JP3117928B2 - おにぎり - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、おにぎりに関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、おにぎりは広く普及してお
り、種々のものが提供されている。例えば、従来のおに
ぎりとして、米飯の塊をおにぎり本体とし、このおにぎ
り本体内に梅干し等の具材を埋め込み、前記おにぎり本
体をシート状の海苔で覆ったものが提供されている。
り、種々のものが提供されている。例えば、従来のおに
ぎりとして、米飯の塊をおにぎり本体とし、このおにぎ
り本体内に梅干し等の具材を埋め込み、前記おにぎり本
体をシート状の海苔で覆ったものが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、おにぎりを
他の食材を要することなくお茶漬けにして食べることが
できれば、すなわち、おにぎりを茶碗等に入れてお湯又
はお茶等を注ぎ当該おにぎりをほぐしてそのまま食べる
ことができれば、極めて便利なお茶漬け用の食材として
利用することができ、消費者は、自分の好みによってそ
のままおにぎりとして食べたり簡単にお茶漬けにして食
べたりすることができ、簡単に異なる食味を楽しむこと
ができる。
他の食材を要することなくお茶漬けにして食べることが
できれば、すなわち、おにぎりを茶碗等に入れてお湯又
はお茶等を注ぎ当該おにぎりをほぐしてそのまま食べる
ことができれば、極めて便利なお茶漬け用の食材として
利用することができ、消費者は、自分の好みによってそ
のままおにぎりとして食べたり簡単にお茶漬けにして食
べたりすることができ、簡単に異なる食味を楽しむこと
ができる。
【0004】しかしながら、従来のおにぎりは、そのま
ま食べることのみを前提として製造されており、お茶漬
け用の食材として何ら考慮されていないため、お茶漬け
にして食べるのに適していない。
ま食べることのみを前提として製造されており、お茶漬
け用の食材として何ら考慮されていないため、お茶漬け
にして食べるのに適していない。
【0005】すなわち、従来のおにぎりは、お茶漬けに
して食べても美味しくなかったり、お茶漬けにして食べ
る際に手間取ったりする。例えば、前述した米飯を海苔
で覆った従来のおにぎりは、おにぎりとして極めて一般
的で人気の高いものであるが、お茶漬けにして食べよう
とした場合、米飯がシート状の海苔で覆われていること
から、当該海苔が障害となって簡単に米飯をほぐすこと
ができず、手間取ってしまう。
して食べても美味しくなかったり、お茶漬けにして食べ
る際に手間取ったりする。例えば、前述した米飯を海苔
で覆った従来のおにぎりは、おにぎりとして極めて一般
的で人気の高いものであるが、お茶漬けにして食べよう
とした場合、米飯がシート状の海苔で覆われていること
から、当該海苔が障害となって簡単に米飯をほぐすこと
ができず、手間取ってしまう。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、そのまま食べるのに適しているのみならず、
お茶漬けにして食べるのにも適したおにぎりを提供する
ことを目的とする。
たもので、そのまま食べるのに適しているのみならず、
お茶漬けにして食べるのにも適したおにぎりを提供する
ことを目的とする。
【0007】すなわち、本発明は、そのまま食べて美味
しいのみならずお茶漬けにして食べても美味しく、しか
も、お茶漬けにして食べる際に手間取ることもないおに
ぎりを提供することを目的とする。
しいのみならずお茶漬けにして食べても美味しく、しか
も、お茶漬けにして食べる際に手間取ることもないおに
ぎりを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の第1の態様によるおにぎりは、米飯を主体
とするおにぎり本体の表面に、海苔の多数の小片を分布
させたものである。前記海苔の小片としては、例えば、
いわゆる刻み海苔を用いることができる。
め、本発明の第1の態様によるおにぎりは、米飯を主体
とするおにぎり本体の表面に、海苔の多数の小片を分布
させたものである。前記海苔の小片としては、例えば、
いわゆる刻み海苔を用いることができる。
【0009】この第1の態様によれば、おにぎり本体の
表面に海苔が存在しているので、そのまま食べてもお茶
漬けにして食べても海苔の風味を味わうことができ、い
ずれの食べ方によっても美味しく食べることができる。
周知のように、海苔の風味は、そのまま食べる場合のみ
ならず、お茶漬けにもマッチする。
表面に海苔が存在しているので、そのまま食べてもお茶
漬けにして食べても海苔の風味を味わうことができ、い
ずれの食べ方によっても美味しく食べることができる。
周知のように、海苔の風味は、そのまま食べる場合のみ
ならず、お茶漬けにもマッチする。
【0010】そして、前記第1の態様によれば、前述し
た従来のおにぎりのようにシート状の海苔でおにぎり本
体を覆うのではなく、海苔の多数の小片をおにぎり本体
の表面に分布させている。したがって、当該おにぎりを
茶碗等に入れてお湯又はお茶等を注ぎ当該おにぎりをほ
ぐす際に、その海苔が何ら障害になることなく、極めて
簡単におにぎりをほぐすことができ、手間取ることがな
い。
た従来のおにぎりのようにシート状の海苔でおにぎり本
体を覆うのではなく、海苔の多数の小片をおにぎり本体
の表面に分布させている。したがって、当該おにぎりを
茶碗等に入れてお湯又はお茶等を注ぎ当該おにぎりをほ
ぐす際に、その海苔が何ら障害になることなく、極めて
簡単におにぎりをほぐすことができ、手間取ることがな
い。
【0011】本発明の第2の態様によるおにぎりは、米
飯を主体とするおにぎり本体の表面に、あられの多数の
小体を分布させたものである。あられは、例えば、粒状
であってもよいし、棒状であってもよいし、両者が混じ
っていてもよい。
飯を主体とするおにぎり本体の表面に、あられの多数の
小体を分布させたものである。あられは、例えば、粒状
であってもよいし、棒状であってもよいし、両者が混じ
っていてもよい。
【0012】あられは、例えばお茶漬け用ふりかけなど
で知られているように、お茶漬け用の食材として周知で
ある。しかしながら、従来、おにぎり用の食材としてあ
られを用いた例は全くなかった。本発明者の研究の結
果、前記第2の態様のように、おにぎり本体の表面にあ
られを分布させると、当該あられの風味や歯触り等が、
お茶漬けにした場合にマッチするのみならず、そのまま
食べた場合であっても、従来のおにぎりでは得られない
優れた食感が得られることが判明した。前記第2の態様
によるおにぎりは、このような知見に基づくものであ
り、そのまま食べて従来にない優れた食感が得られて美
味しいとともに、お茶漬けにして食べても美味しいもの
である。勿論、お茶漬けにする際にほぐす障害となるよ
うなシート状の海苔等が用いられていないので、当該お
にぎりを極めて容易にほぐすことができ、手間取ること
がない。さらに、前記第2の態様によれば、おにぎり本
体の表面に分布したあられが外観上のアクセントとな
り、視覚的価値も高まる。
で知られているように、お茶漬け用の食材として周知で
ある。しかしながら、従来、おにぎり用の食材としてあ
られを用いた例は全くなかった。本発明者の研究の結
果、前記第2の態様のように、おにぎり本体の表面にあ
られを分布させると、当該あられの風味や歯触り等が、
お茶漬けにした場合にマッチするのみならず、そのまま
食べた場合であっても、従来のおにぎりでは得られない
優れた食感が得られることが判明した。前記第2の態様
によるおにぎりは、このような知見に基づくものであ
り、そのまま食べて従来にない優れた食感が得られて美
味しいとともに、お茶漬けにして食べても美味しいもの
である。勿論、お茶漬けにする際にほぐす障害となるよ
うなシート状の海苔等が用いられていないので、当該お
にぎりを極めて容易にほぐすことができ、手間取ること
がない。さらに、前記第2の態様によれば、おにぎり本
体の表面に分布したあられが外観上のアクセントとな
り、視覚的価値も高まる。
【0013】本発明の第3の態様によるおにぎりは、米
飯を主体とするおにぎり本体の表面に、抹茶粉を分布さ
せたものである。
飯を主体とするおにぎり本体の表面に、抹茶粉を分布さ
せたものである。
【0014】従来、おにぎり用の食材として抹茶粉を用
いた例は全くなかった。本発明者の研究の結果、抹茶粉
は、風味や香味付けの点で、おにぎり用の食材としても
お茶漬け用の食材としても優れていることが判明した。
前記第3の態様によるおにぎりは、このような知見に基
づくものであり、そのまま食べてもおにぎりにマッチし
た従来にない優れた風味や香味が得られるとともに、お
茶漬けにして食べてもお茶漬けにマッチした風味や香味
が得られ美味しいものである。勿論、お茶漬けにする際
にほぐす障害となるようなシート状の海苔等が用いられ
ていないので、当該おにぎりを極めて容易にほぐすこと
ができ、手間取ることがない。さらに、前記第3の態様
によれば、おにぎり本体の表面に分布した抹茶粉が優れ
た色合いを呈し、視覚的価値も高まる。
いた例は全くなかった。本発明者の研究の結果、抹茶粉
は、風味や香味付けの点で、おにぎり用の食材としても
お茶漬け用の食材としても優れていることが判明した。
前記第3の態様によるおにぎりは、このような知見に基
づくものであり、そのまま食べてもおにぎりにマッチし
た従来にない優れた風味や香味が得られるとともに、お
茶漬けにして食べてもお茶漬けにマッチした風味や香味
が得られ美味しいものである。勿論、お茶漬けにする際
にほぐす障害となるようなシート状の海苔等が用いられ
ていないので、当該おにぎりを極めて容易にほぐすこと
ができ、手間取ることがない。さらに、前記第3の態様
によれば、おにぎり本体の表面に分布した抹茶粉が優れ
た色合いを呈し、視覚的価値も高まる。
【0015】本発明の第4の態様によるおにぎりは、米
飯を主体とするおにぎり本体の表面に、ポテトチップの
多数の小片を分布させたものである。
飯を主体とするおにぎり本体の表面に、ポテトチップの
多数の小片を分布させたものである。
【0016】ポテトチップは、スナック菓子として広く
知られているものであるが、食材の分野がおにぎりやお
茶漬けとは全く異なり、従来、おにぎり用の食材やお茶
漬け用の食材として用いられた例は全くない。本発明者
の研究の結果、前記第4の態様のように、おにぎり本体
の表面にポテトチップを分布させると、当該ポテトチッ
プの風味や歯触りや油分等が、お茶漬けにした場合にマ
ッチするのみならず、そのまま食べた場合であっても、
従来のおにぎりでは得られない優れた食感が得られるこ
とが判明した。前記第4の態様によるおにぎりは、この
ような知見に基づくものであり、そのまま食べて従来に
ない優れた食感が得られて美味しいとともに、お茶漬け
にして食べても美味しいものである。勿論、お茶漬けに
する際にほぐす障害となるようなシート状の海苔等が用
いられていないので、当該おにぎりを極めて容易にほぐ
すことができ、手間取ることがない。
知られているものであるが、食材の分野がおにぎりやお
茶漬けとは全く異なり、従来、おにぎり用の食材やお茶
漬け用の食材として用いられた例は全くない。本発明者
の研究の結果、前記第4の態様のように、おにぎり本体
の表面にポテトチップを分布させると、当該ポテトチッ
プの風味や歯触りや油分等が、お茶漬けにした場合にマ
ッチするのみならず、そのまま食べた場合であっても、
従来のおにぎりでは得られない優れた食感が得られるこ
とが判明した。前記第4の態様によるおにぎりは、この
ような知見に基づくものであり、そのまま食べて従来に
ない優れた食感が得られて美味しいとともに、お茶漬け
にして食べても美味しいものである。勿論、お茶漬けに
する際にほぐす障害となるようなシート状の海苔等が用
いられていないので、当該おにぎりを極めて容易にほぐ
すことができ、手間取ることがない。
【0017】本発明の第5の態様によるおにぎりは、米
飯を主体とするおにぎり本体の表面に、しその葉の多数
の小片を分布させたものである。
飯を主体とするおにぎり本体の表面に、しその葉の多数
の小片を分布させたものである。
【0018】従来から、風味や香味の点で優れているこ
とから、米飯を1枚又は2枚のシート状のしその葉で覆
ったり巻いたりしたおにぎりが提供されている。しか
し、この従来のおにぎりは、お茶漬けにして食べようと
した場合、シート状のしその葉が障害となって米飯をほ
ぐすことができずに手間取るばかりでなく、米飯をほぐ
してもシート状のしその葉自体は1枚又は2枚のままで
あるため、しその葉がほぐした米飯に均一に混ざらずに
せっかくのしその葉の風味や香味をほぐした米飯内に均
一化して楽しむことができず、美味しく食べることがで
きない。
とから、米飯を1枚又は2枚のシート状のしその葉で覆
ったり巻いたりしたおにぎりが提供されている。しか
し、この従来のおにぎりは、お茶漬けにして食べようと
した場合、シート状のしその葉が障害となって米飯をほ
ぐすことができずに手間取るばかりでなく、米飯をほぐ
してもシート状のしその葉自体は1枚又は2枚のままで
あるため、しその葉がほぐした米飯に均一に混ざらずに
せっかくのしその葉の風味や香味をほぐした米飯内に均
一化して楽しむことができず、美味しく食べることがで
きない。
【0019】この点、前記第5の態様によれば、前述し
た従来のおにぎりのようにシート状のしその葉をおにぎ
り本体に覆ったり巻いたりするのではなく、しその葉の
多数の小片をおにぎり本体の表面に分布させている。し
たがって、当該おにぎりを茶碗等に入れてお湯又はお茶
等を注ぎ当該おにぎりをほぐす際に、そのしその葉が何
ら障害になることなく、極めて簡単におにぎりをほぐす
ことができ、手間取ることがない。また、そのほぐした
米飯内にしその葉の多数の小片が均一化することになる
ので、しその葉の風味や香味をほぐした米飯内に均一化
して楽しむことができ、お茶漬けにして美味しく食べる
ことができる。
た従来のおにぎりのようにシート状のしその葉をおにぎ
り本体に覆ったり巻いたりするのではなく、しその葉の
多数の小片をおにぎり本体の表面に分布させている。し
たがって、当該おにぎりを茶碗等に入れてお湯又はお茶
等を注ぎ当該おにぎりをほぐす際に、そのしその葉が何
ら障害になることなく、極めて簡単におにぎりをほぐす
ことができ、手間取ることがない。また、そのほぐした
米飯内にしその葉の多数の小片が均一化することになる
ので、しその葉の風味や香味をほぐした米飯内に均一化
して楽しむことができ、お茶漬けにして美味しく食べる
ことができる。
【0020】本発明の第6の態様によるおにぎりは、米
飯を主体とするおにぎり本体の表面に、海苔の多数の小
片、あられの多数の小体、抹茶粉、ポテトチップの多数
の小片、しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの
1種以上を分布させ、前記おにぎり本体の内部において
想定した前記おにぎり本体の表面から間隔をあけて当該
表面に沿った少なくとも1つの面に、海苔の多数の小
片、あられの多数の小体、抹茶粉、ポテトチップの多数
の小片、しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの
1種以上を分布させたものである。
飯を主体とするおにぎり本体の表面に、海苔の多数の小
片、あられの多数の小体、抹茶粉、ポテトチップの多数
の小片、しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの
1種以上を分布させ、前記おにぎり本体の内部において
想定した前記おにぎり本体の表面から間隔をあけて当該
表面に沿った少なくとも1つの面に、海苔の多数の小
片、あられの多数の小体、抹茶粉、ポテトチップの多数
の小片、しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの
1種以上を分布させたものである。
【0021】前述したように、そのままおにぎりとして
食べる場合にもお茶漬けにして食べる場合にも、海苔の
小片、あられの多数の小体、抹茶粉、ポテトチップの多
数の小片、しその葉の多数の小片は、それぞれおにぎり
の食材として適している。また、とろろ昆布も、そのま
まおにぎりとして食べる場合にもお茶漬けにして食べる
場合にも、おにぎりの食材として適している。そして、
本発明者の研究の結果、これらの食材は、1種類のみで
なく2種類以上組み合わせても、そのままおにぎりとし
て食べる場合にもお茶漬けにして食べる場合にも、美味
しいことが判明した。前記第6の態様は、このような知
見に基づくものである(この点は、後述する第7及び第
8の態様も同様である。)。
食べる場合にもお茶漬けにして食べる場合にも、海苔の
小片、あられの多数の小体、抹茶粉、ポテトチップの多
数の小片、しその葉の多数の小片は、それぞれおにぎり
の食材として適している。また、とろろ昆布も、そのま
まおにぎりとして食べる場合にもお茶漬けにして食べる
場合にも、おにぎりの食材として適している。そして、
本発明者の研究の結果、これらの食材は、1種類のみで
なく2種類以上組み合わせても、そのままおにぎりとし
て食べる場合にもお茶漬けにして食べる場合にも、美味
しいことが判明した。前記第6の態様は、このような知
見に基づくものである(この点は、後述する第7及び第
8の態様も同様である。)。
【0022】そして、前記第6の態様では、おにぎり本
体の表面と、内部の当該表面に沿った1つ以上の面に、
これらの食材が分布しており、いわば前述した食材が複
数層に分布している。したがって、各層の食材が同一食
材の場合には、おにぎり本体の表面のみに当該食材を分
布させる場合に比べて、当該食材の量を増やすことがで
きるのみならず、お茶漬けにして食べる際に米飯をほぐ
した際に何回もかき混ぜることなく、米飯に対して当該
食材の均一化を図り易く、したがって、手数を要するこ
となく美味しく食べることができる。また、各層の食材
が異なる場合には、その複合した食味を楽しむことがで
きるのみならず、おにぎり本体内部の中央に当該食材を
配置するような場合に比べて、前記第6の態様のように
おにぎり本体の内部に想定した面に当該食材を分布させ
ると、お茶漬けにして食べる際に米飯をほぐした際に何
回もかき混ぜることなく、米飯に対して当該内部に配置
した食材の均一化も図り易く、したがって、手数を要す
ることなく美味しく食べることができる。
体の表面と、内部の当該表面に沿った1つ以上の面に、
これらの食材が分布しており、いわば前述した食材が複
数層に分布している。したがって、各層の食材が同一食
材の場合には、おにぎり本体の表面のみに当該食材を分
布させる場合に比べて、当該食材の量を増やすことがで
きるのみならず、お茶漬けにして食べる際に米飯をほぐ
した際に何回もかき混ぜることなく、米飯に対して当該
食材の均一化を図り易く、したがって、手数を要するこ
となく美味しく食べることができる。また、各層の食材
が異なる場合には、その複合した食味を楽しむことがで
きるのみならず、おにぎり本体内部の中央に当該食材を
配置するような場合に比べて、前記第6の態様のように
おにぎり本体の内部に想定した面に当該食材を分布させ
ると、お茶漬けにして食べる際に米飯をほぐした際に何
回もかき混ぜることなく、米飯に対して当該内部に配置
した食材の均一化も図り易く、したがって、手数を要す
ることなく美味しく食べることができる。
【0023】また、第6の態様においても、お茶漬けに
する際にほぐす障害となるようなシート状の海苔等が用
いられていないので、当該おにぎりを極めて容易にほぐ
すことができ、手間取ることがない。
する際にほぐす障害となるようなシート状の海苔等が用
いられていないので、当該おにぎりを極めて容易にほぐ
すことができ、手間取ることがない。
【0024】本発明の第7の態様によるおにぎりは、米
飯を主体とするおにぎり本体の表面に、海苔の多数の小
片、あられの多数の小体、抹茶粉、ポテトチップの多数
の小片、しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの
2種以上を、互いに入り混じって又はそれぞれ異なる領
域において分布させたものである。
飯を主体とするおにぎり本体の表面に、海苔の多数の小
片、あられの多数の小体、抹茶粉、ポテトチップの多数
の小片、しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの
2種以上を、互いに入り混じって又はそれぞれ異なる領
域において分布させたものである。
【0025】この第7の態様によれば、前述したように
おにぎりとしてそのまま食べる場合にもお茶漬けにして
食べる場合にも適した食材である海苔の多数の小片、あ
られの多数の小体、抹茶粉、ポテトチップの多数の小
片、しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの2種
類以上の複合した食味を楽しむことができる。また、各
食材を異なる領域に分布させた場合には、そのままおに
ぎりとして食べる際には順次異なる食味を楽しむことも
できる。また、前記第7の態様においても、お茶漬けに
する際にほぐす障害となるようなシート状の海苔等が用
いられていないので、当該おにぎりを極めて容易にほぐ
すことができ、手間取ることがない。
おにぎりとしてそのまま食べる場合にもお茶漬けにして
食べる場合にも適した食材である海苔の多数の小片、あ
られの多数の小体、抹茶粉、ポテトチップの多数の小
片、しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの2種
類以上の複合した食味を楽しむことができる。また、各
食材を異なる領域に分布させた場合には、そのままおに
ぎりとして食べる際には順次異なる食味を楽しむことも
できる。また、前記第7の態様においても、お茶漬けに
する際にほぐす障害となるようなシート状の海苔等が用
いられていないので、当該おにぎりを極めて容易にほぐ
すことができ、手間取ることがない。
【0026】本発明の第8の態様によるおにぎりは、前
記第7の態様によるおにぎりにおいて、前記おにぎり本
体の内部において前記おにぎり本体の表面から間隔をあ
けて当該表面に沿った少なくとも1つの面を想定したと
きに、当該少なくとも1つの面に、海苔の多数の小片、
あられの多数の小体、抹茶粉、ポテトチップの多数の小
片、しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの1種
以上を分布させたものである。
記第7の態様によるおにぎりにおいて、前記おにぎり本
体の内部において前記おにぎり本体の表面から間隔をあ
けて当該表面に沿った少なくとも1つの面を想定したと
きに、当該少なくとも1つの面に、海苔の多数の小片、
あられの多数の小体、抹茶粉、ポテトチップの多数の小
片、しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの1種
以上を分布させたものである。
【0027】この第8の態様によれば、前記第7の態様
において説明した効果が得られるのみならず、前記第6
の態様と同様の効果も得られる。
において説明した効果が得られるのみならず、前記第6
の態様と同様の効果も得られる。
【0028】本発明の第9の態様によるおにぎりは、前
記第1乃至第8のいずれかの態様によるおにぎりにおい
て、1種以上の具材を、その少なくとも一部が外部から
見えるように、前記おにぎり本体に対して設けたもので
ある。
記第1乃至第8のいずれかの態様によるおにぎりにおい
て、1種以上の具材を、その少なくとも一部が外部から
見えるように、前記おにぎり本体に対して設けたもので
ある。
【0029】本発明の第10の態様によるおにぎりは、
前記第1乃至第9のいずれかの態様によるおにぎりにお
いて、前記米飯に1種以上の具材を混ぜ込んだものであ
る。
前記第1乃至第9のいずれかの態様によるおにぎりにお
いて、前記米飯に1種以上の具材を混ぜ込んだものであ
る。
【0030】本発明の第11の態様によるおにぎりは、
前記第1乃至第10のいずれかの態様によるおにぎりに
おいて、前記おにぎり本体内に1種以上の具材を埋め込
んだものである。
前記第1乃至第10のいずれかの態様によるおにぎりに
おいて、前記おにぎり本体内に1種以上の具材を埋め込
んだものである。
【0031】前記第9乃至第11の態様のように、更に
具材を設けると、当該具材による味も付加され、好まし
い。なお、前記第9の態様では、具材はその少なくとも
一部が外部から見えるようにおにぎり本体に対して設け
られているので、消費者は食べる前に具材の種類を知る
ことができるとともに、視覚的価値も高まり、好まし
い。
具材を設けると、当該具材による味も付加され、好まし
い。なお、前記第9の態様では、具材はその少なくとも
一部が外部から見えるようにおにぎり本体に対して設け
られているので、消費者は食べる前に具材の種類を知る
ことができるとともに、視覚的価値も高まり、好まし
い。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるおにぎりにつ
いて、図面を参照して詳細に説明する。
いて、図面を参照して詳細に説明する。
【0033】図1は、本発明の一実施の形態によるおに
ぎりを示す概略斜視図である。このおにぎりは、米飯を
主体とするおにぎり本体1の表面に、あられの多数の小
体2を分布させ、おにぎり本体1の上部に具材3を載せ
たものである。
ぎりを示す概略斜視図である。このおにぎりは、米飯を
主体とするおにぎり本体1の表面に、あられの多数の小
体2を分布させ、おにぎり本体1の上部に具材3を載せ
たものである。
【0034】米飯を主体とするおにぎり本体1として
は、炊飯した各種米類、あるいはこれに麦、稗、粟、豆
等の穀物や芋類等を添加したもの等が挙げられる。ま
た、おにぎり本体1は、米飯等に各種調味料等を添加し
て適宜加工処理したものであってもよい。
は、炊飯した各種米類、あるいはこれに麦、稗、粟、豆
等の穀物や芋類等を添加したもの等が挙げられる。ま
た、おにぎり本体1は、米飯等に各種調味料等を添加し
て適宜加工処理したものであってもよい。
【0035】本実施の形態では、おにぎり本体1の形状
は丸形とされている。もっとも、その形状は、三角形、
俵形、四角形など任意の形状とすることができる。
は丸形とされている。もっとも、その形状は、三角形、
俵形、四角形など任意の形状とすることができる。
【0036】本実施の形態では、あられの多数の小体2
として粒状のものが用いられている。もっとも、あられ
の多数の小体2は、例えば、棒状等であってもよいし、
粒状のものと棒状等のものとが混じっていてもよい。あ
られの小体2の分布密度は、適宜に設定しておくことが
できる。本実施の形態では、具材3の下にはあられ2が
設けられていないが、具材3の下にもあられ2を設けて
もよいことは勿論である。本実施の形態では、あられの
小体2は、おにぎり本体1の表面の略全体に渡って分布
しているが、例えば、おにぎり本体1の上半分の表面に
おいてのみ分布させてもよい。本実施の形態では、あら
れの小体2は、おにぎり本体1の米飯による粘着力によ
っておにぎり本体1の表面に付着されており、おにぎり
本体1内にはほとんど押し込まれていない。もっとも、
例えば、あられの小体2の半分程度をおにぎり本体1内
に押し込むようにしてもよい。
として粒状のものが用いられている。もっとも、あられ
の多数の小体2は、例えば、棒状等であってもよいし、
粒状のものと棒状等のものとが混じっていてもよい。あ
られの小体2の分布密度は、適宜に設定しておくことが
できる。本実施の形態では、具材3の下にはあられ2が
設けられていないが、具材3の下にもあられ2を設けて
もよいことは勿論である。本実施の形態では、あられの
小体2は、おにぎり本体1の表面の略全体に渡って分布
しているが、例えば、おにぎり本体1の上半分の表面に
おいてのみ分布させてもよい。本実施の形態では、あら
れの小体2は、おにぎり本体1の米飯による粘着力によ
っておにぎり本体1の表面に付着されており、おにぎり
本体1内にはほとんど押し込まれていない。もっとも、
例えば、あられの小体2の半分程度をおにぎり本体1内
に押し込むようにしてもよい。
【0037】前記具材3としては、例えば、梅干し、お
かか、沢庵、かつお節、梅肉、鮭、、しらす干し、ほた
て等の魚介類、肉類、塩昆布、明太子、いくら、すじ
こ、たらこ等の魚卵、各種の佃煮、山菜類、野菜類、き
んぴらごぼう、ピーナツ味噌、これらの加工・調理物、
あるいはこれらの2種以上の混合物等、適宜選択するこ
とができる。
かか、沢庵、かつお節、梅肉、鮭、、しらす干し、ほた
て等の魚介類、肉類、塩昆布、明太子、いくら、すじ
こ、たらこ等の魚卵、各種の佃煮、山菜類、野菜類、き
んぴらごぼう、ピーナツ味噌、これらの加工・調理物、
あるいはこれらの2種以上の混合物等、適宜選択するこ
とができる。
【0038】本実施の形態では、具材3はおにぎり本体
1の上部に単に載せられているが、他の方法によって、
具材3の少なくとも一部が外部から見えるように、おに
ぎり本体1に対して具材3を設けてもよい。例えば、お
にぎり本体1の上部にくぼみを形成して当該くぼみに具
材3を入れてもよいし、おにぎり本体1の上部に割れ目
を入れて当該割れ目に具材3を挿入して当該割れ目から
具材3の一部が外部から見えるようにしてもよい。
1の上部に単に載せられているが、他の方法によって、
具材3の少なくとも一部が外部から見えるように、おに
ぎり本体1に対して具材3を設けてもよい。例えば、お
にぎり本体1の上部にくぼみを形成して当該くぼみに具
材3を入れてもよいし、おにぎり本体1の上部に割れ目
を入れて当該割れ目に具材3を挿入して当該割れ目から
具材3の一部が外部から見えるようにしてもよい。
【0039】図1に示すおにぎりは、例えば、炊飯した
米飯を丸形に成形しておにぎり本体1を作り、あられの
多数の小体2を予めばらまいた所定面上でおにぎり本体
1をころがすことによって、当該おにぎり本体1の表面
にあられの多数の小体2を分布させ、最後にその上部に
具材3を載せることによって、製造することができる。
米飯を丸形に成形しておにぎり本体1を作り、あられの
多数の小体2を予めばらまいた所定面上でおにぎり本体
1をころがすことによって、当該おにぎり本体1の表面
にあられの多数の小体2を分布させ、最後にその上部に
具材3を載せることによって、製造することができる。
【0040】図1に示すおにぎりでは、おにぎり本体1
の表面にあられ2が分布しているので、当該あられ2の
風味や歯触り等が、お茶漬けにした場合にマッチするの
みならず、そのまま食べた場合であっても、従来のおに
ぎりでは得られない優れた食感が得られて美味しいもの
である。また、図1に示すおにぎりでは、お茶漬けにす
る際にほぐす障害となるようなシート状の海苔等が用い
られていないので、当該おにぎりを極めて容易にほぐす
ことができ、手間取ることがない。さらに、図1に示す
おにぎりでは、おにぎり本体1の表面に分布したあられ
2が外観上のアクセントとなり、視覚的価値も高まる。
また、図1に示すおにぎりでは、具材3が外部から見る
ことができるので、消費者は食べる前に具材3の種類を
知ることができるとともに、視覚的価値も高まる。
の表面にあられ2が分布しているので、当該あられ2の
風味や歯触り等が、お茶漬けにした場合にマッチするの
みならず、そのまま食べた場合であっても、従来のおに
ぎりでは得られない優れた食感が得られて美味しいもの
である。また、図1に示すおにぎりでは、お茶漬けにす
る際にほぐす障害となるようなシート状の海苔等が用い
られていないので、当該おにぎりを極めて容易にほぐす
ことができ、手間取ることがない。さらに、図1に示す
おにぎりでは、おにぎり本体1の表面に分布したあられ
2が外観上のアクセントとなり、視覚的価値も高まる。
また、図1に示すおにぎりでは、具材3が外部から見る
ことができるので、消費者は食べる前に具材3の種類を
知ることができるとともに、視覚的価値も高まる。
【0041】図2は、本実施の形態の他の実施の形態に
よるおにぎりを示す概略斜視図である。図2において、
図1中の要素と同一の要素には同一符号を付し、その説
明は省略する。
よるおにぎりを示す概略斜視図である。図2において、
図1中の要素と同一の要素には同一符号を付し、その説
明は省略する。
【0042】図2に示すおにぎりが図1に示すおにぎり
と異なる所は、図2に示すおにぎりでは、おにぎり本体
1の表面に、あられの多数の小体2ではなく、海苔の多
数の小片4を分布させた点のみである。本実施の形態で
は、海苔の小片4として、いわゆる刻み海苔が用いられ
ているが、当該小片4の形状は、細長い短冊状のみなら
ず、他の任意の形状とすることができる。
と異なる所は、図2に示すおにぎりでは、おにぎり本体
1の表面に、あられの多数の小体2ではなく、海苔の多
数の小片4を分布させた点のみである。本実施の形態で
は、海苔の小片4として、いわゆる刻み海苔が用いられ
ているが、当該小片4の形状は、細長い短冊状のみなら
ず、他の任意の形状とすることができる。
【0043】図2に示すおにぎりでは、おにぎり本体1
の表面に海苔4が存在しているので、そのまま食べても
お茶漬けにして食べても海苔の風味を味わうことがで
き、いずれの食べ方によっても美味しく食べることがで
きる。周知のように、海苔の風味は、そのまま食べる場
合のみならず、お茶漬けにもマッチする。
の表面に海苔4が存在しているので、そのまま食べても
お茶漬けにして食べても海苔の風味を味わうことがで
き、いずれの食べ方によっても美味しく食べることがで
きる。周知のように、海苔の風味は、そのまま食べる場
合のみならず、お茶漬けにもマッチする。
【0044】そして、図2に示すおにぎりでは、前述し
た従来のおにぎりのようにシート状の海苔でおにぎり本
体1を覆うのではなく、海苔の多数の小片4をおにぎり
本体1の表面に分布させている。したがって、当該おに
ぎりを茶碗等に入れてお湯又はお茶等を注ぎ当該おにぎ
りをほぐす際に、その海苔4が何ら障害になることな
く、極めて簡単におにぎりをほぐすことができ、手間取
ることがない。
た従来のおにぎりのようにシート状の海苔でおにぎり本
体1を覆うのではなく、海苔の多数の小片4をおにぎり
本体1の表面に分布させている。したがって、当該おに
ぎりを茶碗等に入れてお湯又はお茶等を注ぎ当該おにぎ
りをほぐす際に、その海苔4が何ら障害になることな
く、極めて簡単におにぎりをほぐすことができ、手間取
ることがない。
【0045】本発明では、図1に示すおにぎりにおい
て、あられの多数の小体2に代えて、抹茶粉をおにぎり
本体1の表面に分布させてもよい。抹茶粉は、風味や香
味付けの点で、おにぎり用の食材としてもお茶漬け用の
食材としても優れており、このおにぎりは、そのまま食
べてもおにぎりにマッチした従来にない優れた風味や香
味が得られるとともに、お茶漬けにして食べてもお茶漬
けにマッチした風味や香味が得られ美味しいものであ
る。勿論、お茶漬けにする際にほぐす障害となるような
シート状の海苔等が用いられていないので、当該おにぎ
りを極めて容易にほぐすことができ、手間取ることがな
い。さらに、このおにぎりでは、おにぎり本体1の表面
に分布した抹茶粉が優れた色合いを呈し、視覚的価値も
高まる。
て、あられの多数の小体2に代えて、抹茶粉をおにぎり
本体1の表面に分布させてもよい。抹茶粉は、風味や香
味付けの点で、おにぎり用の食材としてもお茶漬け用の
食材としても優れており、このおにぎりは、そのまま食
べてもおにぎりにマッチした従来にない優れた風味や香
味が得られるとともに、お茶漬けにして食べてもお茶漬
けにマッチした風味や香味が得られ美味しいものであ
る。勿論、お茶漬けにする際にほぐす障害となるような
シート状の海苔等が用いられていないので、当該おにぎ
りを極めて容易にほぐすことができ、手間取ることがな
い。さらに、このおにぎりでは、おにぎり本体1の表面
に分布した抹茶粉が優れた色合いを呈し、視覚的価値も
高まる。
【0046】また、本発明では、図1に示すおにぎりに
おいて、あられの多数の小体2に代えて、ポテトチップ
の多数の小片をおにぎり本体1の表面に分布させてもよ
い。このポテトチップの小片としては、例えば、スナッ
ク菓子として市販されているポテトチップを砕いて適当
な大きさの小片にしたものを用いることができる。この
おにぎりでは、おにぎり本体1の表面にポテトチップが
分布しているので、当該ポテトチップの風味や歯触りや
油分等が、お茶漬けにした場合にマッチするのみなら
ず、そのまま食べた場合であっても、従来のおにぎりで
は得られない優れた食感が得られ、そのまま食べて従来
にない優れた食感が得られて美味しいとともに、お茶漬
けにして食べても美味しいものである。勿論、お茶漬け
にする際にほぐす障害となるようなシート状の海苔等が
用いられていないので、当該おにぎりを極めて容易にほ
ぐすことができ、手間取ることがない。
おいて、あられの多数の小体2に代えて、ポテトチップ
の多数の小片をおにぎり本体1の表面に分布させてもよ
い。このポテトチップの小片としては、例えば、スナッ
ク菓子として市販されているポテトチップを砕いて適当
な大きさの小片にしたものを用いることができる。この
おにぎりでは、おにぎり本体1の表面にポテトチップが
分布しているので、当該ポテトチップの風味や歯触りや
油分等が、お茶漬けにした場合にマッチするのみなら
ず、そのまま食べた場合であっても、従来のおにぎりで
は得られない優れた食感が得られ、そのまま食べて従来
にない優れた食感が得られて美味しいとともに、お茶漬
けにして食べても美味しいものである。勿論、お茶漬け
にする際にほぐす障害となるようなシート状の海苔等が
用いられていないので、当該おにぎりを極めて容易にほ
ぐすことができ、手間取ることがない。
【0047】さらに、本発明では、図1に示すおにぎり
において、あられの多数の小体2に代えて、しその葉の
多数の小片をおにぎり本体1の表面に分布させてもよ
い。しその葉は、青じそでも赤じそでもよい。また、し
その葉は、生でもよいし、塩漬け等の処理を施したもの
でもよいし、軽く火であぶったものでもよいし、乾燥さ
せたものでもよい。しその葉の小片の形状は、細長い短
冊状やその他の任意の形状とすることができる。
において、あられの多数の小体2に代えて、しその葉の
多数の小片をおにぎり本体1の表面に分布させてもよ
い。しその葉は、青じそでも赤じそでもよい。また、し
その葉は、生でもよいし、塩漬け等の処理を施したもの
でもよいし、軽く火であぶったものでもよいし、乾燥さ
せたものでもよい。しその葉の小片の形状は、細長い短
冊状やその他の任意の形状とすることができる。
【0048】このおにぎりでは、従来のおにぎりのよう
にシート状のしその葉をおにぎり本体に覆ったり巻いた
りするのではなく、しその葉の多数の小片をおにぎり本
体1の表面に分布させている。したがって、当該おにぎ
りを茶碗等に入れてお湯又はお茶等を注ぎ当該おにぎり
をほぐす際に、そのしその葉が何ら障害になることな
く、極めて簡単におにぎりをほぐすことができ、手間取
ることがない。また、そのほぐした米飯内にしその葉の
多数の小片が均一化することになるので、しその葉の風
味や香味をほぐした米飯内に均一化して楽しむことがで
き、お茶漬けにして美味しく食べることができる。
にシート状のしその葉をおにぎり本体に覆ったり巻いた
りするのではなく、しその葉の多数の小片をおにぎり本
体1の表面に分布させている。したがって、当該おにぎ
りを茶碗等に入れてお湯又はお茶等を注ぎ当該おにぎり
をほぐす際に、そのしその葉が何ら障害になることな
く、極めて簡単におにぎりをほぐすことができ、手間取
ることがない。また、そのほぐした米飯内にしその葉の
多数の小片が均一化することになるので、しその葉の風
味や香味をほぐした米飯内に均一化して楽しむことがで
き、お茶漬けにして美味しく食べることができる。
【0049】以上説明した各実施の形態では、おにぎり
本体1の表面には、海苔の多数の小片4、あられの多数
の小体2、抹茶粉、ポテトチップの多数の小片及びしそ
の葉の多数の小片のうちの1種のみを分布させていた。
しかしながら、本発明は、これに限定されるものではな
く、おにぎり本体1の表面には、海苔の多数の小片4、
あられの多数の小体2、抹茶粉、ポテトチップの多数の
小片、しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの2
種以上を、互いに入り混じって又はそれぞれ異なる領域
において分布させてもよい。この場合には、おにぎりと
してそのまま食べる場合にもお茶漬けにして食べる場合
にも適した食材である海苔の多数の小片4、あられの多
数の小体2、抹茶粉、ポテトチップの多数の小片、しそ
の葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの2種類以上の
複合した食味を楽しむことができる。また、各食材を異
なる領域に分布させた場合には、そのままおにぎりとし
て食べる際には順次異なる食味を楽しむこともできる。
さらに、お茶漬けにする際にほぐす障害となるようなシ
ート状の海苔等が用いられていないので、当該おにぎり
を極めて容易にほぐすことができ、手間取ることがな
い。
本体1の表面には、海苔の多数の小片4、あられの多数
の小体2、抹茶粉、ポテトチップの多数の小片及びしそ
の葉の多数の小片のうちの1種のみを分布させていた。
しかしながら、本発明は、これに限定されるものではな
く、おにぎり本体1の表面には、海苔の多数の小片4、
あられの多数の小体2、抹茶粉、ポテトチップの多数の
小片、しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの2
種以上を、互いに入り混じって又はそれぞれ異なる領域
において分布させてもよい。この場合には、おにぎりと
してそのまま食べる場合にもお茶漬けにして食べる場合
にも適した食材である海苔の多数の小片4、あられの多
数の小体2、抹茶粉、ポテトチップの多数の小片、しそ
の葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの2種類以上の
複合した食味を楽しむことができる。また、各食材を異
なる領域に分布させた場合には、そのままおにぎりとし
て食べる際には順次異なる食味を楽しむこともできる。
さらに、お茶漬けにする際にほぐす障害となるようなシ
ート状の海苔等が用いられていないので、当該おにぎり
を極めて容易にほぐすことができ、手間取ることがな
い。
【0050】以上説明した各実施の形態では、具材3を
おにぎり本体1の上部に載せていたが、本発明では、こ
れに代えて又はこれに加えて、おにぎり本体1の内部に
具材を埋め込んでもよい。その一例を図3に示す。図3
は、おにぎり本体1の表面にあられの多数の小体2を分
布させたおにぎりであって、おにぎり本体1内に具材3
を埋め込んだおにぎりの、概略横断面である。なお、図
3において、図1中の要素と同一又は対応する要素には
同一符号を付し、その説明は省略する。
おにぎり本体1の上部に載せていたが、本発明では、こ
れに代えて又はこれに加えて、おにぎり本体1の内部に
具材を埋め込んでもよい。その一例を図3に示す。図3
は、おにぎり本体1の表面にあられの多数の小体2を分
布させたおにぎりであって、おにぎり本体1内に具材3
を埋め込んだおにぎりの、概略横断面である。なお、図
3において、図1中の要素と同一又は対応する要素には
同一符号を付し、その説明は省略する。
【0051】また、本発明では、具材3は、おにぎり本
体1の上部に設けたりおにぎり本体1内に埋め込んだり
する代わりに又はこれに加えて、おにぎり本体1の米飯
に混ぜ込んでもよい。すなわち、例えば、ほぐした明太
子又はきんぴらごぼう等を混ぜ込んだ米飯を成形してお
にぎり本体1としたり、いわゆる炊き込みご飯等を成形
しておにぎり本体1としたりしてもよい。
体1の上部に設けたりおにぎり本体1内に埋め込んだり
する代わりに又はこれに加えて、おにぎり本体1の米飯
に混ぜ込んでもよい。すなわち、例えば、ほぐした明太
子又はきんぴらごぼう等を混ぜ込んだ米飯を成形してお
にぎり本体1としたり、いわゆる炊き込みご飯等を成形
しておにぎり本体1としたりしてもよい。
【0052】さらに、本発明では、おにぎり本体1の表
面に、海苔の多数の小片4、あられの多数の小体2、抹
茶粉、ポテトチップの多数の小片、しその葉の多数の小
片及びとろろ昆布のうちの1種以上を分布させ、おにぎ
り本体1の内部において想定したおにぎり本体1の表面
から間隔をあけて当該表面に沿った少なくとも1つの面
に、海苔の多数の小片4、あられの多数の小体2、抹茶
粉、ポテトチップの多数の小片、しその葉の多数の小片
及びとろろ昆布のうちの1種以上を分布させてもよい。
面に、海苔の多数の小片4、あられの多数の小体2、抹
茶粉、ポテトチップの多数の小片、しその葉の多数の小
片及びとろろ昆布のうちの1種以上を分布させ、おにぎ
り本体1の内部において想定したおにぎり本体1の表面
から間隔をあけて当該表面に沿った少なくとも1つの面
に、海苔の多数の小片4、あられの多数の小体2、抹茶
粉、ポテトチップの多数の小片、しその葉の多数の小片
及びとろろ昆布のうちの1種以上を分布させてもよい。
【0053】その例をそれぞれ図4及び図5に示す。図
4は、おにぎり本体1の表面にあられの多数の小体2を
分布させ、おにぎり本体1の内部において想定したおに
ぎり本体1の表面から間隔をあけて当該表面に沿った1
つの面にとろろ昆布5を分布させたおにぎりの、概略横
断面図を示す。図5は、図4に示すおにぎりにおいてお
にぎり本体1の中央に具材3を埋め込んだおにぎりの、
概略横断面図を示す。
4は、おにぎり本体1の表面にあられの多数の小体2を
分布させ、おにぎり本体1の内部において想定したおに
ぎり本体1の表面から間隔をあけて当該表面に沿った1
つの面にとろろ昆布5を分布させたおにぎりの、概略横
断面図を示す。図5は、図4に示すおにぎりにおいてお
にぎり本体1の中央に具材3を埋め込んだおにぎりの、
概略横断面図を示す。
【0054】例えば、図4に示すおにぎりは、炊飯した
米飯1bを丸形に成形し、これの表面にとろろ昆布5を
分布させ、更に米飯1aで包み、米飯1aの表面にあら
れの多数の小体2を分布させることによって、製造する
ことができる。なお、図4及び図5において、図1中の
要素と同一又は対応する要素には同一符号を付し、その
説明は省略する。
米飯1bを丸形に成形し、これの表面にとろろ昆布5を
分布させ、更に米飯1aで包み、米飯1aの表面にあら
れの多数の小体2を分布させることによって、製造する
ことができる。なお、図4及び図5において、図1中の
要素と同一又は対応する要素には同一符号を付し、その
説明は省略する。
【0055】このようなおにぎりでは、海苔の多数の小
片4、あられの多数の小体2、抹茶粉、ポテトチップの
多数の小片、しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のう
ちの1種以上が、それぞれおにぎり本体1の表面と内部
の当該表面に沿った1つ以上の面に分布しており、いわ
ば複数層に分布している。したがって、各層の食材が同
一食材の場合には、おにぎり本体1の表面のみに当該食
材を分布させる場合に比べて、当該食材の量を増やすこ
とができるのみならず、お茶漬けにして食べる際に米飯
をほぐした際に何回もかき混ぜることなく、米飯に対し
て当該食材の均一化を図り易く、したがって、手数を要
することなく美味しく食べることができる。また、図4
及び図5に示すように各層の食材が異なる場合には、そ
の複合した食味を楽しむことができるのみならず、おに
ぎり本体1内部の中央に当該食材(海苔の多数の小片
4、あられの多数の小体2、抹茶粉、ポテトチップの多
数の小片、しその葉の多数の小片、とろろ昆布)を配置
するような場合に比べて、お茶漬けにして食べる際に米
飯をほぐした際に何回もかき混ぜることなく、米飯に対
して当該内部に配置した当該食材の均一化も図り易く、
したがって、手数を要することなく美味しく食べること
ができる。勿論、このおにぎりも、お茶漬けにする際に
ほぐす障害となるようなシート状の海苔等が用いられて
いないので、当該おにぎりを極めて容易にほぐすことが
でき、手間取ることがない。
片4、あられの多数の小体2、抹茶粉、ポテトチップの
多数の小片、しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のう
ちの1種以上が、それぞれおにぎり本体1の表面と内部
の当該表面に沿った1つ以上の面に分布しており、いわ
ば複数層に分布している。したがって、各層の食材が同
一食材の場合には、おにぎり本体1の表面のみに当該食
材を分布させる場合に比べて、当該食材の量を増やすこ
とができるのみならず、お茶漬けにして食べる際に米飯
をほぐした際に何回もかき混ぜることなく、米飯に対し
て当該食材の均一化を図り易く、したがって、手数を要
することなく美味しく食べることができる。また、図4
及び図5に示すように各層の食材が異なる場合には、そ
の複合した食味を楽しむことができるのみならず、おに
ぎり本体1内部の中央に当該食材(海苔の多数の小片
4、あられの多数の小体2、抹茶粉、ポテトチップの多
数の小片、しその葉の多数の小片、とろろ昆布)を配置
するような場合に比べて、お茶漬けにして食べる際に米
飯をほぐした際に何回もかき混ぜることなく、米飯に対
して当該内部に配置した当該食材の均一化も図り易く、
したがって、手数を要することなく美味しく食べること
ができる。勿論、このおにぎりも、お茶漬けにする際に
ほぐす障害となるようなシート状の海苔等が用いられて
いないので、当該おにぎりを極めて容易にほぐすことが
でき、手間取ることがない。
【0056】以上、本発明の各実施の形態について説明
したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるもの
ではない。
したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるもの
ではない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
そのまま食べて美味しいのみならずお茶漬けにして食べ
ても美味しく、しかも、お茶漬けにして食べる際に手間
取ることもないおにぎりを提供することができる。
そのまま食べて美味しいのみならずお茶漬けにして食べ
ても美味しく、しかも、お茶漬けにして食べる際に手間
取ることもないおにぎりを提供することができる。
【図1】本発明の一実施の形態によるおにぎりを示す概
略斜視図である。
略斜視図である。
【図2】本発明の他の実施の形態によるおにぎりを示す
概略斜視図である。
概略斜視図である。
【図3】本発明の更に他の実施の形態によるおにぎりを
示す概略横断面図である。
示す概略横断面図である。
【図4】本発明の更に他の実施の形態によるおにぎりを
示す概略横断面図である。
示す概略横断面図である。
【図5】本発明の更に他の実施の形態によるおにぎりを
示す概略横断面図である。
示す概略横断面図である。
1 おにぎり本体 2 あられの小体 3 具材 4 海苔の小片 5 とろろ昆布
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 1/10
Claims (8)
- 【請求項1】 米飯を主体とするおにぎり本体の表面
に、ポテトチップの多数の小片を分布させ、 前記おにぎり本体の内部における少なくとも1つの面で
あって、前記おにぎり本体の表面から間隔をあけて当該
表面に沿った少なくとも1つの面に、海苔の多数の小
片、あられの多数の小体、抹茶粉、ポテトチップの多数
の小片、しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの
1種以上を分布させたことを特徴とするおにぎり。 - 【請求項2】 米飯を主体とするおにぎり本体の表面
に、海苔の多数の小片、あられの多数の小体、抹茶粉、
しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの1種以上
と、ポテトチップの多数の小片とを分布させ、 前記おにぎり本体の内部における少なくとも1つの面で
あって、前記おにぎり本体の表面から間隔をあけて当該
表面に沿った少なくとも1つの面に、海苔の多数の小
片、あられの多数の小体、抹茶粉、ポテトチップの多数
の小片、しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの
1種以上を分布させたことを特徴とするおにぎり。 - 【請求項3】 米飯を主体とするおにぎり本体の表面
に、海苔の多数の小片、あられの多数の小体、抹茶粉、
ポテトチップの多数の小片、しその葉の多数の小片及び
とろろ昆布のうちの1種以上を分布させ、 前記おにぎり本体の内部における少なくとも1つの面で
あって、前記おにぎり本体の表面から間隔をあけて当該
表面に沿った少なくとも1つの面に、ポテトチップの多
数の小片を分布させたことを特徴とするおにぎり。 - 【請求項4】 米飯を主体とするおにぎり本体の表面
に、海苔の多数の小片、あられの多数の小体、抹茶粉、
ポテトチップの多数の小片、しその葉の多数の小片及び
とろろ昆布のうちの1種以上を分布させ、 前記おにぎり本体の内部における少なくとも1つの面で
あって、前記おにぎり本体の表面から間隔をあけて当該
表面に沿った少なくとも1つの面に、海苔の多数の小
片、あられの多数の小体、抹茶粉、しその葉の多数の小
片及びとろろ昆布のうちの1種以上と、ポテトチップの
多数の小片とを分布させたことを特徴とす るおにぎり。 - 【請求項5】 米飯を主体とするおにぎり本体の表面
に、海苔の多数の小片、あられの多数の小体、抹茶粉、
しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの1種以上
と、ポテトチップの多数の小片とを、互いに入り混じっ
て又はそれぞれ異なる領域において分布させ、 前記おにぎり本体の内部における少なくとも1つの面で
あって、前記おにぎり本体の表面から間隔をあけて当該
表面に沿った少なくとも1つの面に、海苔の多数の小
片、あられの多数の小体、抹茶粉、ポテトチップの多数
の小片、しその葉の多数の小片及びとろろ昆布のうちの
1種以上を分布させたことを特徴とするおにぎり。 - 【請求項6】 1種以上の具材を、その少なくとも一部
が外部から見えるように、前記おにぎり本体に対して設
けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載
のおにぎり。 - 【請求項7】 前記米飯に1種以上の具材を混ぜ込んだ
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のお
にぎり。 - 【請求項8】 前記おにぎり本体内に1種以上の具材を
埋め込んだことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか
に記載のおにぎり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09095305A JP3117928B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | おにぎり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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「完本 料理大事典」株式会社主婦と生活社(昭52−12−10)第692頁 |
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