JP3119078B2 - 水性分散体組成物 - Google Patents

水性分散体組成物

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JP3119078B2
JP3119078B2 JP06163649A JP16364994A JP3119078B2 JP 3119078 B2 JP3119078 B2 JP 3119078B2 JP 06163649 A JP06163649 A JP 06163649A JP 16364994 A JP16364994 A JP 16364994A JP 3119078 B2 JP3119078 B2 JP 3119078B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水性分散体組成物に関
する。詳しくは、金属素材に直接または下地塗料上に塗
装される金属罐用の水性分散体組成物、さらに詳しくは
高加工性、耐食性が要求される金属罐内面に適用される
水性分散体組成物に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来から金属罐の内面には、ブリキ、ティ
ンフリースチール、アルミ等の金属素材に、内容物が直
接接触して金属素材を腐食することを防ぐために、通常
薄い合成樹脂保護被膜が施されている。
【0003】内面塗料としては、密着性、耐食性及び耐
フレーバー阻害性が優れていることから、通常エポキシ
/フェノール、エポキシ/アミノ及びエポキシ/アクリ
ル等の溶剤型のエポキシ系塗料が用いられている。しか
し、上記塗料は熱硬化性樹脂を基本としているため、加
工性が劣るという欠点を有している。このため、加工性
が特に必要とされる罐種、用途においては、熱可塑性樹
脂を基本とし、抽出成分が多く耐フレーバー阻害性が劣
るという欠点がありながらも塩化ビニル樹脂系オルガノ
ゾル塗料を使用せざるを得なかった。
【0004】ー方、近年作業衛生・環境対策上あるいは
安全性(非危険物化)への要求からエポキシ/アクリル
水性塗料が使用され始めている。これまでに開示されて
るものとして、エポキシ樹脂をカルボキシル基を含有す
るアクリル樹脂にてエステル化し、塩基で中和して水中
に分散させた水性塗料(特公昭59-37026号公報) 、アク
リロイル基を有するエポキシ樹脂をアクリル酸またはメ
タクリル酸を含有するエチレン性単量体で共重合させ、
上記同様の方法で水中に分散させた水性塗料(特公昭62
-7213 号公報 )、カルボキシル基含有重合性モノマー混
合物をフリーラジカル発生剤を用いてエポキシ樹脂にグ
ラフトさせ、上記同様の方法で水中に分散させた水性塗
料(特公昭63-17869号公報) 等がある。これらは、いず
れも樹脂自身が分散性を示す自己乳化型エポキシ樹脂系
水性塗料であり、水中に分散させるための界面活性剤を
含まず、化学的性能、耐水性等が優れていた。しかしな
がら、上記自己乳化型エポキシ樹脂系水性塗料は、乳化
成分としてアクリル樹脂を用いるため、場合によっては
加工性が低下し、かつ反応点が少なく架橋密度が低いた
め、耐食性が劣っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
塩化ビニル樹脂系オルガノゾル塗料、および自己乳化型
エポキシ樹脂系水性塗料が持つ種々の問題点を改善し、
特に加工性、耐食性に優れた水性塗料組成物を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、変性エポキシ樹脂(A)10〜60重量
%、芳香族系エポキシ樹脂(B)20〜80重量%、お
よびレゾール型フェノール樹脂(C)または水性アミノ
プラスト樹脂(D)から選ばれる少なくとも1種以上2
〜20重量%、を含有してなる水性分散体組成物におい
て、変性エポキシ樹脂(A)が、アクリル変性芳香族系
エポキシ化合物(a1)と、アクリル酸および/または
メタクリル酸を含有するエチレン性モノマー混合物(a
2)とを共重合させてなる変性エポキシ樹脂であり、該
アクリル変性芳香族系エポキシ化合物(a1)が、エポ
キシ当量が900〜4500の芳香族系エポキシ樹脂
(a3)とアクリル酸および/またはメタクリル酸(a
4)とを反応させてなる、アクリロイル基および/また
はメタクロイル基を1分子当たり0.1〜1.5個有す
るアクリル変性芳香族系エポキシ化合物であることを特
徴とする水性分散体組成物である。
【0007】本発明の水性分散体組成物を得るには、
1)変性エポキシ樹脂(A)と芳香族系エポキシ樹脂
(B)とを混合し、該混合物にアンモニアまたはアミン
を加え中和して水性分散化した後に、レゾール型フェノ
ール樹脂(C)および/または水性アミノプラスト樹脂
(D)を加える方法、2)変性エポキシ樹脂(A)、芳
香族系エポキシ樹脂(B)、レゾール型フェノール樹脂
(C)および/または水性アミノプラスト樹脂(D)を
混合してから、アンモニアまたはアミンを加え中和して
水性分散化する、2通りの方法がある。
【0008】本発明の水性分散体組成物は、アクリル樹
脂と反応していない、芳香族系エポキシ樹脂(B)を含
むため加工性が優れ、硬化成分であるレゾール型フェノ
ール樹脂(C)、水性アミノプラスト樹脂(D)との反
応性が高く架橋密度が高くなるため、耐食性が改善され
たものである。
【0009】本発明の変性エポキシ樹脂(A)は、後述
するアクリル変性芳香族系エポキシ化合物(a1)20
〜90重量%と、アクリル酸および/またはメタクリル
酸を含有するエチレン性モノマー混合物(a2)10〜
80重量%とを共重合させてなるものである。
【0010】アクリル変性芳香族系エポキシ化合物(a
1)が20重量%未満であると加工性が劣り、90重量
%を越えると、芳香族エポキシ樹脂(B)、レゾール型
フェノール樹脂(C)、水性アミノプラスト樹脂(D)
との分散性が劣る。そのため、20〜90重量%が好ま
しく、より好ましくは30〜80重量%である。
【0011】アクリル変性芳香族系エポキシ化合物(a
1)と共重合されるアクリル酸および/またはメタクリ
ル酸を必須成分として含有するエチレン性モノマー混合
物(a2)としては、アクリル酸および/またはメタク
リル酸と共重合可能なモノマーであり、例えば、クロト
ン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸等のようなカ
ルボキシル基含有ビニル系モノマー;スチレン、ビニル
トルエン、2−メチルスチレン、t−ブチルスチレン、
クロルスチレン等のスチレン系モノマー;(メタ)アク
リル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)ア
クリル酸n−プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピ
ル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル
酸イソブチル、(メタ)アクリル酸n−アミル、(メ
タ)アクリル酸イソアミル、(メタ)アクリル酸n−ヘ
キシル、(メタ)アクリル酸n−2エチルヘキシル、
(メタ)アクリル酸n−オクチル、(メタ)アクリル酸
デシル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)アクリ
ル酸ラウリル等の(メタ)アクリル酸エステル系モノマ
ー;(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メ
タ)アクリル酸ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル
酸ヒドロキシメチル等のヒドロキシル基含有モノマー;
N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシ
メチル(メタ)アクリルアミド等のN−置換(メタ)ア
クリル系モノマー等の1種もしくは2種以上が挙げられ
る。
【0012】なお、(メタ)アクリル酸エステル系モノ
マーは、アクリル酸エステル系モノマーおよび/または
メタクリル酸エステル系モノマーを、(メタ)アクリル
酸ヒドロキシエチルは、アクリル酸ヒドロキシエチルお
よび/またはメタアクリル酸ヒドロキシエチルを、N−
置換(メタ)アクリル系モノマーはN−置換アクリル系
モノマーおよび/またはN−置換メタクリル系モノマー
を意味する。
【0013】上記エチレン性モノマー混合物の重合触媒
としては、例えば、有機過酸化物、過硫酸塩、アゾビス
化合物およびこれらと還元剤とを組み合わせたレドック
ス系を用いることができる。具体的には、ベンゾイルパ
ーオキサイド、パーブチルオクテート、t−ブチルハイ
ドロパーオキサイド、アゾビスイソブチロニトリル、ア
ゾビスバレロニトリル、2,2, −アゾビス(2−アミ
ノプロパン)ハイドロクロライド等が挙げられ、ベンゾ
イルパーオキサイド、アゾビスイソブチロニトリルが特
に好ましい。これらは、反応成分100 重量部に対し一般
に0.3 〜15重量部の割合で使用することができる。
【0014】本発明に用いられる、アクリル酸および/
またはメタクリル酸を必須成分として含有するエチレン
性モノマー混合物(a2)は、構成比率、種類は特に制
限されるものではないが、アクリル酸または、及びメタ
クリル酸は 5重量%以上、特に30〜80重量%が好まし
い。アクリル酸または、及びメタクリル酸と共重合可能
なビニルモノマーは95重量%以下、特に20〜70%が好ま
しく、スチレン、アクリル酸エチルが好ましい。
【0015】また、本発明のアクリル変性芳香族系エポ
キシ化合物(a1)とアクリル酸および/またはメタク
リル酸を必須成分として含有するエチレン性モノマー混
合物(a2)との反応温度は、100 ℃以下が好ましい。
100℃を越えると変性エポキシ樹脂(A)の分子量が小
さくなり、芳香族系エポキシ樹脂(B)等が分散しにく
くなる。また、アクリル変性芳香族系エポキシ化合物
(a1)中のエポキシ樹脂に対して、アクリル酸および
/またはメタクリル酸がグラフトし易くなり、その結
果、枝分かれ状の分子となり加工性が低下するため、10
0 ℃以下で反応させることが好ましい。
【0016】本発明のアクリル変性芳香族系エポキシ化
合物(a1)と、アクリル酸および/またはメタクリル
酸を必須成分として含有するエチレン性モノマー混合物
(a2)との反応は、有機溶剤系中で行うことが好まし
く、使用する有機溶剤は、(a1)と(a2)とを溶解
し、水と混合しやすい溶剤が好ましい。例えば、アルコ
ール系、グリコール系、ジグリコール系、アセテート系
溶剤等が挙げられる。具体的には、n−プロパノール、
イソプロパール、n−ブチルアルコール、イソブチルア
ルコール、n−アミルアルコール、アミルアルコール、
メチルアミルアルコール、エチレングリコール、ジエチ
レングリコール、1,3−ブチレングリコール、エチレ
ングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコール
モノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチル
エーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、
メチルプロピレングリコール、メチルプロピレンジグリ
コール、プロピルプロピレングリコール、プロピルプロ
ピレンジグリコール、ブチルプロピレングリコール、エ
チレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチ
レングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピ
レングリコールモノメチルエーテルアセテート、3−メ
トキブチルアセテート、エチレングリコールモノブチル
エーテルアセテート、3−メチル−3−メトキシブチル
アセテート等を挙げることができる。その他の溶剤も使
用可能であるが、水性分散体組成物の製造過程で、また
は後に減圧下で除去できるものが好ましい。
【0017】本発明のアクリル変性芳香族系エポキシ化
合物(a1)は、エポキシ当量が900〜4500の芳
香族系エポキシ樹脂(a3)とアクリル酸および/また
はメタクリル酸(a4)とを反応させてなる、アクリロ
イル基および/またはメタクロイル基を1分子当たり
0.1〜1.5個有するアクリル変性芳香族系エポキシ
化合物である。
【0018】エポキシ当量が900〜4500の芳香族
系エポキシ樹脂(a3)としては、ビスフェノールA型
エポキシ樹脂、およびビスフェノールF型エポキシ樹脂
等が挙げられ、1分子中に1.1 〜2.0 個のエポキシ基を
有するものである。これらのエポキシ樹脂の中でも、数
平均分子量が1500〜10000のビスフェノールA
型エポキシ樹脂、あるいはビスフェノールF型エポキシ
樹脂が好ましい。市販品としては、油化シェルエポキシ
株式会社製の「エピコート1004」、「エピコート100
7」、「エピコート1009」、「エピコート1010」、「エ
ピコート4009」、「エピコート4010」及び東都化成株式
会社製の「YDF2004 」等が挙げられる。上記のエポキシ
樹脂の1種もしくは2種以上を選択して使用できる。
【0019】上記のようにして得られた変性エポキシ樹
脂(A)は、10〜60重量%使用することが好まし
い。10重量%未満であると、水性分散体組成物にした
時に、他成分、すなわち芳香族形エポキシ樹脂(B)、
レゾール型フェノール樹脂(C)、水性アミノプラスト
樹脂(D)等との分散性安定性が劣り、60重量%を越
えると、芳香族形エポキシ樹脂(B)の含有量が相対的
に小さくなり、その結果加工性、耐食性が低下する。故
に、変性エポキシ樹脂(A)の使用量は、10〜60重
量%が好ましく、さらに好ましくは20〜50重量%で
ある。
【0020】本発明に用いる芳香族系エポキシ樹脂
(B)は、前記芳香族系エポキシ樹脂(a3)と同様の
ものを使用することが可能であり、特にエポキシ当量が
900〜4500のビスフェノールA型またはビスフェ
ノールF型エポキシ樹脂が加工性、耐食性等が優れるた
め好ましい。
【0021】また、芳香族系エポキシ樹脂(B)が、2
0重量%未満では、反応性が劣り架橋密度が低下し、そ
の結果として耐食性が低下する。一方、80重量%を越
えると相対的に乳化成分である変性エポキシ樹脂(A)
の含有量が低下し、水に対する分散安定性が低下する。
故に、芳香族系エポキシ樹脂(B)の使用量は、20〜
80重量%が好ましく、さらに好ましくは50〜80重
量%である。
【0022】本発明に用いるレゾール型フェノール樹脂
(C)としては、任意のフェノール成分とホルムアルデ
ヒドを塩基性触媒の存在下に縮合させて得られる樹脂が
挙げられる。また、レゾール型フェノール樹脂を構成す
るフェノール成分としてはo−クレゾール、p−クレゾ
ール、p−tert−ブチルフェノール、p−エチルフェノ
ール、2,3−キシレノール、2,5−キシレノール、
p−tert−アミノフェノール、p−ノニルフェノール、
p−フェニルフェノール、p−シクロヘキシルフェノー
ル等の2官能性フェノール類、石炭酸、m−クレゾー
ル、m−エチルフェノール、3,5−キシレノール、m
−メトキシフェノール等の3官能性フェノール類、2,
4−キシレノール、2,6−キシレノール等の1官能性
フェノール類、ビスフェノールA:ビスフェノールB、
ビスフェノールF等の4官能性フェノール類等の単独あ
るいは2種類以上の組合せが使用される。塩基性触媒と
しては、例えばアンモニア、アミン、アルカリ土類金属
の水酸化物、アルカリ金属の酸化物、アルカリ土類金属
の酸化物等を用いることができる。レゾール型フェノー
ル樹脂は、2 重量%未満では架橋密度が低く耐食性が劣
り、20重量%を越えると逆に架橋密度が高くなりすぎ加
工性が低下するため、2 〜20重量%が好ましい。
【0023】本発明に用いる水性アミノプラスト樹脂
(D)としては、任意のアミノ成分とホルムアルデヒド
を塩基性触媒の存在下で付加縮合し、アルコールでアル
キルエーテル化されたもの、されないもの、いずれでも
よい。アミノ成分としては、メラミン、ベンゾグアナミ
ン、アセトグアナミン、尿素、スピログアナミン、フタ
ログアナミン等があり、単独あるいは2種類以上の組合
せが使用される。アルコールとしては、メタノール、エ
タノール、イソブタノール、nブタノール等があり、単
独あるいは2種類以上の組合せが使用される。好ましく
は、メタノールあるいはエタノールでエーテル化された
メラミンあるいはベンゾグアナミン樹脂が良い。市販品
としては、三井サイアナミッド 株式会社製サイメル
300 、303 、325 、701 、1123、1170、マイコート101
等がある。水性アミノプラスト樹脂は、2 重量%未満で
は架橋密度が低く耐食性が劣り、20重量%を越えると逆
に架橋密度が高くなりすぎ加工性が低下するため、2 〜
20重量%が好ましい。
【0024】本発明では、レゾール型フェノール樹脂と
アミノプラスト樹脂を併用しても良く、併用した合計量
は上記と同様の理由により、2 〜20重量%が好ましい。
【0025】本発明に用いるアンモニア、またはアミン
は、例えば、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ブ
チルアミン等のアルキルアミン類、ジメチルアミノエタ
ノール、ジエタノールアミン、アミノメチルプロパノー
ル等のアルコールアミン類、モルホリン等の揮発性アミ
ンがある。
【0026】本発明の水性分散体組成物に、必要に応じ
て塗装性を改良するための溶剤、界面活性剤や消泡剤を
加えることが可能である。また、本発明の水性分散体組
成物に、塗膜形成後の加工・輸送時に塗膜にキズが付く
ことを防ぐ目的で、滑剤であるワックスを添加すること
も可能である。
【0027】適用される基材としては、アルミニウム
板、鋼鈑、亜鉛鋼鈑、ブリキ板等の処理済または未処理
の金属板が適している。本発明の水性分散体は、エポキ
シ系、ビニル系等のプライマー上に塗装してもよいし、
あるいは、金属材上に直接塗装してもよい。塗装方法と
しては、公知の各種の方法、例えばロールコーター塗
装、スプレー塗装、浸漬塗装、電着塗装等が適用できる
が、中でも、ロールコーター塗装およびスプレー塗装が
好ましい。乾燥硬化条件としては、150 〜230 ℃で1 〜
30分間あるいは、240 〜300 ℃で15秒〜60秒が好まし
い。
【0028】
【実施例】次に、本発明を実施例によってより具体的に
説明する。なお、例中、「部」及び「%」はそれぞれ
「重量部」及び「重量%」を示す。
【0029】製造例1 変性エポキシ樹脂(A1)溶液の製造 (1) エピコート1009 (油化シェルエポキシ(株) 製) :( a3) 350.0 部 (2) エチレングリコールモノブチルエーテル 186.2 部 (3) メタクリル酸:(a4) 2.1 部 (4) 25% 水酸化ナトリウム水溶液 0.2 部 (5) ハイドロキノン 0.005 部 (6) n ブタノール 161.7 部 (7) スチレン 37.5 部 (8) アクリル酸エチル 45.0 部 (9) メタクリル酸 67.5 部 (10)n ブタノール 142.3 部 (11)アゾビスイソブチロニトリル 7.5 部 (12)アゾビスイソブチロニトリル 0.8 部 (13)アゾビスイソブチロニトリル 0.8 部
【0030】4ツ口フラスコに上記(1) 〜(5) を仕込
み、内温を120 〜130 ℃まで上昇させ、窒素気流下で反
応を進め、酸価が0.2 以下になった時点で冷却を開始
し、100℃になった時点で(6) を添加し、アクリル変性
芳香族系エポキシ化合物(a1)溶液を得た。得られた
(a1)溶液を100 ℃に保ち攪拌しながら、(7) 〜(11)
の混合液を2時間かけて滴下し、滴下1 時間後に(12)を
添加し、更に1 時間後に(13)を添加し同温度を保ちなが
ら1 時間攪拌し50℃まで冷却し、固形分約50%の変性エ
ポキシ樹脂(A1)溶液を得た。
【0031】製造例2 変性エポキシ樹脂(A2)溶液の製造 (1) エピコート1009 (油化シェルエポキシ(株)製) :(a3)300.0 部 (2) エチレングリコールモノブチルエーテル 159.5 部 (3) メタクリル酸:(a4) 1.8 部 (4) 25% 水酸化ナトリウム水溶液 0.2 部 (5) ハイドロキノン 0.005 部 (6) n ブタノール 138.5 部 (7) スチレン 50.0 部 (8) アクリル酸エチル 60.0 部 (9) メタクリル酸 90.0 部 (10)n ブタノール 188.0 部 (11)ベンゾイルパーオキサイド 10.0 部 (12)ベンゾイルパーオキサイド 1.0 部 (13)ベンゾイルパーオキサイド 1.0 部
【0032】製造例1と同様の方法で(1) 〜(5) を仕込
み反応を進め、酸価が0.2 以下になった時点で冷却を開
始し、100 ℃になった時点で(6) を添加し、アクリル変
性芳香族系エポキシ化合物(a1)溶液を得た。得られ
た(a1)溶液を100 ℃に保ち攪拌しながら、(7) 〜(1
1)の混合液を2時間かけて滴下し、滴下1 時間後に(12)
を添加し、更に1 時間後に(13)を添加し同温度を保ちな
がら1 時間攪拌し50℃まで冷却し、固形分約50% の変性
エポキシ樹脂(A2)溶液を得た。
【0033】製造例3 変性エポキシ樹脂(A3)溶液の製造 (1) エピコート1010 (油化シェルエポキシ(株)製) :(a3)200.0 部 (2) エチレングリコールモノブチルエーテル 106.3 部 (3) メタクリル酸:(a4) 1.2 部 (4) 25% 水酸化ナトリウム水溶液 0.2 部 (5) ハイドロキノン 0.005 部 (6) n ブタノール 92.3 部 (7) スチレン 60.0 部 (8) アクリル酸エチル 60.0 部 (9) メタクリル酸 180.0 部 (10)n ブタノール 282.0 部 (11)アゾビスイソブチロニトリル 15.0 部 (12)アゾビスイソブチロニトリル 1.5 部 (13)アゾビスイソブチロニトリル 1.5 部
【0034】製造例1と同様の方法で(1) 〜(5) を仕込
み反応を進め、酸価が0.2 以下になった時点で冷却を開
始し、100 ℃になった時点で(6) を添加し、アクリル変
性芳香族系エポキシ化合物(a1)溶液を得た。得られ
た(a1)溶液を100 ℃に保ち攪拌しながら、(7) 〜(1
1)の混合液を2時間かけて滴下し、滴下1 時間後に(12)
を添加し、更に1 時間後に(13)を添加し同温度を保ちな
がら1 時間攪拌し50℃まで冷却し、固形分約50% の変性
エポキシ樹脂(A3)溶液を得た。
【0035】製造例4 変性エポキシ樹脂(A4)溶液の製造 (1) エピコート1007 (油化シェルエポキシ(株) 製) :( a3) 350.0 部 (2) エチレングリコールモノブチルエーテル 186.2 部 (3) メタクリル酸:(a4) 3.1 部 (4) 25% 水酸化ナトリウム水溶液 0.2 部 (5) ハイドロキノン 0.005 部 (6) n ブタノール 160.7 部 (7) スチレン 37.5 部 (8) アクリル酸エチル 45.0 部 (9) メタクリル酸 67.5 部 (10)n ブタノール 142.3 部 (11)アゾビスイソブチロニトリル 7.5 部 (12)アゾビスイソブチロニトリル 0.8 部 (13)アゾビスイソブチロニトリル 0.8 部
【0036】4ツ口フラスコに(1) 〜(5) を仕込み、内
温を120 〜130 ℃まで上昇させ、窒素気流下で反応を進
め、酸価が0.2 以下になった時点で冷却を開始し、100
℃になった時点で(6) を添加し、アクリル変性芳香族系
エポキシ化合物(a1)溶液を得た。得られた(a1)
溶液を100 ℃に保ち攪拌しながら、(7) 〜(11)の混合液
を2時間かけて滴下し、滴下1 時間後に(12)を添加し、
更に1 時間後に(13)を添加し同温度を保ちながら1 時間
攪拌し50℃まで冷却し、固形分約50% の変性エポキシ樹
脂(A4)溶液を得た。
【0037】製造例5 レゾール型フェノール樹脂(C)溶液の製造 (1) p−クレゾール 417.7 部 (2) ホルマリン 40%n-ブタノール溶液 580.1 部 (3) 水酸化マグネシウム 2.2 部 4ツ口フラスコに〜を仕込み、窒素気流下で100 ℃
にて2.5 時間反応させた後、リン酸にて中和し、キシレ
ン/n−ブタノール/シクロヘキサノン=1/1/1と
多量の水を加えて5 時間放置し、生成塩を含む水層を分
離除去し、更に共沸脱水して固形分約35%のレゾール型
フェノール樹脂(C)溶液を得た。
【0038】製造例6 水性アミノプラスト樹脂(D)溶液の製造 (1) サイメル1123 350.0 部 (2) エチレングリコールモノエチルエーテル 650.0 部 4ツ口フラスコに〜を仕込み、窒素気流下で30℃に
て溶解し固形分約35%の水性アミノプラスト樹脂(D)
溶液を得た。
【0039】実施例1 (1) 変性エポキシ樹脂溶液(A1) 250.0 部 (2) エピコート1009 (油化シェルエポキシ(株)製) :(B) 100.0 部 (3) エチレングリコールモノブチルエーテル 100.0 部 (4) レゾール型フェノール樹脂(C)溶液 71.4 部 (5) ジメチルアミノエタノール 17.5 部 (6) イオン交換水 461.1 部 4ツ口フラスコに(1) 〜(3) を仕込み100 ℃に加熱し
(2) を溶解し、80℃に冷却して(4) 〜(5) を添加し、更
に(6) を少量づつ添加して固形分約25%の水性分散体を
得た。
【0040】実施例2〜11 実施例1と同様の方法にて、表1〜2に示す配合で変性
エポキシ樹脂(A1)〜(A4)溶液、芳香族系エポキ
シ樹脂(B)としてエピコート1009、1007、およびレゾ
ール型フェノール樹脂(C)溶液または水性アミノプラ
スト樹脂(D)溶液から選ばれる1種以上を、仕込みア
クリル樹脂成分中のメタクリル酸をジメチルエタノール
アミンを用いて100 モル% で中和し、イオン交換水を少
量づつ加え固形分約25%の水性分散体を得た。
【0041】実施例12 (1) 変性エポキシ樹脂溶液(A1) 250.0 部 (2) エピコート1009 (油化シェルエポキシ(株)製) :(B) 100.0 部 (3) エチレングリコールモノブチルエーテル 100.0 部 (4) ジメチルアミノエタノール 17.5 部 (5) イオン交換水 461.1 部 (6) レゾール型フェノール樹脂(C)溶液 71.4 部 4ツ口フラスコに(1) 〜(3) を仕込み100 ℃に加熱し
(2) を溶解し、80℃に冷却して(4) を添加し、(5) を少
量づつ添加して更に(6) を添加して、固形分約25%の水
性分散体を得た。
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】比較例1〜6 上記実施例1と同様の方法にて、表3に示す配合に変更
した以外は、全て実施例1と同様におこなって固形分約
25%の水性分散体を得た。
【0045】
【表3】
【0046】(塗料調整)なお、上記実施例および比較
例で得た水性分散体中に含まれている有機溶剤を減圧除
去して、固形分25%において、その含有量が塗料中の
15%になるように調整した。
【0047】(性能試験)実施例1〜12、比較例1〜
6で得られた水性塗料組成物について塗料として貯蔵安
定性を評価し、また、下記の条件で作成した試験パネル
について塗膜の諸物性を評価した。結果を表4〜5に示
す。
【0048】試験パネル作成条件:0.30mmアルミ板状に
10μになるようにバーコーターにて塗装し、200 ℃で5
分焼付乾燥して試験パネルを作成した。
【0049】表4〜5における各種の試験法は下記のと
おりである。 (1) 塗料の貯蔵安定性:50℃の恒温器に保存し、定期的
に外観、性状を評価した。 貯蔵安定性良好 ・・・・ ○ 貯蔵中にゲル化、沈降、分離等の異常を生じた ・・・・ ×
【0050】(2) 密着性 :塗膜面にナイフを使用して約
1.5mm の巾で縦、横それぞれ11本の切り目をゴバン目
に入れる。24mm巾のセロハン粘着テープを密着させ、強
く剥離した時のゴバン目部の未剥離数を分子に表す。
【0051】(3) 耐水性:125 ℃、40分間水中処理し、
塗膜の表面状態を判定する。
【0052】(4) 加工性:塗装板を大きさ40mm×50mmに
切断し、塗膜を外側にして、試験部位が40mmになるよう
に2つ折りにし、この2つ折りにした試験片の間に厚さ
0.30mmのアルミ板を2枚挟み、3Kgの荷重を45cmの高さ
より折り曲げ部に落下させた後、折り曲げの先端部に6.
0V×10秒通電後の加工部の2cm 巾の電流値を測定した。
【0053】(5) 耐食性:塗膜面にナイフを使用して×
印の切り目を入れた試験片を1%の食塩水中で125 ℃、
40分間処理を行いかつ50℃-1週間保存し、×印部近傍の
腐食の程度を判定する。 異常のないもの ・・・・ ○印 わずかに腐食の見られるもの ・・・・ △印 著しく腐食の見られるもの ・・・・ ×印
【0054】(6) 耐フレーバー阻害性(フレーバーと略
す。):試験片塗膜を塗布面積1cm2当たり、活性炭で処
理した水道水が1ml になるように、該処理水を満たした
耐熱ガラス製ボトルに入れ、蓋をして、125 ℃-45 分間
殺菌処理後、内容液のフレーバー (風味) の変化を判定
した。 全く変化なし ・・・・ ○印 僅かに変化あり ・・・・ △印 著しく変化あり ・・・・ ×印
【0055】
【表4】
【0056】
【表5】
【0057】
【効果】本発明は、特定の変性エポキシ樹脂(A)10
〜60重量%、芳香族系エポキシ樹脂(B)20〜80
重量%、およびレゾール型フェノール樹脂(C)または
水性アミノプラスト樹脂(D)から選ばれる少なくとも
1種以上2〜20重量%、を含有してなる水性分散体組
成物であり、未変性のエポキシ樹脂を多く含むことによ
り加工性が優れ、硬化樹脂(レゾール型フェノール樹
脂、水性アミノプラスト樹脂)との反応性が高いことよ
り架橋密度が高まり、耐食性が優れる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−296568(JP,A) 特開 昭63−309516(JP,A) 特開 昭58−198513(JP,A) 特開 平6−287508(JP,A) 特開 平7−138523(JP,A) 特開 平7−25956(JP,A) 特開 平7−179537(JP,A) 特開 平7−330863(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 59/62 C08G 59/50 - 59/56 C08G 59/14 - 59/17 C09D 163/00 - 163/10 C09D 5/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】変性エポキシ樹脂(A)10〜60重量%
    および芳香族系エポキシ樹脂(B)20〜80重量%
    を、アンモンニアまたはアミンを用いて部分的に、ある
    いは全部を中和して水性分散化した後に、レゾール型フ
    ェノール樹脂(C)または水性アミノプラスト樹脂
    (D)から選ばれる少なくとも1種以上2〜20重量
    %、を加えてなる水性分散体組成物において、 変性エポキシ樹脂(A)が、アクリル変性芳香族系エポ
    キシ化合物(a1)と、アクリル酸および/またはメタ
    クリル酸を含有するエチレン性モノマー混合物(a2)
    とを共重合させてなる変性エポキシ樹脂であり、 該アクリル変性芳香族系エポキシ化合物(a1)が、エ
    ポキシ当量が900〜4500の芳香族系エポキシ樹脂
    (a3)とアクリル酸および/またはメタクリル酸(a
    4)とを反応させてなる、アクリロイル基および/また
    はメタクロイル基を1分子当たり0.1〜1.5個有す
    るアクリル変性芳香族系エポキシ化合物であることを特
    徴とする水性分散体組成物。
  2. 【請求項2】変性エポキシ樹脂(A)10〜60重量
    %、芳香族系エポキシ樹脂(B)20〜80重量%、お
    よびレゾール型フェノール樹脂(C)または水性アミノ
    プラスト樹脂(D)から選ばれる少なくとも1種以上2
    〜20重量%、からなる混合物を、アンモンニアまたは
    アミンを用いて部分的に、あるいは全部を中和しなる水
    性分散体組成物において、 変性エポキシ樹脂(A)が、アクリル変性芳香族系エポ
    キシ化合物(a1)と、アクリル酸および/またはメタ
    クリル酸を含有するエチレン性モノマー混合物(a2)
    とを共重合させてなる変性エポキシ樹脂であり、 該アクリル変性芳香族系エポキシ化合物(a1)が、エ
    ポキシ当量が900〜4500の芳香族系エポキシ樹脂
    (a3)とアクリル酸および/またはメタクリル酸(a
    4)とを反応させてなる、アクリロイル基および/また
    はメタクロイル基を1分子当たり0.1〜1.5個有す
    るアクリル変性芳香族系エポキシ化合物であることを特
    徴とする水性分散体組成物。
  3. 【請求項3】芳香族系エポキシ樹脂(B)がエポキシ当
    量が900〜4500である請求項1ないし2いずれか
    記載の水性分散体組成物。
  4. 【請求項4】芳香族系エポキシ樹脂(a3)および
    (B)が、ビスフェノールA型またはビスフェノールF
    型である請求項1ないし3いずれか項記載の水性分散体
    組成物。
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