JP3118366B2 - 位相差検出回路 - Google Patents

位相差検出回路

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JP3118366B2
JP3118366B2 JP06079268A JP7926894A JP3118366B2 JP 3118366 B2 JP3118366 B2 JP 3118366B2 JP 06079268 A JP06079268 A JP 06079268A JP 7926894 A JP7926894 A JP 7926894A JP 3118366 B2 JP3118366 B2 JP 3118366B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複合映像信号のタイムベ
ースコレクタ等に利用できる位相差検出回路に関し、さ
らに詳細にはバースト信号の位相を実質的に検出する位
相差検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の位相差検出回路は図5に
示すように、複合映像信号中の水平同期信号に同期しか
つ色副搬送波の周波数fscの4倍の周波数を有するク
ロックパルスをサンプリングパルスとし、該サンプリン
グパルスによってサンプリングされてA/D変換された
デジタル化複合映像信号中からカラーバースト信号部分
をカラーバースト信号抜取り回路1において抜取る。一
方、周波数4fscの発振をする水晶発振器2の発振出
力を分周器3によって4分周して周波数fscとし、分
周器3の出力の位相を順次移相器4、5、6によって9
0度移相する。
【0003】カラーバースト信号抜取り回路1から抜き
取られたカラーバースト信号部分は、分周器3、移相器
4、5、6の出力をサンプリングパルスとして、サンプ
ルホールド回路7、8、9、10においてサンプルホー
ルドする。サンプルホールド回路7の出力からサンプル
ホールド回路9の出力を加算器11にて減算して減算値
をレジスタ12に供給して保持し、レジスタ12の出力
を加算器11にて1水平走査期間中におけるカラーバー
スト波の波数以下の回数の累積加算を行い、サンプルホ
ールド回路8の出力からサンプルホールド回路10の出
力を加算器14にて減算してその減算値をレジスタ15
に供給して保持し、レジスタ15の出力を加算器14に
て前記の回数と同一の回数の累積加算を行う。
【0004】レジスタ12の置数をレジスタ15の置数
で除算器17において除算する。ここで、分周器3の出
力とカラーバースト信号との位相差をθとしたとき、除
算出力はtanθに対応した値であって、tanθに対
応するcosθの値が格納してあるROMからなるメモ
リ18のアドレス指定を除算出力により行ってメモリ1
8の格納データを読み出し、読み出したデータと除算器
17の除算出力とを乗算器19によって乗算し、乗算器
19からsinθに対応する出力を、メモリ18からc
osθに対応する出力を得ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の位相差検出回路によるときは、位相差θが0ラ
ジアン近傍においてはtanθの値の変化量は小さいた
めに、また位相差θがπ/2ラジアン近くになるとなる
とtanθの真数値そのものが大きくなって∞に近づく
ために、ある程度の正確さで位相差を求める場合にはt
anθからcosθへ変換のための(以下、tanθか
らcosθへ変換のためのを、単に(tanθ−cos
θ)変換のためのと記す)メモリのアドレス指定データ
のビット数を相当多くとらなければならないという問題
点があった。
【0006】本発明は、(tanθ−cosθ)変換の
ためのメモリなど変換のためのメモリの、アドレス指定
データのビット数が少なくてすむ位相差検出回路を提供
することを第1の目的とし、さらに同種の位相差出力を
同一の出力端から導出させる位相差検出回路を提供する
ことを第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の位相差検出回路
は、複合映像信号中の水平同期信号に同期したクロック
パルスによってサンプリングされてA/D変換されたデ
ジタル化複合映像信号中からカラーバースト信号部分を
抜き取るカラーバースト信号抜取り手段と、色副搬送波
周波数と同一の周波数でかつジッタを含まない互いに位
相が順次90度ずれた第1ないし第4のサンプリングパ
ルスを発生するサンプリングパルス発生手段と、第1な
いし第4のサンプリングパルスによってカラーバースト
信号部分をサンプルホールドする第1ないし第4のサン
プルホールド回路と、第1ないし第4のサンプルホール
ド回路の出力に基づいてカラーバースト信号と第1のサ
ンプリングパルスとの位相差の正弦値と余弦値とを演算
する位相差信号算出手段と、余弦値と正弦値との大小を
比較する比較手段と、比較手段の比較出力に基づいて余
弦値と正弦値との大きい方が除数として供給されて余弦
値と正弦値とを除算する除算手段と、位相角の正接値に
対応する余弦値が格納されて除算手段の除算による商に
よってアドレス位置が指定されるメモリとを備えたこと
を特徴とする。
【0008】本発明の位相差検出回路は、除算手段の除
算による商とメモリから読み出した余弦値とを乗算する
乗算手段と、比較手段の比較出力に基づいて除数に余弦
値が選択されたときは第1の出力端にメモリから読み出
した余弦値を導出すると共に乗算手段の出力を第2の出
力端に導出し、比較手段の比較出力に基づいて除数に正
弦値が選択されたときは第2の出力端にメモリから読み
出した余弦値を導出すると共に乗算手段の出力を第1の
出力端に導出する出力切替手段を備えたことを特徴とす
る。
【0009】本発明の位相差検出回路において、除算手
段は比較手段の比較出力に基づいて余弦値と正弦値との
小さい方が除数として供給されて余弦値と正弦値とを除
算する除算手段としてもよい。
【0010】本発明の位相差検出回路において、除算手
段による商によってアドレス指定されるメモリは、位相
角の余接値に対応する正弦値が格納されたメモリであっ
ても、位相角の正接値に対応する正弦値が格納されたメ
モリであっても、位相角の余接値に対応する余弦値が格
納されたメモリであってもよい。
【0011】
【作用】本発明の位相差検出回路は、位相差信号算出手
段によって算出されたカラーバースト信号と第1のサン
プリングパルスとの位相差の正弦値と余弦値とは、除算
に際して除数に正弦値と余弦値との大きい方が選択され
るため、除算手段の除算による商が常に小数になり、従
来の正確さと同じ正確さを求める場合に、メモリのアド
レス位置を指定するアドレス指定データのビット長が大
幅に削減できることになる。
【0012】除数として余弦値が選択されたときには商
は位相差の正接値であり、これに基づいてメモリから読
み出した余弦値は位相差の余弦値であり、乗算手段の出
力は位相差の正弦値である。また、除数として正弦値が
選択されたときには商は位相差の余接値であり、これに
基づいてメモリから読み出した余弦値は位相差の正弦値
であり、乗算手段の出力は位相差の余弦値である。しか
るに比較手段の比較出力に基づいて除数に余弦値が選択
されたときは第1の出力端にメモリから読み出した余弦
値が導出されると共に乗算手段の出力が第2の出力端に
導出され、比較手段の比較出力に基づいて除数に正弦値
が選択されたときは第2の出力端にメモリから読み出し
た余弦値が導出される共に乗算手段の出力を第1の出力
端に導出される。この結果、第1の出力端からは常に位
相差の余弦値が、第2の出力端には常に位相差の正弦値
が出力されることになる。
【0013】また、除算手段を比較手段の比較出力に基
づいて余弦値と正弦値との小さい方が除数として供給さ
れて余弦値と正弦値とを除算する除算手段とした場合も
同様の作用をする。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。図1
は本発明の位相差検出回路にかかる一実施例の構成を示
すブロック図である。
【0015】本実施例の位相差検出回路30は、複合映
像信号中の水平同期信号に同期しかつ色副搬送波の周波
数fscの4倍の周波数を有するクロックパルスをサン
プリングパルスとし、該サンプリングパルスによってサ
ンプリングされてA/D変換されたデジタル化複合映像
信号中からバースト抜取りパルスに基づいてカラーバー
スト信号部分を抜き取るカラーバースト信号抜取り回路
1と、前記クロックパルスと同一の周波数である周波数
4fscの発振をする水晶発振器2と、水晶発振器2の
発振出力を4分周して色副搬送波周波数fscの出力を
送出する分周器3と、分周器3の出力の位相を順次90
度移相させるためにタンデムに接続された移相器4〜6
と、分周器3、移相器4、5、6の夫々の出力信号をサ
ンプリングパルスとし、カラーバースト信号抜取り回路
1によって抜き取られたカラーバースト信号部分をサン
プルホールドするサンプルホールド回路7〜サンプルホ
ールド回路10を備えている。
【0016】分周器3、移相器4、5、6の夫々から出
力されるサンプリングパルスは位相が90度づつ異なっ
ており、このサンプリングパルスの夫々をN1、N2、
N3、N4とする。なお、上記において移相器4〜6を
用いてサンプリングパルスN2〜N4を生成する場合を
例示したが、分周器3の出力を移相器4によって90度
移相してサンプリングパルスN2を、分周器3の出力を
インバータによって反転してサンプリングパルスN3
を、該インバータの出力を移相器6によって90度移相
してサンプリングパルスN4を得るようにしても良い。
【0017】カラーバースト信号抜取り回路1によって
抜き取られたカラーバースト信号部分は説明のためにア
ナログ的に示せば図2に示すごとくであり、このカラー
バースト信号部分はサンプリングパルスN1、N2、N
3、N4によってサンプリングされる。サンプリング時
点は夫々90度移相された図2において矢印A、B、
C、Dで示す時点であり、サンプリングパルスN1によ
るサンプリング時点とカラーバースト信号との間にはθ
(ラジアン)の位相差が存在する。これは水晶発振器2
の発振出力の位相とカラーバースト信号の位相とが一致
していないためである。
【0018】サンプルリングパルスN1、N2、N3、
N4によって夫々サンプリングされたサンプルホールド
回路7、8、9、10からの出力を出力S1、S2、S
3、S4としたとき、出力S1〜S4は数1の各式に示
すごとくである。ここで、Pはカラーバースト信号の振
幅を、Aは複合映像信号の直流クランプレベルを示す。
【0019】
【数1】
【0020】符号13および16は位相差信号算出手段
である累積加算器を示し、累積加算器13は加算器11
とレジスタ12とから構成してあり、累積加算器16は
加算器14とレジスタ15とから構成してある。サンプ
ルホールド回路7の出力S1とサンプルホールド回路9
の出力S3とは加算器11に供給して前者から後者を減
算し、加算器11の出力(2Psinθ)はレジスタ1
2に供給して保持し、レジスタ12の置数は加算器11
に供給して加算する。加算器11における加算は1水平
走査期間中におけるカラーバースト信号の波数以下の数
e回だけ累算を行う。したがって、加算器11とレジス
タ12とによって累算が行われる累積加算器13を構成
しており、累算値はレジスタ12に置数されされる。加
算器11における減算によって複合映像信号の直流クラ
ンプレベルAは相殺され、レジスタ12にはe回の2P
sinθの加算結果(2ePsinθ)が置数されるこ
とになる。
【0021】同様に、サンプルホールド回路8の出力S
2とサンプルホールド回路10の出力S4とは加算器1
4に供給して前者から後者を減算し、加算器14の出力
(2Pcosθ)はレジスタ15に供給して保持し、レ
ジスタ15の置数は加算器14に供給して加算する。加
算器14における加算は累積加算器13における累算回
数と同数のe回だけ累算を行う。したがって、加算器1
4とレジスタ15とによって累算が行われる累積加算器
16を構成しており、累算値はレジスタ15に置数され
される。加算器14における加算によって、複合映像信
号の直流クランプレベルAは相殺され、レジスタ15に
はe回の2Pcosθの加算結果(2ePcosθ)が
置数されることになる。
【0022】さらに位相差検出回路30は、レジスタ1
2の置数とレジスタ15の置数との大小を比較する比較
器20と、比較器20の出力に基づいてレジスタ12の
置数とレジスタ15の置数と出力端子との関係を相互に
切り替えることにより後記する除算器17の除数として
レジスタ12の置数とレジスタ15の置数との大きい方
を除算器17に供給するように切り替える出力切替回路
21と、出力切替回路21からの出力を除数および被乗
数として除算する除算器17、除算器17からの除算に
よる商によってアドレス指定される(tanθ−cos
θ)変換のためのメモリ18、除算器17による商とメ
モリ18の出力とを乗算する乗算器19と、メモリ18
の出力と乗算器19の出力と比較器20の出力とを受け
て比較器20の出力に基づいて乗算器19の出力とメモ
リ18の出力と出力端子との関係を相互に切り替える出
力切替手段である出力切替回路22を備えている。
【0023】出力切替回路22は比較器20の比較出力
に基づいて除数にレジスタ15の置数が選択されたとき
は出力切替回路22の出力端U1にメモリから読み出し
たデータを導出すると共に乗算器19の出力を出力切替
回路22の出力端U2に導出し、比較器20の比較出力
に基づいて除数にレジスタ12の置数が選択されたとき
は出力端U2にメモリから読み出したデータを導出する
と共に乗算器19の出力を出力端U1に導出するように
出力を切り替えて送出する。
【0024】レジスタ12の置数とレジスタ15の置数
とは比較器20においてその大小が比較され、比較結果
に基づいて大きい方が除算器17の除数になるように、
つまりレジスタ12の置数とレジスタ15の置数とが出
力切替回路21によって切り替えられて除算器17に供
給されて、両者が除算器17において除算される。この
場合に除数にレジスタ12の置数とレジスタ15の置数
の大きい方が供給されるために、除算器17における商
は常に小数値となる。
【0025】したがって、レジスタ15の置数(2Pe
cosθのデータ)の方がレジスタ12の置数(2Pe
sinθのデータ)より大きいときには位相差θのta
nθのデータ(2ePsinθ/2ePcosθ=ta
nθのデータ)が商として除算器17の除算によって得
られる。逆に、レジスタ12の置数の方がレジスタ15
の置数より大きいときには位相差θのcotθのデータ
(2ePcosθ/2ePsinθ=cotθのデー
タ)が商として除算器17の除算によって得られる。
【0026】除算器17の除算による商はメモリ18に
アドレス指定データとして供給され、メモリ18はアド
レス指定データによって指定されたアドレス位置に格納
されているデータを1水平走査期間に1回、読み出して
次の読み出し時まで維持している。ここで、メモリ18
には(tanθ)の真数値に対応する(cosθ)の真
数値がtanθ毎に、模式的に図4に示すごとく格納さ
れている。したがって、乗算器17の除算による商がt
anθのデータのときにはメモリ18から読み出される
データはcosθのデータである。また、除算器17の
除算による商がcotθのデータのときにはsinθの
データである。その理由は次ぎのとおりである。
【0027】位相差θの範囲を(−π/2)ラジアン<
θ<(π/2)ラジアンとすれば、cotθのデータと
tanθのデータとの間には数2の関係がある。
【0028】
【数2】
【0029】したがって、図3からも明らかなようにt
anθの真数値<1の場合、除算器17の除算による商
がcotθのデータの場合には数2に示されるように、
除算器17からtan{(π/2)−θ}のデータが出
力されたのと同じであることが判る。したがって、メモ
リ18から読み出されるデータはcos{(π/2)−
θ}のデータである。しかるに、cos{(π/2)−
θ}のデータは数3に示すようにsinθのデータに等
しい。この結果、出力切替回路21によって切り替えら
れて除算器17の除算による商がcotθのデータの場
合はメモリ18から読み出されるデータはsinθのデ
ータであり、メモリ18は(tanθ−cosθ)変換
のメモリとして作用し、かつ(cotθ−sinθ)変
換のメモリとして作用しているということができる。
【0030】
【数3】
【0031】メモリ18から読み出されたデータと除算
器17の除算による商とは乗算器19において乗算さ
れ、メモリ18から読み出されたデータと乗算器19か
らの演算出力と出力端子との相互関係は出力切替回路2
2において比較器20の比較出力に基づいて切り替えら
れて出力切替回路22から出力される。すなわち、比較
器20の出力に基づいて除算器17からtanθのデー
タが出力されたのか、cotθのデータが出力されたの
かが実質的に判別され、出力切替回路22において比較
20の出力に基づいてメモリ18から読み出したデータ
と乗算器19の演算出力とを切り替えて出力される。
【0032】出力切替回路22による切り替えによっ
て、比較器20の比較出力に基づいて除数にレジスタ1
5の置数が選択されたときは出力切替回路22の出力端
U1にメモリから読み出したデータが導出されると共に
乗算器19の出力が出力切替回路22の出力端U2に導
出され、比較器20の比較出力に基づいて除数にレジス
タ12の置数が選択されたときは出力端U2にメモリか
ら読み出したデータを導出すると共に乗算器19の出力
を出力端U1に導出するように出力が切り替えられる。
したがって、除算器17の除算の過程において除数と被
除数とが入れ替えられてもcosθのデータとsinθ
のデータとが出力切替回路22のそれぞれ定められた出
力端U1、U2から出力されることになる。したがっ
て、実質的に位相差θが検出され、該位相差θに対する
sinθとcosθとの直交するデータが出力切替回路
22から出力されることになる。
【0033】上記したように本実施例によれば除算器1
7による商が少数になるように比較器20の出力に基づ
いてレジスタ12、15の置数が出力切替回路21にお
いて切り替えられて除算器17に供給されるようにした
ため、従来の正確さと同じ正確さを求める場合にメモリ
18のアドレス位置を指定するアドレス指定データのビ
ット長が大幅に削減できることになる。また、累積加算
器13、16は加算器とレジスタとによって簡単に構成
することができる。
【0034】上記したように本実施例によれば除算器1
7による商が少数になるように比較器20の出力に基づ
いてレジスタ12、15の置数が出力切替回路21にお
いて切り替えられて除算器17に供給されるようにした
が、これに代わって除算器17による商が1以上となる
ように比較器20の出力に基づいてレジスタ12、15
の置数が出力切替回路21において切り替えられて除算
器17に供給されるように、すなわち置数の小さい方の
レジスタ12、15の置数が除数となるようにしてもよ
い。この場合は1≦tanθとなる。この場合にも、従
来の正確さと同じ正確さを求める場合にメモリ18のア
ドレス位置を指定するアドレス指定データのビット長が
大幅に削減できることになる。
【0035】除算器17による商が1以上となるように
比較器20の出力に基づいてレジスタ12、15の置数
が出力切替回路21において切り替えられて除算器17
に供給されるように、すなわち置数の小さい方のレジス
タ12、15の置数が除数となるようにした場合につい
て説明する。除算器17による演算結果の商を16ビッ
トとした場合、FFFF(h)=65535、tanθ
=65535、θ=89.999度である。一方、商を
8ビットとした場合、FF(h)=256、tanθ=
256、θ=89.776度である。(h)は16進表
示であることを示す。
【0036】θ=89.999の場合におけるcosθ
=15.26×10の(−6)乗であり、θ=89.7
76の場合におけるcosθ=3.906×10の(−
3)乗である。cosθの真数が2進数8ビットとすれ
ば、θ=89.999の場合には00000000
(b)、θ=89.776の場合には00000001
(b)となって、商の有効ビット長を1/2にしても
(tanθ−cosθ)変換のためのメモリ18から読
み出される値は殆ど変化しないことが判る。したがって
商の値が常に、1≦tanθとなるようにしても、メモ
リ18のアドレス指定データの有効ビット長を短くする
ことができることになる。
【0037】上記したように本実施例によれば、(ta
nθ−cosθ)変換のためのメモリ18を用いた場合
を例示したが、(tanθ−cosθ)変換のためのメ
モリ18に代わって、cotθをsinθに変換するメ
モリ、すなわち(cotθ−sinθ)変換のためのメ
モリを用いても同様に構成できる。また、(tanθ−
cosθ)変換のためのメモリ18に代わって、tan
θをsinθに変換するメモリ、すなわち(tanθ−
sinθ)変換のためのメモリを用いても、cotθを
cosθに変換するメモリ、すなわち(cotθ−co
sθ)変換のためのメモリを用いても同様に構成でき
る。
【0038】(tanθ−sinθ)変換のためのメモ
リ、(cotθ−cosθ)変換のためのメモリを用い
た場合は、除算器19に代わって、(tanθ−sin
θ)変換のためのメモリからの出力、(cotθ−co
sθ)変換のためのメモリからの出力で除算器17の出
力を除算し、かつ該除算の結果の逆数をとる演算器を用
いることによって、(tanθ−sinθ)変換のため
のメモリからの出力、(cotθ−cosθ)変換のた
めのメモリからの出力と前記演算器の出力とによりsi
nθの値とcosθの値とを得ることができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の請求項1、
3、6、7に記載の位相差検出回路によれば、位相差信
号算出手段によって算出されるカラーバースト信号と第
1のサンプリングパルスとの位相差の正弦値と余弦値と
は、除算に際して除数に正弦値と余弦値との大きい方が
選択されるため、除算手段の除算による商が常に小数に
なり、従来の正確さと同じ正確さを求める場合に、メモ
リのアドレス位置を指定するアドレス指定データのビッ
ト長が大幅に削減できる効果がある。
【0040】また、本発明の請求項2に記載の位相差検
出回路によれば、除数として余弦値が選択されたときに
は商は位相差の正接値であり、これに基づいてメモリか
ら読み出した余弦値は位相差の余弦値であり、乗算手段
の出力は位相差の正弦値であり、また、除数として正弦
値が選択されたときには商は位相差の余接値であり、こ
れに基づいてメモリから読み出した余弦値は位相差の正
弦値であり、乗算手段の出力は位相差の余弦値である
が、比較手段の比較出力に基づいて除数に余弦値が選択
されたときは第1の出力端にメモリから読み出した余弦
値が導出されると共に乗算手段の出力が第2の出力端に
導出され、比較手段の比較出力に基づいて除数に正弦値
が選択されたときは第2の出力端にメモリから読み出し
た正弦値が導出される共に乗算手段の出力を第1の出力
端に導出される結果、第1の出力端からは常に位相差の
余弦値が、第2の出力端には常に位相差の正弦値が出力
されるという効果がある。
【0041】本発明の請求項4、5、8、9に記載の位
相差検出回路のように、除算に際して除数に正弦値と余
弦値との小さい方が選択されるときは、除算手段の除算
による商が常に1以上となり、従来の正確さと同じ正確
さを求める場合に、メモリのアドレス位置を指定するア
ドレス指定データのビット長が大幅に削減できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる位相差検出回路の一実施例の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明にかかる位相差検出回路の一実施例にお
けるカラーバースト信号のサンプリングのタイミングの
説明に供するタイミング図である。
【図3】本発明にかかる位相差検出回路の一実施例の作
用の説明に供する三角関数の真数を示す図である。
【図4】本発明にかかる位相差検出回路の一実施例にお
けるメモリの記憶内容の説明の供する模式図である。
【図5】従来の位相差検出回路の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 カラーバースト信号抜取り回路 2 水晶発振器 3 分周器 4、5および6 移相器 7、8、9および10 サンプルホールド回路 13および16 累積加算器 17 除算器 18 メモリ 19 乗算器 20 比較器 21および22 出力切替回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/44 - 9/78 H03D 3/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複合映像信号中の水平同期信号に同期した
    クロックパルスによってサンプリングされてA/D変換
    されたデジタル化複合映像信号中からカラーバースト信
    号部分を抜き取るカラーバースト信号抜取り手段と、色
    副搬送波周波数と同一の周波数でかつジッタを含まない
    互いに位相が順次90度ずれた第1ないし第4のサンプ
    リングパルスを発生するサンプリングパルス発生手段
    と、第1ないし第4のサンプリングパルスによってカラ
    ーバースト信号部分をサンプルホールドする第1ないし
    第4のサンプルホールド回路と、第1ないし第4のサン
    プルホールド回路の出力に基づいてカラーバースト信号
    と第1のサンプリングパルスとの位相差の正弦値と余弦
    値とを演算する位相差信号算出手段と、余弦値と正弦値
    との大小を比較する比較手段と、比較手段の比較出力に
    基づいて余弦値と正弦値との大きい方が除数として供給
    されて余弦値と正弦値とを除算する除算手段と、位相角
    の正接値に対応する余弦値が格納されて除算手段の除算
    による商によってアドレス位置が指定されるメモリとを
    備えたことを特徴とする位相差検出回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載の位相差検出回路において、
    除算手段の除算による商とメモリから読み出した余弦値
    とを乗算する乗算手段と、比較手段の比較出力に基づい
    て除数に余弦値が選択されたときは第1の出力端にメモ
    リから読み出した余弦値を導出すると共に乗算手段の出
    力を第2の出力端に導出し、比較手段の比較出力に基づ
    いて除数に正弦値が選択されたときは第2の出力端にメ
    モリから読み出した余弦値を導出すると共に乗算手段の
    出力を第1の出力端に導出する出力切替手段を備えたこ
    とを特徴とする位相差検出回路。
  3. 【請求項3】複合映像信号中の水平同期信号に同期した
    クロックパルスによってサンプリングされてA/D変換
    されたデジタル化複合映像信号中からカラーバースト信
    号部分を抜き取るカラーバースト信号抜取り手段と、色
    副搬送波周波数と同一の周波数でかつジッタを含まない
    互いに位相が順次90度ずれた第1ないし第4のサンプ
    リングパルスを発生するサンプリングパルス発生手段
    と、第1ないし第4のサンプリングパルスによってカラ
    ーバースト信号部分をサンプルホールドする第1ないし
    第4のサンプルホールド回路と、第1ないし第4のサン
    プルホールド回路の出力に基づいてカラーバースト信号
    と第1のサンプリングパルスとの位相差の正弦値と余弦
    値とを演算する位相差信号算出手段と、余弦値と正弦値
    との大小を比較する比較手段と、比較手段の比較出力に
    基づいて余弦値と正弦値との大きい方が除数として供給
    されて余弦値と正弦値とを除算する除算手段と、位相角
    の余接値に対応する正弦値が格納されて除算手段の除算
    による商によってアドレス位置が指定されるメモリとを
    備えたことを特徴とする位相差検出回路。
  4. 【請求項4】複合映像信号中の水平同期信号に同期した
    クロックパルスによってサンプリングされてA/D変換
    されたデジタル化複合映像信号中からカラーバースト信
    号部分を抜き取るカラーバースト信号抜取り手段と、色
    副搬送波周波数と同一の周波数でかつジッタを含まない
    互いに位相が順次90度ずれた第1ないし第4のサンプ
    リングパルスを発生するサンプリングパルス発生手段
    と、第1ないし第4のサンプリングパルスによってカラ
    ーバースト信号部分をサンプルホールドする第1ないし
    第4のサンプルホールド回路と、第1ないし第4のサン
    プルホールド回路の出力に基づいてカラーバースト信号
    と第1のサンプリングパルスとの位相差の正弦値と余弦
    値とを演算する位相差信号算出手段と、余弦値と正弦値
    との大小を比較する比較手段と、比較手段の比較出力に
    基づいて余弦値と正弦値との小さい方が除数として供給
    されて余弦値と正弦値とを除算する除算手段と、位相角
    の正接値に対応する余弦値が格納されて除算手段の除算
    による商によってアドレス位置が指定されるメモリとを
    備えたことを特徴とする位相差検出回路。
  5. 【請求項5】複合映像信号中の水平同期信号に同期した
    クロックパルスによってサンプリングされてA/D変換
    されたデジタル化複合映像信号中からカラーバースト信
    号部分を抜き取るカラーバースト信号抜取り手段と、色
    副搬送波周波数と同一の周波数でかつジッタを含まない
    互いに位相が順次90度ずれた第1ないし第4のサンプ
    リングパルスを発生するサンプリングパルス発生手段
    と、第1ないし第4のサンプリングパルスによってカラ
    ーバースト信号部分をサンプルホールドする第1ないし
    第4のサンプルホールド回路と、第1ないし第4のサン
    プルホールド回路の出力に基づいてカラーバースト信号
    と第1のサンプリングパルスとの位相差の正弦値と余弦
    値とを演算する位相差信号算出手段と、余弦値と正弦値
    との大小を比較する比較手段と、比較手段の比較出力に
    基づいて余弦値と正弦値との小さい方が除数として供給
    されて余弦値と正弦値とを除算する除算手段と、位相角
    の余接値に対応する正弦値が格納されて除算手段の除算
    による商によってアドレス位置が指定されるメモリとを
    備えたことを特徴とする位相差検出回路。
  6. 【請求項6】複合映像信号中の水平同期信号に同期した
    クロックパルスによってサンプリングされてA/D変換
    されたデジタル化複合映像信号中からカラーバースト信
    号部分を抜き取るカラーバースト信号抜取り手段と、色
    副搬送波周波数と同一の周波数でかつジッタを含まない
    互いに位相が順次90度ずれた第1ないし第4のサンプ
    リングパルスを発生するサンプリングパルス発生手段
    と、第1ないし第4のサンプリングパルスによってカラ
    ーバースト信号部分をサンプルホールドする第1ないし
    第4のサンプルホールド回路と、第1ないし第4のサン
    プルホールド回路の出力に基づいてカラーバースト信号
    と第1のサンプリングパルスとの位相差の正弦値と余弦
    値とを演算する位相差信号算出手段と、余弦値と正弦値
    との大小を比較する比較手段と、比較手段の比較出力に
    基づいて余弦値と正弦値との大きい方が除数として供給
    されて余弦値と正弦値とを除算する除算手段と、位相角
    の正接値に対応する正弦値が格納されて除算手段の除算
    による商によってアドレス位置が指定されるメモリとを
    備えたことを特徴とする位相差検出回路。
  7. 【請求項7】複合映像信号中の水平同期信号に同期した
    クロックパルスによってサンプリングされてA/D変換
    されたデジタル化複合映像信号中からカラーバースト信
    号部分を抜き取るカラーバースト信号抜取り手段と、色
    副搬送波周波数と同一の周波数でかつジッタを含まない
    互いに位相が順次90度ずれた第1ないし第4のサンプ
    リングパルスを発生するサンプリングパルス発生手段
    と、第1ないし第4のサンプリングパルスによってカラ
    ーバースト信号部分をサンプルホールドする第1ないし
    第4のサンプルホールド回路と、第1ないし第4のサン
    プルホールド回路の出力に基づいてカラーバースト信号
    と第1のサンプリングパルスとの位相差の正弦値と余弦
    値とを演算する位相差信号算出手段と、余弦値と正弦値
    との大小を比較する比較手段と、比較手段の比較出力に
    基づいて余弦値と正弦値との大きい方が除数として供給
    されて余弦値と正弦値とを除算する除算手段と、位相角
    の余接値に対応する余弦値が格納されて除算手段の除算
    による商によってアドレス位置が指定されるメモリとを
    備えたことを特徴とする位相差検出回路。
  8. 【請求項8】複合映像信号中の水平同期信号に同期した
    クロックパルスによってサンプリングされてA/D変換
    されたデジタル化複合映像信号中からカラーバースト信
    号部分を抜き取るカラーバースト信号抜取り手段と、色
    副搬送波周波数と同一の周波数でかつジッタを含まない
    互いに位相が順次90度ずれた第1ないし第4のサンプ
    リングパルスを発生するサンプリングパルス発生手段
    と、第1ないし第4のサンプリングパルスによってカラ
    ーバースト信号部分をサンプルホールドする第1ないし
    第4のサンプルホールド回路と、第1ないし第4のサン
    プルホールド回路の出力に基づいてカラーバースト信号
    と第1のサンプリングパルスとの位相差の正弦値と余弦
    値とを演算する位相差信号算出手段と、余弦値と正弦値
    との大小を比較する比較手段と、比較手段の比較出力に
    基づいて余弦値と正弦値との小さい方が除数として供給
    されて余弦値と正弦値とを除算する除算手段と、位相角
    の正接値に対応する正弦値が格納されて除算手段の除算
    による商によってアドレス位置が指定されるメモリとを
    備えたことを特徴とする位相差検出回路。
  9. 【請求項9】複合映像信号中の水平同期信号に同期した
    クロックパルスによってサンプリングされてA/D変換
    されたデジタル化複合映像信号中からカラーバースト信
    号部分を抜き取るカラーバースト信号抜取り手段と、色
    副搬送波周波数と同一の周波数でかつジッタを含まない
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    備えたことを特徴とする位相差検出回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0540669U (ja) * 1991-10-31 1993-06-01 株式会社クボタ ボール弁

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