JP3118241U - 汚れ防止用襟カバー - Google Patents

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Abstract

【課題】理容、美容等において、顧客が着用する衣服の襟等を、薬剤等によって汚すことを防止する汚れ防止用襟カバーの提供。
【解決手段】所要の襟カバー素材を用い、所要の外形縁と横基準線と縦基準線により上下及び左右に対称の横長弧状の開口を有する内形縁とから形成される展開裁断片を裁断し、その展開裁断片を、前記横基準線を中心に二つ折りして重ね合わせ、その上縁側における横長弧状の開口を有する内形縁の内側を適宜固着手段に弧状に固着して開口を閉鎖し、全体を反対面側に裏返し、全体の形を整えてなる汚れ防止用襟カバー。
【選択図】図2

Description

本考案は、理容、美容、エステサロン等において、顧客が着用する衣服の襟等を、水、薬剤、化粧品その他によって汚すことを防止する汚れ防止用襟カバーに関するものである。
従来、理容、美容、エステサロン、病院等において、顧客が着用する衣服の襟等を、水、薬剤、香粧品その他によって汚すことを防止するために、タオル、手拭を使用するか、ラップ(料理用)をカットして使用する等が行われている。
実登第3010287号公報には、紙材からなるカバー部材の中心に首の周囲に装着する円孔部を設け、この円孔部と同心に形成した折目を介して該折目の内側に内側片を形成し、該カバー部材には前記円孔部に連続して設けた切欠部の一側端部に接着部を設けてなる汚れ防止用襟カバーが開示されている。
実開平6−12402号公報には、ワイシャツなどの襟部の裏側に粘着材により接着し、皮膚からでる油、汗を吸い取り襟部の汚れを防止する襟汚れ防止シートが開示されている。
実登第3010287号公報 実開平6−12402号公報
前記のように、従来、理容、美容、エステサロン、病院等において、顧客の衣服を、水、薬剤、化粧品その他によって汚さないよう配慮しながら施術されるが、特に、施術者が未熟から顧客の衣服中の襟部分を、汚してしまうトラブルが頻繁に発生している。
前記実登第3010287号公報の汚れ防止用襟カバーは、折目の円周径に対して内側片の下縁径が大幅に小径となり、カバー部材に柔軟性を有していても、その立体化に無理があり、衣服の襟部に適正に装着することができない欠点がある。
前記実開平6−12402号公報の襟汚れ防止シートは、衣服の襟部の内側に粘着材により添着して首の回りからでる油、汗の付着を遮断する効果はあるが、襟部の外側は露出した状態にあるので、理容、美容の施術中に技術の未熟から誤って飛散若しくは垂れ落ちる薬液の付着を防止することはできないものである。
理容、美容業界では、前述のように、一般的な作業として顧客の襟を汚さないように、タオル、手拭、ラップ(料理用)等を使用して施術が行われるが、タオル等を通過した染毛剤等の薬剤が襟に付着してトラブルになる事故が発生しており、本考案は、かかるトラブルの解消と、使い勝手の良く、最小の資源で最大の汚れ効果を発揮する汚れ防止手段の開発を目的になされたものである。
所要の襟カバー素材を用い、所要の外形縁と横基準線と縦基準線により上下及び左右に対称の横長弧状の開口を有する内形縁とから形成される展開裁断片を裁断し、その展開裁断片を、前記横基準線を中心に二つ折りして重ね合わせ、その上縁側における横長弧状の開口を有する内形縁の内側を縫糸若しくは適宜固着手段に弧状に固着して開口を閉鎖し、全体を反対面側に裏返し、全体の形を整えてなる汚れ防止用襟カバーにある。
前記裁断時に、外形縁と縦基準線と交差する外形縁の中央部分に中央目印を設けてもよいものである。
外形縁の中央部分に設けた中央目印に対して、その内側に縫糸若しくはその他の補強手段により裂目防止ラインを設けてもよいものである。
展開裁断片の外形縁を外形ジグザグ縁としてもよいものである。
横長弧状の開口を有する内形縁を内形ジグザグ縁としてもよいものである。
本考案の汚れ防止用襟カバーにより、低コストで、簡易・完全に顧客の衣服(襟)は、汚れを回避させることが可能となったのである。
撥水・防水コーティング生地を用い、横基準線と、縦基準線により上下及び左右に対称の略楕円形の外形縁と、同じく横基準線と、縦基準線により横長弧状の開口を有する内形縁とから形成される展開裁断片を裁断し、その展開裁断片を、前記横基準線を中心に、その上下を二つ折りして重ね合わせ、その上縁側における横長弧状の開口を有する内形縁の内側を縫糸に弧状に固着して開口を閉鎖し、全体を反対面側に裏返し、全体の形を整えて構成してなる汚れ防止用襟カバー。
以下、本考案の汚れ防止用襟カバーの第1実施例1を図1〜図3に示す図面により説明すると、襟カバー素材(図示しない)は、撥水・防水コーティング生地を用い、図2に示すように、X1−X2の横基準線Xと、Y1−Y2の縦基準線Yにより上下及び左右に対称の略楕円形の外形縁2aと同じく、X1−X2の横基準線Xと、Y1−Y2の縦基準線Yにより横長弧状の開口3を有する内形縁2bとから形成される展開裁断片2を、前記襟カバー素材から、例えば、打抜型(図示しない)により数十枚を打抜き裁断する。
前記打抜き裁断時に、外形縁縦基準線Yと交差する外形縁2aの中央部分に溝形の中央目印2a1、2a2を設けてもよいものである。前記溝形の中央目印2a1、2a2は、図示のV字形状の溝形に限定するものではないから、切り込み以外にも印刷表示であってもよいものである。
次に、その展開裁断片2の一枚を取出し、横基準線Xを中心に上下を図3に示すように、二つ折りして重ね合わせ、その上縁側における横長弧状の開口3を有する内形縁2bの内側を縫糸4により縫製し、開口3を閉鎖する。そして全体を反対面側に裏返し、例えば、アイロンを掛けて形を整え、図1に示すように、構成する。こうして、完成した本考案の汚れ防止用襟カバーの第1実施例1の上縁5は、前記開口3を閉鎖した二つ折り弧状上縁5aと、二つ折り左上縁5b1と二つ折り右上縁5b2により構成される。また、その下縁6a、6bは、展開裁断片2の外形縁2aにより構成される。
前記本考案の汚れ防止用襟カバーの第1実施例1の外形縁2aの中央部分に設けた溝形の中央目印2a1、2a2に対して内側に縫糸7による裂目防止ライン8a、8bを二つ折りする前に設けて第2実施例9としもよいものである。
図6示すように、第1実施例1の展開裁断片2の略楕円形の外形縁2aを外形ジグザグ縁2a3とし、同じく横長弧状の開口3を有する内形縁2bを内形ジグザグ縁2b1とし、この展開裁断片2を二つ折りして図7に示すように、ジグザグのほつれ止とする下縁6a1、下縁6b1とした汚れ防止用襟カバーの第3実施例10を構成してよいものである。
前記襟カバー素材は、撥水・防水コーティング生地に限定するものではなく、その機能を発揮するものであれば合成樹脂シート、不織布等その素材を限定するものではなく、構造においても、表面層を吸湿性とし、内部層を防水性(撥水性も含む)とする二層シートを用いてもよいものである。
二つ折り展開裁断片2における内形縁2bの開口3を閉鎖する手段は、前記縫製手段に限定されるものではなく、接着剤による接着、素材の特性により超音波接着、電磁誘導接着等によってもよいものである。
図1に示すように、二つ折り左上縁5b1と二つ折り右上縁5b2は、折目により直線になっているから、顧客の衣服の襟部11にセット後、下側へ向いて襟部11が浮き上がるのを防止して、収まりをよくしている。
二つ折り弧状上縁5aは、縫製等に閉鎖されているので、折目部分が固定されて、中央部分の確認が容易であり、顧客の衣服の襟部11に被せてセットを容易にしている。
第1、2、3実施例では、正面側カバー部分と背面側カバー部分が同じ大きさに構成されているが、必要に応じて、いずれかの一方を大きく、又は両方を大きく、更に外形を機能とデザインからジグザグ形状だけてなく、種々変化させてもよいものである。
本考案の汚れ防止用襟カバーは、上縁の主要部分の弧状カット及び横幅は、一般的な所謂標準型であり、外形はこの実施例に限定されるものではなく、多様である。
理容、美容技術に使用する布片類は、一客毎にこれを交換して洗濯・消毒する義務が課せられている関係からそれらの洗濯・消毒に耐える物でなければならない。
また、本考案の汚れ防止用襟カバーは、上縁の主要部分が弧状にカットされているので、衣服の襟部に被せたときに同形に湾曲し、形状において馴染み、しわの発生がなく、生地においてコーティング又は素材による凹凸等の違和感等を軽減することができる。
また、本考案の汚れ防止用襟カバーは、中央部分に中央目印を入れているので、中央部分の確認が容易で左右にずれることなく衣服の襟部に正しく装着することができる。
また、本考案の汚れ防止用襟カバーは、上縁の主要部分の弧状カットは、首の太い人には、弧状半径を大きく、首の細い人には、弧状半径を小さくするとそれぞれ被施術者の衣服の襟部にも、首にもよく馴染み、汚れ防止用襟カバーの横幅についても、首の太い人には、長いサイズに、首の細い人には、短いサイズに構成することによりそれぞれ適合させることができる。
施術前に本考案の撥水・防水素材の汚れ防止用襟カバーを簡易に装着し、顧客の衣服(襟)の汚れを完全に回避させることが可能となったのである。
本考案の汚れ防止用襟カバーは、耐久性の有る素材を採用することにより繰り返して使用することができ、経費コストを節減できる。万が一に備えて事業保険に加入しているが、事故処理のための保険料の負担増を避けることができ、理容・美容及びその他の関連業界に朗報を奏するものである。
本考案の汚れ防止用襟カバーの第1実施例の正面斜視図である。 同じく、本考案の汚れ防止用襟カバーの第1実施例の展開裁断状態を示す平面図である。 同じく、本考案の汚れ防止用襟カバーの第1実施例の展開裁断状態から長手方向を上下に二つ折りして上縁側の開口する弧状縁の内側を縫製閉鎖した状態を示す内面正面図である。 同じく、本考案の汚れ防止用襟カバーの第1実施例を被施術者の衣服の襟部に装着した状態を示す説明斜視図である。 本考案の汚れ防止用襟カバーの第1実施例の展開裁断状態において、中央部から左右に所要長さ補強縫製ラインを外形縁に設けた本考案の汚れ防止用襟カバーの第2実施例を示す展開平面図である。 本考案の汚れ防止用襟カバーの第1実施例の展開裁断状態において、その外形縁と内形縁をジグザグに形成した本考案の汚れ防止用襟カバーの第3実施例を示す平面図である。 同じく、本考案の汚れ防止用襟カバーの第3実施例の正面斜視図である。
符号の説明
1 汚れ防止用襟カバーの第1実施例
2 展開裁断片
2a 外形縁
2a1 中央目印
2a2 中央目印
2a3 外形ジグザグ縁
2b 内形縁
2b1 内形ジグザグ縁
3 開口
4 縫糸
5 上縁
5a 二つ折り弧状上縁
5b1 二つ折り左上縁
5b2 二つ折り右上縁
6a 下縁
6a1 下縁
6b 下縁
6b2 下縁
7 縫糸
8a 裂目防止ライン
8b 裂目防止ライン
9 汚れ防止用襟カバーの第2実施例
10 汚れ防止用襟カバーの第3実施例
11 襟部
X 横基準線
Y 縦基準線

Claims (5)

  1. 所要の襟カバー素材を用い、所要の外形縁と横基準線と縦基準線により上下及び左右に対称の横長弧状の開口を有する内形縁とから形成される展開裁断片を裁断し、その展開裁断片を、前記横基準線を中心に二つ折りして重ね合わせ、その上縁側における横長弧状の開口を有する内形縁の内側を縫糸若しくは適宜固着手段に弧状に固着して開口を閉鎖し、全体を反対面側に裏返し、全体の形を整えてなる汚れ防止用襟カバー。
  2. 前記裁断時に、外形縁と縦基準線と交差する外形縁の中央部分に中央目印を設けてなる請求項1の汚れ防止用襟カバー。
  3. 外形縁の中央部分に設けた中央目印に対して、その内側に縫糸若しくはその他の補強手段により裂目防止ラインを設けてなる請求項2の汚れ防止用襟カバー。
  4. 展開裁断片の外形縁を外形ジグザグ縁としてなる請求項2又は請求項3の汚れ防止用襟カバー。
  5. 横長弧状の開口を有する内形縁を内形ジグザグ縁としてなる請求項2、請求項3又は請求項4の汚れ防止用襟カバー。
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