった。
そこで、例えば、汎用性を考慮した連結部を有する技術として、特許文献1では、他部材に連結するための連結部と、伝動軸本体のパイプ状端部内に嵌入される嵌入部とを有し、嵌入部にはローレット部とローレット部よりも小径の係止部を有する継手体を用意し、ローレット部を伝動軸本体のパイプ状端部内に圧入し、その後、伝動軸本体の外径と同寸法の内径を有するダイスを用いた引抜加工により、圧入により拡がったパイプ状端部をしごき、該パイプ状端部の外径を電動軸本体の中間部と同一外径にすると共にパイプ状端部を係止部に向けて突出させて入り込ませることにより、刈払機の伝動軸本体の端部に、連結部を、簡単、短時間、安価に、しかも容易に中心軸を一致させで製造可能とする技術が開示されている。
特開2005−073666号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、連結部の連結技術を工場等の製造現場で用いる技術であり、高度かつ精密性が要求されるため、利用者が作業場等で容易に刈払機の作業部の鋸刃を交換して、他の耕作機等の回転体に交換することができる連結部の技術ではない。
上記問題点に鑑み、本考案は、利用者が容易に刈払機等の作業部の回転体を交換することの出来る分離脱着装置、及びそれを用いた刈払機、水中ポンプ、耕作機、除雪機を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は、以下の特徴を有する。
請求項1に記載の本考案は、エンジン2Aの回転をパイプケース2B内のシャフト2Cに伝えてシャフト2Cを回転させるエンジン・操作部Aと、前記シャフト2Cの回転を作業回転体2Dに伝える作業部Cとを連結又は分離する連結部Bの分離脱着装置1であって、クラッチケース3とジョーククラッチ4から構成され、クラッチケース3は、前方のクラッチケース3Aと、後方のクラッチケース3Bと、ヒンジ3Cと、係脱金具3Dから構成され、前方のクラッチケース3Aは、所定寸法のパイプ状に構成され、前方のパイプケース2B1の後端部分に当該前方のクラッチケース3Aの後方部分3A1が後方に突出する状態で固着され、かつ、この前方のクラッチケース3Aの後方端面部分には係脱段部3A11が形成され、さらに、前方のシャフト2C1の後端部分と前方のパイプケース2B1の後端部分との間には、前方のベアリング3A2が配設され、後方のクラッチケース3Bは、所定寸法のパイプ状に構成され、後方のパイプケース2B2の前端部分に当該後方のクラッチケース3Bの前方部分3B1が前方に突出する状態で固着され、かつ、この後方のクラッチケース3Bの前方端面部分には上記係脱段部3A11と係脱する係脱段部3B11が形成され、ヒンジ3Cは、前方のクラッチケース3Aと後方のクラッチケース3Bを一直線に嵌合している状態において、これら両ケースの下面位置をもって前方のヒンジ係脱具3C1は、前方のクラッチケース3A側に、また、後方のヒンジフック3C2は、後方のクラッチケース3Bに取り付けられ、係脱金具3Dは、前方の係脱具3D1と、後方のフック3D2から構成され、前方のクラッチケース3Aと後方のクラッチケース3Bを一直線に嵌合している状態において、これら両ケースの上面位置をもって前方の係脱具3D1は、前方のクラッチケース3A側に、また、後方のフック3D2は、後方のクラッチケース3Bに取付けられ、ジョーククラッチ4は、前方のシャフト2C1の後端部分に取付けられた前方のジョーククラッチ4Aと、後方のシャフト2C2の先端部分に取付けられた後方のジョーククラッチ4Bから構成され、前方のシャフト2C1の後端部分2C11には、外周にスプラインが形成されていると共に、前方のシャフトの長手方向と直交する状態で長穴状のピン穴2C12が開設され、さらに前方のシャフト2C1の外周面には、当該前方のシャフトの後端面より少し前方位置をもってコイルスプリング係止用のリング状突条2C13が突設され、また、後方のシャフト2C2の先端部分2C21には、外周にスプラインが形成されていると共に、後方のシャフトの長手方向と直交するピン穴2C22が開設され、前方のジョーククラッチ4Aは、短い円柱状体4A1と、この短い円柱状体の中心に開設された前方のシャフト貫入用スプライン孔4A2と、短い円柱状体4A1の背面部分に刻設されたクラッチ用歯部4A3から構成され、前方のシャフト2C1の後端部分に、コイルスプリング4A4を介してクラッチ用歯部4A3を後方に向け短い円柱状体4A1を貫入し、当該前方のシャフト2C1における長穴状のピン穴2C12とピン4A5で固定され、後方のジョーククラッチ4Bは、短い円柱状体4B1と、この短い円柱状体の中心に開設された後方のシャフト貫入用スプライン孔4B2と、短い円柱状体4B1の前面部分に刻設されたクラッチ用歯部4B3から構成され、後方のシャフト2C2の前端部分に、クラッチ用歯部4B3を前方に向け短い円柱状体4B1を貫入し、後方のシャフトにおけるピン穴2C22とピン4B4で固定されていることを特徴とする分離脱着装置である。
請求項2に記載の本考案は、刈り払いのためのカッターを先端部に有する刈払作業部2G、2Hと、エンジン・操作部Aと、前記作業部Cと前記エンジン・操作部Aとを連結又は分離する連結部Bの分離脱着装置1とから構成される刈払機2において、前記分離脱着装置1は請求項1に記載の分離脱着装置1であることを特徴とする刈払機である。
請求項3に記載の本考案は、水を吸入し排出するためのポンプを先端部に有する水中ポンプ作業部2Jと、エンジン・操作部Aと、前記水中ポンプ作業部2Jと前記エンジン・操作部Aとを連結又は分離する分離脱着装置1とから構成される水中ポンプにおいて、前記分離脱着装置1は請求項1に記載の分離脱着装置1であることを特徴とする水中ポンプである。
請求項4に記載の本考案は、耕作のための耕作用の羽根を先端部に有する耕作作業部2Kと、エンジン・操作部Aと、前記耕作作業部2Kと前記エンジン・操作部Aとを連結又は分離する連結部Bの分離脱着装置1とから構成される耕作機において、前記分離脱着装置1は請求項1に記載の分離脱着装置1であることを特徴とする耕作機である。
請求項5に記載の本考案は、除雪のための除雪用の羽根を先端部に有する除雪作業部2Lと、エンジン・操作部Aと、前記除雪作業部2Lと前記エンジン・操作部Aとを連結又は分離する連結部Bの分離脱着装置1とから構成される除雪機において、前記分離脱着装置1は請求項1に記載の分離脱着装置1であることを特徴とする除雪機である。
本考案により、利用者が容易に刈払機等の作業部を交換することの出来る分離脱着装置、及びそれを用いた刈払機、水中ポンプ、耕作機、除雪機を提供することができる。
以下に、本考案を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の分離脱着装置を備える刈払機を示す斜視図である。図2は、本考案の分離脱着装置で刈払機を分離した状態を示す図である。図3は、分離脱着装置の連結状態を示す断面図である。切欠いた要部拡大側面図である。図4は、分離脱着装置の二つ折りの状態を説明する要部拡大斜視図である。図5は、分離脱着装置の二つ折りの状態を説明する断面図である。
刈払機2は、図1に示すように、エンジン・操作部A、作業部C、エンジン・操作部Aと作業部Cとを連結する連結部Bから構成される。連結部Bには本考案の分離脱着装置1が備えられている。エンジン2Aの回転をパイプケース2B内のシャフト2Cの後端に伝え、シャフト2Cの前端に設けた作業回転体2Dである鋸刃2Dを回転させるよう構成されている。図中、2Eは防振ハンドル、2Fは振れ止めブッシュである。また、図2に示すように、本考案の分離脱着装置を用いることにより、その使用目的に応じて、鋸刃等の金属刃カッター作業部2G又はナイロンコードカッター作業部2Hをエンジン・操作部Aに連結することができる。
図2に示すように、連結部Bの分離脱着装置1により分離することで、刈払機2はエンジン・操作部Aと作業部Cとに分離することが可能となる。従って、エンジン・操作部Aに、鋸刃等の金属刃カッター作業部2Gやナイロンコードカッター作業部2Hをアタッチメントとして連結することで、種々の目的に対応した刈払機2を形成することが可能となる。
分離脱着装置1は、パイプケース2Bとシャフト2Cにおける防振ハンドル2Eの位置より少し前方位置で、分断された前方のパイプケース2B1の後端部分と後方のパイプケース2B2の先端部分との間、及び分断された前方のシャフト2C1の後端部分と後方のシャフト2C2の先端部分との間に設けられている。そこで、分離脱着装置1は、クラッチケース3、ジョーククラッチ(ドッグクラッチ〜動力伝達装置歯)4、ヒンジ部6及び係脱金具3Dから構成されている。
(1)クラッチケース3は、前方のクラッチケース3Aと、後方のクラッチケース3Bと、ヒンジ3Cと、係脱金具3Dから構成されている。
(i)前方のクラッチケース3Aは、所定寸法のパイプ状に構成され、前方のパイプケース2B1の後端部分に当該前方のクラッチケース3Aの後方部分3A1が後方に突出する状態で固着され、かつ、この前方のクラッチケース3Aの後方端面部分には係脱段部3A11が形成されている。さらに、前方のシャフト2C1の後端部分と前方のパイプケース2B1の後端部分との間には、前方のベアリング3A2が配設されている。
(ii)後方のクラッチケース3Bは、所定寸法のパイプ状に構成され、後方のパイプケース2B2の前端部分に当該後方のクラッチケース3Bの前方部分3B1が前方に突出する状態で固着され、かつ、この後方のクラッチケース3Bの前方端面部分には上記係脱段部3A11と係脱する係脱段部3B11が形成されている。さらに、後方のシャフト2C2の前端部分と後方のパイプケース2B2の前端部分との間には、後方のベアリング3B2が配設されている。
(iii)図6は、ヒンジ部の詳細を示す図である。ヒンジ3Cは、前方のクラッチケース3Aと後方のクラッチケース3Bを一直線に嵌合している状態において、これら両ケースの下面位置をもって取付けられている。この結果、前方のクラッチケース3Aと後方のクラッチケース3Bとは、ヒンジ3Cを支点として回転自在に構成されている。更に、ヒンジ3Cは、図6に示すように、クラッチケース3Aに取付けられたヒンジ係脱具3C1と、クラッチケース3Bに取付けられたヒンジフック3C2からなる。従って、ヒンジ係脱具3C1をヒンジフック3C2から取り外して分離することが可能となる。
(iv)係脱金具3Dは、後方のフック3D2と、前方の係脱具3D1から構成されており、公知のものである。前方のクラッチケース3Aと後方のクラッチケース3Bを一直線に嵌合している状態において、これら両ケースの上面位置をもって後方のフック3D2は、後方のクラッチケース3B側に、また、前方の係脱具3D1は、前方のクラッチケース3Aに取付けられている。この結果、後方のフック3D2と前方の係脱具3D1を係合固定すると、両者は一直線で固定され、後方のフック3D2と前方の係脱具3D1を離脱すると、前方のクラッチケース3Aと後方のクラッチケース3Bとは、図5に示すように、ヒンジ3Cを支点として回転可能となる。
図7は、ジョークラッチの詳細を示す斜視図である。図8は、ジョークラッチの断面図である。
ジョーククラッチ4は、前方のシャフト2C1の後端部分に取付けられた前方のジョーククラッチ4Aと、後方のシャフト2C2の先端部分に取付けられた後方のジョーククラッチ4Bから構成されている。
前方のシャフト2C1の後端部分2C11には、外周にスプラインが形成されており、前方のシャフトの長手方向と直交する状態で長穴状のピン穴2C12が開設され、さらに、前方のシャフト2C1の外周面には、当該前方のシャフトの後端面よりやや前方位置をもってコイルスプリング係止用のリング状突条2C13が突設されている。また、後方のシャフト2C2の先端部分2C21には、外周にスプラインが形成されており、後方のシャフトの長手方向と直交するピン穴2C22が開設されている。
前方のジョーククラッチ4Aは、短い円柱状体4A1と、この短い円柱状体の中心に開設された前方のシャフト貫入用スプライン孔4A2と、短い円柱状体4A1の背面部分に刻設されたクラッチ用歯部4A3から構成され、前方のシャフト2C1の後端部分に、コイルスプリング4A4を介してクラッチ用歯部4A3を後方に向け短い円柱状体4A1を貫入し、当該前方のシャフト2C1における長穴状のピン穴2C12とピン4A5で固定されている。
(iii)後方のジョーククラッチ4Bは、短い円柱状体4B1と、この短い円柱状体の中心に開設された後方のシャフト貫入用スプライン孔4B2と、短い円柱状体4B1の前面部分に刻設されたクラッチ用歯部4B3から構成され、後方のシャフト2C2の前端部分に、クラッチ用歯部4B3を前方に向け短い円柱状体4B1を貫入し、後方のシャフトにおけるピン穴2C22とピン4B4で固定されている。
(iv)この結果、前方のクラッチケース3Aと後方のクラッチケース3Bを、ヒンジ3Cを支点として折りたたむと、クラッチ用歯部4A3の歯とクラッチ用歯部4B3の歯とは離脱することになる。前方のクラッチケース3Aと後方のクラッチケース3Bを、ヒンジ3Cを支点として一直線にすると、クラッチ用歯部4A3の歯とクラッチ用歯部4B3の歯とは噛合うことになる。この場合、上記クラッチ用歯部4A3の歯と、クラッチ用歯部4B3の歯とは鋸刃2Dの回転方向に対して斜めに切込んで構成されているので、回転時に互いに確実に噛合うよう構成されている。さらに、前方のジョーククラッチ4Aが、コイルスプリング4A4によって後方に押圧されているので、上述噛合わせ状態をより確実なものとすることができる。すなわち、前方のクラッチケース3Aと後方のクラッチケース3Bの連結に際して、短い円柱状体4A1と短い円柱状体4B1の歯が重なった時、コイルスプリング4A4が作用するので、そのままエンジン2Aを始動すると自動的に歯が噛合うことになる。
(v)前方のシャフト2C1における長穴状のピン穴2C12の短径は、前方のジョーククラッチ4Aにおけるピン4A5の直径より若干大きめに構成されている。これは前方のジョーククラッチ4Aがスライドするためである。
このような形状を有することで、前方のジョークラッチ4Aと後方のジョークラッチ4Bとが勘合して、後方のエンジンの回転を前方の作業部に伝達することが出来る。
図9は、本考案の水中ポンプ作業部の例を示す図である。水中ポンプ作業部の先端部には作業回転体として水車(不図示)が備えられている。この水中ポンプ作業部2Jを、エンジン・操作部Aに本考案の分離脱着装置1を用いて連結することにより、水中ポンプとして利用することが出来る。
図10は、本考案の耕作機作業部の例を示す図である。耕作作業部2Kの先端部には作業回転体として耕作用の羽根が備えられている。この耕作作業部2Kを、エンジン・操作部Aに本考案の分離脱着装置1を用いて連結することにより、耕作機として利用することが出来る。
図11は、本考案の除雪機作業部の例を示す図である。除雪作業部2Lの先端部には作業回転体として除雪用の羽根が備えられている。この除雪作業部2Lを、エンジン・操作部Aに本考案の分離脱着装置1を用いて連結することにより、除雪機として利用することが出来る。
本考案の分離脱着装置を備える刈払機を示す斜視図である。 本考案の分離脱着装置で刈払機を分離した状態を示す図である。 本考案の分離脱着装置を連結した状態を示す断面図である。 二つ折りの状態を説明する要部拡大斜視図である。 二つ折りの状態を説明する断面図である。 ヒンジ部の詳細を示す図である。 ジョークラッチの詳細を示す斜視図である。 ジョークラッチの断面図である。 本考案の水中ポンプ作業部の例を示す図である。 本考案の耕作作業部の例を示す図である。 本考案の除雪作業部の例を示す図である。
符号の説明
1 分離脱着装置
2 刈払機
2A エンジン
2B パイプケース
2C シャフト
2D 鋸刃(作業回転体)
2E 防振ハンドル
2F 振れ止めブッシュ
2G 鋸刃等の金属刃カッター作業部
2H ナイロンコードカッター作業部
2J 水中ポンプ作業部
2K 耕作作業部
2L 除雪作業部
3 クラッチケース
3A 前方のクラッチケース
3B 後方のクラッチケース
3C ヒンジ
3D 係脱金具
4 ジョークラッチ
4A 前方のジョーククラッチ
4B 後方のジョーククラッチ
A エンジン・操作部
B 連結部
C 作業部

Claims (5)

  1. エンジン(2A)の回転をパイプケース(2B)内のシャフト(2C)に伝えてシャフト(2C)を回転させるエンジン・操作部(A)と、前記シャフト(2C)の回転を作業回転体(2D)に伝える作業部(C)とを連結又は分離する連結部(B)の分離脱着装置(1)であって、
    クラッチケース(3)とジョーククラッチ(4)から構成され、
    クラッチケース(3)は、前方のクラッチケース(3A)と、後方のクラッチケース(3B)と、ヒンジ(3C)と、係脱金具(3D)から構成され、
    前方のクラッチケース(3A)は、所定寸法のパイプ状に構成され、前方のパイプケース(2B1)の後端部分に当該前方のクラッチケース(3A)の後方部分(3A1)が後方に突出する状態で固着され、かつ、この前方のクラッチケース(3A)の後方端面部分には係脱段部(3A11)が形成され、さらに、前方のシャフト(2C1)の後端部分と前方のパイプケース(2B1)の後端部分との間には、前方のベアリング(3A2)が配設され、
    後方のクラッチケース(3B)は、所定寸法のパイプ状に構成され、後方のパイプケース(2B2)の前端部分に当該後方のクラッチケース(3B)の前方部分(3B1)が前方に突出する状態で固着され、かつ、この後方のクラッチケース(3B)の前方端面部分には上記係脱段部(3A11)と係脱する係脱段部(3B11)が形成され、
    ヒンジ(3C)は、前方のクラッチケース(3A)と後方のクラッチケース(3B)を一直線に嵌合している状態において、これら両ケースの下面位置をもって前方のヒンジ係脱具(3C1)は、前方のクラッチケース(3A)側に、また、後方のヒンジフック(3C2)は、後方のクラッチケース(3B)に取り付けられ、
    係脱金具(3D)は、前方の係脱具(3D1)と、後方のフック(3D2)から構成され、前方のクラッチケース(3A)と後方のクラッチケース(3B)を一直線に嵌合している状態において、これら両ケースの上面位置をもって前方の係脱具(3D1)は、前方のクラッチケース(3A)側に、また、後方のフック(3D2)は、後方のクラッチケース(3B)に取付けられ、
    ジョーククラッチ(4)は、前方のシャフト(2C1)の後端部分に取付けられた前方のジョーククラッチ(4A)と、後方のシャフト(2C2)の先端部分に取付けられた後方のジョーククラッチ(4B)から構成され、
    前方のシャフト(2C1)の後端部分(2C11)には、外周にスプラインが形成されていると共に、前方のシャフトの長手方向と直交する状態で長穴状のピン穴(2C12)が開設され、さらに前方のシャフト(2C1)の外周面には、当該前方のシャフトの後端面より少し前方位置をもってコイルスプリング係止用のリング状突条(2C13)が突設され、
    また、後方のシャフト(2C2)の先端部分(2C21)には、外周にスプラインが形成されていると共に、後方のシャフトの長手方向と直交するピン穴(2C22)が開設され、
    前方のジョーククラッチ(4A)は、短い円柱状体(4A1)と、この短い円柱状体の中心に開設された前方のシャフト貫入用スプライン孔(4A2)と、短い円柱状体(4A1)の背面部分に刻設されたクラッチ用歯部(4A3)から構成され、前方のシャフト(2C1)の後端部分に、コイルスプリング(4A4)を介してクラッチ用歯部(4A3)を後方に向け短い円柱状体(4A1)を貫入し、当該前方のシャフト(2C1)における長穴状のピン穴(2C12)とピン(4A5)で固定され、
    後方のジョーククラッチ(4B)は、短い円柱状体(4B1)と、この短い円柱状体の中心に開設された後方のシャフト貫入用スプライン孔(4B2)と、短い円柱状体(4B1)の前面部分に刻設されたクラッチ用歯部(4B3)から構成され、後方のシャフト(2C2)の前端部分に、クラッチ用歯部(4B3)を前方に向け短い円柱状体(4B1)を貫入し、後方のシャフトにおけるピン穴(2C22)とピン(4B4)で固定されている
    ことを特徴とする分離脱着装置。
  2. 刈り払いのためのカッターを先端部に有する刈払作業部(2G、2H)と、エンジン・操作部(A)と、前記作業部(C)と前記エンジン・操作部(A)とを連結又は分離する連結部(B)の分離脱着装置(1)とから構成される刈払機(2)において、
    前記分離脱着装置(1)は請求項1に記載の分離脱着装置(1)である
    ことを特徴とする刈払機。
  3. 水を吸入し排出するためのポンプを先端部に有する水中ポンプ作業部(2J)と、
    エンジン・操作部(A)と、前記水中ポンプ作業部(2J)と前記エンジン・操作部(A)とを連結又は分離する分離脱着装置(1)とから構成される水中ポンプにおいて、
    前記分離脱着装置(1)は請求項1に記載の分離脱着装置(1)である
    ことを特徴とする水中ポンプ。
  4. 耕作のための耕作用の羽根を先端部に有する耕作作業部(2K)と、
    エンジン・操作部(A)と、前記耕作作業部(2K)と前記エンジン・操作部(A)とを連結又は分離する連結部(B)の分離脱着装置(1)とから構成される耕作機において、
    前記分離脱着装置(1)は請求項1に記載の分離脱着装置(1)である
    ことを特徴とする耕作機。
  5. 除雪のための除雪用の羽根を先端部に有する除雪作業部(2L)と、
    エンジン・操作部(A)と、前記除雪作業部(2L)と前記エンジン・操作部(A)とを連結又は分離する連結部(B)の分離脱着装置(1)とから構成される除雪機において、
    前記分離脱着装置(1)は請求項1に記載の分離脱着装置(1)である
    ことを特徴とする除雪機。
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